JP2625273B2 - アクティブマトリクス液晶表示装置 - Google Patents

アクティブマトリクス液晶表示装置

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JP2625273B2
JP2625273B2 JP9225491A JP9225491A JP2625273B2 JP 2625273 B2 JP2625273 B2 JP 2625273B2 JP 9225491 A JP9225491 A JP 9225491A JP 9225491 A JP9225491 A JP 9225491A JP 2625273 B2 JP2625273 B2 JP 2625273B2
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昌浩 足立
伸二 島田
英一郎 西村
正子 岡田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄膜トランジスタ(以
下ではTFTという)を用いたアクティブマトリクス液
晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記アクティブマトリクス表示装置とし
ては、従来、図9(断面図)に示すものが知られてい
る。この表示装置は、アクティブマトリクス基板150
と対向基板160とを備えている。アクティブマトリク
ス基板150には、ガラス等からなる第1の絶縁性基板
101上に配したTFT102及び画素電極103がマ
トリクス状に設けられ、このTFT102に接続して走
査信号を供給するゲートバス配線114と映像信号を供
給するソースバス配線115が設けられている(図10
参照)。更には、その上に全面にわたって形成した保護
膜としてのパッシベーション膜(図示せず)と、その上
に形成した通常ポリイミド膜からなる配向膜104が設
けられている。この配向膜104にはラビング法によっ
て配向処理が施されている。
【0003】一方の対向基板160には、ガラス等から
なる第2の絶縁性基板105上に、クロム膜をスパッタ
リング法で成膜し、図11に斜線で示した形状にパター
ニングして開口部121を有する遮光膜120が形成さ
れている。この遮光膜120は上記アクティブマトリク
ス基板150からの漏れ光を遮断する機能を果たし、開
口部121が有効表示部となる。遮光膜120上には更
に、図9に示すように透明電極からなる対向電極106
がほぼ全面に形成され、対向電極106上には、配向処
理が施された配向膜107が形成されている。
【0004】そして、対向配置になしたアクティブマト
リクス基板150及び対向基板160の間には、両基板
150、160の間隔を一定に保持するスペーサとして
のプラスチックビーズ109が挟まれた状態で、液晶層
110がシール樹脂108によって封入されている。
【0005】このように構成したアクティブマトリクス
表示装置では、画素電極103と対向電極106との間
に液晶層110及び配向膜104、107が存在する。
これらによってコンデンサが形成され、画素電極103
が該コンデンサの一方の電極をなし、対向電極106が
他方の電極をなす。この一方の電極をなす画素電極10
3には、図10に示すようにTFT102のドレイン電
極102aが接続され、TFT102のソース電極10
2bにはソースバス配線115が接続されている。この
ソースバス配線115と前記ゲートバス配線114と
は、それぞれシール樹脂108の外側で電極端子に接続
されている。
【0006】このアクティブマトリクス表示装置の駆動
は、例えば図10に示すようにして多数形成したゲート
バス配線114のうち最上段のゲートバス配線114か
ら順次走査パルス信号を入力していき、ゲートバス配線
114に接続されたそれぞれのTFT102をオン状態
とし、この走査パルス信号に同期させてソースバス配線
115から映像信号を入力する。これにより、各画素電
極103と対向電極106とに電圧が印加され、液晶層
110内の液晶分子の配向変化が起こり、アクティブマ
トリクス表示装置において表示が行われる。
【0007】さて、この表示動作の際、例えば前記液晶
層110の誘電率異方性が正である場合、電圧を印加し
