JP2605097Y2 - アクティブフィルタ - Google Patents

アクティブフィルタ

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JP2605097Y2 JP1993050721U JP5072193U JP2605097Y2 JP 2605097 Y2 JP2605097 Y2 JP 2605097Y2 JP 1993050721 U JP1993050721 U JP 1993050721U JP 5072193 U JP5072193 U JP 5072193U JP 2605097 Y2 JP2605097 Y2 JP 2605097Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、Gmアンプ、マルチプ
ライヤ及びコンデンサから構成したアクティブフィルタ
に係り、特にコンデンサ容量を少なくできるようにして
IC(集積回路)内に取り込め、しかも低いカットオフ
周波数を得ることがでるようにしたローパスフィルタと
してのアクティブフィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2に従来のローパスフィルタとしての
アクティブフィルタの回路を示す。この回路は、電流が
2Iaの定電流源1に同値の抵抗R1、R2を共通接続
し、その抵抗R1、R2にトランジスタQ1、Q2を差
動接続してGmアンプ6を構成し、そのトランジスタQ
1、Q2のコレクタにダイオード接続のトランジスタQ
3、Q4を負荷として接続し、そのトランジスタQ3、
Q4のエミッタを定電圧源2に接続している。
【0003】そして、Gmアンプ6の両トランジスタQ
1、Q2のコレクタ出力の差成分をトランジスタQ5〜
Q8からなるマルチプライヤ7に出力している。このマ
ルチプライヤ7のトランジスタQ5、Q6はGmアンプ
6の出力差成分を入力し、それらのコレクタには負荷と
してカレントミラー接続のトランジスタQ7、Q8が接
続される。3は電流が2Ibの定電流源である。Cはコ
ンデンサである。
【0004】この回路では、トランジスタQ1のベース
の入力端子4に印加した入力電圧をViとし、出力端子
5から得られる出力電圧をVoとすると、 Vo(s)=Vi(s)/(1+SC/KGm) ・・(1) が得られる。Sは演算子(jω)、CはコンデンサCの
容量、GmはGmアンプ6の相互コンダクタンス、Kは
定数である。
【0005】この式(1)から明らかなように、カット
オフ周波数fは、 f=KGm/2πC ・・(2) で表される。
【0006】ここで、ダイオード接続のトランジスタQ
3、Q4のコレクタ間の電圧をVx(但し、トランジス
タQ3のコレクタ側を正とする)とし、循環電流をi
a、VBEQ3、VBEQ4をトランジスタQ3、Q4のベース
・エミッタ間電圧とすれば、 VBEQ3=VT ・ln [(Ia+ia)/Is] ・・(3) VBEQ4=VT ・ln [(Ia−ia)/Is] ・・(4) Vx =VBEQ3−VBEQ4 =VT ・ln [(Ia+ia)/(Ia−ia)] ・・(5) となる。VT はトランジスタのサーマル電圧、ln は自
然対数、Isはトランジスタの飽和電流である。
【0007】この電圧Vxはマルチプライヤ7のトラン
ジスタQ5、Q6のベース間の電圧でもあるので、そこ
の循環電流をib、VBEQ5、VBEQ6をトランジスタQ
5、Q6のベース・エミッタ間電圧とすれば、 VBEQ5=VT ・ln [(Ib+ib)/Is] ・・(6) VBEQ6=VT ・ln [(Ib−ib)/Is] ・・(7) Vx =VBEQ5−VBEQ6 =VT ・ln [(Ib+ib)/(Ib−ib)] ・・(8) となる。
【0008】よって、式(5)と(8)とから、 (Ia+ia)/(Ia−ia)=(Ib+ib)/(Ib−ib) ・・(9) となるので、 ia=ib・Ia/Ib ・・(10) となる。
【0009】よって、上記した式(1)の定数Kを K=ib/ia ・・(11) とすれば、この定数Kは、 K=Ib/Ia ・・(12) となる。
【0010】前述の式(2)により、カットオフ周波数
fを変化させるには、Kの値、すなわち、[Ib/I
a]の値を変化させれば良い。例えば、最低のカットオ
フ周波数を得るには、Gmを限界まで小さくし、式(1
2)のKの値を小さくするために、Gmアンプ6の定電
流源1の電流2Iaの値に対し、マルチプライヤ7の定
電流源3の電流2Ibの値を小さく設定すれば良い。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】しかながら、このよう
