JP2616109B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、絶縁ゲート型電界効果型トランジスタ(以
下IGFETと言う。)を主な構成要素とする半導体記憶装
置、特にNAND型のメモリセル構造を持つ読み出し専用メ
モリ(以下ROMと言う。)に関する。
[従来の技術] 第5図は従来のROMの読み出し系回路の回路図であ
る。
SENSE3は、メモリセルに記憶された情報を読み出すセ
ンスアンプ回路である。REF3は、出力に一定電圧VREF3
を出力するリファレンス回路である。DIFFは、センスア
ンプ回路SENSE3の出力電圧VSA3とリファレンス回路REF3
の出力電圧VRA3の電圧の差を増幅する比較検出器であ
る。CCは電源で、電源電圧Vccが印加される。▲▼
は、ROMがスタンバイ状態(非アクティブ状態)かアク
ティブ状態かを制御する制御信号で、内部制御回路(図
示せず)により制御され、スタンバイ状態では“H"が、
アクティブ状態では“L"が印加される。
MXは、メモリマトリクスを示し、MIn1,MIn2,…,MIn8,
…,M111,M112,…,M118はメモリセルを示す。
本従来例では、メモリセルは8個直列に接続され、メ
モリセルブロックMB1,MB2,…,MBnが構成される。Qb1,Q
b2,…,Qbnは、それぞれメモリセルブロックMB1,MB2,…M
Bnを選択するNチャネル型エンハンスメント型IGFET
(以下NE−IGFETと言う。)である。節点SDは、NE−IGF
ET Qb1,Qb2,…,Qbnの共通のドレインであり、ディジッ
ト線となる。このため、大容量のROMでは、節点SDには
数PFの大きな容量が負荷される。QY1は、メモリセルブ
ロックMB1,MB2,…,MBnのYアドレスを選択するNE−IGFE
Tである。節点SC3には、他のメモリセルブロックMB1〜M
BnのYアドレスを選択するNE−IGFETが接続されている
が、ここでは省略した。したがって、大容量のROMで
は、節点SC3には、数PFの大きな容量が負荷される。
Xb1,Xb2,…,Xbnは、メモリセルブロックMB1〜MBnを選
択するブロック選択アドレス線、Xm1,Xm2,…,Xm8は、メ
モリセルのXアドレスを選択するXアドレス線、Y1はメ
モリセルブロックMB1〜MBnのYアドレスを選択するYア
ドレス線である。メモリセルには、ROMの製造過程にお
いて情報が書き込まれており、本例では、メモリセルが
エンハンスメント型であるか、ディプレッション型であ
るかで、それぞれ情報の“1",“0"が対応しているとす
る。
SIV3は反転増幅器で、選択されたメモリセルに記憶さ
れている情報により変化する節点SC3の電圧を増幅する
役目を持つ。QS34,QS35はPチャネル型エンハンスメン
ト型IGFET(以下、PE−IGFETと言う。)であり、QS36,Q
S37はNE−IGFETである。QS1はPE−IGFETで、“0"が記憶
されたオン状態のメモリセルが選択された時、負荷トラ
ンジスタとして作用し、この時、節点SA3の電圧は、PE
−IGFET QS1の電流駆動能力と、メモリセルに流れる電
流(ION)の比で決定される値となる。QS2は、節点SA3
と節点SC3の間に接続されたNE−IGFETであり、ゲートが
反転増幅器SIV3の出力で制御されるトランスファゲート
である。QS3はNE−IGFETであり、プリチャージ用のトラ
ンジスタである。つまり、節点SC3,SDが“L"の時に節点
SI3の電圧が“H"になり、NE−IGFET QS3が導通し、節点
SC3,SDはNE−IGFET QS2を通して充電される。リファレ
ンス回路REF3において、MR1,MR2,…,MR8は、ダミーのメ
モリセルを構成するIGFETで、それぞれ、メモリセルM
1n1,M1n2,…,M1n8(以下単にW/Lと言う。)を持つ。したがって、ダミー
のメモリセルに流れる電流IREFは、メモリセルに流れる
電流IONと同一になる。QYR1,QXBR1はそれぞれNE−IGFET
QY1,QXb1と同一のW/Lを持つIGFETである。RIV3は、反
転増幅器で、QR34,QR35,QR36,QR37はそれぞれ、PE−IGF
ET QS34,QS35,NE−IGFET QS36,QS37と同一導電型で同一
のW/Lを持つIGFETである。QR2,QR3はそれぞれNE−IGFET
QS2,QS3と同一のW/Lを持つNE−IGFETである。また、Q