ないときは図12に示すように、液晶層110の液晶分
子130の分子軸は画素電極103の表面に対してプレ
ティルト角θをもって配向している。このプレティスト
角θは、電圧印加時に液晶分子130の配向変化の方向
を同一にして、均質な表示を行うために設定されてい
る。一方、電圧印加時には液晶分子130の分子軸は画
素電極103の表面に対して略垂直に配向状態を変え
る。なお、上記誘電率異方性が負の場合には、液晶分子
130の分子軸の方向は、電圧が印加されたときと印加
されないときとで逆になるが、液晶分子130は同様に
配向状態を変える。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
装置においては画素電極103と対向電極106との間
で電気力線が発生するが、その電気力線が画素電極10
3に接近して設けられたソースバス配線115及びゲー
トバス配線114により影響を受ける。図13に電気力
線が影響を受ける部分141を示す。
【0009】これにより、図14に示すように画素電極
103の端部において、電気力線122が基板101と
平行な方向の成分を有する湾曲した状態、つまり歪が発
生した状態となりやすい。そして、このような歪によ
り、液晶分子は部分的に前述のプレティルト角の向きと
は逆向きに運動し、図15に示すように、位置123に
おいてリバースティルトによるディスクリネーションが
発生する。なお、位置124においては基板101に近
い部分で電気力線の傾きとプレティルト角の向きとがほ
ぼ一致するので、リバースティルトが起こらない。
【0010】そして、ディスクリネーションが発生した
部分では、液晶分子130による光制御が正常に行われ
ず、よってディスクリネーション発生部が有効表示部内
に位置する場合には、図16に示すように液晶表示装置
の画面上にディスクリネーションライン125が現れ、
コントラストが低下するなどして表示品位が損なわれる
という問題点があった。
【0011】なお、この問題の解消には、有効表示部を
狭くして上記ディスクリネーションライン125が表示
画面に現れないようにする手段も考えられるが、このよ
うにした場合には当然のことながら有効表示部が狭くな
って好ましくない。
【0012】本発明は、このような従来技術の問題点を
解決するものであり、有効表示部を狭くすることなく、
ディスクリネーションの発生を抑制して表示品位を向上
できるアクティブマトリクス液晶表示装置を提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるアクティ
ブマトリクス液晶表示装置は、液晶層を間に挟んで対向
配設された絶縁性基板と対向基板とを有し、該絶縁性基
板の対向基板側にマトリクス状に配した画素電極と、該
画素電極をそれぞれ駆動する薄膜トランジスタと、該画
素電極の周囲を包囲する状態で、該薄膜トランジスタを
動作させる走査電極線、及び該薄膜トランジスタを介し
て画素電極に電圧を印加する信号電極線とが形成され、
更に該液晶層との界面に配向膜が形成されたアクティブ
マトリクス液晶表示装置において、該信号電極線又は走
査電極線により液晶層に生じるリバースティルトの発生
位置に対応する画素電極周辺部分に電極幅を狭くして窪
み部が設けられ、信号電極線と走査電極線の少なくとも
一方に、電極幅を広くした突出部が該窪み部に挿入状態
で設けられた構成となしてあり、そのことにより上記目
的が達成される。
【0014】
【作用】本発明にあっては、信号電極線又は走査電極線
により液晶層に生じるリバースティルトの発生位置に対
応する画素電極周辺部分に電極幅を狭くして窪み部が設
けられ、該窪み部に挿入状態で信号電極線と走査電極線
の少なくとも一方に電極幅を広くして突出部が設けられ
た構成となっている。
【0015】このため、例えば図6に示すようにラビン
グ方向をA方向になした場合、液晶のティルト方向はA
方向となるが、窪み部47a周辺の中央部から左側にわ
たる部分Bでは、電気力線の歪方向g1、g2が上から
下へ向かい、かつ矢印方向となって、射影ベクトルが下
から上へ向かう液晶分子fのティルト方向とぼぼ逆向き
となる。このために従来の問題点の欄で用いた図15に
示す位置123と同様にリバースティルトが発生する箇
