JP2610544B2 - 発光素子及びこれを利用した情報機器 - Google Patents

発光素子及びこれを利用した情報機器

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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、発光素子及びこれを利用したプリンター、
フアクシミリ、複写機等の情報機器に関する。
【従来の技術】
従来の発光素子は、第4図の如く、発光ダイオード1
と、発光ダイオード1を駆動させる発振駆動回路2とか
らなり、一定のパルス光を常時発光する。
【発明が解決しようとする課題】
近年、発光素子が搭載される情報機器においては、セ
ンサーの増加に伴い、発光素子の使用個数が増加してい
る。 これに対応するため、第4図の構造を有する発光素子
を複数個(N個)配設し、これらの発光素子及び1つの
中央処理装置(CPU)4間でデータ伝送する場合、第5
図に示す様に、個々の発光素子の出力毎に伝送ラインを
設けなければならず、かえつて機器内の配線が煩雑とな
り、機器の小型化の妨げになつている。 また、CPUとの接続に要するデータラインの本数は、
発光素子の個数分必要であり、常に駆動回路の電源は、
オン状態となり消費電流が多くなつている。 本発明は、上記に鑑み、配線の簡易化、機器の小型化
を促し、かつ消費電流の低減を図り得る発光素子及びこ
れを利用した情報機器の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
本発明請求項1による課題解決手段は、第1,2図の如
く、発光素子チツプ10と、入力信号を処理して発光素子
チツプ10を駆動させる信号処理回路11とからなる発光素
子において、前記信号処理回路11内に、発光素子チツプ
10を駆動させる駆動回路13と、識別符号を記憶する記憶
手段14と、外部中央処理装置16から送られてくる識別符
号を認識し、この識別符号と、前記記憶手段14に記憶さ
れた自己の識別符号とが一致しているか否かを判別する
判別手段17と、該判別手段17が自己の識別符号と一致し
ていると判別したとき、前記駆動回路13の電源をオンし
て外部中央処理装置16に出力する通信手段18とが設けら
れたものである。 また、請求項2による課題解決手段は、第3図の如
く、請求項1記載の発光素子が多数個配設され、これら
発光素子が1本の伝送ライン19にて中央処理装置16に接
続されたものである。
【作用】
上記課題解決手段において、外部中央処理装置16から
送られてくる制御信号を取り込み、外部中央処理装置16
から送られた識別符号−が記憶手段14に記憶された自分
の識別符号と一致するかどうか判別手段17にて判断す
る。 このとき、一致しない場合は待期状態とする。 一方、一致した場合は、駆動回路13の電源をオンにす
る。そうすると、駆動回路13は、発光素子チツプ10を発
光させる。そして、発光素子チツプ10の発光情報を通信
手段18を介し検出信号を外部中央処理装置16へ出力す
る。 その後は、駆動回路13の電源をオフにし待期状態へ戻
る。 このように、判別手段17により、外部中央処理装置16
から送られてくる識別符号と、記憶手段14に記憶されて
いる自己の識別符号とが一致しているか否かを判別し、
判別手段17が自己の識別符号と一致していると判別した
とき、通信手段18を介して駆動回路13の電源をオンにし
て外部中央処理装置16に出力を行なうよう構成すること
により、1つの中央処理装置16と、多数個(N個)の発
光素子とを接続してデータ伝送を行う際には、1本の伝
送ライン19で制御信号、データ信号を伝送することがで
きるので、大巾なリード線の削減を図れ、機器内の配線
を容易にすると共に機器の小型化が図れる。 また、必要な時以外は、駆動回路13の電源をオフにす
ることができるので、同時に消費電流の低減も図れる。
【実施例】
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づ
いて説明する。 第1図は本発明の一実施例に係る発光素子のブロツク
図、第2図は同じくそのフローチヤート、第3図は本発
明による発光素子を用いた情報機器のシステム例を示す
図である。 本実施例の発光素子は、第1図の如く、発光素子チツ
プ(発光ダイオード)10と、入力信号を処理して発光素
子チツプ10を駆動させる信号処理回路11とからなり、一
定のパルス光を常時発光する。 前記信号処理回路11は、入力信号を処理する信号処理
部12と、該信号処理部12からの出力信号に基づき発光ダ
イオード10を駆動させる駆動回路13と、識別符号(IDナ
ンバー)を記憶する記憶手段であるIDナンバー記憶用外
部追記メモリー14と、外部中央処理装置(CPU)との通
信用インターフエース回路15とから構成されている。 そして、通信用インターフエース回路15は、外部CPU
から送られてくるIDナンバーを認識し、このIDナンバー
と、前記追記型メモリー14に記憶された自己のIDナンバ
ーとが一致しているか否かを判別する判別手段17と、該
判別手段17が自己のIDナンバーと一致していると判別し
たとき、駆動回路13の電源をオンして外部CPUに出力す
る通信手段18とを有している。また、予め設定された時
間発光したか否かを判別し、設定時間が経過すると駆動
