JP2612995B2 - プラズマ表示素子及びその製造方法 - Google Patents
プラズマ表示素子及びその製造方法Info
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- H01J11/00—Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はプラズマ表示素子及びそ
の製造方法に係り、特にトリガー放電タイプのプラズマ
表示素子及びその製造方法に関する。
の製造方法に係り、特にトリガー放電タイプのプラズマ
表示素子及びその製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】トリガー放電タイプのプラズマ表示素子
（以下ＰＤＰと称する）はアメリカ特許第４，５６２，
４３４号に開示されたことがあり、これは図１に示した
通りの構造を有する。前面板１と背面板２の各内側面に
はストライプ状の陽極と５と陰極６がＸーＹマトリック
ス系に配置形成される。そして、前記各陽極５の間には
クロストーク（ｃｒｏｓｓｔａｌｋ）を防止するための
所定高さの隔壁３が陽極５の間に平行に形成されてい
る。また、前記背面板２の表面の陰極６の凹部にはトリ
ガー電極７が全面的に形成されており、前記トリガー電
極７の上部には誘電体層４が形成されている。
（以下ＰＤＰと称する）はアメリカ特許第４，５６２，
４３４号に開示されたことがあり、これは図１に示した
通りの構造を有する。前面板１と背面板２の各内側面に
はストライプ状の陽極と５と陰極６がＸーＹマトリック
ス系に配置形成される。そして、前記各陽極５の間には
クロストーク（ｃｒｏｓｓｔａｌｋ）を防止するための
所定高さの隔壁３が陽極５の間に平行に形成されてい
る。また、前記背面板２の表面の陰極６の凹部にはトリ
ガー電極７が全面的に形成されており、前記トリガー電
極７の上部には誘電体層４が形成されている。
【０００３】前述したように構成された従来のＰＤＰに
おいて、陰極６とトリガー電極７との間にトリガー放電
が起れば誘電体層４に陽（＋）の壁電荷がチャージされ
る。そして、トリガー放電に続いて陰極６と陽極５に所
定電圧が印加されれば、トリガー放電による壁電荷の助
けによって主放電が起こり易くなる。この従来のＰＤＰ
において効果的なトリガー放電のために、陰極６の間の
間隔をできるだけ大きくして壁電荷がチャージされる領
域を広めさせるべきである。即ち、陰極６間の距離が狭
くなれば陰極６の間に露出される誘電体層４の面積が狭
くなって壁電荷が十分に形成できず、これにより十分な
トリガー放電効果が得られない。
おいて、陰極６とトリガー電極７との間にトリガー放電
が起れば誘電体層４に陽（＋）の壁電荷がチャージされ
る。そして、トリガー放電に続いて陰極６と陽極５に所
定電圧が印加されれば、トリガー放電による壁電荷の助
けによって主放電が起こり易くなる。この従来のＰＤＰ
において効果的なトリガー放電のために、陰極６の間の
間隔をできるだけ大きくして壁電荷がチャージされる領
域を広めさせるべきである。即ち、陰極６間の距離が狭
くなれば陰極６の間に露出される誘電体層４の面積が狭
くなって壁電荷が十分に形成できず、これにより十分な
トリガー放電効果が得られない。
【０００４】このような問題によって、従来のＰＤＰは
トリガー放電効果を得るために陰極６間の距離を一定間
隔以上維持すべき制約が伴われることによって、より高
精細の画像が実現できる陰極配置構造を得難い。
トリガー放電効果を得るために陰極６間の距離を一定間
隔以上維持すべき制約が伴われることによって、より高
精細の画像が実現できる陰極配置構造を得難い。
【０００５】即ち、高精細の画像を得るためには陰極間
の距離ができるだけ狭くなるべきであるが、従来のＰＤ
Ｐにおいては陰極６間の距離が狭くなれば、有効なトリ
ガー放電効果が得られなくて陰極相互間の距離を狭くす
る際限界がある。
の距離ができるだけ狭くなるべきであるが、従来のＰＤ
Ｐにおいては陰極６間の距離が狭くなれば、有効なトリ
ガー放電効果が得られなくて陰極相互間の距離を狭くす
る際限界がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した通り
の従来のＰＤＰの問題点を鑑て案出されたもので、その
目的は高密度の陰極が形成できて高精細の画像を実現す
ることのできるプラズマ表示素子を提供することであ
る。
