JP2612289B2 - 磁気ヘッド装置 - Google Patents

磁気ヘッド装置

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JP2612289B2
JP2612289B2 JP63014573A JP1457388A JP2612289B2 JP 2612289 B2 JP2612289 B2 JP 2612289B2 JP 63014573 A JP63014573 A JP 63014573A JP 1457388 A JP1457388 A JP 1457388A JP 2612289 B2 JP2612289 B2 JP 2612289B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気記録デイスク装置に用いる磁気ヘツド
装置に係り、特に、回転形インライン方式の磁気ヘツド
アクチユエータとして好適な、独特のアーム形状を有す
る磁気ヘツド装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、磁気記録デイスク用の磁気ヘツド装置として、
米国特許第4,620,251号明細書記載のものが知られてい
る。
第2図は、上記米国特許明細書に示される従来の磁気
ヘツド装置(ヘツドアクチユエータ)の平面図で、1は
磁気記録デイスク(以下単に「デイスク」という)、2
はデイスククランプ、3はデイスク1の回転中心、5は
スライダ面を含み、デイスク1に情報を書込み又はこれ
より情報を読み出すための磁気ヘツド(以下単に「ヘツ
ド」という)、6は一端にヘツド5を取付けてデイスク
1上で浮上するヘツド5の姿勢を調整するためのジンバ
ルばね、7は一端にジンバルばね5を支持し、デイスク
1の回転で生じる空気流により発生する空気ばねに対抗
してヘツド5をデイスク1の表面に向けて押圧する荷重
を発生する板状のロードばね、8は一端にロードばね7
を支持しヘツド5の位置決めのために回転軸10の回りに
回転可能に取付けられているヘツドアーム、9はアーム
8を回転中心軸10に取付けるためのハブ、11はアーム8
の他端に取付けられ、図示しない磁石装置との組合せに
よりヘツド5をデイスク1の選択されたトラツクに位置
決めするためにアーム8に回動力を与える作動機構(ア
クチユエータ)のコイル部である。以上の5〜11から成
る機構により磁気デイスク用の磁気ヘツド装置を構成す
る。15はヘツド5のスライダ面中心と回転軸10を結ぶ磁
気ヘツド装置の中心軸である。アーム8はロードばね7
と回転軸10の間を剛に接続するため、可能な限り堅くて
軽い材料で作られている。18は軽量化のためアームに形
成した抜き孔である。以上の構成で、ヘツド5,ジンバル
ばね6,ロードばね7,アーム8,回転軸10,及びコイル11は
一線をなしていて、いわゆるストレートインライン型構
造となつている。
又、上記従来技術の特徴として、中心軸(対称軸)15
に対し、ヘツド5,ジンバルばね6,ロードばね7,アーム8,
抜き孔18,ハブ9,回転軸10,及び、コイル11がすべて対称
に配列されている。また、これらの部品はデイスク媒体
1の運動方向に略直角に伸びて配列されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、ヘツド5,ジンバルばね6,ロードば
ね7,アーム8,抜き孔18,ハブ9,コイル11等の部品がこと
ごとく中心軸線15に対し対称に配置されているが、この
ような配置は、デイスク媒体1の回転により発生する風
の流れによりヘツド装置の受けるあらゆる力が中心軸線
15に対して対称であるならば、有効であるといえる。
しかし、実際には、ヘツドアーム8の長軸(中心軸)
15はデイスク1の運動方向に略直角に、乃至は傾斜した
方向に延びているため、上記風の流れはこの軸15に対し
て非対称に発生する。このため、この風流(空気流)に
よりヘツドアーム8は軸15に対して常に非対称の力を受
ける。例えば、第2図で、デイスク1が矢示4のように
反時計方向に回転し、それに伴つて空気流がヘツドアー
ム8の側面に吹きつけると、アーム8は、特に空気流の
上流側で(下流側に比べ)大きな風力を受ける。この非
対称の風力(外力)により、ヘツドアーム8は機械的に
振動するという問題が生じる。この機械振動は、上流側
でのヘツドアーム8の剛性が弱い程大きくなる。
従つて、本発明の目的は、上記従来技術を問題を解消
