JP2619281B2 - Ｐｃｍ装置 - Google Patents
Ｐｃｍ装置Info
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- JP2619281B2 JP2619281B2 JP2620589A JP2620589A JP2619281B2 JP 2619281 B2 JP2619281 B2 JP 2619281B2 JP 2620589 A JP2620589 A JP 2620589A JP 2620589 A JP2620589 A JP 2620589A JP 2619281 B2 JP2619281 B2 JP 2619281B2
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- channel
- signal
- hook
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- unit
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数の加入者端末のそれぞれに対応して設けられ、加
入者端末からの信号をPCM信号とし多重部に送出する複
数のチャネル部と、チャネル部からのそれぞれのPCM信
号を時分割多重化し、マルチフレーム構成とした信号を
集線部に送出する多重部と、各多重部からのマルチフレ
ーム構成の信号を受信し、オフフックされた加入者端末
からの信号のみに対しタイムスロットを割当て送出する
集線部とから構成されるPCM装置において、 特に集線部における回路規模の小さい構成でオフフッ
クの加入者端末からの信号の抽出のためのアクティビテ
ィ情報の検出を可能とすることを目的とし、 チャネル部には、多重化部に出力するPCM信号のチャ
ネル指定のタイミングで、それに接続された加入者端末
のオンフックとオフフックを２値中の１値で示すアクテ
ィビティ情報を発生するアクティビティ情報出力手段を
備え、 また集線部には各チャネルのアクティビティ情報によ
ってオフフックした加入者端末を多重部単位で検出する
検出部が設けられ、 チャネル部のアクティビティ情報出力手段は多重部単
位で共通のアクティビティ情報専用バスを介し集線部の
検出部に接続され、 集線部の検出部は多重部単位で共通のアクティビティ
情報専用バスを介しチャネル部のアクティビティ情報出
力手段から送られてきた各チャネル指定のタイミングに
同期した各チャネルのアクティビティ情報によってオフ
フックした加入者端末を検出し、その検出結果により集
線部は多重部よりの信号のうち加入者端末がオフフック
となっている信号を抽出し、タイムスロットを割り当て
相手側に送信することを特徴とするPCM装置において、
特に集線部における回路規模の小なる構成で、オフフッ
クの加入者端末からの信号の抽出のためのアクティビテ
ィ情報の検出を可能とすることを目的とし、チャネル部
には、多重化部に出力するPCM信号のチャネル指定のタ
イミングで、それに接続された加入者端末のオンフック
とオフフックを２値中の１値で示すアクティビティ情報
を発生するアクティビティ情報出力手段を備え、 また集線部には各チャネルのアクティビティ情報によ
ってオフフックした加入者端末を多重部単位で検出する
検出部が設けられ、 チャネル部のアクティビティ情報出力手段は多重部単
位で共通のアクティビティ情報専用バスを介し集線部の
検出部に接続され、 集線部の検出部は多重部単位で共通のアクティビティ
情報専用バスを介しチャネル部のアクティビティ情報出
力手段から送られてきた各チャネル指定のタイミングに
同期した各チャネルのアクティビティ情報によってオフ
フックした加入者端末を検出し、その検出結果により集
線部は多重部よりの信号のうち加入者端末がオフフック
となっている信号を抽出し、タイムスロットを割り当て
相手側に送信するようにする。
入者端末からの信号をPCM信号とし多重部に送出する複
数のチャネル部と、チャネル部からのそれぞれのPCM信
号を時分割多重化し、マルチフレーム構成とした信号を
集線部に送出する多重部と、各多重部からのマルチフレ
ーム構成の信号を受信し、オフフックされた加入者端末
からの信号のみに対しタイムスロットを割当て送出する
集線部とから構成されるPCM装置において、 特に集線部における回路規模の小さい構成でオフフッ
クの加入者端末からの信号の抽出のためのアクティビテ
ィ情報の検出を可能とすることを目的とし、 チャネル部には、多重化部に出力するPCM信号のチャ
ネル指定のタイミングで、それに接続された加入者端末
