JP2628513B2 - ラベル製造装置 - Google Patents
ラベル製造装置Info
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- JP2628513B2 JP2628513B2 JP2014702A JP1470290A JP2628513B2 JP 2628513 B2 JP2628513 B2 JP 2628513B2 JP 2014702 A JP2014702 A JP 2014702A JP 1470290 A JP1470290 A JP 1470290A JP 2628513 B2 JP2628513 B2 JP 2628513B2
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- Japan
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- labels
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Description
し、かつ、各種類互に迅速に仕分けることができるラベ
ル製造装置に関するものである。
ル紙上にその搬送方向に複数個の異なる種類のラベルを
印刷する印刷手段と、印刷されたラベルをロール紙から
切り抜くカッターと、切り抜かれたラベルをロール紙か
ら分離する分離手段と、分離されたラベルのみを受けと
めてロール紙搬送方向に送り出す搬送ベルトと、搬送ベ
ルトから送り込まれたラベルを各種類毎に仕分けする仕
分け手段とを備え、前記仕分け手段は、ロール紙搬送方
向に配設された複数組の仕分けコンベヤと、各コンベヤ
の下部に設けられた仕分けラベル収納部とを備えたもの
が知られている(解開昭59−178420号公報参照)。
向最下手を除くコンベヤはロール紙搬送と同期して下手
側が上下方向に傾動可能とされていて、これにより、ロ
ール紙の搬送方向に直交する方向のみならず、その搬送
方向においても複数種類のラベルの印刷とこれらの仕分
けを可能としている。
ール紙の進行速度とほぼ同じに設定され、切断手段で切
り抜かれたラベルは印刷時の配列とほぼ同じ配列位置で
搬送ベルトに供給するようにしている。
くロール紙搬送方向におけるラベルの配列密度を上げよ
うとすると、搬送ベルトに各ラベルが搬送方向に非常に
接近した状態で並び、仕分けコンベヤによる仕分けが実
質的に不可能となる場合があり、このため、ロール紙の
材料歩留りをさほど向上させることができなかった。
ロール紙よりも速く駆動し、同コンベヤ上で各ラベルの
搬送方向の間隔を広げることが考えられるが、単に搬送
コンベヤの速度を上げるだけでは、いくつかのラベルが
上方へ飛散して確実な搬送及び仕分けができなくなるお
それがある。
止しつつ、ロール紙の材料歩留りを向上できるラベル製
造装置を提供することを目的とする。
手段を講じた。
方向に複数個の異なる種類のラベルを印刷する印刷手段
と、印刷されたラベルをロール紙から切り抜くカッター
と、切り抜かれたラベルをロール紙から分離する分離手
段と、分離されたラベルのみを受けとめてロール紙搬送
方向に送り出す搬送ベルトと、搬送ベルトから送り込ま
れたラベル6を各種類に仕分けする仕分け手段とを備
え、 前記搬送ベルト上に、その搬送方向において複数列に
並んだ状態で前記各ラベルを供給するようにしたラベル
製造装置において、 前記搬送ベルトを前記ロール紙よりも速く駆動させる
駆動手段が設けられ、前記搬送ベルトの上方に、同ベル
ト上の前記複数列の各ラベルをそれぞれ独立して上から
押さえるべく、前記ラベルの搬送方向長よりも径が小さ
い押えローラがベルト搬送方向に間隔をおいて並設さ
れ、この押えローラ間のピッチが前記ラベルの搬送方向
長よりも小さく設定されていることを特徴としている。
動させると、同コンベヤ上の各ラベルの搬送方向の間隔
が印刷時における各ラベルの搬送方向の間隔よりも広げ
られる。従って、ラベルの印刷を密にしておいても仕分
けができる程度に搬送ベルトでラベルの間隔を広げるこ
とができる。
ぶ各ラベルをそれぞれ上から押さえ、同ベルトの速度を
上げることによって各ラベルが上方へ飛散するのを防止
する。
さく、しかもそのピッチがラベルの搬送方向長よりも小
さく設定されているため、一列のラベルを必ずいずれか
の押えローラが上から押さえることになるとともに、押
さえられた各ラベルが逆に押えローラ側に巻き付くこと
はない。
で、同図において、1はロール紙、2はラベル印刷手
段、3は中抜きカッター、4は中抜き片吸引除去手段、
5は印刷されたラベル6をロール紙1から切り抜く切抜