所となる。一方、窪み部47aの右側部分Cでは、電気
力線の歪方向g3が上から下へ向かい、かつ矢印方向と
なって、射影ベクトルが下から上へ向かう液晶分子fの
ティルト方向とぼぼ同じ方向となる。このため、図15
に示す位置124と同様にリバースティルトが発生しに
くい箇所となる。更に、前記右側部分Cよりも右側の部
分Dでは、電気力線の歪方向g4が上から下へ向かい、
かつ矢印方向となって、射影ベクトルが下から上へ向か
う液晶分子fのティルト方向とぼぼ逆向きとなっている
ため、部分Bと同様にリバースティルトが発生する箇所
となっている。即ち、中間にあるリバースティルトが発
生しにくい右側部分Cが、リバースティルトの発生しや
すい箇所を2つに分断する状態で存在する。
【0016】このため、図7に示すように、リバーステ
ィルトの発生しにくい前記右側部分Cの存在により、2
箇所に分断されてディスクリネーションE1、E2が発
生して、ディスクリネーション全体としては小さくな
り、つまり抑制された状態となる。なお、図示例では有
効表示部の大きさは従来と同様である。
【0017】
【実施例】本発明の実施例について以下に説明する。
【0018】図1は本発明のアクティブマトリクス液晶
表示装置に用いるアクティブマトリクス基板の平面図、
図2はそのアクティブマトリクス基板を製造工程順に示
す断面図である。このアクティブマトリクス基板30
は、これに対して対向基板を対向させ、間に液体層を介
装することによりアクティブマトリクス液晶表示装置を
構成するように使用される。
【0019】先ず、アクティブマトリクス基板30の構
造を、製造工程に従って順次説明する。図2(a)に示
すようにガラス基板41の上にスパッタリング法により
Ta金属薄膜を形成し、このTa金属薄膜をフォトリソ
グラフィ法によりパターニングして、図1及び図3に示
すように走査電極線42を形状した。この走査電極線4
2の途中は、後に形成されるTFT12の走査電極とし
て機能する。
【0020】次に、この基板41の上に全面にわたっ
て、窒化シリコン膜、ノンドープアモルファスシリコン
膜、n+型アモルファスシリコン膜を順次プラズマCV
D法により形成する。その後、アモルファスシリコン
膜、及びn+型アモルファスシリコン膜を同様にパター
ニングし、図1及び図2(b)に示すように基板41の
上にわたって窒化シリコン膜からなるゲート絶縁膜43
を形成すると共に、前記TFT12として機能する走査
電極線42部分の上に、ノンドープアモルファスシリコ
ン膜からなる半導体層44と、n+型アモルファスシリ
コン膜からなるコンタクト層45を形成した。
【0021】次に、この基板41上の全面にTi金属薄
膜を形成した後、この金属薄膜をパターニングして、ソ
ース電極46a、ドレイン電極46b及び信号電極線4
6を形成した。このとき、信号電極線46の途中に電極
幅を広くして突出部46cを形成した(図4参照)。ま
た、前記コンタクト層45の中央部もエッチング除去
し、ソース電極46aの下方の部分と、ドレイン電極4
6bの下方の部分とに分割した。これによりTFT12
が完成する。
【0022】次に、この基板41上の全面に窒化シリコ
ン膜をプラズマCVD法によって形成し、パターニング
を行って、TFT12上に保護膜を形成した。この保護
膜はポリイミドでもよいが、この場合にはスピンナーで
ポリイミドを塗布し、焼成パターニングを行う。
【0023】次に、この基板41上の全面にITO膜を
形成した後パターニングを行って、図1及び図2(c)
に示すような形状の画素電極47を形成し、更にその上
の全面に図示しない配向膜を形成した。上記画素電極4
7については、パターニングのとき前記信号電極線46
に設けた突出部46cと対向する部分に電極幅を狭くし
て窪み部47aを形成する。この窪み部47aは、窪み
内に突出部46cを挿入された状態になしておく。
【0024】次に、この基板41上の全面に窒化シリコ
ン膜をプラズマCVD法によって形成しパターニングを
行って、画素電極47の周辺部に絶縁膜を形成した。こ
れにより、アクティブマトリクス基板30が完成する。
【0025】一方、上記アクティブマトリクス基板30
と組み合わせられる対向基板は、従来同様に形成され、
ガラス基板上に透明な対向電極が形成され、更にその上
