JPH01301470A - 自動車補力ステアリング装置 - Google Patents

自動車補力ステアリング装置

Info

Publication number
JPH01301470A
JPH01301470A JP6237589A JP6237589A JPH01301470A JP H01301470 A JPH01301470 A JP H01301470A JP 6237589 A JP6237589 A JP 6237589A JP 6237589 A JP6237589 A JP 6237589A JP H01301470 A JPH01301470 A JP H01301470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
steering
hydraulic pump
input torque
auxiliary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6237589A
Other languages
English (en)
Inventor
Frederick John Adams
フレデリック ジョン アダムス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TRW Steering Systems Ltd
Original Assignee
TRW Steering Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TRW Steering Systems Ltd filed Critical TRW Steering Systems Ltd
Publication of JPH01301470A publication Critical patent/JPH01301470A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D6/00Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
    • B62D6/02Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to vehicle speed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/08Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used
    • B62D5/083Rotary valves

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、技術分野及び背景技術 本発明は自動車補力ステアリングIliに係り、そして
特に、提供される動力補助が車速の減少に従って増加し
そして車速の増加に従って減少する速度比例型として知
られる型式のそのような装置に係る。前記型式の装置は
、定容出力を有する油圧ポンプであって運転を補助する
ための動力補助を提供するラムの対向配置された複数の
室への該ポンプからの流体流れをIII mするためス
テアリング運動の間にステアリング入力トルクに応答し
て中立状態から調節され得るオープンセンタ補力弁と連
通ずるものを有するそれとして知られている。
補力弁は、複数の弁部材であってそれらの間における、
中立状態からの、ステアリング入力トルクに応答する相
対変位(典型的には回転変位)が動力補助のためにラム
を作動させるように油圧流体を導くものを有する。オー
プンセンタ補力弁の中立状態において、前記複数の弁部
材は前記油圧ポンプ、前記ラムの複数の室、及び油圧流
体リザーバの相互間に連通を生じさせそしてこれら弁部
材は偏圧手段によってそれらの中立状態に偏圧される。
相対回転弁部材の場合、通常前記偏圧手段は前記弁部材
間で反作用するトーションロッドまたはC形ばね要素の
何れか一方または両方であり、これら偏圧手段は例えば
英国特許間am第2165502号に開示される態様で
反作用する。前記偏圧手段がトーションロッドとC形ば
ね要素の両方である場合は、トーションロッドは前記複
数弁部材の中立状態からのそれら弁部材間の比較的大き
い回転変位角に応答して優勢偏圧効果を提供し、一方、
C形ばね要素は前記弁部材の中立状態からの弁部材間の
比較的小さい変位角に応答して優勢偏圧効果を提供し、
従ってC形ばね要素は主として確実センタリングまたは
ステアリング運動に続いて弁部材をそれらの中立状態へ
効率的に復帰させる予荷重を提供するのに役立つ。弁部
材に前記偏圧手段を配置した場合、補力弁を作動させそ
して動力補助を提供させるには、偏圧手段の予荷重に打
勝つステアリング入力トルクの供給によって弁部材がそ
れらの中立状態から変位されることが必要である。
上に記述されたごとき装置に速度比例補力ステアリング
を提供する目的を以て、これまでに、例えば本願出願人
の英国特許明If書第1293192号には、ポンプ吐
出口と流体リザーバとの間に連通ずるバイパス弁であっ
て車速が増すに従ってポンプ吐出口と流体リザーバとの
間の連通を漸開させ、車速が減るに従って前記連通を漸
開さぜるように車速に応答するものを設けることが提案
されている。かくのごとき構成によれば、オープンセン
タ補力弁におけるポンプ吐出口と流体リザーバとの間の
油圧流体圧力差は車速の漸増につれて漸減する;従って
、車速が漸増するに従って補カラムを作動させるのに利
用され得る流体圧力の見掛けの漸減が生じ、そしてそれ
によりステアリングの゛感触″は、ステアリングが完全
手動ステアリング特性と見なされるものに近づくに従っ
て運転間により重くなる。そのような速度比例ステアリ
ング装置によれば、ステアリング入力トルクに応答して