のオンフックとオフフックを２値中の１値で示すアクテ
ィビティ情報を発生するアクティビティ情報出力手段を
備え、 また集線部には各チャネルのアクティビティ情報によ
ってオフフックした加入者端末を多重部単位で検出する
検出部が設けられ、 チャネル部のアクティビティ情報出力手段は多重部単
位で共通のアクティビティ情報専用バスを介し集線部の
検出部に接続され、 集線部の検出部は多重部単位で共通のアクティビティ
情報専用バスを介しチャネル部のアクティビティ情報出
力手段から送られてきた各チャネル指定のタイミングに
同期した各チャネルのアクティビティ情報によってオフ
フックした加入者端末を検出し、その検出結果により集
線部は多重部よりの信号のうち加入者端末がオフフック
となっている信号を抽出し、タイムスロットを割り当て
相手側に送信することを特徴とするPCM装置において、
特に集線部における回路規模の小なる構成で、オフフッ
クの加入者端末からの信号の抽出のためのアクティビテ
ィ情報の検出を可能とすることを目的とし、チャネル部
には、多重化部に出力するPCM信号のチャネル指定のタ
イミングで、それに接続された加入者端末のオンフック
とオフフックを２値中の１値で示すアクティビティ情報
を発生するアクティビティ情報出力手段を備え、 また集線部には各チャネルのアクティビティ情報によ
ってオフフックした加入者端末を多重部単位で検出する
検出部が設けられ、 チャネル部のアクティビティ情報出力手段は多重部単
位で共通のアクティビティ情報専用バスを介し集線部の
検出部に接続され、 集線部の検出部は多重部単位で共通のアクティビティ
情報専用バスを介しチャネル部のアクティビティ情報出
力手段から送られてきた各チャネル指定のタイミングに
同期した各チャネルのアクティビティ情報によってオフ
フックした加入者端末を検出し、その検出結果により集
線部は多重部よりの信号のうち加入者端末がオフフック
となっている信号を抽出し、タイムスロットを割り当て
相手側に送信するようにする。
本発明は複数の加入者端末のそれぞれに対応して設け
られ、加入者端末からの信号をPCM信号とし多重部に送
出する複数のチャネル部と、各チャネル部にチャネル指
定信号を供給し、かかるチャネル部からのそれぞれのPC
M信号を時分割多重化し、マルチフレーム構成とした信
号を集線部に送出する多重部と、複数の各多重部及び各
チャネル部にマルチフレームの先頭を示すマルチタイミ
ング信号としての動作タイミング信号を送出し、各多重
部からのマルチフレーム構成の信号を受信し、オフフッ
クされた加入者端末からの信号のみに対しタイムスロッ
トを割当て送出する集線部とから構成されるPCM装置に
おいて、集線部に送られてきた多重化されたチャネル信
号の内、加入者端末がオフフックのものを検出するアク
ティビティ（加入者端末がオフフックの状態）情報の検
出のための特に１次群PCM装置における構成に関する。
られ、加入者端末からの信号をPCM信号とし多重部に送
出する複数のチャネル部と、各チャネル部にチャネル指
定信号を供給し、かかるチャネル部からのそれぞれのPC
M信号を時分割多重化し、マルチフレーム構成とした信
号を集線部に送出する多重部と、複数の各多重部及び各
チャネル部にマルチフレームの先頭を示すマルチタイミ
ング信号としての動作タイミング信号を送出し、各多重
部からのマルチフレーム構成の信号を受信し、オフフッ
クされた加入者端末からの信号のみに対しタイムスロッ
トを割当て送出する集線部とから構成されるPCM装置に
おいて、集線部に送られてきた多重化されたチャネル信
号の内、加入者端末がオフフックのものを検出するアク
ティビティ（加入者端末がオフフックの状態）情報の検
出のための特に１次群PCM装置における構成に関する。
第５図は従来例としての集線部を有する１次群PCM装
置のブロック図、第６図は１例の１次群PCM装置のマル
チフレーム構成を示す図、第７図は従来例の集線部のア
クティビティ検出部のブロック図である。
置のブロック図、第６図は１例の１次群PCM装置のマル
チフレーム構成を示す図、第７図は従来例の集線部のア
クティビティ検出部のブロック図である。
１次群PCM装置としては第５図に示す如く、加入者端
末である電話機との間で信号を送受するチャネル部が24
個あり、チャネル部１′,2′，・・・・・24′の信号は
多重部30,31において夫々時分割多重化されマルチフレ
ーム構成として集線部40′に送られる。
末である電話機との間で信号を送受するチャネル部が24
個あり、チャネル部１′,2′，・・・・・24′の信号は
多重部30,31において夫々時分割多重化されマルチフレ
