JP2632423B2 - 画像記録用着色組成物 - Google Patents

画像記録用着色組成物

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JP2632423B2 JP6699390A JP6699390A JP2632423B2 JP 2632423 B2 JP2632423 B2 JP 2632423B2 JP 6699390 A JP6699390 A JP 6699390A JP 6699390 A JP6699390 A JP 6699390A JP 2632423 B2 JP2632423 B2 JP 2632423B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子写真、静電印刷又は静電記録等の画像記
録における固体状記録剤或はその製造に使用される着色
組成物及び該固体状画像記録用記録剤に使用される画像
記録用着色組成物に関する。
更に詳しくは本発明は、顔料及び樹脂を含有する画像
記録剤において、顔料が優れた各種堅牢性及び鮮明性等
を有し、且つ微細な粒径を有する高分子量の黄色ジスア
ゾ顔料である画像記録用着色組成物を提供するものであ
る。
(従来の技術) 従来、フルカラー又はモノカラーの電子写真、静電印
刷又は静電記録等の画像記録に使用される黄色や、混色
の緑色、黄味の赤色、橙色或いは黒色の固体状の記録剤
に使用される黄色色素としては、黄色の油溶性染料、分
散性染料、ジアリライド系黄色アゾ顔料、モノアゾ系黄
色顔料が使用されてきている。
(発明が解決しようとしている問題点) しかしながら、油溶性性染料、分散性染料等は樹脂媒
体を着色する場合にも溶解的に着色出来る為、着色力は
高いが耐光性、耐溶剤性、耐薬品性等の堅牢度に劣ると
いう問題がある。又、ジアリライド系黄色ジスアゾ顔
料、モノアゾ系黄色顔料も、耐光性、耐溶剤性、耐熱性
等の諸堅牢性が未だ不十分である。
従って、上記した如き色素は、各種の堅牢性を要求さ
れる記録剤用の黄色色素としては不十分であり、優れた
物性を有する記録剤用の黄色色素の開発が要望されてい
る。
本発明者らは、上記の従来の記録剤の欠陥を解決し、
諸堅牢性を満足させ得る黄色顔料の開発について種々研
究した結果、高分子量の黄色ジスアゾ顔料が、耐光性、
耐溶剤性、耐熱性、耐薬品性等の諸堅牢性に優れ、更
に、従来の塗料やプラスチック着色等の用途に使用され
ている顔料に比べ粒子径を小さくすることにより、色相
の鮮明性、冴え、透明性等に優れた性質を発揮すること
が出来、これを着色剤として使用することにより、優れ
た記録剤が得られることを見い出し本発明を完成した。
(問題点を解決するための手段) 即ち、本発明は、色素及び樹脂を混練してなる、電子
写真、静電印刷又は静電記録に使用する固体状の画像記
録用着色組成物において、上記色素が下記の式〔I〕で
表わされる高分子量の黄色ジスアゾ顔料であり、該色素
の混練物中における平均粒子径が0.2μm以下であるこ
とを特徴とする画像記録用着色組成物である。
[但し、上記式中のArは (但し、Aは直接結合しているか或はメチレン基、エー
テル基、スルホニル基又はチオエーテル基である)又は であり、X1、X2、Yは水素原子、炭素数1〜3のアルキ
ル基、アルコキシル基又はハロゲン原子であり、Z1、Z2
は水素原子、炭素数1〜3のアルキル基、ハロゲン化ア
ルキル基、アルコキシル基、フェノキシル基、キシリル
基又はハロゲン原子である。] (好ましい実施態様) 本発明を更に詳細に説明すると、本発明で使用し主と
して本発明を特徴づける高分子量の黄色ジスアゾ顔料と
は、その製造方法の一例として、例えば、特公昭55−50
991号公報に開示されている如く、下記の式〔II〕で表
わされるビスアセトアセタミド化合物をカップリング成
分とし、下記の式〔III〕で表わされる芳香族アミノ化
合物をジアゾ成分として、疎水性芳香族溶液中で濃塩酸
等を使用し可及的少量の水の存在下でジアゾ化してカッ
プリングさせる方法を挙げられる。
CH3COCH2CONHArNHCOCH2COCH3 [II] 〔但し、上記式中のAr、Z1、Z2及びYは前記定義の通り
