JPH07293860A - ガス器具の火力調節装置 - Google Patents

ガス器具の火力調節装置

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JPH07293860A
JPH07293860A JP8873094A JP8873094A JPH07293860A JP H07293860 A JPH07293860 A JP H07293860A JP 8873094 A JP8873094 A JP 8873094A JP 8873094 A JP8873094 A JP 8873094A JP H07293860 A JPH07293860 A JP H07293860A
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Hideki Shigeno
秀樹 重野
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Abstract

(57)【要約】 【構成】図外のバーナへ供給するガス量を調節する絞り
弁17の上流に拡径部3を設け、該拡径部3と絞り弁1
7の下流に設けた供給路12とを絞り弁17とは別個に
設けたバイパス路36を介して連通し上流部のガスを常
時下流部へ流す。そして該バイパス路36の下流端に、
絞り弁17の閉鎖時にバイパス路36の流量がバーナの
最小燃焼量になるように絞り33を取り付けた。 【効果】絞り弁17の開閉に関係なくバイパス路36内
をガスが流れるので、絞り弁17を閉鎖してもバイパス
路36を介して最小燃焼量を確保することができバーナ
での失火が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス通路の途中に絞り
弁を有するガス器具の火力調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の絞り弁はガス通路を開閉するため
進退自在に保持されており、かつ、該絞り弁には絞り弁
の閉鎖時にバーナに最小燃焼量のガスを供給するための
オリフィス穴が貫設されており、絞り弁によりガス通路
途中を閉鎖した状態でも該オリフィス穴を通ってバーナ
へ最小燃焼量のガスが供給される。ところが該構成では
絞り弁を全開にしている状態ではほとんどオリフィス穴
内にガスが流れておらず、急激に絞り弁を閉鎖した場合
には、閉鎖した時点からオリフィス穴内のガス流量が最
小燃焼量に達するまでに若干の時間を要する。すると、
絞り弁の閉鎖後しばらくはバーナに供給されるガス量が
最小燃焼量を下回り、このためバーナにおいて失火する
という不具合が生じる。
【0003】従来、このような不具合を解消するものと
して、例えば実開平3−30052号公報により、火力
調節用のレバーの移動軌跡途中に該レバーの弱火方向へ
の移動を強制的に一旦停止させるストッパを設け、火力
を強火から弱火にする場合に該レバーをストッパにより
操作途中で一旦停止させ、その後レバーを持ち上げてス
トッパによる停止を解除した後、更に弱火方向へ操作す
るように構成し、強火位置から弱火位置へレバーが一気
に操作されないようにしたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のものでは、レバーをゆっくり操作することによりオリ
フィス穴内に徐々にガスが流れるようにしながら絞り弁
を閉鎖し、絞り弁が閉弁されても失火のおそれのない場
合でも、レバーはストッパにより一旦停止され、レバー
の操作性が損なわれるという問題がある。
【0005】そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、強
火状態から弱火状態への急激な操作がされた場合であっ
ても操作レバーの移動を途中で一旦停止させることなく
バーナでの失火を防止し得るガス器具の火力調節装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、ガス通路の途中に火力調節を行
なう可変式の絞り弁を有するガス器具の火力調節装置に
おいて、該絞り弁の上流部と下流部とを連通し絞り弁の
開度にかかわらず上流部に供給されたガスを常時下流側
へ流すバイパス路を絞り弁とは分離して設け、絞り弁の
閉鎖時におけるバイパス路の流量をバーナの最小燃焼量
としたことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記絞り弁の設置部分におけるガス通路よりも通路
面積を広げた拡径部を上記上流部に形成し、上記バイパ
ス路を該拡径部から分岐したことを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、上記絞り弁の下流にベンチュリ部を設け、バイパス
