JP2624437B2 - プロセッサヘッドのカッタブラケット構造 - Google Patents

プロセッサヘッドのカッタブラケット構造

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JP2624437B2
JP2624437B2 JP6490193A JP6490193A JP2624437B2 JP 2624437 B2 JP2624437 B2 JP 2624437B2 JP 6490193 A JP6490193 A JP 6490193A JP 6490193 A JP6490193 A JP 6490193A JP 2624437 B2 JP2624437 B2 JP 2624437B2
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宏之 物部
雄彦 吉田
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社団法人林業機械化協会
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセッサ(造材機)
におけるプロセッサヘッドのカッタブラケット構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】山土場に集積された全木材の枝払い、玉
切り等を専門的に行うプロセッサは、枝払いや玉切り等
の作業機能を有するプロセッサヘッドと、このプロセッ
サヘッドが装着されてクローラ式やホイール式等の足回
り機構を備えたベースマシンとから構成される。なお、
ベースマシンとしては油圧掘削機や油圧パワーショベル
等が一般的である。
【0003】また、従来のプロセッサヘッドとして、例
えば図14及び図15に示すようなものがある。これ
は、シャックル01やロータリジョイント02を介して
図示しないベースマシンの起伏ブームに連結されるヘッ
ド本体03に、前方から順に、材を把持するグラップル
04、材を前後方向に送る送り機構としてのスパイクゴ
ムローラ05、材の長さを計測するロータリエンコーダ
06、材の切断機構としての油圧チェーンソ07等が装
備される。
【0004】そして、材の枝払いを行う枝払機構とし
て、ヘッド本体03の前面下部に円弧状の一ケの固定カ
ッタ08が設けられると共に、油圧シリンダの伸縮で開
閉されるグラップル04の前側部に円弧状の二ケの移動
カッタ09が付設される。
【0005】従って、グラップル04で把持した材をス
パイクゴムローラ05により後方へ所定の速度で送るこ
とで、固定カッタ08及び移動カッタ09で枝払いが行
われる一方、ロータリエンコーダ06で所定の送り量が
検知されて油圧チェーンソ07で玉切りされることにな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述したよ
うな従来のプロセッサヘッドの枝払機構にあっては、固
定カッタ08は勿論、移動カッタ09も機能的には固定
刃であり、これら固定刃で樹幹の長手方向に沿って枝を
削ぎ落とすようにして枝切断するため、枝切断と同時に
樹皮が剥離し、材の品質低下を招来するという問題点が
あった。
【0007】そこで、本発明者等は、近年、回転刃を用
いて枝をなたで切断するが如く落せば樹皮の剥離が軽減
されることに着目して、回転カッタを備えた枝払機構を
開発した。そして、現在では、本発明者等は前記枝払機
構の実施化に向けて種々の技術改良を行っている。
【0008】本発明はこのような実情に基づいて提案さ
れたもので、本発明の目的は、回転カッタを備えた枝払
機構を簡単な構造で、しかも高い切断能力で実現できる
プロセッサヘッドのブラケット構造を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の、本発明の構成は、グラップルで把持した材を送り機
構で前後方向へ送りつつ枝払機構で枝払いを行うプロセ
ッサヘッドにおいて、前記材の外周を囲繞して回転可能
なリング状部材にくの字状のカッタブラケットを枢支
し、このカッタブラケットの一端側に枝払用カッタを取
着する一方他端側に前記カッタを遠心力で前記材の外周
面側に付勢するためのウェイトを付設したことを特徴と
する。また、前記カッタブラケットのカッタ近傍の材な
らい面に材表皮より軟らかい素材を貼付すると好適であ
る。
【0010】
【作用】前記構成によれば、材径が変化してもカッタの
押付状況はこれに追従して不変となり、良好な切断能力
が保持される。
【0011】また、軟らかい素材の介在により、材表皮
の損傷が未然に回避される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1及び図2に示すように、図示しない油
圧掘削機等ベースマシンの起伏ブームに、シャックル1
やロータリジョイント2を介して連結されるヘッド本体
