JP2605421Y2 - 刈払機の吊り金具 - Google Patents

刈払機の吊り金具

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JP2605421Y2
JP2605421Y2 JP1993030827U JP3082793U JP2605421Y2 JP 2605421 Y2 JP2605421 Y2 JP 2605421Y2 JP 1993030827 U JP1993030827 U JP 1993030827U JP 3082793 U JP3082793 U JP 3082793U JP 2605421 Y2 JP2605421 Y2 JP 2605421Y2
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ring
throttle
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throttle wire
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昭 中田
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Nikkari Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、肩掛けバンドを取付け
るための吊り金具に係り、特に操作主杆の軸の周りに回
転自在とされた金具ユニットの回転動作を規制する構造
とした刈払機の吊り金具に関する。
【0002】
【従来の技術】刈払機の一般的な構成は、操作主杆の一
端部に刈刃等の刈刃ユニットを装備して、この刈刃ユニ
ットの他端部に装備したエンジン等の動力源により駆動
するようにしたものである。この場合、刈刃の回転中心
軸は、操作主杆の軸芯と直交でも平行でもなく、一般的
な作業に適した角度、いわゆる作業角が与えられてい
る。
【0003】図1は、このような刈払機の構成の一例を
示すもので、操作主杆1の一端部には動力源であるエン
ジン2が取付けられている。操作主杆1の他端部には、
刈刃3aを有する刈刃ユニット3が取付けられている。
操作主杆1の一端部寄りには、取付けユニット4を介し
て通称角形ハンドルと呼ばれるハンドル5が取付けられ
ている。ハンドル5の両端部は自由端となっており、こ
れら自由端部にグリップ6,7が取付けられている。グ
リップ7側の自由端部側には、スロットルレバー8が回
動自在に取付けられており、スロットルレバー8の回動
操作によってエンジン2に連結されているスロットルワ
イヤ9が引張され、エンジン2が所定以上の回転数に達
すると、操作主杆1内部に内蔵されている駆動軸(図示
省略)を介して刈刃ユニット3側に駆動力が伝達される
ようになっている。
【0004】ハンドル5とエンジン2との間の操作主杆
1には、肩掛けバンド10を取付けるための吊り金具1
1が取付けられている。
【0005】吊り金具11は、図2に示すように、フッ
ク部11a及びリング部11b,11cを有する吊り金
具ユニット11A及びリング部11b,11c間に配設
され金具ユニット11Aの操作主杆1の軸方向への移動
を規制する規制金具ユニット11Bを備えている。金具
ユニット11A及び規制金具ユニット11Bを操作主杆
1に装着した後、規制金具ユニット11Bの挿入孔11
dにボルト11eを挿入し、ナット11fを締結し、規
制金具ユニット11Bを操作主杆1に固定することによ
って金具ユニット11Aの軸方向への移動が規制され
る。
【0006】また、金具ユニット11Aのリング部11
b,11c間の寸法は、規制金具ユニット11Bの幅よ
り若干大きめとされ、リング部11b,11cの径は操
作主杆1の径より若干大きめとされているので、金具ユ
ニット11Aを操作主杆1の軸の周りに回転させること
ができるようになっている。
【0007】操作主杆1の他端部には、スロットルワイ
ヤ9を挿通保持するワイヤ保持部12aを有したグリッ
プ12が取付けられており、ワイヤ保持部12aにスロ
ットルワイヤ9を挿通させておくことにより、スロット
ルワイヤ9のたるみ等が防止されるようになっている。
【0008】このような構成の刈払機では、エンジン2
を始動させ、スロットルレバー8を操作してスロットル
ワイヤ9を引張し、エンジン2を所定回転以上に上げる
と、エンジン2内部の遠心クラッチの作用により操作主
杆1内部の駆動軸を介して刈刃ユニット3側に駆動力が
伝達される。但し、アイドリング状態では、遠心クラッ
チが作用せずエンジン2からの駆動力の伝達は行われな
いようになっている。
【0009】このようなアイドリング状態で肩掛けバン
ド10のフック部10aを金具ユニット11Aのフック
部11aに引っ掛け、肩掛けバンド10を肩に掛けて刈
払機を持ち上げる。
【0010】ハンドル5の両端部グリップ6,7を握っ
た状態で、スロットルレバー8を手前側に引くと、エン
ジン回転数が上がり、これに伴い刈刃ユニット3の刈刃
が高速回転を行う。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】ところで、図2に示し
た吊り金具11の金具ユニット11Aは、上述したよう
に、操作主杆1の軸の周りに回転自在とされている。こ
のため、肩掛けバンド10を肩に掛け、ハンドル5のグ
リップ6,7を握った状態で、刈刃ユニット3側を左右
に振ると、刈刃ユニット3側の振り動作に合せて金具ユ
ニット11Aが回動するので、刈刃ユニット3側の振り