路の下流端を該ベンチュリ部に臨ませて開口させたこと
を特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項1乃至3の発明
において、上記バイパス路を比較的大径に形成すると共
に、該バイパス路に絞り部材を介設したことを特徴とす
る。
【0010】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、バーナの混合管にガスを噴射するノズルとして上記
絞り弁の下流に接続されるメインノズルと、バイパス路
の下流端に接続されるサブノズルとを設け、該サブノズ
ルで上記絞り部材を構成したことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1に記載のように、バイパス路を設け絞
り弁の閉鎖時に最小燃焼量のガス流量をオリフィス穴で
はなくバイパス路を介してバーナに供給すると共に絞り
弁の開閉状態にかかわらずバイパス路にガスが流れるよ
うにすることにより、絞り弁を急速に閉鎖した場合であ
ってもバイパス路を介してバーナへ最小燃焼量のガスが
供給されバーナでの失火が防止される。
【0012】このように常にバイパス路におけるガスの
流れを確保するためには、例えば請求項2に記載のよう
に、絞り弁の上流部に拡径部を設け、絞り弁を設けた部
分より拡径部の圧力を高くすると共に、該拡径部からバ
イパス路を分岐し、バイパス路へガスが流入し易くす
る。
【0013】あるいは、請求項3に記載のように、バイ
パス路の下流端をベンチュリ部に臨ませ、バイパス路内
のガスをベンチュリ部へ吸い出すようにすることにより
下流部のガスをバイパス路内に強制的に吸い込むように
する。
【0014】ところで、バイパス路を比較的大径に形成
しバイパス路において実質的に流動抵抗がないようにす
るとガスは流れ易くなるが、絞り弁の閉鎖時におけるバ
イパス路のガス流量がバーナの最小燃焼量以上になり、
火力調節範囲が狭められる。そこで、請求項4に示すよ
うにバイパス路の下流端に絞り部材を取り付けバイパス
路を介して流れるガス量をバーナの最小燃焼量に調節す
る。
【0015】尚、バイパス路の下流端をメインノズルの
上流部分に合流させ、1個のメインノズルからガスを噴
出させるように構成するほか、請求項5に示すように上
記絞り部材としてバイパス路専用のサブノズルを設け、
バイパス路を介するガスはサブノズルから噴出させるよ
うにしてもよく、これにより最大燃焼量のガスを噴射し
なければならないメインノズルで最小燃焼量のガスを噴
射させる場合に比し、サブノズルから最小燃焼量のガス
を噴射させることにより絞り弁の閉鎖時におけるガスの
噴射状態を安定させることができる。
【0016】
【実施例】図1及び図2を参照して、1はバーナの上流
に位置する混合管35へ供給するガス量を調節する火力
調節装置であり、元口11から供給されるガスを供給路
12からメインノズル34を介して混合管35内へ噴射
し、エゼクタ効果により吸い込ませた周囲の空気とガス
との混合気をバーナへ供給するように構成されている。
本装置はバーナの点消火を行なう点消火ぼたん13が押
操作されると電磁安全弁15が開き、更にプッシュプッ
シュ機構14により元弁16が開状態に保持される周知
のものである。
【0017】これを更に説明すると、点消火ぼたん13
の押操作によりばね13aに抗して押される摺動体13
bの先端面より、電磁安全弁15のロッド15aと元弁
16のロッド16aとが押されて両弁15・16共に開
く。ここで、点消火ぼたん13に対する押操作を解除す
ると摺動体13bはばね13aの付勢力により押し戻さ
せるが、摺動体13bに形成されたハートカム溝14a
の中間係止位置に係止ピン14bが係止されて摺動体1
3bは途中の中間係止位置に一旦係止される。この時、
元弁16はそのロッド16aが摺動体13bの先端面に
当たっていて開弁状態になっている。一方、電磁安全弁
15のロッド15aは上記先端面と離れた状態にある
が、図示しない熱電対の熱起電力で吸着され開弁保持さ
れている。また、消火に際しては点消火ぼたん13を再
度押操作することにより係止ピン14bがハートカム溝
14aの中間係止位置からはずれ、摺動体13bはばね
13aの付勢力により元の位置に戻る。これにより元弁
16は閉弁するのでガスはバーナに供給されず消火す
る。すると熱電対からの熱起電力がなくなり電磁安全弁
15は開弁保持されなくなり閉弁する。
【0018】供給路12からバーナへ供給されるガス量
の増減制御は絞り弁17の昇降によって行なわれる。該
絞り弁17にはピン17aが突設されており、該ピン1
7aは案内板18に開設された斜め方向に長手の長穴1
9に挿通されている。一方、該火力調節装置1には水平
な板状のブラケット21が取り付けられ、該ブラケット
