JP2630545B2 - 農・漁業用フィルムの折畳方法及び装置 - Google Patents

農・漁業用フィルムの折畳方法及び装置

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JP2630545B2
JP2630545B2 JP3283393A JP3283393A JP2630545B2 JP 2630545 B2 JP2630545 B2 JP 2630545B2 JP 3283393 A JP3283393 A JP 3283393A JP 3283393 A JP3283393 A JP 3283393A JP 2630545 B2 JP2630545 B2 JP 2630545B2
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春行 澤田
勝彦 青木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広幅且つ長尺の農・漁
業用フィルムを幅方向の折線で折畳んだ後、長さ方向の
折線で折畳む方法及び装置に関する。
【0002】
【発明の背景】ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、エチレ
ン−酢酸ビニルフィルム、ポリオレフィン多層フィルム
等から成り、園芸用を含め農業用ハウス・トンネル等の
温室栽培、或いは漁業用の養殖ハウス等の被覆材として
展張される農・漁業用フィルム(単にフィルムというこ
ともある)の原反は、高周波ミシン等により幅方向に複
数枚貼り合わされて1〜10数メートル、時には20〜
30数メートル程度の幅を有し、10数メートルから数
百メートルの長さを有している。
【0003】これらの広幅且つ長尺のフィルムは、製造
から現場において展張されるまでの保存・輸送に際して
都合の良いように幅方向に蛇腹状に絞り折りされ且つ長
さ方向に折り畳まれてコンパクトに梱包される。
【0004】上記のように広幅且つ長尺のフィルムを絞
り折り畳むには、1ないし2人の作業員が、絞り折りさ
れた状態で供給されるフィルムの表裏を、折り畳み長さ
供給される毎に交互に手で押して裏表方向に振り分ける
ことにより行っていた。
【0005】しかし、上記人手による絞り折り畳みによ
る作業は、長時間且つ単純作業、しかも重労働であるた
め、昨今の人手不足の深刻化及び省力合理化の傾向に反
するものであるという欠点を有している。
【0006】また、人手による絞り折り畳みでは、蛇腹
状に絞り折りする際の絞り折り幅が、絞り折りされた状
態で供給されるフィルムの表裏を手で押して振り分ける
際に手の届く範囲である30cm弱程度以内が限度であ
るため、フィルム幅が10m以上となった場合、絞り折
り量が多くなり厚みが増した束状態となるので、振り分
け作業が重労働と成るだけでなく、均一に整った状態で
の折り畳みが極めて困難であるという欠点を有してい
る。
【0007】さらに人手による折り畳みでは、作業者の
振り分けるタイミングや度合いによって折り畳まれる形
状を常に均一な整形された形状とすることは極めて困難
であり、見た目が悪いだけでなく、定型化した梱包を行
うことができないので保管及び輸送上問題であるという
欠点を有している。
【0008】更にまた、人手により折り畳まれたフィル
ムは、絞り折りした段階で蛇腹間に内包する空気をピン
チローラによって脱気しても、折り畳む段階で再びフィ
ルム間に抱き込むように空気を内包してしまって嵩が張
るため、保管及び輸送スペースが増大するだけでなく、
内包した空気が経時によって脱気して嵩が減少するの
で、縛り或いは締め付けた紐ないしはバンド等が外れた
り、積上保管した場合には荷崩れを起こしたり、保管
上、極めてトラブルが多いという欠点を有している。
【0009】そこで本出願人は、絞り供給機構によって
幅方向に蛇腹状に絞り折った状態で供給されるフィルム
を、折り畳み長さ供給される毎に折畳機構の二つの折畳
ガイド部材によってフィルムの厚み方向両側を、交互に
押して該フィルムの供給軌跡を厚み方向両側に振り分け
