JP2627381B2 - 吸収式冷凍機 - Google Patents
吸収式冷凍機Info
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- JP2627381B2 JP2627381B2 JP4055033A JP5503392A JP2627381B2 JP 2627381 B2 JP2627381 B2 JP 2627381B2 JP 4055033 A JP4055033 A JP 4055033A JP 5503392 A JP5503392 A JP 5503392A JP 2627381 B2 JP2627381 B2 JP 2627381B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B15/00—Sorption machines, plants or systems, operating continuously, e.g. absorption type
- F25B15/02—Sorption machines, plants or systems, operating continuously, e.g. absorption type without inert gas
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B33/00—Boilers; Analysers; Rectifiers
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2333/00—Details of boilers; Analysers; Rectifiers
- F25B2333/003—Details of boilers; Analysers; Rectifiers the generator or boiler is heated by combustion gas
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は吸収式冷凍機に係り、よ
り詳しくは再生器の熱交換効率の向上と小型化及び低コ
スト化を図った吸収式冷凍機に関する。
り詳しくは再生器の熱交換効率の向上と小型化及び低コ
スト化を図った吸収式冷凍機に関する。
【０００２】
【従来の技術】吸収式冷凍機の熱交換器を、薄板の連続
折り曲げにより加工した波形形状の蛇腹フィンと、この
蛇腹フィンの山部と谷部とから形成される室を端面でシ
ールするシールプレートとで構成するものとして、本出
願人は実願平３−５２５５９号および特願平３−１６９
７５７号を提案してきた。本出願は、これらと同様に、
この熱交換器を（高温）再生器として利用しようとする
ものである。
折り曲げにより加工した波形形状の蛇腹フィンと、この
蛇腹フィンの山部と谷部とから形成される室を端面でシ
ールするシールプレートとで構成するものとして、本出
願人は実願平３−５２５５９号および特願平３−１６９
７５７号を提案してきた。本出願は、これらと同様に、
この熱交換器を（高温）再生器として利用しようとする
ものである。
【０００３】従来の（高温）再生器は、図６に示すよう
な構造になっていた。図６（ａ）はその断面図であり、
図６（ｂ）はその内部の斜視図である。即ち、胴１８の
内に炉筒部１９と煙管部２０を設置し、これらが溶液に
埋没するようにして伝熱管として作用させている。炉筒
部１９と煙管部２０は端部において、管板に溶接等で接
続することによって、つながっている。炉筒部１９は、
図６（ｂ）に示すように、一端にバーナー１が配置され
ており、供給される燃料を空気と混合して燃焼させ、燃
焼ガスを発生して炉筒部１９から煙管部２０へと移動さ
せる。燃焼ガスは移動する間に伝熱管を介して溶液と熱
交換し、その後排気ガスとなって排出される。一方、溶
液は、図６（ａ）に示すように、稀溶液入口３から胴内
に導入され燃焼ガスと熱交換することによって冷媒蒸気
を発生し、（中間）濃溶液となって（中間）濃溶液出口
４から排出し循環する。発生した冷媒蒸気は胴内の上部
から冷媒蒸気出口５を通って排出し循環する。
な構造になっていた。図６（ａ）はその断面図であり、
図６（ｂ）はその内部の斜視図である。即ち、胴１８の
内に炉筒部１９と煙管部２０を設置し、これらが溶液に
埋没するようにして伝熱管として作用させている。炉筒
