JP2620837B2 - ガスケット - Google Patents

ガスケット

Info

Publication number
JP2620837B2
JP2620837B2 JP5158894A JP15889493A JP2620837B2 JP 2620837 B2 JP2620837 B2 JP 2620837B2 JP 5158894 A JP5158894 A JP 5158894A JP 15889493 A JP15889493 A JP 15889493A JP 2620837 B2 JP2620837 B2 JP 2620837B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
annular
gasket
sheet
reinforcing plate
shaped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5158894A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0719342A (ja
Inventor
隆久 上田
昌彦 高岡
慎吾 星川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Pillar Packing Co Ltd
Original Assignee
Nippon Pillar Packing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Pillar Packing Co Ltd filed Critical Nippon Pillar Packing Co Ltd
Priority to JP5158894A priority Critical patent/JP2620837B2/ja
Publication of JPH0719342A publication Critical patent/JPH0719342A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2620837B2 publication Critical patent/JP2620837B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gasket Seals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば各種の流体機器
や圧力容器、配管などの継手のシール材として利用され
るガスケットに関するもので、特に気体、溶剤、熱油等
の漏れ防止に好適なガスケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のガスケットとして、従来から一
般的に使用されているものに、図に示すように、抄紙
法で製造される紙ガスケット・ビータシート、熱ロール
法で製作されるジョイントシート、あるいは、膨張黒鉛
シート、多孔質PTFEなどのシート状シール材20を
所望の大きさ、形状に打抜き加工したガスケット21
や、図に示すように、円環状の金属薄板22の両面に
それぞれ膨張黒鉛による円環シート状のシール層23,
23を形成してなるガスケット24が知られている。
【0003】また、上記のような一般的なガスケットに
種々の漏れ対策を施したものも知られている。その一つ
に、特開昭56−167960号公報などに開示され、
かつ図に示すように、シート状シール材20の表裏両
面にシーラント25,25を塗布し焼付けたものや、他
の一つに、実開昭59−188350号公報に開示され
ているように、シート状シール材の一部を局部的に圧縮
して緻密部を形成してなるものなどが存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来一般のガスケットでは、シート状シール材20お
よび円環シート状シール層23が、図10および図11
に拡大して示すように平行な多数の層から形成されてい
るものであるから、その内径側から加圧されたとき、矢
印で示すように、流体が層間を通過して外径側に漏れ移
動する浸透漏れの発生を避けることができない。特に、
分子量の小さいガスなどの気体や浸透性の大きい溶剤、
熱油等の浸透漏れは防止することが困難である。
【0005】また、漏れ対策を施したガスケットのうち
の前者のものでは、フランジなどとの間の接面漏れ防止
機能に優れているものの、上述したような浸透漏れ防止
機能については十分な効果が得られない。また、後者の
ものでは、局部的に圧縮して緻密部を形成したとして
も、平行な層間の微小隙間を完全になくすることができ
ず、したがって、気体、溶剤、熱油等の浸透漏れ防止に
ついては不十分なものであった。
【0006】本発明は上記の実情に鑑みてなされたもの
で、耐熱性、耐荷重性、耐薬品性など本来の諸特性の低
