JP2607066Y2 - ドラフトチャンバー又は実験台における粉塵収集装置 - Google Patents

ドラフトチャンバー又は実験台における粉塵収集装置

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JP2607066Y2 JP1993050279U JP5027993U JP2607066Y2 JP 2607066 Y2 JP2607066 Y2 JP 2607066Y2 JP 1993050279 U JP1993050279 U JP 1993050279U JP 5027993 U JP5027993 U JP 5027993U JP 2607066 Y2 JP2607066 Y2 JP 2607066Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ドラフトチャンバー
は実験台における粉塵収集装置に係わり、更に詳しくは
ドラフトチャンバーや実験台の天板上に飛散した粉塵を
集めて廃棄箱へ移送するための粉塵収集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ドラフトチャンバーや実験台にお
いては、天板下方に設けた空間部に、フロントパネルの
後部に上方開放した回収部を設けるとともに、該フロン
トパネルの上部に開閉扉を設けたキャリアーを出し入れ
可能に配したものが既に提供されている。そして、塵や
割れガラス等を開閉扉を開けて回収部に投入し、まとま
ったらキャリアーを天板下方の空間部から引き出して所
定の廃棄箱の位置まで移動させて廃棄していた。
【0003】しかし、粉塵は、天板上で集めて開閉扉か
ら回収部に投入する際に空気中に飛散し、あるいは回収
部に収集した状態でキャリアーを移動させる際に、室内
に飛散する恐れがあり、従来の開閉扉から投入する構造
のキャリアーからなる塵収集装置は使用できない。
【0004】尚、天板上に飛散した粉塵を掃除機で吸い
取ることも考慮されるが、実験中にあってはその作業は
面倒である。また、有害な粉塵は、所定のゴム製の廃棄
箱に回収する必要があるが、掃除機を使用する場合には
分別廃棄が困難である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、ドラフトチャンバー
や実験台の天板上に飛散した粉塵を集めて、該天板に開
口した投入口に投入することにより、空気中に飛散する
ことなく塵袋に回収することができるとともに、所定の
廃棄箱の設置位置まで空気中に飛散することなく移送す
ることが可能なドラフトチャンバー又は実験台における
粉塵収集装置を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、前述の課題解
決のために、上端をドラフトチャンバー又は実験台の天
板に開口した投入口となし、該投入口には開閉自在な密
閉蓋を設けるとともに、下端に保持部を設けたダストシ
ュートと、上下に貫通した筒体の上端に、前記ダストシ
ュートの保持部に着脱自在に連結する取付部を設け、前
記筒体の下部に塵袋を緊縛具にて取付可能となしたアダ
プターと、前記天板下方の空間部に出し入れ可能であ
り、フロントパネルの後方に前記アダプターの下部と塵
袋を収容し得る上方開放した回収部を備えるとともに、
フロントパネルの上部位置であって、開放時の開口の上
端が前記保持部よりも高い位置に開閉扉が設けられ、当
該開口を通して前記アダプターのダストシュートへの取
及び取外し操作をせしめるキャリアーと、よりなる
ことを特徴とするドラフトチャンバー又は実験台におけ
る粉塵収集装置を構成した。
【0007】また、前記保持部及び取付部の具体的構成
としては、前記保持部がダストシュートの下端両側に前
端を開放したガイド溝を備えるとともに、前記取付部が
アダプターの上端両側に前記ガイド溝に前端側からスラ
イド係合する突縁を備えることが好ましい。
【0008】
【作用】以上の如き内容からなる本考案のドラフトチャ
ンバー又は実験台における粉塵収集装置は、アダプター
の筒体下部に塵袋を緊縛具にて取付けてキャリアーの回
収部内に収容した状態で、該キャリアーを天板下方の空
間部に押し込んでダストシュートの下方に回収部を配
し、それからキャリアーのフロントパネル上部に設けた
開閉扉を開いてアダプターを持ち上げ、該アダプターの
筒体上端に設けた取付部を、前記ダストシュートの下端
に設けた保持部に連結した後、前記開閉扉を閉じて使用
状態とする。この状態で、ドラフトチャンバー等の天板
上に飛散した粉塵を集め、密閉蓋を開けて投入口から粉
塵を投入すると、粉塵は空中に飛散することなく塵袋内
に収容される。粉塵の投入後は、密閉蓋で投入口は密閉
されている。
【0009】また、前述の如く塵袋内に回収した粉塵を
