JP2631921B2 - 棒状食品用包装材 - Google Patents

棒状食品用包装材

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JP2631921B2 JP3194588A JP19458891A JP2631921B2 JP 2631921 B2 JP2631921 B2 JP 2631921B2 JP 3194588 A JP3194588 A JP 3194588A JP 19458891 A JP19458891 A JP 19458891A JP 2631921 B2 JP2631921 B2 JP 2631921B2
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博文 岡田
陽一 阪口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スティック状(棒状)
のソーセージやチーズの包装において、開封と中身の取
出しを容易なようにした棒状食品用包装材に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、ソーセージやチーズの包装は、ポ
リ塩化ビニリデン系フィルムを用いて長手方向胴部を高
周波で封筒貼りにシールし、天地は金属線で結紮する方
法が広くとられている。当該製品は大量に市場に供給さ
れており、時には学校給食にも利用されていて、国民の
栄養面から考えると利用頻度も多くかなり重要な食品と
云える。
【0003】しかしこの商品は、刃物を使用することな
くしてはきわめて開封が困難であり、かつ中身の取出し
も容易ではない。この種の製品のうち一部商品では、ス
ティック状製品の胴部に長手方向全長にわたり幅3mm
前後のテープ状フィルム(通称カットテープ)を高周波
接着し、このテープをひっぱると、商品本体の包装フィ
ルムが破れて開封が容易に行える様に発明したものが販
売されている。
【0004】しかしこれを試みるに、テープのみが剥脱
して包装フィルムが破れなかったり、あるいは一部分の
みが破れたりするものが多く、又その破れた部分が中身
に密着している状態のためフィルムを剥しにくく、開封
や中身の取出しが充分に容易になったとは云えない状況
である。
【0005】上記のカットテープ方式を除いて、ソーセ
ージやチーズの包装を開封する方法としては、刃物を用
いて包装を切り裂くか、歯で金属線ごとフィルムを食い
ちぎり、その後、指先で包装を破ってゆくか、又は歯や
手で中身をしごき出す等の方法が大部分である。しかし
これらのソーセージやチーズは幼児や学童のおやつとし
て与えられることも多いから、刃物を用いることは危険
であり、又、常に刃物が手近にあるとは限らない。従っ
て、金属線ごとフィルムを食いちぎる開封方法が一般に
広く行われるわけであるが、この方法は以下の理由で好
ましくない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、金属を口に
くわえなければならないし、誤飲でもすれば大変であ
る。又結紮金属周辺は必ずしも衛生的に良好な状態とは
云い難い。そして、この包装形態が、20有余年改良さ
れることなく実施されてきており、包装関係雑誌、たと
えば(株)日報発行の月刊雑誌「フードパッケージング
(FOOD PACKAGING)」1986年9月号
59頁には、これらに関する改良要請が消費者座談会で
語られていることが記載されている。
【0007】以上の様な状況に鑑みて本発明はなされた
もので、スティック状のソーセージやチーズの包装にお
いて、開封と中身の取出しを容易ならしめるようにした
棒状食品用包装材の提供を目的とするものである。
【0008】
【問題点を解決するための手段】本発明の棒状食品用包
装材は、図1を参照して説明すれば、合成樹脂フィルム
からなる基材フィルム1に、棒状製品の長手方向に対し
