JP2604031B2 - レゼクトスコープ装置 - Google Patents

レゼクトスコープ装置

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JP2604031B2
JP2604031B2 JP1049040A JP4904089A JP2604031B2 JP 2604031 B2 JP2604031 B2 JP 2604031B2 JP 1049040 A JP1049040 A JP 1049040A JP 4904089 A JP4904089 A JP 4904089A JP 2604031 B2 JP2604031 B2 JP 2604031B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電気安全性が高く、且つ、組立ておよび電極
の位置決めが容易なレゼクトスコープ装置に関する。
[従来の技術] 近年、体腔内に細長の挿入部を挿入することにより、
体腔内臓器等を観察したり、必要に応じて処置具チャン
ネル内に挿通した処理具を用いて各種治療のできる内視
鏡装置が広く用いられている。
前記内視鏡装置には前立腺、子宮内腔、尿管内、腎盂
内等を切除する高周波内視鏡装置が有る。この高周波内
視鏡装置の一つに例えば実開昭60−149616号公報に示さ
れるように尿道から膀胱内に挿入し、切除用電極に高周
波電流を通電することによって、前立腺の切除等の処理
ができるように構成されたレゼクトスコープ装置が有
る。
一般にレゼクトスコープ装置は体腔内に挿入される中
空のシースと、このシース後端側に着脱自在に装着され
るスライダを有する操作部と、この操作部の後端側から
着脱自在に装着される観察用の光学視管となり、体腔内
組織切除用で先端部が二又に分岐されてループ状にされ
た電極を前記シース先端から突没できるようにしてあ
る。そして、これらのレゼクトスコープ装置はシースの
先端から突出された電極先端と、シース先端との間に病
変部を位置させて、切除するようになっている。したが
って、電極を最も後方に移動させた状態においては電極
が完全にシース内に引込まれていないと良好な切除能力
が得られない。
逆に、電極がシース内に引込まれ過ぎていると、電極
先端がこのシース内の光学視管に接触して電流漏れが生
じ、火傷等の原因となる。つまり、レゼクトスコープ装
置においては電極先端とシース先端および光学視管先端
との位置関係が非常に重要である。
また、本出願人は特開平2−80025号(特願昭63−233
321号)において電気安全性を向上させるため、電極と
操作部を一体化したレゼクトスコープ装置を提案してい
る、しかしながら前記特開平2−80025号(特願昭63−2
33321号)における電極と操作部を一体化したものにお
いては組立て性があまり良好でなく、操作部に電極を取
付ける際には電極の位置決めが困難であり、改善する点
が有る。
すなわち、電極、前後2部品からなるスライダ部を本
体に組込む際には、スライダの前部を本体の案内管に通
した後に電極を本体、スイライダの前部の順に通し、電
極の後部を下方に曲げることが行なわれるがコ字状の断
面をした本体が邪魔になり、決められた寸法通りに電極
を曲げるのが難しく、必要寸法を出しずらかった。そこ
で、操作部の後部にスライダを前後に微調整するための
ねじを設け、操作部の組立て終了後にこのねじによりス
ライダの位置を調整して、電極先端の位置出しを行うよ
うにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、特開平2−80025号(特願昭63−23332
1号)で提案されているようなレゼクトスコープ装置で
は出荷時に電極先端の位置出しを正確にしていたとして
も、何度か使用しているうちにねじが緩み、電極の位置
が狂ってしまうという不具合が有る。もちろん、使用中
に再調整することは可能であるが、位置が狂っているこ
とをユーザーが判断することは難しく、そのまま使用し
てしまう危険性があった。この欠点は調整手段によって
電極先端の位置だしをする構造のレゼクトスコープ装置
全体にあてはまるといえる。
また、本出願人の提案する特願昭63−231867号(特開
平2−80022号)のようにプラスチックで形成された操
作部の後部に直接ねじを螺入したものではこの部分に応
力が残留し、時間が経つと割れが発生する危険が有る。
更に、こういった調整手段を設けたレゼクトスコープ
装置では部品点数が多くなったり、調整手段の組付けや
電極の位置を調整する工数がかかってコスト上昇の原因
となり最終的にはユーザーを圧迫することになる。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、電
気洩れや接触不良が少なく、電気安全性が良好で且つ組
立て性が良く、電極の調整手段を必要としないレゼクト