別途設置した廃棄箱に廃棄するには、前記キャリアーの
開閉扉を開けて、ダストシュートの保持部からアダプタ
ーの取付部を外す操作を行い、外したアダプターを回収
部内に載置した状態でキャリアーを天板下方の空間部か
ら引き出した後、塵袋からアダプターを外して該塵袋の
口を閉じ、この塵袋を廃棄箱に廃棄するのである。ある
いは、アダプターを回収部内に載置した状態のまま、キ
ャリアーで廃棄箱の位置まで移送し、アダプターから外
した塵袋を廃棄箱に廃棄するのである。尚、前述の使用
状態において、通常の塵や割れガラスは、キャリアーの
開閉扉を開いて回収部に投入することが可能であり、そ
の場合には、前記粉塵とともにキャリアーで廃棄箱の位
置まで移送するのである。
【0010】
【実施例】次に添付図面に示した実施例に基づき更に本
考案の詳細を説明する。図1〜図3は本考案に係る粉塵
収集装置を備えたドラフトチャンバーを示し、図中Aは
ドラフトチャンバー、Bは粉塵収集装置を示し、1はダ
ストシュート、2はアダプター、3はキャリアーをそれ
ぞれ示している。
【0011】本考案は、上端をドラフトチャンバーA等
の天板4に開口した投入口5となし、該投入口5には開
閉自在な密閉蓋6を設けるとともに、下端に保持部7を
設けたダストシュート1と、上下に貫通した筒体8の上
端に、前記ダストシュート1の保持部7に着脱自在に連
結する取付部9を設け、前記筒体8の下部に塵袋10を
緊縛具21にて取付可能となしたアダプター2と、前記
天板4下方の空間部11に出し入れ可能であり、フロン
トパネル12の後方に前記アダプター2の下部と塵袋1
0を収容し得る上方開放した回収部13を備えるととも
に、フロントパネル12の上部位置であって、開放時の
開口の上端が前記保持部7よりも高い位置に開閉扉14
を設けたキャリアー3とよりなることを要旨とする。
【0012】更に、本考案を具体的な実施例に基づいて
説明する。図4は、ダストシュート1とアダプター2と
の関係を示している。ダストシュート1の保持部7は、
下端の両側に延設した断面略コ字形のガイド溝15,1
5からなり、該ガイド溝15,15はその溝を互いに対
向させ且つ長さ方向一端、即ち前端は開放したものであ
る。前記ガイド溝15,15の後端は、当止板16で閉
止され、該当止板16の中央部には係合孔17を形成し
ている。一方、アダプター2の取付部9は、筒体8の上
端両側に、前記保持部7としてのガイド溝15,15に
スライド係合する突縁18,18を形成して構成し、ま
た筒体8の上端後部には前記係合孔17に嵌入する突片
19を後方へ向けて突設している。
【0013】そして、前記アダプター2の取付部9とし
ての突縁18,18を、前記ダストシュート1の保持部
7としての両ガイド溝15,15に前方から挿入して後
方へスライドさせると、その後端の突片19が係合孔1
7に嵌入するとともに、当止板16に当止する。この状
態で、一応の連結状態は達成できるが、更にダストシュ
ート1へのアダプター2の連結を確実にするため、本実
施例ではダストシュート1の前面下端とアダプター2の
前面上端との間に両者を引き付け固定する締着具20を
設けている。この締着具20は、ダストシュート1側へ
取付けられた回転片の回動軸に対して偏心した位置に枢
着したリング体を、アダプター2側に固定したフック片
に係止し、前記回転片を上方へ回転させることでリング
体でフック片を引き付ける通常構造のものである。この
締着具20の他の例として、ラッチ機構やスナップボタ
ン等も採用できる。また、ダストシュート1とアダプタ
ー2との密閉を確実にするため、接合面の一方にパッキ
ンを装着することも好ましい。尚、前記保持部7と取付
部9の構造は、前述の実施例に限定されるものではな
く、他の構造、例えばマグネットキャッチを利用して着
脱自在となしても良いのである。
【0014】また、前記アダプター2の筒体8には、塵
袋10の口をゴムバンド等の緊縛具21で締付けて取付
けるが、取付状態において塵袋10が下方へ移動しない
ように、本実施例では筒体8の周囲にリブ22を突設し
ている。尚、前記筒体8は、塵袋10を緊縛具21にて
取付けた部分、即ち前記リブ22より下方部分に充分の
長さの高保部23を有することが好ましい。その理由
は、塵袋10内に粉塵を収容した状態で、アダプター2
をキャリアー3の回収部13内に載置した際に、アダプ
ター2の上端開口部が粉塵より充分高くなり、キャリア
ー3を天板4下方の空間部11から引き出した際に、不
意に粉塵が空中に飛散しないようにするためである。
【0015】前記キャリアー3は、前面にフロントパネ
ル12を有し、その後方に上方開放した回収部13を形
成し、前記フロントパネル12の上部に開閉扉14を設
けたものであり、更にフロントパネル12の上端の前面
側には移動用の把手24を設け、下面にキャスターやコ