部１９と煙管部２０は端部において、管板に溶接等で接
続することによって、つながっている。炉筒部１９は、
図６（ｂ）に示すように、一端にバーナー１が配置され
ており、供給される燃料を空気と混合して燃焼させ、燃
焼ガスを発生して炉筒部１９から煙管部２０へと移動さ
せる。燃焼ガスは移動する間に伝熱管を介して溶液と熱
交換し、その後排気ガスとなって排出される。一方、溶
液は、図６（ａ）に示すように、稀溶液入口３から胴内
に導入され燃焼ガスと熱交換することによって冷媒蒸気
を発生し、（中間）濃溶液となって（中間）濃溶液出口
４から排出し循環する。発生した冷媒蒸気は胴内の上部
から冷媒蒸気出口５を通って排出し循環する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の吸収式冷凍機の（高温）再生器にあっては、
炉筒底部から煙管上部までの液深が高いので溶液が沸騰
しにくく満足のゆく熱交換が行われない。溶液量が多く
必要となりコストアップになる。溶液量が多いため加熱
に要する必要熱量を多くしなければならない、また、そ
のため運転立上りが遅く経済的でない。更に、管板に入
熱し易く、炉筒や煙管との溶接部に熱応力がかかるので
高強度とする必要があり、そのために材料として厚いも
のを用いるためコストアップになる。溶接組立て上、小
型化しにくいなどの問題があった。
うな従来の吸収式冷凍機の（高温）再生器にあっては、
炉筒底部から煙管上部までの液深が高いので溶液が沸騰
しにくく満足のゆく熱交換が行われない。溶液量が多く
必要となりコストアップになる。溶液量が多いため加熱
に要する必要熱量を多くしなければならない、また、そ
のため運転立上りが遅く経済的でない。更に、管板に入
熱し易く、炉筒や煙管との溶接部に熱応力がかかるので
高強度とする必要があり、そのために材料として厚いも
のを用いるためコストアップになる。溶接組立て上、小
型化しにくいなどの問題があった。
【０００５】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、その目的は（高温）再生器の熱交換効率を
向上させ、かつ小型化や低コスト化を図った吸収式冷凍
機を提供することにある。
れたもので、その目的は（高温）再生器の熱交換効率を
向上させ、かつ小型化や低コスト化を図った吸収式冷凍
機を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による吸収式冷凍機にあっては、（高温）再生器
を、薄板の連続折り曲げにより加工した波形形状の蛇腹
フィンと、この蛇腹フィンの山部と谷部とから形成され
る室を端面でシールするシールプレートとからなる熱交
換器で構成する。そして、再生器を前記熱交換器を用い
て構成する際に、蛇腹フィンを縦置きに配置し、蛇腹フ
ィンの山部と谷部から形成される一方の室をバーナーの
燃焼室及び煙道として鉛直方向の下方から上方へガスが
流れるようにし、他方の室の鉛直方向の上部から稀溶液
を流下させ液膜を形成してこれを沸騰蒸発させて冷媒蒸
気を発生させた後に下方から濃溶液を排出させて循環さ
せるようにしたことを特徴とする。
本発明による吸収式冷凍機にあっては、（高温）再生器
を、薄板の連続折り曲げにより加工した波形形状の蛇腹
フィンと、この蛇腹フィンの山部と谷部とから形成され
る室を端面でシールするシールプレートとからなる熱交
換器で構成する。そして、再生器を前記熱交換器を用い
て構成する際に、蛇腹フィンを縦置きに配置し、蛇腹フ
ィンの山部と谷部から形成される一方の室をバーナーの
燃焼室及び煙道として鉛直方向の下方から上方へガスが
流れるようにし、他方の室の鉛直方向の上部から稀溶液
を流下させ液膜を形成してこれを沸騰蒸発させて冷媒蒸
気を発生させた後に下方から濃溶液を排出させて循環さ
せるようにしたことを特徴とする。
【０００７】
【作用】上記構成によれば、（高温）再生器内を流れる
溶液と燃焼ガスは、薄板の連続折り曲げにより加工した
波形形状の蛇腹フィンとこの蛇腹フィンの山部と谷部と
から形成される室を互いに逆方向へ流れることになり、
その接触面積が飛躍的に増大するため、熱交換効率の大
幅な向上となり、また、バーナーの燃焼室及び煙道を片
方の室で兼用できることとなるので、装置の小型化や軽
量化が可能となって低コスト化が図れる。
溶液と燃焼ガスは、薄板の連続折り曲げにより加工した
波形形状の蛇腹フィンとこの蛇腹フィンの山部と谷部と