ーム構成として集線部40′に送られる。
１次群PCM装置の信号構成は多重部単位で、第６図
（Ａ）に示すように12個のフレームよりなるマルチフレ
ーム構成となっており、また１フレームは（Ｂ）に示す
如くCH1〜CH24の24チャネルの信号にて構成され、各チ
ャネルの信号は（Ｃ）に示す如く８ビット構成となって
いる。
（Ａ）に示すように12個のフレームよりなるマルチフレ
ーム構成となっており、また１フレームは（Ｂ）に示す
如くCH1〜CH24の24チャネルの信号にて構成され、各チ
ャネルの信号は（Ｃ）に示す如く８ビット構成となって
いる。
電話機がオンフックかオフフックかを２値中の１値で
示し得る情報を含む各チャネル部よりのシグナリング情
報は、マルチフレームの６番目と12番目のフレームの、
各チャネル信号の第８ビット目に、夫々A,Bの信号とし
て乗せ、相手側の例えば交換機に送信するようになって
いる。
示し得る情報を含む各チャネル部よりのシグナリング情
報は、マルチフレームの６番目と12番目のフレームの、
各チャネル信号の第８ビット目に、夫々A,Bの信号とし
て乗せ、相手側の例えば交換機に送信するようになって
いる。
この場合シグナリング情報は電話機の状態を示す情報
で例えばオフフックであっても発信時であるか、着信の
際の応答時であるか、またオンフックであっても無通話
状態であるのか、それまでの通話状態から通話の終了に
よるものであるのかの情報等である。
で例えばオフフックであっても発信時であるか、着信の
際の応答時であるか、またオンフックであっても無通話
状態であるのか、それまでの通話状態から通話の終了に
よるものであるのかの情報等である。
なおチャネル部にてかかるシグナリング情報中のオン
フックか、オフフックを示す２値中の１値の情報を作成
するのは、電話機がオフフックするとループ電流が流れ
るので、この電流の検出に基づき、通常は１チップのコ
ンピュータを用いたシグナリング情報制御部にて行って
いる。
フックか、オフフックを示す２値中の１値の情報を作成
するのは、電話機がオフフックするとループ電流が流れ
るので、この電流の検出に基づき、通常は１チップのコ
ンピュータを用いたシグナリング情報制御部にて行って
いる。
上記のマルチフレームを構成する場合、各部の同期を
とるため集線部40′からは動作タイミング信号としてマ
ルチフレームの先頭を示すマルチフレームタイミング信
号を多重部30,31及び各多重部のチャネル部１′,2′，
・・・・24′に送信している。
とるため集線部40′からは動作タイミング信号としてマ
ルチフレームの先頭を示すマルチフレームタイミング信
号を多重部30,31及び各多重部のチャネル部１′,2′，
・・・・24′に送信している。
また多重部30,31は第６図（Ｂ）に示すフレーム構成
をとるため、各チャネルの先頭を示すタイミング信号を
チャネル指定信号として各チャネル部１′,2′・・・・
24′に送信し、各チャネル部１′,2′・・・・24′から
はこのタイミング信号に同期してPCM信号を主信号バス8
1,82を介して多重部30,31に送出し、多重部では各チャ
ネル部からのPCM信号を時分割多重化しマルチフレーム
構成とした信号を集線部40′に送信するようにしてい
る。
をとるため、各チャネルの先頭を示すタイミング信号を
チャネル指定信号として各チャネル部１′,2′・・・・
24′に送信し、各チャネル部１′,2′・・・・24′から
はこのタイミング信号に同期してPCM信号を主信号バス8
1,82を介して多重部30,31に送出し、多重部では各チャ
ネル部からのPCM信号を時分割多重化しマルチフレーム
構成とした信号を集線部40′に送信するようにしてい
る。
しかし電話機は常に全部オフフックで使用状態にある
とは限らず、多重部30,31より集線部40′に送られる24C
Hの信号の内例えば70％程度は使用されていない空きの
信号である。
とは限らず、多重部30,31より集線部40′に送られる24C
Hの信号の内例えば70％程度は使用されていない空きの
信号である。
従って集線部40′を設け、オフフックで使用されてい
る状態の信号を優先したタイムスロットに乗せ、回線に
出力するようにすれば回線の使用効率は向上する。
る状態の信号を優先したタイムスロットに乗せ、回線に
出力するようにすれば回線の使用効率は向上する。
このため集線部40′に入力する信号は、第５図の場合
は48CHであるが、出力は例えば24CH分のタイムスロット
を使用するようにしている。
は48CHであるが、出力は例えば24CH分のタイムスロット
を使用するようにしている。
これを実現するため集線部40′では、第６図に示すマ