3は、スライドフレームアウタ3Aとスライドフレーム
インナ3Bとから成り、スライドフレームアウタ3A内
に横,後向きに設けた送り油圧シリンダ3a1 のピスト
ンロッド先端がスライドフレームインナ3Bの前端部に
連結されて、材Wの送り機構を兼ねている。また、前記
送り油圧シリンダのシリンダ先端寄りには、ピストンロ
ッドの伸び量(換言すれば、材Wの送り量)を計測する
リニアパルスエンコーダ3a2 が装着される。
【0013】そして、前記スライドフレームアウタ3A
側に、材Wを把持するためのフロントグラップル4と、
このフロントグラップル4の前方に位置して枝払機構と
してのギアケースユニット5及びカッタドラムユニット
6とが組み付けられると共に、前記スライドフレームイ
ンナ3Bには、リアグラップル7と、このリアグラップ
ル7の後方に位置して切断機構としての油圧チェーンソ
8とが組み付けられる。
【0014】また、前記スライドフレームアウタ3A側
には、前記枝払機構と一体的に、材Wの外周面を円周を
3等分した3方向から押圧して枝払い中の材Wの振動を
抑えるための三つのローラ機構9A〜9Cが組み付けら
れる。
【0015】前記フロントグラップル4と本質的には同
一構成のリアグラップル7は、図3及び図4にも示すよ
うに、スライドフレームインナ3Bに取着された前後一
対の取付ブラケット10に、左右のグラップルアーム1
1a,11bが枢軸12a,12bを介して回動自在に
支持され、同取付ブラケット10の上部に下向きでかつ
揺動自在に支持された左,右の把持油圧シリンダ13
a,13bの伸縮によって開閉し得るようになってい
る。
【0016】また、前記両枢軸12a,12bの回動タ
イミングは、両枢軸12a,12bにそれぞれ固設され
た同一歯数の歯車14a,14bの噛合により同期さ
れ、両把持油圧シリンダ13a,13b間の若干の作動
誤差を自動的に吸収し得るようにもなっている。
【0017】そして、前記左,右のグラップルアーム1
1a,11bの形状は、材Wの径が変化しても材Wのセ
ンターOを変化させないで材Wを把持し得るように選択
されている。即ち、グラップルアーム11a,11bと
材Wとの接触を図中a〜dの左右対称な4点接触とし、
これら接触点が材Wの径の変化によって常にセンターO
を指向して変化する形状となっているのである(図3参
照)。
【0018】なお、右側のグラップルアーム11bは幅
広のものが一つ設けられるが、左側のグラップルアーム
11aは、前記右側のグラップルアーム11bの前方と
後方とに位置をずらして前記左側のグラップルアーム1
1aより幅の狭いものが二つ設けられる。
【0019】前記油圧チェーンソ8は、スライドフレー
ムインナ3Bの後端部から斜め下方に垂設した支持ブラ
ケット15の下部に鎖のこ部16の基端部が枢支され、
同ブラケット15の上部に斜め下向きに取り付けられた
押付油圧シリンダ17の伸縮によって鎖のこ部16の先
端側が同ブラケット15に対し出入り可能となってい
る。そして、同ブラケット15の鎖のこ部16の枢支部
に駆動油圧モータ18が組み付けられている。
【0020】前記枝払機構のギアケースユニット5及び
カッタドラムユニット6は、略左右対称な半割構造とな
っており、フロント及びまたはリアグラップル4,7で
材Wを把持する以前では左右へ開き、材Wを把持した後
に閉じてリング状となし、後述する左,右両半割ギアケ
ース20a,20bに内装された半割ギア21a,21
bの回転により、同半割ギア21a,21bにそれぞれ
半割ドラム22a,22bを介して一体化されたカッタ
24a,24b付きの半割バックプレート23a,23
bが回転して枝払いが行われるようになっている。
【0021】即ち、ギアケースユニット5は図5及び図
6にも示すように、左,右両半割ギアケース20a,2
0bの上端部が、スライドフレームアウタ3Aに取着さ
れた前後一対の取付ブラケット25の下部に、枢軸26
a,26bを介して回動自在に支持されると共に、両半
割ギアケース20a,20bはそれぞれの前記枢支部に
取着した同一歯数の歯車27a,27bの噛合によって
連係、同期されてなる。
【0022】そして、前記取付ブラケット25の上部に
下向きでかつ揺動自在に支持された開閉油圧シリンダ2
8のピストンロッド28a先端が前記右半割ギアケース
20bの上部寄りにピン29結合され、当該開閉油圧シ
リンダ28の伸縮によって左,右両半割ギアケース20
a,20bが開閉し得るようになっている。
【0023】これら両半割ギアケース20a,20b内
に、半割ギア21a,21bが回動自在でかつ、前記両
半割ギアケース20a,20bの開き時には、各々の半
割ギアケース20a,20bの割り面と一致した状態で
保持され得るようにそれぞれ収装される。
【0024】そして、前記半割ギア21a,21bを駆
動する油圧モータ40が前記左半割ギアケース20aの