から形成される室を互いに逆方向へ流れることになり、
その接触面積が飛躍的に増大するため、熱交換効率の大
幅な向上となり、また、バーナーの燃焼室及び煙道を片
方の室で兼用できることとなるので、装置の小型化や軽
量化が可能となって低コスト化が図れる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。本発明は、単効用吸収式冷凍機及び二重効用吸
収式冷凍機のいずれにも適用可能である。図１及び図３
においては、単効用吸収式冷凍機の場合で説明し、図５
において、二重効用吸収式冷凍機へ適用した例を示すこ
とにする。
明する。本発明は、単効用吸収式冷凍機及び二重効用吸
収式冷凍機のいずれにも適用可能である。図１及び図３
においては、単効用吸収式冷凍機の場合で説明し、図５
において、二重効用吸収式冷凍機へ適用した例を示すこ
とにする。
【０００９】本発明の実施例を説明するのに先立って、
単効用吸収式冷凍機の構成の概略を説明する。吸収液と
して例えば臭化リチウムそして冷媒として水を用いた溶
液を使用する。冷媒を十分に吸収した溶液は稀溶液とな
る。この稀溶液を加熱源で加熱して冷媒蒸気を発生させ
濃溶液にする再生器と、この再生器で発生した冷媒蒸気
を冷却液化して冷媒液にする凝縮器と、この凝縮器から
の冷媒液を冷水器に散布して蒸発させその時の気化熱を
利用して冷水器から冷水を得る蒸発器と、前記再生器か
ら溶液熱交換器を通って熱交換を行ってくる濃溶液が散
布され前記蒸発器で気化した冷媒蒸気を吸収する吸収器
と、この吸収器にて冷媒を吸収した稀溶液を溶液熱交換
器を介して前記再生器に送る溶液循環ポンプとを有する
構成となっている。本発明はこのような構成の吸収式冷
凍機の再生器に関するものであり、以下にその実施例を
説明する。
単効用吸収式冷凍機の構成の概略を説明する。吸収液と
して例えば臭化リチウムそして冷媒として水を用いた溶
液を使用する。冷媒を十分に吸収した溶液は稀溶液とな
る。この稀溶液を加熱源で加熱して冷媒蒸気を発生させ
濃溶液にする再生器と、この再生器で発生した冷媒蒸気
を冷却液化して冷媒液にする凝縮器と、この凝縮器から
の冷媒液を冷水器に散布して蒸発させその時の気化熱を
利用して冷水器から冷水を得る蒸発器と、前記再生器か
ら溶液熱交換器を通って熱交換を行ってくる濃溶液が散
布され前記蒸発器で気化した冷媒蒸気を吸収する吸収器
と、この吸収器にて冷媒を吸収した稀溶液を溶液熱交換
器を介して前記再生器に送る溶液循環ポンプとを有する
構成となっている。本発明はこのような構成の吸収式冷
凍機の再生器に関するものであり、以下にその実施例を
説明する。
【００１０】図１は蛇腹フィンを横置きに配置して構成
した再生器の概略構成図であり、図１（ａ）はその正面
断面図であり、図１（ｂ）はそのＡ−Ａ矢視図である。
そして、図２はこの場合の熱交換器部分の斜視図であ
る。図１及び２において、再生器は、燃料の燃焼用バー
ナー１と、熱伝導性の良い薄い板を連続的に折り曲げて
波形形状の蛇腹フィン２１を形成し、この蛇腹フィン２
１の山部と谷部とで形成される室を確保するため端面を
シールするようにシールプレート２２，２３を設けて一
体化した熱交換器２と、吸収器から溶液熱交換器を通っ
て流入する稀溶液の入口３と、この稀溶液が燃焼ガスと
熱交換して冷媒蒸気を発生した後濃溶液となって排出さ
れる濃溶液出口４と、この再生器の上部に設けられた冷
媒蒸気出口５と、冷媒蒸気の飛沫に同伴してくる溶液を
分離するためのデミスター６と、蛇腹フィン２１によっ
て溶液側の熱交換室を形成するための外胴７と、燃焼ガ
スが排ガスとなって排出されるときの排気筒８と、蛇腹
フィン２１によって燃焼ガスが通過する燃焼室と煙道を
形成するための側板２４とで構成されている。なお、こ
の側板２４には、バーナーからの炎と燃焼ガスを流入さ
せるための穴２５が設けられている。
した再生器の概略構成図であり、図１（ａ）はその正面
断面図であり、図１（ｂ）はそのＡ−Ａ矢視図である。
そして、図２はこの場合の熱交換器部分の斜視図であ
る。図１及び２において、再生器は、燃料の燃焼用バー
ナー１と、熱伝導性の良い薄い板を連続的に折り曲げて
波形形状の蛇腹フィン２１を形成し、この蛇腹フィン２
１の山部と谷部とで形成される室を確保するため端面を
シールするようにシールプレート２２，２３を設けて一
体化した熱交換器２と、吸収器から溶液熱交換器を通っ
