JP2666008B2 - 農・漁業用フィルムの絞り折り畳み機 - Google Patents

農・漁業用フィルムの絞り折り畳み機

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JP2666008B2
JP2666008B2 JP3155528A JP15552891A JP2666008B2 JP 2666008 B2 JP2666008 B2 JP 2666008B2 JP 3155528 A JP3155528 A JP 3155528A JP 15552891 A JP15552891 A JP 15552891A JP 2666008 B2 JP2666008 B2 JP 2666008B2
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春行 澤田
章男 藤崎
幸嗣 田中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広幅且つ長尺の農・漁
業用フィルムを幅方向に絞り折った後、長さ方向に折り
畳む装置に関する。
【0002】
【発明の背景】ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、エチレ
ン−酢酸ビニルフィルム、ポリオレフィン多層フィルム
等から成り、園芸用を含め農業用ハウス・トンネル等の
温室栽培、或いは漁業用の養殖ハウス等の被覆材として
展張される農・漁業用フィルム(単にフィルムというこ
ともある)の原反は、高周波ミシン等により幅方向に複
数枚貼り合わされて1〜10数メートル、時には20〜
30数メートル程度の幅を有し、10数メートルから数
百メートルの長さを有している。
【0003】これらの広幅且つ長尺のフィルムは、製造
から現場において展張されるまでの保存・輸送に際して
都合の良いように幅方向に蛇腹状に絞り折りされ且つ長
さ方向に折り畳まれてコンパクトに梱包される。
【0004】従来、上記のように広幅且つ長尺のフィル
ムを絞り折り畳むには、1ないし2人の作業員が、絞り
折りされた状態で供給されるフィルムの表裏を、折り畳
み長さ供給される毎に交互に手で押して裏表方向に振り
分けることにより行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の人
手による絞り折り畳みによる作業は、長時間且つ単純作
業、しかも重労働であるため、昨今の人手不足の深刻化
及び省力合理化の傾向に反するものであるという欠点を
有している。
【0006】また、人手による絞り折り畳みでは、蛇腹
状に絞り折りする際の絞り折り幅が、絞り折りされた状
態で供給されるフィルムの表裏を手で押して振り分ける
際に手の届く範囲である30cm弱程度以内が限度であ
るため、フィルム幅が10m以上となった場合、絞り折
り量が多くなり厚みが増した束状態となるので、振り分
け作業が重労働と成るだけでなく、均一に整った状態で
の折り畳みが極めて困難であるという欠点を有してい
る。
【0007】さらに人手による折り畳みでは、作業者の
振り分けるタイミングや度合いによって折り畳まれる形
状を常に均一な整形された形状とすることは極めて困難
であり、見た目が悪いだけでなく、定型化した梱包を行
うことができないので保管及び輸送上問題であるという
欠点を有している。
【0008】更にまた、人手により折り畳まれたフィル
ムは、絞り折りした段階で蛇腹間に内包する空気をピン
チローラによって脱気しても、折り畳む段階で再びフィ
ルム間に抱き込むように空気を内包してしまって嵩が張
るため、保管及び輸送スペースが増大するだけでなく、
内包した空気が経時によって脱気して嵩が減少するの
で、縛り或いは締め付けた紐ないしはバンド等が外れた
り、積上保管した場合には荷崩れを起こしたり、保管
上、極めてトラブルが多いという欠点を有している。
【0009】
【発明の目的】そこで本発明の目的は、第1に人手を大
幅に省略して省力合理化を図ることができる農・漁業用
フィルムの絞り折り畳み機の提供にあり、第2に美麗に
整形された状態に絞り折り畳むことができる農・漁業用
フィルムの絞り折り畳み機の提供にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するため、鋭意検討を重ねた結果、本発明に至った
ものである。
【0011】即ち、本発明に係る農・漁業用フィルムの
絞り折り畳み機は、広幅且つ長尺の農・漁業用フィルム
を幅方向に蛇腹状に絞り折りした状態で次工程へ送り出
す絞り供給機構と、該絞り供給機構により幅方向に絞り
折りされた状態で供給されるフィルムの厚み方向両側を
折り畳み長さ供給される毎に一対の折畳ガイド部材によ
り交互に押して前記フィルムの供給軌跡を厚み方向両側
に振り分けて長さ方向に所定間隔のつづら状に折り畳む