ロを設けて移動可能となしている。そして、前記フロン
トパネル12の高さは、天板4下方の空間部11の前面
を閉止し得る高さに設定されており、また回収部13の
高さは、前記ダストシュート1の下端よりも低く且つ該
ダストシュート1に連結された状態のアダプター2の筒
体8下端より高く設定している。それにより、当然では
あるがキャリアー3を空間部11に押し込み格納可能と
なり、またアダプター2をダストシュート1に連結した
使用状態で不意にキャリアー3を引き出して、回収部1
3の後壁で塵袋10を引っ掛けてアダプター2から引き
離す恐れがないのである。また、前記開閉扉14を開い
た際に、それによって開放された開口の上端が前記保持
部7よりも高くなるように設定し、この開口から手を差
し入れて、アダプター2のダストシュート1への取付
け、取外し操作を行えるようにしている。
【0016】尚、図示しないが、前記キャリアー3の回
収部13は、塵袋10を収容し得る後部と、開閉扉14
を開いて通常の塵や割れガラス等を投入し得る前部とを
仕切板で区画することも好ましい実施例である。
【0017】図5は、キャリアー3を天板4下方の空間
部11に押し込み格納し、塵袋10を締着したアダプタ
ー2をダストシュート1に連結した使用状態を示してい
る。この図例のものにおいて、前記高保部23は開閉扉
14の下端よりも下方に延びているが、ダストシュート
1へアダプター2を着脱する作業には好ましいとは言え
ないので、高保部23の下端を開閉扉14の下端より上
方に位置させるか、あるいはアダプター2を回収部13
に載置した状態で粉塵が飛散する恐れがない場合、即ち
図3に示すように充分に回収部13の壁面が高い場合に
は、上下寸法の小さい筒体8を採用するが、塵袋10に
収容した粉塵がアダプター2の上端開口から溢れでない
程度の高さは最低必要である。
【0018】図6は、塵袋10を筒体8に緊縛具21に
て取付けたアダプター2をキャリアー3の回収部13内
に載置した状態を示し、前記高保部23によって塵袋1
0が完全に潰れてしまわないようになっている。前記高
保部23がなければ、アダプター2を回収部13に急い
で載置するときに、塵袋10の内容量が急激に減少し、
内部の空気がアダプター2の上端開口から外部に流動す
る際に、その気流に伴って粉塵が空中に飛散する恐れが
あるが、高保部23の存在によって塵袋10の最小内容
量が確保されて急激な空気の流動は生じず、粉塵が空中
に飛散する恐れが少ないのである。
【0019】図7は、前記アダプター2をキャリアー3
の回収部13に載置した状態でキャリアー3を移動させ
た際に、空気の流れによって塵袋10に収容した粉塵が
空気中に飛散することを確実に防止するために、アダプ
ター2の上端開口を閉止できる蓋体25を設けた例を示
している。尚、この蓋体25は、前記密閉蓋6を転用し
ても良く、またアダプター2に一体的に取付けたスライ
ド開閉するシャッターのようなものでも良い。
【0020】次に、本考案の粉塵収集装置の使用方法に
ついて説明する。先ず、キャリアー3を空間部11から
引き出した状態で、筒体8の下部に塵袋10の口を差し
入れて緊縛具21で締付けて取付けたアダプター2を回
収部13内に載置する。それから、キャリアー3をドラ
フトチャンバーAの天板4下方の空間部11に押し込み
格納した後、キャリアー3のフロントパネル12の上部
に開閉扉14を開き、アダプター2を持ち上げてその両
側の取付部9としての突縁18,18を、ダストシュー
ト1の保持部7としてのガイド溝15,15に前方から
挿入し、当止板16に当たるまで後方へスライド移動さ
せて突片19を係合孔17に嵌入する。そして、締着具
20にてダストシュート1にアダプター2を引き付け連
結する。前記開閉扉14は、この使用状態では通常閉じ
ている。
【0021】そして、前記天板4上に飛散した粉塵を集
め、若しくは実験容器内で生成した不要の粉塵を密閉蓋
6を開けて、ダストシュート1内に投入した後、密閉蓋
6を閉じる。ダストシュート1に投入された粉塵は下降
してアダプター2の筒体8を通して塵袋10内に収容さ
れる。これを繰り返して一定量の粉塵が塵袋10内に収
容されると、前記キャリアー3の開閉扉14を開けて、
締着具20を外した後、アダプター2を手前にスライド
移動させてダストシュート1から外し、キャリアー3の
回収部13内に載置する。それから、キャリアー3を空
間部11から引き出し、塵袋10からアダプター2を外
し、その口を閉じて塵袋10を持って、あるいは回収部
13に収容したままキャリアー3を押して、別途設置し
た廃棄箱まで移送して廃棄する。または、前記アダプタ
ー2を回収部13に載置したまま、キャリアー3を押し
て廃棄箱まで移送し、その位置で塵袋10の外して廃棄
する等して使用する。
【0022】また、前記キャリアー3の回収部13に