スコープ装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段および作用] 本発明のレゼクトスコープ装置は一体化された電極と
スライダとを備えるものである。
本発明では電極とスライダとを一体化して一つのユニ
ットとし、このユニットが操作部に取付けられる。
[実施例] 第1図ないし第14図は本発明の第1実施例に係り、第
1図はレゼクトスコープ装置操作部の外観図、第2図は
シース、操作部、光学視管を組合せた状態の部分横断面
図、第3図は第2図のA−A方向断面図、第4図は第2
図のB−B方向断面図(シースおよび光学視管は省略し
ている)、第5図は左側が第2図のC−C方向断面図、
右側がレゼクトスコープ装置の操作部後面の外観図、第
6図は第5図のD−D方向断面図、第7図は第2図のE
−E方向断面図、第8図は第7図のF−F方向断面図、
第9図はレゼクトスコープ装置の操作部のユニット別分
解組立て図、第10図は電極先端部の説明図、第11図は接
続部本体の分解組立て図、第12図は電極の部分組立て
図、第13図はスライダ前部の斜視図、第14図はスライダ
後部の斜視図である。
本実施例のレゼクトスコープ装置1は細流で中空のシ
ース2と、該シース2の後部に着脱自在に装着される操
作部3と、該操作部3の後部から前記シース2内に挿通
される観察用の光学視管4とを組合せて構成されてい
る。
また、前記操作部3は第9図のように操作部本体5お
よび電極ユニット6とで構成されている。前記電極ユニ
ット6を構成する細長で内部に前記光学視管4を挿通可
能な中空の案内管7の先端部には第1図および第4図に
示されるようにパイプ材よりなるスラビライザ8が設け
られている。また、前記案内管7の中間部には本体接続
部9が接着等により取付けられ、後端部にはスライダ54
が設けられている。
第9図において、前記本体接続部9の中央部にはスリ
ーブ部10が設けられており、前記案内管7はこのスリー
ブ部10を貫通している。また第11図においてこの本体接
続部9のスライダ54側であって案内管7の上方には周壁
の左右に突起部12,12を有する円筒状のばね軸取付け部1
1が突設されている。案内管7の下方両脇には電極挿入
孔13,13が穿設されている。この電極挿入孔13,13のスラ
イダ54側の内周面にはOリング溝14が環設されている。
更に、本体接続部9の左右両脇にはスライダ54側に突出
するようにして爪部15,15が、下部には鍵状突起部16が
突設されている。
前記Oリング溝14,14にはOリング17,17が嵌入されて
Oリング押え18によって本体接続部9に固定されてい
る。このOリング押え18は板状であり、上部に前記案内
管7を挟むようにした腕部19b,19bと、前記電極挿入孔1
3に対応した位置に設けられ、前記Oリング17を電極挿
入孔13内に固定するOリング押え孔18a,18aと、前記鍵
状突起部16を挿入する孔部19aとが設けられている。
尚、Oリング押え18は孔部19aに鍵状突起部16を差込
むようにして本体接続部9に合せた後に上方スライドさ
せて、本体接続部9の突起部12,12で腕部19b,19bを、鍵
状突起部16でOリング押え18の下端部20を各々押え付け
てやることにより本体接続部9に取付けられている。
従来はOリング溝にOリングを入れた後にリング状の
Oリング押えをOリング溝に挿入して接着していたが本
実施例では接着を用いないようにして組立てを容易にし
ている。
第12図において前記電極挿入孔13に挿入される電極21
は左右2本の互いに平行な軸22a,22bからなり、その中
心にはワイヤ23,23が挿通されている。このワイヤ23の
先端側は軸22a,22bから突出しており、この突出した部
分が左右で連結されて半円状のループ24を形成してい
る。軸22a,22bはワイヤ23の外周を覆うパイプ材からな
るIパイプ25、更にIパイプ25の外周には樹脂等の絶縁
部材からなる絶縁チューブ26が覆っている。尚、ワイヤ
23とIパイプ25のスライダ54側の端部は略同じ長さにな
るように切断されていると共に、一方の軸22aにおいて
はその端面は絶縁チューブ26の後端より内部にあり、逆
に他方の軸22bにおいてはワイヤ23およびIパイプ25の
端面は絶縁チューブ26の端面より外部に突出している。
前記軸22a,22bのループ側にはOパイプ27,27がかしめ
等によって固定されている。このOパイプ27は電極21を
操作部3に組込んだ状態でこの電極21をどの位置に操作
してもスタビライザ8がOパイプ27の外周にに位置して
おり、且つ、電極21を最大限に引込んだ場合でもOパイ
プ27のスライダ側端部がスタビライザ8のループ側端部
より突出するように長さと取付け位置が決められてい
る。そして、このOパイプ27は電極21がスタビライザ8
の内周をスライドする際に絶縁チューブ26がスタビライ