て折畳む装置により、人手を大幅に省略して省力合理化
を図った技術を先に提案した(特願平3−155528
号参照)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本出願人は、当該技術
の研究をさらに進めた結果、絞り折りした場合では上記
本出願人による装置を用いた場合であっても、折畳む段
階で再度空気を若干内包してしまうことが判った。
【0011】また広幅のフィルムを幅方向の蛇腹状に絞
り折りするためには、長さ方向での距離が必要となるの
で、装置全体の長さが長くなり、大きな設置スペースを
必要とすることが判った。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するため、鋭意検討を重ねた結果、本発明に至っ
たものである。
【0013】即ち、本発明に係る農・漁業用フィルムの
折畳方法は、広幅且つ長尺の農・漁業用フィルムを折畳
み長さ供給される毎に幅方向の折線で全長さ分の折畳み
を行い、該フィルムの幅方向一端から他端方向へ又は略
中央から幅方向両端へ向って圧縮してフィルムの内包す
る空気を脱気し、該脱気したフィルムを幅方向に移動
し、折畳み幅移動する毎に長さ方向の折線で全幅分の折
畳みを行うことを特徴とする。
【0014】また本発明に係る農・漁業用フィルムの折
畳方法の好ましい実施態様は、幅方向の折線で折畳み
したフィルムを幅方向に移動させる際に、移動方向前端
部である一端から後端部である他端へ圧縮しながら移動
させて移動経路上で圧縮脱気を行うこと、前記幅方向
の折線での折畳みが葛折りであること、前記長さ方向
の折線での折畳みが葛折りであること、長さ方向の折
線で折畳みした後、該折畳まれたフィルム全体を圧縮し
て内包する空気を脱気すること、である。
【0015】更に本発明に係る農・漁業用フィルムの折
畳装置は、広幅且つ長尺の農・漁業用フィルムを長さ方
向へ供給する第一供給機構と、該第一供給機構により折
畳み長さ供給される毎に幅方向の折線で折畳む第一折畳
機構と、該第一折畳機構により幅方向の折線で全長さ分
の折畳みが済んだフィルムの幅方向一端から他端方向へ
又は略中央から幅方向両端へ向って圧縮してフィルムの
内包する空気を脱気する圧縮部材を有する脱気機構と、
該脱気機構により脱気されたフィルムを幅方向へ供給す
る第二供給機構と、該第二供給機構により折畳み幅供給
される毎に長さ方向の折線で全幅分の折畳みを行う第二
折畳機構と、を有してなることを特徴とする。
【0016】また本発明に係る農・漁業用フィルムの折
畳装置の好ましい実施態様は、第二供給機構の経路上
に脱気機構が設けられており、フィルム移動中に圧縮を
行うこと、脱気機構の圧縮部材が、フィルムを上下か
ら挾着しながら搬送を行う圧縮搬送コンベアであるこ
と、前記第二折畳機構が、供給されるフィルムの厚み
方向下面を、折畳み幅供給される毎に押し戻しして該フ
ィルムの供給軌跡を厚み方向両側に振り分けて葛折りす
る機構であること、前記第二折畳機構の後に該第二折
畳機構により折畳まれた前記フィルムを圧縮して内包す
る空気を脱気する第二脱気機構を有すること、である。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面に基
づき説明する。図1は本発明に係る農・漁業用フィルム
折畳装置の一実施例を示す概略平面図、図2は図1のI
I方向から見た概略側面図、図3は図1のIII方向か
ら見た概略側面図、図4は脱気機構の拡大説明側面図、
図5は第二折畳機構の拡大説明側面図である。
【0018】図において、折畳装置1は、主として、第
一供給機構2と、第一折畳機構3と、脱気機構4と、第
二供給機構5と、第二折畳機構6とから主として構成さ
れている。尚、本実施例ではこれら各機構の後に、載置
テーブル7、第二脱気機構8を配設している。尚また、
これら各機構の動作は自動制御されていることが好まし
い。
【0019】図1において図面上、上方向に位置する前
処理工程はフィルム貼り合わせ工程、即ち、三枚のフィ
ルムf1 ・f2 ・f3 を貼り合わせる高周波ミシンKで
あり、本実施例では、該高周波ミシンKの出口部に設け