し、ヘツドアームの軽量化を図ると共に、ヘツドアーム
に非対称の風力(外乱)が作用しても、それによつてヘ
ツドアームが共振することのない磁気デイスク用の磁気
ヘツド装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の磁気デイスク用の
磁気ヘツド装置は、基本的には、一端に、ロードばね及
びジンバルばねを順に介して磁気ヘツドの取付けられた
回転ヘツドアームの形状を、従来のようにその軸に対し
て対称形状とする代りに、風流の上流側における剛性が
下流側に比べて高くなるように非対称形状に構成する。
具体的な構成として、上記の非対称形状のヘツドアー
ムを得るため、輪郭形状としてはほぼ対称であつても、
軽量化低慣性モーメント化のための打抜き孔をアームの
軸に対して非対称に設け、この孔の廻りの梁部分が上流
側でより幅広に残るようにして、上流側の剛性を下流側
より強いものとする。
好適な具体的な発明として、ヘツドアーム上の下流側
に書込み読取りを行なうIC回路を搭載すると共に、ヘツ
ドアクチユエータの構成要素であるコイルを、上記ヘツ
ドアームの軸(中心軸)に対してIC回路のある側とは反
対側すなわち上流側に非対称にずらして配置し、該アー
ムの軸に対する上流側と下流側とのアンバランスをなく
し、重心がこのアーム軸上に来るように(中心軸の廻り
のモーメントがバランスするように)する。
上記アームの剛性を非対称とするための打抜き孔の形
状としては、従来技術のような円でもよいが、上流側で
の高い剛性を維持しつつ低質量化低慣性モーメント化を
図るためには、三角形状,台形状とするのが効果的であ
る。
〔作用〕
上記構成に基づく作用を説明する。
動作時に、デイスクの回転により、同心円状に空気流
が発生する。この空気流は、ヘツドアームの先端にロー
ドばねやジンバルばねを介して取付けた磁気ヘツド(ヘ
ツドスライダ)に対しては、ヘツドの磁気デイスクに対
する移動領域の(外周から内周に亘る)どこにあつて
も、ほぼ対称的に外力として作用するため、この空気流
による非対称の外力は加わらない。しかし、ヘツドアー
ムに対しては、前述のように、該ヘツドアームがデイス
ク回転方向(空気流の方向)に対して直交ないしは傾斜
しているため、アームの軸に対してある角度をもつて、
特にその上流側でより大きな非対称の外力が加わる。し
かるに、本発明においては、大きな外力が加わる風上側
(上流側)のアームの剛性が、風下側に比べて十分高く
なるような形状及び構造としているので、そのような外
力が作用しても、ヘツドアームが共振して機械振動を生
じることはない。
通常、ヘツドアームは、一様な厚みの剛性の高い質量
の低い金属板の打抜きにより作られるが、本発明におい
ては、軽量化低慣性モーメント化のための打抜き孔は、
ヘツドアームの中心軸に対して非対称に、風上側で孔の
廻りに残る梁部分の幅が、風下側で残る梁部分の幅より
も幅広となるように形成される。この結果、従来の磁気
ヘツド装置と同じ材質、同じ厚みのヘツドアームを使つ
て同じ程度に軽量化を図つた場合に、本発明の磁気ヘツ
ド装置では、より強い風力を受けるアーム風上側の剛性
を従来のものに比べて高くすることができるので、ヘツ
ドアームの不安定な共振現象はなくなり、又、共振周波
数は上昇し、アーム先端に取付けたヘツドが振動するお
それがなくなる。剛性を非対称とするには、ヘツドアー
ムの板厚を非対称とすることも考えられるが、通常の打
抜法で板厚の変化するものを作ることは困難である。本
発明の具体例によれば、打抜き孔を非対称に形成するだ
けで、簡単に剛性の非対称のものが得られる。
打抜き孔を三角形状とした場合、孔の位置だけでな
く、孔の形状自体をアーム中心軸線に対して非対称とす
ることができ、この形状に基づいて、風上側の剛性を高
めることができる。例えば、アーム中心軸に沿つて、正
立,倒立,正立する3つの三角形ないし台形の打抜き孔
を形成したものでは、中央の倒立する三角形ないし台形
の底辺(長辺)を風上側の梁部に、前記底辺に対向する
頂点(短辺)を風下側に配置した橋桁構造とすることに
より、風上側の剛性を高めることができる。
一般に、書込み読取り用ICは、ノイズを拾わないよう
にするため、可能な限り磁気ヘツド近傍のヘツドアーム
上に設けられる。この場合、IC回路に直接空気流が当た
ると、余分な風圧がヘツドアーム全体にかかるので、望
ましくない。これを避けるため、ICはヘツドアーム上の