下を抑え、かつ、全体として十分な強度をもちながら
浸透漏れ防止機能の向上を図るとともに、接面漏れ防止
機能にも優れ、全体として、特に気体、溶剤、熱油等に
対するシール性を著しく向上することができるガスケッ
トを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明に係るガスケットは、ステンレス製
薄板からなる円環状補強板の両面にそれぞれ、内外径と
もに上記円環状補強板と等しい径の膨張黒鉛からなる
環シート状のシール層を形成し、これら両シート状シー
ル層の径方向の中間部分にそれぞれ円周方向に連続する
円環状の溝を形成し、これら円環状溝内にゴム系ベース
基材にタルクなどの無機充填材を配合したシーラントを
上記両円環シート状のシール層の表裏両面に半球状の盛
り上げ部が形成される断面略リベット状に充填させて上
記円環状補強板およびその両面のシート状シール層を一
体化してなるものである。
【0008】また、請求項2の発明に係るガスケット
は、互いに径の異なる膨張黒鉛からなる円環状の分割ガ
スケットシートを同一平面内で同心円状に配置して、こ
れら両分割ガスケットシートの分割部内外周面間に環状
の隙間を形成し、この環状隙間に、膨張黒鉛からなるテ
ープ状シール材をうず巻き状に巻回して成形されたリン
グ状シール体を充填させて上記両分割ガスケットシート
を一体化してなるなるものである。
【0009】さらに、請求項3の発明に係るガスケット
は、ステンレス製薄板からなる円環状補強板の両面にそ
れぞれ、内外径ともに上記円環状補強板と等しい径の
張黒鉛からなる円環シート状のシール層を形成し、これ
ら両シート状シール層の径方向の中間部分にそれぞれ円
周方向に連続する円環状の溝を形成し、これら円環状溝
内に、膨張黒鉛からなるテープ状シール材をうず巻き
巻回して成形されたリング状シール体を充填させて上
記円環状補強板およびその両面のシート状シール層を一
体化してなるものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明によれば、円環状補強板の両面
それぞれに形成されたシート状シール層の径方向の中間
部分に形成の円環状溝内にゴム系ベース基材にタルクな
どの無機充填材を配合したシーラントが断面略リベット
状に充填されているので、フランジ面に装着して締付け
面圧を加えたとき、シーラントの半球状の盛り上げ部を
介してシーラントが圧縮されるだけでなく、このシーラ
ントの径方向内外で隣接する両シート状シール層部分も
圧縮されて該部分の密度が上げられる。したがって、
ート状シール層の層間を通過して外径側に漏れ移動する
流体が高密度シール層部分およびシーラントによって二
重に食い止められることになり、ガスケットの外径側へ
の流体の漏れ出し、つまり浸透漏れを確実に防止するこ
とが可能である。特に、流体が有機溶剤であっても、
ート状シール層間を通過してくる有機溶剤の大部分を高
密度シール層部分で食い止めて有機溶剤がシーラントに
到達することによる腐食を抑制してシール性能の低下を
極力防止することが可能である。また、上記シーラント
は極く薄いものでよいから、膨張黒鉛からなるシート状
シール層が本来的に備えている耐熱性や耐荷重性、耐薬
品性などの諸特性の低下は最小限に抑えることができ
る。さらに、各シート状シール層が径方向で分割されて
いることによる強度低下を、ステンレス製薄板からなる
上記円環状補強板による補強効果で補なうとともに、高
い締付け面圧を受けたときに半球状の盛り上げ部を介し
てシーラントに大きな面圧を発生させて接面漏れも有効
に防止させ、かつ、ガスケット全体が径方向に拡張して
シーラントおよび円環状シート状シール層の接合部が剥
離・分解することも防止可能で、全体として十分な強度
をもちながら、径方向および厚み方向ともにシール性に
優れた効果を発揮させることができる。
【0011】また、請求項の発明によれば、同心円状
に配置された膨張黒鉛からなる分割ガスケットシートの
分割部内外周面間の隙間に両分割ガスケットシートと同
一の膨張黒鉛からなるテープ状シール材をうず巻き状に
巻回して成形されたリング状シール体が充填されている
ので、このリング状シール材がシートの層間に形成され
る流体漏洩方向に対して直交してシート層間における流
体漏洩経路を遮断することになり、これによって、浸透
漏れを確実に防止することが可能である。また、リング
状シール材とガスケットシートとが同一の膨張黒鉛から
なるものであるために、ガスケット全体の耐熱性を向上
させることが可能であり、さらに、リング状シール材が
テープ状シール材をうず巻き状に巻回して成形されたも
のであるから、締付け面圧によるリング状シール材の歪
みはガスケットシールに比べて小さくて圧縮復元特性に
優れており、接面漏れ防止効果を高めるとともに、使用
中のクリープ現象も非常に少なく、長期間に亘って優れ
たシール性能を確保することができる。
【0012】さらに、請求項の発明によれば、上記請