R11,QR12はPE−IGFETで、VRA3を、“0"が記憶されたメ
モリセルが選択された時のセンスアンプ回路SENSE3の出
力電圧(以下、Vonと言う。)と、“1"が記憶されたメ
モリセルが選択された時のセンスアンプ回路SENSE3の出
力電圧(以下、Voffと言う。)の中間付近の電圧VREF3
に設定するために、PE−IGFET QS1と同一のW/LをもつPE
−IGFETを2個並列に、電源CCと節点RA3の間に接続した
ものである。
次に、センスアンプ回路SENSE3とリファレンス回路RE
F3の基本的動作を第5図、第6図を用いて簡単に説明す
る。第6図のIV3は、反転増幅器SIV3の入出力特性を示
したものである。VSI3(on),VS13(off)は、それぞれ
“0",“1"が記憶されたメモリセルが選択された時の節
点SI3の平衡電圧、VSC3(on),VSC3(off)はそれぞれ
“0",“1"が記憶されたメモリセルが選択された時の節
点SC3の平衡電圧を示す。反転増幅器RIV3も反転増幅器S
IV3と同一の入出力特性を持つため、VRI3とVRC3の値は
それぞれVSI3(on)とVSC3(on)と同一の値を持つ。以
下、説明を簡単にするために、NE−IGFETのしきい値は
すべて同一でVTNとし、PE−IGFETのしきい値はすべて同
一でVTPとして話しを進める。
(1)“1"が記憶されたメモリセルが選択された場合、
メモリセルM1n1が選択されたとすると、Xm1が“L",Xm2,
…,Xm8がすべて“H",Y1が“H",Xbnが“H",Xb1が“L"に
なる。M1n1はエンハンスメント型のため、非導通にな
り、節点SC3と節点SDは充電され、節点SI3の電圧VSI3
低下し、VSI3が(1)式で表わされる電圧まで低下する
と、QS2が非導通になり、節点SA3の電圧は、(2)式で
表わされる。
VSI3(off)=VSC3(off)+VTN …(1) VSA3(off)=VCC−|VTP| …(2) つまり、節点SC3と節点SI3は、第6図に示す点K3で平
衡することになる。
(2)“0"が記憶されたメモリセルが選択された場合、
メモリセルM111が選択されたとすると、Xm1が“L"、
Xm2,…,Xm8がすべて“H",Y1が“H",Xb1が“H",Xbn
“L"になる。M111はディプレッション型のため、導通
し、電流Ionが流れ、節点SC3と節点SDは放電され、節点
SI3の電圧が上昇し、VSI3が(3)式で表わされる電圧
まで上昇すると、平衡する。また、この時、節点SA3
電圧は(4)式で表わされる。
VSI3(on)=VSI3(off)+α …(3) VSA3(on)=VCC−|VTP|−β …(4) ここで、αは、NE−IGFET QS2が電流Ionを流すために
必要な節点SI3の電圧のVSI3(off)からの増加分、β
は、PE−IGFET QS1が電流Ionを流すために必要な節点SA
3の電圧の(VCC−|VTP|)からの低下分である。つま
り、節点SC3と節点SI3は第6図に示す点L3で平衡するこ
とになる。また、リファレンス電圧VREF3は、電圧VSA3
(on)とVSA3(off)の中間付近に設定される。
次に、スタンバイ状態からアクティブ状態に変化した
時(tCEモード時)の、センスアンプ回路SENSE3とリフ
ァレンス回路REF3の動作を“0"が記憶されたメモリセル
が選択された時について、第5図〜第7図を用いて説明
する。
第7図は、この時の各節点の電圧のAC波形を示したも
のである。
(1)スタンバイ状態 信号▲▼が“H"のため、節点SI3の電圧は0Vとな
る。このため、NE−IGFET QS2が非導通となり、節点SA3
の電圧は、(VCC−|VTP|)で平衡している。また、この
時、節点SC3、節点SDには電荷が供給されないので、共
に0vになっている。また、リファレンス回路REF3におい
ても同様に、節点RI3の電圧、節点RC3、節点RDの電圧は
すべて0vになり、VRA3の値は(VCC−|VTP|)で平衡して
いる。また、この時、比較検出器DIFFは、出力SK3の電
圧がVCCになるように制御されていると仮定する。
(2)時刻t1から時刻t21 ROMがアクティブ状態に変化すると、信号▲▼が
“H"→“L"に変化する。この時PE−IGFET QS34,QS35
導通し、節点SI3の電圧が“L"から“H"に急激に変化す
る。したがって、NE−IGFET QS3,QS2が導通し、節点SC3
