JP2613969B2 - Ｐｏｓスキャナ装置 - Google Patents
Ｐｏｓスキャナ装置Info
- Publication number
- JP2613969B2 JP2613969B2 JP2299345A JP29934590A JP2613969B2 JP 2613969 B2 JP2613969 B2 JP 2613969B2 JP 2299345 A JP2299345 A JP 2299345A JP 29934590 A JP29934590 A JP 29934590A JP 2613969 B2 JP2613969 B2 JP 2613969B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar code
- scanner
- cylindrical
- product
- belt conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はPOSシステムに関し、特にバーコードリーダ
ーを読み取るためのPOSスキャナ装置に関する。
ーを読み取るためのPOSスキャナ装置に関する。
スーパーなどの量販小売店で省力化、効率化のため、
バーコードを商品に表示してスキャナでそのバーコード
を読み取り、自動的に計算したり、レシートを発行した
りするPOSシステムが普及してきている。
バーコードを商品に表示してスキャナでそのバーコード
を読み取り、自動的に計算したり、レシートを発行した
りするPOSシステムが普及してきている。
従来、この種のPOSシステムで使用されているPOSスキ
ャナ装置は、第５図に示すように、定置ボックス形の自
動走査式読取り装置で、商品３が装置上面にある読取り
窓51の上を通過すると、物品検出器がそれを検知してレ
ーザビームの走査を開始させ、その商品に表示されたバ
ーコードを読取っていた。
ャナ装置は、第５図に示すように、定置ボックス形の自
動走査式読取り装置で、商品３が装置上面にある読取り
窓51の上を通過すると、物品検出器がそれを検知してレ
ーザビームの走査を開始させ、その商品に表示されたバ
ーコードを読取っていた。
上述した従来のPOSスキャナ装置は、定置ボックス形
となっているので、光が当てられる方向にバーコードの
位置を合せてこれを読取られる必要があり、POSスキャ
ナ装置を操作するオペレータは商品を篭から取り出して
商品に表示されたバーコードの位置をその都度認識しな
ければならないという欠点があった。
となっているので、光が当てられる方向にバーコードの
位置を合せてこれを読取られる必要があり、POSスキャ
ナ装置を操作するオペレータは商品を篭から取り出して
商品に表示されたバーコードの位置をその都度認識しな
ければならないという欠点があった。
本発明の目的は、オペレータが商品のバーコードの位
置をその都度、認識することなく操作でき、かつ操作ミ
スによる誤読および読み飛ばしをなくすることにより、
操作性と運用性が良くて信頼性の高いPOSスキャナ装置
を提供することにある。
置をその都度、認識することなく操作でき、かつ操作ミ
スによる誤読および読み飛ばしをなくすることにより、
操作性と運用性が良くて信頼性の高いPOSスキャナ装置
を提供することにある。
本発明のPOSスキャナ装置は、 円筒中心軸の方向と直角の方向に内面上を周回するガ
イドレールを設置された円筒形支持体とガイドレール上
を走行するバーコードリーダとよりなる円筒形スキャナ
と、 円筒形スキャナの内部を中心軸方向に貫通して設置さ
れており、商品を円筒形スキャナ内部を通して運搬する
ための、透光性材料よりなるベルトを有するベルトコン
ベヤと、 円筒形スキャナの入側に設置され、ベルトコンベヤ上
に商品を検出したとき、検出信号を出力しバーコードリ
ーダに走行とレーザービームの照射を開始させるスター
トセンサと、 円筒形スキャナの出側に設置され、ベルトコンベヤ上
に商品を検出したとき、検出信号を出力してバーコード
リーダに走行とレーザビームの照射を終了させるエンド
センサとを有している。
イドレールを設置された円筒形支持体とガイドレール上
を走行するバーコードリーダとよりなる円筒形スキャナ
と、 円筒形スキャナの内部を中心軸方向に貫通して設置さ
れており、商品を円筒形スキャナ内部を通して運搬する
ための、透光性材料よりなるベルトを有するベルトコン
ベヤと、 円筒形スキャナの入側に設置され、ベルトコンベヤ上
に商品を検出したとき、検出信号を出力しバーコードリ
ーダに走行とレーザービームの照射を開始させるスター
トセンサと、 円筒形スキャナの出側に設置され、ベルトコンベヤ上
に商品を検出したとき、検出信号を出力してバーコード
