JP2628133B2 - 自動車用サーボ制御装置 - Google Patents

自動車用サーボ制御装置

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JP2628133B2
JP2628133B2 JP5344625A JP34462593A JP2628133B2 JP 2628133 B2 JP2628133 B2 JP 2628133B2 JP 5344625 A JP5344625 A JP 5344625A JP 34462593 A JP34462593 A JP 34462593A JP 2628133 B2 JP2628133 B2 JP 2628133B2
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ヴオルフガング・イエルク
アルノ・レーリンゲル
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メルセデス−ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/08Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used
    • B62D5/083Rotary valves

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,操作部材として役立つ
か又はこれに連結される軸が,軸線方向に入力側の一次
軸部分と出力側の二次軸部分とに区分され,これら両方
の軸部分を伝動結合するばね装置が,両方の軸部分の相
対回転を可能にし,この相対回転に関係して動作するサ
ーボ弁装置が,圧力源又はポンプへの入口接続口と,ほ
ぼ圧力なしの液だめへの出口接続口と,サーボモータへ
の動作接続口とを持ち,相対回転の程度及び方向に関係
する圧力差がこれらの動作接続口の間に発生可能であ
り,軸のそのつどの操作方向とは逆の向きに作用する反
作用力を発生する流体反作用制御装置が設けられ,反作
用制御装置を形成するため一方の軸部分の部片が,他方
の軸部分に相対回転しないように設けられるブシユ部分
内に設けられ,このブシユ部分が,一方の軸部分の部片
と共に,互いに逆向きに作用する室を持つ複動回転羽根
装置を形成し,一方の室の圧力がブシユ部分と一方の軸
部分の部片とを一方の方向に相対回転させ,他方の室の
圧力がブシユ部分と一方の軸部分の部片とを他方の方向
に相対回転させようとする,自動車用サーボ制御装置特
に動力かじ取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】運転状況特に道路状態及び車両の走行速
度に応じて,車輪のかじ取り操作の際大きいか又は小さ
い抵抗が現れる。これに関して,かじ取りハンドルの手
動操作の際,大きいか又は小さい抵抗がかじ取りハンド
ルにも感じられると,有利である。即ちそれにより運転
者は,かじ取りハンドルの操作の際,かじ取りを大きい
抵抗に抗して行わねばならないか,又は小さい抵抗に抗
して行わねばならないかについて,気づくことができ
る。こうして運転者は,そのつどの走行状態において有
効なかじ取り力に対してよい感受性を持つことになる。
このようなかじ取り力に対する感受性を考慮したサーボ
制御装置は例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第24
12548号明細書から公知であり,反作用制御装置に
よつて,おこり得るかじ取り角の少なくとも中間範囲内
で,実際に加えるべきかじ取り力に関連する特定の抵抗
を,かじ取りハンドルにおいて感じることができる。
【0003】これに関しパラメータ例えば走行速度に関
係して反作用制御装置を動作させて,高い走行速度では
かじ取りハンドルに感じられる抵抗を高めるようにする
ことは,原理的に公知である。
【0004】ドイツ連邦共和国特許第3690102号
明細書から,パラメータに関係して制御可能な絞り弁を
介して,液圧反作用制御装置の入口を圧力源に接続する
ことが公知である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて本発明の課題は,
最初にあげた種類のサーボ制御装置において,特に簡単
