JP2622681B2 - オゾン化ガスを用いた消毒殺菌装置 - Google Patents
オゾン化ガスを用いた消毒殺菌装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は一般の医療用器具及び材料、或は理容用器
具等を、オゾンガスを用いて消毒殺菌するための装置に
関する。
具等を、オゾンガスを用いて消毒殺菌するための装置に
関する。
従来の技術 従来、上記の器具等を消毒殺菌する場合は、一般に加
熱によつてそれを行うものが多く存在するが、その際加
熱によつて器具等を傷めるおそれのあるものがある。そ
のため消毒殺菌を確実に行うことができず、種々の問題
をひきおこすおそれがある。
熱によつてそれを行うものが多く存在するが、その際加
熱によつて器具等を傷めるおそれのあるものがある。そ
のため消毒殺菌を確実に行うことができず、種々の問題
をひきおこすおそれがある。
又、この問題をさけるためにオゾンガスを使用するも
のも存在するが、この場合はオゾンガスを発生するため
の装置、即ちオゾナイザが一般に大型となり、又その電
源も高価なものが必要となり、特にそのオゾンガスが外
気中にもれることによる人体の影響を考慮すると、オゾ
ンガスの濃度を高くして消毒殺菌することもできないの
で、その確実性にも自ら限度がある。
のも存在するが、この場合はオゾンガスを発生するため
の装置、即ちオゾナイザが一般に大型となり、又その電
源も高価なものが必要となり、特にそのオゾンガスが外
気中にもれることによる人体の影響を考慮すると、オゾ
ンガスの濃度を高くして消毒殺菌することもできないの
で、その確実性にも自ら限度がある。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、上述の熱及びオゾンガスによる消毒殺菌を
行う場合の問題点、即ち、消毒殺菌される器具の熱によ
る損傷、及びオゾンガスの洩れによる種々のおそれをな
くして、消毒殺菌の確実性を、従来のものより向上する
ことを、その目的とするものである。
行う場合の問題点、即ち、消毒殺菌される器具の熱によ
る損傷、及びオゾンガスの洩れによる種々のおそれをな
くして、消毒殺菌の確実性を、従来のものより向上する
ことを、その目的とするものである。
他の目的は、オゾナイザの発生効率を高能率化して、
そのオゾナイザを小型化すると共に、その電源も小型化
することである。
そのオゾナイザを小型化すると共に、その電源も小型化
することである。
又他の目的は、オゾンガスによる消毒殺菌作用を従来
のものより一層強力に行うことである。
のものより一層強力に行うことである。
問題点を解決するための手段 この発明は、容器状に形成した殺菌室に、後述のオゾ
ナイザの出口を加湿器を介して連通し、又該殺菌湿にオ
ゾン除去装置(以後オゾンキラという)及びオゾンガス
モニタを連通してなるオゾンガスを用いた消毒殺菌装置
である。更に該オゾナイザをフアインセラミツク誘電体
内に埋設せる面状誘電体と、その誘電体の内面に設けた
線状コロナ放電極と、該両電極間に接続した高周波高圧
電源と誘電体の内側に形成された沿面放電発生区域で構
成するものである。
ナイザの出口を加湿器を介して連通し、又該殺菌湿にオ
ゾン除去装置(以後オゾンキラという)及びオゾンガス
モニタを連通してなるオゾンガスを用いた消毒殺菌装置
である。更に該オゾナイザをフアインセラミツク誘電体
内に埋設せる面状誘電体と、その誘電体の内面に設けた
線状コロナ放電極と、該両電極間に接続した高周波高圧
電源と誘電体の内側に形成された沿面放電発生区域で構
成するものである。
作用 上記オゾナイザで発生したオゾンガスをその出口から
加湿器を介して消毒殺菌室内に供給し、その室内に予じ
め収容されているピンセツト、メス、ガーゼ等に付着し
ている細菌等にオゾンガスを作用させ、これを消毒殺菌
し、使用後のオゾンガスをオゾンキラの入口に送り込
み、こゝでオゾンガスを除去して人体に影響を及ぼさな
い状態とし、これをモニタで確認してから外気中に排出
するものである。
加湿器を介して消毒殺菌室内に供給し、その室内に予じ
め収容されているピンセツト、メス、ガーゼ等に付着し
ている細菌等にオゾンガスを作用させ、これを消毒殺菌
し、使用後のオゾンガスをオゾンキラの入口に送り込
み、こゝでオゾンガスを除去して人体に影響を及ぼさな