リーダに走行とレーザビームの照射を終了させるエンド
センサとを有している。
商品を運搬するベルトコンベアのベルトを透光性材料
でつくって、円筒形スキャナの内部を通過させる。円筒
形スキャナの円筒形支持体はその内面上を円筒中心軸の
方向と直角方向に周回するガイドレールが設置されてお
り、このガイドレール上をバーコードリーダが走行する
構成とされている。そこで、商品が円筒形スキャナの内
部を通過するとき、ガイドレール上を走行するバーコー
ドリーダからレーザビームを商品上に照射してそのバー
コードを読み取る。ベルトコンベアのベルトは透光性材
料でつくられているので、ベルトの裏面からもバーコー
ドの読み取りが可能であり、すなわち、商品の体位に無
関係バーコードの読み取りができるので、オペレータは
商品をベルトコンベア上に載せるとき、その都度商品の
姿勢に注意を払う必要がない。
でつくって、円筒形スキャナの内部を通過させる。円筒
形スキャナの円筒形支持体はその内面上を円筒中心軸の
方向と直角方向に周回するガイドレールが設置されてお
り、このガイドレール上をバーコードリーダが走行する
構成とされている。そこで、商品が円筒形スキャナの内
部を通過するとき、ガイドレール上を走行するバーコー
ドリーダからレーザビームを商品上に照射してそのバー
コードを読み取る。ベルトコンベアのベルトは透光性材
料でつくられているので、ベルトの裏面からもバーコー
ドの読み取りが可能であり、すなわち、商品の体位に無
関係バーコードの読み取りができるので、オペレータは
商品をベルトコンベア上に載せるとき、その都度商品の
姿勢に注意を払う必要がない。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は本発明のPOSスキャナ装置の一実施例の構成
を示す説明図、第２図は本実施例の用いるバーコードリ
ーダ６とこれを収容する円筒形支持体５を示す図、第３
図はバーコードリーダ６の内部構成を示すブロック図、
第４図は本実施例の動作を示すフローチャートである。
を示す説明図、第２図は本実施例の用いるバーコードリ
ーダ６とこれを収容する円筒形支持体５を示す図、第３
図はバーコードリーダ６の内部構成を示すブロック図、
第４図は本実施例の動作を示すフローチャートである。
篭１にはバーコード２を貼付された商品３が入れら
れ、オペレータ11は処理すべき商品３を順に取り出して
ベルトが透光性材料からつくられたベルトコンベア４の
上に載せる。円筒形スキャナの円筒形支持体５はその内
部にバーコードリーダ６を収容するもので、内面上に円
筒中心軸の方向と直角の方向に複数のガイドレール７が
設置されており、その上をバーコードリーダ６が走行す
る。バーコードリーダ６はスキャナ部31とデコーダ部32
とよりなり、スキャナ部31は、入力されたレーザビーム
に商品３に表示されたバーコード２を走査させる走査系
33と、バーコード２から反射されたその濃淡のレベルに
対応したレーザビームを受光して電気信号に変換する光
電変換器34とよりなる。デコーダ部32は、外部から入力
された商品３の入側検出信号によりバーコードリーダ６
の走行と走査系33の走査を開始させ、光電変換器34から
入力された電気信号を受けて個々のデータの構成を解
析、判定し、これらの集積されたデータの組合わせを確
認して外部へ伝達したあと、商品３の出側検出信号が入
力されると、バーコードリーダ６の走行と走査系33の走
査とを停止させるバーコード解読回路35とレーザビーム
を発生する光源36とよりなる。なお、ガイドレール７は
バーコードリーダ６に対する電力供給と信号授受のため
の伝送路を兼ねている。ベルトコンベア４は円筒形スキ
ャナの内部を貫通して商品３を運搬し、スタートセンサ
８およびエンドセンサ９は、それぞれ円筒形スキャナの
入側と出側とに設置されてベルトコンベア４上の商品３
の通過を検出する。オペレータ12は到来する商品３をベ
ルトコンベア４から取り出して篭10へ入れる。
れ、オペレータ11は処理すべき商品３を順に取り出して
ベルトが透光性材料からつくられたベルトコンベア４の
上に載せる。円筒形スキャナの円筒形支持体５はその内
部にバーコードリーダ６を収容するもので、内面上に円
筒中心軸の方向と直角の方向に複数のガイドレール７が
設置されており、その上をバーコードリーダ６が走行す
る。バーコードリーダ６はスキャナ部31とデコーダ部32
とよりなり、スキャナ部31は、入力されたレーザビーム
に商品３に表示されたバーコード２を走査させる走査系
33と、バーコード２から反射されたその濃淡のレベルに
対応したレーザビームを受光して電気信号に変換する光
電変換器34とよりなる。デコーダ部32は、外部から入力
