JP2624385B2 - 通信装置筺体 - Google Patents
通信装置筺体Info
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- JP2624385B2 JP2624385B2 JP6425791A JP6425791A JP2624385B2 JP 2624385 B2 JP2624385 B2 JP 2624385B2 JP 6425791 A JP6425791 A JP 6425791A JP 6425791 A JP6425791 A JP 6425791A JP 2624385 B2 JP2624385 B2 JP 2624385B2
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- flange
- cover
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
Description
に放熱構造とElectro Magnetic Co
mpatibilityと保守の容易さを考慮した通信
装置筺体に関する。
に、ボトムカバー11と、トップカバー12と、ファン
15を支持するフロントプレート13と、リアプレート
14とを備え、ボトムカバー11とトップカバー12に
は、フロントプレート13とリアプレート14をねじ1
6で嵌合接続するためのフランジが形成され、またファ
ン15はフロントプレート13にねじ16にて固定さ
れ、フロントプレート13とリアプレート14にはそれ
ぞれ通風孔13a,14aが形成されている。フロント
プレート13の通風孔13aからファン15によって導
かれた冷却空気は、ボトムカバー11とトップカバー1
2で形成されたダクト内を通過し、筺体内部を冷却した
後、リアプレート14の通風孔14aから排気される。
Compatibilityのために、ボトムカバー1
1とトップカバー12のフランジ部及びフロントプレー
ト13とリアプレート14の接触面の塗装の塗り逃げを
行い、筺体アースをとっている。
置筺体は、ボトムカバーとトップカバーとフロントプレ
ートとリアプレートをすべてねじの嵌合力によって保持
しているため、すきまから冷却空気が外部にもれてしま
い、冷却能力が低下するという問題点があった。さらに
すきまがスリット状のため電磁波のもれが生じ、Ele
ctro Magnetic Interferenc
eの面から問題点があった。またElectro Ma
gnetic Compatibilityの対策とし
て、ボトムカバーとトップカバーとフロントプレートと
リアプレートの接触面には塗装の塗りにげを完全に実施
しなけれはならないという問題点があった。
ントプレートとリアプレートの保持をすべてねじによる
嵌合によって行っているため、フィールドでの保守時の
動作である分解・組み立て及びファンの交換がやりづら
く時間がかかるという欠点があった。また保守時の組み
立ての際にねじの位置決め構造がないという欠点があっ
た。
は、ボトムカバーと、このボトムカバーの上面に固定さ
れたシールドケースと、このシールドケースの前面外側
に固定されたファンと、前記シールドケースの上部に配
置されたトップカバーと、前記ボトムカバー及び前記ト
ップカバーの前面に配置されたフロントプレートと、前
記ボトムカバー及び前記トップカバーの背面に配置され
たリアプレートと、このリアプレートを固定する固定部
材とを備え、前記ボトムカバーには前記トップカバーを
取付けるための第1のフランジが形成され、前記トップ
カバーには前記ボトムカバーと嵌合接続される構造を有
する第2のフランジが形成され、前記ボトムカバーと前
記トップカバーにはそれぞれ前記フロントプレート及び
前記リアプレートと嵌合接続される構造を有し、前記フ
ァンは前記フロントプレートからやや離れた位置で前記
シールドケースに固定されて構成されていることを特徴
とし、また前記ボトムカバーの前面内側及び前記トップ
カバーの前面内側において前記フロントプレートと嵌合
接続する構造がばね材料からなるファスナーで形成され
ていてもよいし、前記ボトムカバーの背面に形成された
第3のフランジと前記シールドケースの背面に形成され
た第4のフランジ間のすきまに前記リアプレートの底辺
がはさまれ且つ前記第4のフランジに形成されたタップ
部に前記リアプレート及び前記トップカバーが特殊ねじ
により共締めされてもよいし、前記ボトムカバーの前記
第1のフランジにはスリット状の溝部を有してもよい
し、前記トップカバーの前記第2のフランジには略L字
形の突起部を有してもよいし、前記ボトムカバーの前記
溝部に前記トップカバーの前記突起部が嵌合し且つ前記
トップカバーがわずかに変位自在になっていてもよい
し、前記フロントプレート及び前記ファンが固定される
前記シールドケース及び前記リアプレートにそれぞれ通
風孔が形成されていてもよいし、前記シールドケースの
上面に形成された第5のフランジ及び前記第4のフラン
ジに前記トップカバー及び前記リアプレートが完全に接
触するようになっていてもよいし、前記特殊ねじによる
前記リアプレートの固定によって前記ボトムカバーと前
記トップカバーが完全に固定されるようになっていても
よいし、前記シールドケースの上面に形成された前記第
