JP2604203B2 - ワンチップデジタル信号処理装置のデバック装置 - Google Patents

ワンチップデジタル信号処理装置のデバック装置

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JP2604203B2
JP2604203B2 JP63178810A JP17881088A JP2604203B2 JP 2604203 B2 JP2604203 B2 JP 2604203B2 JP 63178810 A JP63178810 A JP 63178810A JP 17881088 A JP17881088 A JP 17881088A JP 2604203 B2 JP2604203 B2 JP 2604203B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、入力されたデジタルデータを所定のアルゴ
リズムに基いて処理するワンチップデジタル信号処理装
置に関し、特に、ワンチップデジタル信号処理装置の評
価用チップ及びデバッグ装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 一般に、音声や画像等のように我々の周囲に存在する
原始情報源は、アナログ信号であることが多い。このア
ナログ信号をデジタル的な手法によって処理するシステ
ムがデジタル信号処理装置(デジタル・シグナル・プロ
セッシング・システム:DSPシステム)である。
近年、デジタル回路のLSI化が急速に進み、ワンチッ
プ上にDSPシステムが容易に実現できるようになり、更
に、アナログ信号処理に較べて高精度処理が可能、パラ
メータの設定により任意の特性が安定して均一に得られ
る、無調整化が可能となる等の特徴を有するため、DSP
システムが急速に実用化されるようになった。
このようなDSPシステムは、第3図に示されるアーキ
テクチャを有している。
第3図において、データバス(1)には、入出力回路
(I/O)(2)、データRAM(3)、乗算器(4)、演算
回路(ALU)(5)、アキュームレータ(ACC)(6)、
等が接続され、データRAM(3)の出力とデータROM
(7)の出力が乗算器(4)に接続され、乗算器(4)
の乗算結果出力がALU(5)の一方の入力に印加されて
いる。これらの各回路は、プログラムROM(8)から順
次読み出される命令を解読するデコーダ(9)その命令
に応じて出力されるマイクロコード信号によって制御さ
れる。
プログラムROM(8)は、DSPシステムを半導体チップ
上に作成する際に、マスクROMとして形成され、予め作
成されたプログラムがそのマスクパターンによって書き
込まれる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 通常、第3図に示されたDSPシステムを動作させるプ
ログラムを作成した後に、そのプログラムが正しく動作
するか否かを検査(デバッグ)しなければならない。そ
のために、DSPシステムと同一構成をし、プログラムROM
(8)だけが異なるエバチップ(評価用チップ)が作ら
れている。
エバチップには、プログラムROMをEP−ROMで構成して
内蔵するもの、あるいは、外付するものがある。ところ
が、EP−ROMは、マスクROMに較べて読み出し速度が遅い
ため、高速動作するDSPシステムの実際の動作でデバッ
グができない不都合がある。
また、プログラムROMを読み出し速度の速いS−RAM
(スタティックメモリ)で構成した場合には、高速の動
作によるデバッグは行えるが、S−RAMに外部からプロ
グラムを書き込むための制御回路や制御用端子が必要と
なり、本来のDSPシステムと異なったチップとなると共
にS−RAMの占有面積が増大する欠点があった。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上述した点に鑑みて創作されたものであ
り、DSPシステムの動作を制御するプログラムを記憶す
るためのS−RAMと、該S−RAMに外部から供給されるプ
ログラム(命令)を書き込むためのプログラムを記憶す
るROMと、S−RAM及びROMの読み出しアドレスを指定す
るプログラムカウンタと、S−RAMの書き込みアドレス
を指定するアドレスレジスタと、前記プログラムカウン
タとアドレスレジスタの出力を切換えて前記S−RAMに
印加する第1のマルチプレクサと、前記S−RAMから読
み出された命令と前記ROMから読み出された命令を切換
