JP2604603Y2 - 洗面台用のメッシュ体 - Google Patents

洗面台用のメッシュ体

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JP2604603Y2
JP2604603Y2 JP1993067100U JP6710093U JP2604603Y2 JP 2604603 Y2 JP2604603 Y2 JP 2604603Y2 JP 1993067100 U JP1993067100 U JP 1993067100U JP 6710093 U JP6710093 U JP 6710093U JP 2604603 Y2 JP2604603 Y2 JP 2604603Y2
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mesh body
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信彦 山下
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、コンタクトレンズ等
を誤って排水口に落として流出・破損することを防止す
ることができ、かつ、水はねも有効に防止することがで
きる洗面台用のメッシュ体に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】従来の洗面台は、洗面ボウルの
底部に排水口を開設し、この排水口をポップアップ式排
水栓で開閉することができるように構成されたものが殆
どであるため、例えば、この洗面台でコンタクトレンズ
の洗浄や交換などを行なった場合、誤ってコンタクトレ
ンズを排水口に落として流出したり破損したりする虞れ
がある、という問題を有していた。
【0003】この考案は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、コンタクトレ
ンズ等を誤って排水口に落として流出したり破損させた
りするのを確実に防止することができ、しかも、水はね
も有効に防止することができる洗面台用のメッシュ体を
提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この考案にあっては、洗面台用のメッシュ体を、洗
面ボウルの開口部を覆う大きさに形成され網目がコンタ
クトレンズの直径よりも小さく形成されてなる網体と、
この網体の側端部に取り付けられ、上記網体を上記洗面
ボウルの開口部にフラット状に展張保持する枠体と、か
ら構成し、上記枠体を、上方にやや傾斜した状態で上記
網体に取り付けて構成したことを特徴とするものであ
る。
【0005】
【実施例】以下、添付図面に示す一実施例に基き、この
考案を詳細に説明する。
【0006】図1乃至図3に示すように、この実施例に
係る洗面台用のメッシュ体5は、洗面キャビネット1の
上部に装着されてなる洗面ボウル2の開口部を覆う大き
さの網体6と、この網体6の左右側端部に取り付けられ
た枠体7,7と、から構成されており、上記網体6は、
上記枠体7,7間にフラット状に緊張した状態(図1参
照)で展張保持されている。尚、図1中、符号3は、上
記洗面ボウル2の奥行側に立設されたミラーキャビネッ
トを示しており、また、符号4は、洗面ボウル2に取り
付けられた水栓である。
【0007】上記枠体7,7は、図2からも明らかなよ
うに、その外側縁部の一部が外側に膨出形成されて把持
部8,8が形成されていると共に、該枠体7,7は、図
3に示すように、上方にやや傾斜した状態で網体6に取
り付けられている。このように、上記枠体7,7を上方
にやや傾斜した状態で形成することにより、メッシュ体
5が洗面ボウル2内に落とし込まれた状態で係止される
ため、メッシュ体5がみだりに洗面ボウル2から脱落す
るのを有効に防止することができる。勿論、このメッシ
ュ体5の洗面ボウル2からの脱落を防止する手段として
は、上記実施例に限定されるものではなく、上記各枠体
7,7の裏面側に所要数の突起(図示せず)を膨出形成
し、これら各突起を洗面ボウル2の周縁部に係止させ、
或は、上記各枠体7,7の裏面側に洗面ボウル2の周縁
部に嵌り込む凸状体(図示せず)を突設し、または、他
の公知の手段を適用することができる。
【0008】また、上記網体6は、その網目がコンタク
トレンズ9の直径よりも小さく形成されていると共に、
この実施例では、線材にメタルネットを張ったものを用
いるのが望ましいが、この考案にあってはこれに限定さ
れるものではなく、他の公知の防水性ネット等を用いる
ことができる。
【0009】それ故、この実施例に係る洗面台用のメッ
シュ体5を洗面ボウル2に取りつけた場合には、水栓4
から湯・水を流していても、メッシュ体5が介在してい
るため、洗面ボウル2内に流れる水の勢いが減殺されて
水はねが有効に防止されると共に、メッシュ体5の網体
6の網目はコンタクトレンズ9の直径よりも小さいの
で、誤ってコンタクトレンズ9を落としても、該コンタ
クトレンズ9は網体6の上に止まるので、みだりにコン
タクトレンズ9を紛失し、或は、破損することもない。
また、このメッシュ体5は、着脱自在に洗面ボウル2の
開口部に係止されているので、コンタクトレンズ9の洗
浄や交換時のときにだけ装着すればよく、また、そのま
