JP2613924B2 - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JP2613924B2
JP2613924B2 JP20264388A JP20264388A JP2613924B2 JP 2613924 B2 JP2613924 B2 JP 2613924B2 JP 20264388 A JP20264388 A JP 20264388A JP 20264388 A JP20264388 A JP 20264388A JP 2613924 B2 JP2613924 B2 JP 2613924B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数個の記録媒体が格納されている格納
部から、搬送手段によって記録媒体を記録再生部に搬送
して情報の記録及び再生を行う情報記録再生装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の情報基録再生装置、例えばテープレコ
ーダにおいては格納部からテープ走行部へカセット移送
部で移送したカセットハーフに収容した磁気テープに情
報を記録したり、磁気テープから情報を再生する場合、
公知の方法でカセットハーフに収容した磁気テープの残
量時間(リメインタイム:磁気テープの無記録部分の時
間)を算出して表示部に表示している。
したがって、記録,再生しているカセットハーフの残
量時間は表示部を視認することにより、そのカセットハ
ーフの残量時間を確認することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のテープレコーダにおいてはカセ
ットハーフをテープ走行部から格納部へカセット移送部
で移送すると、表示部に表示されているカセットハーフ
の残量時間がクリアされる構成となっているので、テー
プ走行部にあるカセットハーフの残量時間のみを知るこ
とができる。
したがって、所定時間の情報、例えば音楽等を格納部
に格納したいずれかのカセットハーフの磁気テープに録
音する場合、全てのカセットハーフについて記録または
再生を行なった後でもどのカセットハーフの残量時間が
所定時間以上あるか分からないため、逐一全てのカセッ
トハーフの残量時間を調べ直さなければならず、所望の
残量時間を有するカセットハーフを選出するのに時間が
かかるという問題点があった。
この発明は、上記したような問題点を解決するために
なされたものであり、格納部に格納されている複数の記
録媒体について、それぞれの残量時間を容易に確認する
ことができる情報記録再生装置を提供することを目的と
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の情報記録再生装置は、格納部に格納する複
数の記録媒体それぞれの残量時間を記憶する記憶手段を
設け、記録再生部から格納部へ記録媒体が搬送されると
きに残量時間を記憶手段に記憶し、操作部からの入力に
応じて記憶手段から残量時間を読み出して表示部に表示
させる構成としたものである。
〔作 用〕
この発明にかかる情報記録再生装置は、記録再生部か
ら格納部へ記録媒体が搬送されるときに残量時間を記憶
手段に記憶するので、全ての記録媒体の残量時間を記憶
手段に記憶させた後、操作部を操作して記憶した残量時
間を照会することにより、複数の記録媒体それぞれの残
量時間を容易に知ることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例によるテープレコーダの
構成を示すブロック図、第2図はテープレコーダの正面
図である。
第1図,第2図において、1は複数のカセットハーフ
を格納するための格納部を示し、例えば5巻のカセット
ハーフを格納するための格納棚11〜15が前面パネルから
内方へ形成され、各格納棚11〜15には挿入したカセット
ハーフを保持するカセットホルダが設けられている。
2は格納棚11〜15にカセットハーフが挿入されている
のを検出するカセット検出部を示し、各格納棚11〜15
カセットハーフがあるのを検出するカセット検出スイッ
チと、各格納棚11〜15からテープ走行部3へ、またはテ
ープ走行部3から各格納棚11〜15へカセットハーフを移
送するカセット移送部4のキャリアが各格納棚11〜15
あるのを検出するキャリア検出スイッチとで構成されて
いる。
したがって、各格納棚11〜15にカセットハーフがある
か否か(各格納棚11〜15に挿入したカセットハーフがテ
ープ走行部3へ移送された場合も含む。)は、カセット
検出スイッチとキャリア検出スイッチとの検出信号の組
み合わせで分かる。
3はリール台上に載置されたカセットハーフのハブを
駆動して磁気テープを走行させるテープ走行部、4はカ
セット移送部を示し、格納部1の各格納棚11〜15からテ
ープ走行部3へ、またはテープ走行部3から各格納棚11
〜15へカセットハーフを移送するものであり、各格納棚
