JP2621484B2 - 実像式変倍ファインダー光学系 - Google Patents

実像式変倍ファインダー光学系

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は実像式変倍ファインダー光学系に関し、特に
撮影系とは別体に設けた外部式のファインダー光学系に
おいて、そのファインダー光学系を構成するエレクター
レンズの横倍率を適切に設定し、良好なるファインダー
像の観察を可能とした例えばスチルカメラやビデオカメ
ラ等に好適な実像式変倍ファインダー光学系に関するも
のである。
(従来の技術) 従来より撮影系とファインダー光学系が別体に構成さ
れているカメラでは撮影系が変倍系のときには変倍に伴
いファインダー視野倍率が変化する構成の変倍ファイン
ダーが撮影上好ましい。又変倍ファインダーはカメラに
組み込むことから小型でしかも所定の変倍比が容易に得
られる構成のものが好ましい。
変倍ファインダー光学系を2次結像方式で構成し、こ
のうち変倍ファインダー光学系を構成する対物レンズを
多群のレンズ群で構成し、該対物レンズの多群のレンズ
群のうち所定のレンズ群を光軸上移動させて変倍を行な
うようにした実像式変倍ファインダー光学系は良く知ら
れ、従来より種々と提案されている。
このような実像式変倍ファインダー光学系のうち撮影
系と別体に構成された外部式のファインダー光学系は一
般に一眼レフレックスカメラの如きTTL方式のファイン
ダー光学系に比べファインダー系自体は小型化出来、又
ファインダー光学系のレンズ構成を比較的容易に構成す
ることができる等の利点が多い為、近年スチルカメラや
ビデオカメラ等に多く用いられている。
実像式変倍ファインダー光学系の1つとして対物レン
ズを多群のレンズ群で構成し変倍の際、各レンズ群の空
気間隔を変化させることによって変倍を行う実像式変倍
ファインダー光学系が例えば特開昭61−156019号公報で
提案されている。
又対物レンズを構成するレンズ群の一部を変倍の際、
移動させると同時にエレクターレンズを構成するレンズ
群の一部も対物レンズの移動量と同じ移動量だけ移動さ
せることによって変倍を行う実像式変倍ファインダー光
学系が例えば特公昭47−1912号公報で提案されている。
更に対物レンズによる1次結像面を固定としエレクタ
ーレンズの倍率が、例えば となる位置(zは変倍比)でエレクターレンズを切換え
るようにした2焦点切換え式の実像式変倍ファインダー
光学系が例えば実開昭59−186832号公報で提案されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら前記の特開昭61−156019号公報で提案さ
れている実像式変倍ファインダー光学系は対物レンズで
変倍を行う場合、対物レンズを構成する各レンズ群の移
動量をある程度制限条件を加えて構成しようとすると、
対物レンズが全体的に大型化し、かつレンズ全長が極め
て長くなってくるという問題点があった。
又、前記の特公昭47−1912号公報で提案されている実
像式変倍ファインダー光学系では変倍比を大きくするの
が難しく、又変倍比が大きくなってくると変倍中ファイ
ンダー視度を一定に保つことが困難となってくるといっ
た問題点があった。
又、前記の実開昭59−186832号公報で提案されている
実像式変倍ファインダー光学系はエレクターレンズの倍
率が となる位置でエレクターレンズを切換えるようにしてい
る為、連続した変倍を得ることができず2焦点切換え式
としてしか使うことができないといった問題点があっ
た。
本発明は実像式変倍ファインダー光学系において、特
にエレクターレンズの広角端と望遠端における横倍率を
値を適切に設定することにより、高変倍比でかつ高倍率
でありながら比較的レンズ全長が短く、又変倍の際にお
いてもレンズ全長の変化が少く、しかも簡易な構成で諸
収差を良好に補正した高い光学性能を有した例えばスチ
ルカメラやビデオカメラ等に好適な実像式変倍ファイン
ダー光学系の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の実像式変倍ファインダー光学系は、複数のレ
ンズで構成される対物レンズによって1次結像面上に結
像させた倒立の第1ファインダー像を変倍系を有するエ
レクターレンズにより固定の2次結像面に正立の第2フ
ァインダー像として再結像させ、該2次結像面上の第2
ファインダー像を接眼レンズを介して観察する実像式変
倍ファインダー光学系であって、該複数のレンズで構成
される対物レンズを一体的に移動させると共に該複数の
レンズで構成される対物レンズとは異なった軌跡で該エ
レクターレンズを移動させて該複数のレンズで構成され
る対物レンズによって形成される第1ファインダー像を
該2次結像面上に再結像させるようにして変倍を行う
際、該エレクターレンズの広角端と望遠端における横倍