求項の発明と同様に、高い締付け面圧を受けるところ
での使用に際して、シーラントと円環シート状シール層
との接合部の剥離・分解防止及び径方向、厚み方向とも
に優れたシール性能を発揮させることができる効果に加
えて、上記請求項の発明と同様に、接面漏れ防止効果
の向上及び使用中のクリープ現象を非常に少なくして、
長期間に亘って優れたシール性能を確保することができ
る効果を併せ有するのである。
【0013】なお、上記請求項1の発明に係るガスケッ
トにおいて使用するシーラントのベース基材としては、
ニトリルゴム系、ネオプレンゴム系、シリコーンゴム
系、ポリウレタンゴム系などのゴム系で、これらゴム系
ベース基材に配合する無機充填材としては、タルク以外
に、例えばグラファイト、膨張黒鉛、セピオライトなど
や短繊維などが考えられる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。 実施例1: 図1に示すように、厚さt1が0.05mmのステンレ
ス薄板からなる非浸透性の円環状補強板5の両面にそれ
ぞれ、厚さt2が1mmで、内径d31が90mm、外
径d32が120mmの膨張黒鉛シートからなる円環シ
ート状のシール層6,6を形成し、これら両シール層
6,6それぞれの径方向の中間部分(径d33=105
mm)に、幅が1mm程度で円周方向に連続する円環状
の溝7,7を形成し、これら円環状溝7,7内にそれぞ
ゴム系ベース基材にタルクなどの無機充填材を配合し
シーラント4を、上記両円環シート状シール層6,6
の表裏両面に半球状の盛り上げ部4a,4aが形成され
る断面略リベット状に充填して上記円環状補強板5およ
び両面のシール層6,6を一体化してなるものである。
【0015】実施例: 図に示すように、厚さtが1.5mmの膨張黒鉛製
ート状シール材を打抜き加工して、内径d11が90m
m、外径d12が110mmの円環状の分割ガスケット
シート1と、内径d21が120mm、外径d22が1
40mmの円環状の分割ガスケットシート2とを作成
し、これら互いに径の異なる2つの円環状の分割ガスケ
ットシート1,2を同一平面内で同心状に配置して、両
分割ガスケットシート1,2の内外周面間に5mm幅の
環状の隙間3を形成し、この環状隙間3に、上記円環状
分割ガスケットシート1,2と同一の材質である膨張黒
からなるテープ状シール材を図5に示すようなうず巻
状に巻回して内径d41が110mm、外径d42が
120mmのリング状に成形されたシール体9を挿嵌さ
せて、全体を加圧し一体形成してなるものである。
【0016】実施例: 図に示すように、上記実施例における両シール層
6,6の円環状溝7,7内にそれぞれ、図5に示すよう
な膨張黒鉛製のリング状シール体9,9を挿嵌させて、
円環状補強板5および両面のシール層6,6を加圧一体
成形してなるものである。
【0017】上記のような各実施例に示されたガスケッ
トは、いずれもその径方向の中間部にシーラント4、リ
ング状シール体9による不浸透部が形成されているの
で、例えば実施例1の要部を拡大して示す図や実施例
の要部を拡大して示す図からも明らかなように、シ
ートの層間を矢印で示すように通過してくる流体がその
不浸透部で食い止められることになり、ガスケットの外
径側への漏れ出し、つまり浸透漏れが確実に防止され
る。また、上記不浸透部は極く薄いものでよいから、
張黒鉛からなるガスケットシート1,2やシート層6が
本来的に備えている耐熱性や耐荷重性、耐薬品性などの
諸特性の低下は最小限に抑えることができる。さらに、
上記不浸透部が締付け時において局部的に大きな圧力を
発生して、接面漏れ防止機能も有効に発揮させることが
可能である。
【0018】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、円環状補強板の両面それぞれに形成されたシート状
シール層の径方向の中間部分に形成の円環状溝内にゴム
系ベース基材にタルクなどの無機充填材を配合した断面
略リベット状のシーラントが充填されているので、フラ
ンジ面に装着して締付け面圧を加えたとき、シーラント
の半球状の盛り上げ部を介してシーラントを圧縮するだ
けでなく、このシーラントの径方向内外で隣接する両シ
ート状シール層部分も圧縮して該部分を高密度化し、こ
の高密度シール層部分とシーラントとによって層間を通
過してくる流体を二重に食い止めて、浸透漏れを確実に
防止することができる。特に、流体が有機溶剤であって
も、層間を通過してくる有機溶剤の大部分を高密度シー
ル層部分で食い止めて有機溶剤がシーラントに到達する
ことによる腐食を抑制してシール性能の低下を極力防止
することができる。また、上記シーラントは極く薄いも
のでよいから、膨張黒鉛からなるシート状シール層が本
来的に備えている耐熱性や耐荷重性、耐薬品性などの諸
特性の低下は最小限に抑えることができ、しかも、各シ
ート状シール層が径方向で分割されていることによる強