風下側に取付けられる。しかし、このICの取付けによつ
てヘツドアームの中心線に対する重心のバランスがくず
れる(重心が中心線からずれる)。そこで、本発明で
は、ヘツドアクチユエータを構成するコイルをアームの
中心線に対して風上側へずらすことにより、ICを載置し
たため生じたアンバランスを補正し、重心のバランスを
とることができる。この場合、アンバランスを補正する
ために、何も付加質量を設けることなく、単にコイルの
配置及び向きを変えるだけでバランスできるので、低質
量,低慣性モーメントも維持される。これにより、アク
チユエータの駆動に必要なパワーを減少し、又アクチユ
エータの応答特性を向上できる。
〔実施例〕
以下、図面により本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の磁気デイスク装置用の磁気ヘツド装
置の一実施例を示したものである。同図において、第2
図と同一名称の部分には同一符号を付して説明を省略す
る。また、17は磁気ヘツド(ヘツドスライダ)5に取付
けたヘツドコア、18はヘツドアーム8に、その中心軸線
15に対して非対称に形成した略三角形状の打抜き孔であ
る。回転形アクチユエータは、回転軸中心10を中心と
し、ヘツドアーム8の揺動回転を行なう。このアクチユ
エータは、図示しない磁石装置とコイル11とを含み、マ
イコンを使つてコイル11に電流を流すことにより、フレ
ミングの法則に従い駆動力を発生し、ヘツドアーム8を
高速に移動して、ヘツド5をデイスク1の所定の位置に
位置決めする。コイル11で発生される駆動力は、ハブ9,
ヘツドアーム8,ロードスプリング7,及び、ジンバルスプ
リング6を介して、ヘツド5に伝達される。デイスク2
は、デイスククランプ2により、デイスク回転中心3を
中心に回転方向4に回転可能となるよう固定されてお
り、ヘツド5は、デイスク回転中心3と、アクチユエー
タ回転中心10を結ぶ線に対して、デイスク回転方向4の
方向に位置するように配置してある。ヘツド5,ジンバル
スプリング6,ロードスプリング7,ハブ9,及びコイル11
は、アクチユエータ回転中心10とヘツド5の中心を結ぶ
線15に対して対称となるよう配置されているが、ヘツド
アーム8は、中心軸15に対して非対称形状となるよう配
置する。本実施例では、この非対称形状として、ヘツド
アーム8に略三角形状ないし台形状の打抜き孔18を形成
し、その際、矢示4に示すデイスク回転方向(風流の向
き)に対して、上流側(第3図で上側)に残されるアー
ムの梁の幅を下流側のそれよりも広くする。又、孔は3
つ設けられ、中央は倒立三角形、左右は正立三角形とし
ている。
第3図は、第1図の実施例の動作の説明のための磁気
ヘツド装置の平面図で、同図に示すようにデイスク1の
回転により発生する風から受ける外力12は、ヘツド5,ジ
ンバルスプリング6、及びロードスプリング7に対し
て、上記中心軸15に関し対称に作用し、その合力は矢印
13に示すようになるので、これらの部品5,6,7は対称形
状及び構造として差し支えない。また、ハブ9は、断面
が円であるため、風による外力が風流方向に対し左右対
称に働くので、同様に対称構造でよい。コイル11は、コ
イル11とデイスク1との空間に、風を回転方向4に整流
する板(図示せず)を取付けることにより、風圧を避け
る構造にすることができるので、(後述のICとのバラン
スをとる場合は別として)原則として対称構造でよい。
一方、ヘツドアーム8は、デイスク1の回転により、
第3図に示すように、中心軸15に対して非対称な合力14
を受ける。そこで、本実施例では、アーム8の形状を中
心軸1に対して、風上側の剛性が風下側よりも十分大き
くなるように、軽量化及び低慣性モーメント化のための
打抜き孔18の形状,個数、及び位置を設定するもので、
上記のように、風上側に残る梁の幅が風下側よりも幅広
となるような位置に三角形状の打抜き孔18が3個形成さ
れている。なお、打抜き孔18の形状としては円形とし、
これを非対称に設けても風上側の剛性を高くできるが、
円形状では隅部までの打抜きが十分でなく、軽量化を十
分に行なおうとすると風上側から風下側に至る梁部分が
極端に細くなつて剛性が非常に低下してしまうことや、
前述のように正立,倒立,正立の三角形の組合せで非対
称の剛性が得やすいことなどから、本実施例では、図示
のような三角形状としている。アーム8の輪郭形状とし