ルチフレームの６番目,12番目のフレームの各チャネル
の信号の８番目のビットのシグナリング情報中の加入者
端末のオンフック，オフフックを示す情報を検出して、
どのチャネルの信号がオフフックで使用されているかを
判定し、使用されているチャネルの信号は優先的にタイ
ムスロットに乗せるようにしている。
ルチフレームの６番目,12番目のフレームの各チャネル
の信号の８番目のビットのシグナリング情報中の加入者
端末のオンフック，オフフックを示す情報を検出して、
どのチャネルの信号がオフフックで使用されているかを
判定し、使用されているチャネルの信号は優先的にタイ
ムスロットに乗せるようにしている。
このアクティビティ検出部を示すと第７図の如くであ
る。
る。
第７図では同期検出部70において入力するマルチフレ
ーム構成のPCM信号の同期をとり、PCM信号及びマルチフ
レームの先頭を示すパルスをシグナリングビット検出部
72に送り、またマルチフレームの先頭を示すパルスはシ
グナリングタイミング信号発生部71にも送る。
ーム構成のPCM信号の同期をとり、PCM信号及びマルチフ
レームの先頭を示すパルスをシグナリングビット検出部
72に送り、またマルチフレームの先頭を示すパルスはシ
グナリングタイミング信号発生部71にも送る。
シグナリングタイミング信号発生部71ではマルチフレ
ームの６番目,12番目のフレームの各チャネルの信号の
８番目のビットのシグナリング情報のシグナリングタイ
ミングパルスを発生し、シグナリングビット検出部72に
送り、各チャネルのA,Bの組合わせよりなる加入者端末
のオンフック，オフフックを示す情報を含むシグナリン
グ情報を出力させてレジスタ73に入力させる。
ームの６番目,12番目のフレームの各チャネルの信号の
８番目のビットのシグナリング情報のシグナリングタイ
ミングパルスを発生し、シグナリングビット検出部72に
送り、各チャネルのA,Bの組合わせよりなる加入者端末
のオンフック，オフフックを示す情報を含むシグナリン
グ情報を出力させてレジスタ73に入力させる。
またシグナリングタイミング信号発生部71では各チャ
ネルのA,Bのシグナリング情報がレジスタ73に入力した
時、夫々のレジスタに入力させる為のシフトパルス及び
マルチフレーム１周期毎に、各レジスタに入力している
各チャネルのA,Bのシグナリング情報をラッチするラッ
チパルスを出力しており、レジスタ73からは各チャネル
のA,Bのシグナリング情報が各マルチフレーム毎に出力
されるようになっている。
ネルのA,Bのシグナリング情報がレジスタ73に入力した
時、夫々のレジスタに入力させる為のシフトパルス及び
マルチフレーム１周期毎に、各レジスタに入力している
各チャネルのA,Bのシグナリング情報をラッチするラッ
チパルスを出力しており、レジスタ73からは各チャネル
のA,Bのシグナリング情報が各マルチフレーム毎に出力
されるようになっている。
このA,Bのシグナリング情報の組合わせは４通りあ
り、この組合わせの中に加入者端末のオンフック，オフ
フックを示す例えば“0,1"と“1,0"の情報は含まれてお
り、どの組合わせでオフフックを示すかオンフックを示
すかは、その装置毎に定められているので、レジスタ73
の出力側には判定部74が設けられオフフックかオンフッ
クの状態かを示すようにしている。
り、この組合わせの中に加入者端末のオンフック，オフ
フックを示す例えば“0,1"と“1,0"の情報は含まれてお
り、どの組合わせでオフフックを示すかオンフックを示
すかは、その装置毎に定められているので、レジスタ73
の出力側には判定部74が設けられオフフックかオンフッ
クの状態かを示すようにしている。
しかしながら、上記の如くアクティビティ検出のため
のアクティビティ検出部の構成では、回路規模の大きい
同期検出部70,シグナリングビット検出部72,シグナリン
グタイミング信号発生部71,レジスタ73及び判定部74が
必要で回路規模が大きくなる問題点がある。
のアクティビティ検出部の構成では、回路規模の大きい
同期検出部70,シグナリングビット検出部72,シグナリン
グタイミング信号発生部71,レジスタ73及び判定部74が
必要で回路規模が大きくなる問題点がある。
本発明はPCM装置においてアクティビティの検出を簡
単な構成で実現することを目的としている。
単な構成で実現することを目的としている。
上記目的は本発明により第１図の原理ブロック図に示
す如く複数の加入者端末のそれぞれに対応して設けら
れ、加入者端末からの信号をPCM信号とし多重部に送出
する複数のチャネル部と、各チャネル部にチャネル指定
