JP2612225B2 - Nc工作機械 - Google Patents

Nc工作機械

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JP2612225B2 JP5182915A JP18291593A JP2612225B2 JP 2612225 B2 JP2612225 B2 JP 2612225B2 JP 5182915 A JP5182915 A JP 5182915A JP 18291593 A JP18291593 A JP 18291593A JP 2612225 B2 JP2612225 B2 JP 2612225B2
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  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工具番号等の交付デ
ータを内蔵したメモリ素子が付与された工具を着脱自在
に挿着する工具ポットを複数有するとともにNC加工プ
ログラムに基づいて前記工具ポットが回転割出しされる
工具支持体を有し、前記NC加工プログラムに基づく前
記工具支持体の回転割出し動作により割り出された工具
で被加工物の加工を行うNC工作機械に関し、前記工具
ポットに挿着された工具と加工プログラムで使用されて
いる工具との一致,不一致を照合する機能を有するNC
工作機械に関する。
【0002】
【従来の技術】NC工作機械の中には、複数の工具ポッ
トを円環状に設け回転割り出しを行う工具支持体(例え
ば、回転割出可能な刃物台)を有し、多数本の工具を貯
蔵する工具貯蔵マガジンと前記工具支持体との間で自動
工具交換装置(ATC)により工具の自動交換を行いな
がらワークの自動加工を行うものがある。このようなN
C工作機械では、工具交換指令により工具貯蔵マガジン
と刃物台との間で前記工具が自動交換されると、工具の
工具長や工具径等の工具データは当然、前工具と変わっ
てくる。そこで、使用する工具の工具長あるいは工具径
等のオフセットデータを工具オフセット番号とを対応づ
けて工具オフセットファイルに予め記憶させておき、工
具交換時にはその工具の工具オフセット番号をNC加工
プログラムに挿入しておき、そのオフセット番号のオフ
セットデータを読み出して工具オフセットを行い、加工
を行う。
【0003】ところで、前記NC工作機械で、通常、N
C加工プログラムの工具交換指令は、工具貯蔵マガジン
および刃物台の工具ポットの位置を示すポット番号を指
示することにより工具を呼出し工具交換を行う。また、
工具長(工具径)補正指令後に、その挿着された工具の
オフセット番号を指令することによりオフセットデータ
が読み出され加工が行われる。例えば、工具交換指令を
「M06 T01」と指令した場合、NC装置はポット
番号01の工具を呼び出し、工具交換を行う。その後、
工具径補正(G41,G42)、または工具長補正(G
43,G44,G49)が有効状態の時に工具番号に対
応するオフセット番号を指令すれば、オフセット番号の
オフセットデータで工具刃先がNC加工プログラムの指
示する移動位置に対応してシフトし、加工が行われる。
【0004】しかし、工具ポットへの挿着作業とオフセ
ット入力作業、NC加工プログラム作成作業は、別々の
作業として行われるから、誤ってNC加工プログラムに
て指示している工具を、挿着すべき番号と異なる番号の
工具ポットに挿着してしまうと、その状態でNC加工プ
ログラムが実行されてしまい、被加工物の加工不良、被
加工物と工具との干渉などの不具合を生じるという問題
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、従来は作業者
がNC加工プログラムにて使用する工具リストを参照し
ながら、工具ポットに挿着された工具の形状、寸法等を
目視によりチェックして正しいかどうかの確認を行って
いた。しかしながら、かかる目視チェックではミスが生
じる確率が高く、また工具支持体等の工具ポットを一々
目視チェックする作業に多大な時間がかかるという問題
があった。この発明は前記のような問題点を解決するた