の従来のＰＤＰの問題点を鑑て案出されたもので、その
目的は高密度の陰極が形成できて高精細の画像を実現す
ることのできるプラズマ表示素子を提供することであ
る。
【０００７】また、本発明の他の目的は前述した目的を
達成するプラズマ表示素子を製造する際、最適なプラズ
マ表示素子の製造方法を提供することである。
達成するプラズマ表示素子を製造する際、最適なプラズ
マ表示素子の製造方法を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明によるプラズマ表示素子は、所定間隔を
維持する前面板及び背面板と、前記前面板の内面に多数
平行に配置される陽極と、前記背面板の表面全体に形成
される第１層と、第１層の上部に前記陽極と同一の方向
に多数平行に配置されるストライプ状の第２層を備えて
これらの第２層によって限定される凹凸部が備えられる
トリガー電極と、前記トリガー電極の上部に形成され前
記トリガー電極の凹凸部に対応される凹凸部を有する誘
電体層と、前記陽極に直交される方向に多数平行に配置
され、前記誘電体層の凹凸部の凹部とは所定間隔を隔て
るように誘電体層の上部に形成される陰極を備えてなる
ことを特徴とするそして、本発明の製造方法は、前面板
の内面に互いに平行にストライプ状の陽極を多数平行に
形成する段階と、前記前面板の内面に対面する背面板の
内側の表面にトリガー電極の第１層を全面的に形成する
段階と、前記第１層の表面に前記陽極と平行した方向に
トリガー電極のストライプ状の第２層を多数平行に形成
してその上部に第２方向への多数平行の凹凸部を有する
トリガー電極を完成する段階と、前記トリガー電極の上
部に一定厚さの誘電物質を全面的に塗布して前記トリガ
ー電極の凹凸部に対応される凹凸部を有する誘電体層を
形成する段階と、前記誘電体層の凹凸部に媒介層を埋め
立てる段階と、前記誘電体層と媒介層の上部に前記陽極
と直交される方向へのストライプ状の陰極を多数平行に
形成する段階と、前記媒介層を除去して前記凹凸部の凹
部とその上部に位置した陰極との間に空間部が備えられ
るようにする段階と、前記前面板と背面板とを結合して
一つの結合体をなす段階が含まれることを特徴とする。
ために、本発明によるプラズマ表示素子は、所定間隔を
維持する前面板及び背面板と、前記前面板の内面に多数
平行に配置される陽極と、前記背面板の表面全体に形成
される第１層と、第１層の上部に前記陽極と同一の方向
に多数平行に配置されるストライプ状の第２層を備えて
これらの第２層によって限定される凹凸部が備えられる
トリガー電極と、前記トリガー電極の上部に形成され前
記トリガー電極の凹凸部に対応される凹凸部を有する誘
電体層と、前記陽極に直交される方向に多数平行に配置
され、前記誘電体層の凹凸部の凹部とは所定間隔を隔て
るように誘電体層の上部に形成される陰極を備えてなる
ことを特徴とするそして、本発明の製造方法は、前面板
の内面に互いに平行にストライプ状の陽極を多数平行に
形成する段階と、前記前面板の内面に対面する背面板の
内側の表面にトリガー電極の第１層を全面的に形成する
段階と、前記第１層の表面に前記陽極と平行した方向に
トリガー電極のストライプ状の第２層を多数平行に形成
してその上部に第２方向への多数平行の凹凸部を有する
トリガー電極を完成する段階と、前記トリガー電極の上
部に一定厚さの誘電物質を全面的に塗布して前記トリガ
ー電極の凹凸部に対応される凹凸部を有する誘電体層を
形成する段階と、前記誘電体層の凹凸部に媒介層を埋め
立てる段階と、前記誘電体層と媒介層の上部に前記陽極
と直交される方向へのストライプ状の陰極を多数平行に
形成する段階と、前記媒介層を除去して前記凹凸部の凹
部とその上部に位置した陰極との間に空間部が備えられ
るようにする段階と、前記前面板と背面板とを結合して
一つの結合体をなす段階が含まれることを特徴とする。
【０００９】
【作用】本発明は誘電体層の凹凸部の凹部が陰極と一定
間隔を維持しているので陰極間の間隔を狭めても誘電体
層の凹部の陰極から露出する面積は変わらない。従っ
て、陰極間の間隔を狭めても、誘電体層の凹部にチャー
ジされる壁電荷を確保できることにより、画面表示に寄
与する主放電の強さを維持できて、高輝度の可光線が発
揮される。
間隔を維持しているので陰極間の間隔を狭めても誘電体
層の凹部の陰極から露出する面積は変わらない。従っ
て、陰極間の間隔を狭めても、誘電体層の凹部にチャー
ジされる壁電荷を確保できることにより、画面表示に寄
