JP2606779B2 - 低NOxバーナーシステム - Google Patents

低NOxバーナーシステム

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JP2606779B2
JP2606779B2 JP5077509A JP7750993A JP2606779B2 JP 2606779 B2 JP2606779 B2 JP 2606779B2 JP 5077509 A JP5077509 A JP 5077509A JP 7750993 A JP7750993 A JP 7750993A JP 2606779 B2 JP2606779 B2 JP 2606779B2
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クリス・イー・ラサム
ロジャー・ジェイ・クライスリ
トマス・エイ・ロールセン
アルバート・ディー・ラリュ
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D1/00Burners for combustion of pulverulent fuel
    • F23D1/02Vortex burners, e.g. for cyclone-type combustion apparatus
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23CMETHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN  A CARRIER GAS OR AIR 
    • F23C5/00Disposition of burners with respect to the combustion chamber or to one another; Mounting of burners in combustion apparatus
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23CMETHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN  A CARRIER GAS OR AIR 
    • F23C2900/00Special features of, or arrangements for combustion apparatus using fluid fuels or solid fuels suspended in air; Combustion processes therefor
    • F23C2900/05081Disposition of burners relative to each other creating specific heat patterns

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に大規模な設備用ボ
イラにおける低NOセルバーナー(商標名)に関し、
詳しくは1つ以上の逆転型セルバーナーを、ボイラ炉の
下方ホッパスロート或いはバーナー炉の側壁を通して注
入される余剰エアと関連させ或いは独立させ、そして更
にはそれらセルバーナーのバーナー内に配設された角度
の浅いインペラと関連させ或いは独立させた状態で使用
しそれにより、低NO特性を与えるのみならずCO及
びHSガスの濃度を著しく低減させる新規且つ有益な
セルバーナー配列構成に関する。
【0002】
【従来技術】ボイラー、特に実用寸法のボイラーの炉内
で使用されるセルバーナー構成のバーナー組立体として
標準セルバーナー及び低NOセルバーナーが知られて
いる。標準セルバーナーは垂直方向に接近した一対の石
炭バーナーみ、れらのノズル及び空気送給口が炉
壁内に二重火炎を創生する。低NOセルバーナー
上方石炭ノズルが二次エア孔と代替される。この二次エ
ア孔は下方石炭バーナーのノズルとの関連に於て使用さ
れるルーバーその他二次エア配向機構を具備している。
下方石炭バーナーのノズルは拡開されそれにより標準設
計ノズル2本分のそれと同一の入力キャパシティを得て
いる。設備ボイラー炉の前壁及び後壁に1乃至2列の低
NOセルバーナーを配設し、ルーバー付きのその二次
エア孔が各セルバーナー内で常に上方位置を占めるよう
にしたものも知られている。低NOセルバーナーの設
計上の1つの長所はそれを標準セルバーナーを使用する
既存のボイラー中に改装し得ることである。
【0003】数多くの試験の結果そうした改装炉ではN
は低減されるものの、炉のアッシュホッパー内での
CO及びHS濃度が予期せざる程に高まることが分か
った。高いCO濃度は炉ガス漏れに際し圧力−燃焼ユニ
ット近辺の作業員の安全及び健康を危険に晒し、高いH
S濃度は炉壁管の腐食速度を速め得る。
【0004】石炭ノズル及び二次エア孔を含む標準低N
セルバーナーの構造は、米国エネルギー省が199
0年7月に発行した”Comprehensive R
eport to Congress Clean C
oal Technology Program”に記
載されている。標準低NOセルバーナーの構造に関し
ては、1989年3月5−9日付けの”NO Con
trol Update−1989”BR−1370並
びに1989年9月25−29日付けの”Coal−F
ired No Emission Control
Technologies”BR−1392と題する
バブコックアンドウイルコックス社の2つの技術論文も
参照されたい。低NOセルバーナーを標準型の二重バ
ーナーと代替しての改装もまた、J.ASME/IEE
E Power Geberation Confer
enceの1986年10月19−23日付けのM.