な[Ib/Ia]の値には限界があり、ある限度以下に
することはできない。それは、[Ib/Ia]による大
きな電流比を得ることは精度上困難であること、マルチ
プライヤ7の出力がGmアンプ6の入力に帰還されてい
るので[Ib/Ia]の電流比が大きすぎる場合、Gm
アンプ6のベース電流の影響が大きくなるためである。
従って、コンデンサCの容量を大きくする必要があり、
ICに組み込む際の大きな障害となっていた。
【0012】本考案の目的は、少ないコンデンサ容量で
低いカットオフ周波数を得ることができるようにして上
記した問題を解決したアクティブフィルタを提供するこ
とである。
【0013】
【課題を解決するための手段】このために本考案のアク
ティブフィルタは、入力電圧を電流に変換するGmアン
プと、該Gmアンプの出力電流がコレクタに入力する第
一トランジスタとコレクタが出力端子に接続される第二
トランジスタを差動接続し、該出力端子と接地間にコン
デンサを接続し、且つ該出力端子から上記Gmアンプに
帰還をかけた第一差動増幅器と、上記第一トランジスタ
にコレクタ電流を供給する第三トランジスタと上記第二
トランジスタにコレクタ電流を供給する第四トランジス
タとを差動接続した第二差動増幅器と、上記Gmアンプ
の上記電流の極性及びレベルに応じて上記第一差動増幅
器と上記第二差動増幅器の動作電流を差動的に変化させ
る第三差動増幅器とを設け、上記第一及び第三トランジ
スタのベースを共通接続してそこを第一共通接続点と
し、該第一共通接続点に第一定電流源から定電流を供給
すると共に、該第一共通接続点と基準電圧源との間にN
個の直列接続ダイオードからなる第一ダイオード回路を
接続し、上記第二及び第四トランジスタのベースを共通
接続してそこを第二共通接続点とし、該第二共通接続点
に第二定電流源から定電流を供給すると共に、該第二共
通接続点と上記基準電圧源との間に上記第一ダイオード
回路のダイオード接続個数と同一個数の直列接続ダイオ
ードからなる第二ダイオード回路を接続して構成した。
【0014】
【実施例】以下、本考案の実施例について説明する。図
1はその一実施例のローパスフィルタとしてのアクティ
ブフィルタの回路図である。10は入力端子、11は出
力端子である。12はGmアンプであって、定電流源1
3、トランジスタQ9、Q10(図2のトランジスタQ
1、Q2に相当する。)、抵抗R3、R4(図2の抵抗
R1、R2に相当する。)からなる差動増幅器、一方の
トランジスタQ9のコレクタ電流を転移するトランジス
タQ11、Q12からなるカレントミラー回路、他方の
トランジスタQ10のコレクタ電流を転移するトランジ
スタQ13、Q14からなるカレントミラー回路、トラ
ンジスタQ12のコレタク電流を転移するトランジスタ
Q15、Q16からなるカレントミラー回路等を具備
し、トランジスタQ16のコレクタ電流とトランジスタ
Q14のコレクタ電流の差分Iiが、このGmアンプ1
2の入力端子10に印加する電圧Viに応じた出力電流
となる。14はトランジスタQ9のベースバイアス用の
定電圧源である。
【0015】従って、このGmアンプ12では、入力端
子10に印加する電圧ViがトランジスタQ10のベー
ス電圧より高くなると、トランジスタQ14、Q16の
共通接続部から流れる電流Iiが実線の矢印方向に流れ
てその電圧Viの増大に比例してその値が大きくなり、
逆に低くなるとその破線の矢印方向(実線の矢印方向と
反対方向)に流れてその電圧Viの減少に比例してその
値が大きくなる。
【0016】15は第三差動増幅器であって、定電流源
16、トランジスタQ17〜Q20からなり、トランジ
スタQ17はトランジスタQ16とQ14のコレクタ共
通接続点の電位に応じて動作し、トランジスタQ18は
ベース接地で定電圧源17によって固定バイアスされて
いる。
【0017】よって、この第三差動増幅器15では、上
記したGmアンプ12の出力電流Iiが実線の矢印方向
に流れるときはそのレベルに応じてトランジスタQ17
のコレクタ電流が減少し、トランジスタQ18のコレク
タ電流はこれと反対に増大する。逆に、電流Iiが破線
の矢印方向に流れるときはそのレベルに応じてトランジ
スタQ17のコレクタ電流が増大し、トランジスタQ1
8のコレクタ電流はこれと反対に減少する。
【0018】18は第一差動増幅器であって、トランジ
スタQ21〜Q25からなる。差動回路を構成する一方
のトランジスタQ23のベースバアイス回路は、定電流
源19、ダイオード接続したトランジスタをN個直列接
続したダイオード回路20及び基準電圧源としての定電
圧源21から構成され、他方のトランジスタQ24のベ
ースバアイス回路は、定電流源22、ダイオード接続し
たトランジスタをN個直列接続したダイオード回路23
