JP2604977Y2 - 鋸盤の切粉除去装置 - Google Patents

鋸盤の切粉除去装置

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JP2604977Y2 JP1993055034U JP5503493U JP2604977Y2 JP 2604977 Y2 JP2604977 Y2 JP 2604977Y2 JP 1993055034 U JP1993055034 U JP 1993055034U JP 5503493 U JP5503493 U JP 5503493U JP 2604977 Y2 JP2604977 Y2 JP 2604977Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、横型帯鋸盤,竪型帯
鋸盤,丸鋸盤などの鋸盤において、鋸刃でワークを切断
した際に鋸刃に付着した切粉を除去するようにした鋸盤
の切粉除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鋸盤としての例えば横型帯鋸盤に
おいて、鋸刃でワークに切断加工を行うと切粉が発生す
る。この発生した切粉は鋸刃のガーレットに入り込み、
この部分に付着する恐れがある。
【0003】鋸刃に付着した切粉を除去する切粉除去装
置としては、既に当出願人が出願した例えば特開平4−
46711号公報が知られている。すなわち、ブラシ支
持部材に備えられた回転自在なブラシを、スプリングの
付勢力によりストッパ部材に押し付け、鋸刃とブラシの
オーバラップ量を自動的に調整するようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の切粉除去装置では、ブラシが常時鋸刃と接触されて
いる。そのため、鋸刃の駆動中は、切断中か否かにかか
わらず、ブラシは作動(回転)されている。
【0005】しかも、鋸盤のシステム化により、従来鋸
刃を止めて作業者が行っていたワークの搬入,搬出作業
を機械が自動的に行うようになっている。したがって、
自動運転中(鋸刃の駆動中)非切断時間が多くなり、ブ
ラシの無効な消耗も多くなってしまうという問題があっ
た。
【0006】この考案の目的は、上記問題点を改善する
ために、切断加工を行っていないときには、ブラシを鋸
刃から自動的に外して、ブラシの消耗を少なくし、寿命
化を図るようにした鋸刃の切粉除去装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述のごとき問題に鑑み
て、本考案は、鋸盤における鋸刃に付着した切粉を除去
するための鋸盤の切粉除去装置であって、鋸刃を備えた
鋸刃ハウジングに、上記鋸刃から切粉を除去するための
ブラシを先端側に備えたブラシ支持部材を、上記ブラシ
が前記鋸刃に対して接近離反する方向へ移動可能にかつ
不動状態に固定可能に装着して設け、前記鋸刃に対して
前記ブラシが接近時に当該ブラシに当接して前記鋸刃と
上記ブラシとのオーバラップ量を調節自在のストッパ部
材を、前記ブラシに当接した前進位置とブラシから離反
した後退位置との間を移動自在に設け、かつ前記鋸刃に
よるワークの非切断加工時に前記鋸刃から離れた位置へ
前記ブラシを移動位置決めするための移動位置決め装置
を設けた構成である。
【0008】
【実施例】以下、本考案に係る実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。
【0009】図7を参照するに、鋸盤の一例としての横
型帯鋸盤1は、箱状の基台3を備えてなり、この基台3
にはワークWを支持するためのワークテーブル5が設け
てあると共に、ワークWをワークテーブル5上の所定位
置に固定するために一対の固定バイス7aと可動バイス
7bからなる本体バイス7が設けてある。なお、固定バ
イス7aは不動であり、可動バイス7bは固定バイス7
aに接近離反する左右方向(図7において左右方向)へ
移動可能である。また、上記ワークテーブル5は基台3
の一部を構成するものである。
【0010】上記基台3にはヒンジシャフト9を介して
上下方向に揺動自在な鋸刃ハウジング11が設けられて
いる。上記鋸刃ハウジング11を揺動させるために、基
台3の適宜位置には昇降用シリンダ13が設けられてお
り、この昇降用シリンダ13から上方向へ突出自在なピ
ストンロッド15は鋸刃ハウジング11の適宜位置に連
結してある。なお、基台3に対して鋸刃ハウジング11
を上下動させるための構成としては、上記構成の他に基
台3にガイドポストを立設し、このガイドポストに案内
されて鋸刃ハウジング11が上下動させる構成としても
差し支えないものである。
【0011】上記鋸刃ハウジング11内には駆動ホイー
ル17、従動ホイール19が回転自在に設けてあり、こ
の駆動、従動ホイール17,19にはエンドレス状の鋸
刃21が掛回されている。なお、駆動ホイール17は回
転装置(図示省略)に連動連結してある。またワークテ