めになされたもので、工具番号等の工具データを工具に
メモリ素子を付与する形で内蔵し、加工プログラムで使
用されている工具と一致する工具が工具支持体の工具ポ
ットに確実に挿着されているかどうかを短時間で効率よ
く確認することのできるNC工作機械を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
にこの発明は、工具番号等の工具データを内蔵したメモ
リ素子が付与された工具を着脱自在に挿着する工具ポッ
トを複数有するとともにNC加工プログラムに基づいて
前記工具ポットが回転割出しされる工具支持体を有し、
前記NC加工プログラムに基づく前記工具支持体の回転
割出し動作により割り出された工具で被加工物の加工を
行うNC工作機械において、前記工具支持体の近傍の所
定位置に設けられ、前記工具ポットに挿着された工具の
前記メモリ素子のデータを読み取るとともに、この読み
取ったデータをNC工作機械の制御装置へ送出する読み
取り手段と、前記NC工作機械のNC加工プログラムで
使用されている工具番号と前記工具支持体のポット番号
とが入力されるとともに、前記制御装置に入力可能な形
式の工具データを作成し、その工具データを前記制御装
置に出力する工具データ作成手段と、この工具データ作
成手段に工具データを入力するための入力手段と、前記
工具ポットに工具が着脱されたことを検出する工具着脱
検出手段と、前記加工プログラムの指令に基づいて各種
機器の制御を行う第1処理部を有するシーケンサーと、
このシーケンサーに設けられ、前記工具着脱検出手段が
工具の着脱を検出した前記工具ポットの各々について工
具着脱の有無を記憶する記憶手段と、前記加工プログラ
ムで使用されている工具データと、前記読み取り手段で
読み取った工具データとを第2処理部により照合確認す
る照合手段とからなり、前記制御装置は、前記第1処理
部による処理を実行して前記記憶手段の記憶内容を確認
し、前記記憶手段の記憶内容に基づいて工具着脱の行わ
れた工具ポットを前記所定位置に呼出し、工具着脱の行
われた工具ポットのみについて前記第2処理部により照
合確認を行うことを特徴とする。
【0007】また、前記第1処理部は、前記シーケンサ
に格納されたシーケンスプログラムで、前記第2処理
部は、前記シーケンスプログラムとは別個に構成された
マクロプログラムとしてもよい。
【0008】
【作用】前記の構成により、メモリ素子を用いた工具の
自動確認作業が、第1処理部と第2処理部を組み合わせ
たことによって容易になり、工具ポットから工具を着脱
した工具ポットをシーケンサーにて記憶しておき、前記
着脱した工具ポットのみの工具を照合することによっ
て、照合確認する精度の向上と照合確認時間の短縮が可
能になった。
【009】
【実施例】この発明のNC工作機械の一実施例につい
て、図面に基づき説明する。図1は工具情報確認機能を
有するこの発明のNC装置のブロック図である。なお、
この実施例はNC旋盤に適用した例を中心に説明する。
1は主制御部である。2はROM部であり、基本制御ソ
フト、基本演算ソフト、加工プログラム用基本ソフト、
マクロ用システムソフト、シーケンス制御ソフト等が記
憶されている。3はRAM部(記憶手段)であり、加工
プログラムや、確認マクロプログラムを含むマクロプロ
グラムや、工具着脱の有無の記載(工具着脱有りの場合
はフラグを立て(フラグ「1」)、工具情報確認後はフ
ラグを「0」に降ろして工具着脱無しを表示する)等を
シーケンス制御で行うための第1処理部としてのシーケ
ンスプログラム等が記憶されている。4は演算部であ
り、前記加工プログラムの各指令を演算処理し、処理し
た結果を各軸の制御部に送信する。5は各軸制御部、6
は各軸制御部5で処理したデータを増幅するアンプであ
り、Mはサーボモータである。7は処理したデータを表
示するCRT等の表示手段であり、7aは表示制御部で
ある。8はキーボード等の入力手段であり、8aは入力
手段から入力されたデータを制御装置に出力する工具デ
ータ作成手段としての入力制御部である。
【0010】9は入出力制御部であり、この入出力制御
部9には後述するIDコントローラ10や刃物台制御部