折畳機構と、を有する農・漁業用フィルムの絞り折り畳
み機において、前記折畳機構が下記構成を有することを
特徴とする。 [折畳機構の構成] 正面視した際にL字形及び逆L字形を有し、該L字及び
逆L字の縦線と横線との接点部分に間接部が設けられて
いると共に、該L字及び逆L字の縦線の上端部を支点と
して揺動する一対の折畳ガイド部材と、略二等辺三角形
形状を有し、該二等辺三角形の頂点を支点として揺動す
るリンク機構と、を有して成り、リンク機構の支点の両
側に一対の折畳ガイド部材の支点が位置しており、リン
ク機構と一対の折畳ガイド部材とが、折畳ガイド部材の
L字及び逆L字の横線の部分と、リンク機構の二等辺三
角形底辺の両端部において、連結されている構成であ
る。
【0012】また本発明に係る農・漁業用フィルムの絞
り折り畳み機の好ましい実施態様は、折り畳み済のフ
ィルムの最上層と折畳ガイド部材との間隔が略一定とな
るように、該折り畳み済のフィルムの載置位置が折り畳
み量に応じて前記折畳ガイド部材に対して相対的に移動
する構成であること、前記折畳機構により折り畳まれ
た前記フィルムの内包する空気を脱気すると共に整形す
る圧縮機構を有すること、各機構の動作が自動制御さ
れていること、である。
【0013】
【発明の作用】本発明によれば、絞り供給機構によって
幅方向に蛇腹状に絞り折った状態で供給されるフィルム
は、折り畳み長さ供給される毎に折り畳み機構の一対の
折畳ガイド部材によってフィルムの厚み方向両側を、交
互に押して該フィルムの供給軌跡を厚み方向両側に振り
分けられ、順次、供給されて振り分けられることにより
フィルムは均一な間隔のつづら状に折り畳まれる。絞り
折り幅を従来に比して広げることが可能であることか
ら、折り畳まれたフィルムは折り畳んだ際の厚みが減少
するので、フィルム間に抱き込むようにして内包する空
気の量が著しく減少する。従って、常に均一な折り畳み
間隔をもってつづら状に折り畳まれ且つ脱気された状態
となるので、絞り折り畳まれたフィルムの形状は美麗且
つ整形された状態となり、経時による嵩の減少も略無
い。つづら状の折り畳み幅の設定は、折り畳みガイド部
材及びリンク機構の何れか一部材の駆動角度を設定する
だけで、所望の幅とすることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面に基
づき説明する。
【0015】図1は本発明に係る農・漁業用フィルム絞
り折り畳み機の一実施例を示す概略正面図、図2は同じ
く概略右側面図、図3は折畳機構の折畳ガイド部材の概
略斜視図、図4及び図5は折畳機構の作動状態説明図で
ある。
【0016】図において、絞り折り畳み機(以下、単に
装置ということもある)1は、主として、絞り供給機構
2、折畳機構3、載置テーブル4、コンベア機構5から
構成されており、特に本実施例ではこれら各機構の後
に、圧縮機構6を配設している。尚、これら各機構の動
作は自動制御されていることが好ましい。
【0017】装置1は、図1において右方向に位置する
図示しない前処理工程(例えば、フィルム製造工程、フ
ィルム貼り合わせ工程、解反工程等)から送り出される
広幅のフィルムFの先端部分を、幅方向に蛇腹状に絞り
折った状態で絞り供給機構2にセットし、折畳機構3に
よって長さ方向に所定間隔のつづら状に載置テーブル4
上に折り畳み、折り畳み完了後、コンベア機構5によっ
て圧縮機構6に搬送し、該圧縮機構6によってフィルム
F間に内包する空気を脱気すると共に整形するものであ
る。絞り折り畳み済のフィルムFは、更に前記コンベア
機構5により図1において左方向に位置する図示しない
梱包工程等の後処理工程に搬送される。
【0018】以下、装置1の各機構について詳説する。
【0019】絞り供給機構2は、幅方向に蛇腹状に絞り
折りつつ供給されたフィルムFを圧縮して蛇腹間に内包
する空気を脱気しながら次工程である折畳機構3に供給
するピンチローラ20と、絞り折りされたフィルムの絞
り幅を均一に維持するための幅規制ローラ21を有し、
その全体が枠体10から吊り下げられた状態で設置され
ている。広幅のフィルムFは、該フィルムFの先端部分
を先ず作業者が幅方向に任意の間隔、例えば、50〜1
50cm程度の間隔の蛇腹状に絞り折り、係る絞り折っ
た状態を保持してピンチローラ20間にセットする。従
来、絞り折り間隔は、次工程である折り畳みが人手によ
っていたことから最大でも30cm弱程度が限度であっ
たが、後述する折畳機構3により、本発明では30cm
以上の任意の間隔を設定することが可能であるので、絞
り折り幅として本来、好ましい間隔である50〜150
cm程度、即ち、一般的な折り畳み幅と略同程度の間隔
に設定することができる。従って、同じ長さのフィルム
を折り畳んだ場合、従来に比して本発明の装置1では全
体の厚みを著しく減じることができると共に、フィルム