後面部に取り付けられ、その出力軸上に固設された駆動
ギア41が前記左半割ギア21aに噛合している。
【0025】また、前記左,右半割ギアケース20a,
20bの後面部に前述したローラ機構9C,9Bが一つ
ずつ組み付けられると共に、前記取付ブラケット25の
後面部にもう一つのローラ機構9Aが組み付けられる。
【0026】一方、カッタドラムユニット6は、図7〜
図9にも示すように、大径の左,右両半割バックプレー
ト23a,23bの後面内周部にそれぞれ小径の左,右
両半割ドラム22a,22bの前端面が溶接等により接
合され、これら両半割ドラム22a,22bの後端面が
それぞれ前記左,右両半割ギア21a,21bの前面内
周部に溶接等により接合されてなる。
【0027】そして、前記両半割バックプレート23
a,23bの前面の点対称な位置には、それぞれカッタ
ブラケット50a,50bの中間部がピン51a,51
bにより回動自在に支持され、これら両カッタブラケッ
ト50a,50bの一端側にカッタ24a,24bがか
つ他端側にウェイト52a,52bがそれぞれ付設され
る。
【0028】従って、図10の原理図にも示すように、
両半割ドラム22a,22b側が両半割ギア21a,2
1bを介して前述した駆動ギア41により回転させられ
ると、両カッタブラケット50a,50bのウェイト5
2a,52b部には遠心力が働き、これにより両カッタ
24a,24bが常に材Wの外周面側に押圧されること
になる。
【0029】また、前記両カッタブラケット50a,5
0bは、前記ピン51a,51b周囲に配置したコイル
ばね53により、常時、カッタ24a,24bが材Wの
外周面から離間する方向へ付勢されている。図7中54
a,54bがその規制ストッパである。
【0030】また、前記両半割バックプレート23a,
23bの後面には、それぞれラチェット55a,55b
がピン56a,56bにより回動自在に支持される一方
コイルばね57a,57bにより所定位置に弾性保持さ
れている。
【0031】そして、これら両ラチェット55a,55
bに対し、両半割バックプレート23a,23bの正転
時(カッタ24a,24b作動時)には係合しないで逆
転時に係合し得る係合ピン58a,58bが前記左,右
両半割ギアケース20a,20bの前面部から突出され
る。
【0032】前記各ラチェット55a,55bと各係合
ピン58a,58bとの係合位置は、前記各半割ギアケ
ース20a,20bの割り面と前記各半割ギア21a,
21bの割り面とが一致する位置であるように、予め設
定されている。
【0033】なお、図7,9中59a,59b及び60
a,60bは各ラチェット55a,55bの正,逆両回
転方向の規制ストッパで、図7,8中61は左,右両半
割バックプレート23a,23bを締め付ける締付ボル
トである。
【0034】このように構成されるため、今フロントグ
ラップル4、リアグラップル7及び左,右両半割ギアケ
ース20a,20bを把持油圧シリンダ13a,13b
及び開閉油圧シリンダ28の収縮により開いた状態から
両グラップル4,7を閉じて材Wを把持した後、フロン
トグラップル4のみを開いてからスライドフレームアウ
タ3Aからスライドフレームインナ3Bを送り油圧シリ
ンダ3a1 の伸長により押し出すことで、材Wを所定の
長さだけ後方へ送ることができ、以後両グラップル4,
7を交互に作動させつつ送り油圧シリンダ3a1 を伸縮
させることで、所謂尺取虫の如く材送りが行われる。
【0035】この際の送り量は、送り油圧シリンダ3a
1 に付設したリニアパルスエンコーダ3a2 で正確に計
測される。因に、従来用いられていたロータリエンコー
ダでは、材表面の凹凸の影響(回転飛び等)を受けるの
で、正確な計測は期待できなかった。
【0036】前記材送り中に、左,右両半割ギアケース
20a,20bを閉じて油圧モータ40で駆動ギア41
を介し左,右両半割ギア21a,21bを回転させるこ
とで、これら両半割ギア21a,21bとそれぞれ一体
の左,右両半割ドラム22a,22b及び左,右両半割
バックプレート23a,23bが回転し、二つのカッタ
24a,24bにより材Wの枝払いが行われる。
【0037】この枝払いは、回転するカッタ24a,2
4bによりなたで切断する如く行われるので、従来のよ
うに枝を削ぎ落とすようなことがなく、樹皮の剥離が軽
減される(図10参照)。
【0038】また、カッタ24a,24b等の周速は油
圧モータ40により瞬時に上げられるので、従来のよう
にカッタに助走距離を設定することなく、材Wを把持し
た位置から即枝払いが行い得る。
【0039】また、両カッタ24a,24bは遠心力で
常に材Wの外周面側に付勢されるので、材Wの径変化に
追従して幹から先端までカッタ24a,24bが材Wの
外周面に密接させられ、枝は常に根元より切断される
(図10参照)。
【0040】また、両カッタ24a,24bは、回転が