5のフランジと前記トップカバーの間にシムが配置され
ていてもよい。
る。
2は本実施例にシムを追加実装した他の実施例の分解斜
視図である。
の構造を有するフランジ1aが形成され、またフロント
プレート3を取付けるためのファスナー9aを有し、さ
らに上面に固定したシールドケース7の背面のフランジ
7bと共にリアプレート4を挟み込むためのフランジ1
bが形成されたボトムカバー1と;このボトムカバー1
を取付けるための構造を有するフランジ2aが形成さ
れ、またフロントプレート3を取付けるためのファスナ
ー9bを有し、さらにシールドケース7の上部のフラン
ジ7aとで接触するトップカバー2と;ボトムカバー1
とトップカバー2とに嵌合する舌片3aを有し、また通
風孔3bを有するフロントプレート3と;ボトムカバー
1の背面のフランジ1b面とシールドケース7の背面の
フランジ7b面に挟まれた部分に挿入されてシールドケ
ース7のフランジ7b面とトップカバー2の背面のフラ
ンジ2b面とに同時に接触し、また通風孔4aを有する
リアプレート4と;ボトムカバー1の上面に固定されて
上面と背面にフランジ7a,7bが形成され、また前面
外側にファン5が固定され、さらに前面に通風孔7cを
有するシールドケース7と;ファン5を固定するねじ6
と、リアプレート4を固定する特殊ねじ8とを有して構
成される。
明する。ボトムカバー1の上にシールドケース7が固定
され、シールドケース7の前面外側にファン5がねじ6
によって固定される。次にトップカバー2のフランジ2
aの下部に設けた突起2cがボトムカバー1のフランジ
1aの上部に設けた溝部1cに嵌合し、トップカバー2
がわずかに前方に動くことによって位置決めがなされ
る。次にリアプレート4がシールドケース7とボトムカ
バー1のそれぞれのフランジ7b,1b間にさしこま
れ、特殊ねじ8がリアプレート4の穴を貫通し、トップ
カバー2のフランジ2bの穴を貫通してシールドケース
7のフランジ7bのタップ穴に螺合することによって、
トップカバー2が完全にボトムカバー1に固定される。
さらにトップカバー2の天井板の内側とシールドケース
7の上面のフランジ7aは完全に接触した状態が得ら
れ、放熱上、冷却空気のもれを防ぎ、またElectr
o Magnetic Compatibilityの
面から接触部のスリットからのもれをなくすことができ
る。次にボトムカバー1とトップカバー2のそれぞれの
前面内側に固定されたばね材からなるファスナー9a,
9bと、フロントプレート3の舌片3aとが嵌合するこ
とによって、フロントプレート3の着脱をすることがで
きる。
り、冷却空気のもれ及び電磁波のもれを防止することが
でき、また特殊ねじ8以外はすべて嵌合接続によって固
定されるため分解・組立ての作業を容易に行うことがで
きる。
バー1にトップカバー2をフランジ面で嵌合させた際
に、トップカバー2の中央部にたわみが生じた場合に
は、シム10を挿入することにより、トップカバー2と
シールドケース7との十分な接触を得ることができるこ
ととなる。
バーとトップカバーの内部にシールドケースを設けて完
全な2重構造としたので、放熱上、冷却空気のもれを防
ぐという効果と、Electro Magnetic
Interference対策上有効な電磁波のもれを
防ぐという効果を有する。
バーとトップカバーの嵌合と特殊ねじによるリアプレー
トの固定及びフロントプレートのボトムカバーとトップ
カバーへの嵌合をさせたことにより、特殊ねじの脱着の
みによって保守時の分解・組立てを容易に行うことがで
きるという効果を有する。さらにフロントプレートの着
脱が単独で可能なことから、ファンの交換が容易である
ことは言うまでもない。またファンをシールドケース前
面外部に固定し、フロントプレートからやや距離を設け
たことによって、フロントプレート通風孔による乱流部
分からファンを離れた位置に設けることが可能となり、
騒音を低減することができるという効果を有する。
カバーとによってシールド効果が得られるため、ボトム
カバー及びトップカバーのフランジの接触面における電
磁波シールドを目的とした塗装の塗りにげが不要なこと
は言うまでもない。
解斜視図である。
ある。
Claims (10)
- 【請求項1】 ボトムカバーと、このボトムカバーの上
面に固定されたシールドケースと、このシールドケース
の前面外側に固定されたファンと、前記シールドケース
の上部に配置されたトップカバーと、前記ボトムカバー
及び前記トップカバーの前面に配置されたフロントプレ
ートと、前記ボトムカバー及び前記トップカバーの背面
に配置されたリアプレートと、このリアプレートを固定
する固定部材とを備え、前記ボトムカバーには前記トッ
プカバーを取付けるための第1のフランジが形成され、
前記トップカバーには前記ボトムカバーと嵌合接続され
る構造を有する第2のフランジが形成され、前記ボトム
カバーと前記トップカバーにはそれぞれ前記フロントプ
レート及び前記リアプレートと嵌合接続される構造を有
し、前記ファンは前記フロントプレートからやや離れた
位置で前記シールドケースに固定されて構成されている
ことを特徴とする通信装置筺体。 - 【請求項2】 前記ボトムカバーの前面内側及び前記ト
ップカバーの前面内側において前記フロントプレートと
嵌合接続する構造がばね材料からなるファスナーで形成