J.Clark他の”Development of
a Retrofit LowNO Burner”
に記載される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、ボイラーの炉のホッパー内のCO及びHS濃度を
ユニット性能に著しい影響を及ぼすことなく低減させる
低NOセルバーナーの配列構成を提供することであ
り、そうした配列構成中の特に下方の列をなすセルバー
ナーの少なくとも1つを、その二次エア孔が石炭ノズル
の下方に二次エア孔を設けてなる逆転型のものとしそれ
により、ホッパー内の殆どのCOをCOに変換し且つ
またHSの形成を妨げるに十分な酸素を提供させるこ
とであり、ホッパー底部か或いは炉の側壁のホッパーに
近い位置を通して、全空気供給量の約2乃至10%の量
の空気を炉内に送給することによりCOからCOへの
変換を助長させることであり、作業員の安全及び健康上
の危険性が減少され且つ炉壁の腐食の恐れが減少され、
且つまたCO濃度が炉の熱伝達特性を著しく変化させる
ことなく低減された加圧ユニットのための配列構成を、
ボイラー圧力パーツの変更を要することなく提供するこ
とであり、設計が簡単で堅固且つ製造費用の安価な低N
バーナーシステムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、離間し
た前壁及び後壁と、離間した側壁とを有し、前記離間し
た前壁及び後壁が前記離間した側壁間で連結され、下方
には炉ホッパーを有してなる炉のためのCO及びH
ガス濃度低下用の低NOバーナーシステムであって、
前記離間した前壁及び後壁の少なくとも一方の内部で水
平方向に少なくとも1列を成す状態に配設された複数の
バーナー組立体にして、該バーナー組立体が、炉内に一
次エア及び石炭の混合物を射出するための石炭ノズル
と、該石炭ノズルの垂直方向に位置決めされ、該石炭ノ
ズルに隣り合う位置に二次エアを送給するための二次エ
ア孔とを一対組み合わせてなるセルバーナー構成を有
し、少なくとも1つの前記バーナー組立体が、前記二次
エア孔が前記石炭ノズルから垂直方向下方に離間した逆
転型バーナー組立体とされ、前記水平方向に少なくとも
1列を為す残余のバーナー組立体の少なくとも幾つか
が、前記二次エア孔が前記石炭ノズルから垂直方向上方
に離間した非逆転型バーナー組立体とされてなる複数の
バーナー組立体と、一次エア及び石炭の混合物を石炭ノ
ズルに送給するための手段と、二次エアを二次エア孔に
送給するための手段とを含んでなる低NOバーナーシ
ステム。
【0007】
【実施例】図面を参照して本発明を参照するに、本発明
の低NOバーナーシステムの具体例が図1及び2に示
され一般に参照番号10で示される幾つかの逆転型セル
バーナーを含んでいる。これら逆転型セルバーナーは既
知の非逆転型セルバーナーとの関連に於て使用されボイ
ラー、例えば炉20を具備する大型の公共設備用ボイラ
ーを作動させている。各逆転型セルバーナーは単一の石
炭バーナー或いは石炭ノズル14を具備し、これら石炭
ノズル14は二次エア孔16の(非逆転型セルバーナー
においては)下方か或いは(逆転型セルバーナーにおい
ては)上方に取り付けられる。二次エア孔16は、石炭
ノズル14から放出される火炎の直近位置に二次エアを
提供するために使用される。図2から6には二次エア孔
16が各々実線で円として示され、また石炭ノズル14
がハッチングを施した円として示されている。再度図2
を参照するに、炉20には後壁24と、前壁25と、対
向する一対の側壁26とが含まれ、ホッパー22にはス
ロート或いは開口部27が含まれている。全図を通し同
じ参照番号は同じ或いは機能的に類似の部品を表わす。
【0008】図5を参照するに、スロート或いは開口部
27内に余剰二次エア入り口28を設けて成る本発明の
別態様が例示される。ここでは従来通りの配列模様、即
垂直方向に離間する2列を成す12本の非逆転型セル
バーナーが石炭燃焼火炎を炉20内に配向するべく前壁