信号を供給し、かかるチャネル部からのそれぞれのPCM
信号を時分割多重化し、マルチフレーム構成とした信号
を集線部に送出する多重部と、複数の各多重部及び各チ
ャネル部にマルチフレームの先頭を示すマルチタイミン
グ信号としての動作タイミング信号を送出し、各多重部
からのマルチフレーム構成の信号を受信し、オフフック
された加入者端末からの信号のみに対しタイムスロット
を割当て送出する集線部とから構成されるPCM装置にお
いて、 チャネル部には、多重化部に出力するPCM信号のチャ
ネル指定のタイミングで、それに接続された加入者端末
のオンフックとオフフックを２値中の１値で示すアクテ
ィビティ情報を発生するアクティビティ情報出力手段を
備え、 また集線部には各チャネルのアクティビティ情報によ
ってオフフックした加入者端末を多重部単位で検出する
検出部が設けられ、 チャネル部のアクティビティ情報出力手段は多重部単
位で共通のアクティビティ情報専用バスを介し集線部の
検出部に接続され、 集線部の検出部は多重部単位で共通のアクティビティ
情報専用バスを介しチャネル部のアクティビティ情報出
力手段から送られてきた各チャネル指定のタイミングに
同期した各チャネルのアクティビティ情報によってオフ
フックした加入者端末を検出し、その検出結果により集
線部は多重部よりの信号のうち加入者端末がオフフック
となっている信号を抽出し、タイムスロットを割り当て
相手側に送信することを特徴とするPCM装置によって達
成される。
す如く複数の加入者端末のそれぞれに対応して設けら
れ、加入者端末からの信号をPCM信号とし多重部に送出
する複数のチャネル部と、各チャネル部にチャネル指定
信号を供給し、かかるチャネル部からのそれぞれのPCM
信号を時分割多重化し、マルチフレーム構成とした信号
を集線部に送出する多重部と、複数の各多重部及び各チ
ャネル部にマルチフレームの先頭を示すマルチタイミン
グ信号としての動作タイミング信号を送出し、各多重部
からのマルチフレーム構成の信号を受信し、オフフック
された加入者端末からの信号のみに対しタイムスロット
を割当て送出する集線部とから構成されるPCM装置にお
いて、 チャネル部には、多重化部に出力するPCM信号のチャ
ネル指定のタイミングで、それに接続された加入者端末
のオンフックとオフフックを２値中の１値で示すアクテ
ィビティ情報を発生するアクティビティ情報出力手段を
備え、 また集線部には各チャネルのアクティビティ情報によ
ってオフフックした加入者端末を多重部単位で検出する
検出部が設けられ、 チャネル部のアクティビティ情報出力手段は多重部単
位で共通のアクティビティ情報専用バスを介し集線部の
検出部に接続され、 集線部の検出部は多重部単位で共通のアクティビティ
情報専用バスを介しチャネル部のアクティビティ情報出
力手段から送られてきた各チャネル指定のタイミングに
同期した各チャネルのアクティビティ情報によってオフ
フックした加入者端末を検出し、その検出結果により集
線部は多重部よりの信号のうち加入者端末がオフフック
となっている信号を抽出し、タイムスロットを割り当て
相手側に送信することを特徴とするPCM装置によって達
成される。
本発明によれば各チャネル部1,2,・・・・に加入者端
末がオンフックであるかオフフックであるかにより２値
中の１値即ち１レベル又は０レベルのアクティビティ情
報を、PCM信号を主信号バスに出力するタイミングで出
力するアクティビティ情報出力手段１−1,2−1,・・・
・を設ける。
末がオンフックであるかオフフックであるかにより２値
中の１値即ち１レベル又は０レベルのアクティビティ情
報を、PCM信号を主信号バスに出力するタイミングで出
力するアクティビティ情報出力手段１−1,2−1,・・・
・を設ける。
また各チャネル部1,2,・・・・と集線部40との間に多
重部30,31,・・・・の単位で各チャネル部のアクティビ
ティ情報出力手段１−1,2−1,・・・・からのアクティ
ビティ情報を伝送するアクティビティ情報専用バス41,4
2,・・・・を設ける。
重部30,31,・・・・の単位で各チャネル部のアクティビ
ティ情報出力手段１−1,2−1,・・・・からのアクティ
ビティ情報を伝送するアクティビティ情報専用バス41,4
2,・・・・を設ける。
さらに集線部40にはアクティビティ情報専用バス41,4
2,・・・・からの、アクティビティ情報の入力するタイ
ミングに合わせて、各チャネル部1,2,・・・・からのア
クティビティ情報を検出する検出部50を設けてある。
2,・・・・からの、アクティビティ情報の入力するタイ
ミングに合わせて、各チャネル部1,2,・・・・からのア