い状態とし、これをモニタで確認してから外気中に排出
するものである。
又、前記オゾナイザの出口から供給されるオゾンガス
は、そのオゾナイザのフアインセラミツク誘電体の内側
の沿面放電発生区域に送入された酸素ガス又は空気中の
酸素を、前記線状コロナ放電極、及びフアインセラミツ
ク誘電体に埋設された面状誘導電極の間に接続された高
周波高圧電源によつて生ずる沿面放電の作用でオゾンガ
ス化するものである。
は、そのオゾナイザのフアインセラミツク誘電体の内側
の沿面放電発生区域に送入された酸素ガス又は空気中の
酸素を、前記線状コロナ放電極、及びフアインセラミツ
ク誘電体に埋設された面状誘導電極の間に接続された高
周波高圧電源によつて生ずる沿面放電の作用でオゾンガ
ス化するものである。
実施例 密閉構造を有する殺菌室1にオゾナイザ2の出口2a
を、入口と出口に弁4a、4bを有する加湿器4および加湿
器4をバイパスするバルプ4cを備えたバイパス4dを介し
て連通すると共に、該殺菌室1にオゾンキラ5の入口5a
を連通し、該オゾナイザ2を次の通りに構成する。即
ち、高純度アルミナ磁器等からなるフアインセラミツク
誘電体7の肉厚内に面状誘導電極8を埋設し、その誘電
体7の内面に線状コロナ放電極9を複数本、並行に設
け、該両電極8,9の間に高周波高圧電源10を接続し、該
誘電体7の内側における線状コロナ放電極9の付近に沿
面放電発生区域11を形成し、又該誘電体7の外側に冷却
フイン12及び冷却フアン13からなる冷却装置を必要に応
じて設けたものである。
を、入口と出口に弁4a、4bを有する加湿器4および加湿
器4をバイパスするバルプ4cを備えたバイパス4dを介し
て連通すると共に、該殺菌室1にオゾンキラ5の入口5a
を連通し、該オゾナイザ2を次の通りに構成する。即
ち、高純度アルミナ磁器等からなるフアインセラミツク
誘電体7の肉厚内に面状誘導電極8を埋設し、その誘電
体7の内面に線状コロナ放電極9を複数本、並行に設
け、該両電極8,9の間に高周波高圧電源10を接続し、該
誘電体7の内側における線状コロナ放電極9の付近に沿
面放電発生区域11を形成し、又該誘電体7の外側に冷却
フイン12及び冷却フアン13からなる冷却装置を必要に応
じて設けたものである。
オゾナイザ2の入口2bから原料ガスである酸素空気又
は酸素富化装置で酸素濃度を上げた空気をその中に供給
し、又、高周波高圧電源10で線状コロナ放電極9と面状
誘導電極8の間に高周波高電圧を印加し、線状コロナ放
電極9の付近に沿面放電を発生させ、これを前記酸素又
は空気等に作用させて、これをオゾン化ガスとする。
は酸素富化装置で酸素濃度を上げた空気をその中に供給
し、又、高周波高圧電源10で線状コロナ放電極9と面状
誘導電極8の間に高周波高電圧を印加し、線状コロナ放
電極9の付近に沿面放電を発生させ、これを前記酸素又
は空気等に作用させて、これをオゾン化ガスとする。
バルブ4cを閉じた状態で運転する時は、このオゾン化
ガスは出口2aを通つて加湿器4を通過する際、こゝで加
湿されて殺菌消毒力を増し、殺菌室1に送入される。
ガスは出口2aを通つて加湿器4を通過する際、こゝで加
湿されて殺菌消毒力を増し、殺菌室1に送入される。
この際排出バルブ6は開いておく。そこでオゾン化ガ
スは殺菌室1からオゾンキラ5の入口5aに送られ、加熱
によるオゾンガスの破壊、又は触媒による分解、或は吸
着剤による吸着等によつて、オゾン濃度が所定の価、例
えば0.01ppm以下になり、安全な状態になつたことをオ
ゾンモニタ15で確認し、排出ポンプ16を介して外気に排
出する。そこで、殺菌室1に予じめ収容されている医療
用の各種器具等に付着している細菌等を殺菌消毒する。
殺菌消毒が完了すると、オゾナイザ2への供給電圧をオ
フしてその運転を停め、バルブ4a、4bを閉じて4cを開
き、殺菌室1内のオゾン化ガスをオゾンを含まない空気
又は酸素等で置換したのち、殺菌室1の扉を開いて器具
をとり出す。これによつて殺菌室1から人体に有害なオ
ゾン化ガスが外部に扉をへて流出することが完全に防止
される。
スは殺菌室1からオゾンキラ5の入口5aに送られ、加熱
によるオゾンガスの破壊、又は触媒による分解、或は吸
着剤による吸着等によつて、オゾン濃度が所定の価、例
えば0.01ppm以下になり、安全な状態になつたことをオ