られた出口ローラをもって第一供給機構2としている。
尚、その他の前処理工程としては、例えば、フィルム製
造工程、解反工程等が挙げられる。尚、前処理工程に搬
送機構が設けられている場合は、該搬送機構をもって第
一供給機構2とすることができる。
【0020】三枚のフィルムf1 ・f2 ・f3 が貼り合
わされて広幅となったフィルムFは、高周波ミシンKの
出口ローラである第一供給機構2により長さ方向に送り
出されて、図2に示すように折畳み長さ供給される毎に
幅方向の折線で第一折畳機構3によって、先ず、全長さ
分である一原反分全てが、停止状態である第二供給機構
5の搬送コンベア50上にて折畳まれる。折畳み長さと
しては、通常は、0.5〜1.5m程度、即ち、一般的
な折り畳み幅と略同程度の間隔に設定することができる
が、0.5m未満或いは1.5m超に設定することもで
きる。例えば、フィルムFの長さが100mの場合、約
140折りすると、幅方向の折線と折線との間隔は約
0.7mとなる。
【0021】第一折畳機構3としては、図2に示すよう
に後述する第二折畳機構6と略同様の作用を果たす構
成、即ち、フィルムFの全幅に亘って配設されているア
ーム部材30が、供給されるフィルムFの厚み方向下面
を、折畳み長さ供給される毎に押し戻しして該フィルム
Fの供給軌跡を厚み方向両側に振り分けて葛折りするよ
うに構成されている。尚、該第一折畳機構3としては、
本実施例に限らず、前述の先提案技術(特願平3−15
5528号)の折り畳み機構3のようにフィルムFの厚
み方向両側面を折畳み長さ供給される毎に二本の折り畳
みガイド部材31・32が交互に押して該フィルムFの
供給軌跡を厚み方向両側に振り分けて折畳むものでもよ
いし、その他、同様に折畳めるものであれば種々の機構
を採ることができる。尚また、第一折畳機構3による折
畳みは、葛折りに限らない。即ち、巻込み折りを排除す
るものではない。
【0022】第一折畳機構3によって第二供給機構5の
搬送コンベア50上に幅方向の折線で全長さ分の折畳み
が済んだフィルムFは、幅方向に搬送されて第二折畳機
構6に送り出される前に、脱気機構4によって圧縮され
て内包する空気が脱気されるが、該脱気機構4はフィル
ムFを第二折畳機構6へ供給する第二供給機構5の供給
経路上に設けられていることが装置全体をコンパクト化
する点及び工程を簡略化する点で好ましい。尚、第二供
給機構5の搬送コンベア50としては、フィルムFを幅
方向へ搬送可能であればよく、例えば、ベルトコンベア
やローラコンベア等の種々公知の搬送コンベアが用いら
れる。
【0023】本実施例では、脱気機構4が第二供給機構
5の供給経路上に設けられているだけでなく、フィルム
Fの搬送機能を備えた構成となっている。即ち、第二供
給機構5の搬送コンベア50が、該搬送コンベア50上
において折り畳まれたフィルムFを幅方向(図3の矢符
X方向)へ送り出し、該供給経路上に設けられている脱
気機構4へ供給する。脱気機構4は、上下一対の圧縮搬
送コンベア41・42から構成される圧縮部材によっ
て、フィルムFをその移動方向前端部である一端から後
端部である他端へ向かって圧縮することにより内包する
空気を略完全に脱気すると共に、次工程の第二折畳機構
6へと送り出す。
【0024】上下圧縮搬送コンベア41・42の間隔
は、図4に示すように、入口部が広く出口部が狭いテー
パー状の間隔で構成されることにより、その入口部にお
いては全長さ分が折畳まれると共に空気を内包して厚く
なっているフィルムFが侵入し易く、出口部に向って圧
縮されるようになっている。またかかる間隔は、圧縮脱
気するフィルムFの厚み等に応じて調整可能であること
は勿論であり、調整の場合、下圧縮搬送コンベア42は
固定式とし、上圧縮搬送コンベア41を可変式とするこ
とが好ましい。尚、本実施例では、上下圧縮搬送コンベ
ア41・42として図4に示すようにベルトコンベアを
用いたが、上下一対ないしは二対以上のローラでもよ
い。
【0025】尚、脱気機構4は、第二供給機構5とは全
く別に構成されて搬送機能を有しない構成であってもよ
く、この場合、停止状態の搬送コンベア50上のフィル