な構造を実現することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば,回転羽根装置が2つの室を持ち,各室
が絞りを介して液だめに接続可能で,またブシユ部分及
び一方の軸部分の部片にあつて互いに共同作用する制御
縁の間の制御可能な隙間を介して入口に接続可能であ
り,ブシユ部分及び一方の軸部分の部片の中間位置で両
方の隙間が少なくともほぼ閉じられ,ブシユ部分と一方
の軸部分の部片との相対回転の際,それぞれ1つの隙間
が開かれ,入口が,パラメータに関係して制御可能な絞
り弁を介して圧力源に接続されている。
【0007】
【発明の効果】こうして本発明では,反作用制御装置が
サーボ弁装置から原理的に分離可能な機構を形成して,
サーボ弁装置に対して液圧的に並列に,ポンプ又は圧力
源と液だめとの間に接続されている。それによりモジユ
ール構成を可能にして,必要に応じて反作用制御装置付
き又はなしのサーボ制御装置又は動力かじ取り装置を製
造しかつ設ける有利な可能性が与えられる。
【0008】更に絞り弁が直列に回転羽根装置又は回転
ピストン装置の前に設けられていることは有利である。
回転羽根装置又は回転ピストン装置と液だめとの間にお
ける制御可能な絞り弁の原理的に可能な配置に比較し
て,回転羽根装置又は回転ピストン装置の室が比較的適
度の圧力のみを受け,従つてそれぞれの密封素子が比較
的僅かな荷重しか受けないことによつて,利点が得られ
る。更に回転羽根装置又は回転ピストン装置の室は,中
間位置において隙間がほぼ閉じられるため,充分に圧力
なしになるので,非常に頻繁に生ずる中間位置におい
て,室の密封素子は殆ど荷重を受けない。それにより密
封素子が僅かな押圧力従つて僅かな摩擦で動作すること
ができるので,動力かじ取り装置の僅かなヒステリシス
しか持たない良好な操作が可能になるという,別の利点
も得られる。
【0009】
【実施態様】本発明の特に好ましい実施態様によれば,
両方の軸部分が,環状空間を残して一方の軸部分の軸線
方向空所を貫通するねじり棒を介して互いに結合され,
この環状空間が液だめに接続され,かつ一方の軸部分の
壁を貫通する絞り穴を介して回転羽根装置又は回転ピス
トン装置の両方の室に接続されている。こうして特にこ
じんまりした細い構造形状が得られる。
【0010】入口と制御可能な絞り弁との間にいわゆる
遮断弁が設けられて,入口における圧力の限界値以上
で,この入口と制御可能な絞り弁又は圧力源又はポンプ
との接続を断つのがよい。こうして,生ずる反作用力を
簡単な構造で所望の値に限定することができる。
【0011】制御可能な絞り弁は,電子制御回路により
パラメータに関係して制御される。その際通常のよう
に,制御回路が常に故障の有無について試験され,故障
発生の際停止される。この場合制御可能な絞り弁の操作
部材,一般に電磁石がそのエネルギ供給装置から遮断さ
れる。制御可能な絞り弁が比較的絞られない状態をと
り,この状態では発生可能な反作用力が比較的大きいよ
うに,この絞り弁を構成するのがよい。従つて自動車の
動力かじ取り装置の場合,かじ取り装置が高い走行速度
の運転状態で動作し,それに応じて高い安定性が保証さ
れるようにすることができる。低い走行速度ではかじ取
り装置の動作が通常より少し困難なので,苦干の快適さ
低下を甘受すればよい。
【0012】なお本発明の有利な特徴は,他の請求項及
び実施例の以下の説明から明らかになる。
【0013】
【実施例】図1によれは,自動車はかじ取り可能な車輪
1を持ち,これらの車輪1は公知のようにかじ取りリン
ク機構2を介してサーボモータとしてのピストン−シリ
ンダ装置3に連結されている。更にかじ取りリンク機構
2は,かじ取り歯車装置4及び一次軸部分5と二次軸部
分6とに区分されるかじ取り軸を介してかじ取りハンド
ル7に連結されている。
【0014】一次軸部分5と二次軸部分6はばね装置8
例えばねじり棒(トーシヨンバー)を介して互いに連結
されているので,かじ取り操作の際一次軸部分5と二次
軸部分6との間に特定の相対回転がおこり,その程度は
かじ取り軸に作用するトルク(かじ取りトルク)に関係
している。
【0015】この相対回転を制御するサーボ弁装置9
は,入口側をポンプ10の吐出側に接続され,出口側を
ほぼ圧力なしの液だめ11に接続され,ポンプ10の吸
入側もこの液だめ11に接続されている。