11が接続され、IDコントローラ10や刃物台制御部
11の制御を行う。12は工具ポットを円環状に複数有
し所望の工具ポットを回転割り出し可能な刃物台(工具
支持体)である。13は工具であり、この工具13は工
具ID(Identification)番号をメモリ素子13b内に
有している。14はシーケンサー、15は工具ポットを
連鎖状に収納する工具貯蔵マガジンで、16はその工具
貯蔵マガジン15と刃物台12の工具との工具交換を行
う工具交換装置を示している。10aは工具13のツー
ルホルダー13aに埋め込まれたメモリ素子13bを読
み取るID読取センサーであり、読取センサー10aに
て読み取ったメモリ素子のデータをIDコントローラ1
0を介して入出力制御部9に送信する。なお、ID読取
センサー10aは、所定位置に割り出された工具13の
メモリ素子13bを読み取ることができるように、テー
ルストック取付けスライド等刃物台の近傍に取り付けら
れている。また、ID読取センサー10aは非接触でメ
モリ素子のデータを読み取るもので、公知の電磁結合方
式を用いている。また、主制御部1はROM部2、RA
M部3に記憶された加工プログラムの各指令に基づき刃
物台12の刃物台制御部11とIDコントローラ10と
の信号の授受を行い、シーケンスプログラムによってシ
ーケンサー14内の各種機器のシーケンス制御を行い、
同様にマクロ用システムソフトおよびマクロプログラム
によって、第2処理部としての工具の確認マクロプログ
ラムの実行を行う。この発明に必要な工具情報の照合部
分は前記確認マクロプログラムによって作成され、工具
着脱の実績位置の確認や比較、判断はシーケンスプログ
ラムによって行われる。
【0011】この発明の第1の方法は刃物台12の各工
具ポットを01から順次呼出し、全工具ポット内の工具
番号を確認するものである。例えば、第1の方法は加工
プログムに下記のプログラムを挿入する。 M81 …IDデータ読み込み有効Mコード T0100 …工具ポット番号01の加工位置割出指令 T0200 …工具ポット番号02の加工位置割出指令 M82 …01IDデータ読み込みと確認マクロ呼出しのMコード T0300 …工具ポット番号03の加工位置割出指令 M82 …02IDデータ読み込みと確認マクロ呼出しのMコード T1000 …工具ポット番号10の加工位置割出指令 M82 …09IDデータ読み込みと確認マクロ呼出しのMコード M82 …10IDデータ読み込みと確認マクロ呼出しのMコード M83 …IDデータ読み込み無効Mコード ・ 「M81」指令はIDデータ読み込み有効のMコードを
意味し、この指令は後述する「M83」が指令されるま
で有効である。「M82」指令はIDデータ読み込みの
Mコードを意味し、「M82」を指令することで、加工
位置にある工具のメモリ素子の情報を読み込むととも
に、「M82」で工具の確認マクロプログラムを呼出
し、NCパラメータ例えば「6130」にデータを設定
し、加工プログラムに指令された工具ポットの工具番号
と工具内メモリ素子のIDデータとを照合し、不一致で
あればアラームコードを出力するという工具の確認マク
ロプログラムを実行する。「M83」指令はIDデータ
読み込み無効のMコードを意味し、この指令はIDデー
タの読み込みを無効にするとともに、シーケンス側のツ
ール変更メモリをチェックし、まだ照合していないツー
ルがあれば、シーケンス側でアラームとしプログラムを
休止する
【0012】図2はこの発明の工具情報確認処理の流れ
図である。この流れ図に従ってこの発明の処理を説明す
る。なお、この発明の第1の方法を用いて刃物台の工具
全てを順次確認するのか、あるいはこの発明の第2の方
法を用いて工具着脱の実績のある必要部のみ確認するの
かのいずれを選択するかについては、予め加工プログラ
ム内に記憶されているものとする。主制御部1はRAM
部3より加工プログラムを読み取り、工具情報確認処理
がこの発明の第1の方法を用いて刃物台の工具全てを順
次確認するのか、あるいはこの発明の第2の方法を用い
て工具着脱の実績のある必要部のみ確認するのかを判断
する(ステップ101)。判断の結果、順次確認であれ
ばステップ103以降の処理を行い、必要部のみ確認で