て流入する稀溶液の入口３と、この稀溶液が燃焼ガスと
熱交換して冷媒蒸気を発生した後濃溶液となって排出さ
れる濃溶液出口４と、この再生器の上部に設けられた冷
媒蒸気出口５と、冷媒蒸気の飛沫に同伴してくる溶液を
分離するためのデミスター６と、蛇腹フィン２１によっ
て溶液側の熱交換室を形成するための外胴７と、燃焼ガ
スが排ガスとなって排出されるときの排気筒８と、蛇腹
フィン２１によって燃焼ガスが通過する燃焼室と煙道を
形成するための側板２４とで構成されている。なお、こ
の側板２４には、バーナーからの炎と燃焼ガスを流入さ
せるための穴２５が設けられている。
【００１１】このように構成された再生器における作用
を説明する。稀溶液入口３から流入した稀溶液は、蛇腹
フィン２１と外胴７とで形成された鉛直方向上側の室に
おいて、蛇腹フィン２１とシールプレート２２及び２３
とからなる熱交換器２上で燃焼室と煙道を形成する室側
を通る燃焼ガスと熱交換して冷媒蒸気を発生し、自らは
濃溶液となる。蛇腹フィン２１上には、シールプレート
２３の深さによって液面が形成され、前記濃溶液はこの
シールプレート２３からオーバーフローして濃溶液出口
４に導かれる。また、発生した冷媒蒸気はデミスター６
によって溶液と完全に分離され冷媒蒸気出口５から排出
される。燃焼ガスは図１（ａ）に示すように稀溶液の流
れ方向と向流となるようにしており、これによって熱交
換効率の向上が図られている。熱交換を終了した燃焼ガ
スは排ガスとなって排気筒８から外部に排出される。
を説明する。稀溶液入口３から流入した稀溶液は、蛇腹
フィン２１と外胴７とで形成された鉛直方向上側の室に
おいて、蛇腹フィン２１とシールプレート２２及び２３
とからなる熱交換器２上で燃焼室と煙道を形成する室側
を通る燃焼ガスと熱交換して冷媒蒸気を発生し、自らは
濃溶液となる。蛇腹フィン２１上には、シールプレート
２３の深さによって液面が形成され、前記濃溶液はこの
シールプレート２３からオーバーフローして濃溶液出口
４に導かれる。また、発生した冷媒蒸気はデミスター６
によって溶液と完全に分離され冷媒蒸気出口５から排出
される。燃焼ガスは図１（ａ）に示すように稀溶液の流
れ方向と向流となるようにしており、これによって熱交
換効率の向上が図られている。熱交換を終了した燃焼ガ
スは排ガスとなって排気筒８から外部に排出される。
【００１２】図３は蛇腹フィンを縦置きに配置して構成
した再生器の概略構成図であり、図１（ａ）はその正面
断面図であり、図１（ｂ）はそのＡ−Ａ矢視図である。
そして、図４はこの場合の熱交換器部分の斜視図であ
る。図３及び４において、再生器は、燃料の燃焼用バー
ナー１と、熱伝導性の良い薄い板を連続的に折り曲げて
波形形状の蛇腹フィン２１を形成し、この蛇腹フィン２
１の山部と谷部とで形成される室を確保するため端面を
シールするようにシールプレート２２´，２３を設けて
一体化した熱交換器２と、吸収器から溶液熱交換器を通
って流入する稀溶液のため鉛直方向上部に設けられた稀
溶液入口３と、この稀溶液が燃焼ガスと熱交換して冷媒
蒸気を発生した後濃溶液となって排出される濃溶液出口
４と、この再生器の上部に設けられた冷媒蒸気出口５
と、冷媒蒸気の飛沫に同伴してくる溶液を分離するため
のデミスター６と、蛇腹フィン２１によって溶液側の熱
交換室を形成するための外胴７と、燃焼ガスが排ガスと
なって排出されるときの排気筒８と、蛇腹フィン２１に
よって燃焼ガスが通過する燃焼室と煙道を形成するため
の側板２４と、前記稀溶液入口３から流入した稀溶液が
蛇腹フィン２１の壁面に薄い液膜を形成するようにする
ために設けられた分散滴下器９とで構成されている。こ
の分散滴下器９はスプレー様式のものを用いてもよい。
なお、側板２４には、バーナーからの炎と燃焼ガスを流
入させるための穴２５及びその上部に排気筒８と接続す
るための穴２６が設けられている。また、図４に示すよ
うに、熱交換器２のシールプレート２２´は排ガスのシ
ールをするように設けられている。このように構成され
た再生器における作用を説明する。稀溶液入口３から流
入した稀溶液は、分散滴下器９により蛇腹フィン２１の
壁面に均一に分配されて薄い液膜を形成し、蛇腹フィン
２１とシールプレート２２´及び２３とからなる熱交換
器２部分で燃焼室と煙道を形成する室側を通る燃焼ガス
と熱交換して冷媒蒸気を発生し、自らは濃溶液となる。
この濃溶液は再生器の下方部に設けられた濃溶液出口４
