JP2604553Y2 - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JP2604553Y2
JP2604553Y2 JP1993062680U JP6268093U JP2604553Y2 JP 2604553 Y2 JP2604553 Y2 JP 2604553Y2 JP 1993062680 U JP1993062680 U JP 1993062680U JP 6268093 U JP6268093 U JP 6268093U JP 2604553 Y2 JP2604553 Y2 JP 2604553Y2
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隆康 宮城
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Olympus Optic Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は処置具起上装置を備えた
内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ガストロスコープ、十二指腸ス
コープ等の医療用内視鏡は、その挿入部を患者の体腔内
に挿通し、挿入部の処置具挿通チャンネルを通じて体腔
内に導入した処置具を用いて患部の観察や処置等を行な
っている。
【0003】ところで、患部を観察しながら処置具を用
いて治療や生検組識の採取等を効率良く行うためには、
処置具を所望の患部に対向させるように屈曲変位させる
ことが必要となる。そのため、主に側視型の内視鏡で
は、処置具挿通チャンネルを通じて導入された処置具の
突出方向を変える処置具誘導子を挿入部の先端側に設
け、この処置具誘導子によって処置具を起上・倒置させ
て例えばERCPやERBD等の処置を簡単に行なえる
ようにしている。
【0004】この処置具誘導子は、例えば実公平4ー3
886号公報に示されているごとく、これに接続される
操作ワイヤを手元操作部における起上操作機構によって
進退操作することにより動作される。
【0005】以下、このような処置具誘導子を備えた内
視鏡について図1および図2を参照しつつ説明する。図
1に示すように、内視鏡の挿入部の先端に設けられた先
端構成部80は金属製の本体81に樹脂製のカバー82
を嵌着してなる。先端構成部80にはその上面部に開口
86を有した収納室87が設けられている。そして、こ
の収納室87の内部には処置具誘導子84が収納され、
その処置具誘導子84の基端部は収納室87の底部に設
けた枢着軸体91によって枢着されている。
【0006】さらに、処置具誘導子84の先端側部分の
接続部94には操作ワイヤ95が接続され、この操作ワ
イヤ95は処置具誘導子84の片方の側面部分から導出
したのち後方に90度向きを変えてワイヤ案内孔96に
導かれ、挿入部の内部に配置されたワイヤガイド管97
のガイドを通じて内視鏡の操作部に導かれて起上操作機
構に連結される。そして、処置具は挿入部内に設けられ
た処置具挿通チャンネル99を通じて収納室87内に導
かれ、処置具誘導子84の誘導面によって案内されて収
納室87の開口部から外部に導出される。そして、操作
部における前記起上操作機構によって操作ワイヤ95を
押し引き操作することにより処置具誘導子84を枢着軸
体91の回りに回動させて処置具の導出方向を変えるこ
とができる。なお、図2は収納室87の基端付近を先端
構成部80の先端側から見た縦断面図であり、処置具誘
導子84はこの図の手前側に位置しているために図示さ
れていない。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】ところで、処置具誘導
子84の片方の側面部分から導出する操作ワイヤ95
は、図1に示すように円弧を描くようにして上方に走行
して収納室87の基端側上部のワイヤ案内孔96に導か
れる。操作ワイヤ95が上方に走行する収納室87の先
端側部分では、収納室87の内面を形成する先端カバー
82の内壁と操作ワイヤ95との間の距離は図2中Lで
示すごとくある程度確保されるが、ワイヤ案内孔96が
位置する収納室87の基端側上部は、先端カバー82の
内壁が円弧状に接近してくる位置であり、操作ワイヤ9
5と先端カバー82の内壁との間の距離が殆どない。
【0008】したがって、操作ワイヤ95と先端カバー
82の内壁との間の距離がない収納室87の基端側上部
では操作ワイヤ95と先端カバー82の内壁とが干渉し
てしまうことがあり、そうした場合には、処置具誘導子
84の回動に支障をきたし、処置性能が落ちてしまう。