クティビティ情報を検出する検出部50を設けてある。
そしてこの検出部50ではアクティビティ情報専用バス
を介し、チャネル部のアクティビティ情報出力手段から
のアクティビティ情報を検出し、かかる検出部50の検出
結果により、多重部から送られてきた信号の内加入者端
末がオフフックになっているチャネルの信号を検出する
ようにしている。
を介し、チャネル部のアクティビティ情報出力手段から
のアクティビティ情報を検出し、かかる検出部50の検出
結果により、多重部から送られてきた信号の内加入者端
末がオフフックになっているチャネルの信号を検出する
ようにしている。
即ち従来例の如く集線部で主信号からシグナリング情
報をモニタしてアクティビティ情報を検出するのではな
く、チャネル部にて検出したオフフックの状態を示すア
クティビティ情報を集線部の検出部がアクティビティ情
報専用バスを介して受信して検出するものであるので、
回路規模の大きい同期検出部70とか、シグナリングビッ
ト検出部72及び判定部74等は不要となる。
報をモニタしてアクティビティ情報を検出するのではな
く、チャネル部にて検出したオフフックの状態を示すア
クティビティ情報を集線部の検出部がアクティビティ情
報専用バスを介して受信して検出するものであるので、
回路規模の大きい同期検出部70とか、シグナリングビッ
ト検出部72及び判定部74等は不要となる。
第２図は本発明の実施例の集線部を有する１次群PCM
装置のブロック図、第３図は本発明の実施例のチャネル
部のアクティビティ情報出力手段及びタイムチャートを
示す図、第４図は本発明の実施例の集線部の検出部及び
タイムチャートを示す図である。
装置のブロック図、第３図は本発明の実施例のチャネル
部のアクティビティ情報出力手段及びタイムチャートを
示す図、第４図は本発明の実施例の集線部の検出部及び
タイムチャートを示す図である。
第２図で従来例の第５図の場合と異なる点は、多重部
単位にアクティビティ情報専用バス41,42を設けた点
と、チャネル部1,2,・・・・24にアクティビティ情報出
力手段１−1,2−1,・・・・24−１を設けた点と、集線
部40には、従来のアクティビティ検出部の代わりに検出
部50を設けた点であるので、以下アクティビティ情報出
力手段及び検出部50について説明する。
単位にアクティビティ情報専用バス41,42を設けた点
と、チャネル部1,2,・・・・24にアクティビティ情報出
力手段１−1,2−1,・・・・24−１を設けた点と、集線
部40には、従来のアクティビティ検出部の代わりに検出
部50を設けた点であるので、以下アクティビティ情報出
力手段及び検出部50について説明する。
第３図に示す各チャネル部のアクティビティ情報出力
手段１−1,2−1,・・・・24−１では第３図（Ｂ）の
（ｂ）（ｃ）に示す各チャネルのPCM信号〔第３図
（ｄ）〕を主信号バスに出力するチャネル指定信号（CH
指定タイミング信号）がノット回路50で反転されてナン
ド回路52に入力し、一方このナンド回路にはさらにシグ
ナリング情報制御部51からの出力が入力される。
手段１−1,2−1,・・・・24−１では第３図（Ｂ）の
（ｂ）（ｃ）に示す各チャネルのPCM信号〔第３図
（ｄ）〕を主信号バスに出力するチャネル指定信号（CH
指定タイミング信号）がノット回路50で反転されてナン
ド回路52に入力し、一方このナンド回路にはさらにシグ
ナリング情報制御部51からの出力が入力される。
このシグナリング情報制御部は１チップのコンピュー
タを備え、加入者端末がオフフックするとこの加入者端
末に流れるループ電流を検出して、加入者端末の状態を
示すシグナリング情報を作成しているが、このコンピュ
ータの処理の過程で、加入者端末がオンフックであるか
オフフックであるかにより２値中１値である１レベル又
は０レベルを出力しうるような処理手段が追加されてお
り、このオンフック，オフフックの情報がこのシグナリ
ング情報制御部から出力されナンド回路52に入力する。
このナンド回路の出力がアクティビティ情報出力手段か
らのアクティビティ情報であり、この情報は加入者端末
がオンフックであるかオフフックであるかにより、第３
図（ｅ）に示すように１レベル又は０レベルのいづれか
であり、PCM信号を主信号バスに出力するタイミングで
出力される。
タを備え、加入者端末がオフフックするとこの加入者端
末に流れるループ電流を検出して、加入者端末の状態を
示すシグナリング情報を作成しているが、このコンピュ
ータの処理の過程で、加入者端末がオンフックであるか
オフフックであるかにより２値中１値である１レベル又