率を各々βW,βTとしたとき 0.1<−βW<1……(1) 1<−βT<7……(2) なる条件を満足することを特徴としている。
(実施例) 第1図(A),(B),(C)は本発明の一実施例の
実像式変倍ファインダー光学系の近軸屈折力配置を示す
要部概略図である。同図において(A)広角端、(B)
は中間、(C)は望遠端を各々示している。
図中、1は対物レンズ、2は1次結像面であり対物レ
ンズ1によって倒立の第1ファインダー像が結像されて
いる。4はエレクターレンズであり変倍系より構成され
ており1次結像面2上に結像された倒立の第1ファイン
ダー像を正立正像に補正し後述する2次結像面6に所定
の倍率で結像させている。6は固定の2次結像面であり
エレクターレンズにより正立正像の第2ファインダー像
が形成されている。7は接眼レンズ、8は観察者のアイ
ポイントである。
本実施例において不図示の被写体からの光束は対物レ
ンズ1により集光され1次結像面2には倒立の第1ファ
インダー像が結像されている。そして1次結像面2に結
像された第1ファインダー像に基づく光束はエレクター
レンズ4で中継され、これにより2次結像面6に正立正
像の第2ファインダー像が再結像している。そして接眼
レンズ7を介して2次結像面6上に形成された第2ファ
インダー像をアイポイント8から観察している。
次に広角端から中間への変倍を行う際には対物レンズ
1を同図に示す矢印の如くアイポイント8側へ移動させ
る。
そしてそれに伴ってエレクターレンズ4を対物レンズ
1により1次結像面2上に形成された倒立の第1ファイ
ンダー像を固定の2次結像面6上に所定倍率で再結像さ
せるように矢印の如く物体側に移動させている。そして
2次結像面6上に再結像された正立正像の第2ファイン
ダー像を接眼レンズ7を介してアイポイント8から所定
の倍率で観察している。
本実施例では中間から望遠端への変倍を行う際には対
物レンズ1を同図に示す矢印の如く物体側へ移動させ
る。
そしてそれに伴ってエレクターレンズ4を対物レンズ
1により1次結像面2上に形成された倒立の第1ファイ
ンダー像を固定の2次結像面6上に所定倍率で再結像さ
せるように矢印の如く物体側に移動させている。そして
2次結像面6上に再結像された正立正像の第2ファイン
ダー像を接眼レンズ7を介してアイポイント8から所定
の倍率で観察している。
このように構成することにより本実施例ではエレクタ
ーレンズ4の近軸横倍率の変化に応じてファインダー倍
率を変化させている。
又、このときエレクターレンズ4の広角端と望遠端に
おける各々の横倍率βW,βTが条件式(1),(2)を
満足するようにしている。これによりレンズ全長の短縮
化を図りつつ変倍の際にもレンズ全長の変化を少なくし
て高い変倍比を得ている。
第2図(A),(B),(C)〜第5図(A),
(B),(C)は各々後述する本発明の数値実施例1〜
4のレンズ断面図、第6図(A),(B),(C)〜第
9図(A),(B),(C)は本発明の数値実施例1〜
4の諸収差図である。
第2図〜第9図において第1図に示す要素と同一要素
には同符番を付している。レンズ断面図及び諸収差図に
おいて(A)は広角端、(B)は中間、(C)は望遠端
を各々示している。
3,5は各々第1,第2フィールドレンズであり、数値実
施例1〜3(第2図〜第4図)においては各々の第1,第
2結像面近傍に設けている。又、数値実施例4(第5
図)においては1次結像面近傍のみに第1フィールドレ
ンズ3を設けている。
第1フィールドレンズ3は1次結像面2に形成された
第1ファインダー像に基づく光束を後方のエレクターレ
ンズ4に効率良く導光しており、又第2フィールドレン
ズ5はファインダー像に基づく光束を効率良くアイポイ
ント8へ導光している。
第2図,第3図においてエレクターレンズ4は物体側
より順に正レンズ、負レンズ、そして正レンズの3つの
レンズを有している。又第4図,第5図においてのエレ
クターレンズ4は物体側より順に正レンズ、正レンズ、
負レンズ、そして正レンズの4つのレンズを有してい
る。
各実施例において対物レンズ1と第1フィールドレン
ズ3より成る前方レンズ群11は広角端から中間への変倍
に伴って一体となってアイポイント8側へ移動させ、又
中間から望遠端への変倍の際には前方レンズ群11は物体
側に移動させている。
そしてそれに伴ってエレクターレンズ4を対物レンズ
1により1次結像面2上に形成された倒立の第1ファイ
ンダー像を固定の2次結像面6上に再結像させるように
矢印の如く物体側に移動させている。そして2次結像面
6上に再結像された正立正像の第2ファインダー像を接
眼レンズ7を介してアイポイント8から所定の倍率で観
察している。
次に前述の条件式の技術的意味について説明する。条
件式(1),(2)はエレクターレンズの広角端と望遠
端における横倍率に関するものである。