ザ8のエッジで傷付くのを防ぐと共に電極21を前方に突
出させた際の電極21の腰を強くするのに役立っている。
また、両側の軸22a,22bの絶縁チューブ26の外周であっ
てOパイプ27より後ろ側には絶縁部材の外チューブ28,2
8が被せられ、その一方の軸22aにおいて絶縁チューブ26
が外チューブ28の端面より突出するように、また、他方
の軸22bでは絶縁チューブ26と略同じになっている。こ
のように絶縁チューブ26,28を二重にすることにより電
極21からの電流漏れを少なくすることができる。
このように構成された電極21の軸22a,22bは案内管7
のスタビライザ8の先端からその内部に通された後、本
体接続部9の電極挿入孔13に挿入される。
前記電極21が組込まれたスライダ54は前スライダ29と
後スライダ41とから構成されている。
第13図において、前スライダ29の上部側面は後述する
操作部本体5の内部に移動可能に嵌込まれるように緩か
な曲面を形成している。また、下部は長方形をしてお
り、内側が凹んでいる。この前スライダ29の上部には円
筒状の案内管挿通部30およびこの案内管挿通部30の下部
両脇に電極挿通溝31,31と電極21の軸22a,22bが挿通可能
な電極挿通孔32が設けられている。また、この案内管挿
通部30には3つのリブ33a,33a,…が設けられ、案内管挿
通部30の強度を増している。電極21の軸22a,22bは案内
管挿通部30の電極挿通溝31に沿わされるようにして電極
挿通孔32に挿入され、前スライダ29に取付けられるよう
になっている。
前記前スライダ29に挿通された電極21の軸22a,22bは
ループ24の先端から所定の決められた位置21aで下方に
折曲げられている。この電極21を折曲げる場合、操作部
本体5が取付けられていないために折曲げる部分の寸法
が出し易く、また折曲げる作業が行い易いために正確な
位置での曲げ加工が可能となる。
第7図において、スライダ54内で折曲げられた電極21
の軸22aの後端には埋込み部材33が水密を保つように絶
縁チューブ26に圧入され、また、軸22bの後端から突出
したIパイプ25にはAコード34が半田等によって接続さ
れ、この接続部は熱収縮チューブ35,36により二重に被
覆され水密を保っている。
このように組込まれた軸22a,22bの後端は前スライダ2
9の内側の溝部37に嵌込まれ、前スライダ29の内部に収
納される。この前スライダ29の内部にはL字形の突起部
38が設けられており、軸22aの後端に圧入された埋込み
部材33と当節することによって、この埋込み部材33の抜
けを防止している。そして、前記Aコード34を90度に2
度折曲げて突起部38と下部壁面39との間に通し、コード
引出し口40からその先端を外部に導いている。このよう
にAコード34を配置したことにより、Aコード34が下方
に引張られた場合に抜けを防止することができる。
前記前スライダ29に取付けられた後スライダ41の上部
42は両側面が滑かな曲面を形成しており、上側にはばね
軸挿通孔43および中央部には案内管7より内径の大きな
案内管挿通孔44が穿設されている。また、下部45は長方
形に形成されており、その前面46には前スライダ29の内
側に一致して嵌合できるリブ47が設けられており、この
リブ47には4つの爪部48,48,…が設けられている。ま
た、リブ47の下面にはコード押え49が上面には2つのコ
ード押え50,50が突設されている。下部45の後面51は第
9図に示したように緩かな曲面を形成しており、その上
方には後方に伸びた親指掛け52が設けられている。
前スライダ29と後スライダ41とを組立てる場合は、後
スライダ41のリブ47を前スライダ29の内側に合せて嵌込
み押し付けると、後スライダ41の爪部48が前スライダ29
の内側に4箇所設けられた凹部53,53,…に噛合い、前ス
ライダ29と後スライダ41が組合される。その様子は第9
図に示されている。
この場合、コード押え49はコード引出し口40を通過す
るAコード34を、コード押え50は溝部37に嵌込まれた電
極21の軸22a,22bを各々押え付けるため、Aコード34お
よび電極21は前スライダ29および後スライダ41に固定さ
れる。
第6図において前記案内管7の後端にはOリング止め
部材55が接着材、シール剤等によって取付けられてい
る。このOリング止め部材55は、内外径に段差を有する
円筒状をしており、外周の細径部は後スライダ41の案内
管挿通孔44の内径より若干細く、操作部3が組上がった
状態ではこの細径部が案内管挿通孔44内に位置するよう
になっている。この細径部の内径は案内管7の外径と等
しくなっており、この部位に案内管7が挿入固定され
る。また、他端部の内周はOリング56が嵌入される内径
となっている。
このように組まれた電極ユニット6においてはスライ
ダ54は案内管7の回りを軸方向に自由にスライドでき、