11〜15のホルダとカセットハーフを受け渡しするキャリ
アが設けられている。
5はマイクロプロセッサ等を搭載した制御部を示し、
操作部10から指定した順に格納部1の各格納棚11〜15
格納したカセットハーフをテープ走行部3へカセット移
送部4で移送し、カセットハーフに収容した磁気テープ
に情報を記録したり、磁気テープから情報を再生する制
御を行なうものであり、テープ走行部3でテープアンス
レッディングしたときにカセットハーフの残量時間が分
かっていればメモリ6の対応するメモリ部分M(i)
(iは格納部1の各格納棚11〜15に対応する変数であ
る。)に記憶し、残量時間が分かっていなければメモリ
部分M(i)に残量時間ゼロを記憶する。
7はヘリキャルスキャン型の磁気ヘッド、8は増幅
部、9は信号処理部を示し、記録時には記録データの信
号処理を行なった信号処理部9の出力を増幅部8で増幅
した後に磁気ヘッド7でテープ走行部3の磁気テープに
RF信号を記録し、再生時にはテープ走行部3の磁気テー
プの信号を磁気ヘッド7で読み取ったRF信号を増幅部8
で増幅した後に信号処理部9で再生信号の処理が行なわ
れる。
10は操作部を示し、再生(PLAY),録音(REC),早
送り(FF),巻戻し(REW)等の動作モード、格納部1
の各格納棚11〜15の番号を指定するための各種操作キー
が設けられている。
11は表示部を示し、動作モード,どの格納棚11〜15
カセットハーフがテープ走行部3にあるか,時間情報等
の各種情報を表示するものである。
なお、残量時間はテープ走行部3のFG信号,テープ走
行距離および信号処理部9のRF信号等に基づいて算出さ
れ、表示部11に表示される。
そして、メモリ6は不揮発性メモリとされているか、
情報が消失しないようにバックアップされている。
第3図は残量時間をチェックする動作を説明するため
のフローチャートであり、ST1〜ST19は各ステップを示
す。
次に、第3図に示すフローチャートを参照して動作に
ついて説明する。
電源を投入することによって第3図のフローチャート
はスタートするので、まず、カセットハーフが移動中で
あるか、すなわちカセット移送部4が動作しているか否
かを判定し(ステップST1)、カセットハーフが移動中
でない場合は変数iを格納部1の格納棚11〜15の数N
(この実施例ではN=5)とする(ステップST2)。
次に、格納棚1iにカセットハーフがあるか否か、すな
わちカセットハーフが格納棚15から抜き取られたかを判
定し(ステップST3)、カセットハーフが格納棚15にな
い場合はメモリ6の格納棚15に対応するメモリ部分M
(5)をクリアする(ステップST4)。
そして、ステップST4の後またはステップST3で格納棚
1iにカセットハーフがある場合は変数iを1減少させ
(ステップST5)、変数iがゼロであるか否かを判定す
る(ステップST6)。
次に、ステップST6で変数iがゼロでない場合はステ
ップST3へ戻り、ステップST6で変数iがゼロの場合また
はステップST1でカセットハーフが移動中の場合は磁気
テープのテープアンスレッディング命令があるか否かを
判定し(ステップST7)、テープアンスレッディング命
令がある場合は変数iをNとする(ステップST8)。
そして、格納棚1iにキャリアがあるか否かを判定し
(ステップST9)、格納棚1iにキャリアがある場合は変
数iを1減少させ(ステップST10)、変数iがゼロであ
るか否かを判定する(ステップST11)。
次に、ステップST11で変数iがゼロでない場合はステ
ップST9へ戻る。
そして、ステップST9で格納棚1iにキャリアがない場
合で、残量時間が分かっていればメモリ6のメモリ部分
M(i)に残量時間を記憶する(ステップST12)。
次に、ステップST12の後,ステップST11で変数iがゼ
ロの場合またはステップST7で磁気テープのテープアン
スレッディング命令がない場合は操作部10から残量時間
のチェック指示があったか否かを判定し(ステップST1
3)、例えば20分のチェック指示があった場合は変数i
をNとする(ステップST14)。
そして、残留時間が20分以上であるか否かを判定し
(ステップST15)、残量時間が20分未満の場合は変数i
を1減少させ(ステップST16)、変数iがゼロであるか
否かを判定する(ステップST17)。
次に、ステップST17で変数iがゼロでない場合はステ
ップST15へ戻る。
そして、ステップST17で変数iがゼロの場合は表示部
11に残量時間の不足を表示する(ステップST18)。
次に、ステップST15で残量時間が20分以上ある場合は
その変数iと、残量時間とを表示部11へ表示する(ステ
ップST19)。
そして、ステップST19の後,ステップST18の後または
ステップST13で残量時間のチェック指示がなかった場合
はステップST1へ戻る。
上述のように、操作部10から残量時間を指定して残量
時間のチェック指示を行なうと、指定した残量時間以上
のカセットハーフが格納部1に存在すれば、表示部11に