条件式(1)の下限値を越えるとエレクターレンズの
倍率が低すぎる為、広角端におけるファインダー倍率が
小さくなってくるので良くない。
条件式(1)の上限値、又は条件式(2)の下限値を
越えると所定の変倍比のもとでは変倍中のレンズ全長の
変化が対物レンズの移動量に比べより大きくなってくる
ので良くない。
条件式(2)の上限値を越えるとエレクターレンズの
レンズ径が大型化し、又望遠端における球面収差の補正
を行うのが極めて難しくなってくるので良くない。
以上の構成に基づいて本発明の目的を達成し得るが、
更に良好な光学性能を維持させるために望ましくは以下
の条件式を満足させると良い。
前記対物レンズと接眼レンズの焦点距離をそれぞれ
fo,feとするとき 0.1<fo/fe<3.0……(3) なる条件式である。
条件式(3)は対物レンズと接眼レンズの焦点距離の
比に関する条件式で、良好なファインダー像を得るため
の条件である。
条件式(3)の上限値を越えると全系のファインダー
観察倍率が高くなりすぎ視野周辺部での視度ズレを良好
に補正することが困難となる。一方、下限値を越えると
観察倍率が小さくなりすぎ小さく見にくいものとなって
しまう。
次に本発明の数値実施例を示す。数値実施例において
Riは物体側より順に第i番目のレンズ面の曲率半径、Di
は物体側より第i番目のレンズ厚及び空気間隔、Niとν
iは各々物体側より順に第i番目のレンズのガラスの屈
折率とアッベ数である。
非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にH
軸、光の進行方向を正としRを近軸曲率半径、A,B,C,D,
Eを各々非球面係数としたとき なる式で表わしている。
尚、「D−Ox」の表示は「10-x」を意味している。
又、前述の各条件式と数値実施例における諸収差値との
関係を表−1に示す。
数値実施例 1 2ω=55.4゜〜19.9゜ R 1= 11.82 D 1= 6.0 N1=1.49171 ν 1=57.4 *R 2=− 6.82 D 2=13.0 R 3= 11.04 D 3= 4.0 N2=1.49171 ν 2=57.4 R 4= 99.60 D 4=可変 *R 5= 11.60 D 5= 3.5 N3=1.49171 ν 3=57.4 R 6=− 7.03 D 6= 1.94 R 7=− 44.84 D 7= 1.6 N4=1.80518 ν 4=25.4 R 8= 7.89 D 8= 2.64 R 9= 16.02 D 9= 3.5 N5=1.49171 ν 5=57.4 R10− 10.39 D10=可変 R11= 30.00 D11= 3.0 N6=1.49171 ν 6=57.4 R12= ∞ D12=20.0 *R13= 17.00 D13= 3.5 N7=1.49171 ν 7=57.4 R14− 21.51 D14=16.0 R15= アイポイント *:非球面 非球面係数 近軸R A B R 2 −6.825D+00 0.0 1.076D−03 C D E −1.784D−05 4.593D−07 0.0 近軸R A B R 5 1.160D+01 0.0 −9.575D−04 C D E −9.161D−07 5.340D−07 −2.065D−08 近軸R A B R13 1.700D+01 0.0 −1.015D−04 C D E 6.566D−06 −5.210D−07 1.143D−08 数値実施例 2 2ω=55.4゜〜19.9゜ R 1= 15.20 D 1= 6.0 N1=1.49171 ν 1=57.4 *R 2=− 6.82 D 2=13.0 R 3= 12.32 D 3= 4.0 N2=1.49171 ν 2=57.4 R 4= 99.60 D 4=可変 *R 5= 7.21 D 5= 5.0 N3=1.49171 ν 3=57.4 R 6=− 14.96 D 6= 2.47 R 7=−102.15 D 7= 2.0 N4=1.80518 ν 4=25.4 R 8= 6.29 D 8= 3.36 R =9= 17.49 D 9= 4.0 N5=1.49171 ν 5=5
7.4 R10=− 10.36 D10=可変 R11= 30.00 D11= 3.0 N6=1.49171 ν 6=57.4 R12= ∞ D12=20.0 *R13= 15.00 D13= 3.5 N7=1.49171 ν 7=57.4 R14=− 26.39 D14=16.0 R15= アイポイント *:非球面 非球面係数 近軸R A B R 2 −6.820D+00 0.0 5.945D−04 C D E −6.726D−07 2.489D−07 0.0 近軸R A B R 5 7.218D+00 0.0 −5.210D−04 C D E −1.197D−06 −6.206D−08 −3.372D−09 近軸R A B R13 1.500D+01 0.0 −1.688D−04 