ムFの幅方向一端から他端方向へ又は略中央から幅方向
両端へ向って移動するローラ等によってフィルムFを圧
縮して内包する空気を脱気するようにしてもよい。
【0026】次に脱気の済んだフィルムFは、第二折畳
機構6によって第二供給機構5及び搬送機能を有する脱
気機構4により折畳み幅供給される毎に長さ方向の折線
で載置テーブル7上において全幅分の折畳みが行われ
る。折畳み幅としては、例えば、フィルムFの幅が9m
の場合、約18折りすると、長さ方向の折線と折線との
間隔は約0.5mとなるので、縦が約0.5m、横が約
0.7mの長方形に折畳まれる。また、フィルムFとし
て厚さ75μm、長さ100mのものを用いた場合、折
畳後の厚み(高さ)は約0.7mの直方体となり、さら
に次工程の第二脱気機構8による圧縮を行った場合、厚
み(高さ)は約0.5mとなる。
【0027】第二折畳機構6は図5に示すように、駆動
源を有するカム機構61により動作するアーム部材60
が、供給されるフィルムFの厚み方向下面を、折畳み幅
供給される毎に押し戻しして該フィルムFの供給軌跡を
厚み方向両側に振り分けて葛折りするように構成されて
いる。アーム部材60によるフィルムF下面への押し戻
しは、第二供給機構5及び/又は脱気機構4によるフィ
ルムFの供給と連動するように構成されている。
【0028】載置テーブル7は、フィルムFの折畳幅で
ある折畳長さ方向の折線と折線との間隔が常に一定とな
るように、即ち、載置テーブル7上に既に折畳まれたフ
ィルムFの最上層の高さが常に一定となるように、フィ
ルムFの供給量に応じてリフター部70が下降するよう
に構成されていることが好ましい。
【0029】折畳みが済んで載置テーブル7上に載置さ
れたフィルムFは、載置テーブル7上に設けられた移設
用コンベア71によって次工程の第二脱気機構8に移設
されて該第二脱気機構8によって圧縮されて脱気される
ことが好ましい。この第二脱気機構8による脱気では、
折畳長さ方向の折線での折畳みがフィルムFの全幅分だ
けであるので折回数が少なく内包する空気の量も少な
く、フィルムFの嵩の減少は極僅かである。これに対し
て前述の脱気機構4による脱気では、折畳幅方向の折線
での折畳みがフィルムFの全長さ分であることから折回
数が多く内包する空気が多い。
【0030】第二脱気機構8により圧縮されて脱気され
たフィルムFは、図示しない梱包工程によりバンド掛け
ないしは包装され、倉庫へ保管ないしは出荷先へ出荷等
される。
【0031】以上、本発明に係る農・漁業用フィルムの
折畳方法及び装置について説明したが、本発明の装置1
の設置スペースは、図1から判る通り、フィルムFの長
さ方向においては、フィルムFの長さ方向における折畳
間隔より僅かに長い程度の大きさであり、フィルムFの
幅方向においては、脱気機構4及び第二折畳機構6がフ
ィルムFの全幅の数分の一突出する程度の大きさなの
で、既設の高周波ミシンKや、フィルム製造装置或いは
解反装置等の前処理工程装置の後工程部分に若干のスペ
ースを用意することで付加することが可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、フィルムを幅方向の折
線で全長さ分の折畳みを行った後、該フィルムの幅方向
一端から他端方向へ又は略中央から幅方向両端へ向って
圧縮してフィルムの内包する空気を脱気し、該脱気した
フィルムを幅方向に移動し、折畳み幅移動する毎に長さ
方向の折線で全幅分の折畳みを行う構成を有するので、
人手を大幅に省略して省力合理化を図ることができると
共に美麗且つ成形された状態に農・漁業用フィルムを折
畳むことができ、しかも、先提案技術の装置に比して装
置の設置スペースが僅かなので既設の各装置の後工程に
容易に付加することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る農・漁業用フィルム折畳装置の一
実施例を示す概略平面図である。
【図2】図1のII方向から見た概略側面図である。
【図3】図1のIII方向から見た概略側面図である。
【図4】脱気機構の拡大説明側面図である。