オープンセンタ補力弁がその中立状態から変位されると
き、ラムの対向配置された複数の室は互いとの連通を閉
じられ、一方、膨張する室はポンプ吐出口に対するその
連通を維持し、そして収縮する室は流体リザーバに対す
るその連通を維持し、そして既知のステアリング装置に
おいては、これはラムの変位を補助するために補力弁に
おいて殆どまたは全く油圧が利用され得ない状態にバイ
パス弁が調節される高速時の自動車の常規ステアリング
間重大な不利な結果を生じさせ得る。
あとに述べた状態間、運転者からのステアリング入力ト
ルクがラムの手動変位を生じさせそしてそうすることに
よって膨張されつつあるラム室内に油圧流体を引入れる
とき、膨張するラム室はキャビテーションを蒙りやすく
、その結果として、高速での常規ステアリング運動間に
望ましからざるステアリング特性または感触が運転者に
与えられる(そのような常規運動の一例は、車道におけ
る長い緩カーブまたは従来安全と見なされる高速追越し
間に走行される同様なカーブに沿って自動車を運転する
のに殆ど運転者の努力または入力トルクを要しないと見
なされ得る)。この問題を緩和するための試みにおいて
、既知の補力ステアリング装置はそれら自体とそれらの
バイパス弁の構成との双方において比較的複雑且つ高価
である。例えば、そのような装置は補力弁がその中立状
態から調節されるとき自動車のステアリング運動間に通
常生じ得るキャビテーション効果を軽減するためにポン
プ流mを瞬間的に増加させる速度センサをしばしば採用
する。本発明の一目的は速度比例型自動車補力ステアリ
ング装置であって上に論及された諸問題を緩和するとと
もに比較的簡単且つ安価なバイパス弁の使用を許すもの
を提供することである。
口1発明及び利点の陳述 本発明に基づく自動車補力ステアリング装置は、定容出
力を有する油圧ポンプと、前記油圧ポンプの吐出口と連
通ずるオープンセンタ補力弁であって前記油圧ポンプか
らステアリング運動を補助するための動力補助を提供す
るラムの対向配置された複数の室への流体流れを制御す
るようにステアリング運動間にステアリング入力トルク
に応答して中立状態から調節され得るものと、油圧ポン
プの吐出口と流体リザーバとの間に連通ずるバイパス弁
であって車速の漸増に従って油圧ポンプと流体リザーバ
との間の連通を漸開しそして車速の漸減に従って前記連
通を漸減するように車速に応答するものとを有し、前記
オープンセンタ補力弁が複数の弁部材であってそれらの
間における、中立状態からの、ステアリング入力トルク
に応答する相対変位が動力補助のために前記ラムを作動
させるように油圧流体を導くものを有し、前記複数の弁
部材が中立状態において前記油圧ポンプと前記複数の室
と前記流体リザーバとの間に相互連通を確立し、前記複
数の弁部材が前記オープンセンタ補力弁のその中立状態
からの変位を生じさせるためには前記弁作動ステアリン
グ入力トルクを必要とする予荷重を提供する偏圧手段に
よって中立状態に偏圧されており、そして自動車が前記
バイパス弁を介する前記油圧ポンプから前記流体リザー
バへの許容最大流体流量と一致する高速で運動している
とき、予決定ステアリング入力トルクが高速での自動車
の常規ステアリングのために用意されそして前記予決定
ステアリング入力トルクが前記オープンセンタ補力弁を
作動させて動力補助を提供するために必要とされる前記
弁作動ステアリング入力トルクより小さいように前記予
荷重が自動車のステアリング特性に対して関係づけられ
ることを特徴とする。
前記バイパス弁は、自動車が高速でありそして最大連通
がバイパス弁を介して油圧ポンプ吐出口から流体リザー
バに対して確立されているときは、無視され得る流体圧
力または零流体圧力が補カラムを作動させるために油圧
ポンプから提供されるように構成される。しかし、これ
ら条件下においては、そして高速での自動車の常規ステ
アリング間は、ステアリングは完全に手動でありそして
ラムの対向する複数の室は互いに対して且つ補力弁を介
して流体リザーバに対して連通しているから、ステアリ
ング運動に応答するラムの変位によって生じるいかなる
抵抗も、自動車のステアリング特性に無視され得る効果
を及ぼすにすぎない。高速と見なされる速度は、通常、
自動車ごとに貢なるが、典型的にはそれは時速80KI
Rを超える速度と考えてよい。自動車の高速常規ステア
リングは高速通路などにおける高速走行間恐らく経験さ
れるまたは予想される日常的運転のために満足されると
考えられるそれである。(常規ステアリングの一例は、
車道における長い緩カーブに沿ってまたは追越し運転間
に一般的に採用される緩カーブに沿って高速で自動車を
操向することに関し比較的努力が必要とされない場合で
ある)。時々、急速なステアリング修正動作が比較的僅
少の努力を以て実行されることが必要とされ、そして低
流体流れが厄介なことになるのはこのような場合である
以上のことを念頭におくと、前記予決定ステアリング入
力トルクもまた恐らく自動車ごとに異なることが理解さ
れるであろう。そして、この予決定ステアリング入力ト
ルクは自動車の寸法が増すに従って増すであろうことが
予想される。例えば、平均的ファミリーカーはその予決
定ステアリング入力トルクを0.5−2.0ニュートン
メートルの範囲内に有し、そして典型的にはそれは0.
8ニュートンメートルである。
好ましくは、前記弁部材に対する偏圧手段、従って動力
補助を提供するのに必要なトルク、によって決定される
前記弁作動ステアリング入力トルクは前記予決定ステア
リング入力トルクより少し大きい。弁作動ステアリング
入力トルクは自り車ごとに異なるが、それは典型的には
1.0−3.0ニュートンメートルの範囲内である。例
えば、前述予決定ステアリング入力トルクの範囲に対し
、対応する弁作動ステアリング入力トルクは恐ら<1.