と節点SDに負荷された容量を充電すべく、節点SA3からN
E−IGFET QS2を通して節点SC3と節点SDに電荷が供給さ
れる。このため、節点SA3の電圧は、(VCC−|VTP|)か
ら急激に低下し、節点SC3,節点SDは徐々に充電される。
節点SC3,節点SDが充電され、節点SC3の電圧が、第6図
に示すVSC3(I)に達すると、節点SC3と節点SI3の電圧
は、IV3に示す入出力特性に従うことになる。節点SI3
電圧が低下すると、NE−IGFET QS2の電流駆動能力が低
下し、節点SA3の電圧が上昇していくが、節点SI3の電圧
と節点SA3の電圧差がVTNになると、NE−IGFET QS3が非
導通になり、これ以後は、節点SA3のチャージアップ
は、PE−IGFET QS1のみで行なわれることとなる。この
ため、節点SA3の平衡値{VSA3(on)}への復帰は遅く
なる。また、この時、メモリセルは、“0"が記憶された
ものが選択されているため、節点SC3とSI3の電圧は点L3
で平衡するはずであるが、節点SC3が上昇し、節点SI3
低下するためには、反転増幅器SIV3が動作するためのデ
ィレイが必要になる。このため、節点SC3の電圧が平衡
値VSI3(on)に充電され、節点SI3の電圧が平衡値VSI3
(on)に達した時には、節点SC3はさらに充電され、電
圧はVSC3(over)になり、結局は、第6図の点M3で平衡
することになってしまう。この現象を以下、オーバープ
リチャージと言う。この状態の時、節点SI3の電圧は本
来の平衡電圧VSI3(on)より低下し、VSI3(over)とな
る。
(3)時刻t21から時刻t22 節点SI3の電圧がVSI3(on)より低下するため、“0"
が記憶されたメモリセルが選択されたにもかかわらずNE
−IGFET QS2が非導通となり、節点SA3は充電され、(V
CC−|VTP|)まで上昇する。メモリセルに流れる電流に
より節点SC3の電圧が低下し、VSC3(off)になると、節
点SI3の電圧はVSI3(off)となる(第6図の点K3)。
(4)時刻t22から時刻t23 節点SC3の電圧がさらに低下し、VSC3(on)になる
と、節点SI3の電圧はVSI3(on)になり、第6図の点L3
で平衡する。したがって。NE−IGFET QS2が導通し、節
点SA3の電圧は、VSA3(on)で平衡することになる。
以上述べたように、従来のセンスアンプ回路SENSE
3は、tCEモード時動作するが、NAND型のメモリセル構造
を持つROMでは8個、メモリセルが直列に接続されてい
るため、“0"が記憶されたメモリセルに流れる電流は、
一般に10μA程度と少ない。
したがって、節点SC3と節点SDがオーバープリチャー
ジされてしまうと、オーバープリチャージされた電荷を
放電するために必要な時間は、大容量になればなるほど
長く必要になる。例えば、節点SC3と節点SDに合計10PF
の容量が負荷されているとし、Ion=10μA、オーバー
プリチャージされた電圧ΔVを0.1Vとすると、オーバー
プリチャージされた電荷を放電するために必要な時間ts
disは(5)式で表わされる。
(5)式で表わされる時間を第7図のtsdisで示す。
また、リファレンス回路REF3も、上述したセンスアンプ
回路SENSE3の動作と同様に動作するが、リファレンス回
路REF3は、節点RC3、節点RD3に負荷される容量は、それ
ぞれ、センスアンプ回路SENSE3の節点SC3、節点SDに負
荷される容量に比べ小さいので、節点RC3と節点RD3がオ
ーバープリチャージされても、センスアンプ回路SENSE3
の場合に比べ、高速にオーバープリチャージされた電荷
を放電することができる。例えば、節点RC3と節点RD3
合計1PFの容量が負荷されているとし、オーバープリチ
ャージされた電圧をセンスアンプ回路SENSE3の場合と同
様に0.1vとし、ダミーのメモリセルMR1,MR2,…,MR8に流
れる電流IREFを、Ionと同一で10μAとすると、オーバ
ープリチャージされた電荷を放電するために必要な時間
tRdisは(6)式で表わされる。
(6)式で表わされる時間を第7図のtRdisで示す。
(5)式と(6)式を比較して分かる通り、節点RC
3は、節点SC3に比べ速く平衡電圧に平衡するので、節点
RA3の電圧は、第7図に示すように、節点SA3に比べ速く
平衡電圧VREF3に達する。比較検出器DIFFでは、節点SA3
の電圧と節点RA3の電圧を比較し、この差を増幅する