停止された場合、両カッタブラケット50a,50bを
付勢するスプリング53により、材Wの外周面から離間
する方向へ退避されるので、新しく材Wを把持する時等
に邪魔にならないと共に、作業者の安全上からも好適で
ある。なお、カッタブラケットの取付位置や取付個数に
よっては、自由状態でもウェイトによりカッタを退避さ
せられるので、前記スプリング53は特に設けなくても
良い。
【0041】図11はカッタブラケット50a(50
b)の変形例を示すもので、ウェイト63を別体に形成
して重さの異なるものと交換できるようにした例であ
る。これによれば、遠心力の大きさを変えることができ
る。
【0042】図12は本発明の別の実施例を示すもので
ある。これは、カッタブラケット50a(50b)の材
ならい面に、材表皮より軟らかい合成樹脂等の当て材6
4を貼付し、材ならい面が遠心力で強く材表皮に押圧さ
れた際に、当て材64自身が摩耗又は損傷し得るように
して材表皮を傷付けないようにした例である。
【0043】図13は図12の変形例で、ウレタンゴム
等の小さなボール66が多数突出したプレート65をカ
ッタブラケットの材ならい面に貼付した例である。
【0044】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
材Wの送り機構は、前述した尺取虫式に代えて、従来同
様ローラを用いても良い。また、ギアケースユニット5
及びカッタドラムユニット6は、半割構造で開閉するも
のではなく、リング状の一体構造として材Wの長手方向
に沿って嵌合するようにしても良い。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、材
の外周面側に遠心力で付勢されて回転するカッタで枝を
切断するようにしたので、簡単な構造で回転カッタを備
えた枝払機構を実現でき、樹皮の剥離を少なくする一
方、材径の変化に効果的に追従できて高い切断能力が得
られる。また、カッタブラケットの材ならい面に軟らか
い素材を貼付した発明にあっては、材表皮を効果的に保
護することができるので、遠心力カッタによる前述した
利点を十分に発揮させられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すプロセッサヘッドの全
体側面図である。
【図2】同じくプロセッサヘッドの全体背面図である。
【図3】同じくリアグラップルの背面図である。
【図4】同じくリアグラップルの底断面図である。
【図5】同じくギアケースユニットの正面図である。
【図6】同じくギアケースユニットの背面図である。
【図7】同じくカッタドラムユニットの正面図である。
【図8】同じくカッタドラムユニットの側断面図であ
る。
【図9】同じくカッタドラムユニットの背面図である。
【図10】同じくカッタの作動原理図である。
【図11】同じくカッタブラケットの変形例を示す正面
図である。
【図12】本発明の別の実施例を示すカッタブラケット
の要部斜視図である。
【図13】同じく図12の変形例を示す要部斜視図であ
る。
【図14】従来のプロセッサヘッドの背面図である。
【図15】同じくプロセッサヘッドの側面図である。
【符号の説明】
3 ヘッド本体 3A スライドフレームアウタ 3B スライドフレームインナ 3a1 送り油圧シリンダ 4 フロントグラップル 5 ギアケースユニット 6 カッタドラムユニット 7 リアグラップル 20a,20b 半割ギアケース 21a,21b 半割ギア 22a,22b 半割ドラム 23a,23b 半割バックプレート 24a,24b カッタ 40 油圧モータ 41 駆動ギア 50a,50b カッタブラケット 52a,52b ウェイト 63 ウェイト 64 当て材 66 ボール

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グラップルで把持した材を送り機構で前
    後方向へ送りつつ枝払機構で枝払いを行うプロセッサヘ
    ッドにおいて、前記材の外周を囲繞して回転可能なリン
    グ状部材にくの字状のカッタブラケットを枢支し、この
    カッタブラケットの一端側に枝払用カッタを取着する一
    方他端側に前記カッタを遠心力で前記材の外周面側に付
    勢するためのウェイトを付設したことを特徴とするプロ
    セッサヘッドのカッタブラケット構造。
  2. 【請求項2】 カッタブラケットのカッタ近傍の材なら
    い面に材表皮より軟らかい素材を貼付した請求項1記載
    のプロセッサヘッドのカッタブラケット構造。
JP6490193A 1993-03-24 1993-03-24 プロセッサヘッドのカッタブラケット構造 Expired - Lifetime JP2624437B2 (ja)

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