0−3.0ニュートンメートルの対応範囲を有するであ
ろう。例えば、0.8ニュートンメートルの予決定ステ
アリング入力トルクに対応する弁作動ステアリング入力
トルクは1である。
前記バイパス弁は、既述されたごとく、高速においては
動力補助目的に利用可能である流体圧力が零であるよう
に構成されるが、前記バイパス弁はまた、自動車が高速
で走行しているとき、ラムから若干の動力補助を提供す
るため比較的小さい比率の流体圧力が利用可能であるよ
うに構成され得ることは理解されるであろう。このよう
な構成によれば、前記予決定ステアリング入力トルクが
超過され(この事態は恐らく緊急ステアリング運動間に
生じ得る)、そしてそれによりオープンセンタ補力弁が
その中立状態から変位される場合、前記ラムの膨張する
室内における可能キャビテーション効果が油圧ポンプか
らの圧力下の流体の導入によって軽減される。
前記バイパス弁はスプール弁、回転弁または同様のタイ
プの簡単且つ安価な弁であって車速に応答して油圧ポン
プ吐出口と流体リザーバとの間の連通を開閉するに過ぎ
ず、適当な速度応答性コントローラによって調節され得
るものが便利である。
前記補力弁の複数の弁部材は、例えば当業界においてよ
く知られているように、それらが弁ロータとその内部に
弁ロータが受容される弁スリーブから成るとき、通常、
回転方向に相対的に変位され得る。前記補力弁の相対的
に回転方向に変位され得る複数の弁部材のための偏圧手
段は、前記弁部材間で反作用する長手方向に延びるV−
ジョン部材(例えばロッドまたはバー)またはC形のば
ね要素の何れか一方または両方であって例えば本願出願
人の英国特許明細書第2165502号及び欧州特許公
報第0067572@に開示される当業者にはよく知ら
れているものから通常構成される。
本発明に従って構成された自動車補力ステアリング装置
の一実施例が説明用添付図面を参照しつつ単に例示によ
って以下説明されるであろう。
ハ1図示実施例の詳細な説明 第1図に示される補力ステアリング装置は、在来ラック
ピニオン、ラム補助型のステアリングギヤ1であってそ
の本質的構成部品、構造及び基本的作用が現今の技術に
精通する人々にはよく知られているものを有する。より
明細に検討すると、前記ステアリングギヤ1はハウジン
グ2内で長手方向に変位可能のラックバーを有する。ハ
ウジング2の延長部2a内には、ビニオン7が回転可能
に取付けられ、前記ビニオン7はラック歯と係合してお
り、従ってハンドル3による前記ビニオンの回転は、ス
テアリング入力トルクに応答してラックバKmを長手方
向に変位させて在来のステアリングリンク仕掛4を介し
てステアリング運動を遂行する。ハウジング延長部2a
内にはロータリー型オープンセンタ補力弁40(第2図
に示されるような弁)が設けられる。前記補力弁40の
構造と作用は英国特許明細書第2165502号に詳細
に開示されている。しかし、基本的に前記補力弁40は
ハンドル3に連結されたステアリング入力軸5を有する
。ステアリング入力軸5はトーションバー8を介してビ
ニオン7の軸6に同軸連結されており、従って、ステア
リング入力軸5とビニオン軸6は互いに対して制限され
た回転を為し得る。前記ステアリング入力軸5はビニオ
ン軸6と共に回転し得る弁スリーブ10内に受容された
弁ロータ9を有する。トーションバー8は弁ロータ9と
弁スリーブ10とを互いに対して、そしてオープンセン
タ補力弁40の中立状態へ、回転偏汗する。ステアリン
グ入力軸5上にはC形のばね11が据付けられ、前記ば
ね11の口は弁スリーブ10及び弁ロータ9上のそれぞ
れのベツグ12及び13の間で反作用し、従って弁ロー
タ9及び弁スリーブ10がそれらの中立状態から変位さ
れるとき、C形のばね11の口は開きそしてばねの反作
用はトーションバー8の偏圧力に加えて偏圧力を提供し
て回転弁即ちオープンセンタ補力弁40をその中立状態
へ復帰させる。トーションバー8によって提供される偏
圧力は中立状態からの弁ロータ9と弁スリーブ10との
間の比較的大きい角変位のために優越的に作用する傾向
を発揮し、一方、C形のばね11によって提供される偏
圧力は中立状態からの弁ロータ9と弁スリーブ10との
間の比較的小さい角変位のために優越的に作用する傾向
を発揮する(従って、後者は中立状態に在る前記補力弁
の積極センターリングを確実ならしめそして、優越的に
、C形の弁11は予荷重を付与され、従って前記補力弁
がその中立状態から変位され得る前に打ち勝たれなくて
はならないのはこの予荷重である)。オープンセンタ補
力弁40は在来の態様で働きそして、第1図から認めら
れ得るように、吐出ボート14.15を有す品出ボート
14.15は、それぞれ導管16.17を通じて、前記
ラックバ−のハウジング2のラム室部分18内に据付け
られた複動補カラム18bの対置された室18aと連通
する。複動補カラム18bはその作動がラックバ−の長
手方向変位を補助するように既知の様式でラックバ−に
連結されている。また、オープンセンタ補力弁40は徘
出ボート19と吸込ボート22とを有する。排出ボート
19は導管20を介して油圧流体リザーバ21と連通す
る。吸込ボート22は、導管23を介して、油圧流体リ
ザーバ21から油圧流体を引出す定容出力を有する油圧
ポンプ24の吐出口と連通する。
オープンセンタ補力弁4oは、そのオープンセンタ中立
状態において、前記油圧ポンプ24からの出力と、複動
補カラム18bの2個の対向配置された室18aと、油
圧流体リザーバ21との相互間連通を確立し、従って本
