JP2626965B2 - 護岸ブロックおよび護岸 - Google Patents
護岸ブロックおよび護岸Info
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- JP2626965B2 JP2626965B2 JP17338493A JP17338493A JP2626965B2 JP 2626965 B2 JP2626965 B2 JP 2626965B2 JP 17338493 A JP17338493 A JP 17338493A JP 17338493 A JP17338493 A JP 17338493A JP 2626965 B2 JP2626965 B2 JP 2626965B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海岸や河川と陸との間
に設ける護岸を形成する護岸ブロックおよび護岸に関す
るものである。
に設ける護岸を形成する護岸ブロックおよび護岸に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の護岸は図17に示すように自然石9
による石積みで形成され、適度の凹凸、石と石との間の
隙間などにより日陰ができ、温度や湿度などの点で自然
環境を損なうことがなかった。これにたいして、自然石
9による石積みは自然石9の確保や、石積み作業の困難
性を有することから、これにかえて近年、図13〜図15に
示すようなコンクリートブロック7の積み上げによる護
岸や、図16に示すようにコンクリート型枠によりコンク
リート8を斜面に打設して護岸を形成するようになっ
た。
による石積みで形成され、適度の凹凸、石と石との間の
隙間などにより日陰ができ、温度や湿度などの点で自然
環境を損なうことがなかった。これにたいして、自然石
9による石積みは自然石9の確保や、石積み作業の困難
性を有することから、これにかえて近年、図13〜図15に
示すようなコンクリートブロック7の積み上げによる護
岸や、図16に示すようにコンクリート型枠によりコンク
リート8を斜面に打設して護岸を形成するようになっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コンクリート型枠によ
る方法はもちろんのこと、コンクリートブロックによる
方法でも、表面はコンクリートの素材がそのまま露出し
ているため、外見上、白々とした印象を与え、自然の中
に設けるものとしてはこの中に溶け込まず、違和感を与
える。
る方法はもちろんのこと、コンクリートブロックによる
方法でも、表面はコンクリートの素材がそのまま露出し
ているため、外見上、白々とした印象を与え、自然の中
に設けるものとしてはこの中に溶け込まず、違和感を与
える。
【0004】また、表面が平坦で、コンクリートブロッ
クの場合でも目地の窪みが少ないため、日陰ができず、
太陽光線の照り返しが大きく、放射温度が高くなり、蓄
熱が多く、保水力も2%と乏しく乾燥度が高くなり、自
然形態に反するものとなって、水域に生息する生物にと
っても好ましくない環境になっている。なお、コンクリ
ートブロックの表面に小石を張りつけたものは、従来、
存在するが、小石を1つずつ張りつける作業は大変であ
る。
クの場合でも目地の窪みが少ないため、日陰ができず、
太陽光線の照り返しが大きく、放射温度が高くなり、蓄
熱が多く、保水力も2%と乏しく乾燥度が高くなり、自
然形態に反するものとなって、水域に生息する生物にと
っても好ましくない環境になっている。なお、コンクリ
ートブロックの表面に小石を張りつけたものは、従来、
存在するが、小石を1つずつ張りつける作業は大変であ
る。
【0005】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、自然石を使用しないでもこれと同様の自然形態に近
い環境を形成でき、しかも施工が簡単な護岸ブロックお
よび護岸を提供することにある。
し、自然石を使用しないでもこれと同様の自然形態に近
い環境を形成でき、しかも施工が簡単な護岸ブロックお
よび護岸を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、コンクリートブロックによる基盤の表面に軟
岩系の化粧板を取り付けたこと、および、表面に軟岩系
の化粧板を取り付けたコンクリートブロックの該化粧板
をハツって表面に凹凸を形成し、この化粧板付きのコン
クリートブロックを縦横に連続させて複数並べたこと、
および、コンクリートブロックによる基盤の表面に軟岩
系の化粧板を取り付けるとともに、基盤の側部から表面
にかけて切欠き凹部を形成したこと、および、表面に軟
岩系の化粧板を取り付けた基盤としてのコンクリートブ
ロックを縦横に連続させて複数並べ、前記化粧板は、表
面をハツって形成される凹凸と、前記基盤の側部の上部
から表面にかけて縦方向に形成した切欠き凹部に連通す
る孔とを有することを要旨とするものである。
するため、コンクリートブロックによる基盤の表面に軟
岩系の化粧板を取り付けたこと、および、表面に軟岩系
の化粧板を取り付けたコンクリートブロックの該化粧板
をハツって表面に凹凸を形成し、この化粧板付きのコン
クリートブロックを縦横に連続させて複数並べたこと、
および、コンクリートブロックによる基盤の表面に軟岩