及び後壁に付設される。非逆転型セルバーナーの各列に
於て1つ以上の逆転型セルバーナーを配してなる、図2
乃至4との関連に於て説明するセルバーナー配列模様
を、図5に示される非逆転型セルバーナーに代えて、上
方、下方或いは両方の列に於て使用可能である。
【0009】1つの逆転型セルバーナーの配列構成が図
2に示され、ここでは後壁24及び前壁25に於ての
み、逆転型及び非逆転型セルバーナーが下方の列を為す
セルバーナーを横断して交互されている。前壁25の各
々の逆転型セルバーナー10は後壁24の非逆転型セル
バーナー12と直接的に相対している。この配列構成は
ボイラーのホッパー及び炉の下方部分内の二次エアを有
益に循環させそれによりNO発生を最小化させるのみ
ならずCO及びHSの生成を最小化させることが分か
った。本発明は炉の底部に好ましいエア流れ模様を創生
することを主要目的及び重要事項とするものである。
【0010】この有益な流れ模様を創生するための別の
配列構成が図3に示され、ここでは下方の列を為すセル
バーナーのみが逆転型セルバーナーを含み、逆転型セル
バーナー10が2つ置きに非逆転型セルバーナー12と
代替されている。この具体例ではセルバーナーはその配
向、即ち逆転型であるか或いは非逆転型であるかを問わ
ず、炉20の前壁及び後壁の間では同じ向きで相対して
いる。図4には本発明の更に他の具体例が示され、下方
の列を成す全てのセルバーナーが逆転型セルバーナー1
0とされ、上方の列を成す全でのセルバーナーが非逆転
型セルバーナー12とされている。
【0011】その他の逆転型セルバーナー及び非逆転型
セルバーナー配列模様では下方の列の外側の、側壁26
に隣り合う部分に於てのみ逆転型セルバーナーが使用さ
れる。別態様では逆転型セルバーナー及び非逆転型セル
バーナーを組合わせての配列模様が、上方の列を成すセ
ルバーナーのみならず上方及び下方の両方の列に、或い
は炉の前壁及び後壁の一方か或いは両方の上方及び下方
の列に適用される。図5には本発明の更に他の具体例が
例示される。この具体例は図5に示される従来通りの全
くの非逆転型セルバーナー配列模様と共にか或いは先に
説明した任意の逆転型セルバーナー及び非逆転型セルバ
ーナーを組合わせての配列模様と共に使用し得るもので
ある。
【0012】図5に示される具体例に従えば、全エア量
の概略3%がホッパー22のスロート27内の余剰二次
エア入り口28を通して送給される。これによりCO及
びHS低減効果が改善される一方、炉の効率は悪影響
を受けないことが分かった。図6には本発明の他の改変
例が示され、一対の二次エア入り口29が約7%のエア
をホッパー22内に射出するために側壁26に取り付け
られている。ここでも、前壁及び後壁のセルバーナー配
列模様はその全部を非逆転型とした従来通りの配列模様
或いは先に説明した逆転型セルバーナー及び非逆転型セ
ルバーナーを組合わせての任意の配列模様とすることが
出来る。
【0013】従って、全エア量の2乃至10%の間の量
を逆転型セルバーナー配列模様を使用し或いは使用する
ことなく、本発明のホッパー部分内に射出しそれによ
り、CO及びHSに対する低減効果を改善すると共に
低NO発生量下での運転を維持することが可能であ
る。図7には従来型の石炭インペラ30の設計形状が示
される。この石炭インペラ30は図8に示される、本発
明との関連に於て使用される浅い角度を有するインペラ
とは対照的な深い角度を有している。
【0014】図7に示される既知のインペラは50゜型
インペラとして知られるものであり、一方、図8に例示
されるそれは25゜型インペラである。図7の石炭イン
ペラにおける50゜とは、従来型インペラの5枚のベー
ン82、83の各々が石炭インペラの長手方向軸に対し
25゜を成すことに由来する。一次エアと石炭の線84
で概略例示される流れは従って、石炭インペラの円周に
沿って50゜の角度を成す。同様に、図8に示される浅
い角度を有する石炭インペラは5枚のブレード86、8