装置はオープンセンタ/オーブンリターン型であり、油
圧流体はポンプ24からリザーバ21へそして室188
間で自由に循環し得る。ステアリング入力トルクがステ
アリング運動間にハンドル3に供給され、そしてそれが
前記ばね11によって(そしてより小さい程度に、トー
ションバー8によって)提供される予荷重に抗して弁ロ
ータ9を弁スリーブ10に対して回転変位させるのに適
切であり、従って前記補力弁40がその中立状態から変
位されるとき、流体の流れはポンプ吐出口から複動補カ
ラム18bの一方の(膨張する)室18aへ導かれ、こ
の間、複動補カラム18bの前記室18aは油圧流体リ
ザーバ21との連通に対し閉鎖され、そして複動補カラ
ム18bの他方のく収縮する)室18aは油圧流体リザ
ーバ21とのその連通を維持するが複動補カラム18b
の一方の膨張する室18aとの連通に対してはvAII
4される。従って、複動補カラム18bはその膨張する
室18a内の流体圧力によって変位されてハンドル3の
回転によって意図される方向と一致する方向へのラック
バ−の長手方向変位を補助する。車速と比例して変動さ
れない標準補力ステアリングの場合、提供される動力補
助はいかなるステアリング運動に対しても車速と無関係
に実質的に一定であり、そしてそのとき、供給されるス
テアリング入力トルクはオープンセンタ補力弁40をそ
の中立状態から変位させるのに十分である。この状態は
第3図において線100によって表されており、オープ
ンセンタ補力弁40がその中立状態から僅かに変位され
るとき生じる(従って複動補カラムを作動させるのに最
大ポンプ圧力は要求されない)。第3図のグラフにおけ
る線100は、オープンセンタ補力弁40が僅かに7バ
ールが複動補カラム18bへ供給されることを許す場合
を表し、そして縦座標はステアリング運動を遂行するよ
うにステアリング入力軸5を回転させるため供給されな
くてはならないトルクをニュートンメートル単位で示し
、一方、横座標は車速を触角時で示す。第3図のグラフ
における線100Aも線100と同様にトルクと車速と
の間の関係を示すが、この場合は、ステアリング運動に
対して抵抗が存在しそしてオープンセンタ補力弁40が
その中立状態から完全に、即ち最大限度まで、変位され
従って最大ポンプ圧力、例えば70バール、が複動補カ
ラム18bを作動させるため使用可能であることが示さ
れる。
本発明の速度比例ステアリング装置においては、バイパ
ス弁25が設けられ、該バイパス弁25は前記油圧ポン
プ24と油圧流体リザーバ21との間の連通を開閉し、
好適にはオープンセンタ補力弁40と並列に接続される
。バイパス弁25は簡単なスプール弁であり、前記油圧
ポンプ24の出口から延びる導管28と、導管20と連
通しそれを通じて油圧流体リザーバ21と連通する導管
29との間の連通を制御するようにスプールハウジング
27内で軸方向に変位可能であるスプール26を有する
。スプール26は31を以て表される車速センサから提
供される車速変動に応答してコントローラ30によって
軸方向に:Jwされ得る。
コントローラ30と車速センサ31は、当業者によく知
られている機械的、電気的/電子的または流体圧力で作
動される種類の何れでもよいが、その典型的の一例は本
願出願人の英国特許第1293192号に詳細に開示さ
れる遠心型コントローラである。スプール26は第1図
に示されるように導管28が導管29との連通に対し閉
鎖されている自動車停止時の状態から導管28が導管2
9との連通に対し完全に開放されている自動車の高速(
例えば時速96を超える)走行時の状態への車速変菊に
応答してコントローラ3oによって軸方向に調節される
。スプール26は前記状態間で漸進的に変位され、その
間、導管28と29との間の連通の開m(従って、バイ
パス弁25によって許される油圧ポンプ24から直接に
油圧流体リザーバ21へ達する流量の比率)は車速と比
較されて導管23と110との間でオープンセンタ補力
弁40において生じる流体圧力差の変動に対する要求特
性を提供するためのバイパス弁25の適切なボート作用
によって決定されることは理解されるであろう。自動車
が停止または緩速例えば時速10KIIで走行している
とき、バイパス弁25は導管28と29との間の連通を
1羽鎖しそして油圧ポンプ24からの最大圧力流れが複
動補カラム18bを作動させてオープンセンタ補力弁4
0がその中立状態から変位されるとき最大動力補助を提
供するように使用され得る。車速が漸増しそしてバイパ
ス弁25が導管28と導管29との間の連通を漸開する
につれて、油圧ポンプ24からの漸減する流体圧力差が
複動補カラム18bを作動させるように利用され、従っ
て提供される動力補助は漸次的に減少しくそしてそれに
より、漸増する入力トルクはステアリング運動を生じさ
せるようにハンドル3に供給されなくてはならず)そし
て水禍カステアリング装置は完全手動ステアリング装置
の特性に実質的に一致する特性に近づく。
前記バイパス弁25は、自動車が高速でありそして最大
連通が導管28と29との間に確立されているとき、無
視可能または零流体圧力差が複動補カラム18bを作動
させるために前記油圧ポンプ24から供給され、従って
動力補助無しに最大入力トルクがステアリング運動を遂
行するように供給されなくてはならない(従ってステア
リング装置は完全手動ステアリング特性を提供する)よ
うに構成される。この状態においてそしてオープンセン
タ補力弁40がその中立状態から変位されるとき、複動
補カラム18bの対置された室18aはオープンセンタ