である。〕 このカップリング反応は、疎水性芳香族溶液中、例え
ば、ジクロルベンゼン、ニトロベンゼン、ニトロトルエ
ン等の中で20℃〜60℃の温度条件で進められる。
生成した顔料の結晶を整えたり、粒子の形状や粒子径
を所望の範囲に整えたりする等の後処理は、必要に応じ
て通常の方法と同様に行なわれる。
高分子量のジスアゾ顔料が、塗料或いはプラスチック
の着色等の用途に使用される場合には一般に平均粒子径
は大きく、例えば、約0.5〜0.7μmの大きさに調整して
いる。
しかし、これを画像記録剤の着色剤として使用した場
合には、色相の鮮明性及び冴えに欠けるという問題があ
る。特に、フルカラー記録剤の着色剤として使用する場
合には、色相の鮮明性、冴え、更には透明性を有してい
ることが好ましく、その為には、顔料と樹脂とを混練分
散した時のジスアゾ顔料の平均粒子径は、0.2μm以
下、好ましくは0.15μm以下になる様に調整することが
好ましい。
上述の高分子量の黄色ジスアゾ顔料について更に具体
的に述べると、下記の構造式〔IV〕の黄色ジスアゾ顔料
の置換基については第1表に、下記の構造式〔V〕の置
換基については第2表に示す夫々の顔料が挙げられる。
以上に示した高分子量の黄色ジスアゾ顔料は、耐光
性、耐熱性、耐溶剤性、耐薬品性、耐水性等の諸堅牢性
に優れた性質を示した。
本発明において使用される樹脂は、固体状の着色組成
物において、顔料の分散媒体として機能するものであ
り、又、本発明の着色組成物を実際に現像剤として使用
されたときは顔料の固着剤として使用するものである。
この様な目的で使用される樹脂としては、電子写真、
静電印刷又は静電記録等の乾式現像剤等の画像記録剤に
通常使用されているいずれの樹脂であってもよい。顔料
の樹脂への分散は常法に従い、ミキシング用2本ロー
ル、ミキシング用3本ロール或は混練用押出機等が使用
される。
又、夫々の用途に合わせて、必要に応じて従来公知の
添加剤、例えば、帯電制御剤、流動化剤等が使用され
る。
本発明で使用される高分子量の黄色ジスアゾ顔料の、
樹脂やその他の添加剤或は媒体を含む着色組成物中にお
ける含有量は、その使用する目的によって異なる。黄色
ジスアゾ顔料を高濃度に含有する固体状の着色組成物で
は、その含有量はおよそ70重量%〜10重量%、好ましく
60重量%〜20重量%程度であり、電子写真現像剤等の着
色剤として使用される場合には、およそ15重量%〜2重
量%、好ましくは10重量%〜3重量%程度であり、使用
する目的に応じて最も好ましい含有量で使用される。
又、本発明の画像記録用着色組成物は、その目的によ
り種々の使い方がなされる。その一つは、顔料を高濃度
に含み、あらかじめ充分に練肉して分散させたり、調色
を行なっておくことにより、後の工程を容易にする為の
ものであり、粗粒、粗粉、微粉、シート状、小塊状等の
固体状のいずれの形状にても使用される。
又、最終的な画像記録用記録剤として使用される組成
としては、いわゆる乾式現像剤等である。
更に、他の色素を必要とする場合には、従来公知の顔
料又は染料から適切な選択をして本発明の黄色ジスアゾ
顔料と共に使用される。例えば、緑色〜黄緑色の色相を
得る為には、青色色素、緑色色素と共に使用され、黄赤
色〜黄橙色の色相を得る為には、赤色色素、橙色色素と
共に使用され、更に黒色にする為には、赤色、青色等の
二種以上の色素と共に使用される。
又、本発明の画像記録用着色組成物が黄色の画像記録
剤として或いは配色により、緑色、黄緑色、黄味の赤
色、橙色、黒色等の画像記録剤が単独で使用される外、
フルカラー記録システムとしてシアン色、マゼンタ色或
は更にブラック色の画像記録剤とセットになって一緒に
使用され得ることは勿論である。
これらの例としては、顔料及び染料として、フタロシ
アニン系、アゾ系、アンスラキノン系、ペノリン・ペリ
レン系、インジゴ・チオインジゴ系、ジオキサジン系、
キナクリドン系、イソインドリノン系等であり、カーボ
ンブッラク顔料等である。使用される顔料としては当然
高分子量の黄色ジスアゾ顔料と同様に分散後の平均粒子
径は微細なものであり、例えば、0.2μm以下になるも
のが使用される。
(作用・効果) 本発明の画像記録用着色組成物は、その色素成分とし
て高分子量の黄色ジスアゾ顔料を使用しているものであ