その格納棚11〜15に対応する番号(変数i)と、残量時
間とが表示されるので、格納部1に格納したカセットハ
ーフから所望の残量時間を有するカセットハーフを容易
に確認することができる。
第4図の残量時間をチェックする他の方法を示すフロ
ーチャートの一部を示す部分フローチャートである。
前述の説明のように、ステップST12の後,ステップST
11で変数iがゼロの場合またはステップST7で磁気テー
プのアンスレッディング命令がない場合は操作部10から
変数iの残量時間のチェック指示があったか否かを判定
し(ステップST20)、操作部10から変数iの残量時間の
チェック指示があった場合はメモリ部分M(i)の残量
時間を表示部11に表示する(ステップST21)。
そして、ステップST21の後またはステップST20で操作
部10から変数iの残量時間のチェック指示がなかった場
合はステップST1へ戻る。
したがって、第4図のように格納棚11〜15を指定して
残量時間をチェックすると、各格納棚11〜15に供給した
カセットハーフの残量時間を一層明確に把握することが
できる。
なお、テープ走行部3にあるカセットハーフの磁気テ
ープをテープアンスレッディングしたときのリメインタ
イムをメモリ6のメモリ部分M(i)に記憶し、別のま
たは同一のカセットハーフの磁気テープを再度テープス
レッディングしたときに対応するメモリ部分M(i)の
リメインタイムを表示部11に表示させたが、テープアン
スレッディングしてからテープスレッディングしたとき
に対応するメモリ部分M(i)のリメインタイムを表示
部11に表示させる間は、表示部11の表示を点滅させる等
してテープスレッディングするカセットハーフのリメイ
ンタイムでないことを知らしめることが好ましい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、複数の記録媒体そ
れぞれの残量時間を記憶する記憶手段を設け、操作部か
らの入力に応じて記憶手段から残量時間を読み出して表
示部に表示させる構成としたので、記録したい情報量以
上の残量時間を有する記録媒体を、操作部を操作するこ
とによって容易に知ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるテープレコーダの構
成を示すブロック図、 第2図はテープレコーダの正面図、 第3図は残量時間をチェックする動作を説明するための
フローチャート、 第4図は残量時間をチェックする他の方法を示すフロー
チャートの一部を示す部分フローチャートである。 1……格納部、11〜15……格納棚、2……カセット検出
部、3……テープ走行部、4……カセット移送部、5…
…制御部、6……メモリ、7……磁気ヘッド、8……増
幅部、9……信号処理部、10……操作部、11……表示
部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の記録媒体を格納する格納部と、 前記記録媒体への情報の記録及び前記記録媒体から情報
    の再生を行う記録再生部と、 前記格納部と前記記録再生部との間で前記記録媒体の搬
    送を行う搬送手段とを備えた情報記録再生装置であっ
    て、 操作部と、 前記記録媒体の残量時間を検出する残量検出手段と、 前記残量検出手段によって検出された残量時間を前記複
    数の記録媒体ごとに対応させて記憶する記憶手段と、 前記残量時間を表示する表示手段と、 前記搬送手段により前記記録再生部から前記格納部へ前
    記記録媒体が搬送されるときに、前記残量検出手段によ
    って残量時間を検出して前記記憶手段に記憶し、前記操
    作部からの入力に応じて前記記憶手段から前記残量時間
    を読み出して前記表示部に表示させる制御手段とを有す
    ることを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記格納部から記録媒体
    が抜き取られたとき、前記記憶手段に記憶されている前
    記抜き取られた記録媒体に対応する残量時間をクリアす
    ることを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
JP20264388A 1988-08-16 1988-08-16 情報記録再生装置 Expired - Fee Related JP2613924B2 (ja)

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DE3911860A DE3911860A1 (de) 1988-08-16 1989-04-11 Bandrecorder mit optischer anzeige der zur unterbliebenen magnetband-aufzeichnung verfuegbaren zeit

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