回路13の電源をオフする機能も有している。 なお、発光ダイオード10、信号処理部12、駆動回路1
3、追記型メモリー14および通信用インターフエース回
路15は、1チツプ化されている。 ここで、第2図に示したフローチヤートに従い上記発
光素子の動作を説明する。 まず、外部CPUから送られてくる制御信号を取り込
み、外部CPUから送られたIDナンバーが記憶手段である
追記型メモリー14に記憶された自分のIDナンバーと一致
するかどうかインターフエース回路15の判別手段17にて
判断する。 このとき、一致しない場合は待期状態とする。 一方、一致した場合は、駆動回路13の電源をオンにす
る。そうすると、駆動回路13は、信号処理部12の出力信
号を受け、発光ダイオード10を直流もしくはパルス波形
で発光させる。そして、インターフエース回路15の通信
手段18を介し発光ダイオード10の発光情報を外部CPUへ
出力する。 その後一定時間経過すると、駆動回路13の電源をオフ
にして待期状態へ戻る。 なお、IDナンバー書き込みは、機器取付け前に専用ラ
イターにて追加型メモリー14に書き込むようにする。こ
うすれば、素子の共通化が図れコスト的に安く供給可能
となる。そして、追記型メモリー14としては、ROM、電
荷注入方式、接合破壊方式等が考えられる。 このように、信号処理回路11内に、発光ダイオード10
を駆動させる駆動回路13と、IDナンバーを記憶する記憶
手段14と、外部CPUから送られてくるIDナンバーを認識
し、このIDナンバーと、記憶手段14に記憶されている自
己のIDナンバーとが一致している否かを判別する判別手
段17と、判別手段17が自己のIDナンバーと一致している
と判別したとき、駆動回路13の電源をオンにして外部CP
Uに出力を行なう通信手段18とを内蔵することにより、
第3図の如く、1つの外部CPU16と、多数個(N個)の
発光素子とを接続してデータ伝送を行う際には、1本の
伝送ライン19で制御信号、データ信号を伝送することが
できる。 したがつて、大巾なリード線の削減を図れ、機器内の
配線を容易にすると共に機器の小型化が図れる。 また、必要な時以外は、駆動回路13の電源をオフにす
ることができるので、同時に消費電流の低減も図れる。 なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変
更を加え得ることは勿論である。 例えば、上記実施例において、発光ダイオードと、信
号処理回路とを2チツプ以上にしてもよい。 また、発光ダイオードの発光情報を出力後、外部CPU
からの制御信号により任意のタイミングで駆動回路をオ
フさせてもよい。
【発明の効果】
以上の説明から明らかな通り、本発明によると、信号
処理回路内に、発光素子チツプを駆動させる駆動回路
と、識別符号を記憶する記憶手段と、外部中央処理装置
から送られてくる識別符号を認識し、この識別符号と、
記憶手段に記憶されている自己の識別符号とが一致して
いるか否かを判別する判別手段と、判別手段が自己の識
別符号と一致していると判別したとき、信号処理回路の
電源をオンして外部中央処理装置に出力を行なう通信手
段とを設けているので、この発光素子を情報機器に利用
すれば、多数個の発光素子と外部中央処理装置間の信号
伝送を1本の伝送ラインにて行なうことができる。 したがつて、大巾なリード線の削減を図れ、機器内の
配線を容易にすると共に機器の小型化が図れる。 また、必要な時以外は、駆動回路の電源をオフにする
ことができるので、同時に消費電流の低減も図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る発光素子のブロツク
図、第2図は同じくそのフローチヤート、第3図は本発
明による発光素子を用いた情報機器のシステム例を示す
図、第4図は従来の発光素子のブロツク図、第5図は従
来の発光素子を用いた情報機器のシステム例を示す図で
ある。 10:発光素子チツプ、11:信号処理回路、13:駆動回路、1
4:記憶手段、16:外部中央処理装置、17:判別手段、18:
通信手段、19:伝送ライン。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光素子チツプと、入力信号を処理して発
    光素子チツプを駆動させる信号処理回路とからなる発光
    素子において、前記信号処理回路内に、発光素子チツプ
    を駆動させる駆動回路と、識別符号を記憶する記憶手段
    と、外部中央処理装置から送られてくる識別符号を認識
    し、この識別符号と、前記記憶手段に記憶された自己の
    識別符号とが一致しているか否かを判別する判別手段
    と、該判別手段が自己の識別符号と一致していると判別
    したとき、前記駆動回路の電源をオンして外部中央処理
    装置に出力する通信手段とが設けられたことを特徴とす
    る発光素子。
  2. 【請求項2】請求項1記載の発光素子が多数個配設さ
    れ、これら発光素子が1本の伝送ラインにて外部中央処
    理装置に接続されたことを特徴とする情報機器。
JP33375790A 1990-11-21 1990-11-29 発光素子及びこれを利用した情報機器 Expired - Fee Related JP2610544B2 (ja)

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