から排出される。また、発生した冷媒蒸気はデミスター
６によって溶液と完全に分離され冷媒蒸気出口５から排
出される。この実施例の場合、燃焼ガスは、図３（ａ）
に示すように、必然的に稀溶液の流下方向と向流となる
ので、熱交換効率の向上を図ることができる。熱交換を
終了した燃焼ガスは排ガスとなって排気筒８から外部に
排出される。
した再生器の概略構成図であり、図１（ａ）はその正面
断面図であり、図１（ｂ）はそのＡ−Ａ矢視図である。
そして、図４はこの場合の熱交換器部分の斜視図であ
る。図３及び４において、再生器は、燃料の燃焼用バー
ナー１と、熱伝導性の良い薄い板を連続的に折り曲げて
波形形状の蛇腹フィン２１を形成し、この蛇腹フィン２
１の山部と谷部とで形成される室を確保するため端面を
シールするようにシールプレート２２´，２３を設けて
一体化した熱交換器２と、吸収器から溶液熱交換器を通
って流入する稀溶液のため鉛直方向上部に設けられた稀
溶液入口３と、この稀溶液が燃焼ガスと熱交換して冷媒
蒸気を発生した後濃溶液となって排出される濃溶液出口
４と、この再生器の上部に設けられた冷媒蒸気出口５
と、冷媒蒸気の飛沫に同伴してくる溶液を分離するため
のデミスター６と、蛇腹フィン２１によって溶液側の熱
交換室を形成するための外胴７と、燃焼ガスが排ガスと
なって排出されるときの排気筒８と、蛇腹フィン２１に
よって燃焼ガスが通過する燃焼室と煙道を形成するため
の側板２４と、前記稀溶液入口３から流入した稀溶液が
蛇腹フィン２１の壁面に薄い液膜を形成するようにする
ために設けられた分散滴下器９とで構成されている。こ
の分散滴下器９はスプレー様式のものを用いてもよい。
なお、側板２４には、バーナーからの炎と燃焼ガスを流
入させるための穴２５及びその上部に排気筒８と接続す
るための穴２６が設けられている。また、図４に示すよ
うに、熱交換器２のシールプレート２２´は排ガスのシ
ールをするように設けられている。このように構成され
た再生器における作用を説明する。稀溶液入口３から流
入した稀溶液は、分散滴下器９により蛇腹フィン２１の
壁面に均一に分配されて薄い液膜を形成し、蛇腹フィン
２１とシールプレート２２´及び２３とからなる熱交換
器２部分で燃焼室と煙道を形成する室側を通る燃焼ガス
と熱交換して冷媒蒸気を発生し、自らは濃溶液となる。
この濃溶液は再生器の下方部に設けられた濃溶液出口４
から排出される。また、発生した冷媒蒸気はデミスター
６によって溶液と完全に分離され冷媒蒸気出口５から排
出される。この実施例の場合、燃焼ガスは、図３（ａ）
に示すように、必然的に稀溶液の流下方向と向流となる
ので、熱交換効率の向上を図ることができる。熱交換を
終了した燃焼ガスは排ガスとなって排気筒８から外部に
排出される。
【００１３】次に、この再生器を二重効用吸収式冷凍機
へ適用した例を図５を用いて説明する。図５は、蛇腹フ
ィンを横置きに配置して構成した再生器の例であり、従
来の二重効用吸収式冷凍機における分離器を高温再生器
が兼ねることができる構造となっている。図１及び２を
用いて説明したように、稀溶液入口３から流入した溶液
は熱交換器２の部分で、バーナー１の燃焼による燃焼ガ
スと熱交換をして冷媒蒸気を発生し、自らは中間濃溶液
となって中間濃溶液出口４から排出される。一方、発生
した冷媒蒸気は、デミスター６によって溶液を分離して
冷媒蒸気出口５から排出される。排出された中間濃溶液
は高温溶液熱交換器１４へ、また冷媒蒸気は低温再生器
１０へと送り込まれる。低温再生器１０は高温溶液熱交
換器１４により温度が低下した中間濃溶液を冷媒蒸気出
口５からくる冷媒蒸気で再加熱し、中間濃溶液の中から
更に冷媒蒸気を発生させ、これを凝縮器１１へ送出しか
つ中間濃溶液自身を濃溶液にするとともに、冷媒蒸気出
口５からきた冷媒蒸気を一部凝縮し冷媒液にして凝縮器
１１へと送り込む。凝縮器１１は低温再生器１０で発生
した冷媒蒸気と低温再生器１０で冷媒液とならなかった
冷媒蒸気を冷却水を用いて冷却液化して冷媒液にし蒸発
器１２へ送り込む。蒸発器１２は内部に冷却すべき循環
水が流れる伝熱管（冷水器）１２Ａが配設され、伝熱管
１２Ａに凝縮器１１から送られてくる冷媒液を散布器１
２Ｂを用いて散布し、冷媒液が冷媒蒸気となるときの気
化熱を利用して循環水を冷却して冷水にする。吸収器１
３は低温再生器１０から低温溶液熱交換器１５を通って
きた濃溶液が導入され上部に設けられた散布器１３Ｂを