が、以上述べたように、tCEモード時信号▲▼が
“H"→“L"に変化すると、節点SC3と節点SDがオーバー
プリチャージされ、“0"が記憶されたメモリセルが選択
されたにもかかわらずセンスアンプ回路SENSE3の出力電
圧VSA3がリファレンス回路REF3の出力電圧VRA3を越えて
しまうため、比較検出器DIFFの出力SK3がいったん“H"
→“L"になり、その後、節点SC3、節点SDにオーバープ
リチャージされた電荷がメモリセルに流れる電流により
放電され、節点SC3の電圧がVSC3(off)以下になると、
センスアンプ回路SENSE3の出力電圧は(VCC−|VTP|)か
ら低下し、リファレンス回路REF3の出力電圧VRA3より低
下すると、今度は比較検出器DIFFの出力が“L"→“H"に
変化し、“0"が記憶されたメモリセルが選択された時の
本来のデータが出力されることになる。したがって、比
較検出器DIFFの出力SK3の電圧は第7図に示すように
“H"→“L"→“H"に変化し“ひげ”が発生することにな
り、ROMのアクセスタイムが遅くなる。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来のセンスアンプ回路とリファレンス回路
は、tCEモード時、信号RDが“H"→“L"に変化すると、 1.節点SI3の電圧が“L"から“H"に急激に変化し、必要
以上に高くなるため、NE−IGFET QS2の電流駆動能力が
瞬間的に非常に大きくなるので、大きな電荷が節点SC3
と節点SDに急激に流れ込むことになり、節点SC3の電圧
が本来の平衡値VSC3(on)よりも上昇するため、オーバ
ープリチャージが起こる。
2.節点SI3の電圧が“L"→“H"に急激に変化すると、節
点SA3の電圧が(VCC−|VTP|)から急激に低下するが、
その後、節点SI3の電圧が上昇し、節点SC3、節点SDが放
電されると、節点SI3の電圧は今度は低下するが、節点S
I3の電圧と節点SA3の電圧の差がVTN以下になると、QS3
が非導通になるため、節点SA3の電圧を、低下した値か
ら平衡値VSA3(on)に復帰させるために必要な時間が長
くかかる。
したがって、tCEモード時、“0"が記憶されたメモリ
セルが選択された場合、センスアンプ回路SENSE3の出力
電圧VSA3はいったんリファレンス回路REF3の出力電圧V
RA3を越え、その後、オーバープリチャージされた電荷
が放電されると、VSA3はVRA3より低下し、本来の平衡電
圧VSA3(on)で平衡する。このため、比較検出器DIFFの
出力SK3には、“H"→“L"→“H"になる“ひげ”が発生
し、アクセスタイムが遅くなる。
したがって、大容量で高速度が要求されるROMに適さ
ない。
本発明の目的は、オーバープリチャージが起らず、か
つ比較検出器の出力にひげが生じない半導体記憶装置を
提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明の半導体記憶装置は、メモリセルと、前記メモ
リセルの記憶内容により電圧が変化する節点と、出力端
に接続された電流供給手段と、前記出力端と前記節点の
間にソース・ドレイン路が接続された第1の電界効果ト
ランジスタと、電源と前記出力端との間にソース・ドレ
イン路が接続された第2の電解効果トランジスタと、前
記節点に入力端が接続され、前記第1の電界効果トラン
ジスタのゲートに出力端が接続され、前記節点の電圧変
化を反転増幅する第1の反転増幅器と、前記節点に入力
端が接続され、前記第2の電界効果トランジスタのゲー
トに出力端が接続され、前記節点の電圧変化を反転増幅
する第2の反転増幅器とを有し、前記第2の反転増幅器
の論理しきい値は、前記第1の反転増幅器の論理しきい
値よりも高く設定されており、前記第1および第2の反
転増幅器は制御信号を受け、前記制御信号が第1の論理
レベルのときには活性化状態となり、前記制御信号が第
2の論理レベルのときには非活性状態となって、前記節
点の電圧によらず前記第1および第2の電界効果トラン
ジスタを非導通状態とする信号を出力することを特徴と
する。
[作用] 本発明のセンスアンプ回路は、メモリセルに記憶され
た情報により変化するディジット線の電圧変化を増幅す
る反転増幅器が、プリチャージ用IGFET QS3のゲート電
圧を制御する第1のインバータと、トランスファゲート
QS2のゲート電圧を制御する第2のインバータとから構