えて制御回路に印加する第2のマルチプレクサとを設け
ることにより、制御用端子の増設をすることなく高速で
デバッグできるDSPシステムを提供するものである。
更に、上記したDSPシステムと、該DSPシステムを制御
するマイクロコンピュータと、前記DSPシステムのプロ
グラムを記憶するメモリとを備え、メモリからプログラ
ムを読み出してDSPシステムのS−RAMに記憶させること
により、プログラムのデバッグを行うデバッグ装置を提
供するものである。
(ホ)作 用 初期状態に於いて、第1のマルチプレクサは、アドレ
スレジスタの出力を選択してS−RAMに印加し、第2の
マルチプレクサは、ROMの出力を選択して制御回路に印
加するので、ROMはプログラムカウンタによってアドレ
ス指定され、ROMから読み出された命令は、制御回路に
印加される。ROM内には、外部から印加される命令を取
り込んでS−RAMに書き込む命令を記憶させておくこと
により、その命令が制御回路で実行され、アドレスレジ
スタで指定されるS−RAMのアドレスに外部から印加さ
れた命令が書き込まれる。S−RAMへの書き込みが終了
すると、第1マルチプレクサは、プログラムカウンタの
出力を選択してS−RAMに印加し、第2のマルチプレク
サは、S−RAMの出力を選択して制御回路に印加するの
で、S−RAMはプログラムカウンタによってアドレス指
定され、S−RAMに書き込まれた命令が順次読み出され
て制御回路に印加され実行される。これにより、DSPシ
ステムがプログラム制御され、そのプログラムのデバッ
グを行うことができる。
(ヘ)実施例 第1図は、本発明の実施例を示すブロック図であり、
第3図に示した、演算回路(ALU)(5)、乗算回路
(4)、データ記憶回路(データRAM)(3)、アキュ
ームレータ(ACC)(6)等から構成される信号処理回
路は、省略されている。
第1図に於いて、(10)はS−RAM、(11)はROM、
(12)はプログラムカウンタ、(13)はアドレスレジス
タ、(14)は第1のマルチプレクサ、(15)は第2のマ
ルチプレクサ、(16)はインストラクションレジスタ、
(17)はインストラクションデコーダ、(18)は切換制
御回路、(19)はデータ入力レジスタである。
S−RAM(10)は、DSPシステム内部の信号処理回路の
動作を制御するためのプログラム、即ち、デバッグが為
されるプログラムを記憶するプログラムメモリであり、
容量は、量産用のDSPシステムに内蔵されるROM(プログ
ラムメモリ)より小さく形成され、チップ上の占有面積
が増大しない程度の大きさになっている。このS−RAM
(10)のデータ入出力は、8ビットで構成され、データ
入力は内部データバス(20)に接続され、読み出された
データが出力されるデータ出力、第2のマルチプレクサ
(15)の入力に接続される。更に、S−RAM(10)のア
ドレス入力には第1のマルチプレクサ(14)の出力が印
加される。ROM(11)は、マスクROMであり、アドレス入
力にはプログラムカウンタ(12)の出力が接続され、読
み出されたデータの出力は第2のマルチプレクサ(15)
に接続される。ROM(11)内には、入力レジスタ(19)
に外部から印加された命令コード(8ビット)をS−RA
M(10)に書き込むためのプログラムがアドレスの先頭
番地から固定記憶され、更に、DSPシステムのテストを
行うためのテストプログラムが所定アドレスから固定記
憶されている。プログラムカウンタ(12)は、DSPシス
テムのプログラムを順次読み出すためにアドレス指定を
行うカウンタであり、出力はROM(11)のアドレス入力
に接続されると共に第1のマルチプレクサ(14)の入力
に接続される。アドレスレジスタ(13)は、S−RAM(1
0)の書き込みアドレスを指定するレジスタであり、書
き込みサイクルが終了する毎に発生するインクリメント
信号INCにより、アドレスを「1」先に進めるインクリ
メント機能、及び、インクリメントの結果オーバーフロ
ーした場合にはオーバーフロー信号OVFを出力する機能
を有している。このアドレスレジスタ(13)の出力は第
1のマルチプレクサ(14)に印加される。第1のマルチ
プレクサ(14)は、切換制御回路(18)から出力される
信号aによって制御され、S−RAM(10)の書き込みを
行う場合は、アドレスレジスタ(13)の出力を選択して
出力し、読み出しを行う場合は、プログラムカウンタ
(12)の出力を選択して出力する。第2のマルチプレク
サ(15)は、切換制御回路(18)から出力される信号b