系の化粧板を取り付けるとともに、基盤の側部から表面
にかけて切欠き凹部を形成したこと、および、表面に軟
岩系の化粧板を取り付けた基盤としてのコンクリートブ
ロックを縦横に連続させて複数並べ、前記化粧板は、表
面をハツって形成される凹凸と、前記基盤の側部の上部
から表面にかけて縦方向に形成した切欠き凹部に連通す
る孔とを有することを要旨とするものである。
【0007】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、表面を軟岩系
の化粧板で構成したから、これを適当にハツルことで自
然石に近い凹凸が形成でき、軟岩の有する保水性、熱吸
収性などの特質と相まって温度や湿度の点で自然形態に
近い環境を形成でき、自然環境を損なうことがない。ま
た、基盤はコンクリートブロックで構成したから、施工
の容易性は確保できる。
の化粧板で構成したから、これを適当にハツルことで自
然石に近い凹凸が形成でき、軟岩の有する保水性、熱吸
収性などの特質と相まって温度や湿度の点で自然形態に
近い環境を形成でき、自然環境を損なうことがない。ま
た、基盤はコンクリートブロックで構成したから、施工
の容易性は確保できる。
【0008】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、化粧板は軟岩系のものを使用しているので、
簡単にハツルことができ、施工前のみならず、施工後の
現場での作業も可能となる。
に加えて、化粧板は軟岩系のものを使用しているので、
簡単にハツルことができ、施工前のみならず、施工後の
現場での作業も可能となる。
【0009】請求項3記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、基盤の側部から表面にかけて形成した切欠き
凹部により、コンクリートブロック間に水域の生物が生
息するための隙間が形成できる。
に加えて、基盤の側部から表面にかけて形成した切欠き
凹部により、コンクリートブロック間に水域の生物が生
息するための隙間が形成できる。
【0010】請求項4記載の本発明によれば、化粧板は
表面をハツって形成される凹凸により温度や湿度の点で
自然石に近い状態が維持される。これに加えて、コンク
リートブロックを並べた状態において、化粧板は基盤の
側部の上部から表面にかけて縦方向に形成した切欠き凹
部に連通する孔を有するので、護岸の奥部の土との連結
孔ができ、生物の生息に、より適した環境が形成でき
る。
表面をハツって形成される凹凸により温度や湿度の点で
自然石に近い状態が維持される。これに加えて、コンク
リートブロックを並べた状態において、化粧板は基盤の
側部の上部から表面にかけて縦方向に形成した切欠き凹
部に連通する孔を有するので、護岸の奥部の土との連結
孔ができ、生物の生息に、より適した環境が形成でき
る。
【0011】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の護岸ブロックの第1実施例を
示す斜視図で、本発明の護岸ブロック1は基盤2をコン
クリートブロックで略四角錐形に形成し、方形の上面に
ボルト4、接着剤5の両方、またはいずれか一方で軟岩
系の化粧板3を固定する。この化粧板3は一例として、
保水率12%で黒灰色、または黒青灰色のものとする。
説明する。図1は本発明の護岸ブロックの第1実施例を
示す斜視図で、本発明の護岸ブロック1は基盤2をコン
クリートブロックで略四角錐形に形成し、方形の上面に
ボルト4、接着剤5の両方、またはいずれか一方で軟岩
系の化粧板3を固定する。この化粧板3は一例として、
保水率12%で黒灰色、または黒青灰色のものとする。
【0012】かかる護岸ブロック1を図2、図3に示す
ように縦横に連続させて複数並べ、護岸6を施工し、施
工後、表面の軟岩系の化粧板3をハツリ、自然石に近い
形状に形成する。これにより、化粧板3の表面には凹凸
3aが形成され、隣接の護岸ブロック1との間には窪み
3bが形成され、この窪み3bにより日陰ができる。こ
の場合、化粧板3には軟岩系のものを使用しているの
で、簡単にハツルことができ、施工後の現場での作業が
可能となる。なお、ハツリの作業は施工前に行ってもよ
い。
ように縦横に連続させて複数並べ、護岸6を施工し、施
工後、表面の軟岩系の化粧板3をハツリ、自然石に近い
形状に形成する。これにより、化粧板3の表面には凹凸
3aが形成され、隣接の護岸ブロック1との間には窪み
3bが形成され、この窪み3bにより日陰ができる。こ
の場合、化粧板3には軟岩系のものを使用しているの
で、簡単にハツルことができ、施工後の現場での作業が
可能となる。なお、ハツリの作業は施工前に行ってもよ
い。
【0013】以上のようにして形成される護岸6は、表
面を軟岩系の化粧板3で構成してあるので、軟岩の有す
る保水力により下方からの蒸発水分を吸収でき、凹凸3
aと窪み3bとにより日陰を形成でき、また、軟岩の有
する黒灰色、黒青灰色により太陽光を良く吸収する。
面を軟岩系の化粧板3で構成してあるので、軟岩の有す
る保水力により下方からの蒸発水分を吸収でき、凹凸3
aと窪み3bとにより日陰を形成でき、また、軟岩の有
する黒灰色、黒青灰色により太陽光を良く吸収する。
【0014】かかる護岸6により形成される自然環境を