成されており、第2のインバータの出力電圧を第1のイ
ンバータの出力電圧で制御でき、また、第1のインバー
タの論理しきい値を第2のインバータの論理しきい値よ
りも高く設定することができるので、ディジット線のオ
ーバープリチャージが起こりにくくなる。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の第1の実施例の半導体記憶装置の回
路図である。第5図と同一の箇所は第5図と同一の符号
をつけ、説明を省略する。
SENSE1は、本発明を適用したセンスアンプ回路であ
り、REF1は、本発明を適用したリファレンス回路であ
る。SIV1は反転増幅器で、選択されたメモリセルに記憶
されている情報により変化する節点SC1の電圧を増幅す
る役目を持ち、PE−IGFET QS15とNE−IGFET Q16,QS19
から構成される第1のインバータと、基板のしきい値
(以下しきい値をVT0とする。)を持つNチャネル型IGF
ET QS17とNE−IGFET QS18,QS20とから構成される第2の
インバータと、電源と節点SJの間に接続されたPE−IGFE
T QS14とから構成される。PE−IGFET QS14,NE−IGFET Q
S19,QS20のゲートには、スタンバイ状態の時“H"が、ア
クティブ状態の時“L"が印加される信号▲▼が接続
されている。RIV1は反転増幅器で、PE−IGFET QR15とNE
−IGFET QR16,QR19とから構成される第1のインバータ
と、基板のしきい値を持つNチャネル型IGFET QR17とNE
−IGFET QR18,QR20とから構成される第2のインバータ
と、電源と節点RJの間に接続されたPE−IGFET QR14とか
ら構成される。PE−IGFET QR14,NE−IGFET QR19,QR20
ゲートには信号▲▼が接続されている。また、ここ
で、PE−IGFET QR15,NE−IGFET QR16,NE−IGFET QR17,Q
R18,QR19,NE−IGFET QR20のW/LはそれぞれPE−IGFET Q
S15,NE−IGFET QS16,QS17,QS18,PE−IGFET QS19,NE−IG
FET QS20のW/Lと同一になるように設計されている。し
たがって、PE−IGFET QR15とNE−IGFET QR16のW/Lで決
定される第1のインバータの入出力特性は、反転増幅器
SIV1の第1のインバータの入出力特性と同一の特性を示
す。また、NE−IGFET QR17とQR18のW/Lで決定される第
2のインバータの入出力特性は、反転増幅器SIV1の第2
のインバータの入出力特性と同一の特性を示す。第1図
において、リファレンス電圧VREF1の設定の仕方は、従
来技術の場合と同一であるので説明を省略する。
本実施例のセンスアンプ回路SENSE1、リファレンス回
路REF1において、従来例の場合と同様に、“0"が記憶さ
れたメモリセルが選択された時のtCEモード時の動作に
ついて、第1図から第3図を用いて説明する。第2図の
IV11は、反転増幅器SIV1とRIV1の第1のインバータの入
出力特性を、IV12は反転増幅器SIV1とRIV1の第2のイン
バータの入出力特性をそれぞれ示したものである。VSI1
(on),VSI1(off)はそれぞれ“0",“1"が記憶された
メモリセルが選択された時の節点SI1の平衡電圧を、V
SII1(on)は、“0"が記憶されたメモリセルが選択され
た時の節点SII1の平衡電圧を、VSC1(on),VSC1(off)
はそれぞれ“0",“1"が記憶されたメモリセルが選択さ
れた時の節点SI1の平衡電圧を示す。反転増幅器RIV1
反転増幅器SIV1と同一の入出力特性を持つため、反転増
幅器RIV1の節点RII1、節点RI1の電圧はそれぞれV
SII1(on),VSI1(on)と同一の値となり、また節点RC1
の電圧は、VSC1(on)と同一の値となる。第2図に示す
ように、本実施例の反転増幅器SIV1、RIV1の第1のイン
バータの論理しきい値は共に、第2のインバータの論理
しきい値よりも高くなるように、PE−IGFET QS15,NE−I
GFET QS16,QS17,QS18またPE−IGFET QR15,NE−IGFET Q
R16,QR17,QR18のW/Lは設計されている。
第3図は、tCEモード時のセンスアンプ回路SENSE1
リファレンス回路REF1の各節点の電圧のAC波形を示した
ものである。