21の上面にレバー2が支点ピン22によって揺動自在
に枢支されている。また上記ピン17aは該レバー2に
設けた縦方向に長手の溝23にも挿通されており、従っ
て、レバー2が揺動するとピン17aは長穴19に沿っ
て斜め方向に移動し、レバー2が強火位置に操作される
とピン17aが長穴19の上端へ導かれ絞り弁17は上
昇位置に移動し絞り弁17の下端と弁座との間隔が拡が
り全開状態になる。一方、レバー2が弱火位置に操作さ
れるとピン17aが長穴19の下端へ導かれ絞り弁17
は下降位置に移動し絞り弁17の下端が弁座に当接し絞
り弁17は閉弁状態になる。
【0019】図2に示すように、該火力調節装置1内に
おいて、絞り弁17の上流部に位置させて、絞り弁17
の設置部分17bより通路面積が広い拡径部3を設け、
該拡径部3と供給路12とをバイパス路36を介して連
通させた。従って、該バイパス路36の上流端31は拡
径部3に開口し、下流端は供給路12に開口する。尚、
下流端には固定の絞り33を取り付けた。該バイパス路
36の内径を大きく形成しバイパス路36内での流動抵
抗を低減させると共に、絞り弁17の閉鎖時に供給路1
2内にバイパスされるガス量が最小燃焼量になるように
絞り33で調節している。そして、絞り弁17あるいは
バイパス路36を経たガスは供給路12の下流端に取り
付けたメインノズル34から混合管35内へと噴出され
る。
【0020】上記構成によれば、レバー2の操作位置を
強火位置にして絞り弁17を上昇位置に保持し絞り弁1
7を全開状態にするとガスは絞り弁17から供給路12
へと流れるが、拡径部3から絞り弁17の設置部分17
bへ流れる際に通路面積が絞られるため拡径部3内の圧
力が高くなり、拡径部3内のガスの一部はバイパス路3
6の上流端31からバイパス路36内へと流入し、絞り
33を介して供給路12内のガスに合流する。絞り弁1
7の全開状態におけるメインノズル34から混合管35
内に噴射されるガス量をV1とし、またレバー2を弱火
位置まで操作し絞り弁17を下降位置まで下げて閉弁状
態にした場合のメインノズル34からのガス噴射量をV
2とする。尚、ガス噴射量を可能な限り絞るためガス噴
射量V2はバーナが燃焼状態を維持できる最低の限界ガ
ス量V3に対して若干多くしただけの量に設定した。こ
のように設定すると、レバー2を急激に弱火方向に操作
した場合バイパス路を設けない従来のものでは図3の鎖
線bに示すように、メインノズル34からの噴射量は一
旦V3以下に落ち込んだ後V2に戻るように変化する。
これは、従来は絞り弁とは分離したバイパス路を設けず
に絞り弁自体にオリフィス穴を設け、オリフィス穴を介
して最小燃焼量に対応するガスを流すように構成してお
り、絞り弁を閉鎖した直後はオリフィス穴内にガスが流
れておらず、絞り弁が閉鎖された時点からオリフィス穴
内をガスが流れ始め、オリフィス穴内の流量が最小燃焼
量であるV2に到達するまで若干の遅れが生じることに
起因するものと推定される。そして、オリフィス穴を通
ってガスが供給されだす前に全体の噴射量がV3を下回
ることによりバーナでの失火が生じる。これに対して上
記本発明によれば、図3の2点鎖線cに示すように、絞
り弁17を急速に閉鎖してもバイパス路36内の流量が
V2に達するまでに遅れが生じず、従ってガス噴射量が
V3を下回ることはない。特に拡径部3を設けると、絞
り弁17を急速に閉鎖することにより絞り弁17付近の
ガスが上流側に位置する拡径部3に向って押し戻され、
一瞬拡径部3の圧力が上昇し、このため、図3の実線a
に示すようにV2に達する直前にガス噴出量が増加して
V2への絞り速度が緩やかになり、バーナでの失火をよ
り一層確実に防止することができる。
【0021】ところで、上記実施例では拡径部3を設け
ることにより、絞り弁17の開放時であってもバイパス
路36の上流端の圧力を上げバイパス路36内にガスを
流すようにしているが、逆にバイパス路36の下流端の
圧力を下げてバイパス路36にガスを流すようにするこ
とができる。即ち図4に示すように、供給路12の途中
にベンチュリ部33aを設け、該ベンチュリ部33aに
臨む絞り穴33bにバイパス路36の下流端を連結す
る。これにより、絞り弁17の開放時に供給路12内に
ガスが流れるとベンチュリ部33aの圧力が低下し、絞
り穴33bからバイパス路36内のガスが供給路12内
に吸い出される。尚、ベンチュリー部と拡径部との双方
を用いると、バイパス路36内に更に円滑にガスを流す
ことができる。
【0022】また、上記実施例では混合管35内に対
し、1個のメインノズル34からガスを噴射するように
構成したが、図5に示すように、バイパス路36を供給
路12に合流させず、下流端に上記メインノズル34と
は別個に絞り部材としてのサブノズル37を取り付け、
絞り弁17を介したガスはメインノズル34から混合管