は、前述の使用状態においても開閉扉14を開けて、通
常の塵や割れガラス等を投入することが可能であり、こ
の場合には、ガラス等によって塵袋10が破れないよう
に該塵袋10の収容部との間に仕切板を設けるのであ
る。
【0023】本実施例では、ドラフトチャンバーAに使
用する例を示したが、本考案は実験台や、粉体を扱う什
器等にも同様に適用できるのである。
【0024】
【考案の効果】以上にしてなる本考案のドラフトチャン
バー又は実験台における粉塵収集装置は、上端をドラフ
トチャンバー等の天板に開口した投入口となし、該投入
口には開閉自在な密閉蓋を設けるとともに、下端に保持
部を設けたダストシュートと、上下に貫通した筒体の上
端に、前記ダストシュートの保持部に着脱自在に連結す
る取付部を設け、前記筒体の下部に塵袋を緊縛具にて取
付可能となしたアダプターと、前記天板下方の空間部に
出し入れ可能であり、フロントパネルの後方に前記アダ
プターの下部と塵袋を収容し得る上方開放した回収部を
備えるとともに、フロントパネルの上部位置であって、
開放時の開口の上端が前記保持部よりも高い位置に開閉
扉を設けたキャリアーとよりなるので、ドラフトチャン
バー又は実験台の天板上に飛散した粉塵を集め、空中に
飛散することなく塵袋内に収容することができ、また、
開閉扉を開き、その開口を通じてアダプターのダストシ
ュートへの取付及び取外し操作をすることができ、そ
して別途設置した廃棄箱へキャリアーで移送することが
できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の粉塵収集装置を組み込んだドラフトチ
ャンバーを示す全体斜視図である。
【図2】同じく要部の正面図である。
【図3】同じくドラフトチャンバーの簡略断面図であ
る。
【図4】ダストシュートとアダプターとの関係を示す分
解斜視図である。
【図5】本考案の使用状態を示す一部省略正面図であ
る。
【図6】塵袋を装着したアダプターをキャリアーの回収
部内に載置した状態を示す簡略断面図である。
【図7】アダプターに蓋体を設けた例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
A ドラフトチャンバー B 粉塵収集装置 1 ダストシュート 2 アダプター 3 キャリアー 4 天板 5 投入口 6 密閉蓋 7 保持部 8 筒体 9 取付部 10 塵袋 11 空間部 12 フロントパネル 13 回収部 14 開閉扉 15 ガイド溝 16 当止板 17 係合孔 18 突縁 19 突片 20 締着具 21 緊縛具 22 リブ 23 高保部 24 把手 25 蓋体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−44630(JP,U) 実開 昭62−95630(JP,U) 実開 昭58−144434(JP,U) 実開 平2−94631(JP,U) 特公 昭63−20168(JP,B2) 特公 平3−76166(JP,B2) 実公 昭43−4225(JP,Y1) 実公 昭60−19186(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01L 1/00 F24F 7/06 A47B 13/00 B65F 1/00

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端をドラフトチャンバー又は実験台の
    天板に開口した投入口となし、該投入口には開閉自在な
    密閉蓋を設けるとともに、下端に保持部を設けたダスト
    シュートと、 上下に貫通した筒体の上端に、前記ダストシュートの保
    持部に着脱自在に連結する取付部を設け、前記筒体の下
    部に塵袋を緊縛具にて取付可能となしたアダプターと、 前記天板下方の空間部に出し入れ可能であり、フロント
    パネルの後方に前記アダプターの下部と塵袋を収容し得
    る上方開放した回収部を備えるとともに、フロントパネ
    ルの上部位置であって、開放時の開口の上端が前記保持
    部よりも高い位置に開閉扉が設けられ、当該開口を通し
    て前記アダプターのダストシュートへの取付及び取外
    し操作をせしめるキャリアーと、 よりなることを特徴とするドラフトチャンバー又は実験
    台における粉塵収集装置。
  2. 【請求項2】 前記保持部がダストシュートの下端両側
    に前端を開放したガイド溝を備えるとともに、前記取付
    部がアダプターの上端両側に前記ガイド溝に前端側から
    スライド係合する突縁を備える請求項1記載のドラフト
    チャンバー又は実験台における粉塵収集装置。
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