にラビング処理の施された配向膜が形成されている。こ
のラビング処理は、上述したアクティブマトリクス基板
30に設けた配向膜にも施されており、両基板の間に封
入される液晶層の液晶分子のプレティルト角を設定する
ために行っている。
【0026】このような対向基板と上述したアクティブ
マトリクス基板30とを、前述の従来例と同様に配向膜
側を内側としてシール樹脂などを用いて貼合わせ、両基
板の間に液体を封入して液晶層を形成する。
【0027】これにより本発明のアクティブマトリクス
液体表示装置が完成される。なお、上記シール樹脂の外
側には、外部の制御回路と接続するための複数の電極端
子(図示せず)が設けられ、その電極端子に上述した信
号電極線46及び走査電極線42が接続されている。
【0028】このように構成された本発明装置において
は、図5に示すように画素電極47の周辺部に窪み部4
7aが形成され、この窪み部47aに挿入状態で信号電
極線46に突出部46cが形成されている。したがっ
て、上述したアクティブマトリクス基板30側の配向膜
に施すラビングの方向を、例えば図5に示すようにA方
向になし、また対向基板側の配向膜に施すラビングの方
向を90度ずらせて、つまりツイスティッドネマティッ
クモードとした場合には、液晶のティルト方向は次のよ
うになる。即ち、アクティブマトリクス基板30上の分
子を考えたとき、基板30面と分子の接点を始点とする
分子の基板30面への射影ベクトルが、突出部46cを
設けた信号電極線46から、その突出部46cを包囲す
るように形成した窪み部47aを有する画素電極47へ
向かうA方向に、ティルト方向が生じる。
【0029】このとき、図6に示すように窪み部47a
周辺の中央部から左側にわたる部分Bでは、電気力線の
歪方向g1、g2が上から下へ向かい、かつ矢印方向と
なって、射影ベクトルが下から上へ向かう液晶分子fの
ティルト方向とぼぼ逆向きとなる。このために従来の問
題点の欄で用いた図15に示す位置123と同様にリバ
ースティルトが発生する箇所となる。一方、窪み部47
aの右側部分Cでは、電気力線の歪方向g3が上から下
へ向かい、かつ矢印方向となって、射影ベクトルが下か
ら上へ向かう液晶分子fのティルト方向とぼぼ同じ方向
となる。このため、図15に示す位置124と同様にリ
バースティルトが発生しにくい箇所となる。更に、前記
右側部分Cよりも右側の部分Dでは、電気力線の歪方向
g4が上から下へ向かい、かつ矢印方向となって、射影
ベクトルが下から上へ向かう液晶分子fのティルト方向
とぼぼ逆向きとなっているため、部分Bと同様にリバー
スティルトが発生する箇所となっている。即ち、中間に
あるリバースティルトが発生しにくい右側部分Cが、リ
バースティルトの発生しやすい箇所を2つに分断する状
態で存在する。
【0030】このため、図7に示すように、リバーステ
ィルトの発生しにくい前記右側部分Cの存在により、2
箇所に分断されてディスクリネーションE1、E2が発
生して、ディスクリネーション全体としては小さくな
り、つまり抑制された状態となる。この結果として、実
線で示す有効表示部の内側に表示不良が発生するのを防
止することが可能となる。なお、図示例では有効表示部
の大きさは従来と同様にしている。
【0031】ところで、図7において、窪み部47aの
形成位置をもっと右側に移動させると、窪み部47aの
左側のディスクリネーションE1が大きくなるが、右側
のディスクリネーションE2は小さくなる。逆に、窪み
部47aの形成位置を左側に移動させると、右側のディ
スクリネーションE2が大きくなるが、左側のディスク
リネーションE1は小さくなる。即ち、窪み部47aの
形成位置によっては、図7に示した有効表示部をより大
きいものとすることができる。
【0032】図8は本発明の他の実施例を示す平面図で
ある。この実施例においては、上述した場合と異なり、
信号電極線46ではなく走査電極線42に、窪み部47
aに挿入状態で形成する突出部42aを形成している。
このようにしても本発明は実施できる。但し、この図示
例の場合は、液晶分子のティルト方向が、アクティブマ
トリクス基板上の分子を考えたとき、基板面と分子の接
点を始点とする分子の基板面への射影ベクトルが、走査
電極線42の突出部42aから画素電極47の窪み部4