及び上記定電圧源21から構成されている。
【0019】また、上記トランジスタQ23のコレクタ
には上記したGmアンプ12の出力電流Iiが流れ、上
記トランジスタQ24のコレクタはコンデンサC、Gm
アンプ12のトランジスタQ10のベース及び出力端子
11に接続されている。
【0020】そして、この第一差動増幅器18の動作電
流を決めるトランジスタQ25は前述の第三差動増幅器
15のトランジスタQ20とカレントミラー回路を構成
し、そのトランジスタQ20のコレクタ電流がその動作
電流となる。
【0021】24は第二差動増幅器であって、トランジ
スタQ26〜Q30からなる。差動回路を構成する一方
のトランジスタQ28のベースは、上記トランジスタQ
23のベースと共通接続され、他方のトランジスタQ2
9のベースも上記トランジスタQ24のベースと共通接
続されている。
【0022】トランジスタQ26は上記トランジスタQ
21とカレントミラー回路を構成し、トランジスタQ2
6のコレクタ電流がトランジスタQ21のコレクタに転
移される。またトランジスタQ27も上記トランジスタ
Q22とカレントミラー回路を構成し、トランジスタQ
27のコレクタ電流がトランジスタQ22のコレクタに
転移される。
【0023】そして、この第二差動増幅器24の動作電
流を決めるトランジスタQ30は前述の第二差動増幅器
15のトランジスタQ19とカレントミラー回路を構成
し、そのトランジスタQ19のコレクタ電流がその動作
電流となる。以上の第三差動増幅器15、第一差動増幅
器18及び第二差動増幅器24はマルチプライヤを構成
する。
【0024】さて、この図1のアクティブフィルタで
は、入力端子10に電圧Viを印加すると、Gmアンプ
12によりこれが電流Iiに変換され、この電流がトラ
ンジスタQ23のコレタク電流を増減させ、出力電流I
oが得られる。
【0025】いま、電流Iiが実線矢印方向に流れると
きは、そのレベルに応じて第三差動増幅器15のトラン
ジスタQ17のコレクタ電流が減少しトランジスタQ1
8のコレクタ電流が増大して、第一差動増幅器18の動
作電流を決めるトランジスタQ25のコレクタ電流が増
大し、第二差動増幅器24の動作電流を決めるトランジ
スタQ30のコレクタ電流が減少する。このため、実線
矢印方向に流れる電流Ioが電流Iiのレベルに応じた
レベルで流れる。
【0026】反対に、電流Iiが破線矢印方向に流れる
ときは、第二差動増幅器15のトランジスタQ17、Q
18のコレクタ電流が上記と反対に作用する。つまり、
第一差動増幅器18の動作電流が減少し、第二差動増幅
器24の動作電流が増大し、破線矢印方向に流れる電流
Ioが電流Iiのレベルに応じたレベルで流れる。
【0027】このように、第三、第一、第二差動増幅器
15、18、24は、Gmアンプ12の出力電流Iiの
極性に応じて出力電流Ioの極性を反転させる。このと
き、出力電流Ioのレベルは、以下に述べるように、電
流源19、22の電流で制御できる。
【0028】まず、VBEQ23 をトランジスタQ23のベ
ース・エミッタ間電圧、VBEQ24 をトランジスタQ24
のベース・エミッタ間電圧、IcをトランジスタQ21
のコレクタ電流、IdをトランジスタQ22のコレクタ
電流、IeをトランジスタQ23のコレクタ電流、If
をトランジスタQ24のコレクタ電流、VBEQ28 をトラ
ンジスタQ28のベース・エミッタ間電圧、VBEQ29
トランジスタQ29のベース・エミッタ間電圧、Igを
トランジスタQ28のコレクタ電流、Ihをトランジス
タQ29のコレクタ電流、トランジスタQ23、Q28
のベースとトランジスタQ24、Q29のベースとの電
位差をVxとする。
【0029】第一差動増幅器18の側では、 Vx=VBEQ24 −VBEQ23 =VT ・ln (If/Ie) が得られる。よって、 If=Ie・exp(Vx/VT ) ・・(13) となる。
【0030】また、第二差動増幅器24の側では、 Vx=VBEQ29 −VBEQ28 =VT ・ln (Ih/Ig) が得られる。よって、 Ih=Ig・exp(Vx/VT ) ・・(14) となる。
【0031】ここで、入力電流Iiが入力すると、Ic
=Ig、Id=Ihであるので、 Ie=Ii+Ic =Ii+Ig ・・(15) If=Io+Id =Io+Ih ・・(16) となる。
【0032】よって、式(13)、(15)から、 If=(Ii+Ic)exp(Vx/VT ) ・・(17) となる。また、式(14)、(16)から、 If=Io+Ig・exp(Vx/VT ) ・・(18) となる。
【0033】以上から、式(17)と(18)によっ
て、 Io=Ii・exp(Vx/VT ) ・・(19) を得ることができる。