ては、上記従来技術(第2図)に示されるような先細り
の台形ないし三角形でもよいが、本実施例では、全体の
剛性を高めるため、ほぼ方形状として先端まで幅広と
し、この先端部(ロードスプリング7の取付部)には、
風上側に傾斜部8aを設けたことにより、風による抵抗を
減少させる形状としている。このため、アーム8の輪郭
も若干非対称となつている。
第3図において、デイスク1の回転により発生する外
力12によつて、ヘツド5及びヘツドアーム8が受ける外
力の総和は、前記のように、矢示13及び14で示す方向と
なる。ヘツド5はデイスク回転方向4に対して、ほぼ平
行となるよう取付けているため、風による外力12は中心
軸15とほぼ平行となり、ヘツド5の受ける外力の総和13
は、中心軸15の方向と一致し、ヘツド5に対称の力とし
て作用する。またヘツドアーム8に対し、風による外力
12は、中心軸15とある角度を有して加わるため、ヘツド
アーム8の受ける外力の総和14は中心軸15に対して非対
称である。この合成力14は、また、ヘツドアーム8の風
上側においてのみ外力として働く。本実施例では、この
風圧を受ける側のヘツドアームの剛性を十分高くするこ
とにより、ヘツドアームの共振周波数を上昇し、振動を
軽減することができる。
第4図は、他の実施例を示したものである。図中、第
1図乃至第3図と同一名称の部品には同一符号を付して
ある。非対称ヘツドアーム8には、上位機種からのヘツ
ドセレクト命令及びヘツド5によるデータの読出し書込
みを行なうリード/ライトIC16や、その他回路定数を決
定するための抵抗、コンデンサを取付けた基板が風下側
に取付けられている。一般に、ヘツドによるデータの読
出し/書込み電流は微小であつて、ノイズに影響されや
すいため、できる限りヘツド5の近傍に上記IC等の取付
け基板を配置しなければならない。その際、信号引出線
やIC取付基板などにデイスク1で発生した風圧が余分に
かからないようにするために、IC基板をヘツドアームの
風下側に配置するのが望ましい。しかし、ヘツドアーム
の風下側にIC基板を配置すると、風下側の質量が増加
し、重心のアンバランスが生じる。そこで、本実施例で
は、アクチユエータコイルボビン11をヘツドアーム8の
中心軸15に対して風上側に所定角ずらして向くように配
置する。これにより、前記アンバランスを補正するため
の質量を付加することなく(従つて、アームの質量や慣
性モーメントを増大することなく)、IC基板を設けたこ
とによるアンバランスを補正することができる。
第5図及び第6図は、ヘツド(ヘツドスライダ)5の
ヘツドコア17がヘツド5の中心軸、つまり、上記中心軸
15上に位置する実施例、及び、中心軸15上にない実施例
である。前記第3図にて示したようにヘツド5の受ける
デイスク1による風の力の総和13は、中心軸15に対し対
称であり、かつ、中心軸15の方向に平行であるため、ヘ
ツドコア17は風の流れによる余分な力を受けない。した
がつて、ヘツドコア17の位置は必ずしも中心軸上になく
ても差し支えないものである。
第7図は、第1図の機構において、最内周データゾー
ン21に対する最内周ヘツドヨー角(Yaw角,磁気空隙の
傾き角)β20を最外周データゾーン22に対する最外周ヘ
ツドヨー角α19よりも小さくし、内周での記録密度上昇
による、ヘツドのデータ読出し,書込みの特性低下を防
止した実施例である。図中、第1図と同一部品には同一
符号を付して説明を省略する。一般に、データの線記録
密度は、デイスク1の外周ゾーンから内周ゾーンへ行く
程高くなつているので、磁気ヘツドコアの磁気トラツク
に対するずれ角(従つて、磁気空隙のずれ角)は内周ゾ
ーンへ行く程小さくなるように設計する必要がある(高
密度記録再生のためにはずれ角を小さくしなければなら
ない。)。本実施例は、β<αとしてこの解決を図つた
ものである。
第8図は、上記実施例の磁気ヘツド装置を具備した磁
気デイスク装置の斜視図を示したものである。内部に、
デイスク1,スピンドルアツシー(アセンブリ)31,キヤ
リツジアツシー30,ボイスコイルモータ28(以下VCMと省
略)を組込んだヘツド・デイスク・アセンブリ24(以下
HDAと省略)は、フレーム23に取付けられ、IC,抵抗,コ
ンデンサを組込んだパツケージボード25(以下PCBと省
略)がフレーム23に取付けられた状態を示す。
第9図は、第8図の内部を示した斜視図で、デイスク
1をスピンドルモータ26に複数枚搭載し、上部よりデイ