きカッター、7は切り抜かれたラベル6をロール紙1か
ら分離する分離手段、8はロール紙1から分離されたラ
ベル6を搬送する搬送ベルト、9は搬送されてきたラベ
ル6を各種類毎に仕分けする仕分け手段で、搬送方向に
並べられた3組の仕分けコンベヤ10,11,12と各コンベヤ
10〜12の下部に設けられた仕分けラベル収納部13,14,15
とからなっている。
らなり、上部ローラ2aには、該ローラ外周と等しい長さ
の原版(一版ブロックの長さLに相当)が巻回装着さ
れ、該上部ローラ2aが1回転する毎に一版ブロック(ロ
ール紙搬送方向に3種、ロール紙1の幅方向に4種の計
12種類のラベルa〜l)が印刷されるようになってい
る。
6の中央部に設けられる長孔16を形成するもので、ロー
タリカッターが採用されている。このカッター3で切断
された中抜片は、真空式の前記中抜片吸引除去手段4に
より、ロール紙1から分離除去される。
されたラベルをロール紙1から切り抜くもので、ロータ
リカッターが採用されている。
た分離ロール7aと、ラベル6が抜き取られたロール紙1a
を巻き取る巻取ロール17とからなっており、ばらばらに
分離された各ラベル6のみを搬送ベルト8上に移送させ
る。
同時に載る長さとされていて、従って、この搬送ベルト
8上に、その搬送方向において複数列に並んだ状態で前
記各ラベル6を供給するようにしている。
中心として、下手側が上下方向に傾動可能とされ、前記
印刷手段2の上部ローラ2aの回転と同期して該コンベヤ
10,11が傾動するようにすれば、各ラベル6が第2図に
示す位置に来たときに、仕分けコンベヤ10,11を開閉す
ることができ、これらの動作によって、各ラベル6をボ
ックス状の各ラベル収納部13〜15に仕分けして収納する
ことができるようになっている。
段2の上部ローラ2aの回転と同期して、すなわち、上部
ローラ2aの1回転毎に1回前記ロッド20を矢印方向イに
引いて、仕分けコンベヤ10,11を下方に傾動させ、再び
矢印ロ方向に押して復帰させ、仕分けコンベヤ10,11を
他の仕分けコンベヤ12と略同様の水平状態にして、後続
のラベル6の移載を待機する。
うに、全部が上手側の軸18,19,21を中心として下手側が
それぞれ上下方向に傾動するように構成できる。
的実施例を示し、搬送ベルト8及び各仕分けコンベヤ10
〜12上には、上手側回転軸18,19,21及び22の直上に位置
してピンチローラ23,24,25,26が配設されている。ま
た、各ピンチローラ23〜26の下手側には、搬送ベルト8
上の各ラベル6を上から押さえる複数の押えローラ27,2
8,29,30がベルト8搬送方向において間隔をおいて並設
されていて、この押えローラ27,28,29,30は、それぞれ
独立して各ラベル6を押さえるべくラベル5の搬送方向
長l1よりも小径に形成されている。
23間のピッチp1、各ピンチローラ23〜26と各押えローラ
27〜30間のピッチp2,p3は、ラベル6の長さl1よりも短
かくされている。
側のプーリ31,32と、中間プーリ33,34に巻き掛けられた
複数本のベルトから成り、各プーリ31〜34は各フレーム
35,36,37,38に設けられており、張力調整可能になって
いる。そして、搬送ベルト8及び最下手の仕分けコンベ
ヤ12のフレーム35,38は、主フレーム39に略水平状に固
定され、仕分けコンベヤ10,11のフレーム36,37は、上手
側プーリ31を軸支している回転軸18,19回りに上下方向
に傾動可能に構成されている。このフレーム36,37は、
その搬送方向中央部に枢着されたリンク40,41と、該リ
ンク40,41の下端にピン42,43により回動可能に連結され
ると共に傾動軸44,45により主フレーム39に回動可能に
取付けられた傾動アーム46,47を介して主フレーム39に
支持されている。前記各傾動軸44,45には、駆動レバー4
8,49が固着され、該レバー48,49の下端にはピン50,51を
介して仕分けコンベヤ傾動操作ロッド20が揺動可能に連
結されている。
2には、伝動スプロケット52,53,54,55が固着され、主フ
レーム39に枢着された多数の中間伝動スプロケット56を
介して巻掛けられた1本の無端状チエン57により、同一
方向に同一回転速度で回転されるようになっている。
駆動され、中間伝動歯車59及び仕分けベルト傾動用中間
伝動歯車60が噛合されている。中間伝動歯車59は、切抜
きカッター5、ベルト8及びコンベヤ10〜12駆動用で、
カッター下部ドラム5bの回転軸61に固着され、中間増速
歯車62,63を介して搬送ベルト8の上手側回転軸22に固