ーブル5に支持されたワークWに対して、鋸刃21をほ
ぼ垂直に保持するために、鋸刃ハウジング11に取付け
たビーム部材23には、一対の鋸刃ガイド25a,25
bが位置調節自在に設けてある。なお、上記鋸刃ガイド
25aは不動であり、鋸刃ガイド25bは鋸刃ガイド2
5aに近接,離反する左右方向へ移動可能である。
【0012】上記構成により、一対の固定、可動バイス
7a,7bを接近させことにより、ワークWをワークテ
ーブル5の所定位置に固定せしめる。そして、回転装置
を適宜に操作して駆動、従動ホイール17,19を回転
させ、帯鋸刃21を走行駆動させると共に、昇降用シリ
ンダ13を適宜に操作して鋸刃ハウジング11を下方向
へ揺動させる。これによって、一対の鋸刃ガイド25
a,25bを介してワークWに対して垂直に案内された
鋸刃21により、所望の切断加工が行われるものであ
る。
【0013】上記鋸刃21に付着した切粉を除去するた
めに鋸刃ハウジング11には切粉除去装置27が設けら
れている。この切粉除去装置27の詳細については、図
1、図2、図3および図4を参照するに、鋸刃ハウジン
グ11には固定ブロック29の一端が設けられていると
共に、この固定ブロック29には固定フレーム31が一
体化されている。この固定フレーム31にはヒンジピン
33を支点としてケーシング形状をしたブラシ支持部材
35が図1において左右方向へ揺動可能に設けられてい
る。
【0014】このブラシ支持部材35内の下部にはモー
タベース37が複数のボルトで取付けられている。この
モータベース37上には駆動モータ39が設けられてい
ると共に、モータベース37の下部にはギヤボックス4
1が取付けられている。このギヤボックス41内におい
て、駆動モータ39の出力軸には例えばベベルギヤが設
けられ、このベベルギヤには他のベベルギヤが噛合され
ている。しかも、他のベベルギヤには回転自在な回転軸
43が装着されている。この回転軸43に円形のブラシ
として例えばワイヤブラシ45が嵌合され、締めねじ4
7で固定されている。このワイヤブラシ45を被うべく
カバー47Cが前記ギヤボックス41の前方(図2にお
いて左方)に取付けられている。
【0015】上記構成により、駆動モータ39を駆動せ
しめると、出力軸、一対のベベルギヤを介して回転軸4
3に回転が伝達されることになる。この回転軸43が回
転されることにより、ワイヤブラシ45が所望の回転数
で回転されることになる。
【0016】前記鋸刃ハウジング11には、図1および
図6に示されているように、ストッパシリンダ49が取
付けられている。このストッパシリンダ49内にはピス
トンロッド51が設けられている。
【0017】また、ピストンロッド51は下方へ突出さ
れており、ピストンロッド51の先端にはピン55でア
ーム部材56を介してリンク57の一端が取付けられて
おり、リンク57の他端は図3において左右方向へ延伸
したロッド59の一端に装着されている。このロッド5
9の他端(図3において左端)にはストッパ部材61が
装着されている。なお、前記ロッド59はブラケット6
3を介して前記鋸刃ハウジング11に取付けられてい
る。また、前記ストッパシリンダ49の上部には配管6
5の一端が接続されていると共に配管65の他端は前記
鋸刃ハウジング11に取付けられている。しかも、この
配管65は他の配管を介して油圧源に連結されている。
【0018】上記構成により、図示省略の油圧源より配
管65を介して油圧がストッパシリンダ49に供給され
ることによって、ピストンロッド51が図1において下
降されることにより、アーム部材56,リンク57を介
してロッド59が図1において時計方向回りへ回動され
てストッパ部材61が2点鎖線の後退端位置から実線の
前進端位置へ回動されることになる。油圧シリンダ49
から油圧を抜くと共に、ピストンロッド51が上昇して
ストッパ部材61が実線の前進端位置から2点鎖線の後
退端位置へ回避されることになる。
【0019】前記ブラシ支持部材35は前記固定フレー
ム31にヒンジピン33を支点として揺動可能に設けら
れている。すなわち、前記ブラシ支持部材35がストッ
パ部材61に対して接近,離反する方向へ移動可能に設
けられている。
【0020】より詳細には、図1に示されているよう
に、ブラシ支持部材35に付勢手段としての例えばスプ
リング67の一端が取付けられていると共に、スプリン
グ67の他端がストッパシリンダ49に取付けられてい
る。スプリング67の付勢力により、ヒンジピン33を
支点として常に図1において反時計方向回りに回動され
るようになっている。
【0021】ワイヤブラシ45の前進端位置を検出する
ために、図1,図2に示されているようにブラシ支持部
材35の支持フレーム35Bに近接スイッチ69とスト
ッパ71が取付けられているものである。
【0022】上記構成により、ブラシ支持部材35がヒ
ンジピン33を支点として図1において反時計方向回り
に回動されると、ストッパ71が固定ブロック29の下