補力弁40を通じて直接に相互連通しないが、これら’
118aの一方は導管23と連通しそして他方は導管2
oと連通する。
このような構成の結果として、そして導管23と20と
の間でオープンセンタ補力弁40において零または無視
可能流体圧力差が供給される場合、ステアリング運動間
そして動力補助の不存在下においてオープンセンタ補力
弁40がその中立状態から変位さ・れるとき、複動補カ
ラム18bはステアリング入力軸5の回転時手動によっ
て変位されそしてそれによって前記ラム18bの膨張す
る室18aは導管23から油圧流体を吸引するためキャ
ビテーションをこうむりやすい。複動補カラム18bに
及ぼされるこのキャビチーシコン効果は、運転者にとっ
て好ましくないステアリング特性または感触を生じさせ
る。第3図のグラフにおける線200及び200Aは、
ステアリング運動を遂行するためにハンドル3に供給さ
れなくてはならない入力トルクが車速に比例して変動す
る典型的な態様を示す。さらに明細に検討すると、線2
00はステアリングに対し小さな抵抗がありそしてオー
5ンセンタ補力弁40がその中立状態から小程度変位さ
れて油圧ポンプ24から7バールの圧力が供給され、そ
れにより、複動補カラム18bを作動させるとき入力ト
ルクと車速との間に在る関係を表す。線200Aは、ス
テアリングに対し大きな抵抗があり、そして、オープン
センタ補力弁40がその中立状態から大または最大程度
変位されて油圧ポンプ24から最大圧力、例えば70バ
ール、が供給されそれにより複動補カラム18bを作動
させる場合における前述関係を表す。
オープンセンタ補力弁40をその中立状態から変位させ
るのに十分な入力トルクが供給されるとき、複動補カラ
ム18bを作動させるため油圧ポンプ24から利用可能
になる圧力は、図示実施例の場合、ステアリングに対す
る抵抗いかんによって7−70バールである。従って提
供される動力補助は第3図のグラフにおいて2本の線2
00と200Aとの間に存在する一位置によって表され
る。
ステアリング運動を続行するとともにオープンセンタ補
力弁40をその中立状態から変位された状態に維持する
ために供給されなくてはならない入力トルクは、車速が
増加するにつれて漸増する。
以上の検討から、複動補カラム18a内のキャビテーシ
ョンによって生じる不利な効果は、自動車が高速であり
そしてオープンセンタ補力弁40をその中立状態から変
位させるために十分な入力トルクがハンドル3に供給さ
れるとき、優勢的に生じることが理解されるであろう。
本発明はこれら欠点を軽減することを意図する。
特定の自動車が高速で走行している時はそれがこうむり
やすい力、特に正規ステアリング運動間自a車の操向可
能路面車輪の変位に対する遭遇抵抗、がステアリング入
力@5を同転させるために運転者による予決定トルクの
供給を要求することは明確に理解される。この予決定ス
テアリング入力トルクは、高速で走行しておりそして通
常の安全な高速道路ドライビングなどの間におそらく経
験または予測される緩やかなカーブであって道路の長(
て緩やかなカーブに沿ってまたは追越し運転において自
動車を制御するのに殆ど努力を要しないものに従って滑
らかに運転されている自動車と調和するそれであると考
えられる。この予決定入力トルクは主として自動車のサ
イズに従って自動車ごとに当然異なるが、−殻内に平均
的ファミリーカーは0.5−2.0ニュートンメートル
の範囲にその予決定ステアリング入力トルクを有し、そ
して最もあり得る数字は概ね0.8ニュートンメートル
である。このことは念頭に置くと、もしオープンセンタ
補力弁40をその中立状態に圧迫するためトーションバ
ー8及びC形のばね11により供給される偏圧力が(弁
スリーブと弁ロータどをそれらの中立状態から変位させ
ることによって)前記予決定ステアリング入力トルクよ
りも大きいオープンセンタ補力弁40を作動させるため
の弁作動ステアリング入力トルクを必然的に要求するな
らば、高速における自動車の常規ステアリングにおいて
オープンセンタ補力弁40はその中立状態に止どまるで
あろう:従ってキャビテーション効果は、複動補カラム
18bの対置された室18aがオープンセンタ補力弁4
0を介して互いに連通しそして油圧流体がこれら室18
a間に容易に変位されるから軽減される。従って、本発
明に基づいて、C形のばね11はさきほど明確に説明さ
れた要件を満たすように予荷重を付与される。
訝に記述されたごとく、平均的ファミリーカーにおいて
は、オープンセンタ補力弁40をその中立状態に圧迫す
るためトーションバー8とC形のばね11とによって提
供される偏圧力は、(予決定ステアリング入力トルクに
関する前述範囲と対応する>1.0−3.0ニュートン
メートルのIi!囲においてオープンセンタ補力弁40
をその中立状態から変位させるための弁作動ステアリン
グ入力トルクを典型的に要求するであろう。予決定ステ
アリング入力トルクが0.8ニュートンメートルである
一例において、弁作動ステアリング入力トルクは概ね1
.0ニュートンメートルである。第3図の線200によ
って示される速度比例ステアリングの例において、予決
定ステアリング入力トルクは0.8ニュートンメートル
であると仮定され、そしてステアリング運動に対し何ら
かの規模の動力補助を達成するには、少なくとも1ニュ
ートンメートルの弁作動ステアリング入力トルクを提供
することが必要であることが理解されるであろう。この
状態は、自動車が停止しており、または、駐車運動間に
徐動しており、従って操向可能路面車輪の回転運動に対