るが、この黄色ジスアゾ顔料が耐光性、耐熱性、耐溶剤
性、耐薬品性、耐水性等の諸堅牢性に優れ、更に高い着
色力、鮮明性、冴え、透明性を有するものである為、着
色物の製造の工程においても安定に製造することが出
来、又、最終的に画像記録用着色組成物として使用され
る際にも鮮明で冴えた、透明感の高い画像を安定して記
録することが出来る。従って、得られた画像は鮮明であ
ると共に、上記した諸堅牢性に優れた性質を示す。
(実施例) 次に合成例及び実施例を挙げて本発明を更に具体的に
説明する。尚、文中部又は%とあるのは重量基準であ
る。
合成例1 特公昭55−50991号公報に開示の方法に従い、3−ア
ミノ−4−クロロ−安息香酸−(2′−メチル−3′−
クロロ)アニライドを塩酸と亜硝酸ソーダを用いてジア
ゾ化し、N,N′−(2−メチル−5−クロロ−1,4−フェ
ニレン)ビス(アセトアセタミド)とオルソジクロロベ
ンゼン中で30〜50℃にてカップリング反応を行った。顔
料化、濾過、洗浄等の後処理を行ない、乾燥、粉砕して
高分子量の黄色ジスアゾ顔料を得た。得られた顔料の分
解点は369℃を示した。
又、この様にして作成された黄色ジスアゾ顔料を混練
分散させたときの平均粒子径は、およそ0.2μm以下を
示し、又、色相はやや緑味の黄色を示した。
合成例2 合成例1と同様にして、3−アミノ−4−クロロ−安
息香酸−(2′,5′−ジクロロ)アニライドをジアゾ化
し、N,N′−(2,5−ジメチル−1,4−フェニレン)ビス
(アセトアセタミド)とカップリング反応を行なった。
顔料化、濾過、洗浄の後処理を行ない、乾燥、粉砕して
高分子量の黄色ジスアゾ顔料を得た。得られた顔料の分
解点は374℃を示した。
又、この様にして作成された黄色ジスアゾ顔料を混練
分散させたときの平均粒子径は、およそ0.2μm以下を
示し、又、色相は黄色を示した。
合成例3 合成例1と同様にして、3−アミノ−4−クロロ−安
息香酸−(2′−メチル−5′−クロロ)アニライドを
ジアゾ化し、N,N′−(2,5−ジメチル−1,4−フェニレ
ン)ビス(アセトアセタミド)とカップリング反応を行
なった。顔料化、濾過、洗浄の後処理を行ない、乾燥、
粉砕して高分子量の黄色ジスアゾ顔料を得た。得られた
顔料の分解点は370℃を示した。
又、この様にして作成された黄色ジスアゾ顔料を混練
分散させたときの平均粒子径は、およそ0.2μm以下を
示し、又、色相はやや赤味の黄色を示した。
合成例4 合成例1と同様にして、3−アミノ−4−クロロ−安
息香酸−(2′,5′−ジクロロ)アニライドをジアゾ化
し、N,N′−(2−メチル−5−クロロ−1,4−フェニレ
ン)ビス(アセトアセタミド)とカップリング反応を行
なった。顔料化、濾過、洗浄の後処理を行ない、乾燥、
粉砕して高分子量の黄色ジスアゾ顔料を得た。得られた
顔料の分解点は364℃を示した。
又、黄色ジスアゾ顔料を混練分散させたときの平均粒
子径はおよそ0.2μm以下を示し、又、色相は黄色を示
した。
合成例5 合成例1と同様にして、3−アミノ−4−クロロ−安
息香酸−(2′−メチル−5′−クロロ)アニライドを
ジアゾ化し、ビス(3−メチル−4−アセトアセタミド
フェニル)メタンとカップリング反応を行なった。顔料
化、濾過、洗浄の後処理を行ない、乾燥、粉砕して高分
子量の黄色ジスアゾ顔料を得た。得られた顔料の分解点
は348℃を示した。
又、この様にして作成された黄色ジスアゾ顔料を混練
分散させたときの平均粒子径は、およそ0.2μm以下を
示し、又、色相は緑味の黄色を示した。
実施例1 合成例1で得た黄色ビスアゾ顔料30部をスチレン−メ
タクリル系共重合樹脂(軟化点約110℃、ガラス転移点
約56℃、GPC法重量平均分子量約9万)70部と三本ロー
ルにて充分混練し、顔料を分散させた。
冷却後粗砕して、黄色顔料を30%の濃度で含有する高
濃度着色組成物の粗粉を得た。次に、この様にして得た
黄色顔料を含む高分子量着色組成物14.7部及びクロム錯
塩系負帯電制御剤3部を上記で使用したスチレン−メタ
クリル系共重合樹脂82.3部と常法に従って混練し、冷却
後粗砕して後、ジェットミルで微粉砕し、更に分級して
5〜30μmの黄色樹脂組成物の微粉末を得た。次に、常