コンクリート製の護岸の場合と比較すると、日射量1200
00ルクス、気温30°C、湿度65%の時、放射温度が42°
Cから32°Cに低下し、実温度が48°Cから36°Cに低
下し、1m地点での照り返しが15%から6%に下がり、
表面の湿度が45%から60%に上昇した。これにより、従
来のコンクリート製の護岸に比べ、温度、湿度ともに自
然の形態に近づけることができる。
コンクリート製の護岸の場合と比較すると、日射量1200
00ルクス、気温30°C、湿度65%の時、放射温度が42°
Cから32°Cに低下し、実温度が48°Cから36°Cに低
下し、1m地点での照り返しが15%から6%に下がり、
表面の湿度が45%から60%に上昇した。これにより、従
来のコンクリート製の護岸に比べ、温度、湿度ともに自
然の形態に近づけることができる。
【0015】図6は護岸ブロックの第2実施例を示し、
これは図7にも示すように基盤2の側部の上部から表面
にかけて縦方向に切欠き凹部2aを形成し、この基盤2
の上面に化粧板3を固定する。
これは図7にも示すように基盤2の側部の上部から表面
にかけて縦方向に切欠き凹部2aを形成し、この基盤2
の上面に化粧板3を固定する。
【0016】そして、かかる護岸ブロック1を第1実施
例と同様に図8、図9に示すように縦横に連続させて複
数並べ、前記化粧板3は、表面をハツって形成される凹
凸3aと、前記切欠き凹部2aに連通する孔3cとを有
するように護岸6を施工する。この第2実施例では、護
岸ブロック1を並べて護岸6を施工した後に、護岸ブロ
ック1の表面である化粧板3の表面をハツって凹凸3a
を形成し、かつ、この化粧板3の表面に前記切欠き凹部
2aに連通する部分をハツって、図10、図11にも示すよ
うに隣接の護岸ブロック1との間に護岸6の奥部の土10
に続く孔3cを形成する。
例と同様に図8、図9に示すように縦横に連続させて複
数並べ、前記化粧板3は、表面をハツって形成される凹
凸3aと、前記切欠き凹部2aに連通する孔3cとを有
するように護岸6を施工する。この第2実施例では、護
岸ブロック1を並べて護岸6を施工した後に、護岸ブロ
ック1の表面である化粧板3の表面をハツって凹凸3a
を形成し、かつ、この化粧板3の表面に前記切欠き凹部
2aに連通する部分をハツって、図10、図11にも示すよ
うに隣接の護岸ブロック1との間に護岸6の奥部の土10
に続く孔3cを形成する。
【0017】以上のようにして隣接の護岸ブロック1の
間に形成される孔3cは、水域に生息する生物、例えば
フナムシ、ベンケイガニ、アカテガニ、クロベンケイガ
ニにとって護岸6の内部の土10との連結穴となり、護岸
ブロック1間の隙間やその奥の土10の部分が巣、冬眠場
所、隠れ場となる。
間に形成される孔3cは、水域に生息する生物、例えば
フナムシ、ベンケイガニ、アカテガニ、クロベンケイガ
ニにとって護岸6の内部の土10との連結穴となり、護岸
ブロック1間の隙間やその奥の土10の部分が巣、冬眠場
所、隠れ場となる。
【0018】また、第3実施例として図12に示すよう
に、各護岸ブロック1ごとの化粧板3は、表面をハツっ
て形成する凹凸3aと、基盤2に形成した切欠き凹部2
aに対応する護岸ブロック1を並べた際に孔3cとなる
部分とを、護岸6の施工前に予め形成しておくことも可
能である。
に、各護岸ブロック1ごとの化粧板3は、表面をハツっ
て形成する凹凸3aと、基盤2に形成した切欠き凹部2
aに対応する護岸ブロック1を並べた際に孔3cとなる
部分とを、護岸6の施工前に予め形成しておくことも可
能である。
【0019】なお、護岸ブロック1の間に孔3cを形成
することによる護岸6からの土10の流出に対しては、図
11に示すように、護岸6の内側にパイルシートまたはコ
ンクリート護岸などによる護岸11を形成して護岸を二重
構造とし、表面の護岸6と内側の護岸11との上部に空間
を設け、ここから土10を補給する。
することによる護岸6からの土10の流出に対しては、図
11に示すように、護岸6の内側にパイルシートまたはコ
ンクリート護岸などによる護岸11を形成して護岸を二重
構造とし、表面の護岸6と内側の護岸11との上部に空間
を設け、ここから土10を補給する。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明の護岸ブロック
および護岸は、ブロックの表面を軟岩系の化粧板で形成
したから、熱吸収力、保水力に優れ、また、表面の凹凸
により日陰を形成できて、温度、湿度等の点で自然形態
に近い環境を作ることができ、水域に生息する生物にと
っても好ましい環境となるものである。そして、表面の
凹凸はハツルことで簡単に形成でき、基盤にはコンクリ
ートブロックを使用できるから、施工も簡単なものであ
る。
および護岸は、ブロックの表面を軟岩系の化粧板で形成
したから、熱吸収力、保水力に優れ、また、表面の凹凸
により日陰を形成できて、温度、湿度等の点で自然形態
に近い環境を作ることができ、水域に生息する生物にと
っても好ましい環境となるものである。そして、表面の
凹凸はハツルことで簡単に形成でき、基盤にはコンクリ
ートブロックを使用できるから、施工も簡単なものであ
る。
【図1】本発明の護岸ブロックの第1実施例の斜視図で
ある。
ある。
【図2】本発明の護岸ブロックで形成した護岸の第1実