与する主放電の強さを維持できて、高輝度の可光線が発
揮される。
【００１０】
【実施例】以下、添付した図面に基づいて本発明を詳細
に説明する。
に説明する。
【００１１】本発明によるプラズマ表示素子は図２に示
された通りの構造を有する。即ち、一定間隔を維持する
前面板１０と背面板２０との間には第１方向への陽極５
０と第１方向と直交される第２方向への陰極６０が所定
間隔に交差配列され、前記陽極５０の間にはクロストー
ク（ｃｒｏｓｓｔａｌｋ）防止のための隔壁３０がこれ
と同方向（第１方向）に一定高さに形成される。
された通りの構造を有する。即ち、一定間隔を維持する
前面板１０と背面板２０との間には第１方向への陽極５
０と第１方向と直交される第２方向への陰極６０が所定
間隔に交差配列され、前記陽極５０の間にはクロストー
ク（ｃｒｏｓｓｔａｌｋ）防止のための隔壁３０がこれ
と同方向（第１方向）に一定高さに形成される。
【００１２】一方、前記背面板２０の表面には全面的な
第１層７１とこの上部のストライプ状の第２層７２より
形成され、その上部に凹凸部が備えられたトリガー電極
７０が備えられる。そして、前記トリガー電極７０の上
部には一定高さの誘電体層４０が全面的に形成される。
これにより、前記誘電体層４０も前記トリガー電極７０
の凹凸部に対応される凹凸部を有する。
第１層７１とこの上部のストライプ状の第２層７２より
形成され、その上部に凹凸部が備えられたトリガー電極
７０が備えられる。そして、前記トリガー電極７０の上
部には一定高さの誘電体層４０が全面的に形成される。
これにより、前記誘電体層４０も前記トリガー電極７０
の凹凸部に対応される凹凸部を有する。
【００１３】また、誘電体層４０の上に陰極６０が形成
されるが、この陰極６０は前記誘電体層４０の凹凸部の
凹部と離隔され所定間隔を維持する。
されるが、この陰極６０は前記誘電体層４０の凹凸部の
凹部と離隔され所定間隔を維持する。
【００１４】前述の通りの構造を有する本発明によるプ
ラズマ表示素子において、前記背面板２０の表面に形成
された凹凸部形態を有するトリガー電極７０と、前記ト
リガー電極７０のストライプ状の凹凸上に沿って全面的
に形成された誘電体層４０の上部に形成された陰極６０
にトリガー電圧を印加すれば、トリガー放電が起こり前
記誘電体層４０の凹凸部に沿って壁電荷が形成される。
ラズマ表示素子において、前記背面板２０の表面に形成
された凹凸部形態を有するトリガー電極７０と、前記ト
リガー電極７０のストライプ状の凹凸上に沿って全面的
に形成された誘電体層４０の上部に形成された陰極６０
にトリガー電圧を印加すれば、トリガー放電が起こり前
記誘電体層４０の凹凸部に沿って壁電荷が形成される。
【００１５】前記誘電体層４０の凹凸部の凹部は前記陰
極６０と一定間隔を維持しているので、陰極６０間の間
隔を狭めても誘電体層の凹部上面に壁電荷が凹凸部の凹
部に蓄積され得るので、陰極６０間の間隔を十分狭くで
きる。また、陰極６０間の間隔を従来と同じにする場合
には、前記陰極６０の幅を従来に比べて広くすることが
可能であるので、陰極６０と陽極５０との間の主放電能
率が従来に比べて向上される。従って、画像表示に寄与
する主放電が強くなることによって高輝度の可視光線が
発揮される。
極６０と一定間隔を維持しているので、陰極６０間の間
隔を狭めても誘電体層の凹部上面に壁電荷が凹凸部の凹
部に蓄積され得るので、陰極６０間の間隔を十分狭くで
きる。また、陰極６０間の間隔を従来と同じにする場合
には、前記陰極６０の幅を従来に比べて広くすることが
可能であるので、陰極６０と陽極５０との間の主放電能
率が従来に比べて向上される。従って、画像表示に寄与
する主放電が強くなることによって高輝度の可視光線が
発揮される。
【００１６】前述した本発明によるプラズマ表示素子は
次のような本発明の製造方法によって製造されうる。
次のような本発明の製造方法によって製造されうる。
【００１７】図３Ａに示された通りに背面板２０にトリ
ガー電極７０の第１層７１を全面的に形成する。そし
て、図３Ｂに示された通り、前記トリガー電極７０の第
１層７１の上部にストライプ状の第２層７２を所定間隔
に形成して凹凸部を有するトリガー電極７０を完成す
る。また、図３Ｃに示された通り、前記トリガー電極７
０の上部に一定高さの誘電体層４０を全面的に形成し
て、トリガー電極７０のような凹凸部を有するようにす
る。引き続き、前記誘電体層４０の上部に全面的に未完
成媒介層８０を形成する。そして、図３Ｄに示された通