法に従い流動化剤としてコロイダルシリカを添加して充
分混合し、黄色電子写真乾式現像剤とした。
これをキャリアの磁性鉄粉と混合し、負電荷フルカラ
ー現像用電子写真複写機にて単色の複写をした結果、鮮
明な黄色画像が得られた。画像は鮮明で冴えた黄色を呈
し、耐光性等の諸物性に優れた堅牢性を示した。
又、オーバーヘッドプロジェクター用のポリエステル
シートに複写すると透明な画像を呈し、オーバーヘッド
プロジェクタースクリーンに鮮明な黄色の映像を示し
た。
又、シアン顔料として銅フタロシアニンブルー顔料、
マゼンタ顔料としてジメチルキナクリドン染料、ブラッ
ク顔料としてカーボンブラック顔料を用いた。各々混練
分散させたときの平均粒子径は、およそ0.13μm以下で
あった。これらの顔料を用いて上記と同様にして各々シ
アン色現像剤、マゼンタ色現像剤、ブラック色現像剤と
し、上記で得たイエロー色現像剤と共に四色フルカラー
複写を行ない、鮮明なフルカラー画像を得た。
又、オーバーヘッドプロジェクターシートに複写し、
スクリーンに鮮明なフルカラー映像を映すフルカラー画
像を得た。
実施例2〜9 実施例1で述べた方法に従って、実施例1で使用した
成分に代えて、下記の第3表に記した成分を使用し、各
々高濃度着色組成物を作り、更にされらを使用して電子
写真用乾式現像剤を作製した。
これをキャリアと混合し、各々に適するフルカラー電
子写真複写機、即ち、実施例2〜8は負電荷二成分フル
カラー現像剤用複写機で、実施例9は正電荷二成分フル
カラー現像剤用複写機で、夫々複写した。この結果、第
3表に示す色相の鮮明な画像が得られた。又、耐光性等
の諸物性について優れた堅牢性を示した。
更に、オーバーヘッドプロジェクターシートに複写
し、スクリーンに鮮明な映像を映す画像を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−6333(JP,A) 特開 昭51−13832(JP,A) 特開 昭56−76477(JP,A) 特開 昭56−147865(JP,A) 特開 昭63−86768(JP,A) 特開 平2−66563(JP,A) 特開 平1−149058(JP,A) 特開 平1−147470(JP,A) 特開 昭64−54462(JP,A) 特公 昭37−18021(JP,B1) 特公 昭55−50991(JP,B2)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】色素及び樹脂を混練してなる、電子写真、
    静電印刷又は静電記録に使用する固体状の画像記録用着
    色組成物において、上記色素が下記の式〔I〕で表わさ
    れる高分子量の黄色ジスアゾ顔料であり、該色素の混練
    物中における平均粒子径が0.2μm以下であることを特
    徴とする画像記録用着色組成物。 [但し、上記式中のArは (但し、Aは直接結合しているか或はメチレン基、エー
    テル基、スルホニル基又はチオエーテル基である)又は であり、X1、X2、Yは水素原子、炭素数1〜3のアルキ
    ル基、アルコキシル基又はハロゲン原子であり、Z1、Z2
    は水素原子、炭素数1〜3のアルキル基、ハロゲン化ア
    ルキル基、アルコキシル基、フェノキシル基、キシリル
    基又はハロゲン原子である。]
  2. 【請求項2】黄色ジスアゾ顔料が、下記の式〔II〕で表
    わされるビスアセトアセタミド化合物をカップリング成
    分とし、下記の式〔III〕で表わされる芳香族アミノ化
    合物をジアゾ成分として、ジアゾ化してカップリングさ
    せて得た高分子量の黄色ジスアゾ顔料である請求項1に
    記載の画像記録用着色組成物。 CH3COCH2CONHArNHCOCH2COCH3 [II] 〔但し、上記式中のAr、Z1、Z2及びYは前記定義の通り
    である。〕
  3. 【請求項3】色素を高濃度に含有する請求項1に記載の
    画像記録用着色組成物。
  4. 【請求項4】微細粉体状である請求項1に記載の画像記
    録用着色組成物。
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