されていることを特徴とする請求項1記載の通信装置筺
体。 - 【請求項3】 前記ボトムカバーの背面に形成された第
3のフランジと前記シールドケースの背面に形成された
第4のフランジ間のすきまに前記リアプレートの底辺が
はさまれ且つ前記第4のフランジに形成されたタップ部
に前記リアプレート及び前記トップカバーが特殊ねじに
より共締めされることを特徴とする請求項1または2記
載の通信装置筺体。 - 【請求項4】 前記ボトムカバーの前記第1のフランジ
にはスリット状の溝部を有することを特徴とする請求項
1ないし3のいずれかに記載の通信装置筺体。 - 【請求項5】 前記トップカバーの前記第2のフランジ
には略L字形の突起部を有することを特徴とする請求項
1ないし3のいずれか及び請求項4記載の通信装置筺
体。 - 【請求項6】 前記ボトムカバーの前記溝部に前記トッ
プカバーの前記突起部が嵌合し且つ前記トップカバーが
わずかに変位自在になっていることを特徴とする請求項
1ないし3のいずれか及び請求項4,5記載の通信装置
筺体。 - 【請求項7】 前記フロントプレート及び前記ファンが
固定される前記シールドケース及び前記リアプレートに
それぞれ通風孔が形成されていることを特徴とする請求
項1ないし6のいずれかに記載の通信装置筺体。 - 【請求項8】 前記シールドケースの上面に形成された
第5のフランジ及び前記第4のフランジに前記トップカ
バー及び前記リアプレートが完全に接触することを特徴
とする請求項1ないし7のいずれかに記載の通信装置筺
体。 - 【請求項9】 前記特殊ねじによる前記リアプレートの
固定によって前記ボトムカバーと前記トップカバーが完
全に固定されることを特徴とする請求項1ないし8のい
ずれかに記載の通信装置筺体。 - 【請求項10】 前記シールドケースの上面に形成され
た前記第5のフランジと前記トップカバーの間にシムが
配置されてなることを特徴とする請求項1ないし9のい
ずれかに記載の通信装置筺体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6425791A JP2624385B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 通信装置筺体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6425791A JP2624385B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 通信装置筺体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04299896A JPH04299896A (ja) | 1992-10-23 |
JP2624385B2 true JP2624385B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=13252953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6425791A Expired - Fee Related JP2624385B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 通信装置筺体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2624385B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018046014A (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | ドクター エンジニール ハー ツェー エフ ポルシェ アクチエンゲゼルシャフトDr. Ing. h.c. F. Porsche Aktiengesellschaft | トラクションバッテリ用のバッテリハウジング |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109827237A (zh) * | 2019-03-22 | 2019-05-31 | 珠海格力电器股份有限公司 | 电暖器 |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP6425791A patent/JP2624385B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018046014A (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | ドクター エンジニール ハー ツェー エフ ポルシェ アクチエンゲゼルシャフトDr. Ing. h.c. F. Porsche Aktiengesellschaft | トラクションバッテリ用のバッテリハウジング |
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---|---|
JPH04299896A (ja) | 1992-10-23 |
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