C D E 1.031D−05 −5.251D−07 9.732D−09 数値実施例 3 2ω=55.6゜〜4.9゜ R 1=− 20.02 D 1= 4.0 N1=1.69680 ν 1=55.5 R 2=− 10.16 D 2= 0.3 R 3= 21.02 D 3= 4.0 N2=1.48749 ν 2=70.2 R 4=− 47.92 D 4=12.21 R 5= 12.93 D 5= 4.0 N3=1.50137 ν 3=56.4 R 6= 98.42 D 6=可変 R 7= 20.64 D 7= 3.0 N4=1.51633 ν 4=64.1 R 8=− 26.74 D 8= 0.2 R 9= 9.64 D 9= 3.0 N5=1.51633 ν 5=64.1 R10=−267.23 D10= 2.28 R11=− 14.9 D11= 2.0 N6=1.80518 ν 6=25.4 R12= 9.64 D12= 2.48 R13= 67.21 D13= 3.0 N7=1.71299 ν 7=53.8 R14=− 11.21 D14=可変 R15= 18.00 D15= 3.0 N8=1.50137 ν 8=56.4 R16= ∞ D16=可変 R17= 34.96 D17= 3.0 N9=1.71299 ν 9=53.8 R18=− 35.06 D18=16.0 R19= アイポイント 数値実施例 4 2ω=55.6゜〜4.9゜ R 1=− 20.08 D 1= 4.0 N1=1.169680 ν 1=55.5 R 2=− 10.16 D 2= 0.3 R 3= 21.02 D 3= 4.0 N2=1.48749 ν 2=70.2 R 4=− 17.92 D 4=12.2 R 5= 12.98 D 5= 4.0 N3=1.50137 ν 3=56.4 R 6= 98.42 D 6=可変 R 7= 20.64 D 7= 3.0 N4=1.51633 ν 4=64.1 R 8=− 26.74 D 8= 0.2 R 9= 9.64 D 9= 3.0 N5=1.51633 ν 5=64.1 R10=−267.23 D10= 2.28 R11=− 14.49 D11= 2.0 N6=1.80518 ν 6=25.4 R12= 9.64 D12= 2.48 R13= 67.21 D13= 3.0 N7=1.71299 ν 7=53.8 R14=− 11.21 D14=可変 R15= 15.00 D15= 3.0 N8=1.49171 ν 8=57.4 R16=− 13.55 D16=16.0 R17= アイポイント (発明の効果) 本発明によればエレクターレンズの広角端と望遠端に
おける横倍率の値を前述の如く適切に設定することによ
り、高変倍比、高倍率でありながら比較的レンズ全長が
短く、又変倍の際のレンズ全長の変化が少くしかも簡易
な構成で諸収差を良好に補正した高い光学性能を有する
実像式変倍ファインダー光学系を達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(A),(B),(C)は本発明の一実施例の実
像式変倍ファインダー光学系の近軸屈折力配置を示す要
部概略図、第2図〜第5図は各々本発明の数値実施例1
〜4のレンズ断面図、第6図〜第9図は各々本発明の数
値実施例1〜4の諸収差図である。レンズ断面図及び諸
収差図において(A)は広角端、(B)は中間、(C)
は望遠端である。 図中、1は対物レンズ、2は1次結像面、3は第1フィ
ールドレンズ、4はエレクターレンズ、5は第2フィー
ルドレンズ、6は2次結像面、7は接眼レンズ、8はア
イポイント、11は前方レンズ群である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のレンズで構成される対物レンズによ
    って1次結像面上に結像させた倒立の第1ファインダー
    像を変倍系を有するエレクターレンズにより固定の2次
    結像面に正立の第2ファインダー像として再結像させ、
    該2次結像面上の第2ファインダー像を接眼レンズを介
    して観察する実像式変倍ファインダー光学系であって、
    該複数のレンズで構成される対物レンズを一体的に移動
    させると共に該複数のレンズで構成される対物レンズと
    は異なった軌跡で該エレクターレンズを移動させて該複
    数のレンズで構成される対物レンズによって形成される
    第1ファインダー像を該2次結像面上に再結像させるよ
    うにして変倍を行う際、該エレクターレンズの広角端と
    望遠端における横倍率を各々βW,βTとしたとき 0.1<−βW<1 1<−βT<7 なる条件を満足することを特徴とする実像式変倍ファイ
    ンダー光学系。
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