JP2631101B2 - バルブ挿入装置 - Google Patents

バルブ挿入装置

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JP2631101B2
JP2631101B2 JP62174253A JP17425387A JP2631101B2 JP 2631101 B2 JP2631101 B2 JP 2631101B2 JP 62174253 A JP62174253 A JP 62174253A JP 17425387 A JP17425387 A JP 17425387A JP 2631101 B2 JP2631101 B2 JP 2631101B2
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一隆 大橋
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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本発明は、自動車のタイヤ組立ラインにおいて、車輪
のホイールにバルブを挿入する装置に関する。
(2)従来の技術 従来、車輪のホイールにバルブを取付ける場合、ホイ
ールの内側から手によりバルブをホイールの透孔に挿入
押圧した後、外側からバルブ先端の段部を平板にU字状
凹部を有する治具により挾持しホイール円周端部を支点
としてバルブを引上げたり、又は該バルブ先端の段部に
エアーシリンダーのロッドを係止すると共に該シリンダ
ーの端部に設けた支持筒の先端をホイールに当接せし
め、空圧により前記ロッドを後退させてバルブを引上げ
てバルブをホイールに取付けていた。
(3)発明が解決しようとする問題点 以上の如き、従来の方法によればバルブ挿入が手で行
っており、労力を要すると共に作業能率が悪く、又ホイ
ール面に損傷が発生したり、更にバルブの引上げに際し
ては特別の治具を必要とする等極めて煩雑であり、バル
ブを安全確実に装着するには熟練を要する等種々の問題
点があった。
本発明は、上記の問題点を解決し安全確実に自動的に
バルブをホイールに挿入せしめると共に作業能率の向上
を図ることができるバルブ挿入装置を提供することを目
的とする。
(4)問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明はホイールのバル
ブ挿入孔の個所に先端部を当接しバルブを該挿通孔に押
圧挿入する押圧装置と、前記先端部にバルブを1個づつ
送出するバルブ送出装置と、押圧する際にバルブの係止
面に潤滑材を塗布する潤滑材吐出装置とからなることを
特徴とする。
(5)作 用 押圧装置の先端部をホイールのバルブ挿通孔の個所に
当接し、バルブ送出装置からバルブを前記先端部に送出
し、潤滑材吐出装置からの潤滑材をバルブの係止面に塗
布し、前記押圧装置により該バルブを前記挿通孔に押圧
挿入して該バルブを前記ホイールに取付ける。
(6)実施例 以下、本発明の1実施例を図面に基き説明する。
第1図乃至第3図において(1)はパーツフィーダー
(2)により一定方向に整列移送されたバルブ(A)…
(A)を1個づつ送出するバルブ送出装置であり、該送
出装置(1)は第2図に示す如くアングル状の係止体
(3)が移送管(1a)の側壁から突設された支持金具
(1b)に揺動自在に枢支されている。一方移送管(1a)
から突設された支持金具(1c)にはその端部を枢支され
たエアーシリンダー(1d)が設けられ、該エアーシリン
ダー(1d)のロッド(1e)と前記係止体(3)の頂部か
ら突設した突起(1f)とはピン(1g)により連接されて
いる。なお移送管(1a)の側壁には前記係止体(3)の
爪(3a)(3b)が進退する穴(1h)(1h)が開口されて
いる。
(4)はコンプレッサーからなる空圧装置であり、該
空圧装置(4)からの送気管(4a)には適宜の位置に電
磁弁(4b)が設けられている。
(5)は潤滑材を保貯したタンク(5a)よりホース
(5c)を介して潤滑材を吐出する潤滑材吐出装置であ
り、(5b)は該ホース(5c)に介在した電磁弁を示す。
(6)はバルブ(A)の進入口(6a)と潤滑材の注入
口(6b)を有しバルブ(A)を押圧する射出装置であ
り、その筒状先端部には第3図の如く支持片(6c)(6
c)(6c)により枢支された係止爪(6d)(6d)(6d)