ゾンモニタ15で確認し、排出ポンプ16を介して外気に排
出する。そこで、殺菌室1に予じめ収容されている医療
用の各種器具等に付着している細菌等を殺菌消毒する。
殺菌消毒が完了すると、オゾナイザ2への供給電圧をオ
フしてその運転を停め、バルブ4a、4bを閉じて4cを開
き、殺菌室1内のオゾン化ガスをオゾンを含まない空気
又は酸素等で置換したのち、殺菌室1の扉を開いて器具
をとり出す。これによつて殺菌室1から人体に有害なオ
ゾン化ガスが外部に扉をへて流出することが完全に防止
される。
又、原料ガスとして空気を用いる時は、オゾナイザ2
の入口2bを空気の供給バルブ18を介して順次SO2やアン
モニア等を吸着除去するための活性炭槽19、モレキユラ
シーブ又はシリカゲル等よりなる除湿器20、吸引ポンプ
21を接合し、吸引ポンプ21に吸引された空気22を順次除
湿、及びSO2アンモニアを除去した後、オゾナイザ2に
供給し、高濃度のオゾンを発生する。
の入口2bを空気の供給バルブ18を介して順次SO2やアン
モニア等を吸着除去するための活性炭槽19、モレキユラ
シーブ又はシリカゲル等よりなる除湿器20、吸引ポンプ
21を接合し、吸引ポンプ21に吸引された空気22を順次除
湿、及びSO2アンモニアを除去した後、オゾナイザ2に
供給し、高濃度のオゾンを発生する。
この場合、空気22の代りに酸素ボンベ22aに収容した
純酸素、あるいは適当な酸素富化装置で空気中の酸素濃
度を上げたガスを用いることも可能である。
純酸素、あるいは適当な酸素富化装置で空気中の酸素濃
度を上げたガスを用いることも可能である。
酸素ボンベ22aを用いる時は供給バルブ18を三方バル
ブとして酸素ボンベ22aへの切替を可能とする。
ブとして酸素ボンベ22aへの切替を可能とする。
オゾナイザ2を構成するフアインセラミツク誘電体7
の外側に形成された冷却フイン12及び冷却フアン13から
なる冷却装置によつて、前記オゾナイザの沿面放電の際
に生ずる熱を冷却し、オゾンガスの発生効率を高めると
共に、一旦発生したオゾンガスが熱分解によつて酸素に
戻ることを防止している。
の外側に形成された冷却フイン12及び冷却フアン13から
なる冷却装置によつて、前記オゾナイザの沿面放電の際
に生ずる熱を冷却し、オゾンガスの発生効率を高めると
共に、一旦発生したオゾンガスが熱分解によつて酸素に
戻ることを防止している。
この場合、該円筒形フアインセラミツク誘電体7の外
側に水冷用ジヤケツトを設けて冷却したり、或はその誘
電体7の外側に電子冷却用エレメントを設けて冷却する
こともできる。
側に水冷用ジヤケツトを設けて冷却したり、或はその誘
電体7の外側に電子冷却用エレメントを設けて冷却する
こともできる。
更にオゾナイザ2の入口2bを循環ポンプ17、及びバル
ブ17aを介して殺菌室1に連通し、一旦前記バルブ4a、4
b及びバルブ17aを閉じ、供給バルブ18、バイパスバルブ
4c、排出バルブ6を開いて、空気、酸素等の原料ガスを
オゾナイザ2及び殺菌室1の内部に充満させたのち、前
記供給バルブ18と排出バルブ6を閉じ、バルブ17aを開
いて循環ポンプ17を駆動すると、殺菌室1内のオゾンガ
スはオゾナイザの入口2bからオゾナイザ2内に送られ、
こゝで再びオゾンガス化作用をうけ、その出口2aから出
て、バイパス4dを経て殺菌室1内へと循環する。これを
繰返すときは殺菌室1内のオゾンガス濃度が高まり、殺
菌消毒作用を強化することができる。次いで殺菌室1内
のオゾン濃度が充分高くなつたら、バルブ4a、4bを開き
つつバルブ4cを閉じて巡環ガスを加湿器4を通過せしめ
て加湿し、殺菌効果を上げる。
ブ17aを介して殺菌室1に連通し、一旦前記バルブ4a、4
b及びバルブ17aを閉じ、供給バルブ18、バイパスバルブ
4c、排出バルブ6を開いて、空気、酸素等の原料ガスを
オゾナイザ2及び殺菌室1の内部に充満させたのち、前
記供給バルブ18と排出バルブ6を閉じ、バルブ17aを開
いて循環ポンプ17を駆動すると、殺菌室1内のオゾンガ
スはオゾナイザの入口2bからオゾナイザ2内に送られ、
こゝで再びオゾンガス化作用をうけ、その出口2aから出
て、バイパス4dを経て殺菌室1内へと循環する。これを
繰返すときは殺菌室1内のオゾンガス濃度が高まり、殺
菌消毒作用を強化することができる。次いで殺菌室1内