(1)スタンバイ状態 信号▲▼が“H"のため、センスアンプ回路SENSE1
において、節点SI2,節点SII1は0Vになり、節点SC1,節点
SDの電圧も、従来例で述べたように0Vになる。したがっ
て、QS2が非導通になるため、節点SA1の電圧は(VCC−|
VTP|)で平衡する。また、リファレンス回路REF1におい
ても、節点RI1,節点RII1,節点RC1,節点RD1はすべて0Vに
なり、QR2が非導通になるため、節点RA1の電圧は(VCC
−|VTP|)で平衡する。比較検出器DIFFは、従来例の場
合と同様にスタンバイ状態時出力SK1の電圧がVCCになる
ように制御されていると仮定する。
(2)時刻t1以降 ROMがアクティブ状態に変化すると、信号▲▼が
“H"→“L"に変化する。この時PE−IGFET QS14が導通
し、節点SII1の電圧は0Vから急激に上昇し、節点SII1
電圧がVT0を越えると、NE−IGFET QS17が導通し、節点S
I1の電圧は同様に0Vから急激に上昇する。節点SI1の電
圧が上昇し、VTNになると、NE−IGFET QS2が導通し、節
点SC1と節点SDに負荷された大きな容量を充電すべく節
点SA1からQS2を通して節点SC1と節点SDに電荷が供給さ
れる。このため、節点SA1の電圧は、(VCC−|VTP|)か
ら急激に低下する。節点SC1と節点SDが充電され、電圧
が第2図に示すVSC1(I)になると、節点SC1と節点SI1
の電圧は、第2図のIV12で示す入出力特性に従うことに
なる。
この時、本実施例では、QS15,QS16,QS19から構成され
る第1のインバータの論理しきい値は、QS17,QS18,QS20
から構成される第2のインバータの論理しきい値よりも
高く設定されるため、節点SC1,節点SD1が充電され、節
点SI1の電圧が低下しても、節点SII1にはVCC近傍の電圧
が出力される。例えば節点SC1の電圧がVSC1(on)の
時、第2図に示すように、節点SII1の電圧は、VSII1(o
n)で平衡する。したがって、節点SI1の電圧が高くな
り、QS2が導通し、平衡点L1に近づいても、従来例とは
異なり、QS3のゲート電圧はほとんど低下しない。よっ
て、第3図に示すように、節点SA1の電圧が(VCC−|VTP
|)から低下し、節点SII1の電圧との差がVTN以上になる
と、QS3が導通することとなり、節点SA1をチャージアッ
プするように働くので、節点SAの電圧の(VCC−|VTP|)
からの低下量は、第7図と第3図を比較して分かる通
り、従来例に比べ少なくなる。
また、本実施例の反転増幅器SIV1は、QS17のゲートに
第1のインバータの出力が接続されているので、節点SI
に印加される最高の電圧は、(VCC−VT0)に制限され
る。例えばこの時のVT0をVT0=0.5Vとすると、VCC=5V
の時節点SI1に印加される最高の電圧は、4.5Vに制限さ
れる。したがって、信号▲▼が“H"→“L"になった
瞬間に、節点SI1の電圧は“L"から急激に上昇するが、
(VCC−VT0)でクランプされることになり、必要以上に
QS2の電流駆動能力が大きくなることはない。また、本
実施例では、QS2とQS3のゲートをそれぞれ別のインバー
タでドライブしているため、節点SI1の負荷容量は、従
来例の節点SI3の負荷容量よりも少なくなる。このた
め、本実施例のQS17,QS18,QS20から構成される第2のイ
ンバータは、従来例の反転増幅器SIV3に比べ高速に動作
する。したがって、従来例の場合のように、QS2の電流
駆動能力が必要以上に大きくなるために、過度の電荷が
節点SC1と節点SDに供給され、また反転増幅器SIV3が動
作するディレイのためにQS2のカットオフが遅れ、節点S
C1と節点SDがオーバープリチャージされてしまう現象は
起こらない。よって、節点SC1の電圧と節点SI1の電圧
は、第2図の点L1で確実に平衡することになる。このた
め、節点SI1は、節点SC1と節点SDが充電され、VSC1(o
n)に達した後、すみやかに、平衡電圧VSI1(on)に充
電され、この電圧で平衡する。したがって、センスアン
プ回路SENSE1の出力SA1の電圧もすみやかに平衡値VSA1
(on)まで充電され、その電圧で平衡することになり、
従来例の場合のように、“0"が記憶されたメモリセルが
選択されたにもかかわらず、センスアンプ回路SENSE1
出力がVSA3(off)まで充電され、その後、節点SA2が放