が、三方向よりばね(6e)(6e)(6e)により後部を付
勢されて突出し、移送されたバルブ(A)を三方向より
挾持するようになっている。又前記射出装置(6)の後
端部にはエアーシリンダー(6f)が固定されていると共
にそのロッド(6g)の先端には押圧子(6h)が螺止され
ている。又該エアーシリンダー(6f)の前部に把手(6
i)が固着され、該把手(6i)の根部にスイッチ(6j)
が設けられている。
(7)は制御装置で前記スイッチ(6j)を作動するこ
とにより、電磁弁(4b)及び(5b)、エアーシリンダー
(1d)及び(6f)を後述する如くプログラム制御する機
能を有している。
なお(8)は自動車のホイールである。
次に上記構成の動作を説明する。
多数のバルブ(A)をパーツフィーダ(2)に投入す
ると、移送管(1a)内にバルブ(A)の小径部を下方に
して整列し、バルブ送出装置(1)の係止体(3)の爪
(3b)によりバルブ(A)は係止される。
次に押圧装置(6)の把手(6i)のスイッチ(6i)を
ONにすると、空圧装置(4)の電磁弁(4b)が作動し送
気管(4a)内を通り空気が射出装置(6)の筒状先端か
ら流出する。次にエアーシリンダー(1d)が作動してロ
ッド(1e)が矢印方向に後退し、係止体(3)は破線の
如く反時計方向に回動する。これにより、バルブ(A)
の1個目が開放され落下すると同時に2個目は爪(3a)
により係止されると共に、潤滑材吐出装置(5)の電磁
弁(5b)が開放され、潤滑材例えば石鹸水が吐出し注入
口(6b)に流出する。この時落下したバルブ(A)は押
圧装置(6)の先端部の係止爪(6d)(6d)(6d)によ
り係止され、該係止面には潤滑材(5a)が塗布される。
次にエアーシリンダー(6f)が作動し、ロッド(6g)、
押圧止(6h)が矢印の方向に作動し、バルブ(A)が係
止爪(6d)…(6d)の係止力と、ホイール(8)の挿入
口の摩擦力に打勝ち、且つ潤滑材により滑かにホイール
(8)の挿入孔に挿入される。従って押圧装置(6)の
先端部をホイール(8)の挿入孔に当接せしめて、スイ
ッチ(6j)をONにすることにより自動的にバルブ(A)
を挿入できる。
次にスイッチ(6j)をOFFにすると、前記電磁弁(4
b),(5b)が復動し空気及び潤滑材の進出は停止し、
更にエアーシリンダー(1d)が復動し係止体(3)が時
計方向に回動して、爪(3a)で係止していたバルブ
(A)を解除し爪(3b)で保持する。又エアーシリンダ
ー(6f)が後退し押圧子(6h)も復帰する。
以上の動作を制御装置(7)により繰り返して各ホイ
ールにバルブを取付けていく。
(7)発明の効果 以上の如く、本発明によれば、押圧時に潤滑材を塗布
したバルブを自動的に且つ滑らかにホイールに挿入で
き、ホイールを傷けることもなく、作業能率を向上でき
る等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1例を示す概略構成図、第2図はバル
ブ送出装置の一部截断面図、第3図は押圧装置の一部截
断面図である。 (1)……バルブ送出装置 (4)……空圧装置 (5)……潤滑材吐出装置 (6)……押圧装置 (7)……制御装置 (8)……ホイール

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホイールのバルブ挿入孔の個所に先端部を
    当接しバルブを該挿通孔に押圧挿入する押圧装置と、前
    記先端部にバルブを1個づつ送出するバルブ送出装置
    と、押圧する際にバルブの係止面に潤滑材を塗布する潤
    滑材吐出装置とからなることを特徴とするバルブ挿入装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5747207A (en) * 1980-09-02 1982-03-18 Scovill Inc Machine for mounting valve to rim for tubeless tire
JPH0246403B2 (ja) * 1983-05-12 1990-10-16 Nissan Motor Sales Chuuburesutaiyayotaiyabarubujidosonyusochi

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