のオゾン濃度が充分高くなつたら、バルブ4a、4bを開き
つつバルブ4cを閉じて巡環ガスを加湿器4を通過せしめ
て加湿し、殺菌効果を上げる。
第4図の実施例は、前記第1〜3図に示した実施例の
装置において、オゾナイザ2の出口2aと殺菌室1の間に
オゾン化ガスタンク23を設け、又その殺菌室1に真空ポ
ンプ24を連通したものである。供給バルブ18とオゾン化
ガスバルブ25を閉じた状態で、オゾナイザ2で発生した
オゾンガスをオゾナイザ2の入口2bとオゾン化ガスタン
ク23の間に介入、連通せる巡環ポンプ17を介して巡環せ
しめ、高濃度オゾン化ガスをオゾン化ガスタンク23に蓄
えておく。
装置において、オゾナイザ2の出口2aと殺菌室1の間に
オゾン化ガスタンク23を設け、又その殺菌室1に真空ポ
ンプ24を連通したものである。供給バルブ18とオゾン化
ガスバルブ25を閉じた状態で、オゾナイザ2で発生した
オゾンガスをオゾナイザ2の入口2bとオゾン化ガスタン
ク23の間に介入、連通せる巡環ポンプ17を介して巡環せ
しめ、高濃度オゾン化ガスをオゾン化ガスタンク23に蓄
えておく。
一方真空バルブ26を開き、オゾン化ガスバルブ25と排
出バルブ6を閉じた状態で真空ポンプ24を駆動して殺菌
室1内を真空にし、しかるのち前記供給バルブ18とオゾ
ンガスバルブ25を開くと、オゾン化ガスタンク23内のオ
ゾン化ガスは加湿器4を経て殺菌室1内に高速で充満す
る。
出バルブ6を閉じた状態で真空ポンプ24を駆動して殺菌
室1内を真空にし、しかるのち前記供給バルブ18とオゾ
ンガスバルブ25を開くと、オゾン化ガスタンク23内のオ
ゾン化ガスは加湿器4を経て殺菌室1内に高速で充満す
る。
この際、殺菌室内に予じめ収容されている医療器具の
隙間等の細部までオゾン化ガスが充分に入り込み、殺菌
効果を確実にすることができる。
隙間等の細部までオゾン化ガスが充分に入り込み、殺菌
効果を確実にすることができる。
その余の図面符号中、前述の実施例と同一の図面符号
の部分はその機能についても同様である。
の部分はその機能についても同様である。
効果 この発明は、上述の通りであるから、オゾナイザで発
生したオゾンガスを加湿器で加湿して殺菌作用を強化し
てから殺菌室に供給して消毒殺菌し、使用済のオゾンガ
スをオゾンキラに送つて、安全なガスにした後、その安
全性をオゾンモニタで確認してから治療室内に排出する
ことができる。
生したオゾンガスを加湿器で加湿して殺菌作用を強化し
てから殺菌室に供給して消毒殺菌し、使用済のオゾンガ
スをオゾンキラに送つて、安全なガスにした後、その安
全性をオゾンモニタで確認してから治療室内に排出する
ことができる。
特に該オゾナイザを前述の通りの構造にしたので、オ
ゾン発生効率が著しく向上し、医療器具等に付着した細
菌を能率的に細菌することができると共に、オゾナイザ
が小型になり、消毒殺菌装置全体を比較的狭い場所に据
付けることができる。
ゾン発生効率が著しく向上し、医療器具等に付着した細
菌を能率的に細菌することができると共に、オゾナイザ
が小型になり、消毒殺菌装置全体を比較的狭い場所に据
付けることができる。
第1図は本発明の消毒殺菌装置の正面図、第2図は第1
図の一部分の拡大縦断面図、第3図は第2図のIII−III
線部の断面図、第4図は他の実施例の正面図である。 1……殺菌室 2……オゾナイザ 4……加湿器 5……オゾンキラ 7……フアインセラミツク誘電体 8……面状誘導電極 9……線状コロナ放電極 10……高周波高圧電源 11……沿面放電発生区域 15……オゾンガスモニタ 19……活性炭槽 20……除湿器 23……オゾンガスタンク 24……真空ポンプ
図の一部分の拡大縦断面図、第3図は第2図のIII−III
線部の断面図、第4図は他の実施例の正面図である。 1……殺菌室 2……オゾナイザ 4……加湿器 5……オゾンキラ 7……フアインセラミツク誘電体 8……面状誘導電極 9……線状コロナ放電極 10……高周波高圧電源 11……沿面放電発生区域 15……オゾンガスモニタ 19……活性炭槽 20……除湿器 23……オゾンガスタンク 24……真空ポンプ
Claims (6)
- 【請求項1】殺菌室に加湿器を介してオゾナイザの出口
を連通すると共に、オゾンキラの入口を連通し、そのオ
ゾンキラの下流にオゾンモニタを連通し、該オゾナイザ
を、外面に冷却装置を設けられているファインセラミッ