ま湯水を流しながら洗顔等する所謂流し洗いをしても、
水はねしない、という効果が得られる。尚、不要なとき
には、これを取り外すことで、従来と同様の洗面ボウル
2としての利用も可能である。
【0010】さらに、上記実施例に係る洗面化粧台にあ
っては、メッシュ体5の枠体7,7に把持部8,8を設
け、かつ、枠体7,7を傾斜して形成したので、着脱作
業を容易に行なうことができ、しかも、網体6は緊張状
態で展張されているので、例えば、コップ10等も載置
することができ、使い勝手が向上する、という効果が得
られる。
【0011】加えて、この考案にあっては、上記実施例
に係るメッシュ体5を用いた場合には、図4と図5に示
すように、洗面ボウル12に流下する水の勢いを、上記
実施例の場合と同様に、減殺できるので、洗面ボウル1
2の厚さを薄く形成しても、水がはねて床等を濡らす心
配がなくなり、その結果、図5に示すように、洗面ボウ
ル12の下に形成されるニースペースSの高さ寸法を、
従来の厚さの洗面ボウルで形成された洗面台よりも高く
確保することができるので、例えば、車椅子利用者であ
っても、膝を洗面ボウル12(ニースペースS)の奥ま
で入れることができ、楽な姿勢で洗面作業等を行なうこ
とができる、という効果が得られる。
【0012】さらに、その発展形として、図6と図7に
示すように、上記第2実施例のように薄く形成され、か
つ、開口部にメッシュ体15が展張され固着された洗面
ボウル12を、枠部材20に回動可能に軸支して構成す
ることも可能となる。
【0013】この場合、上記枠部材20は、洗面ボウル
12を起立保持させたときに、該洗面ボウル12が完全
に枠部材20内に収納され、かつ、洗面ボウル12の前
端部が、枠部材20の上部に回動自在に軸支された水栓
14と衝合しない程度の大きさを有して構成するのが望
ましい。尚、図7中、符合21は、洗面ボウル12の排
水口(図示せず)に連通接続された蛇腹状に伸縮自在な
排水管である。
【0014】また、上記洗面ボウル12の枠部材20へ
の軸支構造としては、例えば、洗面ボウル12の奥行側
両側面部にピン(図示せず)を突設し、このピンを枠部
材20に開設されたピン孔(図示せず)に挿入して軸支
させ、或は、公知のリンク機構を用いて軸支することが
できる。勿論、この場合には、起立させた洗面ボウル1
2が不用意に倒れないように、図示はしないが、公知の
ストッパ等を配設しておくのが望ましい。
【0015】このように洗面ボウル12を枠部材20に
収納可能に構成することで、洗面台が不要なときには、
洗面ボウル12を起立させて、例えば、壁等に取り付け
られた枠部材20に折畳んで収納させておくことがで
き、その結果、洗面室を広く使用することができ、ま
た、収納時には、体が洗面ボウル12と接触しないの
で、怪我等の事故を未然に防ぐことができる、という効
果が得られる。
【0016】
【考案の効果】この考案に係る洗面台用のメッシュ体
は、以上説明したように、メッシュ体の網目を、洗面ボ
ウルの開口部を覆う大きさに形成すると共にコンタクト
レンズの直径よりも小さく形成したので、誤ってコンタ
クトレンズを落としても該コンタクトレンズが排水口に
流下して紛失する心配がなく、また、上記網体は、洗面
ボウルの開口部にフラット状に展張保持されているの
で、例えば、コップ等を載置することができるので、洗
面ボウル回りを広く使用することができ、しかも、上記
枠体は、網体の側端部に上方にやや傾斜した状態で取り
付けられているため、メッシュ体の洗面ボウルの開口部
への装着作業は勿論、取り外し作業もワンタッチで簡単
に行なうことができる等、幾多の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係る洗面台用のメッシュ
体を洗面化粧台に装着した状態を示す斜視図である。
【図2】同メッシュ体の平面図である。
【図3】同メッシュ体の正面図である。
【図4】同メッシュ体の他の適用例を示す斜視図であ
る。
【図5】他の適用例が適用された洗面台の使用例を示す
左側面図である。
【図6】本メッシュ体のさらに他の適用例を示す斜視図
である。
【図7】図6の洗面台を折り畳んで収納した状態を示す
斜視図である。
【符号の説明】
2,12 洗面ボウル 5,15 メッシュ体

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗面ボウルの開口部を覆う大きさに形成
    され網目がコンタクトレンズの直径よりも小さく形成さ
    れてなる網体と、この網体の側端部に取り付けられ、上
    記網体を上記洗面ボウルの開口部にフラット状に展張保
    持する枠体と、から構成されてなり、上記枠体は、上方
    にやや傾斜した状態で上記網体に取り付けられているこ
    とを特徴とする洗面台用のメッシュ体。
JP1993067100U 1993-11-22 1993-11-22 洗面台用のメッシュ体 Expired - Fee Related JP2604603Y2 (ja)

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JPH0730871U JPH0730871U (ja) 1995-06-13
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