電され、VSA3(off)で平衡するようなことはない。
本実施例のリファレンス回路REF1もセンスアンプ回路
SENSE1と同様に動作する。つまり、信号▲▼が“H"
→“L"に変化すると、節点RII1と節点RI1の電圧は0Vか
ら急激に上昇するが、QR2が導通し、節点RC1と節点RD1
が充電され、節点RI1の電圧が低下し、VRI1(on)にな
っても、節点RII1の電圧はVCC近傍の電圧からほとんど
変化しないので、節点RA1の電圧が、スタンバイ状態の
平衡値(VCC−|VTP|)から低下する量は、従来例のリフ
ァレンス回路REF3の節点RA3の電圧低下量に比べ少なく
なる。また、本実施例のリファレンス回路REF1は、RIV1
がセンスアンプ回路SENSE1のSIV1と同一の回路構成にな
っているため、節点RC1と節点RD1がオーバープリチャー
ジされてしまう現象は起こらない。したがって、節点RC
1の電圧と節点RI1の電圧は点L1で確実に平衡することに
なる。
以上述べたように、本実施例のセンスアンプ回路SENS
E1とリファレンス回路REF1は、スタンバイ状態からアク
ティブ状態に変化した時、節点SC1,SD,節点RC1,RD1がオ
ーバープリチャージされることがないので、選択された
メモリセルが“0"を記憶していた場合、節点SC1と節点S
I1、また節点RC1と節点RI1の電圧は、第2図点L1ですみ
やかに平衡する。このため、節点SA1の電圧が節点RA1
電圧を越えることがないので、比較検出器DIFFの出力SK
1の電圧が常にVCCとなり、従来例の場合のように、比較
検出器DIFFの出力に“H"→“L"→“H"のひげが発生し、
アクセススピードの劣化が生じることはない。
第4図は本発明の第2の実施例の半導体記憶装置の回
路図である。第1図と第5図と同一の箇所は同一の符号
をつけ説明を省略する。
SENSE2は本発明を適用したセンスアンプ回路であり、
REF2は、本発明を適用したリファレンス回路である。SI
V2は反転増幅器で、QS25はディプレッション型のNチャ
ネル型IGFET(以下ND−IGFETと言う。)である。RIV2
反転増幅器で、QR25はND−IGFETである。
第2の実施例が、第1の実施例と異なるところは、第
1の実施例ではセンスアンプ回路SENSE1の反転増幅器SI
V1の第1のインバータがPE−IGFET QS15とNE−IGFET Q
S16,QS19から構成されていたものを、ND−IGFET QS25
NE−IGFET QS16,QS19から構成した点と、リファレンス
回路REF2の反転増幅器の第1のインバータが、PE−IGFE
T QR15とNE−IGFET QR16,QR19から構成されていたもの
をND−IGFET QR25とNE−IGFET QR16,QR19から構成した
点である。
本実施例でも、第1の実施例と同様にQS25とQS16のW/
Lの比を適当に調整することにより、QS25,QS16,QS19
ら構成されるインバータの論理しきい値を、QS17,QS18,
QS20から構成されるインバータの論理しきい値よりも高
く設定することができる。また、同様に、QR25とQR16
W/Lの比を適当に調整することにより、QR25,QR16,QR19
から構成されるインバータの論理しきい値をQR17,QR18,
QR20から構成されるインバータの論理しきい値よりも高
く設定することができる。したがって、本実施例も第1
の実施例で述べたのと同様な効果がある。
本実施例では、QS17が基板のしきい値を持つNチャネ
ル型IGFETとしたがNE−IGFETであっても本発明は有効で
ある。また、第1の実施例において、PE−IGFET QS15
ゲートが接地電位である例を示したが、ゲートが節点SC
1に接続されていても、本発明は有効である。
また、本発明は半導体記憶装置として、ROMを例にと
り説明したが、電気的に書き換え可能な記憶装置(EPRO
M,EEPROM等)であっても本発明は有効である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、ディジット線の電圧変
化を検出する反転増幅器SIV1を、QS3をドライブする第
1のインバータと、QS2をドライブする第2のインバー
タにより構成し、第1のインバータの論理しきい値を、
第2のインバータの論理しきい値よりも高く設定するこ
とにより、以下の効果がある。
tCEモード時、“0"が記憶されたメモリセルが選択さ