幅を大きくすることができる等の利点がある。
【0012】反面、肩掛けバンド10を肩から降ろした
りすると、金具ユニット11Aが自重によって操作主杆
1の軸の周りに回転し、最悪の場合には金具ユニット1
1Aがスロットルワイヤ9に巻き付いたりしてしまう。
このような場合には、スロットルワイヤ9のストローク
長が変化してしまうので、エンジン2の回転数が急激に
上がり思わぬトラブルを招いてしまうおそれがある。
【0013】また、エンジン2とスロットルレバー8と
の間のスロットルワイヤ9は、たるみ防止のために、操
作主杆1の数カ所に締付けバンド等を用いて固定する必
要がある。このような場合、部品点数が増えるばかりか
デザイン的にすっきりした感じを与えないという不具合
もある。
【0014】本考案は、このような事情に対処してなさ
れたもので、操作主杆の軸の周りに回転自在とされた金
具ユニットの回転動作を規制するとともに、スロットル
ワイヤを保持するための保持機能を持たせることによ
り、簡単な構成で安全性の向上を図ることができる刈払
機の吊り金具を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために、操作主杆1の端部に取付けられたエンジ
ン2及びこのエンジン2の近傍に配設されスロットルワ
イヤ9に連結されているスロットルレバー8を有したハ
ンドル5間に、肩掛けバンド10を取付けるために配設
された刈払機の吊り金具11において、前記操作主杆1
にこの軸の周りに回転自在に配設されるとともに、前記
肩掛けバンド10を取付けるためのフック部11a及び
リング部11b,11cを有する金具ユニット11A
と、この金具ユニット11Aの前記操作主杆1の軸方向
における移動を規制するために前記リング部11b,1
1c間に配設され、リング部11hの挿入孔11dにボ
ルト11eを挿入し、ナット11fを締結する規制金具
ユニット11Bと、この規制金具ユニット11Bのリン
グ部11hの下部に取付けられ、前記金具ユニット11
Aの軸周りの回転動作を規制するとともに、前記スロッ
トルワイヤ9を挿通保持する前記リング部11hの幅寸
法より若干長めにして段部11i,11iを形成し、前
記金具ユニット11Aが軸周りに回転したときにスロッ
トルワイヤ9に当接しないようにした環状の保持部11
gと、を具備することを特徴とする。
【0016】
【作用】本考案の刈払機の吊り金具では、スロットルレ
バーに連結されているスロットルワイヤを保持部に挿通
保持させたので、従来のように操作主杆の数カ所にてス
ロットルワイヤを固定していた締付けバンド等の部品点
数を削減することができる。また、保持部によって金具
ユニットの軸周りの回転動作を規制するようにしたの
で、金具ユニットによるスロットルワイヤへの巻き付き
等が阻止され、これによりスロットルワイヤのストロー
ク長を変化させてしまうということもなくなる。
【0017】
【実施例】以下、本考案の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。なお、以下に説明する図において、図1及
び図2と共通する部分には同一符号を付し重複する説明
を省略する。
【0018】図3及び図4は、本考案の刈払機の吊り金
具の一実施例を示すものであり、吊り金具11には金具
ユニット11A及び規制金具ユニット11Bが備えられ
ている。金具ユニット11Aには、リング部11b,1
1cが設けられている。
【0019】規制金具ユニット11Bの下端部には、ボ
ルト11eが挿入される挿入孔11d及びスロットルワ
イヤ9を挿通保持するワイヤ保持部11gが設けられて
いる。
【0020】ワイヤ保持部11gは、リング部11hの
幅寸法より若干長めとされている。これにより、リング
部11hとワイヤ保持部11gとの境界部には、金具ユ
ニット11Aのリング部11b,11cの回転量を規制
する係合段部11iが形成されている。
【0021】このような構成の吊り金具11の操作主杆
1への取付け状態は、図6に示す通りである。
【0022】つまり、操作主杆1には、吊り金具ユニッ
ト11A及び規制金具ユニット11Bが取付けられてい
る。規制金具ユニット11Bの挿入孔11dにボルト1
1eを挿入し、ナット11fを締結し、規制金具ユニッ
ト11Bを操作主杆1に固定することによって金具ユニ
ット11Aの軸方向への移動が規制されるようになって
いる。規制金具ユニット11Bのワイヤ保持部11gに
は、スロットルワイヤ9が挿通保持されている。
【0023】そして、刈払作業を行う場合には、上述し
たように、肩掛けバンド10を肩に掛け、更にハンドル
5の両端部グリップ6,7を握り刈払機を持ち上げた状
態で、スロットルレバー8を操作してエンジン回転数を
上げ、刈刃ユニット3の刈刃3aを高速で回転させる。
【0024】刈刃ユニット3の刈刃3aを草木等に当接
させた状態で刈刃ユニット3側を左右に振ると、刈刃3
aの回転によって草木等が刈り取られる。このとき、吊
り金具ユニット11Aのリング部11b,11cが規制
金具ユニット11Bの係合段部11iに当接するまで、
回転自在とされているので、刈刃ユニット3側の振り幅
を大きくすることができる等のメリットが生かされる。
【0025】一方、たとえば肩掛けバンド10を肩から
降ろした状態で、刈払い作業を行うとき、金具ユニット
11Aが自重によって操作主杆1の軸の周りに回転す
る。このとき、金具ユニット11Aのリング部11b,
11cがリング部11hとワイヤ保持部11gとの境界
部の係合段部11iに当接し、その回転が停止する。