面に突当てることにより近接センサ67でブラシ支持部
材35を介してワイヤブラシ45の前進端位置が検出さ
れることになる。
【0023】前記固定ブロック29にはブラシ支持部材
35を不動状態に固定せしめる固定手段73が設けられ
ている。より詳細には、固定ブロック29内にロックシ
リンダ75が設けられている。このロックシリンダ75
にはピストン75Pを境にして第1,第2シリンダ室7
5A,75Bが形成されていると共に、ピストン75P
にはピストンロッド77が一体化されている。このピス
トンロッド77は図4において右側に突出されており、
ブラシ支持部材35を介してブレーキ板79が設けられ
ている。
【0024】上記構成により、第1シリンダ室75Aに
油圧を供給すると、ピストン75Pを介してピストンロ
ッド77が図4において左方へ摺動してブレーキ板79
が働き、ブラシ支持部材35が固定(ロック)されるこ
とになる。第2シリンダ室75Bに油圧を供給すること
により、ブラシ支持部材35がアンロックされることに
なる。
【0025】次に、切粉除去装置の全体の動作を図5の
フローチャートを基にして説明すると、ステップS1で
ストッパシリンダ49の作動によりピストンロッド51
が下降することにより、ストッパ部材61が前進端位置
に位置決めされる。ステップS2でロックシリンダ79
をアンロックせしめると、ステップS3でスプリング6
7の付勢力によりブラシ支持部材35が図1においてヒ
ンジピン33を支点として反時計方向回りに回動してワ
イヤブラシ45がストッパ部材61に当接される。
【0026】ワイヤブラシ45がストッパ部材61に当
接すると、鋸刃21とワイヤブラシ45とのオーバラッ
プ量が一定に規制される。そして、ステップS4でロッ
クシリンダ75をロックさせる。次いで、ステップS5
でストッパシリンダ49の作動によりストッパ部材61
を後退端位置へ回避し、ワイヤブラシ45から離反させ
る。ステップS6でブラシ支持部材35に設けられたス
トッパ71が固定ブロック29に突当てられると、近接
スイッチ69がドグ73に当接されてブラシ支持部材3
5が前進端位置にきたことが検出される。その結果、ワ
イヤブラシ45が寿命にきたことを知らせるためステッ
プS7でアラームが出される。
【0027】ステップS6でブラシ支持部材35が前進
端位置に到達していない場合には、ステップS8でワイ
ヤブラシ45の位置を調整するかどうか判断されて、調
整する場合にはステップS1の手前に戻り、調整しない
場合にはそのまま終了する。
【0028】このように、鋸刃21とワイヤブラシ45
のオーバラップ量の調節を切断中に行なうため、自動で
調整でき、常に安定したオーバラップ量を得ることがで
きる。調整後ワイヤブラシ45の移動方向を固定(ロッ
ク)するため、ワイヤブラシ45の移動方向にかかる突
発的な力例えば鋸刃21からの反力による振動を防止す
ることができる。
【0029】また、ストッパ部材61が面でできている
ため、強い力で押し付けられ、ストッパ部材61が調整
後、後退端位置へ回避されるから、ストッパ部材61は
ワイヤブラシ45と非接触になり、駆動モータ39のト
ルクが小さくて済み省電力となると共にワイヤブラシ4
5の摩耗を少なくすることができ、寿命を延ばすことが
できる。
【0030】図1,図6に示されているように、ブラシ
45が前進端位置にあるストッパ部材61に当接した位
置(図1参照)と、ブラシ45が前進端位置にあるスト
ッパ部材61から外れた位置(図6参照)に移動位置決
めされる移動位置決め装置81が設けられている。
【0031】より詳細には、図1,図6に示されている
ように、鋸刃ハウジング11の下部にはシリンダ83が
設けられており、このシリンダ83にはピストンロッド
85が左右方向へ移動自在に装着されている。
【0032】上記構成により、鋸刃21でワークWに切
断加工を行っている間、すなわち、図1に示されている
ように、シリンダ83のピストンロッド85が縮んだ状
態で前進端位置にあるストッパ部材61にブラシ45が
当接して鋸刃21とのオーバラップ量を調節された位置
にあって、鋸刃21に付着した切粉が回転しているブラ
シ45で除去される。
【0033】また、鋸刃21でワークWに切断加工を行
っていない間、例えばワークWを搬入,搬出していると
きには、図6に示されているように、シリンダ83を作
動せしめ、ピストンロッド85が左方へ伸ばされてギヤ
ボックス41を押することにより、ブラシ支持部材35
がヒンジピン33を支点として図6において時計方向回
りへ回動し、ブラシ45が鋸刃21から外れた位置に移
動位置決めされる。したがって、鋸刃21でワークWに
切断加工を行っていない間、ブラシ45は鋸刃21から
外されることにより、ブラシ45が消耗しないから、ト
ータル的にみてブラシ45の消耗が少なくなり、ブラシ
45の長寿命化を図ることができる。なお、鋸刃21か
ら外れた位置ではワイヤブラシ45の交換が行われても
よい。
【0034】図8には前記移動位置決め装置81の他の