用いて散布・滴下され、この濃溶液は蒸発器１２内で気
化した冷媒蒸気を吸収する。吸収器１３の吸収作用によ
って蒸発器１２内は高真空が確保されており、蒸発器１
２内の伝熱管１２Ａ上に散布された冷媒液は直ちに蒸発
できるようになっている。また、吸収器１３には濃溶液
が冷媒蒸気を吸収して稀溶液となる際の冷却のための冷
却手段１３Ａが配設されている。この冷却手段１３Ａは
コイル状パイプで構成されており、凝縮器１１内の冷却
手段１１Ａとも連なっており、内部を冷却水が循環する
ようになっている。高温溶液熱交換器１４は高温の中間
濃溶液と低温の稀溶液との間で熱交換し、また、低温溶
液熱交換器１５は高温の濃溶液と低温の稀溶液との間で
熱交換を行い、高温側と低温側とに２段に設けて熱交換
効率の向上を図っている。溶液循環ポンプ１６は吸収器
１３において冷媒蒸気を吸収して稀溶液となったものを
低温溶液熱交換器１５及び高温溶液熱交換器１４を介し
て高温再生器に送り、再び循環させるために設けられて
いる。なお、符号１７は冷暖房切替弁であり、この冷暖
房切替弁１７は中間濃溶液出口４と蒸発器１２及び吸収
器１３の間の配管の途中に設けられており、暖房時には
高温再生器で発生した高温の冷媒蒸気と中間濃溶液を直
接蒸発器１２へ導入し伝熱管（温水器）１２Ａで循環水
と熱交換して温水を得るようになっている。
へ適用した例を図５を用いて説明する。図５は、蛇腹フ
ィンを横置きに配置して構成した再生器の例であり、従
来の二重効用吸収式冷凍機における分離器を高温再生器
が兼ねることができる構造となっている。図１及び２を
用いて説明したように、稀溶液入口３から流入した溶液
は熱交換器２の部分で、バーナー１の燃焼による燃焼ガ
スと熱交換をして冷媒蒸気を発生し、自らは中間濃溶液
となって中間濃溶液出口４から排出される。一方、発生
した冷媒蒸気は、デミスター６によって溶液を分離して
冷媒蒸気出口５から排出される。排出された中間濃溶液
は高温溶液熱交換器１４へ、また冷媒蒸気は低温再生器
１０へと送り込まれる。低温再生器１０は高温溶液熱交
換器１４により温度が低下した中間濃溶液を冷媒蒸気出
口５からくる冷媒蒸気で再加熱し、中間濃溶液の中から
更に冷媒蒸気を発生させ、これを凝縮器１１へ送出しか
つ中間濃溶液自身を濃溶液にするとともに、冷媒蒸気出
口５からきた冷媒蒸気を一部凝縮し冷媒液にして凝縮器
１１へと送り込む。凝縮器１１は低温再生器１０で発生
した冷媒蒸気と低温再生器１０で冷媒液とならなかった
冷媒蒸気を冷却水を用いて冷却液化して冷媒液にし蒸発
器１２へ送り込む。蒸発器１２は内部に冷却すべき循環
水が流れる伝熱管（冷水器）１２Ａが配設され、伝熱管
１２Ａに凝縮器１１から送られてくる冷媒液を散布器１
２Ｂを用いて散布し、冷媒液が冷媒蒸気となるときの気
化熱を利用して循環水を冷却して冷水にする。吸収器１
３は低温再生器１０から低温溶液熱交換器１５を通って
きた濃溶液が導入され上部に設けられた散布器１３Ｂを
用いて散布・滴下され、この濃溶液は蒸発器１２内で気
化した冷媒蒸気を吸収する。吸収器１３の吸収作用によ
って蒸発器１２内は高真空が確保されており、蒸発器１
２内の伝熱管１２Ａ上に散布された冷媒液は直ちに蒸発
できるようになっている。また、吸収器１３には濃溶液
が冷媒蒸気を吸収して稀溶液となる際の冷却のための冷
却手段１３Ａが配設されている。この冷却手段１３Ａは
コイル状パイプで構成されており、凝縮器１１内の冷却
手段１１Ａとも連なっており、内部を冷却水が循環する
ようになっている。高温溶液熱交換器１４は高温の中間
濃溶液と低温の稀溶液との間で熱交換し、また、低温溶
液熱交換器１５は高温の濃溶液と低温の稀溶液との間で
熱交換を行い、高温側と低温側とに２段に設けて熱交換
効率の向上を図っている。溶液循環ポンプ１６は吸収器
１３において冷媒蒸気を吸収して稀溶液となったものを
低温溶液熱交換器１５及び高温溶液熱交換器１４を介し
て高温再生器に送り、再び循環させるために設けられて
いる。なお、符号１７は冷暖房切替弁であり、この冷暖
房切替弁１７は中間濃溶液出口４と蒸発器１２及び吸収
器１３の間の配管の途中に設けられており、暖房時には
高温再生器で発生した高温の冷媒蒸気と中間濃溶液を直
接蒸発器１２へ導入し伝熱管（温水器）１２Ａで循環水
と熱交換して温水を得るようになっている。
【００１４】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の吸収式