35a内に噴射させ、バイパス路36を介したガスはサ
ブノズル37から混合管35a内に噴射させるように構
成してもよい。
【0023】即ち、絞り弁17を全開にした場合に多量
のガスを混合管内に噴射するためにはメインノズル34
の開口径をある程度大きくしなければならないが、逆に
ガスの噴射量を絞る場合には開口径があまり大きいと安
定してガスを噴射させることができない。そこで、図5
に示す構成のようにメインノズル34に対して噴射口の
細いサブノズル37を別個に設けると、バイパス路36
から噴射させるガスの噴射状態を安定させることができ
る。
【0024】尚、上記各実施例共に絞り弁をスライド式
のレバーで操作する場合について説明したが、本発明は
回動式のつまみやその他の方法による場合にも適用でき
る。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、絞り弁の閉鎖時にバーナの最小燃焼量のガスを流す
バイパス路を絞り弁とは別個に設け、絞り弁の開度に関
係なくガスをバイパス路に流し、絞り弁が急激に閉鎖さ
れた場合であってもバイパス路内を流れているガスによ
り最小燃焼量を確保するのでバーナでの失火を防止でき
る。また、これにより絞り弁を操作するレバー等を強火
位置から弱火位置に操作する際に途中で一旦停止させる
必要がないので操作性を損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図
【図2】バイパス路の形態を説明する模式図
【図3】バーナへ供給されるガス量の変化の状態を示す
【図4】バイパス路の第2の形態を説明する模式図
【図5】バイパス路の第3の形態を説明する模式図
【符号の説明】
1 火力調節装置 2 レバー 3 拡径部 17 絞り弁 33 絞り 34 メインノズル 36 バイパス路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス通路の途中に火力調節を行なう可
    変式の絞り弁を有するガス器具の火力調節装置におい
    て、該絞り弁の上流部と下流部とを連通し絞り弁の開度
    にかかわらず上流部に供給されたガスを常時下流側へ流
    すバイパス路を絞り弁とは分離して設け、絞り弁の閉鎖
    時におけるバイパス路の流量をバーナの最小燃焼量とし
    たことを特徴とするガス器具の火力調節装置。
  2. 【請求項2】 上記絞り弁の設置部分におけるガス通
    路よりも通路面積を広げた拡径部を上記上流部に形成
    し、上記バイパス路を該拡径部から分岐したことを特徴
    とする請求項1記載のガス器具の火力調節装置。
  3. 【請求項3】 上記絞り弁の下流にベンチュリ部を設
    け、バイパス路の下流端を該ベンチュリ部に臨ませて開
    口させたことを特徴とする請求項1記載のガス器具の火
    力調節装置。
  4. 【請求項4】 上記バイパス路を比較的大径に形成す
    ると共に該バイパス路に絞り部材を介設したことを特徴
    とする請求項1乃至3記載のガス器具の火力調節装置。
  5. 【請求項5】 バーナの混合管にガスを噴射するノズ
    ルとして上記絞り弁の下流に接続されるメインノズル
    と、バイパス路の下流端に接続されるサブノズルとを設
    け、該サブノズルで上記絞り部材を構成したことを特徴
    とする請求項4記載のガス器具の火力調節装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440772B1 (ko) * 2001-03-16 2004-07-21 린나이코리아 주식회사 가스밸브
JP2009293919A (ja) * 2009-09-18 2009-12-17 Osaka Gas Co Ltd コンロ
JP2012037122A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Paloma Co Ltd ガス量調整装置、及び該ガス量調整装置を備えたガスこんろ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100440772B1 (ko) * 2001-03-16 2004-07-21 린나이코리아 주식회사 가스밸브
JP2009293919A (ja) * 2009-09-18 2009-12-17 Osaka Gas Co Ltd コンロ
JP2012037122A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Paloma Co Ltd ガス量調整装置、及び該ガス量調整装置を備えたガスこんろ

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