によって制御され、ROM(11)に記憶されたプログラム
を実行する際にはROM(11)の出力をインストラクショ
ンレジスタ(16)に選択出力し、S−RAM(10)に記憶
されたプログラムを実行する際にはS−RAM(10)の出
力をインストラクションレジスタ(16)に選択出力す
る。切換制御回路(18)は、第1のマルチプレクサ(1
4)を制御する信号aを出力するR−SFF(21)と、第2
のマルチプレクサ(15)を制御する信号bを出力するR
−SFF(22)とから構成され、R−SFF(21)及び(22)
はリセット信号RESETによりリセットされ、アドレスレ
ジスタ(13)から出力されるオーバーフロー信号OVFに
よりセットされるようになっている。また、リセット信
号RESETとオーバーフロー信号OVFは、ORゲート(23)を
介して、アドレスレジスタ(13)及びプログラムカウン
タ(12)のリセット入力に印加され、これをリセット状
態とする。インストラクションレジスタ(16)は、実行
する命令コードを保持するものであり、その出力がイン
ストラクションデコーダ(17)に印加される。また、イ
ンストラクションレジスタ(16)に保持された命令コー
ド中にプログラムのジャンプ先アドレスデータが含まれ
ている場合には、そのアドレスデータはプログラムカウ
ンタ(12)にプリセットされるように接続される。イン
ストラクションデコーダ(17)は、量産品のDSPシステ
ムで用いられる命令コードを解読して各部の回路を制御
する信号を出力する機能を有すると共に、入力レジスタ
(19)に外部から印加された命令コードをデータバス
(20)に取り込みS−RAM(10)に書き込むために必要
な命令コードを解読する機能が付加されている。入力レ
ジスタ(19)は、外部からDSPシステムに各種データを
供給するためのシフトレジスタであり、外部端子(24)
から印加される同期クロックCPによりデータ入力端子
(25)のデータをシリアル入力するものである。S−RA
M(10)にプログラムを書き込む場合には、この入力レ
ジスタ(19)が利用される。
次に、第1図に示されたブロック図の動作を説明す
る。
先ず、リセット信号RESETを発生すると、R−SFF(2
1)及び(22)がリセットされ、信号a及びbが“0"と
なり、更に、アドレスレジスタ(13)及びプログラムカ
ウンタ(12)がリセットされる。第1のマルチプレクサ
(14)は、信号a=“0"により、アドレスレジスタ(1
3)の出力を選択してS−RAM(10)に出力し、第2のマ
ルチプレクサ(15)は、信号b=“0"によりROM(11)
の出力をインストラクションレジスタ(16)に選択出力
する。又、信号b=“0"は、S−RAM(10)の書き込み
制御入力▲▼に印加されて、S−RAM(10)を書き
込みモードにする。
従って、ROM(11)はプログラムカウンタ(12)によ
りアドレス指定され、S−RAM(10)はアドレスレジス
タ(13)によってアドレス指定されることになり、ROM
(11)から読み出された命令が実行されることになる。
ROM(11)の先頭番地からは、入力レジスタ(19)に印
加されたデータをS−RAM(10)に書き込むためのプロ
グラムが記憶されているため、先ず、このプログラムが
実行される。即ち、このプログラムは、入力レジスタ
(19)に外部から命令コードが印加し終ったことを、例
えば、命令コードを送る相手方がその終了を示す信号を
送って来たこと、を検出することにより、入力レジスタ
(19)に保持された命令コードをデータバス(20)に取
り込み、S−RAM(10)に印加する。S−RAM(10)は、
書き込み先アドレスがアドレスレジスタ(13)によって
指令されているため、そのアドレスに印加された命令コ
ードが書き込まれる。S−RAM(10)の書き込みサイク
ルが終了するとインクリメント信号INCが出力され、ア
ドレスレジスタ(13)がインクリメントされる。この動
作を繰り返えすことにより、S−RAM(10)には外部か
ら入力レジスタ(19)を介して印加された命令が「0」
番地から順次書き込まれることになる。
上述の結果、アドレスレジスタ(13)からオーバーフ
ロー信号OVFが発生すると、R−SFF(21)及び(22)は
セットされ、信号a及びbは“1"となり、更に、アドレ
スレジスタ(13)及びプログラムカウンタ(12)はリセ
ットされる。信号a=“1"により第1のマルチプレクサ
(14)は、プログラムカウンタ(12)の出力をS−RAM