冷凍機によれば、次のような効果が得られる。即ち、シ
ンプルな構造の（高温）再生器を製造することができる
ので、装置の小型化や軽量化が可能となる。溶液が燃焼
ガスと熱交換して沸騰する時に、溶液の流れ方向と燃焼
ガスの流れ方向が向流であるから熱交換の効率がよくな
る。冷媒蒸気を発生させるための室への溶液流入量が少
なくてよいので、運転立上りが早くかつコスト的にも安
くつくため経済的である。
冷凍機によれば、次のような効果が得られる。即ち、シ
ンプルな構造の（高温）再生器を製造することができる
ので、装置の小型化や軽量化が可能となる。溶液が燃焼
ガスと熱交換して沸騰する時に、溶液の流れ方向と燃焼
ガスの流れ方向が向流であるから熱交換の効率がよくな
る。冷媒蒸気を発生させるための室への溶液流入量が少
なくてよいので、運転立上りが早くかつコスト的にも安
くつくため経済的である。
【図１】本発明による吸収式冷凍機の再生器の一実施例
の概略構成図を示すものである。
の概略構成図を示すものである。
【図２】図１の熱交換器部分の斜視図である。
【図３】本発明による吸収式冷凍機の再生器の他の一実
施例の概略構成図を示すものである。
施例の概略構成図を示すものである。
【図４】図３の熱交換器部分の斜視図である。
【図５】本発明による吸収式冷凍機の再生器を二重効用
吸収式冷凍機へ適用した例を示す図である。
吸収式冷凍機へ適用した例を示す図である。
【図６】従来技術を説明するための図である。
１ バーナー ２ 熱交換器 ３ 稀溶液入口 ４ （中間）濃溶液出口 ５ 冷媒蒸気出口 ６ デミスター ７ 外胴 ８ 排気筒 ９ 分散滴下器 １０ 低温再生器 １１ 凝縮器 １２ 蒸発器 １３ 吸収器 １４ 高温溶液熱交換器 １５ 低温溶液熱交換器 １６ 溶液循環ポンプ １７ 冷暖房切替弁 １８ 胴 １９ 炉筒部 ２０ 煙管部 ２１ 蛇腹フィン ２２ シールプレート ２３ シールプレート ２４ 側板 ２５ 穴 ２６ 穴
Claims (1)
- 【請求項１】 稀溶液を加熱源で加熱して冷媒蒸気を発
生させ濃溶液にする再生器と、該再生器で発生した冷媒
蒸気を冷却液化して冷媒液にする凝縮器と、該凝縮器か
らの冷媒液を冷水器に散布して冷水器から冷水を得る蒸
発器と、前記再生器から溶液熱交換器を通って熱交換を
行ってくる濃溶液が散布され前記蒸発器で気化した冷媒
蒸気を吸収する吸収器と、該吸収器にて冷媒を吸収した
稀溶液を溶液熱交換器を介して前記再生器に送る溶液循
環ポンプとを有する吸収冷凍機において、前記再生器を
薄板の連続折り曲げにより加工した波形形状の蛇腹フィ
ンと、該蛇腹フィンの山部と谷部とから形成される室を
端面でシールするシールプレートとからなる熱交換器を
用いて構成し、前記蛇腹フィンを縦置きに配置し、蛇腹
フィンの山部と谷部から形成される一方の室をバーナー
の燃焼室及び煙道として鉛直方向の下方から上方へガス
が流れるようにし、他方の室の鉛直方向の上部から稀溶
液を流下させ液膜を形成してこれを沸騰蒸発させて冷媒
蒸気を発生させた後に下方から濃溶液として排出させて
循環させるようにしたことを特徴とする吸収式冷凍機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4055033A JP2627381B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 吸収式冷凍機 |
| US08/031,126 US5373709A (en) | 1992-03-13 | 1993-03-12 | Absorption type refrigerator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4055033A JP2627381B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 吸収式冷凍機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05256536A JPH05256536A (ja) | 1993-10-05 |