は０レベルを出力しうるような処理手段が追加されてお
り、このオンフック，オフフックの情報がこのシグナリ
ング情報制御部から出力されナンド回路52に入力する。
このナンド回路の出力がアクティビティ情報出力手段か
らのアクティビティ情報であり、この情報は加入者端末
がオンフックであるかオフフックであるかにより、第３
図（ｅ）に示すように１レベル又は０レベルのいづれか
であり、PCM信号を主信号バスに出力するタイミングで
出力される。
なおこの場合オンフックの時１レベルで、オフフック
の時０レベルとすると、末実装チャネル部をオフフック
と誤認しないようにすることが出来る。
の時０レベルとすると、末実装チャネル部をオフフック
と誤認しないようにすることが出来る。
検出部50としては第４図（Ａ）に示すようにタイミン
グ信号発生部60と、レジスタ61の構成である。
グ信号発生部60と、レジスタ61の構成である。
タイミング信号発生部60は第４図（Ｂ）の（ａ）に示
す1.5MHzのクロックと、（Ｂ）（ｂ）に示すフレームの
先頭を示すフレームタイミング信号とが入力され、アク
ティビティ情報専用バス41より入力する（Ｂ）の（ｄ）
に示す各チャネルのアクティビティ情報信号の中心で立
ち上がる（Ｂ）の（ｃ）に示すような各チャネル毎のデ
ータシフトクロックを出力し、レジスタ61に入力する。
す1.5MHzのクロックと、（Ｂ）（ｂ）に示すフレームの
先頭を示すフレームタイミング信号とが入力され、アク
ティビティ情報専用バス41より入力する（Ｂ）の（ｄ）
に示す各チャネルのアクティビティ情報信号の中心で立
ち上がる（Ｂ）の（ｃ）に示すような各チャネル毎のデ
ータシフトクロックを出力し、レジスタ61に入力する。
レジスタ61では上記の各チャネル毎のデータシフトク
ロックで、アクティビティ情報専用バス41よりのアクテ
ィビティ情報を、夫々のレジスタに入力させ、（Ｂ）の
（ｅ），（ｆ）に示すようにフレームタイミング信号に
てラッチするようにしている。
ロックで、アクティビティ情報専用バス41よりのアクテ
ィビティ情報を、夫々のレジスタに入力させ、（Ｂ）の
（ｅ），（ｆ）に示すようにフレームタイミング信号に
てラッチするようにしている。
このようにすると主信号からシグナリング情報をモニ
タし、アクティビティを検出するのではなく、単にチャ
ネル部において検出したオフフック情報よりアクティビ
ティを検出するものであるので、回路規模の大きい同期
検出部70とか、シグナリングビット検出部72及び、判定
部74は不要で、回路規模が小さくてアクティビティ検出
が可能なPCM装置が実現される。
タし、アクティビティを検出するのではなく、単にチャ
ネル部において検出したオフフック情報よりアクティビ
ティを検出するものであるので、回路規模の大きい同期
検出部70とか、シグナリングビット検出部72及び、判定
部74は不要で、回路規模が小さくてアクティビティ検出
が可能なPCM装置が実現される。
以上詳細に説明せる如く本発明によればチャネル部に
おいて検出したオフフック情報より集線部でアクティビ
ティを検出することが出来るので、検出のための回路構
成が小規模で可能となる。
おいて検出したオフフック情報より集線部でアクティビ
ティを検出することが出来るので、検出のための回路構
成が小規模で可能となる。
【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の原理ブロック図、 第２図は本発明の実施例の集線部を有する１次群PCM装
置のブロック図、 第３図は本発明の実施例のチャネル部のアクティビティ
情報出力部及びタイムチャートを示す図、 第４図は本発明の実施例の集線部の検出部及びタイムチ
ャートを示す図、 第５図は従来例の集線部を有する１次群PCM装置のブロ
ック図、 第６図は１例の１次群PCM装置のマルチフレーム構成を
示す図、 第７図は従来例の集線部のアクティビティ検出部のブロ
ック図である。 図において、 １〜24,1′〜２′はチャネル部、 １−１〜24−１はアクティビティ情報出力部、 30,31は多重部、 40,40′は集線部、 41,42はアクティビティ情報専用バス、 50はノット回路、 51はシグナリング情報制御部、 52はナンド回路、 60はタイミング信号発生部、 61,73はレジスタ、 71はシグナリングタイミング信号発生部、 72はシグナリングビット検出部、 74は判定部、 81,82は主信号バスを示す。
置のブロック図、 第３図は本発明の実施例のチャネル部のアクティビティ
情報出力部及びタイムチャートを示す図、 第４図は本発明の実施例の集線部の検出部及びタイムチ