された商品３の入側検出信号によりバーコードリーダ６
の走行と走査系33の走査を開始させ、光電変換器34から
入力された電気信号を受けて個々のデータの構成を解
析、判定し、これらの集積されたデータの組合わせを確
認して外部へ伝達したあと、商品３の出側検出信号が入
力されると、バーコードリーダ６の走行と走査系33の走
査とを停止させるバーコード解読回路35とレーザビーム
を発生する光源36とよりなる。なお、ガイドレール７は
バーコードリーダ６に対する電力供給と信号授受のため
の伝送路を兼ねている。ベルトコンベア４は円筒形スキ
ャナの内部を貫通して商品３を運搬し、スタートセンサ
８およびエンドセンサ９は、それぞれ円筒形スキャナの
入側と出側とに設置されてベルトコンベア４上の商品３
の通過を検出する。オペレータ12は到来する商品３をベ
ルトコンベア４から取り出して篭10へ入れる。
次に、フローチャートにより本実施例による処理を説
明する。
明する。
最初に、オペレータ11は商品３を篭１からベルトコン
ベア４の上に載せる（ステップ41）。ベルトコンベア４
上の商品３は円筒形スキャナ入側のスタートセンサ８に
より検出され、この検出信号により、バーコードリーダ
６はガイドレール７上を走行開始するとともに、走査系
33にレーザビームの走査を開始させる（ステップ42）。
そこで、商品３は円筒系スキャナの内部を通過すると
き、その周囲を走行するバーコードリーダ６により、表
示されたバーコード２が読み取られて光電変換器34によ
り電気信号に変換される（ステップ43）。この場合、ベ
ルトコンベア４のベルトは透光性材料よりなり、バーコ
ードリーダ６がその周囲を回って走行しているので、仮
に商品３がバーコード２を下向きにベルトコンベア４に
載せられていても、走査系33から照射されるレーザビー
ムによりこれを走査することが可能であり、バーコード
２の体位に関りなく常にその読み取りが可能である。次
に、バーコード解読回路35は光電変換器34から入力され
た電気信号を入力して解読処理し、外部へ伝達する（ス
テップ44）。最後に、円筒形スキャナ出側のエンドセン
サ９が商品３の通過を検出し、その検出信号によりバー
コードリーダ６は動作を停止する（ステップ45）。オペ
レータ12は到達した商品３をベルトコンベア４から篭10
へ写す（ステップ46）。
ベア４の上に載せる（ステップ41）。ベルトコンベア４
上の商品３は円筒形スキャナ入側のスタートセンサ８に
より検出され、この検出信号により、バーコードリーダ
６はガイドレール７上を走行開始するとともに、走査系
33にレーザビームの走査を開始させる（ステップ42）。
そこで、商品３は円筒系スキャナの内部を通過すると
き、その周囲を走行するバーコードリーダ６により、表
示されたバーコード２が読み取られて光電変換器34によ
り電気信号に変換される（ステップ43）。この場合、ベ
ルトコンベア４のベルトは透光性材料よりなり、バーコ
ードリーダ６がその周囲を回って走行しているので、仮
に商品３がバーコード２を下向きにベルトコンベア４に
載せられていても、走査系33から照射されるレーザビー
ムによりこれを走査することが可能であり、バーコード
２の体位に関りなく常にその読み取りが可能である。次
に、バーコード解読回路35は光電変換器34から入力され
た電気信号を入力して解読処理し、外部へ伝達する（ス
テップ44）。最後に、円筒形スキャナ出側のエンドセン
サ９が商品３の通過を検出し、その検出信号によりバー
コードリーダ６は動作を停止する（ステップ45）。オペ
レータ12は到達した商品３をベルトコンベア４から篭10
へ写す（ステップ46）。
以上説明したように本発明は、円筒形スキャナと透光
性ベルトコンベアならびにスタートセンサとエンドセン
サを用いることにより、商品に貼付されたバーコード
を、そのベルトコンベア上の体位についてその都度意識
することなく操作でき、かつ、操作ミスによる誤読およ
び読み飛ばしがなくなることによる操作性，運用性の改
善と品質および信頼性の向上を実現することができる効
果がある。
性ベルトコンベアならびにスタートセンサとエンドセン
サを用いることにより、商品に貼付されたバーコード
を、そのベルトコンベア上の体位についてその都度意識
することなく操作でき、かつ、操作ミスによる誤読およ
び読み飛ばしがなくなることによる操作性，運用性の改
善と品質および信頼性の向上を実現することができる効
果がある。
第１図は本発明のPOSスキャナ装置の一実施例の構成を
示す説明図、第２図は本実施例の用いるバーコードリー
ダ６とこれを収容する円筒形支持体５を示す外観図、第
３図はバーコードリーダ６の内部構成を示すブロック
図、第４図は本実施例の動作を示すフローチャート、第