着されたベルト駆動歯車64に噛合されており、ベルト8
及びコンベヤ10〜12のラベル搬送速度がカッター5の周
速度の2倍になるように歯数が決定されている。
間増速歯車62,63及びベルト駆動歯車64により、前記搬
送ベルト8をロール紙1よりも速く駆動させる本発明の
駆動手段が構成されている。
心として回動可能なアーム65を介して主フレーム39に取
付けられ、中間増速歯車62を中間伝動歯車59に噛合し、
或いは必要に応じて分離し、印刷されたラベル6をロー
ル紙1aと共に巻取ロール17に巻取ることができるように
なっている。
印ハで示す方向に回動可能な支持アーム67に軸68を介し
て回転自在に設けられ、該アーム67はこれに設けた弧状
長孔69に挿通したボルト70により主フレーム39に固定さ
れており、アーム67の自由端には中間伝動歯車60に噛合
する中間歯車71が軸72を介して回転自在に取付けられて
いる。
軸74は前記主フレーム39に回転自在に軸支され、前記カ
ム73及び駆動歯車75が交換可能に取付けられており、該
駆動歯車75は中間歯車71に噛合されると共にカッター5
の駆動歯車すなわち中間伝動歯車59と同じ歯数とされ、
カッター5の1回転で傾動カム73が1回転するようにな
っている。なお、中間歯車71は複数枚とし、前記駆動歯
車75及びこれに噛合する歯車の歯数を任意に増減させ
て、カム軸74の回転数を任意に増減させることができ
る。
ー77の下端は揺動軸78を介して主フレーム39に回動自在
に取付けられ、該レバー77の中間に前記カムフオロワー
76が枢着され、レバー上端77aはピン79を介して前記仕
分けコンベヤ傾動操作ロッド20に回動自在に連結されて
いる。
示すように、ラベル6の長孔16(第4図参照)に挿入さ
れる刀剣状を呈し、台板80上に先端が上向きとなるよう
に、仕分けコンベヤ10〜12に対応してその直下に立設さ
れている。なお、この収納部13〜15は、第3図に例示し
たボックス形としてもよいこと勿論である。
部ローラ2a及びカッター5の周速と同一とされている。
り切り抜かれたラベル6は、該カッター5から離れる以
前に搬送ベルト8に移り、搬送方向先端部がピンチロー
ラ23によってピンチされ、他方、ラベル6が抜き取られ
たロール紙1aは分離ロール7aによって下方に導びかれ、
巻取ロール17により巻取られる。したがって、ロール紙
1aから分離されてバラバラになったラベル6は、搬送ベ
ルト8上に確実に受渡され、ピンチローラ23によりピン
チされたときは、搬送ベルト8の速度がカッター周速の
2倍であるから、ベルト8はスリップしているが、ラベ
ル6がカッター5から離れると、2倍の速度で移送さ
れ、押えローラ27に押さえられながら、仕分けコンベヤ
10上に移送され、ピンチローラ24〜26及び押えローラ28
〜30に押さえられて、順次仕分けコンベヤ11,12に移送
され、各仕分けコンベヤ10〜12上に、それぞれ一版ブロ
ックのラベル6(a〜l)が1枚宛載った状態(第2図
参照)において、前記傾動カム73がカムフオロワー76を
介して揺動レバー77を図中矢印ロ方向に揺動させる。こ
のとき、傾動アーム46,47が下方(図中矢印ロ方向)に
回動し、リンク40,41が下降動して両仕分けコンベヤ10,
11の下手側が回転軸18,19を中心として下方に傾動し、
仕分けコンベヤ10,11,12上のラベル6がそれぞれの収納
部13〜15に落下し収納される。ラベル6が仕分けコンベ
ヤ10〜12から落下すると同時に、揺動レバー77が傾動カ
ム73及び復帰用付勢手段81によって図中矢印イ方向に揺
動し、前記ロッド20、駆動レバー48,49、傾動アーム46,
47及びリンク40,41を介して仕分けコンベヤ10,11が上昇
して略水平状に復帰し、後続のラベル6が載置されるの
を待機する。
に、上述の操作が繰返し行なわれ、ロール紙1から分離
されたラベル6が円滑に仕分けられ収納される。
例えば、仕分け手段9のラベル搬送方向のベルト数を4
〜6等としかつラベル搬送方向と直交方向のベルト列数
を5〜8等として、ラベルの種類数を増加し或いは減少
させることができ、さらに仕分けコンベヤ10,11全体を
上下方向に移動させてラベルの仕分けを行なうことがで
きる。
ル搬送方向に移動させて、ベルト搬送面の長さを変化さ
せ、仕分けコンベヤ直下のラベル収納部に各ラベルを落
下させうるようにすることができる。すなわち、第6図
において、プーリ32,33をラベル搬送方向に移動可能に
構成すればよい。
ロール紙よりも速く駆動させて各ラベルの搬送方向の間
隔を広げるとともに、ベルト搬送方向に並ぶ複数の押え
ローラで搬送ベルト上の各ラベルを上から押さえるよう