スククランプ2により固定している。このスピンドルア
ツシー31は、HDA24にねじ29により下部から固定され、
上部はキヤツプ27により固定される。ヘツドアーム8
は、ハブ9に複数個搭載され、ハブ9の上部において固
定される。ボビン11はヘツドアーム8とは逆の位置でハ
ブ9に固定されている。キヤリツジアツシー30は、HDA2
4に挿入され、HDA24の上下において固定される。一方、
キヤリツジアツシー30に取付けられたコイル11は、VCM2
8のマグネツトによる磁束を発生させる空隙に挿入さ
れ、キヤリツジアツシー30は、コイル11に流れる電流に
より回転運動して、ヘツド5をデイスク1上の決められ
たトラツクに位置決めシークし、トラツクに追従させ
る。この実施例ではVCM28はE字型コアをもつ磁石装置
を有し、該磁石装置のヨークを貫通させたコイル11が回
動するようになつている。
第10図は、第9図においてコイル11の形状及びVCM28
の形状を異ならしめた他の実施例の斜視図である。本実
施例ではVCM28の磁石装置を円弧状に形成すると共にコ
イル11を磁石装置の円弧面に沿う形状としたもので、第
9図と比較し、同一性能でありながら小型化することが
可能であり、キヤリツジアツシー30の質量及び慣性モー
メントの低減を行なうことができる。
第11図(a),(b)は第9図のキヤリツジアツシー
の拡大上面図及び拡大斜視図、第12図(a),(b)は
第10図のキヤリツジアツシーの拡大上面図及び拡大斜視
図である。ヘツド5はジンバルスプリング6及びロード
スプリング7を介して、ヘツドアーム8に取付けられて
いる。ヘツドアーム8は、ハブ9に13本取付けられてい
て、そのうちの真中の1本はサーボヘツド5′用、他は
データヘツド5用である。ボビン11は、ヘツドアーム8
とは反対側でハブ9にねじ29により取付けられている。
このように取付けられたキヤリツジアツシー30に、リー
ドライトIC16,抵抗、及びコンデンサを搭載した基板が
ねじ29′により取付けられている。この基板に信号ライ
ンのFPC(フレキシブルプリンテツトサーキツト)32を
取付けている。なお、サーボ用IC16′のみは中心軸15上
に対称となるように、アーム8上に設けられ、リードラ
イトIC16及び信号ライン(FPC)32との相互干渉を少な
くすると共に、このアームについては、アンバランスも
少なくする。このように組立てられたキヤリツジアツシ
ー30は、ヘツドアーム8に、中心軸15に対して非対称な
形状であると同時に非対称な位置に設けた打抜き孔18を
有している。又、コイル11は、中心軸15に対して対称軸
を傾けて取付けられ、余分な質量を付加したり慣性モー
メントを増加することなしに重心のバランスをとるよう
に構成されている。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明の磁気デイスク用磁気ヘ
ツド装置は、ヘツドアームの形状構造を、磁気デイスク
の回転により生じる風の流れの上流側における剛性が下
流側に比べて高くなるように非対称に構成したので、ヘ
ツドアームの剛性が向上したことにより、共振周波数が
上昇すると共に、上流側から強い風圧を受けてもヘツド
アームが振動することはほとんどなくなる効果がある。
また、非対称の剛性を得るため、ヘツドアームの中心線
に非対称の位置に非対称の形状の打抜き孔を設けるよう
にしたので、非対称化のアームを作る作業も簡単で、同
時に容易にアーム質量及び慣性モーメントの低減化も図
ることができる。更に、ヘツドアクチユエータを構成す
るコイルをヘツドアームの中心軸に対し上流側に傾けて
取付けることにより、ヘツドアームを含むアクチユエー
タ部の質量や慣性モーメントを増加することなく、ヘツ
ドアームの下流側に設けたICとのバランスをとることが
できるので、アクチユエータの応答特性の向上を図るこ
とができると共に、外乱の振動や衝撃に対する特性も向
上する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の非対称アーム形状を有する
ストレートインラインアクチユエータ形式の磁気デイス
ク用磁気ヘツド装置の平面図、第2図は従来の対称形ス
トレートインラインアクチユエータ形式の磁気デイスク
用磁気ヘツド装置の平面図、第3図は第1図の実施例の
動作を説明するための磁気ヘツド装置の平面図、第4図
はヘツドアームにアクチユエータコイルを傾けて取付け
