JP2625684B2 - デジタル映像合成回路 - Google Patents

デジタル映像合成回路

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JP2625684B2
JP2625684B2 JP61233547A JP23354786A JP2625684B2 JP 2625684 B2 JP2625684 B2 JP 2625684B2 JP 61233547 A JP61233547 A JP 61233547A JP 23354786 A JP23354786 A JP 23354786A JP 2625684 B2 JP2625684 B2 JP 2625684B2
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直司 奥村
正明 藤田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、デジタル化された映像信号と文字信号を合
成するデジタル映像合成回路に関するものである。
従来の技術 近年、デジタル技術の発達と共にデジタルTVも発表さ
れ、また付加機能の充実のため、映像と文字を重ね合わ
せるスーパーインポーズが出てきた。以下、従来のデジ
タル映像信号合成回路について図面を参照しながら説明
する。
第2図は、従来のデジタル映像信号合成回路のブロッ
ク図を示すものである。第2図において、1〜5はA/D
変換器、6はデジタル映像信号復調回路、7は倍速変換
回路、9〜11はD/A変換器、16はRGB変換回路、18はCRT
表示装置である。また、20はYUVマトリクス回路、21〜2
3は減算器、23〜26は加算器、27はA/D変換器、28は倍速
変換回路、29はD/A変換器である。
以上のように構成されたデジタル映像信号合成回路に
ついて、以下その動作について第3図の信号波形ととも
に説明する。第2図において、まず、複合映像信号A
(第3図(a)参照)は、A/D変換器1でデジタル化さ
れ、デジタル映像信号復調回路6によって、第3図
(b),(c),(d)で示されるようにデジタル輝度
・色差信号Y1,U1,V1にそれぞれ復調される。ここで、第
3図の波形は、説明のためアナログ波形を示し、数値は
振幅を表わす。一方、第3図(e),(f),(g)に
示されるような文字信号のRGB信号C,D,Eは、YUVマトリ
クス回路20によって、第3図(h),(i),(j)で
示されるように輝度・色差信号Y2,U2,V2にそれぞれ変換
され、A/D変換器3,4,5でデジタル化される。
このとき、YUVマトリクス回路20は、RGB信号よりつく
られるが、その関係は、一般に以下の式を満足する。
Y2=0.3R+0.59G+0.11B U2=B−Y2 V2=R−R2 さらに、第4図(k)に示される画面合成のための切
換信号(YS)Bは、A/D変換器2でデジタル化され、YS1
信号として、減算器23に加えられる。YS1信号は、第4
図(k)に示されるように、信号レベルが高いとき、文
字信号を出力し、信号レベルが低いとき、映像信号を出
力する。本来、切換信号YSは、スイッチング信号である
が、1ビットの信号で処理してしまうと、サンプリング
クロックの周期でジッタを発生するため、nビットの信
号として処理する。したがって、切換えは、段階的に行
われる。
つぎに、YS信号を中心とした、画面合成の方法を説明
する。この場合、輝度信号を代表として説明する。
第2図の減算器21によって、第4図(l)に示される
映像の輝度信号Y1から、第4図(k)で示される切換信
号YS1を減算することによって、第4図(n)に示され
るような信号Y′を得る。すなわち、YS1の信号が大き
いとき、映像の輝度信号Y1の成分が小さくなる。また、
減算を行っているために、切換えは段階的にスムーズに
行われる。さらに、加算器24によって、第4図(m)で
示される文字系の輝度信号Y3が、前記信号Y′に加算さ
れることによって、第4図(o)に示されるように、映
像と文字信号が合成された輝度信号Y″を得る。このと
き、第4図(o)のハッチング部分が合成された文字信
号の部分となる。
さらに、合成された輝度信号Y″は、倍速変換回路7
によって倍速変換され、第4図(p)に示される波形Y4
を得る。その後、信号Y4はD/4変換器9によってアナロ
グ信号に変換される。同様にして、色差信号も処理さ
れ、信号U5,V5を得る。そして、RGB変換回路16におい
て、Y5,U5,V5信号はCRT表示装置18を駆動するために、R
GB信号R5,G5,B5に変換され、表示される。
一方、YMは、A/D変換器27でデジタル化され(波形
(q))、倍速変換回路28で倍速にされ(波形
(r))、D/A変換器29でアナログにもどされ、RGB変換
回路16において、YM信号がハイレベルのときは、コント
ラストをあるレベルだけ落とすこととなる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら第2図の回路構成では、倍速変換するた
めに、A/D変換器,D/A変換器,倍速変換回路などが必要
となっており、回路規模が大きくなるという問題点を有
していた。
本発明は、上記問題点に鑑み、A/D変換器入力前すな
わちアナログ領域でYM動作をさせることのできる安価で
実用的な回路を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のデジタル映像合
成回路は、ビデオ信号をデジタル化するA/D変換器と、
デジタル化された信号からデジタル輝度,色差信号を作
り出すデジタル信号復調回路と、YSにYMを加える加算回