7を具備し、これらのブレードがこの石炭インペラの軸
線に対し12.5゜を成すことから、一次エア及び石炭
流れ84に対して石炭インペラの為す角度は25゜とな
る。
【0015】ブレードの角度が浅いことから、図8の具
体例に於ては各ブレードの長さを増大せねばならない。
そうすることにより一次エア及び石炭流れ84に対す
る、石炭インペラを通しての直線的に見通せる通路の出
現が回避される。一次エア及び石炭流れ84の少なくと
も幾分かは外側方向にそらされるべきである。従来から
の石炭インペラ及び本発明の石炭インペラは共に、今後
詳しく議論されるように石炭ノズルの内側導管内部を軸
線方向に移行可能である。従来技術における各石炭イン
ペラ及び本発明における各石炭インペラは円周方向に3
本の脚部88を有する。これら脚部88は円周方向に沿
って各々120゜離間されそれにより、前記内側導管内
での石炭インペラのセンタリング及び軸方向運動を可能
とする。
【0016】本発明に従えば、石炭インペラは一次エア
及び石炭流れが直線的に見通せる通路が出現しないよう
にするための軸方向長さ及び多くのブレードを有し、こ
れらブレードのラインは20乃至30゜の複合角度(即
ち各々のブレードが石炭インペラの軸線と10乃至15
゜の角度を成す)を成す。浅い石炭インペラ角度が火炎
をより長くし、これが炉の寸法に対する適合性を向上さ
せる。
【0017】図1を参照するに、石炭インペラ31がシ
ャフト32に連結されると共に火炎形状を変化させるた
めに引き込み或いは前進され得る様になっている。導管
34内部に石炭インペラを引き込むと火炎が長くなり、
石炭インペラを前進させると火炎は短くなる。脚部88
が石炭インペラ31の導管34の内側表面に沿っての軸
方向の移動を案内し、導管34が、送給手段54から該
導管に沿って押送され分配コーン35を通過する一次エ
ア及び石炭流れを受ける。二次エアが二次エア導管36
を通し一次エア及び石炭流れの周囲に送給される。調節
可能な旋回ベーン37が導管34の出口端部の周囲で円
周方向に離間して配設され、これを傾倒させることで二
次エアの旋回運動を調節出来るようになっている。
【0018】二次エア量を調節するためのダンパー制御
体39を具備するスライド式エアダンパー30もまた設
けられる。別体の二次エア孔16が導管40を含み、こ
の導管40が複数のルーバーダンパー42を収納する。
このルーバーダンパー42は導管40内で垂直方向に離
間した状態で廻動自在に取り付けられ、炉内部への二次
エア流入の、NO生成を低減させることが見出された
角度に調節するべく制御可能である。スライド式エアダ
ンパー制御体44が、二次エア孔16を通して送給され
る二次エア量を調節するためのスライド式エアダンパー
46に連結される。
【0019】二次エアは、炉の前壁24及び後壁25と
炉の外側方向に離間されたプレナム壁52との間に画定
される二次エアプレナム50により、石炭ノズル14の
二次エア孔16及び二次エア導管36に提供され得る。
以上本発明を具体例を参照して説明したが、本発明の内
で種々の変更をなし得ることを銘記されたい。
【0020】
【発明の効果】ボイラー炉のホッパー内のCO及びH
S濃度を、ユニット性能に著しい影響を及ぼすことなく
低減させる低NOセルバーナーの配列構成が提供さ
れ、そうした配列構成中の少なくとも1つのセルバーナ
ーを、その二次エア孔を石炭ノズル下方に位置決めして
なる逆転型のものとしたこどにより、ホッパー内の殆ど
のCOをCOに変換し且つまたHSの形成を妨げる
に十分な酸素が提供され得、ホッパー底部下或いは炉の
側壁のホッパーに近い位置を通して送給される全空気供
給量の約2乃至10%を使用することによりCOからC
への変換が助長され、加圧ユニットにおける、作業
員の安全及び健康上の危険性及び炉壁の腐食の恐れの低
い、そしてまたCO濃度が炉の熱伝達特性を著しく変化
させることなく低減される配列構成が、ボイラー圧力パ
ーツの変更を要することなく提供され、設計が簡単で頑
