JP2615615B2 - アクティブマトリクス液晶パネル - Google Patents
アクティブマトリクス液晶パネルInfo
- Publication number
- JP2615615B2 JP2615615B2 JP11011287A JP11011287A JP2615615B2 JP 2615615 B2 JP2615615 B2 JP 2615615B2 JP 11011287 A JP11011287 A JP 11011287A JP 11011287 A JP11011287 A JP 11011287A JP 2615615 B2 JP2615615 B2 JP 2615615B2
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- crystal panel
- parting
- matrix liquid
- active matrix
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アクティブマトリクス液晶パネルの見切り
の形成方法に関する。
の形成方法に関する。
従来の液晶パネル、特にバックライトを使用した液晶
パネルの見切りは、第3図に示す如く見切り板14で行う
か、第4図に示す如くパネル上の印刷41等で行なってい
た。
パネルの見切りは、第3図に示す如く見切り板14で行う
か、第4図に示す如くパネル上の印刷41等で行なってい
た。
しかし前述の技術では、パネル15と見切り板14の間隙
34からの光洩れ35が生じたり、見切り印刷41と画素領域
12の間隙42から光洩れ43が生じ、画像や文字を見る場合
の妨げとなっていた。又、パネル上や偏光板上への印刷
41は、コストアップの要因ともなっていた。そこで本発
明は、このような問題点を解決するもので、その目的と
するところは、光洩れの生じない見切りをコストアップ
することなしに形成することにある。
34からの光洩れ35が生じたり、見切り印刷41と画素領域
12の間隙42から光洩れ43が生じ、画像や文字を見る場合
の妨げとなっていた。又、パネル上や偏光板上への印刷
41は、コストアップの要因ともなっていた。そこで本発
明は、このような問題点を解決するもので、その目的と
するところは、光洩れの生じない見切りをコストアップ
することなしに形成することにある。
本発明のアクティブマトリクス液晶パネルは、一対の
基板間に液晶が挟持され、一方の前記基板上にはアクテ
ィブ素子が形成されてなり、画像表示領域の外側には見
切りが形成されてなるアクティブマトリクス液晶パネル
であって、前記見切りは、前記一方の基板上の前記アク
ティブ素子が形成される面側に形成され、かつ、外部か
ら信号または電位が供給される端子と電気的に接続され
てなることを特徴とする。
基板間に液晶が挟持され、一方の前記基板上にはアクテ
ィブ素子が形成されてなり、画像表示領域の外側には見
切りが形成されてなるアクティブマトリクス液晶パネル
であって、前記見切りは、前記一方の基板上の前記アク
ティブ素子が形成される面側に形成され、かつ、外部か
ら信号または電位が供給される端子と電気的に接続され
てなることを特徴とする。
第1図、第2図は、本発明の液晶パネルの一実施例を
示す断面図及び平面図であり、アクティブ素子としてタ
ンタル(Ta)21、五酸化タンタル(Ta2O5)、クロム(C
r)23によるMIM素子24を用いている。画像表示領域を構
成する画素領域12の外側には、アクティブ素子のタンタ
ル21を形成する工程と同一工程で、タンタルパターンに
よる見切り27、26が上下、左右方向に形成されている。
第1図からわかるように、見切りはアクティブ素子と同
じ面側に形成されているため非表示領域に入射した光13
が見切り11と画像表示領域を構成する画素領域12との間
隙から洩れることがなく、画像や文字が非常に見やすく
なる。また、端子25への引き出し線のある辺(この実施
例では左右辺)の見切り26は、引き出し線と電気的に接
続されており、アクティブ素子を静電気から保護する静
電対策用の入力容量を構成している。このような構成に
より、ラビング時などにアクティブ素子が静電気により
破壊されるのを防ぐことができる。なお、見切り26、27
はアクティブ素子を形成する工程中いずれかの工程と同
一工程で形成されるため、工程の追加やそれにともなう
コストアップがない。
示す断面図及び平面図であり、アクティブ素子としてタ
ンタル(Ta)21、五酸化タンタル(Ta2O5)、クロム(C
r)23によるMIM素子24を用いている。画像表示領域を構
成する画素領域12の外側には、アクティブ素子のタンタ
ル21を形成する工程と同一工程で、タンタルパターンに
よる見切り27、26が上下、左右方向に形成されている。
第1図からわかるように、見切りはアクティブ素子と同
じ面側に形成されているため非表示領域に入射した光13
が見切り11と画像表示領域を構成する画素領域12との間
隙から洩れることがなく、画像や文字が非常に見やすく
なる。また、端子25への引き出し線のある辺(この実施
例では左右辺)の見切り26は、引き出し線と電気的に接
続されており、アクティブ素子を静電気から保護する静
電対策用の入力容量を構成している。このような構成に
より、ラビング時などにアクティブ素子が静電気により
破壊されるのを防ぐことができる。なお、見切り26、27
はアクティブ素子を形成する工程中いずれかの工程と同
一工程で形成されるため、工程の追加やそれにともなう
コストアップがない。
第5図は、本発明の他の実施例を示す平面図であり、
前述した実施例と同様に、画像表示領域を構成する画素
領域12の外側には、タンタル、クロム等の不透明金属か
らなる見切りが形成されている。本実施例においては、
見切り27を構成する金属部分の電位を外部から供給でき
るように、見切り用端子51が取り出されている。見切り
部分がフローティング状態だと、外部から電荷が供給さ
れたとき、静電気などの影響で見切り周辺が点灯してし
まうが、本実施例のように見切り部分の電位をとってお
くと、この見切り周辺の点灯を防ぐことができる。な
お、前述した実施例と同様に、見切り26は静電対策用の
入力容量を構成しているが、本実施例では、対向基板上
の、この入力容量と対向する部分にさらに静電対策ライ
ン52を設けてあるので、アクティブ素子が静電気により
破壊されるのをより十分に防止することが可能となって
いる。
前述した実施例と同様に、画像表示領域を構成する画素
領域12の外側には、タンタル、クロム等の不透明金属か
らなる見切りが形成されている。本実施例においては、
見切り27を構成する金属部分の電位を外部から供給でき
るように、見切り用端子51が取り出されている。見切り