(10)に選択出力し、信号b=“1"により第2のマルチ
プレクサ(15)は、S−RAM(10)の読み出しデータ出
力をインストラクションレジスタ(16)に選択出力す
る。また、信号b=“1"によりS−RAM(10)は書き込
みモードから読み出しモードになる。従って、S−RAM
(10)は、プログラムカウンタ(12)によって「0」番
地からアドレス指定され、書き込まれたプログラムは順
次読み出されてインストラクションレジスタ(16)に印
加され、実行される。このS−RAM(10)に書き込むプ
ログラムが、量産用のDSPシステムを動作させるプログ
ラムの一部であれば、実際の動作と全く同じ動作が為さ
れ、プログラムのデバッグを行うことができる。更に、
S−RAM(10)をプログラムのメモリとして使うため、E
P−ROM等に較べて、高速の読み出しができ、高速動作す
る実際のDSPシステムと同じ速度でデバッグが行えるこ
とになる。
第2図は、第1図に示された実施例のDSPシステム、
即ち、エバチップを使用したデバッグ装置を示すブロッ
ク図であり、(26)は第1図に示されたDSPシステムの
エバチップ、(27)はエバチップを制御するマイクロコ
ンピュータ、(28)は、デバッグするためのプログラ
ム、及び、DSPシステムに必要な各種データを記憶する
メモリである。
マイクロコンピュータ(27)は、入力レジスタ(19)
に同期信号CPとデータを与えると共に切換制御回路(1
8)にリセット信号RESETを与える。即ち、マイクロコン
ピュータ(27)は、リセット信号RESETをエバチップ(2
6)に与え、前述した如く、S−RAM(10)にデータを書
き込むためのROM(11)内のプログラムを起動させた
後、メモリ(28)からデバッグするプログラムの一部を
読み出し、同期クロックCPと共にデータ入力端子(25)
に印加する。これにより、S−RAM(10)にはプログラ
ムが書き込まれる。エバチップ(26)に於いて、S−RA
M(10)に書き込まれたプログラムが実行されデバッグ
が終了すると、マイクロコンピュータ(27)は、再びリ
セット信号RESETを与えて、同様に、メモリ(28)に記
憶されたデバッグされる次のプログラムを読み出してエ
バチップ(26)に与える。これを繰り返えすことによ
り、メモリ(28)に記憶されたプログラムのすべてのデ
バッグが行われる。
また、マイクロコンピュータ(27)は、S−RAM(1
0)に書き込まれたプログラム実行中に、必要に応じ
て、DSPシステムが必要とするデータを同じ入力端子(2
5)及び入力レジスタ(19)を介して与えることができ
る。
従って、第2図のデバック装置によれば、エバチップ
(26)とマイクロコンピュータ(27)との配線数が従来
のものに較べて大幅に少なくすることが可能であり、ま
た、エバチップ(26)にリアルタイムでプログラム、即
ち、命令を与える必要もなくなるので、メモリ(28)に
EP−ROMあるいはEEP−ROM等の読み出し速度の遅いメモ
リも使用することができる。
(ト)発明の効果 上述の如く本発明によれば、外部から印加される命令
を内部に取り込みS−RAMに書き込むためのプログラム
を記憶する小容量のROMと、実際のDSPシステムの動作を
行うプログラムを記憶するS−RAMを有しているので、
命令を印加する端子及びアドレスデータを取り出す端子
が不要になり、更に、S−RAMをプログラムメモリに使
用するので動作速度を実際のDSPシステムと同じにする
ことができるものである。更に、S−RAM、及び、ROMの
容量も大きくする必要がなくなり、チップ面積を変えず
にDSPシステムのエバチップを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は第
1図に示されたDSPシステムを用いたデバッグ装置のブ
ロック図、第3図はDSPシステムのブロック図である。 (10)……S−RAM、(11)……ROM、(12)……プログ
ラムカウンタ、(13)……アドレスレジスタ、(14)…
…第1のマルチプレクサ、(15)……第2のマルチプレ
クサ、(16)……インストラクションレジスタ、(17)
……インストラクションデコーダ、(18)……切換制御
回路、(19)……入力レジスタ、(20)……データバ