５図はPOSスキャナ装置の従来例の見取り図である。 1,10……篭、 ２……バーコード、 ３……商品、 ４……ベルトコンベア、 ５……円筒形支持体、 ６……バーコードリーダ、 ７……ガイドレール、 ８……スタートセンサ、 ９……エンドセンサ、 11,12……オペレータ、 31……スキャナ部、 32……デコーダ部、 33……走査系 34……光電変換器、 35……バーコード解読回路、 36……光源、 41,〜,46……ステップ。
示す説明図、第２図は本実施例の用いるバーコードリー
ダ６とこれを収容する円筒形支持体５を示す外観図、第
３図はバーコードリーダ６の内部構成を示すブロック
図、第４図は本実施例の動作を示すフローチャート、第
５図はPOSスキャナ装置の従来例の見取り図である。 1,10……篭、 ２……バーコード、 ３……商品、 ４……ベルトコンベア、 ５……円筒形支持体、 ６……バーコードリーダ、 ７……ガイドレール、 ８……スタートセンサ、 ９……エンドセンサ、 11,12……オペレータ、 31……スキャナ部、 32……デコーダ部、 33……走査系 34……光電変換器、 35……バーコード解読回路、 36……光源、 41,〜,46……ステップ。
Claims (1)
- 【請求項１】商品表面上に表示されたバーコードをバー
コードリーダにより光で走査して読み取るPOSスキャナ
装置であって、 円筒中心軸の方向と直角の方向に内面上を周回するガイ
ドレールを設置された円筒形支持体とガイドレール上を
走行するバーコードリーダとよりなる円筒形スキャナ
と、 円筒形スキャナの内部を中心軸方向に貫通して設置され
ており、商品を円筒形スキャナ内部を通して運搬するた
めの、透光性材料よりなるベルトを有するベルトコンベ
ヤと、 円筒形スキャナの入側に設置され、ベルトコンベヤ上に
商品を検出したとき、検出信号を出力してバーコードリ
ーダに走行とレーザービームの照射を開始させるスター
トセンサと、 円筒形スキャナの出側に設置され、ベルトコンベヤ上に
商品を検出したとき、検出信号を出力してバーコードリ
ーダに走行とレーザビームの照射を終了させるエンドセ
ンサとを有するPOSスキャナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2299345A JP2613969B2 (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | Ｐｏｓスキャナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2299345A JP2613969B2 (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | Ｐｏｓスキャナ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04170689A JPH04170689A (ja) | 1992-06-18 |
| JP2613969B2 true JP2613969B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=17871350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2299345A Expired - Lifetime JP2613969B2 (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | Ｐｏｓスキャナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2613969B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5770848A (en) * | 1994-11-28 | 1998-06-23 | Hitachi, Ltd. | Apparatus and method for treating a commodity by automatically recognizing a barcode attached to a conveyed commodity by scanner |
-
1990
- 1990-11-05 JP JP2299345A patent/JP2613969B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04170689A (ja) | 1992-06-18 |
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