部分がフローティング状態だと、外部から電荷が供給さ
れたとき、静電気などの影響で見切り周辺が点灯してし
まうが、本実施例のように見切り部分の電位をとってお
くと、この見切り周辺の点灯を防ぐことができる。な
お、前述した実施例と同様に、見切り26は静電対策用の
入力容量を構成しているが、本実施例では、対向基板上
の、この入力容量と対向する部分にさらに静電対策ライ
ン52を設けてあるので、アクティブ素子が静電気により
破壊されるのをより十分に防止することが可能となって
いる。
以上述べたように、本発明は、一対の基板間に液晶が
挟持され、一方の前記基板上にはアクティブ素子が形成
されてなり、画像表示領域の外側には見切りが形成され
てなるアクティブマトリクス液晶パネルであって、前記
見切りは、前記一方の基板上の前記アクティブ素子が形
成される面側に形成され、かつ、外部から信号または電
位が供給される端子と電気的に接続されてなることによ
り、光漏れの生じないアクティブマトリクスパネルを提
供することができる。また、アクティブ素子が形成され
る面側に見切りを形成し、この見切りに外部から信号ま
たは電位が供給されることにより、アクティブ素子の静
電気などの影響による破壊を防ぐことができるととも
に、静電気などの影響による見切り周辺部分の点灯を防
ぐことが可能となる。
挟持され、一方の前記基板上にはアクティブ素子が形成
されてなり、画像表示領域の外側には見切りが形成され
てなるアクティブマトリクス液晶パネルであって、前記
見切りは、前記一方の基板上の前記アクティブ素子が形
成される面側に形成され、かつ、外部から信号または電
位が供給される端子と電気的に接続されてなることによ
り、光漏れの生じないアクティブマトリクスパネルを提
供することができる。また、アクティブ素子が形成され
る面側に見切りを形成し、この見切りに外部から信号ま
たは電位が供給されることにより、アクティブ素子の静
電気などの影響による破壊を防ぐことができるととも
に、静電気などの影響による見切り周辺部分の点灯を防
ぐことが可能となる。
第1図は、本発明の液晶パネル周辺の断面図。 第2図は、本発明の一実施例を示す。見切りの平面図。 第3図は、従来の液晶パネル周辺の断面図(1)。 第4図は、従来の液晶パネル周辺の断面図(2)。 15……アクティブマトリクス液晶パネル 16……上側偏光板 17……下側偏光板 22……画素のITO電極 28……アクティブガラス基板 29……対向ガラス基板 第5図は、本発明の他の実施例を示す図。
Claims (2)
- 【請求項1】一対の基板間に液晶が挟持され、一方の前
記基板上にはアクティブ素子が形成されてなり、画像表
示領域の外側には見切りが形成されてなるアクティブマ
トリクス液晶パネルであって、前記見切りは、前記一方
の基板上の前記アクティブ素子が形成される面側に形成
され、かつ、外部から信号または電位が供給される端子
と電気的に接続されてなることを特徴とするアクティブ
マトリクス液晶パネル。 - 【請求項2】前記見切りは、前記アクティブ素子形成工
程中いずれかの工程と同一の工程で形成されてなること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアクティブマ
トリクス液晶パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11011287A JP2615615B2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | アクティブマトリクス液晶パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11011287A JP2615615B2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | アクティブマトリクス液晶パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63274930A JPS63274930A (ja) | 1988-11-11 |
JP2615615B2 true JP2615615B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=14527345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11011287A Expired - Lifetime JP2615615B2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | アクティブマトリクス液晶パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2615615B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2687967B2 (ja) * | 1990-09-21 | 1997-12-08 | 松下電器産業株式会社 | 液晶表示装置 |
JP2006023741A (ja) * | 2005-07-05 | 2006-01-26 | Hitachi Displays Ltd | 液晶表示装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5744124A (en) * | 1980-08-29 | 1982-03-12 | Casio Comput Co Ltd | Display panel |
JPS6132087A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-14 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 透過型表示装置 |
JPS6258226A (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-13 | Seiko Epson Corp | 液晶表示体 |
-
1987
- 1987-05-06 JP JP11011287A patent/JP2615615B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63274930A (ja) | 1988-11-11 |
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Legal Events
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