【図5】第二折畳機構の拡大説明側面図である。
【符号の説明】
1 農・漁業用フィルムの折畳装置 2 第一供給機構 3 第一折畳機構 30 アーム部材 4 脱気機構 41 上圧縮搬送コンベア 42 下圧縮搬送コンベア 5 第二供給機構 50 搬送コンベア 6 第二折畳機構 60 アーム部材 7 載置テーブル 70 リフター部 71 移設用コンベア 8 第二脱気機構

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】広幅且つ長尺の農・漁業用フィルムを折畳
    み長さ供給される毎に幅方向の折線で全長さ分の折畳み
    を行い、該フィルムの幅方向一端から他端方向へ又は略
    中央から幅方向両端へ向って圧縮してフィルムの内包す
    る空気を脱気し、該脱気したフィルムを幅方向に移動
    し、折畳み幅移動する毎に長さ方向の折線で全幅分の折
    畳みを行うことを特徴とする農・漁業用フィルムの折畳
    方法。
  2. 【請求項2】幅方向の折線で折畳みしたフィルムを幅方
    向に移動させる際に、移動方向前端部である一端から後
    端部である他端へ圧縮しながら移動させて移動経路上で
    圧縮脱気を行うことを特徴とする請求項1記載の農・漁
    業用フィルムの折畳方法。
  3. 【請求項3】前記幅方向の折線での折畳みが葛折りであ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の農・漁業用フ
    ィルムの折畳方法。
  4. 【請求項4】前記長さ方向の折線での折畳みが葛折りで
    あることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の農
    ・漁業用フィルムの折畳方法。
  5. 【請求項5】長さ方向の折線で折畳みした後、該折畳ま
    れたフィルム全体を圧縮して内包する空気を脱気するこ
    とを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の農・漁業
    用フィルムの折畳方法。
  6. 【請求項6】広幅且つ長尺の農・漁業用フィルムを長さ
    方向へ供給する第一供給機構と、該第一供給機構により
    折畳み長さ供給される毎に幅方向の折線で折畳む第一折
    畳機構と、該第一折畳機構により幅方向の折線で全長さ
    分の折畳みが済んだフィルムの幅方向一端から他端方向
    へ又は略中央から幅方向両端へ向って圧縮してフィルム
    の内包する空気を脱気する圧縮部材を有する脱気機構
    と、該脱気機構により脱気されたフィルムを幅方向へ供
    給する第二供給機構と、該第二供給機構により折畳み幅
    供給される毎に長さ方向の折線で全幅分の折畳みを行う
    第二折畳機構と、を有してなることを特徴とする農・漁
    業用フィルムの折畳装置。
  7. 【請求項7】第二供給機構の経路上に脱気機構が設けら
    れており、フィルム移動中に圧縮を行うことを特徴とす
    る請求項6記載の農・漁業用フィルムの折畳装置。
  8. 【請求項8】脱気機構の圧縮部材が、フィルムを上下か
    ら挾着しながら搬送を行う圧縮搬送コンベアであること
    を特徴とする請求項7記載の農・漁業用フィルムの折畳
    装置。
  9. 【請求項9】前記第二折畳機構が、供給されるフィルム
    の厚み方向下面を、折畳み幅供給される毎に押し戻しし
    て該フィルムの供給軌跡を厚み方向両側に振り分けて葛
    折りする機構であることを特徴とする請求項6〜8の何
    れかに記載の農・漁業用フィルムの折畳装置。
  10. 【請求項10】前記第二折畳機構の後に該第二折畳機構
    により折畳まれた前記フィルムを圧縮して内包する空気
    を脱気する第二脱気機構を有することを特徴とする請求
    項6〜9の何れかに記載の農・漁業用フィルムの折畳装
    置。
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