斜め方向、斜めクロス方向、直角方向、平行方向、また
は曲線状のミシン目2を1本または複数本設け、この基
材フィルム1の片面に、ミシン目2を塞ぐための樹脂の
押出しコートによる押出しコート層3を設け、この押出
しコート層3および基材フィルム1の表面に、ガスバリ
ヤ性、高周波シール性および開封のし易さのためのポリ
塩化ビニリデン樹脂コート層4、5を形成してなること
を特徴としている。6は印刷部である。
【0009】上記のように構成した包装材を、ポリ塩化
ビニリデン樹脂コート層5が内側になるようにして、棒
状食品を包装する。
【0010】
【作用】基材フィルム1の開封しやすい位置に開封しや
すい形のミシン目2をつけているので、折り曲げること
により容易に開封することができ、かつ押出しコート層
3によりミシン目2を塞いだ後、ポリ塩化ビニリデン樹
脂(以下、PVDCと記す場合がある)を当該フィルム
の両面にコートしているので、ガスバリヤ機能および高
周波によるシール適性が付与されている。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。ソ
ーセージとチーズでは製品の製造方法に違いがあるの
で、両者の包材で材質的な違いがある。しかし基本的な
方法は類似している。まずソーセージ用、次にチーズ用
包材の順に本発明を詳述する。
【0012】ソーセージ用包材について本発明の包材構
成の1例を示すと図2の様になる。すなわち、PVDC
コート層5/ヒートシールタイプ延伸ポリプロピレンフ
ィルム1a/印刷部6/押出しポリプロピレンコート層
3a/PVDCコート層4上記の包装材の製造工程を説
明すると、図3に示す如くである。
【0013】(1) 延伸ポリプロピレンフィルム1a
(基材フィルム)に印刷を施す。
【0014】(2) 印刷の所定位置にミシン目を設け
る。すなわち、製品となった際最も開封に適する場所に
ミシン目をあけ、それを印刷で表示する。但し実際の包
材製造工程では、印刷をした後、印刷にあわせてミシン
目をあける工程となる。
【0015】(3) (2)でミシン目をあけたフィル
ムにポリプロピレンの押出しコートを行う。
【0016】(4) (3)のシートの両面にPVDC
をコートしエージングする。
【0017】(5) (4)のシートを必要幅にスリッ
ター仕上げをし、ロール状で供給する。
【0018】以下、図2および図3に示す構成について
説明する。
【0019】現在行われている製法では、ポリ塩化ビニ
リデンフィルムを高周波でシールする方法がとられてい
る。ソーセージはガスバリヤ性の高い包材を要求し、又
商品の製造工程中に100℃以上の加熱殺菌工程があっ
て、このガスバリヤ性、耐熱水性等を満足する材質とし
て、ポリ塩化ビニリデンフィルムが採用されている。そ
してシールの方法としてポリ塩化ビニリデンフィルムに
適した高周波シール法が用いられている。又一方、この
種の包装ラインが各ソーセージやチーズのメーカーに設
置されており設備の台数は膨大なものと推測される。本
発明でも、この既存設備をそのまま有効に、かつソーセ
ージの製造工程及び流通を変更することのないよう配慮
してポリ塩化ビニリデンコートを両面に施すこととし
た。
【0020】ところで合成樹脂フィルムは、一般的に引
裂強度が強く、又伸び性もあるため、手で破ったり、ひ
きちぎったりするのは、非常に困難である。包装後の開
封を容易にする方法の一つとして、フィルムに傷をつけ
る方法があるが、現在のソーセージやチーズの包装形
態、及び包材構成では、ガスバリヤ性と容易な開封性の
両方を満足させ得る様なカット方法を付与することは完
成されていない。
【0021】現在使用されている包材は、その構成が、
ポリ塩化ビニリデンフィルム/印刷/接着剤/ポリ塩化
ビニリデンフィルムとなっており、(なお印刷がない場
合もある)、内、外層のポリ塩化ビニリデンフィルムに
傷をつけるとガスバリヤ性が損われるし、外層あるいは