また、操作ワイヤ95が上方に走行する収納室87の先
端側部分であっても、操作ワイヤ95の押し引き操作中
に操作ワイヤ95が撓んだり軸方向より斜めに走行した
場合などには、先端カバー82の内壁と操作ワイヤ95
とが接触してしまうことがある。
【0009】操作ワイヤ95と先端カバー82の内壁と
の干渉を完全に避けるためには、操作ワイヤ95が走行
するすべてのスペースに余裕を持たせる必要があるが、
そのためには、先端カバー82などの径を大きくしなけ
らばならず、結果的に内視鏡の太径化につながり、内視
鏡の操作性・挿入性に悪影響を及ぼすばかりか、患者の
苦痛を増大させてしまう。
【0010】本考案は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、先端構成部を太径化
することなく、処置具誘導子を回動操作する操作ワイヤ
と先端カバーの内壁(収納室の内壁)との干渉を極力防
止できる内視鏡を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案は、挿入部の先端構成部を構成する先端カバ
ーの内側に処置具誘導子を設置し、この処置具誘導子を
操作ワイヤにより回動操作することにより処置具挿通チ
ャンネルを通じて導入された処置具の導出方向を制御す
る内視鏡において、前記先端カバーの内壁であって、
行する前記操作ワイヤが接近する部位に、前記操作ワイ
ヤと前記先端カバーの内壁とが干渉することを防止する
逃げ凹部を設けたものである。
【0012】
【作用】上記構成では、先端カバーの内壁と操作ワイヤ
とが干渉しやすい部位に凹部を設けてこの部位における
クリアランスを確保したため、操作ワイヤの走行全体に
わたって操作ワイヤと先端カバーの内壁との接触を防止
でき、操作ワイヤのスムーズな走行を確保することがで
きる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本考案の一実施例に
ついて説明する。本実施例の内視鏡は、側視型の内視鏡
であり、生体内等に挿入される挿入部の先端に図4に示
す先端構成部20を有している。この先端構成部20は
金属製の本体9に樹脂製のカバー1を嵌着してなる。先
端構成部20にはその上面部に開口21を有した収納室
8が設けられている。そして、この収納室8の内部には
処置具誘導子2が収納され、その処置具誘導子2の基端
部は収納室8の底部に設けた枢着軸体5によって枢着さ
れている。
【0014】この処置具誘導子2は側方から見て回動先
端側が幅広く形成され、いわば略扇状に構成されてい
る。また、処置具誘導子2の上面部には処置具を案内す
るために円弧状に湾曲する誘導溝22が形成されてい
る。
【0015】さらに、処置具誘導子2の先端側部分には
取付け穴6が形成され、この取付け穴6には取付け具7
(図3に示すように2つの構成部材7a,7bからな
る。)を介して操作ワイヤ3の先端が取着されている。
そして、この操作ワイヤ3は、処置具誘導子2の片方の
側面部分から導出したのち後方に90度向きを変えて、
収納室8の基端側上部に位置するワイヤ案内孔10に向
けて導かれ、挿入部の内部に配置されたワイヤガイド管
11のガイドを通じて内視鏡の操作部に導かれて起上操
作機構に連結される。つまり、処置具誘導子2の片方の
側面部分から導出する操作ワイヤ3は、円弧を描くよう
にして上方に走行して収納室8の基端側上部のワイヤ案
内孔10に導かれる。
【0016】そして、処置具は挿入部内に設けられた処
置具挿通チャンネル4を通じて収納室8内に導かれ、処
置具誘導子2の誘導溝22に沿って案内されて収納室8
の開口部21から外部に導出される。そして、操作部に
おける前記起上操作機構によって操作ワイヤ3を押し引
き操作することにより処置具誘導子2を枢着軸体5の回
りに回動させて処置具の導出方向を変えることができ
る。
【0017】ここで、本実施例では、ワイヤ案内孔10
に導かれる操作ワイヤ3に対して先端カバー1の内壁が
円弧状に接近してくる位置であり、操作ワイヤ3が先端
カバー1の内壁と最も干渉しやすい位置でもある収納室
8の基端側上部(図3中にI部と記す。)には、先端カ
バー1の内壁に凹部15が設けられている。
【0018】なお、図3に示すように、先端構成部20
には、収納室8の側方にライトガイド13が配置されて
いるとともに、図示しないCCDを含む撮像ユニットを
収納する孔14が設けられている。
【0019】ところで、前述したように、操作ワイヤ3
が上方に走行する収納室8の先端側部分(図4中にAで
示す。)では、収納室8の内面を形成する先端カバー1
の内壁と操作ワイヤ3との間の距離はある程度確保され
るが、ワイヤ案内孔10が位置する収納室8の基端側部