度低下を、ステンレス製 薄板からなる円環状補強板によ
る補強効果で補なうとともに、高い締付け面圧を受けた
ときに半球状の盛り上げ部を介してシーラントに大きな
面圧を発生させて接面漏れも有効に防止させ、かつ、
スケット全体が径方向に拡張してシーラントおよび円環
状シート状シール層の接合部が剥離・分解することも防
止可能で、全体として十分な強度をもちながら、径方向
および厚み方向ともに優れたシール性能を発揮し維持さ
せることができるという効果を奏する。
【0019】また、請求項の発明によれば、同心円状
に配置された膨張黒鉛からなる分割ガスケットシートの
分割部内外周面間の隙間に両分割ガスケットシートと同
一の膨張黒鉛からなるテープ状シール材をうず巻き状に
巻回して成形されたリング状シール体を充填させて、シ
ートの層間に形成される流体漏洩方向に対して直交して
シート層間における流体漏洩経路を遮断することがで
き、これによって、浸透漏れを確実に防止することがで
きる。その上、リング状シール材とガスケットシートと
が同一の膨張黒鉛からなるものであるために、ガスケッ
ト全体の耐熱性を向上させることが可能であり、さら
に、リング状シール材がテープ状シール材をうず巻き
巻回して成形されたものであるから、締付け面圧によ
るリング状シール材の歪みはガスケットシールに比べて
小さくて圧縮復元特性に優れており、接面漏れ防止効果
を高めるとともに、使用中のクリープ現象も非常に少な
く、長期間に亘って優れたシール性能を確保することが
できる。
【0020】さらに、請求項の発明によれば、上記請
求項の発明と同様に、高い締付け面圧を受けるところ
での使用に際して、シーラントと円環シート状シール層
との接合部の剥離・分解防止及び径方向、厚み方向とも
に優れたシール性能を発揮させることができる効果に加
えて、上記請求項の発明と同様に、接面漏れ防止効果
の向上及び使用中のクリープ現象を非常に少なくして、
長期間に亘って優れたシール性能を確保することができ
る効果を併せ奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1によるガスケットを示す縦断
面図である。
【図2】本発明の実施例2によるガスケットを示す縦断
面図である。
【図3】本発明の実施例3によるガスケットを示す縦断
面図である。
【図4】同上実施例において使用するリング状シール体
の一例を示す斜視図である。
【図5】実施例1によるガスケットにおける浸透漏れ挙
動を示す要部の拡大縦断面図である。
【図6】実施例3によるガスケットにおける浸透漏れ挙
動を示す要部の拡大縦断面図である。
【図7】従来一般的なガスケットの一例を示す縦断面図
である。
【図8】従来一般的なガスケットの他の例を示す縦断面
図である。
【図9】従来の他のガスケットを示す縦断面図である。
【図10】図7に示す従来一般的なガスケットにおける
浸透漏れ挙動を示す要部の拡大縦断面図である。
【図11】図8に示す従来一般的なガスケットにおける
浸透漏れ挙動を示す要部の拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1,2 分割ガスケットシート 3 隙間 4 シーラント 4a 半球状の盛り上げ部 5 円環状補強板 6 シート状シール層 7 溝 9 リング状シール体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−121258(JP,A) 実公 29097(大正15年)(JP,Y 1 T)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステンレス製薄板からなる円環状補強板
    の両面にそれぞれ、内外径ともに上記円環状補強板と等
    しい径の膨張黒鉛からなる円環シート状のシール層を形
    成し、これら両シート状シール層の径方向の中間部分に
    それぞれ円周方向に連続する円環状の溝を形成し、これ
    ら円環状溝内にゴム系ベース基材にタルクなどの無機充
    填材を配合したシーラントを上記両円環シート状のシー
    ル層の表裏両面に半球状の盛り上げ部が形成される断面
    略リベット状に充填させて上記円環状補強板およびその
    両面のシート状シール層を一体化してなるガスケット。
  2. 【請求項2】 互いに径の異なる膨張黒鉛からなる円環
    状の分割ガスケットシートを同一平面内で同心円状に配
    置して、これら両分割ガスケットシートの分割部内外周
    面間に環状の隙間を形成し、この環状隙間に、膨張黒鉛
    からなるテープ状シール材をうず巻き状に巻回して成形
    されたリング状シール体を充填させて上記両分割ガスケ
    ットシートを一体化してなるガスケット。
  3. 【請求項3】 ステンレス製薄板からなる円環状補強板
    の両面にそれぞれ、内外径ともに上記円環状補強板と等