内層の1層に傷をつけただけでは、傷をつけていないポ
リ塩化ビニリデンフィルムの引裂強度が強いため、破る
ことが出来ない。
【0022】そこで本発明では、チーズやソーセージ用
の包材を以下の様に工夫した。必要とする二大機能、す
なわち、開封機能とガスバリヤ機能を付加せんがため
に、複合包材とすることとし、その製造工程中、まず開
封機能を付与し、その後、開封性を損わない形でガスバ
リヤ機能を付与することとした。
【0023】先にかかげた実施例に沿って説明すると、
ポリプロピレンフィルムに傷をつけて(開封しやすい位
置に開封しやすい形のミシン目をつける)開封機能を付
与し、ポリプロピレンの押出しコートによりミシン目を
塞いだ後、ポリ塩化ビニリデン樹脂を当該フィルムの両
面にコートすることで、ガスバリヤ機能および高周波に
よるシール適性を付与することとした。ここで塩化ビニ
リデンをフィルムによらずコートとする理由は、ポリ塩
化ビニリデンフィルムでは強度がありすぎて、ミシン目
をあけたフィルムと複合しても破ることが出来ないが、
ポリ塩化ビニリデン樹脂のコート塗膜では、簡単に破る
ことが出来るからである。それはポリ塩化ビニリデン樹
脂のコート厚が、夫々に数μ前後と薄いうえ、塗布加工
後にエージングすることにより結晶化度を高めてあるた
め、比較的に破り易くなっているからである。
【0024】しかしミシン目のあいたフィルムへのコー
トは、ピンホールやバリヤ性不足のおそれがあるので、
ミシン目をあけた後、ポリプロピレン樹脂を押出しコー
トしてミシン目を塞ぎ、その後、ポリ塩化ビニリデンコ
ートを施すこととしたのは前述の通りである。ここでポ
リプロピレンの押出しコートを使用するのは次の理由に
よる。すなわち、ポリエチレンの押出しコートでもミシ
ン目を塞ぐことは出来るわけであるが、現在はソーセー
ジの製造工程中に中身をフィルムで包装した後、110
℃〜120℃前後の温度で殺菌する工程がある。ポリエ
チレンはこの110〜120℃の温度では激しい熱変形
を起こし使用に耐えられないが、現在一般に利用されて
いる各種樹脂の押出しコートをテストした結果、ポリプ
ロピレンの押出しコートがこの温度にも耐え、正常な包
装外観となることが判明した。
【0025】ポリプロピレンをフィルムの貼り合せによ
らず押出しコートとした理由は、ポリプロピレンのフィ
ルム複合では、包材強度が強くなりすぎ手で破ることが
出来ないからであり、押出しコートであればミシン目に
従って手で破ることが容易であるからである。
【0026】次に、ミシン目をあける基材フィルムにヒ
ートシール可能な延伸ポリプロピレンフィルムを使うの
は以下の理由による。ミシン目を塞ぐためにポリプロピ
レンの押出しコートを施す必要があるが、このポリプロ
ピレンの押出しコートは、ポリプロピレンフィルムに対
してしか適用出来ない。しかも通常の延伸ポリプロピレ
ンフィルムに押出しコートしたのでは、必要な密着強度
を得ることが出来ないので、本発明では共押出しのヒー
トシール可能なタイプの延伸ポリプロピレンフィルムの
ヒートシール面に押出しコートすることとした。このこ
とによりソーセージやチーズのスティック包装に必要か
つ充分な密着強度を与えることが出来た。
【0027】以上は、一つの具体例であるが、本発明の
目的は、ソーセージやチーズの包装において従来から必
要とされていた諸特性、すなわち、充填機適性、耐熱
性、ガスバリヤ性等の他に開封性を付与することであっ
て、その目的に適うならば、包材として使用する材質
は、ヒートシールタイプ延伸ポリプロピレンや、ポリプ
ロピレン押出しコートに限らない。ポリアミド系フィル
ムとポリアミド系樹脂の押出しや、ポリエチレンテレフ
タレート系フィルムと同系樹脂押出しの組合わせ、更に
オレフィン系樹脂、ポリピニルアルコール系樹脂、ポリ
塩化ビニリデン系樹脂等、様々な樹脂をまじえて、同系
統・異系統の樹脂の組合わせであっても良い。材料の選
択は、経済性や商品の外観、機能等を判断基準として決