施例の平面図である。
施例の平面図である。
【図3】本発明の護岸ブロックで形成した護岸の第1実
施例の斜視図である。
施例の斜視図である。
【図4】本発明の護岸ブロックで形成した護岸の第1実
施例を示す表面をハツった後の平面図である。
施例を示す表面をハツった後の平面図である。
【図5】本発明の護岸ブロックで形成した護岸の第1実
施例を示す表面をハツった後の斜視図である。
施例を示す表面をハツった後の斜視図である。
【図6】本発明の護岸ブロックの第2実施例の斜視図で
ある。
ある。
【図7】本発明の護岸ブロックの基盤の第2実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図8】本発明の護岸ブロックで形成した護岸の第2実
施例の平面図である。
施例の平面図である。
【図9】本発明の護岸ブロックで形成した護岸の第2実
施例の斜視図である。
施例の斜視図である。
【図10】本発明の護岸ブロックで形成した護岸の第2
実施例を示す表面をハツった後の平面図である。
実施例を示す表面をハツった後の平面図である。
【図11】本発明の護岸の第2実施例を示す縦断側面図
である。
である。
【図12】本発明の護岸ブロックの第3実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図13】従来のコンクリートブロックである。
【図14】従来のコンクリートブロックによる護岸の側
面図である。
面図である。
【図15】従来のコンクリートブロックによる護岸の正
面図である。
面図である。
【図16】従来のコンクリート型枠による護岸の側面図
である。
である。
【図17】従来の自然石による護岸の側面図である。
1…護岸ブロック 2…基盤 2a…切欠き凹部 3…化粧板 3a…凹凸 3b…窪み 3c…孔 4…ボルト 5…接着剤 6…護岸 7…コンクリートブロック 8…コンクリー
ト 9…自然石 10…土 11…護岸
ト 9…自然石 10…土 11…護岸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 越川 義功 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿 島建設株式会社 技術研究所内 (56)参考文献 特開 平3−177374(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】 コンクリートブロックによる基盤の表面
に軟岩系の化粧板を取り付けたことを特徴とする護岸ブ
ロック。 - 【請求項2】 表面に軟岩系の化粧板を取り付けたコン
クリートブロックの該化粧板をハツって表面に凹凸を形
成し、この化粧板付きのコンクリートブロックを縦横に
連続させて複数並べたことを特徴とする護岸。 - 【請求項3】 コンクリートブロックによる基盤の表面
に軟岩系の化粧板を取り付けるとともに、基盤の側部か
ら表面にかけて切欠き凹部を形成したことを特徴とする
護岸ブロック。 - 【請求項4】 表面に軟岩系の化粧板を取り付けた基盤
としてのコンクリートブロックを縦横に連続させて複数
並べ、前記化粧板は、表面をハツって形成される凹凸
と、前記基盤の側部の上部から表面にかけて縦方向に形
成した切欠き凹部に連通する孔とを有することを特徴と
する護岸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17338493A JP2626965B2 (ja) | 1992-08-03 | 1993-07-13 | 護岸ブロックおよび護岸 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22640192 | 1992-08-03 | ||
JP4-226401 | 1992-08-03 | ||
JP17338493A JP2626965B2 (ja) | 1992-08-03 | 1993-07-13 | 護岸ブロックおよび護岸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06101220A JPH06101220A (ja) | 1994-04-12 |
JP2626965B2 true JP2626965B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=26495376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17338493A Expired - Lifetime JP2626965B2 (ja) | 1992-08-03 | 1993-07-13 | 護岸ブロックおよび護岸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2626965B2 (ja) |
-
1993
- 1993-07-13 JP JP17338493A patent/JP2626965B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06101220A (ja) | 1994-04-12 |
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