丈且つ製造費用の安価な低NOバーナーシステムが提
供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う逆転型の低NOバーナーの断面
図である。
【図2】本発明の複合セルバーナーを使用する設備ボイ
ラー炉の概略斜視図である。
【図3】本発明の図2と類似の別態様の概略斜視図であ
る。
【図4】本発明の図2と類似の別態様の概略斜視図であ
る。
【図5】ホッパーを通して送給される余剰の二次エアを
使用する配列構成の本発明に従う図2と類似の概略斜視
図である。
【図6】ホッパーの側壁を通して送給される余剰の二次
エアを使用する配列構成の本発明に従う図2と類似の概
略斜視図である。
【図7】50゜の角度を有する既知の石炭インペラ設計
形状の部分的に断面で示す側面図である。
【図8】本発明に従う浅い角度を有する改良型石炭イン
ペラを示す図7と類似の側面図である。
【符号の説明】
10:逆転型セルバーナー 12:非逆転型セルバーナー 14:石炭ノズル 16:二次エア孔 20:炉 22:ホッパー 24:後壁 25:前壁 26:側壁 27:開口部 28:余剰二次エア入り口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリス・イー・ラサム アメリカ合衆国オハイオ州ホームワス、 サウス・トウェルフス・ストリート4209 (72)発明者 ロジャー・ジェイ・クライスリ アメリカ合衆国オハイオ州ノースカント ン、ホール・ロード2736ノースイースト (72)発明者 トマス・エイ・ロールセン アメリカ合衆国オハイオ州カントン、ト ウェンティフィフス・ストリート1005ノ ースウェスト (72)発明者 アルバート・ディー・ラリュ アメリカ合衆国オハイオ州ユニオンタウ ン、サニービュー・ドライブ4334

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 離間した前壁及び後壁と、離間した側壁
    とを有し、前記離間した前壁及び後壁が前記離間した側
    壁間で連結され、下方には炉ホッパーを有してなる炉の
    ためのCO及びHSガス濃度低下用の低NOバーナ
    ーシステムであって、 前記離間した前壁及び後壁の少なくとも一方の内部で水
    平方向に少なくとも1列を成す状態に配設された複数の
    バーナー組立体にして、該バーナー組立体が、炉内に一次エア及び石炭の混合物
    を射出するための石炭ノズルと、該石炭ノズルの垂直方
    向に位置決めされ、該石炭ノズルに隣り合う位置に二次
    エアを送給するための二次エア孔とを一対組み合わせて
    なるセルバーナー構成を有し、 少なくとも1つの前記バーナー組立体が、前記二次エア
    孔が前記石炭ノズルから垂直方向下方に離間した逆転型
    バーナー組立体とされ、前記水平方向に少なくとも1列
    を為す残余のバーナー組立体の少なくとも幾つかが、前
    記二次エア孔が前記石炭ノズルから垂直方向上方に離間
    した非逆転型バーナー組立体とされてなる複数のバーナ
    ー組立体と、 一次エア及び石炭の混合物を石炭ノズルに送給するため
    の手段と、 二次エアを二次エア孔に送給するための手段とを含んで
    なる低NOバーナーシステム。
  2. 【請求項2】 炉の前壁及び後壁の各々内で垂直方向に
    離間する水平方向の2列を成すセルバーナー構成の複数
    のバーナー組立体を具備している請求項1に記載の低N
    バーナーシステム。
  3. 【請求項3】 全エア量の少なくとも幾分かが炉ホッパ
    ーを通して炉内に送給されるようになっている請求項1
    に記載の低NOバーナーシステム。
  4. 【請求項4】 各石炭ノズルが一次エア及び石炭の混合
    物を搬送するための内側導管を具備し、該内側導管が炉
    の前壁及び後壁の一方の位置に開放端部を具備し、前記
    内側導管の前方端部位置に石炭インペラが配設され、前