ク誘電体内に埋設せる面状誘導電極と、その誘電体の内
面に設けた線状コロナ放電極と、該両電極間に接続され
た高周波高圧電源と、該誘電体の内側に形成された沿面
放電発生区域とで構成することを特徴とするオゾン化ガ
スを用いた消毒殺菌装置。 - 【請求項2】オゾナイザを構成するファインセラミック
誘電体が、円筒形であることを特徴とする特許請求の範
囲1項記載のオゾン化ガスを用いた消毒殺菌装置。 - 【請求項3】オゾナイザの入口に、不純物除去装置、除
湿器及び吸引ポンプを直列的に接続していることを特徴
とする特許請求の範囲1項又は2項記載のオゾン化ガス
を用いた消毒殺菌装置。 - 【請求項4】オゾナイザの入口に循環ポンプを介して殺
菌室を連通していることを特徴とする特許請求の範囲1
項又は2項記載のオゾン化ガスを用いた消毒殺菌装置。 - 【請求項5】オゾナイザの出口がオゾン化ガスタンクを
介して殺菌室に連通されいることを特徴とする特許請求
の範囲1項又は2項記載のオゾン化ガスを用いた消毒殺
菌装置。 - 【請求項6】殺菌室が真空バルブを介して真空ポンプに
連通されていることを特徴とする特許請求の範囲1又は
2に記載のオゾン化ガスを用いた消毒殺菌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62076806A JP2622681B2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | オゾン化ガスを用いた消毒殺菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62076806A JP2622681B2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | オゾン化ガスを用いた消毒殺菌装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63240864A JPS63240864A (ja) | 1988-10-06 |
JP2622681B2 true JP2622681B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=13615902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62076806A Expired - Lifetime JP2622681B2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | オゾン化ガスを用いた消毒殺菌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2622681B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4586217B2 (ja) * | 1999-06-30 | 2010-11-24 | 株式会社Ihi | オゾン殺菌方法及びオゾン殺菌装置 |
JP2013033603A (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Shunsuke Hosokawa | 沿面放電型プラズマジェット生成装置 |
JP7146138B1 (ja) * | 2021-04-01 | 2022-10-03 | 三菱電機株式会社 | 殺菌装置および殺菌方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5550365A (en) * | 1978-10-06 | 1980-04-12 | Norio Seki | Germmkilling process by ozone |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP62076806A patent/JP2622681B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63240864A (ja) | 1988-10-06 |
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