| JP2627381B2 true JP2627381B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=12987350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4055033A Expired - Lifetime JP2627381B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 吸収式冷凍機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5373709A (ja) |
| JP (1) | JP2627381B2 (ja) |
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| JP5570969B2 (ja) * | 2010-12-27 | 2014-08-13 | 三洋電機株式会社 | 排ガス熱回収器及び吸収式冷凍機 |
| US10197295B2 (en) * | 2015-07-30 | 2019-02-05 | Omar Crespo-Calero | Highly efficient and easy to service air conditioning condenser unit |
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| US2019351A (en) * | 1934-11-17 | 1935-10-29 | Gen Electric | Air conditioning apparatus |
| DE911136C (de) * | 1938-12-22 | 1954-05-10 | Junker & Ruh A G | Kocher fuer Absorptionskaelteapparate |
| NL122846C (ja) * | 1960-09-26 | |||
| US3287928A (en) * | 1964-04-14 | 1966-11-29 | American Radiator & Standard | Decrystallizer means for double effect absorption refrigeration system |
| US3316727A (en) * | 1964-06-29 | 1967-05-02 | Carrier Corp | Absorption refrigeration systems |
| US3353369A (en) * | 1965-10-20 | 1967-11-21 | Whirlpool Co | Absorption refrigeration system |
| FR1470541A (fr) * | 1966-03-02 | 1967-02-24 | Appbau Mylau Veb | échangeur thermique à plaques et son procédé d'utilisation |
| CA1038369A (en) * | 1974-05-01 | 1978-09-12 | Des Champs Laboratories | Heat exchanger and heat recovery system |
| FR2367265A1 (fr) * | 1976-10-11 | 1978-05-05 | Covedal | Echangeur air-air a haut rendement |
| US4126014A (en) * | 1977-05-09 | 1978-11-21 | Thomas Kay | Solar collector panel and refrigeration system operated thereby |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP4055033A patent/JP2627381B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-03-12 US US08/031,126 patent/US5373709A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05256536A (ja) | 1993-10-05 |
| US5373709A (en) | 1994-12-20 |
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