7aへ向かうときに、リバースティルトによるディスク
リネーションの低減に対して有効となる。
【0033】なお、上記2つの実施例では信号電極線4
6又は走査電極線42のいずれか一方に突出部を設ける
ようにしているが、突出部は一方だけでなく両方に設け
てもよい。この場合には、画素電極には突出部を包囲す
る窪み部を2箇所に設けておく。
【0034】
【発明の効果】本発明による場合には、リバースティル
トが発生する部分を、リバースティルトが発生しない部
分で2つに分断できるので、ディスクリネーションの発
生を抑制することができる。これにより、有効表示部を
狭くすることなくコントラストが良好で、高い表示品位
を有するアクティブマトリクス液晶表示装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアクティブマトリクス液晶表示装置の
一実施例に用いられるアクティブマトリクス基板の平面
図。
【図2】(a)、(b)及び(c)はそれぞれ図1のア
クティブマトリクス基板の製造工程を示す断面図。
【図3】図2(a)の平面図。
【図4】図2(b)の平面図。
【図5】本発明の要部を示す斜視図。
【図6】本発明のディスクリネーション抑制の原理を説
明する図。
【図7】本発明による場合のディスクリネーションの発
生状態を示す図。
【図8】本発明の他の実施例を示す平面図。
【図9】従来のアクティブマトリクス液晶表示装置を示
す断面図。
【図10】図9の表示装置のアクティブマトリクス基板
を示す平面図。
【図11】図9の対向基板側の遮光膜を示す平面図。
【図12】プレティルト角を示す図。
【図13】図9において電気力線が影響を受ける部分を
示す斜視図。
【図14】図9における電気力線に歪が生じる状態を示
す断面図。
【図15】図9の場合においてリバースティルトが発生
した状態を示す断面図。
【図16】従来の場合のディスクリネーション発生状態
を示す図。
【符号の説明】
12 TFT 30 アクティブマトリクス基板 41 ガラス基板 42 走査電極線 42a 突出部 46 信号電極線 46c 突出部 47 画素電極 47a 窪み部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 英一郎 大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャー プ株式会社内 (72)発明者 岡田 正子 大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャー プ株式会社内 (72)発明者 野村 孝夫 大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャー プ株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−288528(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶層を間に挟んで対向配設された絶縁性
    基板と対向基板とを有し、該絶縁性基板の対向基板側に
    マトリクス状に配した画素電極と、該画素電極をそれぞ
    れ駆動する薄膜トランジスタと、該画素電極の周囲を包
    囲する状態で、該薄膜トランジスタを動作させる走査電
    極線、及び該薄膜トランジスタを介して画素電極に電圧
    を印加する信号電極線とが形成され、更に該液晶層との
    界面に配向膜が形成されたアクティブマトリクス液晶表
    示装置において、該信号電極線又は走査電極線により液
    晶層に生じるリバースティルトの発生位置に対応する画
    素電極周辺部分に電極幅を狭くして窪み部が設けられ、
    信号電極線と走査電極線の少なくとも一方に、電極幅を
    広くした突出部が該窪み部に挿入状態で設けられた構成
    としたアクティブマトリクス液晶表示装置。
JP9225491A 1991-04-23 1991-04-23 アクティブマトリクス液晶表示装置 Expired - Lifetime JP2625273B2 (ja)

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