めるべきで、これらは時代と共に変化するからである。
なお基材フィルムとして、ポリ塩化ビニリデンフィルム
やポリ塩化ビニル系のフィルムを用いれば、ミシン目を
塞いだ後のポリ塩化ビニリデンコートは、片面のみで済
ますことが出来る。
【0028】次にミシン目の位置や形状について詳述す
る。まずミシン目2の方向としては、図4〜図12に示
すように、棒状製品7の長手方向に対して斜め、横、
縦、曲線及びこれらの複合がある。又ミシン目の形状は
単純な形状と複雑な形状がある。このミシン目の位置、
方向、形状により開封の方法や、充填機に要求する機能
に違いがあるので以下順を追ってこれを説明する。
【0029】まず製品の長手方向に対し斜め方向に1本
又は複数本のミシン目を入れる場合、ミシン目2は棒状
製品7のまわりを図11、図12の様に走ることにな
る。
【0030】なお図11は棒状製品7の正面図、図12
は同背面図を表わしており、見えるミシン目を実線と
し、裏へまわって見えないミシン目を破線としている。
8は背貼り部である。
【0031】ミシン目は製品に対し1本又は複数本の連
続した線(ラセン状)である必要はなく、背貼り部8で
中断された1本又は複数本の斜め線となる。この製品を
ミシン目の走り方向とは逆の方向にツイスト(ねじる)
すると、包材はミシン目に沿って簡単に破れる(裂け
る)。この時、包材は中身との密着状態から解放されて
浮きあがるので、これを手がかりとして開封することは
容易である。ミシン目の方向と製品長手方向のなす角度
は20°〜70°の範囲であれば、中身を折ることなく
容易に包材を破ることが出来る。しかしこの適性角度は
破る目的、すなわち必要とするミシン目の本数や、開封
開始位置を限定するか、任意とするか、あるいは開封開
始位置を単数とするか、複数とするか、更に製品の径等
によって異なる。例えば直径が10〜30mmの製品
で、頭部より(底部でも良い)5〜20mmの位置に角
度70°のミシン目を位置させた場合の開封方法は、以
下の様になる。
【0032】製品の頭部を指で軽くつまみ、背貼り部の
側へ折り倒す様な力を加えると、ミシン目が裂けて図1
3に示すように、中身の頭部が露出する。更につまんだ
包材を背貼り部8に沿って引き下げると、図14に示す
ように、包材のシールラインに沿って、シール幅に応じ
た幅でテープ状に包材を切り取ることが出来、中身全体
を露出させることが出来る。そして、これが最も好まし
い開封と中身取出しの状況であるが、ミシン目が頭部よ
り5〜20mmの位置にあることが条件となる。ところ
が、現在、ソーセージやチーズの充填包装は、マーク合
わせなしのエンド1ス方式で行われているから、この様
に頭部から5〜20mmの位置に常にミシン目がある状
態にするためには、ミシン目の本数は複数を必要とす
る。逆に製品の取出しは従来なみで、開封さえ容易にな
れば良いのであれば、角度を小さくすれば、ミシン目の
本数を少なくしても、製品の長手方向のどの場所にもミ
シン目がある状態となってねじった位置で包材を破るこ
とが出来るのである。
【0033】次に図7に示すように、棒状製品7の長手
方向を対称軸として斜め方向のミシン目2がクロスする
様に入れた場合は、左右いずれの方向にツイスト(ねじ
り)しても、対称な2本のミシン目のいずれかを破るこ
とが出来る。ねじり方向を気にしなくてもすむのでクロ
スミシン目は、大いに便利である。
【0034】また製品の長手方向に対し直角方向にミシ
ン目を入れた場合、ミシン目を頭部より5〜20mmに
位置させて、頭部包材を指先でつまみ背貼り部側へ折り
倒すという上記と同じ開封動作で、開封及び中身の取出
しが容易となる。しかし頭部より5〜20mmの位置に
常にミシン目がある様にするには、マーク合わせ充填を
行うか、ミシン目を20mmピッチでつける(たとえば
製品の長さが200mmであれば図9に示すように9本
のミシン目を設ける)必要がある。
【0035】さらに図15に示すように棒状製品7の長