実施例が示されている。図8には、ヒンジピン33に歯
が半分付いたギヤ85が取付けられている。また鋸刃ハ
ウジング11にはブラケット87を介して別の歯が半分
付いたギヤ89が取付けられており、このギヤ89には
出力軸を介して駆動モータ91が設けられている。前記
ギヤ89と前記ギヤ85とが噛合されている。
【0035】上記構成により駆動モータ91を駆動せし
めると、図8の状態すなわち、ブラシ45がストッパ部
材61の当接位置から、ブラシ支持部材35が図8にお
いて時計方向回りに回動し、鋸刃21からブラシ45が
外れた位置へ移動位置決めされることになる。したがっ
て、上述した実施例と同様の効果を奏する。
【0036】なお、この考案は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。本実施例ではブラシと
してワイヤブラシ45を用いた例で説明したが、ナイロ
ンブラシなどそれ以外の材質からなるブラシでも構わな
い。また、自動調整式のワイヤブラシ45だけでなく、
手動調整のワイヤブラシ45にも適用可能である。
【0037】
【考案の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、本考案においては、ストッパ部材61を前進
位置に位置せしめてブラシ45を当接せしめると、鋸刃
21と上記ブラシ45のオーバラップ量がほぼ一定に調
節されるものであり、この状態において、上記ブラシ4
5を備えたブラシ支持部材35を固定することにより、
ブラシ45と鋸刃21のオーバラップ量がほぼ一定に保
持されるものである。
【0038】その後、ブラシ45から離反した位置へ前
記ストッパ部材61を後退せしめることにより、ブラシ
45とストッパ部材61との当接が解除され、ブラシ4
5による切粉除去作用の負荷が軽減されるものである。
【0039】そして、鋸刃21によるワークWの非切断
加工時には移動位置決め装置81によって鋸刃21から
ブラシ45を離反せしめることができ、鋸刃21とブラ
シ45の不要な接触によるブラシ45の無用な摩耗を防
止できるものである。その後、鋸刃21によってワーク
Wの切断加工を行うときには、前記ストッパ部材61を
再び前進位置に位置決めし、このストッパ部材61にブ
ラシ45を再び当接しブラシ支持部材35を固定するこ
とにより、鋸刃21とブラシ45のオーバラップ量が再
びほぼ一定に調節されるものである。
【0040】したがって本考案によれば、鋸刃21によ
るワークWの非切断加工時におけるブラシ45の無用な
摩耗が防止できると共にワークWの切断再開時には鋸刃
21とブラシ45のオーバラップ量が適正に調節される
こととなり、常に良好な切粉除去を行うことができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の切粉除去装置の一実施例を示す右側
面図である。
【図2】図1における正面図である。
【図3】ストッパ部材を前進端位置,後退端位置に位置
決めする部分の説明図である。
【図4】図2における平面図である。
【図5】この考案の切粉除去装置のブラシで切粉を除去
する動作のフローチャートである。
【図6】この考案の移動位置決め装置の動作を説明する
説明図である。
【図7】この考案の切粉除去装置を備えた一実施例の横
型鋸盤の正面図である。
【図8】この考案の移動位置決め装置の他の実施例を示
す説明図である。
【符号の説明】 1 横型帯鋸盤(鋸盤) 11 鋸刃ハウジング 21 鋸刃 27 切粉除去装置 33 ヒンジピン 35 ブラシ支持部材 45 ワイヤブラシ(ブラシ) 61 ストッパ部材 81 移動位置決め装置

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋸盤における鋸刃に付着した切粉を除去
    するための鋸盤の切粉除去装置であって、鋸刃(21)
    を備えた鋸刃ハウジング(11)に、上記鋸刃(21)
    から切粉を除去するためのブラシ(45)を先端側に備
    えたブラシ支持部材(35)を、上記ブラシ(45)が
    前記鋸刃(21)に対して接近離反する方向へ移動可能
    にかつ不動状態に固定可能に装着して設け、前記鋸刃
    (21)に対して前記ブラシ(45)が接近時に当該ブ
    ラシ(45)に当接して前記鋸刃(21)と上記ブラシ
    (45)とのオーバラップ量を調節自在のストッパ部材
    (61)を、前記ブラシ(45)に当接した前進位置と
    ブラシ(45)から離反した後退位置との間を移動自在
    に設け、かつ前記鋸刃(21)によるワーク(W)の非
    切断加工時に前記鋸刃(21)から離れた位置へ前記ブ
    ラシ(45)を移動位置決めするための移動位置決め装
    置(81)を設けたことを特徴とする鋸盤の切粉除去装
    置。
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