する抵抗が相当大きいと予測されるとき、最大動力補助
を提供するため急速に到達される。動力補助は車速の漸
増に従って漸減するという見掛効果に従って、車速か漸
増するにつれて動力補助は次第に緩速で提供される。
動力補助を利用するためには、それにも拘わらず、オー
プンセンタ補力弁40をその中立状態から変位させるた
め少なくとも1ニュートンメートルの入力トルクを提供
することが常に必要である。第3図における線100は
、標準補力ステアリングの場合は、動力補助が高速常規
ステアリング間においてすら容易に利用され得るように
オープンセンタ補力弁40を作動させるため概ね0.6
ニユートンメードルの入力トルクが必要とされることを
表す。
自動車が高速で走行しているとき、異常ステアリングが
例えば非常事態または危険運動間に生じる可能性がある
ことは理解され、危険運動の場合、運転者は急激に相当
大きいトルクをハンドルに及ぼし、その結果、弁作動ス
テアリング入力トルクが超過されそしてオープンセンタ
補力弁40がその中立状態から変位される。この場合、
複動補カラム18bは既に説明されたキヤごチージョン
効果を表すが、前記状況下においては、ステアリング装
置の感触に関して結果として生じる変化は、優勢総合運
転条件からの効果と比較して自動車運転者に対し無視さ
れる効果を及ぼすにすぎないことが予想される。
もし必要とされるならば、バイパス弁25の特性は自動
車が高速でありそして最大の連通が導管28と導管29
との間に確立されているとき、それにも拘わらず、バイ
パス弁25を通る流体の流れに対して抵抗が存在しそし
てバイパス弁25がそれにより導管23と導管20との
間でオープンセンタ補力弁40において比較的小さい圧
力差を維持するように決定され得る。このような構成に
よれば、もしオープンセンタ補力弁40が高速ステアリ
ング運動間に作動されるならば、若干の流体圧力が複合
補カラム18bの膨張圧力至18a内に入りそしてそれ
によりキャビテーション効果を軽減するように利用され
得る。しかし、あとに述べたような可能性があるとして
も、簡単な型式のバイパス弁25が使用され得ることは
理解されるであろう。
前記ステアリング装置の一修正型式(図示せず)におい
ては、バイパス弁25は、V18aの導管16と17と
の間に連通するように第1図に示されるその位置から再
配置される(即ち、バイパス弁25の導管28と29は
それぞれ導管16と17に、または、直接に各室18a
の吸込/吐出ボートに連通するように再接続される)。
そのような構成によれば、本ステアリング装置がオープ
ンセンタ型であり従って2個の室(18a)の少なくと
も一方が(導管20及びオープンセンタ補力弁4oのl
1wいかんにより場合に応じて導管16゜17の一方ま
たは両方を介して)常に油圧流体リザーバ21と連通す
ることを念頭において、油圧ポンプ24からの吐出口(
導管23)は油圧流体リザーバ21を、[alオープン
センタ補補力弁4がその中立状態に在るときは該補力弁
40を介して、直接に14120にまたはバイパス弁2
5を介して導管20に;そして[1)]オープンセンタ
補補力弁0がその中立状態から変位されているときは、
バイパス弁25を介しく場合に応じて)順次に導管17
.16または導管16.17を通じて導管20に連通さ
せる。そのようなバイパス弁25の再配置は、複動補カ
ラム18bによって利用され得る油圧流体がその2個の
室18aの間でそれらを互いに接続するバイパス弁25
を介して共有され得るから、室18aの油圧流体が空に
なる可能性を減少させるのに有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく自動車補力ステアリング装置の
概略図、第2図は第1図の装置に組込まれた典型的なオ
ープンセンタ補力弁の縦断面図、第3図はステアリング
運動間に自動車運転者によって感知される典型的なステ
アリング入力トルクを示すとともにそれが本発明のステ
アリング装置によって車速に応じて変化する様態を示す
グラフである。 図面上、3・・・ハンドル、5・・・ステアリング入力
軸、6・・・ビニオン軸、7・・・ビニオン、8・・・
トーションバー、9・・・弁ロータ、10・・・弁スリ
ーブ、11・・・ばね、14.15・・・吐出ボート、
16.17・・・導管、18a・・・室、18b・・・
複動補ノJラム、21・・・流体リザーバ、24・・・
油圧ポンプ、25・・・バイパス弁、26・・・スプー
ル、28.29・・・導管、30・・・コントローラ、
31・・・速度センサ、4o・・・オープンセンタ補力
弁。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車補力ステアリング装置において、定容出力
    を有する油圧ポンプと、前記油圧ポンプの吐出口と連通
    するオープンセンタ補力弁であつて前記油圧ポンプから
    ステアリング運動を補助するための動力補助を提供する
    ラムの対向配置された複数の室への流体流れを制御する
    ようにステアリング運動間にステアリング入力トルクに
    応答して中立状態から調節され得るものと、油圧ポンプ
    の吐出口と流体リザーバとの間に連通するバイパス弁で
    あつて車速の漸増に従つて油圧ポンプと流体リザーバと
    の間の連通を漸開しそして車速の漸減に従つて前記連通
    を漸減するように車速に応答するものとを有し、前記オ
    ープンセンタ補力弁が複数の弁部材であつてそれらの間
    における、中立状態からの、ステアリング入力トルクに