    しい径の膨張黒鉛からなる円環シート状のシール層を形
    成し、これら両シート状シール層の径方向の中間部分に
    それぞれ円周方向に連続する円環状の溝を形成し、これ
    ら円環状溝内に、膨張黒鉛からなるテープ状シール材を
    うず巻き状に巻回して成形されたリング状シール体を充
    填させて上記円環状補強板およびその両面のシート状シ
    ール層を一体化してなるガスケット。
JP5158894A 1993-06-29 1993-06-29 ガスケット Expired - Lifetime JP2620837B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5158894A JP2620837B2 (ja) 1993-06-29 1993-06-29 ガスケット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5158894A JP2620837B2 (ja) 1993-06-29 1993-06-29 ガスケット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0719342A JPH0719342A (ja) 1995-01-20
JP2620837B2 true JP2620837B2 (ja) 1997-06-18

Family

ID=15681704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5158894A Expired - Lifetime JP2620837B2 (ja) 1993-06-29 1993-06-29 ガスケット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2620837B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2912798B1 (fr) * 2007-02-21 2012-12-21 De Dietrich Ensemble de vidange a ouverture vers le haut et siege plat sans zones de retention pour reacteur chimique.

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59121258A (ja) * 1982-12-27 1984-07-13 Yuusan Gasket Kk シリンダ・ヘツド・ガスケツト

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
実公 29097(大正15年)(JP,Y1 T)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0719342A (ja) 1995-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2594231B2 (ja) グランドパッキン
JPH07217745A (ja) パッキンリングの構造とその製造方法並びにそれを用いたシール装置
JPH0625599B2 (ja) 合成ガスケツト及びその製造方法
JP2566529B2 (ja) シート状ガスケット
CA2116129C (en) Improvements in and relating to gaskets
JP2008045608A (ja) 非石綿ガスケット
US5823542A (en) Spiral wound gasket
JP3310619B2 (ja) 渦巻形ガスケット
JP2620837B2 (ja) ガスケット
US20070176373A1 (en) Low stress / anti-buckling spiral wound gasket
JP2007182950A (ja) うず巻ガスケット
JPH08247293A (ja) 金属積層型ガスケット
JPH0811992B2 (ja) フランジ継手構造
JP2918791B2 (ja) 多孔質ポリテトラフルオロエチレン製ガスケット
JP4035511B2 (ja) リング状のガスケット
JP3290079B2 (ja) 渦巻形ガスケット
JP2923611B2 (ja) 膨張黒鉛製シートガスケット
JP4248049B2 (ja) シール部材、及び接続構造
JP2003148621A (ja) 被覆タイプシール材
JP2926157B2 (ja) 膨張黒鉛製リング状シール材およびその製造方法
JP6329773B2 (ja) ガスケット
JPH0861510A (ja) シール部材
JP2002039395A (ja) 膨張黒鉛製リングパッキン
JP3899286B2 (ja) シートガスケット
JP2926156B2 (ja) 膨張黒鉛製リング状シール材およびその製造方法