【0016】サーボ弁装置9は,機能的には制御可能な
絞りD〜Dを持つ2つの並列な絞り区間から成り,
一次軸部分5と二次軸部分6との相対回転の方向に応し
て,絞りD及びDの絞り抵抗を高めながら,絞りD
及びDの絞り抵抗が低下されるか,又は絞りD
びDの絞り抵抗を低下させながら,絞りD及びD
の絞り抵抗が高められる。
【0017】一次軸部分5と二次軸部分6との相対回転
の程度に応じて,サーボ弁装置9の2つの動作接続口1
2及び13に存在する圧力P及びPの間に圧力差が
生ずる。この圧力差がピストン−シリンダ装置3のピス
トンに作用して,かじ取りハンドル7に加えるべき操作
力が減少されるようにする。
【0018】一次軸部分5と二次軸部分6との相対回転
又はサーボ弁装置9の操作により,反作用制御装置15
の複動変位部材14が操作される。
【0019】流体的又は特に液体的に反作用制御装置1
5は,ポンプ10の吐出側と液だめ11との間でサーボ
弁装置9に並列接続されている。反作用制御装置15
は,入口側に,パラメータに関係して制御可能な絞り弁
16を持ち,この絞り弁16の後に遮断弁17が接続さ
れて,その出口側の圧力が所定の設定値を超過すると,
遮断位置をとる。
【0020】遮断弁17の後に直列に,絞りD〜D
を持つ2つの並列な絞り区間が設けられ,絞りD及び
は変位部材14の移動により制御される。中間位置
で両方の絞りD及びDは少なくともほぼ閉じられて
いる。変位部材14の移動の際,これらの絞りのそれぞ
れ1つが開かれ,他方の絞りが閉じられたままか又は強
く閉じられる。絞りD及びDは一定絞りである。
【0021】絞りDとDとの間及びDとDとの
間に,変位部材14に付属する室18,19が接続され
ている。変位部材14の中間位置では,両方の絞りD
及びDが閉じられているので,両方の室18及び19
は実際上圧力なしである。変位部材14の移動の際室の
それぞれ1つ18及び19が圧力を受けるので,一方及
び他方の方向へ適当な力が変位部材14に作用して,か
じ取りハンドル7に適当なかじ取り抵抗が感じられるよ
うにする。このかじ取り抵抗の強さは,例えは車両の走
行速度に関係して,絞り弁16の制御により変化するこ
とができる。
【0022】変位部材14に作用する最大圧力は遮断弁
17により限定されるので,変位部材14により生ずる
かじ取り抵抗もそれに応じて限定される。
【0023】さて図2及び3は,一次軸部分5及び二次
軸部分6の配置と共に,サーボ弁装置9及び反作用制御
装置15の構成及び配置を示している。
【0024】一次軸部分5は,それに対して同軸的に設
けられる二次軸部分6にねじり棒8を介して伝動結合さ
れ,このねじり棒8は一次軸部分5のほぼ軸線方向空所
20内に収容され,その両端をピン21により一次軸部
分5及び二次軸部分6に相対回転しないように取付けら
れている。ねじり棒8の断面は空所20の断面より小さ
いので,この空所20内に環状空間が残り,この環状空
間は図2において一次軸部分5の左端とそれに続く二次
軸部分6との間にある間隔空間22に連通している。こ
の間隔空間22は二次軸部分6のブシユ状延長部24に
ある半径方向穴23に連通し,従つてハウジング26と
二次軸部分6との間にある環状空間25に連通してい
る。環状空間25はハウジング穴又はそれに続く導管を
介して液だめ11に接続されている。
【0025】ブシユ状延長部24はハウジング26に対
して密封片により両側を閉鎖される周囲溝28〜30を
持つているので,これらの周囲溝によりブシユ状延長部
24とハウジング26との間に適当な環状空間が形成さ
れる。これらの環状空間は,周囲溝29の場合ポンプ1
0の吐出側に接続され,周囲溝28及び30の場合図1
のピストン−シリンダ装置3に接続されている。
【0026】詳細には示してないがブシユ状延長部24
の内面とそれにより覆われる一次軸部分5の外面の範囲
との間に設けられて機能的に図1の絞りD〜Dを形
成する制御縁31を介して,ポンプ10から来る液圧媒
体が周囲溝29から空所20へ流れ,従つて間隔空間2
2及び環状空間25及びハウジング穴を介して液だめ1
1へ流れる。同時に周囲溝28及び30に圧力P及び
が生じ,そのつどの圧力差及びその正負は,一次軸
部分5と二次軸部分6又はブシユ状延長部24との相対
回転の程度及び方向に関係している。
【0027】ブシユ状延長部24には軸線 方向にブシ