間に抱き込むようにして内包される空気の量を著しく減
じることができる。
【0020】尚、係る間隔は本装置1によって絞り折り
畳むフィルムFによって任意に所望間隔に設定可能とす
ることは勿論である。尚また、幅規制ローラ21の間隔
を調整することにより、従来のように30cm以内の間
隔に設定してもよい。
【0021】フィルムFは、作業者が先端部分のみ絞り
折った状態でピンチローラ20間にセットすれば、連続
する広幅部分は自動的に絞り折られてピンチローラ20
間を順次通過することになる。尚、枠体10に吊り下げ
られた絞り供給機構2は、矢符Xで示される範囲を移動
可能に構成することが好ましい。係る構成により、フィ
ルムFの先端部分をピンチローラ20間にセットする際
に枠体10の略中央に位置するピンチローラ20部分を
作業者手元付近にまで近接させることができるのでセッ
ト作業が行い易くなる。
【0022】折畳機構3は、前述した如く前記絞り供給
機構2により幅方向に絞り折りされた状態で供給される
フィルムFを長さ方向に所定間隔のつづら状に載置テー
ブル4上に折り畳むものであり、該フィルムFの厚み方
向両側(図1において左右両側)に配設され且つリンク
機構30により連結されている二つの折畳ガイド部材3
1・32を有しており(図3に示す概略斜視図参照)、
枠体10から吊り下げられている。該折畳ガイド部材3
1・32は、フィルムFが折り畳み長さ供給される毎に
フィルムFの厚み方向両側を交互に押して、該フィルム
Fの供給軌跡を厚み方向両側に振り分けることにより、
前記絞り供給機構2により供給されるフィルムFは、載
置テーブル4上につづら状に折り畳まれた状態に積層す
ることとなる。
【0023】即ち、図4に示す如く折り畳みガイド部材
31が図面上、右方向に振れることにより、折畳ガイド
部材31の先端がフィルムFの厚み方向片側(図面上、
左側)を押すので、フィルムFの供給軌跡が図面上右方
向に移動する。次にフィルムFが折り畳み長さ(例え
ば、前記した50〜150cm程度の任意の長さ)供給
されると、折り畳みガイド部材32が図5に示す如く図
面上、左方向に振れて該折畳ガイド部材32の先端がフ
ィルムFの厚み方向他方側(図面上、右側)を押すの
で、フィルムFの供給軌跡が前記とは逆に図面上、左方
向に移動する。更にフィルムFが折り畳み長さ供給され
ると、前記折畳ガイド部材31によりフィルムFの供給
軌跡が再び右方向に移動する。これら一連の動作が連続
的に行われることにより、フィルムFはその供給軌跡が
厚み方向両側(図面上、左右)に振り分けられるので、
該フィルムFは載置テーブル4上につづら上に折り畳ま
れることとなる。
【0024】折畳ガイド部材31・32は、前記した如
くリンク機構30を介して連結されているので、一方が
フィルムFを押している時には他方は、図4及び図5に
示すように外側に逃げた状態となっている。さらにリン
ク機構30によって連結することにより、折り畳みガイ
ド部材31・32及びリンク機構30の何れか一部材の
みを駆動させるだけで前記一連の動作を確実にタイミン
グよく作動させることができる。尚、図3において31
A・32Aは、夫々折畳ガイド部材31・32の関節部
である。
【0025】載置テーブル4は、該載置テーブル4上に
折り畳まれたフィルムFの最上層と折畳ガイド部材31
・32との間隔を常に略一定に保つことにより折り畳み
長さが変動しないようにフィルムFの供給量に応じて下
降するように構成することが好ましい。尚、折り畳まれ
たフィルムFの最上層と折畳ガイド部材31・32との
間隔を常に略一定とするには、フィルムFの載置位置が
折畳ガイド部材31・32に対して相対的に移動する構
成であればよい。即ち、折畳ガイド部材31・32が上
昇する構成であってもよいし、両者が移動する構成であ
ってもよい。
【0026】コンベア機構5は、前記折畳機構3により
前記載置テーブル4上に積層状態に絞り折り畳まれたフ
ィルムFを、次工程である圧縮機構6に搬送するもので
ある。該コンベア機構5としては、載置するフィルムF
の重量に加えて次工程である圧縮機構6の圧縮に耐えら
れるものであれば如何なる機構のコンベアでもよく、例
えば、公知のベルトコンベア、ローラコンベア等の一般
的なコンベアが用いられる。
【0027】圧縮機構6は、エア又は油圧シリンダー6
0によって上下動する圧縮板61を有し、該圧縮板61
が加圧的に下降することにより前記コンベア機構5によ
り搬送された載置テーブル4上のフィルムFを圧縮す
る。この圧縮機構によって圧縮すれば、前記折畳機構3
により長さ方向につづら状に折り畳まれた際に各フィル
ム間に僅かに空気を内包してしまった場合でも、残存す
る空気を略完全に脱気することができる。係る脱気及び
整形によって絞り折りたたまれたフィルムFの形状は美