にしたので、ラベルの飛散を防止して確実なラベルの搬
送を担保しつつ、ロール紙の材料歩留りを向上させるこ
とができる。
さく、しかもそのピッチがラベルの搬送方向長よりも小
さく設定されているので、一列のラベルを必ずいずれか
の押えローラが上から押さえることになるとともに、押
さえられた各ラベルが逆に押えローラ側に巻き付くこと
がなく、搬送ベルト上の各ラベルの飛散を確実に防止す
ることができる。
は概略説明側面図、第2図は第1図の平面図、第3図は
ラベル収納部の概略平面図、第4図のラベルの一例を示
す平面図、第5図はラベル仕分け手段の他の例を示す概
略側面図、第6図〜第9図はラベル仕分け手段の具体的
実施例を示し、第6図は側面図、第7図は駆動機構の拡
大側面図、第8図はラベル収納部の縮小側面図、第9図
は第8図の平面図である。 1……ロール紙、2……印刷手段、5……カッター、6
……ラベル、7……分離手段、9……仕分け手段、10,1
1,12……仕分けコンベヤ、13,14,15……仕分けラベル収
納部、27……押えローラ。
Claims (1)
- 【請求項1】搬送中のロール紙(1)上にその搬送方向
に複数個の異なる種類のラベル(6)を印刷する印刷手
段(2)と、印刷されたラベル(6)をロール紙(1)
から切り抜くカッター(5)と、切り抜かれたラベル
(6)をロール紙(1)から分離する分離手段(7)
と、分離されたラベル(6)のみを受けとめてロール紙
搬送方向に送り出す搬送ベルト(8)と、搬送ベルト
(8)から送り込まれたラベル(6)を各種類に仕分け
する仕分け手段(9)とを備え、 前記搬送ベルト(8)上に、その搬送方向において複数
列に並んだ状態で前記各ラベル(6)を供給するように
したラベル製造装置において、 前記搬送ベルト(8)を前記ロール紙(1)よりも速く
駆動させる駆動手段が設けられ、前記搬送ベルト(8)
の上方に、同ベルト(8)上の前記複数列の各ラベル
(6)をそれぞれ独立して上から押さえるべく、前記ラ
ベル(6)の搬送方向長(l1)よりも径が小さい押えロ
ーラ(27)がベルト(8)搬送方向に間隔をおいて並設
され、この押えローラ(27)間のピッチが前記ラベル
(6)の搬送方向長(l1)よりも小さく設定されている
ことを特徴とするラベル製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014702A JP2628513B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | ラベル製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014702A JP2628513B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | ラベル製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03218819A JPH03218819A (ja) | 1991-09-26 |
JP2628513B2 true JP2628513B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=11868514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014702A Expired - Lifetime JP2628513B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | ラベル製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2628513B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5418539U (ja) * | 1977-07-08 | 1979-02-06 | ||
JPS59178240A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-09 | 東洋化成株式会社 | ラベルの製造方法及び原版 |
-
1990
- 1990-01-24 JP JP2014702A patent/JP2628513B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03218819A (ja) | 1991-09-26 |
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