分(図4中にBで示す。)の上部は、先端カバー1の内
壁が円弧状に接近してくる位置であり、操作ワイヤ3と
先端カバー1の内壁との間の距離が殆どない。
【0020】そこで、本実施例では、前述したように、
先端カバー1の内壁と操作ワイヤ3との間にクリアラン
スが十分に確保されている収納室8の先端側部分Aには
凹部15を設けず、収納室8の基端側部分Bに凹部15
を設けて、先端カバー1の内壁と操作ワイヤ3とが最も
干渉しやすい部位におけるクリアランスを確保したた
め、操作ワイヤ3の走行全体にわたって操作ワイヤ3と
先端カバー1の内壁との接触を防止でき、操作ワイヤ3
のスムーズな走行を確保することができる。したがっ
て、処置具誘導子2の回動がよりスムーズになるととも
に処置具の誘導が容易となり、処置能が向上する。
【0021】また、前記クリアランスの確保は先端カバ
ー1の内壁に凹部15を設けることによって行っている
ため、先端構成部20を太径化させずに済む。なお、本
実施例では側視型の内視鏡を例にとって説明したが、直
視型、斜視型の内視鏡にも本考案の構成を適用できるこ
とは言うまでもない。また、内視鏡はビデオスコープで
あってもファイバースコープであっても良い。
【0022】図5は、収納室8内の洗浄性を向上させる
ための構成を示すものである。図示のごとく、先端カバ
ー1の前面には収納室8に通じる穴16が設けられてお
り、この穴16を通じて収納室8内に洗浄水や洗浄用具
を挿入できるようになっている。
【0023】この構成では、洗浄水や洗浄用具を収納室
開口部21と前記穴16とからの2方向から収納室8内
に挿入できるため、洗浄残りが少なくなり、洗浄効果が
上がる。
【0024】また、図6に示すように、収納室開口部2
1をシール状態で閉塞できるゴムキャップ17を先端カ
バー1に着脱自在に装着すれば、処置具挿通チャンネル
4側から洗浄水等を送水して収納室8内を洗浄できる。
処置具挿通チャンネル4側から洗浄水を送水すると、洗
浄水の流れが図5および図6の←の向きで示す順方向の
流れとなるため、洗浄効果が上がる。また、収納室開口
部21をゴムキャップ17によって閉塞することによ
り、収納室8の底部など洗浄水が循環しづらい部位C
(図6中に一点鎖線で示す。)に洗浄水がしっかりと循
環するので、確実な洗浄を行うことができる。
【0025】ところで、処置具挿通チャンネル4には生
検鉗子等の処置具や以下に示す高周波切開具等の処置具
が挿通されて前記処置具誘導子2によって起立動作され
る。処置具挿通チャンネル4に挿通される処置具として
の高周波切開具は、図7に示すように、外側チューブ3
0と、外側チューブ30内に進退自在に挿通される内側
チューブ31と、内側チューブ31内の先端部に配設さ
れた導電性の切開ワイヤ32と、切開ワイヤ32に接続
された導電性の操作ワイヤ33と、操作ワイヤ33を押
し引き操作する操作部34とから成る。
【0026】切開ワイヤ32は内側チューブ31内で繋
ぎパイプ35を介して操作ワイヤ33に接続されてお
り、切開ワイヤ32および操作ワイヤ33はそれぞれ高
周波電流が通電可能な金属によって形成されいる。切開
ワイヤ32および操作ワイヤ33は内側チューブ31の
内孔に進退自在に挿入され、また、切開ワイヤ32の先
端側の一部は内側チューブ31の外周面に設けられた第
1の側孔36と第2の側孔37とを介して内側チューブ
31の外部に導出されて導出部38を形成している。
【0027】切開ワイヤ32の先端は、第1の側孔36
を通じて内側チューブ31の内部に導入されて円筒状の
固定部材39により固定されている。この固定部材39
は、第1の側孔36よりも先端側の内側チューブ31の
内孔に圧入固定されている。また、固定部材39は、図
8に示すように、金属製のパイプから成り、その外周部
の一部を潰すことによりハート型の形状を呈している。
そして、切開ワイヤ32と固定部材39との固定は、固
定部材39の潰し部40と内側チューブ31の内面との
間に切開ワイヤ32の先端を入れ込み、この部分にロー
や半田等を流し込むことによって行われる。
【0028】一方、外側チューブ30は、内側チューブ
31が進退可能な内孔を有する可撓性のチューブであ
り、熱成形によってその先端が小さく絞られている。ま
た、図9に示すように、外側チューブ30の先端部付近
には、長手方向に延びるスリット41が形成されてい
る。このスリット41の幅は切開ワイヤ32の径よりも
若干大きく、また、スリット41の長さは導出部38の
長さよりも短くなっている。したがって、図7に示すよ
うに、スリット41を介して切開ワイヤ32の導出部3
8の一部が外側チューブ30の外部に導出されて切開部
42を形成する。