ユ部分32が続き,延長部24へのその取付けには,例
えばブシユ部分32にある長穴を貫通するねじ33を使
用することができる。この長穴の断面はブシユ部分32
の周方向に向いているので,調節のためブシユ部分32
が異なる回転位置でブシユ状延長部24に取付けられ
る。
【0028】ブシユ部分32は側方を密封片によりハウ
ジング26に対して閉鎖される周囲溝34を持つている
ので,ハウジング26とブシユ部分32との間に適当な
環状空間が形成される。この環状空間はハウジング穴3
5を介して遮断弁17の出口に接続されている。
【0029】図2においてブシユ部分32の石端は,一
次軸部分5に対して密封片36により閉鎖されている。
ブシユ部分32の他端における密封は,ブシユ状延長部
24の対向する閉鎖端面及び一次軸部分5に対するその
密封を介して行われる。
【0030】ブシユ状延長部24のブシユ部分32に対
向する端面と密封片36の範囲との間で,ブシユ部分3
2は図3に示す断面を持つている。半径方向入口穴37
の両側で,幅の広い軸線方向ひれ38に軸線方向制御縁
39及び40が設けられている。これらの制御縁39及
び40の側方に続く軸線方向ひれ38の内面は,ブシユ
部分32の縦軸線に対して同心的に湾曲している。軸線
方向ひれ38の両側には,ブシユ部分32の内径を大き
くされた範囲が続いている。入口穴37に対向して,ブ
シユ部分32の壁が内方へ厚くされ,この厚肉部41の
内面はブシユ部分32の縦軸線に対して同心的に湾曲し
ている。
【0031】ブシユ部分32内で一次軸部分5は,ブシ
ユ部分32の制御縁39及び40と共同作用する2つの
制御縁42及び43を持ち,ブシユ部分32及び一次軸
部分5の図示した中間位置で制御縁対39,42及び4
0,43の間に隙間が全く又は実際上存在しないよう
に,制御縁42及び43が配置されている。
【0032】ブシユ部分32と一次軸部分5との相対回
転の際,制御縁39と42との間又は制御縁40と43
との間で隙間が開かれ,それぞれ他方の側で一次軸部分
5の制御縁42と43との間の周範囲が,ブシユ部分3
2の軸線方向ひれ38′と密封するように共向作用す
る。
【0033】制御縁39と42又は40と43との間の
隙間開口は,機能的に図1の絞りD及びDに相当し
ている。
【0034】厚肉部41と軸線力向ひれ38との間の範
囲に一次軸部分5は2つの羽根44及び45を持ち,こ
れらの羽根の外周面がブシユ部分32の内周面に密接し
ている。
【0035】それによりブシユ部分32と一次軸部分5
との間に2つの室46及び47が形成されて,絞り弁4
8を介して一次軸部分5内の空所20に接続されてい
る。
【0036】機能的に室46及び47は図1の変位部材
14の両方の室18及び19に相当し,絞り穴48は図
1の絞りD及びDに相当している。
【0037】なおブシユ部分32と一次軸部分5との間
にはなお自由空間49が残つて,図示しない開口を介し
て一次軸部分5内の空所20に接続され,室46及び4
7と共に,ブシユ部分32に対する羽根44及び45又
は一次軸部分5の回転運動を可能にする。
【0038】こうして一次軸部分5と二次軸部分6又は
これに相対回転しないように結合されるブシユ部分32
との間で図3に示す中間位置に対して相対回転がおこる
と,室46のみ又は室47のみが遮断弁17又は直列に
その前に設けられる制御可能な絞り弁16の出口に接続
されるので,それぞれの室46又は47に適当な圧力が
発生される。室46のこの圧力は,ブシユ部分32に対
して一次軸部分5,を反時計方向に回転させようとし,
他方の室47の対応する圧力は逆の方向に作用する。
【0039】こうして一次軸部分5とブシユ部分32又
はこれに相対回転しないように結合される二次軸部分6
との間にトルクが発生されて,かじ取りハンドル7にお
いてかじ取り抵抗として感じられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による動力かじ取り装置の液圧接続図で
ある。
【図2】サーボ弁装置及び反作用制御装置の軸線に沿う
断面図である。
【図3】図2の切断線III−IIIに沿う反作用制御