た本発明の他の実施例の磁気デイスク用磁気ヘツド装置
の平面図、第5図及び第6図はヘツドコアの取付け位置
の一例を示す斜視図、第7図は磁気デイスクのデータゾ
ーンの内外周におけるヘツドのずれ角を示した平面図、
第8図は磁気デイスク装置の概略斜視図、第9図は第8
図の内部構造図、第10図は第9図の一部を変形した実施
例の内部構造図、第11図(a),(b)は第9図のキヤ
リツジアツシーの拡大上面図及び拡大斜視図、第12図
(a),(b)は第10図のキヤリツジアツシーの拡大上
面図及び拡大斜視図である。 1……磁気デイスク、2……デイスククランプ、3……
デイスク回転中心、5……磁気ヘツド、6……ジンバル
ばね、7……ロードばね、8……ヘツドアーム、9……
ハブ、10……アクチユエータ回転中心、11……コイル、
12……風による外力、15……ヘツドアームの中心軸、16
……リードライトIC、17……ヘツドコア、18……打抜き
孔、19……最外周ヘツドYaw角、20……最内周ヘツドYaw
角、21……最内周データゾーン、22……最外周データゾ
ーン、23……フレーム、24……HDA、25……PCB、26……
スピンドルモータ、27……キヤツプ、28……VCM、29…
…ねじ、30……キヤリツジアツシー、31……スピンドル
アツシー、32……FPC。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩野 敏夫 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式 会社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 曽我部 親之 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式 会社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 細川 春彦 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式 会社日立製作所小田原工場内 (56)参考文献 実開 昭58−77875(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ヘッドと、一端にロードばね及びジン
    バルばねを順に介して前記磁気ヘッドを取付けたヘッド
    アームと、該ヘッドアームの他端に設けたアクチュエー
    タコイルと、前記ヘッドアームを回動することにより前
    記磁気ヘッドを磁気ディスク上の所定データ領域に位置
    決めするヘッドアクチュエータ機構と、を有する磁気デ
    ィスク用ストレートインライン型の磁気ヘッド装置にお
    いて、 前記ヘッドアームは、前記磁気ディスクの回転により生
    ずる空気流に対し、上流側の剛性が下流側の剛性よりも
    高くなるように非対称の形状に構成し、 前記ヘッドアームの前記下流側に書込み読取り用ICを取
    付け、 前記アクチュエータコイルを前記ヘッドアームの中心軸
    に対して前記上流側にずらして配置するように構成した ことを特徴とする磁気ディスク用ストレートインライン
    型の磁気ヘッド装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の磁気ディスク用ストレー
    トインライン型の磁気ヘッド装置において、 前記ヘッドアームに、その中心軸に対して前記下流寄り
    の位置に打抜き孔を設けて前記上流側の梁の幅を下流側
    の梁の幅よりも広くすることによって、上流側の剛性が
    下流側の剛性よりも高くなるように構成したことを特徴
    とする磁気ディスク用ストレートインライン型の磁気ヘ
    ッド装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の磁気ディスク用ストレー
    トインライン型の磁気ヘッド装置において、 前記ヘッドアームに、その中心軸に対して非対称の形状
    の略三角形の打抜き孔を設けて、これによって、上流側
    の剛性が下流側の剛性よりも高くなるように構成したこ
    とを特徴とする磁気ディスク用ストレートインライン型
    の磁気ヘッド装置。
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