JP2626038B2 - 光ディスクドライブ装置 - Google Patents

光ディスクドライブ装置

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JP2626038B2
JP2626038B2 JP1070865A JP7086589A JP2626038B2 JP 2626038 B2 JP2626038 B2 JP 2626038B2 JP 1070865 A JP1070865 A JP 1070865A JP 7086589 A JP7086589 A JP 7086589A JP 2626038 B2 JP2626038 B2 JP 2626038B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、記録膜上にレーザービームで信号を記録,
再生,消去をおこなう光ディスクドライブ装置に関する
ものである。
従来の技術 近年、情報処理システムにおける情報処理量の急速な
増加に伴い、特にデータ処理システムやオフィスオート
メーション等の分野において記録容量の大きい記録媒体
とりわけ光ディスクが注目されている。
以下に従来の光ディスクドライブ装置について説明す
る。光ディスクの一例として光磁気ディスクがある。フ
ォーマットとしては、コンティニュアスサーボ及びサン
プルドサーボが注目されている。サンプルドサーボは光
磁気ディスクに埋め込まれているクロックピットから同
期信号を得ているためにプリピットの抽出が重要なポイ
ントである。コンティニュアスサーボにおいてもセクタ
ーマーク、同期引込み信号(以後VFOと呼ぶ)を抽出し
アドレス部を判断し同期信号を得る。このためにコンテ
ィニュアスサーボもプリピットの抽出が重要である。こ
こで、サンプルドサーボのウォブル、クロックピット信
号の従来の抽出方法を述べる。
第4図は従来の光ディスクドライブ装置のプレピット
抽出回路のブロック図である。41は入力信号、42は増幅
器、43は定電圧源、44はハイパスフィルター、45はコン
パレーター、46は出力信号である。第5図は第4図で構
成された各ブロックの記録時における信号を示してい
る。51はサンプルドサーボのフォーマットで構成された
光磁気ディスクのトラックの一部、52はプレピットで53
ウォブルピットと54クロックピットから構成されてい
る。55は記録時のレーザー光、56は入力信号、57は定電
圧源、58はハイパスフィルター通過後の信号、59はコン
パレーターの出力信号である。
まず、記録時において変調されたレーザー光55は光磁
気ディスク上で反射されフォトディテクターで電圧に変
換する。この信号が入力信号56となる。記録時はプレピ
ット部分ではレーザー光は再生パワーにレーザー強度を
下げたり、光磁気ディスクの面振れやプレピットの不良
により入力信号のグラウンドレベル及びプレピットの振
幅が変動する。増幅後、ハイパスフィルター58を通過
し、コンパレーターの+に入力される。そしてコンパレ
ーターの基準電圧を定電源57より供給する。
コンパレーターの基準電圧より高い信号のみ出力信号
59となる。クロックピットの周期は22.4μsecであり、
クロック信号510の立ち上がりの間隔をタイムインター
バルアナライザー(以後TIA)でカウントした。第6図
に示す。105個測定した。クロックのジッターは100msec
である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来の構成では光ディスクの面振
れetc.で光量の変化のためにウォブル,クロックピット
信号etc.のプレピット信号の電圧レベルは変動するが、
コンパレーターの基準電圧は一定であるために基準電圧
が最適値からずれてしまい抽出間違いをおこし同期信号
がはずれトラッキングが不安定となり、記録,消去が不
可能となる。またアドレスの読み間違いをおこしてしま
うという問題点を有していた。
本発明の上記従来の問題点を解決するものでプレピッ
トの抽出間違いを低減しトラッキングの安定性やアドレ
スの読み取り能力のすぐれた光ディスクドライブ装置を
提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の光ディスクドライ
ブ装置は、プレピット部で再生パワーに切り換えた直後
ある一定期間出力電圧をサンプルホールドし、この電圧
をコンパレーターの基準電圧として用いることにより構
成されている。
作用 この構成により基準電圧は一定ではなく、記録,消去
から再生パワーに切り換えた直後のグラウンドレベルを
サンプルホールドして基準電圧にしている。このため
に、面振れetc.によりプレピット信号のグラウンドレベ
ルが変動しても、その変動に応じて基準電圧も変化し、
常に最適の状態に基準電圧を設定することが可能となり
プレピットの抽出誤りを減らすことができる。よってト
ラッキングの安定性及びアドレス読み取り能力の向上を
実現することができる。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。第1図は本発明の一実施例におけるサンプルド
サーボに対応した光磁気ディスクドライブ装置のプレピ
ット信号を抽出するブロック図の一部を示すものであ
る。第1図において11は入力信号、12は増幅器、13はハ
イパスフィルター、14はサンプルホールド回路、15はサ
ンプルホールド信号発生回路、16はコンパレーター、17
は出力信号である。以上のように構成された光磁気ディ
スクドライブ装置について以下にその動作を説明する。