装置の断面図である。 3 サーボモータ 5 一次軸部分 6 二次軸部分 8 ばね装置(ねじり棒) 9 サーボ弁装置 10 圧力源又はポンプ 11 液だめ 15 反作用制御装置 16 絞り弁 32 ブシユ部分 37 入口 39,40,42,43 制御縁 46,47 室 48,D,D 絞り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−258658(JP,A) 実開 昭62−182875(JP,U)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作部材として役立つか又はこれに連結さ
    れる軸が,軸線方向に入力側の一次軸部分(5)と出力
    側の二次軸部分(6)とに区分され,これら両方の軸部
    分(5,6)を伝動結合するばね装置(8)が,両方の
    軸部分(5,6)の相対回転を可能にし,この相対回転
    に関係して動作するサーボ弁装置(9)が,圧力源又は
    ポンプ(10)への入口接続口と,ほぼ圧力なしの液だ
    め(11)への出口接続口と,サーボモータ(3)への
    動作接続口とを持ち,相対回転の程度及び方向に関係す
    る圧力差(P−P)がこれらの動作接続口の間に発
    生可能であり,軸(5,6)のそのつどの操作方向とは
    逆の向きに作用する反作用力を発生する流体反作用制御
    装置(15)が設けられ,反作用制御装置を形成するた
    め一方の軸部分(5)の部片が,他方の軸部分(6)に
    相対回転しないように設けられるブシユ部分(32)内
    に設けられ,このブシユ部分(32)が,一方の軸部分
    (5)の部片と共に,互いに逆向きに作用する室(4
    6,47)を持つ複動回転羽根装置を形成し,一方の室
    の圧力がブシユ部分(32)と一方の軸部分(5)の部
    片とを一方の方向に相対回転させ,他方の室の圧力がブ
    シユ部分(32)と一方の軸部分(5)の部片とを他方
    の方向に相対回転させようとするものにおいて,回転羽
    根装置が2つの室(46,47)を持ち,各室が絞り
    (D,D;48)を介して液ため(11)に接続可
    能で,またブシユ部分(32)及び一方の軸部分(5)
    の部片にあつて互いに共同作用する制御縁(39,4
    0,42,43)の間の制御可能な隙間を介して入口
    (37)に接続可能であり,ブシユ部分(32)及び一
    方の軸部分(5)の部片の中間位置で両方の隙間が少な
    くともほぼ閉じられ,ブシユ部分(32)と一方の軸部
    分(5)の部片との相対回転の際,それぞれ1つの隙間
    が開かれ,入口(37)が,パラメータに関係して 制
    御可能な絞り弁(16)を介して圧力源(10)に接続
    されていることを特徴とする,自動車用サーボ制御装
    置。
  2. 【請求項2】 両方の軸部分(5,6)が,環状空間を
    残して一方の軸部分(5)の軸線方向空所(20)を貫
    通するねじり棒(8)を介して互いに結合され,この環
    状空間が液だめ(11)に接続され,かつ一方の軸部分
    (5)の壁を貫通する絞り穴(48)を介して両方の室
    (46,47)に接続されていることを特徴とする,請
    求項1に記載のサーボ制御装置。
  3. 【請求項3】 入口(37)と制御可能な絞り弁(1
    6)との間に遮断弁(17)が設けられて,入口(3
    7)における圧力の限界値以上で,この入口(37)と
    制御可能な絞り弁(16)又は圧力源又はポンプ(1
    0)との接続を断つことを特徴とする,請求項1又は2
    に記載のサーボ制御装置。
  4. 【請求項4】 ブシユ部分(32)が,他方の軸部分
    (6)に取外し可能に,特にこの他方の軸部分に相対回
    転しないように設けられるブシユ状延長部(24)に結
    合され,この延長部(24)が,これにより覆われる一
    方の軸部分(5)の範囲と共に,回転滑り弁状サーボ弁
    装置(9)として構成されていることを特徴とする,請
    求項1ないし3の1つに記載のサーボ制御装置。
  5. 【請求項5】 制御可能な絞り弁(16)が,その操作
    部材へのエネルギ供給なしで,その比較的絞られない状
    態をとることを特徴とする,請求項1ないし4の1つに
    記載のサーボ制御装置。
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