ス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−122833(JP,A) 特開 昭58−75254(JP,A) 特開 昭58−168157(JP,A) 特開 昭63−46548(JP,A) 特開 昭62−131362(JP,A) 実開 昭63−9651(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】演算回路、乗算回路、データ記憶回路等か
    ら構成された信号処理回路(3、4、5、7)と、該信
    号処理回路(3、4、5、7)の動作を命令に基いて制
    御する制御回路(16、17)とを有するワッチップデジタ
    ル信号処理装置のデバッグ装置に於いて、前記信号処理
    回路(3、4、5、7)の動作を制御する一連の命令全
    体の一部の命令が書き込まれるスタティックメモリ(S
    −RAM)(10)と、該S−RAM(10)に外部からシリアル
    に供給される前記命令を書き込むためのプログラムを記
    憶するリード・オンリ・メモリ(ROM)(11)と、前記
    S−RAM(10)及びROM(11)の読み出しアドレスを指定
    するプログラムカウンタ(12)と、前記S−RAM(10)
    の書き込みアドレスを指定するアドレスレジスタ(13)
    と、前記プログラムカウンタ(12)とアドレスレジスタ
    (13)の出力を切換えて前記S−RAM(10)に印加する
    第1のマルチプレクサ(14)と、前記S−RAM(10)か
    ら読み出された命令と前記ROM(11)から読み出された
    プログラムを切換えて前記制御回路(16、17)に印加す
    る第2のマルチプレクサ(15)と、外部からの初期設定
    信号及び前記アドレスレジスタ(13)のオーバーフロー
    信号に応じて前記第1及び第2のマルチプレクサ(14、
    15)を制御する切換制御回路(18)と、を備え、前記初
    期設定信号が発生した時、前記切換制御回路(18)の出
    力に応じて、前記アドレスレジスタ(13)を前記第1の
    マルチプレクサ(14)を介して前記S−RAM(10)と接
    続すると共に前記ROM(11)を前記第2のマルチプレク
    サ(15)を介して前記制御回路(16、17)と接続するこ
    とにより、前記プログラムカウンタ(12)で指定された
    前記ROM(11)のアドレスからプログラムを読み出して
    実行し、前記アドレスレジスタ(13)をインクリメント
    し、前記アドレスレジスタ(13)が指定する前記S−RA
    M(10)のアドレスに外部から印加された前記命令を書
    き込み、前記S−RAM(10)への書き込みが終了して前
    記アドレスレジスタ(13)が前記オーバーフロー信号を
    発生した時、前記切換制御回路(18)の出力に応じて、
    前記プログラムカウンタ(12)を前記第1のマルチプレ
    クサ(14)を介して前記S−RAM(10)と接続すると共
    に前記S−RAM(10)を前記第2のマルチプレクサ(1
    5)を介して前記制御回路(16、17)と接続することに
    より、前記プログラムカウンタ(12)で指定されたアド
    レスから前記S−RAM(10)に書き込まれた前記命令を
    読み出してデバッグを実行し、前記S−RAM(10)の全
    アドレスに書き込まれた命令の実行が終了した時、前記
    初期設定信号を再び発生して前記S−RAM(10)への一
    連の命令全体の一部の命令の書き込み及び書き込まれた
    命令を読み出して実行することによるデバッグを繰り返
    し、ワンチップデジタル信号処理回路の動作を制御する
    一連の命令全体を分割して前記S−RAM(10)に書き込
    み、書き込まれた命令を実行することにより前記信号処
    理回路(3、4、5、7)の動作を制御する一連の命令
    のデバッグを実行することを特徴とするワンチップデジ
    タル信号処理装置のデバッグ装置。
JP63178810A 1988-07-18 1988-07-18 ワンチップデジタル信号処理装置のデバック装置 Expired - Lifetime JP2604203B2 (ja)

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JPS58168157A (ja) * 1982-03-30 1983-10-04 Fujitsu Ltd ワンチップマイクロコンピュータ

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