れた場合、信号▲▼が“H"→“L"に変化すると、節
点SI1の電圧が急激に“L"→“H"に変化し、QS2が導通す
ると、節点SC1と節点SDを充電すべく、節点SA1の電圧が
(VCC−VTP)から急激に低下するが、 (1)節点SI1の最高電圧が(VCC−VT0)にクランプさ
れQS2の電流駆動能力が必要以上に大きくならないた
め、過大な電荷が節点SA1から節点SC1、節点SDに流れ込
むことはない。
(2)節点SI1に負荷される容量が従来例の節点SI3に負
荷される容量よりも少ないので、第2のインバータが動
作するスピードは、従来例の反転増幅器SIV3が動作する
スピードに比べ高速であるので、節点SC1が平衡電圧V
SC1(on)に充電されると、高速に第2のインバータが
動作し、QS2を非導通にさせ、したがって節点SC1と節点
SDがオーバープリチャージされることはない。
また、節点SC1と節点SDが充電され、節点SI1の電圧が
低下しても、節点SII1の電圧はVCC近傍に充電されてい
るため、節点SII1の電圧と節点SA1の電圧の差がVTN以上
になると、QS3が導通し、節点SA1の電圧を低下したレベ
ルから平衡値VSA1(on)まで充電するので、この従来例
に比べ、節点SA1の電圧が(VCC−|VTP|)から低下する
量は少なくなり、また、平衡値に復帰する時間は従来例
に比べ短くなる。したがって、従来例の場合のように、
比較検出器の出力に“H"→“L"→“H"の“ひげ”が発生
することはなく、比較検出器の出力はVCCのままとな
る。よって、本発明の半導体記憶装置は、大容量で高速
度が要求されるROMに適する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の半導体記憶装置の回路
図、第2図はQS15,QS16,QS19から構成される第1のイン
バータの入出力特性(IV11)とQS17,QS18,QS20から構成
される第2のインバータの入出力特性(IV12)を示す
図、第3図は、tCEモード時、第1図に示す各節点の電
圧のAC波形を示す図、第4図は本発明の第2の実施例の
半導体記憶装置の回路図、第5図はROMに用いられる従
来のセンスアンプ回路SENSE3とリファレンス回路REF3
示す図、第6図は第5図におけるQS34〜QS37から構成さ
れる反転増幅器SIV3の入出力特性を示す図、第7図はt
CEモード時、第5図に示す各節点の電圧のAC波形を示す
図である。 SENSE1,SENSE3……センスアンプ回路 REF1,REF2……リファレンス回路 DIFF…比較検出器 SIV1,SIV2……反転増幅器 RIV1,RIV2……反転増幅器 MX……メモリマトリクス M1n1,M1n2,…,M1n8,…,M118……メモリセル QS15,QS14,QR15,QR14……PE−IGFET QS16,QS19,QS17,QS18,QS20,QR16,QR19,QR17,QR18,Q20
…NE−IGFET

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリセルと、前記メモリセルの記憶内容
    により電圧が変化する節点と、出力端に接続された電流
    供給手段と、前記出力端と前記節点の間にソース・ドレ
    イン路が接続された第1の電界効果トランジスタと、電
    源と前記出力端との間にソース・ドレイン路が接続され
    た第2の電解効果トランジスタと、前記節点に入力端が
    接続され、前記第1の電界効果トランジスタのゲートに
    出力端が接続され、前記節点の電圧変化を反転増幅する
    第1の反転増幅器と、前記節点に入力端が接続され、前
    記第2の電界効果トランジスタのゲートに出力端が接続
    され、前記節点の電圧変化を反転増幅する第2の反転増
    幅器とを有し、 前記第2の反転増幅器の論理しきい値は、前記第1の反
    転増幅器の論理しきい値よりも高く設定されており、 前記第1および第2の反転増幅器は制御信号を受け、前
    記制御信号が第1の論理レベルのときには活性化状態と
    なり、前記制御信号が第2の論理レベルのときには非活
    性状態となって、前記節点の電圧によらず前記第1およ
    び第2の電界効果トランジスタを非導通状態とする信号
    を出力することを特徴とする半導体記憶装置。
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