    記内側導管の周囲の二次エア導管が二次エアを炉に流入
    させるための通路を画定し、前記石炭インペラが一次エ
    ア及び石炭の混合物を炉に射出するための浅い角度を有
    している請求項1に記載の低NOバーナーシステム。
  5. 【請求項5】 離間した前壁及び後壁と、離間した側壁
    とを有し、前記離間した前壁及び後壁が前記離間した側
    壁間で連結され、下方には炉ホッパーを有してなる炉の
    ためのCO及びHSガス濃度低下用の低NOバーナ
    ーシステムであって、 前記離間した前壁及び後壁の少なくとも一方の内部で水
    平方向に少なくとも1列を成す状態に配設された複数の
    バーナー組立体にして、該バーナー組立体が、炉内に一次エア及び石炭の混合物
    を射出するための石炭ノズルと、該石炭ノズルの垂直方
    向に位置決めされ、該石炭ノズルに隣り合う位置に二次
    エアを送給するための二次エア孔とを一対組み合わせて
    なるセルバーナー構成を有して成る複数のバーナー組立
    体と 、 一次エア及び石炭の混合物を石炭ノズルに送給するため
    の手段と、 二次エアを二次エア孔に送給するための手段と、 全エア量の2乃至10%を炉ホッパーを通して炉内に送
    給するための手段とを含んでなる低NOバーナーシス
    テム。
  6. 【請求項6】 炉ホッパーが、該炉ホッパーの下方にス
    ロートを具備し、全エア量の2乃至10%が前記スロー
    トを通して送給される請求項3或は5に記載の低NO
    バーナーシステム。
  7. 【請求項7】 全エア量の2乃至10%が炉の少なくと
    も一方の側壁の炉ホッパーの領域を通して送給される請
    求項3或は5に記載の低NOバーナーシステム。
  8. 【請求項8】 離間した前壁及び後壁と、離間した側壁
    とを有し、前記離間した前壁及び後壁が前記離間した側
    壁間で連結され、下方には炉ホッパーを有してなる炉の
    ためのCO及びHSガス濃度低下用の低NOバーナ
    ーシステムであって、 前記離間した前壁及び後壁の少なくとも一方の内部で水
    平方向に少なくとも1列を成す状態に配設された複数の
    バーナー組立体にして、該バーナー組立体が、炉内に一次エア及び石炭の混合物
    を射出するための石炭ノズルと、該石炭ノズルの垂直方
    向に位置決めされ、該石炭ノズルに隣り合う位置に二次
    エアを送給するための二次エア孔とを一対組み合わせて
    なるセルバーナー構成を有して成る複数のバーナー組立
    体と 、 一次エア及び石炭の混合物を石炭ノズルに送給するため
    の手段と、 二次エアを二次エア孔に送給するための手段とを含み、 各石炭ノズルが一次エア及び石炭の混合物を炉内に搬送
    するための内側導管を具備し、各内側導管が炉の前壁或
    いは後壁に近接する前方端部を具備し、内側導管の周囲
    の外側導管が内側導管の周囲及び炉内部への二次エアの
    ための空間を画定し、浅い角度のインペラが内側導管の
    前端位置に配設されてなる低NOバーナーシステム。
  9. 【請求項9】 浅い角度のインペラが多数のブレードを
    具備しそれによりインペラを通し一次エア及び石炭の混
    合物がインペラを通しての直線的に見通し得る通路を通
    過しないようにするための軸方向長さを有し、前記ブレ
    ードが20乃至30゜の複合角度を有している請求項8
    に記載の低NOバーナーシステム。
  10. 【請求項10】 複合角度は25゜である請求項8に記
    載の低NOバーナーシステム。
JP5077509A 1992-03-13 1993-03-12 低NOxバーナーシステム Expired - Lifetime JP2606779B2 (ja)

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