あれば、RAM部3の内容を確認して、刃物台の工具ポ
ット番号毎にテーブルの中でツール変更フラグが立って
いる(フラグ「1」)場合はマクロプログラムに通知
し、第2処理部である確認マクロプログラム実行の条件
とする(ステップ102)。なお、必要部のみ確認の場
合に、ツール変更フラグが立っていなければ、確認マク
ロプログラムは実行せず、直接加工プログラムを実行す
る。
【0013】次にID読み取り有効のMコード「M8
1」を先頭に指令し、キャンセルのMコード「M83」
を最後に挿入する。ここで順次確認の場合は工具ポット
1面から順にT指令にてIDデータの読み取りが可能な
所定位置まで呼び出し、工具のクランプ完了の信号を受
信してID情報を読み取り、シーケンサーが工具情報を
記憶したら確認マクロプログラムによる照合処理を行
い、同時に次の工具ポットの読み出しを行う。Mコード
「M81」指令が入っている場合に限り、工具のアンク
ランプ開始の信号を受信してT指令の完了をあげる。次
のT指令開始の条件に、シーケンサーによるIDの工具
データの記憶完了を入力する。2面呼出し以降はT指令
の後にMコード「M82」指令を入力し、確認マクロプ
ログラムによる照合確認開始を通知する(ステップ10
3)。照合確認処理(ステップ104)の結果、IDデ
ータが正常でなければ、アラームを発生し確認マクロプ
ログラムを休止する(ステップ105)。ステップ10
4の結果、正常であれば刃物台の工具ポット番号毎のテ
ーブルの中のツール変更フラグを下ろし(フラグ
「0」、ステップ106)、ステップ103からステッ
プ106までの処理を繰り返す。
【0014】必要部のみ確認の場合も順次確認の場合同
様、ID読み取り有効のMコード「M81」を先頭に指
令し、キャンセルのMコード「M83」を最後に挿入す
る。この場合は、マクロプログラムが加工プログラムの
中から次に入れ替わるべき工具ポット番号を呼出し、そ
の工具ポットの工具データをID情報と比較する。な
お、2つ目のT指令の後にMコード「M82」指令を2
つプログラムする(ステップ103)。ステップ10
4、ステップ105、ステップ106は順次確認の場合
同様の処理を行う。全ポットあるいは必要部のポットの
工具を確認したらMコード「M83」指令を指令し(ス
テップ107)、工具情報確認処理がこの発明の第1の
方法を用いて刃物台の工具全てを順次確認するのか、あ
るいはこの発明の第2の方法を用いて工具着脱の実績の
ある必要部のみ確認するのかを判断する(ステップ10
8)。判断の結果、順次確認であれば確認マクロプログ
ラムを終了し、加工プログラムを実行する。一方、必要
部のみ確認であれば、シーケンスメモリ照合チェックを
行い(ステップ109)、まだ確認をしていない工具ポ
ットがあれば、アラームを発生し確認マクロプログラム
を休止する(ステップ110)。ステップ109の結
果、工具着脱の行われた工具ポットの全てについて確認
を終了していれば、シーケンサーは記憶部をクリアし、
UI(12)を「0」とし(ステップ111)、確認マ
クロプログラムを終了し、加工プログラムを実行する。
【0015】なお、この発明においてはIDコントロー
ラ10によるID読み取りや刃物台制御部11による工
具割り出しを順々に行うと多大の時間を要するため、主
制御部1は工具割り出し指令中にIDコントローラ10
によるID読み取り処理を行う。工具確認時の工具確認
本数を最小限にするため、作業者又はATCが工具の着
脱を行ったという情報を、工具のクランプ・アンクラン
プ信号よりシーケンサーが自動的にRAM3に記憶し、
主制御部1は前回のマクロ変数に登録された工具情報と
今回の工具情報とを比較し、不一致の工具ポットのみI
D読み取り動作を行う。この場合、シーケンサーの着脱
ポット番号と着脱回数等の情報とNCの主制御部1との
問い合わせが一致すれば正常とみなし次の指令を実行す
る。また不一致の場合は異常としてアラームを発生す
る。
【0016】工具確認が正常に終了した時点で主制御部
1は、工具情報をマクロ変数入替え等により更新を行
う。異常が発生した場合は、作業者が処置した後、サイ
クルスタートONにして、自動的に刃物台全ての工具ポ
