JP2629733B2 - 流量制御装置 - Google Patents
流量制御装置Info
- Publication number
- JP2629733B2 JP2629733B2 JP62239334A JP23933487A JP2629733B2 JP 2629733 B2 JP2629733 B2 JP 2629733B2 JP 62239334 A JP62239334 A JP 62239334A JP 23933487 A JP23933487 A JP 23933487A JP 2629733 B2 JP2629733 B2 JP 2629733B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- flow rate
- control device
- flow control
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N1/00—Regulating fuel supply
- F23N1/007—Regulating fuel supply using mechanical means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はガス器具の流量制御装置に関するものであ
る。
る。
従来の技術 現在ガスコンロにおいてガスの流量制御は一つの軸を
中心にして回転運動するレバー位置により流量を制御す
る方法が多く採用されている。
中心にして回転運動するレバー位置により流量を制御す
る方法が多く採用されている。
以下図面を参照しながら従来の流量制御装置の一例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第５図は従来のガス流量制御装置を示すものであるガ
ス管12より供給されたガスは、軸5aを中心にして回転運
動するレバー５の位置により規制され、ノズル13よりバ
ーナ11に供給される。
ス管12より供給されたガスは、軸5aを中心にして回転運
動するレバー５の位置により規制され、ノズル13よりバ
ーナ11に供給される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、レバーを急激に
動かすと、ノズルから噴出されるガス量は最大流量から
急激に最小流量に変化する為最大流量と最小流量の比が
大きい場合、バーナが逆火または減火するなどの問題が
あった。このため正常な燃焼を維持するためには最大流
量と最小流量の比を一定以下にする必要があり、最小流
量を低く設定しようとした場合の問題点であった。
動かすと、ノズルから噴出されるガス量は最大流量から
急激に最小流量に変化する為最大流量と最小流量の比が
大きい場合、バーナが逆火または減火するなどの問題が
あった。このため正常な燃焼を維持するためには最大流
量と最小流量の比を一定以下にする必要があり、最小流
量を低く設定しようとした場合の問題点であった。
本発明はこのような問題を解決するものであり簡単な
操作で最大流量と最小流量比を従来より大きくすること
が可能なガス流量制御装置である。
操作で最大流量と最小流量比を従来より大きくすること
が可能なガス流量制御装置である。
問題点を解決するための手段 本発明のガス流量制御装置は、第１のレバーによりそ
の内部の器具栓の位置を規制し、通過ガス量を最大流量
から最小流量まで調整する流量制御装置本体と、前記第
１のレバー先端部に、スライド可能で常に先端部に位置
するように荷重を受けている第２のレバーと、前記第２
のレバーが先端部に位置した状態で、最大流量側から最
小流量側への調整時、略中間の位置で接触して第１のレ
バーの回転範囲を規制し、第２のレバーを軸方向に押し
込んだ状態では回転範囲を規制しない段差を有する部材
を設けた構成としてある。
の内部の器具栓の位置を規制し、通過ガス量を最大流量
から最小流量まで調整する流量制御装置本体と、前記第
１のレバー先端部に、スライド可能で常に先端部に位置
するように荷重を受けている第２のレバーと、前記第２
のレバーが先端部に位置した状態で、最大流量側から最
小流量側への調整時、略中間の位置で接触して第１のレ
バーの回転範囲を規制し、第２のレバーを軸方向に押し
込んだ状態では回転範囲を規制しない段差を有する部材
を設けた構成としてある。
作用 この構成により、最大流量と最小流量の間でリニアレ
バーを一旦停止させることで流量の急激な減少を防ぎ、
最大流量と最小流量の比を大きくすることが可能であ
る。
バーを一旦停止させることで流量の急激な減少を防ぎ、
最大流量と最小流量の比を大きくすることが可能であ
る。
実 施 例 以下本発明の一実施例について第１図〜第４図を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
第１図はガス流量制御装置器具本体、バーナの断面図
である。
である。
ガス流量制御本体１の内部には通路が設けられてお
り、開閉メカ２によりシャフト３がスライドし、バルブ
3a及び安全弁４が開き、ガス管12より供給されたガスは
通路1a,1b,1cを通り流量制御部に達する。この時の器具
栓10の位置はレバー受け６に設けられたテーパー穴6a及
び器具栓10に固定されたテーパー穴を通過し、ガイドピ
ン７を軸として円運動するレバー５により位置規制され
る器具栓ピン８の上下方向の位置により決定される。そ
こでバーナ11に供給されるガス量は、器具栓10が最も上
った状態ではノズル13のオリフィス部13aにより最大流
量となり、器具栓10が最も下った状態では器具栓に設け
られた穴10bにより最小流量が決定される。レバー５の
先端にはレバー９が設けられ回転軸方向にスライド可能
で、スプリング9aにより常に外周方向に荷重を加えられ
ている。
り、開閉メカ２によりシャフト３がスライドし、バルブ
3a及び安全弁４が開き、ガス管12より供給されたガスは
通路1a,1b,1cを通り流量制御部に達する。この時の器具
栓10の位置はレバー受け６に設けられたテーパー穴6a及
び器具栓10に固定されたテーパー穴を通過し、ガイドピ
ン７を軸として円運動するレバー５により位置規制され
る器具栓ピン８の上下方向の位置により決定される。そ
こでバーナ11に供給されるガス量は、器具栓10が最も上
った状態ではノズル13のオリフィス部13aにより最大流
量となり、器具栓10が最も下った状態では器具栓に設け
られた穴10bにより最小流量が決定される。レバー５の
先端にはレバー９が設けられ回転軸方向にスライド可能
で、スプリング9aにより常に外周方向に荷重を加えられ