り、未完成媒介層８０の上部を所定高さ錬磨して各凹凸
部内に位置される媒介層８０を完成する。前記誘電体層
４０と媒介層８０との上部にストライプ状の陰極６０を
凹凸部に直交される方向に多数平行に形成する。
ガー電極７０の第１層７１を全面的に形成する。そし
て、図３Ｂに示された通り、前記トリガー電極７０の第
１層７１の上部にストライプ状の第２層７２を所定間隔
に形成して凹凸部を有するトリガー電極７０を完成す
る。また、図３Ｃに示された通り、前記トリガー電極７
０の上部に一定高さの誘電体層４０を全面的に形成し
て、トリガー電極７０のような凹凸部を有するようにす
る。引き続き、前記誘電体層４０の上部に全面的に未完
成媒介層８０を形成する。そして、図３Ｄに示された通
り、未完成媒介層８０の上部を所定高さ錬磨して各凹凸
部内に位置される媒介層８０を完成する。前記誘電体層
４０と媒介層８０との上部にストライプ状の陰極６０を
凹凸部に直交される方向に多数平行に形成する。
【００１８】このような状態で図３Ｅに示された通り、
陰極６０と誘電体層４０の凹凸部の凹部と所定距離離隔
させるために陰極６０と誘電体層４０の凹凸部との間に
介在された媒介層８０を除去する腐蝕液を用いて除去す
る。この際、前記媒介層８０を除去する腐蝕液は、例え
ばエッチング液を用いて除去するほうが好適である。こ
れにより、陰極６０と誘電体層の凹凸部の凹部とは一定
距離維持される。
陰極６０と誘電体層４０の凹凸部の凹部と所定距離離隔
させるために陰極６０と誘電体層４０の凹凸部との間に
介在された媒介層８０を除去する腐蝕液を用いて除去す
る。この際、前記媒介層８０を除去する腐蝕液は、例え
ばエッチング液を用いて除去するほうが好適である。こ
れにより、陰極６０と誘電体層の凹凸部の凹部とは一定
距離維持される。
【００１９】
【発明の効果】これにより、陰極と陽極との間の主放電
能率が従来に比べて向上される。従って、画像表示に寄
与する主放電が強くなることによって高輝度の可視光線
が発揮される。また、本発明は高輝度と高解像度の画像
が要求されるプラズマ表示素子に適合である。
能率が従来に比べて向上される。従って、画像表示に寄
与する主放電が強くなることによって高輝度の可視光線
が発揮される。また、本発明は高輝度と高解像度の画像
が要求されるプラズマ表示素子に適合である。
【００２０】この様な製造工程は全プラズマ表示素子の
製造工程中、本発明が属するその一部分であって、その
他の製造工程は通常の製造による。
製造工程中、本発明が属するその一部分であって、その
他の製造工程は通常の製造による。
【００２１】以上述べた本発明の実施例は、本発明が適
用されうる多様で複雑なプラズマ表示素子中、極めて簡
単な構造を有するものについて説明したが、実際には極
めて複雑で多様な形態、特に高密度の画像表示用素子に
適用されるのがさらに好適であり、本発明が追及する基
本的な技術思想を根本的に逸脱しないかぎり、いずれの
プラズマ表示素子にも適用可能である。
用されうる多様で複雑なプラズマ表示素子中、極めて簡
単な構造を有するものについて説明したが、実際には極
めて複雑で多様な形態、特に高密度の画像表示用素子に
適用されるのがさらに好適であり、本発明が追及する基
本的な技術思想を根本的に逸脱しないかぎり、いずれの
プラズマ表示素子にも適用可能である。
【図１】 従来のプラズマ表示素子の概略的な斜視図で
ある。
ある。
【図２】 本発明によるプラズマ表示素子の概略的な斜
視図である。
視図である。
【図３】 図３Ａから図３Ｅは本発明の製造工程による
プラズマ表示素子の製造段階を示した断面図である。
プラズマ表示素子の製造段階を示した断面図である。
１０…前面板、 ２０…背面板、 ３０…
隔壁、 ４０…誘電体層、 ５０…陽極、 ６０…
陰極、 ７０…トリガー電極、 ７１…第１層、 ７２…
第２層、 ８０…媒介層。
隔壁、 ４０…誘電体層、 ５０…陽極、 ６０…
陰極、 ７０…トリガー電極、 ７１…第１層、 ７２…
第２層、 ８０…媒介層。
Claims (2)
- 【請求項１】 所定間隔を維持する前面板及び背面板
と、 前記前面板の内面に多数平行に配置される陽極と、 前記背面板の表面全体に形成される第１層と、第１層の
上部に前記陽極と同一の方向に多数平行に配置されるス
トライプ状の第２層を備えてこれらの第２層によって限
定される凹凸部が備えられるトリガー電極と、 前記トリガー電極の上部に形成され前記トリガー電極の