ャートを示す図、 第５図は従来例の集線部を有する１次群PCM装置のブロ
ック図、 第６図は１例の１次群PCM装置のマルチフレーム構成を
示す図、 第７図は従来例の集線部のアクティビティ検出部のブロ
ック図である。 図において、 １〜24,1′〜２′はチャネル部、 １−１〜24−１はアクティビティ情報出力部、 30,31は多重部、 40,40′は集線部、 41,42はアクティビティ情報専用バス、 50はノット回路、 51はシグナリング情報制御部、 52はナンド回路、 60はタイミング信号発生部、 61,73はレジスタ、 71はシグナリングタイミング信号発生部、 72はシグナリングビット検出部、 74は判定部、 81,82は主信号バスを示す。
Claims (1)
- 【請求項１】複数の加入者端末のそれぞれに対応して設
けられ、加入者端末からの信号をPCM信号とし多重部に
送出する複数のチャネル部と、各チャネル部にチャネル
指定信号を供給し、かかるチャネル部からのそれぞれの
PCM信号を時分割多重化し、マルチフレーム構成とした
信号を集線部に送出する多重部と、複数の各多重部及び
各チャネル部にマルチフレームの先頭を示すマルチタイ
ミング信号としての動作タイミング信号を送出し、各多
重部からのマルチフレーム構成の信号を受信し、オフフ
ックされた加入者端末からの信号のみに対しタイムスロ
ットを割当て送出する集線部とから構成されるPCM装置
において、 チャネル部には、多重化部に出力するPCM信号のチャネ
ル指定のタイミングで、それに接続された加入者端末の
オンフックとオフフックを２値中の１値で示すアクティ
ビティ情報を発生するアクティビティ情報出力手段を備
え、 また集線部には各チャネルのアクティビティ情報によっ
てオフフックした加入者端末を多重部単位で検出する検
出部が設けられ、 チャネル部のアクティビティ情報出力手段は多重部単位
で共通のアクティビティ情報専用バスを介し集線部の検
出部に接続され、 集線部の検出部は多重部単位で共通のアクティビティ情
報専用バスを介しチャネル部のアクティビティ情報出力
手段から送られてきた各チャネル指定のタイミングに同
期した各チャネルのアクティビティ情報によってオフフ
ックした加入者端末を検出し、その検出結果により集線
部は多重部よりの信号のうち加入者端末がオフフックと
なっている信号を抽出し、タイムスロットを割り当て相
手側に送信することを特徴とするPCM装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2620589A JP2619281B2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | Ｐｃｍ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2620589A JP2619281B2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | Ｐｃｍ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02206298A JPH02206298A (ja) | 1990-08-16 |
| JP2619281B2 true JP2619281B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=12186961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2620589A Expired - Lifetime JP2619281B2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | Ｐｃｍ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2619281B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04306999A (ja) * | 1991-04-03 | 1992-10-29 | Nec Corp | 加入者線集線回路 |
-
1989
- 1989-02-03 JP JP2620589A patent/JP2619281B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02206298A (ja) | 1990-08-16 |
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