第2図は、第1図に示した本実施例の各ブロックにお
ける記録時の信号を示したものである。第2図の21はサ
ンプルドサーボ対応光磁気ディスクのトラックの一部を
示すものでプレピット22はウォブエールピット211とク
ロックピット212から構成されている。入力信号23は第
1図11に対応する。光磁気ディスク上で反射された光を
フォトディテクターで検出し電圧変換した信号である。
プレピット部でレーザー光が再生パワーに低下するため
に信号レベルがプレピット部で大きく変動する。26は入
力信号23をサンプリングするタイミングを決める信号で
ある。27はサンプルホールド回路14でサンプルホールド
された信号である。28はハイパスフィルター13を通過後
の信号である。29はコンパレーターの出力信号である。
210はレーザー光の出力である。
まず、入力信号が増幅器12で増幅されハイパスフィル
ター13とサンプルホールド回路14に入力される。プレピ
ット部でレーザー光が記録パワーから再生パワーに低下
しまた、光磁気ディスクの面振れや溝形状の不良etc.に
よりフォトディテクターに入射するレーザー光量も変化
する。このためにプレピット部と記録部でグラウンドレ
ベルの変動や、プレピットの振幅の変動が第2図の入力
信号23のようにおこる。この入力信号23は増幅器12で増
幅されハイパスフィルターを通過する。第2図に通過後
の信号28を示す。一方、増幅後の信号はサンプルホール
ド回路14にも流れ、サンプルタイミング信号26がONのタ
イミングで入力信号25の振幅をサンプルホールドする。
そして、ハイパスフィルター13を通過した信号はコンパ
レーター16の+に入り、サンプルホールド回路14を通過
した信号はコンパレーター16の−に入力される。そし
て、ハイパスフィルター通過後の信号の中でサンプルホ
ールド信号27の電圧レベル以上の振幅をもつ信号のみが
コンパレーター16に出力される。クロックピット212に
より発生するクロック信号213の立ち上がりの間隔をタ
イムインターバルアナライザー(以後TIAと呼ぶ)で105
個測定した表を第3図に示す。クロック信号の周期は2
2.4μsecであり、もしクロックの抽出を誤ると、22.4μ
sec以外の横軸のポイントに個数が記される。従来例に
較べて抽出誤りが少なくなった。また、従来例ではクロ
ックピットにジッターが0.1μsecあったが、本実施例で
は10nsec以下に抑えられ、クロックピット抽出の安定性
が増加した。
以上のように本実施例によればプレピット抽出の際の
コンパレーターの基準電圧としてプレピット部で再生パ
ワーに切り換えた直後ある一定期間サンプルホールドし
た信号を用いたことにより面振れや溝の不良etc.による
入力信号の電圧レベルの変動に応じて基準電圧も変動し
常に最適な基準電圧に設定でき、クロックピットの抽出
誤りを低減し、ジッターを従来の1/10以下に抑えること
ができるという優れた光ディスクドライブ装置を実現で
きるものである。
発明の効果 本発明はプレピット部で再生パワーに切り換えた直後
ある一定期間出力電圧をサンプルホールドしコンパレー
ターの基準電圧とすることで光ディスクの面振れやプレ
ピットの不良により信号レベルが変動しても、それに応
じて基準電圧も変動し、最適なポイントでプレピットの
抽出を行うことができ、同期信号を精確で安定に供給で
き、トラッキングの安定性が向上し、アドレスの読み取
り能力の優れた光ディスクドライブを実現できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における光ディスクドライブ
装置のプレピット抽出のブロック図、第2図は第1図の
各ブロックにおける信号を示した図、第3図は本発明の
一実施例におけるクロック信号の立ち上がり間隔をTIA
で測定した図、第4図は従来の光ディスクドライブ装置
のプレピット抽出のブロック図、第5図は第4図の各ブ
ロックにおける信号を示した図、第6図は従来の光ディ
スクドライブ装置で抽出したクロック信号の立ち上がり
間隔をTIAで測定した図である。 11……入力信号、12……増幅器、13……ハイパスフィル
ター、14……サンプルホールド回路、15……サンプルタ
イミング信号発生回路、16……コンパレーター、17……
出力信号。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サンプルドサーボ方式の光ディスクを記録
    あるいは消去する時、クロックピットを含むプレピット
    領域を再生パワーにレーザー強度を下げて照射し、前記
    光ディスクで反射されて戻ってきた光を電圧に変換して
    形成した、クロックピットを含むプレピットの信号をコ
    ンパレート抽出する際に、 クロックピットを含むプレピット領域で再生パワーに切
    り換えた直後ある一定期間前記プレピット領域の信号を
    サンプルホールドし、この電圧をコンパレータの基準電
    圧として前記コンパレータで前記クロックピットの信号
    を抽出することを特徴とする光ディスクドライブ装置。
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JPS62252534A (ja) * 1986-04-24 1987-11-04 Fujitsu Ltd 光デイスク装置のサ−ボエラ−検出方式
JPS63273221A (ja) * 1987-04-30 1988-11-10 Toshiba Corp 情報処理装置

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