ットを連続して順次工具確認を行う。同一ワークを連続
して加工する場合には、工具確認を行わない。但し、加
工プログラムの先頭で作業者が工具着脱していないこと
をシーケンサーの記憶と照合して正常であれば加工を行
い、異常であればアラームを発生する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
従来困難であったメモリ素子を用いた工具の自動確認作
業が、第1処理部と第2処理部とを組み合わせたことに
よって容易になり、工具ポットから工具を着脱した工具
ポットをシーケンサーの記憶手段にて記憶しておき、前
記着脱した工具ポットのみを照合することによって、
合確認する精度の向上と照合確認時間の短縮が可能にな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の工具情報確認方法を実施するNC装
置のブロック図である。
【図2】この発明の工具情報確認処理の流れ図である。
【符号の説明】
1…主制御部 2…ROM部 3…RAM部 9…入出力制御部 10…IDコントローラ 11…刃物台制御部 12…刃物台(工具支持体) 13…工具 14…シーケンサー 15…工具貯蔵マガジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐 藤 隆 信 千葉県我孫子市我孫子1番地 日立精機 株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−87748(JP,A) 特開 平4−152042(JP,A) 特開 平4−82640(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具番号等の工具データを内蔵したメモ
    リ素子が付与された工具を着脱自在に挿着する工具ポッ
    トを複数有するとともにNC加工プログラムに基づいて
    前記工具ポットが回転割出しされる工具支持体を有し、
    前記NC加工プログラムに基づく前記工具支持体の回転
    割出し動作により割り出された工具で被加工物の加工を
    行うNC工作機械において、 前記工具支持体の近傍の所定位置に設けられ、前記工具
    ポットに挿着された工具の前記メモリ素子のデータを読
    み取るとともに、この読み取ったデータをNC工作機械
    の制御装置へ送出する読み取り手段と、 前記NC工作機械のNC加工プログラムで使用されてい
    る工具番号と前記工具支持体のポット番号とが入力され
    るとともに、前記制御装置に入力可能な形式の工具デー
    タを作成し、その工具データを前記制御装置に出力する
    工具データ作成手段と、 この工具データ作成手段に工具データを入力するための
    入力手段と、 前記工具ポットに工具が着脱されたことを検出する工具
    着脱検出手段と、 前記加工プログラムの指令に基づいて各種機器の制御を
    行う第1処理部を有するシーケンサーと、 このシーケンサーに設けられ、前記工具着脱検出手段が
    工具の着脱を検出した前記工具ポットの各々について工
    具着脱の有無を記憶する記憶手段と、 前記加工プログラムで使用されている工具データと、前
    記読み取り手段で読み取った工具データとを第2処理部
    により照合確認する照合手段とからなり、 前記制御装置は、前記第1処理部による処理を実行して
    前記記憶手段の記憶内容を確認し、前記記憶手段の記憶
    内容に基づいて工具着脱の行われた工具ポットを前記所
    定位置に呼出し、工具着脱の行われた工具ポットのみに
    ついて前記第2処理部により照合確認を行うこと、 を特徴とするNC工作機械。
  2. 【請求項2】 前記第1処理部は、前記シーケンサーに
    格納されたシーケンスプログラムで、前記第2処理部
    は、前記シーケンスプログラムとは別個に構成されたマ
    クロプログラムであることを特徴とする請求項1に記載
    のNC工作機械。
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