【0029】また、外側チューブ30の手元端には摘み
部43が設けられている。内側チューブ31の基端側は
この摘み部43を通じて外側チューブ30の内孔から導
出されて操作部材44に着脱自在に固定されている。ま
た、操作ワイヤ33は、操作部本体44に摺動自在に取
り付けられているスライダ45に操作パイプ46を介し
て着脱自在に固定されている。なお、スライダ45の側
方には、操作ワイヤ33と電気的に導通するプラグ47
が設けられている。
【0030】次に、上記構成の高周波切開具を用いて経
内視鏡的に処置を行なう場合について図10を参照しつ
つ説明する。まず、内視鏡の処置具挿通チャンネル4に
上記構成の高周波切開具を挿通し、高周波切開具の切開
部42を前述した処置具誘導子2を用いて収容室開口部
21から所望の方向で突出させる。それから、この突出
させた切開部42を十二指腸乳頭部48から胆管49内
に挿入する。次に、スライダ45を手元側に引き、切開
部42を弓状とし、切開ワイヤ32を乳頭部48に接触
させる。そして、この状態で、切開ワイヤ32に高周波
電流を通電して乳頭部48を切開する。
【0031】ところで、高周波切開具は繰り返し使用さ
れるものであり、また、切開ワイヤ32に高周波電流を
通電して切開するものであるため、数多く使用すると切
開ワイヤ32の切開部42の一部、特に先端部が焼けて
しまうことがある。しかしながら、上記構成では、内側
チューブ31が外側チューブ30内に進退自在に設けら
れているため、図11に示すように内側チューブ31を
外側チューブ30に対して前方に移動させて、切開ワイ
ヤ32の導出部38の先端部分を外側チューブ30の内
周に入れ込めば、導出部38のうち切開部42となる部
分を変更させることができる。このように、外側チュー
ブ30と内側チューブ31との位置関係を変えることに
より、常に、切開ワイヤ32の焼けていない部分を切開
部42として使用することができるため、良好な切開を
行うことができ、また、切開ワイヤ32の耐久性を向上
させることができる。
【0032】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の内視鏡
は、先端カバーの内壁と操作ワイヤとが干渉しやすい
位に逃げ凹部を設けてこの部位におけるクリアランスを
確保したため、操作ワイヤの走行全体にわたって操作ワ
イヤと先端カバーの内壁との接触を防止でき、操作ワイ
ヤのスムーズな走行を確保することができる。したがっ
て、処置具誘導子の回動がスムーズになるとともに処置
具の誘導が容易となり、処置能が向上する。また、前記
クリアランスの確保は先端カバーの内壁に凹部を設ける
ことによって行っているため、先端構成部を太径化させ
ずに済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の内視鏡の先端構成部の側断面図である。
【図2】図1の内視鏡の収納室の基端付近を先端構成部
の先端側から見た縦断面図である。
【図3】本考案の一実施例に係る内視鏡の先端構成部の
処置具誘導子を起立させた状態の縦断面図である。
【図4】図3の内視鏡の先端構成部の側断面図である。
【図5】図4の内視鏡の変形例を示す側断面図である。
【図6】図5の内視鏡の先端構成部を洗浄する際の洗浄
水の流れを示す略断面図である。
【図7】本考案の内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿通
される高周波切開具の側断面図である。
【図8】図7の高周波切開具の先端部の縦断面図であ
る。
【図9】図7の高周波切開具の外側チューブの先端側部
分の平面図である。
【図10】図7の高周波切開具の使用方法を示す説明図
である。
【図11】図7の高周波切開具の内側チューブを外側チ
ューブ内で前方に移動させた状態を示す断面図である。
【符号の説明】
2…処置具誘導子、3…操作ワイヤ、8…収納室、15
…逃げ凹部、20…先端構成部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入部の先端構成部を構成する先端カバ
    ーの内側に処置具誘導子を設置し、この処置具誘導子を
    操作ワイヤにより回動操作することにより処置具挿通チ
    ャンネルを通じて導入された処置具の導出方向を制御す
    る内視鏡において、前記先端カバーの内壁であって、
    行する前記操作ワイヤが接近する部位に、前記操作ワイ
    ヤと前記先端カバーの内壁とが干渉することを防止する
    逃げ凹部を設けたことを特徴とする内視鏡。
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