凹凸部に対応される凹凸部を有する誘電体層と、 前記陽極に直交される方向に多数平行に配置され、前記
誘電体層の凹凸部の凹部とは所定間隔を隔てるように誘
電体層の上部に形成される陰極を備えてなることを特徴
とするプラズマ表示素子。 - 【請求項２】 前面板の内面に互いに平行にストライプ
状の陽極を多数平行に形成する段階と、 前記前面板の内面に対面する背面板の内側の表面にトリ
ガー電極の第１層を全面的に形成する段階と、 前記第１層の表面に前記陽極と平行した方向にトリガー
電極のストライプ状の第２層を多数平行に形成してその
上部に第２方向への多数平行の凹凸部を有するトリガー
電極を完成する段階と、 前記トリガー電極の上部に一定厚さの誘電物質を全面的
に塗布して前記トリガー電極の凹凸部に対応される凹凸
部を有する誘電体層を形成する段階と、 前記誘電体層の凹凸部に媒介層を埋め立てる段階と、 前記誘電体層と媒介層の上部に前記陽極と直交される方
向へのストライプ状の陰極を多数平行に形成する段階
と、 前記媒介層を除去して前記凹凸部の凹部とその上部に位
置した陰極との間に空間部が備えられるようにする段階
と、 前記前面板と背面板とを結合して一つの結合体をなす段
階が含まれることを特徴とするプラズマ表示素子の製造
方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019910014543A KR940004186B1 (ko) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 플라즈마 표시소자 및 그 제조방법 |
| KR1991P14543 | 1991-08-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07192636A JPH07192636A (ja) | 1995-07-28 |
| JP2612995B2 true JP2612995B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=19318944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4162962A Expired - Fee Related JP2612995B2 (ja) | 1991-08-22 | 1992-06-22 | プラズマ表示素子及びその製造方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2612995B2 (ja) |
| KR (1) | KR940004186B1 (ja) |
| DE (1) | DE4222818A1 (ja) |
| GB (1) | GB2258942B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980023335A (ko) * | 1996-09-30 | 1998-07-06 | 엄길용 | 플라즈마 표시소자 |
| KR100413660B1 (ko) * | 2001-06-22 | 2003-12-31 | 한국기계연구원 | 해수에 내식성이 높은 Ｃｕ-Ｎｉ-Ｍｎ-Ｓｎ-Ｚｒ,Ｃｒ 합금 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5922337B2 (ja) * | 1975-09-17 | 1984-05-25 | ニホンアイ ビ− エム カブシキガイシヤ | ガス・パネル装置の製造方法 |
| JPS5830038A (ja) * | 1981-08-17 | 1983-02-22 | Sony Corp | 放電表示装置 |
| KR910010097B1 (ko) * | 1989-07-28 | 1991-12-16 | 삼성전관 주식회사 | 플라스마 디스플레이 패널 |
-
1991
- 1991-08-22 KR KR1019910014543A patent/KR940004186B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1992
- 1992-06-22 JP JP4162962A patent/JP2612995B2/ja not_active Expired - Fee Related
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