【0034】一方、ダイオード回路20の順方向電圧V
F20 は電流源19の電流値をI19とすると、ダイオード
個数はN個であるので、 VF20 =N・VT ・ln (I19/Is) ・・(20) となる。
【0035】また、ダイオード回路23の順方向電圧V
F23 は電流源22の電流値をI22とすると、ダイオード
個数は同一のN個であるので、 VF23 =N・VT ・ln (I22/Is) ・・(2
1) となる。
【0036】よって、式(20)、(21)からVx
は、 Vx=VF23 −VF20 =VT ・ln (I22/I19N ・・(22) で得られる。
【0037】以上から、式(19)、(22)によっ
て、 Io=Ii(I22/I19N ・・(23) が得られる。
【0038】ここで、出力端子11の電圧はVo、入力
端子10の電圧はViであるので、 Ii(s)=Gm[Vi(s)−Vo(s)] ・・(24) Vo(s)=Io(s)/SC ・・(25) となる。
【0039】この結果、式(23)〜(25)より、出
力電圧は、 Vo(s)=Vi(s)/{1+SC/[Gm(I22/I19N ]} ・・(26) となる。この式(26)を前述の式(1)と比較してみ
れば、 K=(I22/I19N ・・(27) となり、電流源22の電流I22と電流源19の電流I19
の比のN乗倍となる。
【0040】以上の結果、カットオフ周波数(f=KG
m/2πC)は、電流源19の電流I19のしくは電流源
22の電流I22の電流値を変化させることよって可変で
き、そのカットオフ周波数の低下は[I22/I19]を小
さくすることによって達成できる。
【0041】すなわち、カットオフ周波数は、コンデン
サCの値、Gm、2つの電流源の電流比で決定される
が、本実施例では電流源19、22の電流比がN乗倍さ
れるため、同じ電流比であっても、同一周波数、同一G
mの場合に、コンデンサCの値を大幅に小さくすること
ができる。
【0042】
【考案の効果】以上から本考案のアクティブフィルタに
よれば、ダイオード回路の直列接続のダイオード個数N
で決る値により、電流源の電流比やGmアンプのGmの
問題等を発生させることなく、IC内部に組み込むコン
デンサ容量を大幅に小さくすることができるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例のアクティブフィルタの回
路図である。
【図2】 従来のアクティブフィルタの回路図である。
【符号の説明】
C:コンデンサ、1:定電流源、2:定電圧源、3:定
電流源、4:入力端子、5:出力端子、6:Gmアン
プ、7:マルチプライヤ、10:入力端子、11:出力
端子、12:Gmアンプ、13:定電流源、14:定電
圧源、15:第三差動増幅器、16:定電流源、17:
定電圧源、18:第一差動増幅器、19:定電流源、2
0:ダイオード回路、21:定電圧源、22:定電流
源、23:ダイオード回路、24:第二差動増幅器。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力電圧を電流に変換するGmアンプと、 該Gmアンプの出力電流がコレクタに入力する第一トラ
    ンジスタとコレクタが出力端子に接続される第二トラン
    ジスタを差動接続し、該出力端子と接地間にコンデンサ
    を接続し、且つ該出力端子から上記Gmアンプに帰還を
    かけた第一差動増幅器と、 上記第一トランジスタにコレクタ電流を供給する第三ト
    ランジスタと上記第二トランジスタにコレクタ電流を供
    給する第四トランジスタとを差動接続した第二差動増幅
    器と、 上記Gmアンプの上記電流の極性及びレベルに応じて上
    記第一差動増幅器と上記第二差動増幅器の動作電流を差
    動的に変化させる第三差動増幅器とを設け、 上記第一及び第三トランジスタのベースを共通接続して
    そこを第一共通接続点とし、該第一共通接続点に第一定
    電流源から定電流を供給すると共に、該第一共通接続点
    と基準電圧源との間にN個の直列接続ダイオードからな
    る第一ダイオード回路を接続し、 上記第二及び第四トランジスタのベースを共通接続して
    そこを第二共通接続点とし、該第二共通接続点に第二定
    電流源から定電流を供給すると共に、該第二共通接続点
    と上記基準電圧源との間に上記第一ダイオード回路のダ
    イオード接続個数と同一個数の直列接続ダイオードから
    なる第二ダイオード回路を接続したことを特徴とするア
    クティブフィルタ。
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