手方向と平行なミシン目2を入れた場合は、製品を折り
曲げることによりミシン目部が破れるので、この破れを
指で広げることにより中身の取出しが可能である。又こ
の場合は、ミシン目が常に製品の全長にわたって入って
いることになるので、充填包装時にマーク合わせの必要
はない。
【0036】以上のごとく、製品の長手方向に対し斜め
ミシン目ライン、斜めクロスミシンライン、変形ミシン
目の曲線ライン、水平ミシン目ライン、平行ミシン目ラ
インと、いずれのミシン目ラインであっても開封は容易
である。どのラインを採用するかはデザイン、設備、生
産性、製品の性格(例えば子供が対照の商品であり、開
封性を特に容易にする必要があるとか、中身を傷つける
ことなく全形のまま取り出す必要があるとか)等を勘案
して決定すべきであろう。
【0037】次にチーズの場合であるが、チーズは充填
包装後、加熱殺菌をする工程はない。従って前述のソー
セージの場合の様に、ミシン目をふさぐ樹脂がポリプロ
ピレンである必要はなく、ポリエチレン等の樹脂であっ
ても良い。又ミシン目をあけるベース基材もポリエステ
ル、セロファン、ナイロン、ポリビニルアルコール系フ
ィルム等、様々な樹脂フィルムを使用することが出来
る。そしてミシン目については、ソーセージと同じ方法
で簡単な開封性と中身の取出しやすさを得ることが出来
る。
【0038】
【発明の効果】この様に本発明の棒状食品用包装材をチ
ーズやソーセージ類に適用すれば、従来、刃物を使う
か、歯を使うかしか方法のなかった開封が、指で簡単に
かつ清潔に行えて、中身の取出しが容易なものとなる。
なおPVDCのコートにより酸素ガスの透過度が従来包
材の1/3以下になることも大きな利点である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す断面説明図である。
【図2】実施例における包装材の断面説明図である。
【図3】包装材の製造工程を示す説明図である。
【図4】ミシン目の形状を示す説明図である。
【図5】ミシン目の形状を示す説明図である。
【図6】ミシン目の形状を示す説明図である。
【図7】ミシン目の形状を示す説明図である。
【図8】ミシン目の形状を示す説明図である。
【図9】ミシン目の形状を示す説明図である。
【図10】ミシン目の形状を示す説明図である。
【図11】ミシン目の形状を示す説明図である。
【図12】ミシン目の形状を示す説明図である。
【図13】ミシン目の形状を示す説明図である。
【図14】ミシン目の形状を示す説明図である。
【図15】ミシン目の形状を示す説明図である。
【符号の説明】
1……基材フィルム 1a…延伸ポリプロピレンフィルム 2……ミシン目 3……押出しコート層 3a…押出しポリプロピレンコート層 4、5…ポリ塩化ビニリデンコート層 6……印刷部 7……棒状製品 8……背貼り部
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−202970(JP,U) 実開 昭59−16875(JP,U) 実開 昭61−97149(JP,U) 実開 昭61−105664(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂フィルムからなる基材フィルム
    に、棒状製品の長手方向に対し斜め方向、斜めクロス方
    向、直角方向、平行方向、または曲線状のミシン目を1
    本または複数本設け、この基材フィルムの片面に、ミシ
    ン目を塞ぐための樹脂の押出しコートによる押出しコー
    ト層を設け、この押出しコート層および基材フィルムの
    表面に、ガスバリヤ性、高周波シール性および開封のし
    易さのためのポリ塩化ビニリデン樹脂コート層を形成し
    てなることを特徴とする棒状食品用包装材。
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