【0026】これにより、ワイヤ保持部11g内に挿通
保持されているスロットルワイヤ9に対して金具ユニッ
ト11Aが当接したりすることがなくなるため、スロッ
トルレバー8によるスロットル操作が適切に行われ刈払
い作業を安全に行うことができる。
【0027】このように、本実施例では、規制金具ユニ
ット11Bの下端部にスロットルワイヤ9を挿通保持す
るワイヤ保持部11gを設けるとともに、ワイヤ保持部
11gの寸法をリング部11hの幅寸法より若干長めと
することにより係合段部11iを設けた。これにより、
刈刃ユニット3側の振り幅を大きくする機能が残され、
しかも規制金具ユニット11Bの自重による回転動作を
規制することができるので、従来のように、吊り金具ユ
ニット11Aがスロットルワイヤ9に巻き付き、スロッ
トルワイヤ9のストローク長が変化してしまうことによ
りエンジン2の回転数が急激に上がり思わぬトラブルを
招いてしまうということが完全に無くなるので、安全性
を高めることができる。
【0028】また、スロットルワイヤ9を、ワイヤ保持
部11g内に挿通保持させることによってスロットルワ
イヤ9のたるみ等を防止することもできるので、スロッ
トルワイヤ9を操作主杆1に固定するためのバンド部材
等の部品を極力削減することができるため、部品点数が
減少しデザイン的にすっきりした感じを与えることがで
きる。
【0029】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の刈払機の
吊り金具によれば、スロットルレバー8に連結されてい
るスロットルワイヤ9を、リング部11hの幅寸法より
若干長めにし、金具ユニット11Aが軸周りに回転した
ときに当接する段部11i,11iを形成した環状の保
持部11gに挿通保持させたので、従来のように操作主
杆1の数カ所にてスロットルワイヤ9を固定していた締
付けバンド等の部品点数を削減することができる。ま
た、保持部11gの段部11i,11iによって金具ユ
ニット11Aの軸周りの回転動作を規制し、スロットル
ワイヤ9に当接しないようにしたので、金具ユニット1
1Aによるスロットルワイヤ9への巻き付き等が阻止さ
れ、また、金具ユニット11Aによりスロットルワイヤ
9を傷つけることがなく、これによりスロットルワイヤ
9のストローク長を変化させてしまうということもなく
なる。
【0030】その結果、保持部11gは、スロットルワ
イヤ9を保持するための保持機能を有すると共に、操作
主杆1の軸周りに回転自在とされた金具ユニット11A
の回転動作を規制し、かつスロットルワイヤ9を保護す
るので、簡単な構成で安全性の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の刈払機の一例を示す斜視図である。
【図2】図1の吊り金具を示す斜視図である。
【図3】本考案の吊り金具を示す左側面図である。
【図4】図3の吊り金具を示す正面図である。
【図5】図3の吊り金具の保持部材が金具ユニットの回
転動作を規制している状態を示す左側面図である。
【図6】図3の吊り金具を操作主杆に取付けた状態を示
す背面図である。
【符号の説明】
2 エンジン 3 刈刃ユニット 5 ハンドル 6,7 グリップ 8 スロットルレバー 9 スロットルワイヤ 11 吊り金具 11A 金具ユニット 11B 規制金具ユニット 11b,11c リング部 11i 係合段部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作主杆(1)の端部に取付けられたエ
    ンジン(2)及びこのエンジン(2)の近傍に配設され
    スロットルワイヤ(9)に連結されているスロットルレ
    バー(8)を有したハンドル(5)間に、肩掛けバンド
    (10)を取付けるために配設された刈払機の吊り金具
    (11)において、 前記操作主杆(1)にこの軸の周りに回転自在に配設さ
    れるとともに、前記肩掛けバンド(10)を取付けるた
    めのフック部(11a)及びリング部(11b,11
    c)を有する金具ユニット(11A)と、 この金具ユニット(11A)の前記操作主杆(1)の軸
    方向における移動を規制するために前記リング部(11
    b,11c)間に配設され、リング部(11h)の挿入
    孔(11d)にボルト(11e)を挿入し、ナット(1
    1f)を締結する規制金具ユニット(11B)と、 この規制金具ユニット(11B)のリング部(11h)
    の下部に取付けられ、前記金具ユニット(11A)の軸
    周りの回転動作を規制するとともに、前記スロットルワ
    イヤ(9)を挿通保持する前記リング部(11h)の幅
    寸法より若干長めにして段部(11i,11i)を形成
    、前記金具ユニット(11A)が軸周りに回転したと
    きにスロットルワイヤ(9)に当接しないようにした環
    状の保持部(11g)と、 を具備することを特徴とする刈払機の吊り金具。
JP1993030827U 1993-06-10 1993-06-10 刈払機の吊り金具 Expired - Lifetime JP2605421Y2 (ja)

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JPH071717U JPH071717U (ja) 1995-01-13
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