麗且つ整形された状態となる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、絞り供給機構によって
幅方向に蛇腹状に絞り折った状態で供給される広幅且つ
長尺のフィルムは、折り畳み長さ供給される毎に折畳機
構の二つの折畳ガイド部材によってフィルムの厚み方向
両側を、交互に押して該フィルムの供給軌跡を厚み方向
両側に振り分けて折り畳む構成を有しているので、絞り
折り幅を従来に比して広げることが可能であることか
ら、折り畳まれたフィルムは折り畳んだ際の厚みが減少
し、フィルム間に抱き込むようにして内包する空気の量
が著しく減少する。従って、常に均一な折り畳み間隔を
もってつづら状に折り畳まれ且つ脱気された状態となる
ので、絞り折り畳まれたフィルムの形状は美麗且つ整形
された状態となる。しかも係る作業は、人手を大幅に省
略して省力合理化を図ることができる。
【0029】また、つづら状に美麗且つ整形された状態
に絞り折り畳まれた農・漁業用フィルムは、経時による
嵩の減少が無いので、紐或いはバンド等による縛り或い
は締め付けによる梱包が容易であると共に、積上保管し
た際も荷崩れが起こらない。さらに、つづら状の折り畳
み幅の設定は、折り畳みガイド部材及びリンク機構の
内、駆動させる部材の駆動角度を所望の値に設定するだ
けで、所望の折り畳み幅とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る農・漁業用フィルム絞り折り畳み
機の一実施例を示す概略正面図である。
【図2】同じく概略右側面図である。
【図3】折畳機構の折畳ガイド部材の概略斜視図であ
る。
【図4】折畳機構の作動状態説明図である。
【図5】折畳機構の作動状態説明図である。
【符号の説明】
1 農・漁業用フィルムの絞り折り畳み機(装置) 2 絞り供給機構 3 折畳機構 4 載置テーブル 5 コンベア機構 6 圧縮機構 10 枠体 20 ピンチローラ 21 幅規制ローラ 30 リンク機構 31 折り畳みガイド部材 32 折り畳みガイド部材 60 エア又は油圧シリンダー 61 圧縮板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−71466(JP,A) 特開 平2−193868(JP,A) 特開 昭57−117456(JP,A) 実開 昭52−158479(JP,U) 特公 昭51−48186(JP,B2)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】広幅且つ長尺の農・漁業用フィルムを幅方
    向に蛇腹状に絞り折りした状態で次工程へ送り出す絞り
    供給機構と、該絞り供給機構により幅方向に絞り折りさ
    れた状態で供給されるフィルムの厚み方向両側を折り畳
    み長さ供給される毎に一対の折畳ガイド部材により交互
    に押して前記フィルムの供給軌跡を厚み方向両側に振り
    分けて長さ方向に所定間隔のつづら状に折り畳む折畳機
    構と、を有する農・漁業用フィルムの絞り折り畳み機に
    おいて、前記折畳機構が下記構成を有することを特徴と
    する農・漁業用フィルムの絞り折り畳み機。[折畳機構の構成] 正面視した際にL字形及び逆L字形を有し、該L字及び
    逆L字の縦線と横線との接点部分に間接部が設けられて
    いると共に、該L字及び逆L字の縦線の上端部を支点と
    して揺動する一対の折畳ガイド部材と、 略二等辺三角形形状を有し、該二等辺三角形の頂点を支
    点として揺動するリンク機構と、 を有して成り、リンク機構の支点の両側に一対の折畳ガ
    イド部材の支点が位置しており、リンク機構と一対の折
    畳ガイド部材とが、折畳ガイド部材のL字及び逆L字の
    横線の部分と、リンク機構の二等辺三角形底辺の両端部
    において、連結されている構成である。
  2. 【請求項2】折り畳み済のフィルムの最上層と折畳ガイ
    ド部材との間隔が略一定となるように、該折り畳み済の
    フィルムの載置位置が折り畳み量に応じて前記折畳ガイ
    ド部材に対して相対的に移動する構成であることを特徴
    とする請求項1記載の農・漁業用フィルムの絞り折り畳
    み機。
  3. 【請求項3】前記折畳機構により折り畳まれた前記フィ
    ルムの内包する空気を脱気すると共に整形する圧縮機構
    を有することを特徴とする請求項1又は2の何れかに記
    載の農・漁業用フィルムの絞り折り畳み機。
  4. 【請求項4】各機構の動作が自動制御されていることを
    特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の農・漁業用フ
    ィルムの絞り折り畳み機。
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