    応答する相対変位が動力補助のために前記ラムを作動さ
    せるように油圧流体を導くものを有し、前記複数の弁部
    材が中立状態において前記油圧ポンプと前記複数の室と
    前記流体リザーバとの間に相互連通を確立し、前記複数
    の弁部材が前記オープンセンタ補力弁のその中立状態か
    らの変位を生じさせるためには前記弁作動ステアリング
    入力トルクを必要とする予荷重を提供する偏圧手段によ
    つて中立状態に偏圧されており、そして自動車が前記バ
    イパス弁を介する前記油圧ポンプから前記流体リザーバ
    への許容最大流体流量と一致する高速で運動していると
    き、予決定ステアリング入力トルクが高速での自動車の
    常規ステアリングのために用意されそして前記予決定ス
    テアリング入力トルクが前記オープンセンタ補力弁を作
    動させて動力補助を提供するために必要とされる前記弁
    作動ステアリング入力トルクより小さいように前記予荷
    重が自動車のステアリング特性に対して関係づけられる
    ことを特徴とする自動車補力ステアリング装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、バイ
    パス弁が、自動車が高速でありそして最大連通がバイパ
    ス弁を介して油圧ポンプ吐出口から流体リザーバに対し
    て確立されているときは、無視され得る流体圧力差また
    は零流体圧力差が補カラムを作動させるために油圧ポン
    プから提供されるように構成されることを特徴とする自
    動車補力ステアリング装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項または第2項記載の装置に
    おいて、弁部材が互いに対して回転変位され得そして偏
    圧手段が前記弁部材間で反作用する細長いトーシヨン部
    材またはC形のばね要素の少なくとも一方から成ること
    を特徴とする自動車補力ステアリング装置。
  4. (4)特許請求の範囲第1項から第3項の何れか一つの
    項に記載される装置において、弁作動ステアリング入力
    トルクが1.0−3.0ニュートンメートルの範囲内で
    あることを特徴とする自動車補力ステアリング装置。
  5. (5)特許請求の範囲第1項から第4項の何れか一つの
    項に記載される装置において、予決定ステアリング入力
    トルクが時速80Kmを超える自動車の常規ステアリン
    グに対し0.5−2.0ニュートンメートルの範囲内で
    あることを特徴とする自動車補力ステアリング装置。
  6. (6)特許請求の範囲第1項から第5項の何れか一つの
    項に記載される装置において、弁作動ステアリング入力
    トルクが実質的に1ニュートンメートルでありそして予
    決定ステアリング入力トルクが実質的に0.8ニュート
    ンメートルであることを特徴とする自動車補力ステアリ
    ング装置。
  7. (7)特許請求の範囲第1項から第6項の何れか一つの
    項に記載される装置において、バイパス弁がスプール弁
    から成り、そのスプールとハウジングとの間の軸方向変
    位が油圧ポンプ吐出口と流体リザーバとの間の連通を開
    放または閉鎖しそして前記軸方向変位が自動車速度応答
    性コントローラによつて調節されることを特徴とする自
    動車補力ステアリング装置。
  8. (8)特許請求の範囲第1項から第7項の何れか一つの
    項に記載される装置において、油圧ポンプ吐出口がバイ
    パス弁と直接連通しさらにバイパス弁を通じて流体リザ
    ーバと連通することを特徴とする自動車補力ステアリン
    グ装置。
  9. (9)特許請求の範囲第1項から第7項の何れか一つの
    項に記載される装置において、ラムの対向配置された複
    数の室が前記バイパス弁を介して相互に連通しそして油
    圧ポンプ吐出口が前記オープンセンタ補力弁と前記バイ
    パス弁とを順次に介して流体リザーバと連通することを
    特徴とする自動車補力ステアリング装置。
JP6237589A 1988-03-17 1989-03-16 自動車補力ステアリング装置 Pending JPH01301470A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8806387 1988-03-17
GB8806387A GB2215684A (en) 1988-03-17 1988-03-17 Hydraulic power assisted steering system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01301470A true JPH01301470A (ja) 1989-12-05

Family

ID=10633626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6237589A Pending JPH01301470A (ja) 1988-03-17 1989-03-16 自動車補力ステアリング装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0336553B1 (ja)
JP (1) JPH01301470A (ja)
DE (1) DE68900441D1 (ja)