ている。
第２図はレバー５及びレバー９の回転及びスライドの
動きであり、通常レバー９は（ａ）の状態であり、回転
運動は突起部9bが段差15a部に当り停止する。そこでレ
バー９をスライドさせることにより最小流量の位置まで
移動可能である。
動きであり、通常レバー９は（ａ）の状態であり、回転
運動は突起部9bが段差15a部に当り停止する。そこでレ
バー９をスライドさせることにより最小流量の位置まで
移動可能である。
第３図はレバー５及びレバー９の動きであり（ａ）は
最大流量、（ｃ）は最小流量時のレバー位置である。
最大流量、（ｃ）は最小流量時のレバー位置である。
第４図（ｂ）は従来の（ａ）は本発明の流量制御装置
のレバー位置と流量の関係であり、V1/V2はバーナの能
力により決定されているが、図（ａ）のｂ位置でレバー
を一旦停止させることにより、V1/V4,V4/V3≦V1/V2であ
るが、V1/V3＞V1/V2で急激な操作にかかわらず正常燃焼
させることが可能である。
のレバー位置と流量の関係であり、V1/V2はバーナの能
力により決定されているが、図（ａ）のｂ位置でレバー
を一旦停止させることにより、V1/V4,V4/V3≦V1/V2であ
るが、V1/V3＞V1/V2で急激な操作にかかわらず正常燃焼
させることが可能である。
発明の効果 以上のように本発明は、バーナに供給されるガスの最
大流量と最小流量の比を大きくすることができる。ま
た、略中間位置でレバーの動きを規制するようにしてい
るので、使用頻度の高い中火〜弱火での操作を容易に行
うことができる。更にレバーの規制解除は押し操作によ
って行えるので、指２本でレバーを摘む必要がある引っ
張り操作の場合に対して指１本でよく、操作性が向上す
る。
大流量と最小流量の比を大きくすることができる。ま
た、略中間位置でレバーの動きを規制するようにしてい
るので、使用頻度の高い中火〜弱火での操作を容易に行
うことができる。更にレバーの規制解除は押し操作によ
って行えるので、指２本でレバーを摘む必要がある引っ
張り操作の場合に対して指１本でよく、操作性が向上す
る。
更に、レバーの動きを規制する段差を有する部材をレ
バー挿通用開口部の裏側に設けたものは、外観に凹凸が
出ず、掃除性が向上すると共にデザイン性も向上する。
バー挿通用開口部の裏側に設けたものは、外観に凹凸が
出ず、掃除性が向上すると共にデザイン性も向上する。
第１図（ａ），（ｂ）は本発明の一実施例におけるガス
流量制御装置の断面図および要部正面図、第２図（ａ）
〜（ｄ）は本発明一実施例におけるレバー５及びレバー
９の回転及びスライドの関係を示した平面図および側面
図、第３図（ａ）〜（ｃ）レバー位置と流量の関係を示
す平面図、第４図（ａ）〜（ｂ）は同レバーと流量の関
係を示すグラフ、第５図は従来の一実施例を示す一部切
欠平面図である。 １……流量制御本体、1a〜1d……ガス通路、２……開閉
メカ、３……シャフト、４……安全弁、５……レバー、
６……レバー受け、８……器具栓ピン、９……レバー、
10……器具栓、11……バーナ、13……ノズル。
流量制御装置の断面図および要部正面図、第２図（ａ）
〜（ｄ）は本発明一実施例におけるレバー５及びレバー
９の回転及びスライドの関係を示した平面図および側面
図、第３図（ａ）〜（ｃ）レバー位置と流量の関係を示
す平面図、第４図（ａ）〜（ｂ）は同レバーと流量の関
係を示すグラフ、第５図は従来の一実施例を示す一部切
欠平面図である。 １……流量制御本体、1a〜1d……ガス通路、２……開閉
メカ、３……シャフト、４……安全弁、５……レバー、
６……レバー受け、８……器具栓ピン、９……レバー、
10……器具栓、11……バーナ、13……ノズル。
Claims (2)
- 【請求項１】第１のレバーによりその内部の器具栓の位
置を規制し、通過ガス量を最大流量から最小流量まで調
整する流量制御装置本体と、前記第１のレバー先端部
に、スライド可能で常に先端部に位置するように荷重を
受けている第２のレバーと、前記第２のレバーが先端部
に位置した状態で、最大流量側から最小流量側への調整
時、略中間の位置で第２のレバーの一部が接触して第１
のレバーの回転運動範囲を規制し、第２のレバーのを軸
方向に押し込んだ状態では回転運動範囲を規制しない段
差を有する部材を備えた流量制御装置。 - 【請求項２】段差を有する部材はレバー挿通用開口部の
裏側に設けた特許請求の範囲第１項記載の流量制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62239334A JP2629733B2 (ja) | 1987-09-24 | 1987-09-24 | 流量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62239334A JP2629733B2 (ja) | 1987-09-24 | 1987-09-24 | 流量制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6484018A JPS6484018A (en) | 1989-03-29 |
| JP2629733B2 true JP2629733B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=17043185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62239334A Expired - Lifetime JP2629733B2 (ja) | 1987-09-24 | 1987-09-24 | 流量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2629733B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6169644U (ja) * | 1984-10-11 | 1986-05-13 | ||
| JPS61105021A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガス量調整装置 |
-
1987
- 1987-09-24 JP JP62239334A patent/JP2629733B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6484018A (en) | 1989-03-29 |
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