路と、それをデジタル化するA/D変換器と、デジタル輝
度,色差信号からデジタル化された(YS+YM)を引く引
算回路と、そこに文字デジタル輝度,色差信号を加える
加算回路と、合成された信号を倍密にする倍速変換回路
と、合成されたデジタル輝度,色差信号をアナログに変
換するD/A変換器と、アナログに変換された輝度,色差
信号からR,G,B信号に直すRGB変換回路と、RGB信号によ
り映像を映し出すCRT表示装置という構成を備えたもの
である。
作用 本発明は、上記した構成によって、アナログ部分にお
いてYM信号をYS信号の内へ組みこむことで、映像信号よ
りある定数を引くことでYM動作をさせることとなり、YM
のためのA/D,D/A変換器、倍速変換回路が不要となり、
回路規模を小さくすることができる。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。第1図は、本発明の一実施例におけるデジタル
映像信号合成回路のブロック図を示すものである。第1
図において、1〜5はA/D変換器、6はデジタル信号復
調回路、7は倍速変換回路、9〜11はD/A変換器、169は
RGB変換回路、21〜23は減算回路、24〜26は加算回路、2
0はY,U,Vマトリクス回路で、以上は第2図と同じもので
ある。また30は加算回路である。
以上のように構成されたデジタル映像信号合成回路に
ついて、以下その動作について第6図を用いて説明す
る。
入力信号YS,YMが第6図(s),(t)の様に与えら
れた場合、加算回路30(第5図参照)において加算さ
れ、A/D変換器2でデジタル化されYS1(第6図(u))
となる。
また、デジタル信号復調回路6の出力輝度信号Y1、色
差信号U1、V1から引算回路21〜23によってYS1を引くこ
とによって、YSの部分は完全に0になり、YMの部分はあ
る定数aだけ引かれて(aは第5図の抵抗31によって決
まる)第6図(v)の様になる。なお、このとき引算さ
れた結果が負の数のときは零にリミットする。次に加算
回路24〜26で前述のYS1によって抜き取られた部分に文
字の信号Y3,U3,V3が加算される(第6図(w)。その
後、従来例で述べたのと同様に各加算回路24,25,26の出
力Y″,U″,V″がそれぞれ倍速変換回路7によって倍速
変換され、D/A変換器9〜11でアナログに直され、R,G,B
変換回路16でR,G,B信号にされ、CRT表示装置18を駆動す
る。
第5図は上記加算回路30の具体例を示す。抵抗31の一
端をダイオード32のアノードに接続し、また抵抗31の他
端をYM入力端に、ダイオード32のカソードをYS入力端に
おのおの接続している。ダイオード32のカソードは出力
端子ともなる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、YMの動作がA/D変換
器,倍速変換回路,D/A変換器を用いずに簡単な加算回路
で実現でき、回路規模を小さくすることで実用化に効果
大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるデジタル映像合成回
路の回路図、第2図は従来例の映像合成回路の回路図、
第3図,第4図,第5図,第6図はおのおの第1図,第
2図の回路の動作説明のための波形図および回路図であ
る。 1〜5……A/D変換器、6……信号復調回路、7……倍
速変換回路、9〜11……D/A変換器、16……RGB変換回
路、18……CRT表示装置、20……YUVマトリクス回路、21
〜23……引算回路、24〜26,30……加算回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号と文字信号等のRGB信号と画面合
    成のための切換信号に文字信号の周囲の映像の信号のレ
    ベルを下げる信号を加えた信号をそれぞれ複数個の第1
    のデジタル信号と、複数個の第2のデジタル信号と、第
    3のデジタル信号に変換する手段と、前記第1のデジタ
    ル信号から第3のデジタル信号を引き算し、引き算した
    結果が負の数になったときは零にリミットする減算回路
    と、その引き算された信号と前記第2のデジタル信号を
    加算する加算回路を備えたことを特徴とするデジタル映
    像合成回路。
  2. 【請求項2】第1のデジタル信号と、第2のデジタル信
    号が輝度信号と色差信号であり、画面合成のための切換
    信号と文字信号の周囲の映像の信号のレベルを下げる信
    号を加算する回路が、文字信号の周囲の映像の信号のレ
    ベルを下げる信号に直列に接続される抵抗と、その抵抗
    の一端がアノードに接続されるダイオードとよりなり、
    そのダイオードのカソード側が前記画面合成のための切
    換信号に接続されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のデジタル映像合成回路。
JP61233547A 1986-10-01 1986-10-01 デジタル映像合成回路 Expired - Lifetime JP2625684B2 (ja)

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JPS58222673A (ja) * 1982-06-18 1983-12-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd テレビジヨン受像機の信号切換え制御装置

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