GB (1) GB2215684A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2233291B (en) * 1989-06-23 1993-02-24 Trw Cam Gears Ltd A vehicle power assisted steering system
GB8918578D0 (en) * 1989-08-15 1989-09-27 Trw Cam Gears Ltd A vehicle power assisted steering system
IT1238531B (it) * 1989-11-10 1993-08-18 Fiat Auto Spa Servosterzo per autoveicoli
DE19680043D2 (de) * 1995-06-19 1997-08-21 Trw Fahrwerksyst Gmbh & Co Torsionselement für Lenkventile und Verfahren zur Verbesserung der Federcharakteristik
CN102442347B (zh) * 2011-11-07 2012-12-05 沙市久隆汽车动力转向器有限公司 一种用于双回路助力转向器的应急阀

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1293192A (en) * 1970-05-15 1972-10-18 Cam Gears Ltd Power assisted vehicle steering
DE3277008D1 (en) * 1981-06-03 1987-09-24 Trw Cam Gears Ltd A power assisted steering gear assembly
JPS57205271A (en) * 1981-06-12 1982-12-16 Nissan Motor Co Ltd Flow rate controlling valve of power steering apparatus
JPS58161667A (ja) * 1982-03-18 1983-09-26 Nissan Motor Co Ltd パワ−ステアリングの操舵力制御装置
GB2165502B (en) * 1984-10-12 1987-10-14 Trw Cam Gears Ltd A power-assisted steering gear

Also Published As

Publication number Publication date
GB8806387D0 (en) 1988-04-13
EP0336553A1 (en) 1989-10-11
DE68900441D1 (de) 1992-01-02
GB2215684A (en) 1989-09-27
EP0336553B1 (en) 1991-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3010547B2 (ja) 自動車用動力かじ取り装置
US4909343A (en) Electric power steering system
US4310063A (en) Power steering device for vehicles
US4779693A (en) Rear wheel steering apparatus for an automobile
JP4485802B2 (ja) 油圧式サーボ操舵装置
JP2628133B2 (ja) 自動車用サーボ制御装置
US20050257987A1 (en) Hydraulic power-assisted steering system
JP3108715B2 (ja) サーボ制御装置特に自動車のパワーステアリング装置
US7063636B2 (en) Mechanically linked active steering system
US5392875A (en) Hydraulic reaction variable assist power steering system
JPH01301470A (ja) 自動車補力ステアリング装置
JP2503574B2 (ja) 車両用動力舵取装置
JP3246813B2 (ja) パワーステアリング装置
GB1597057A (en) Power-assisted steering systems for motor vehicles
EP1114764A2 (en) Control method and apparatus for an electro-hydraulic power assisted steering system
EP0413425B1 (en) A vehicle power assisted steering system
EP0404307B1 (en) A vehicle power assisted steering system
JP2007510582A (ja) 自動車の補助力支援式操舵システム
JP3032849B2 (ja) 動力舵取装置
CN106882264A (zh) 一种电控变流量转向助力系统
JPS6092980A (ja) ステアリング制御装置
JPH02369Y2 (ja)
JPH0260885A (ja) 動力舵取装置
JPS6325180A (ja) 動力操舵装置
GB2243813A (en) Hydraulic power assisted steering