このスライダ54に合せて電極21も案内管7に平行して前
後する。すなわち、案内管7から突出したループ24の突
出量をスライダ54の操作によって変化させることができ
る。
尚、電極ユニット6の電極21を第10図(a)示すよう
にナイフ型77、同図(b)に示すようにローラ型78、同
図(c)に示すように斜めループ型79等に形成して予め
組付けたものを用意しておき、操作部本体5にこれらを
選択して組込み、いろいろな形の操作部3を作ることが
できるようになっている。
一方、操作部3を構成する前記操作部本体5の先端部
にはシース2を着脱自在に取付けるための中空のテーパ
部57が設けられている。このテーパ部57内には、電極ユ
ニット6の電極21と案内管7とが挿通されている前記本
体接続部9が連結されている。
尚、このテーパ部57はシース2と接続した際に水密を
保たねばならず、そのため厳しい寸法精度が必要である
が、射出成形等によりプラスチックで製作した場合この
部分を中空にしたことにより肉厚を一定にすることがで
き、射出成形時の収縮や引け等による寸法の変化を防止
することができる。
前記テーパ部57の内面後端にはOリング81が装着され
たOリング溝57aが、外面左右両側にはシース2を接続
するための接続ピン58が径方向に突設されている。この
テーパ部57の後方にはカバー59が延設されており、第7
図に示されているように、後スライダ41の上部42がカバ
ー59の内部において長手方向に自由に移動可能なような
断面形状に形成されている。また、カバー59の内面の両
側には後スライダ41の上部42の摺動面としての側面と当
接する突起部60が長手方向にわたって設けられており、
カバー59の内面とスライダ54の側面との接触面積を少な
くしてカバー59内でのスライダ54の動きを滑かにするよ
うになっている。
更に、カバー59の外周であって、前方上方および下方
には各々上指掛け61と下指掛け62が設けられており、こ
の上指掛け61は下指掛け62に対してやや後方に位置して
いる。この位置関係により操作部3の持ち易さが向上し
ている。また、下指掛け62の後面には左右両側に厚さが
2ないし3mm程度のリブ62aが設けられており、下指掛け
62の強度を増している。
更に、カバー59の前部両側面には、前記本体接続部9
に設けられた爪部15,15が係合する長円形の貫通した孔6
3,63が設けてある。また、カバー59の後部には後部によ
って形成された細径部64が延設され、その後端部の上面
および側面側には3つの爪部65,65,…が設けられてお
り、左右側面にはピン孔66が設けられている。
前記細径部64には電極ユニット6を操作部本体5に取
付けた後にキャップ部材67が嵌合されるようになってい
る。このキャップ部材67の後面68には光学視管挿入孔69
および光学視管4を接続するための接続ピン70を挿通す
るピン孔71が穿設されている。また、内側は前記Oリン
グ止め部材55を嵌合することができるリブ72および溝7
3、更に、操作部本体5に取付けた場合に操作部本体5
の側壁が内側にしならないように支える支えリブ75が設
けられている。また、内側上面および側面には合計3箇
所の操作部本体5の爪部65を係止する凹部76が設けられ
ている。
前記本体接続部9に設けられたばね軸取付け部11には
ばね軸83の先端部に設けられた細径部84が嵌入固定され
ている。ばね軸83の後端部は前記後スライダ41に設けら
れたばね軸挿通孔43を貫通してキャップ部材67の内面に
設けられた突起と当接している。このばね軸83はコイル
状のばね82内を挿通されており、このばね82は前記ばね
軸取付け部11の後端面と後スライダ41の前端面とによっ
て付勢された状態で組込まれている。
次に、操作部本体5と電極ユニット6の組立て方法に
ついて述べる。まず、本体接続部9のスリーブ10の根元
部に設けられた操作部本体5のテーパ部57の内径に等し
い内径のOリング取付け部80にOリング81を装着する。
このOリング81により操作部本体5と本体接続部9との
間の水漏れを防止している。そして、ばね82をある程度
押し縮めて本体接続部9のばね軸取付け部11と後スライ
ダ41の上部42の間に挾め込み、ばね82の端面がばね軸挿
通孔43の位置になるようにする。尚、ばね82の外径はば
ね軸挿通孔43の内径より大きくなっているためにばね82
がばね軸挿通孔43から外部に飛出してしまうことはな
い。続いてばね軸挿通孔43より細径のばね軸83を、後ス
ライダ41の上部42の後方から、ばね軸挿通孔43およびば
ね82に挿通し、ばね軸83先端の細径部84を本体接続部9
のばね軸取付け部11へ差込む。また、Oリング止め部材
55にOリング56を嵌め込んでおく。
次に、上記のように組立てた電極ユニット6を操作部
本体5の後方から、案内管7がテーパ部57の内部を挿通
するように嵌込む。すると本体接続部9の爪部15が操作
部本体5の孔63に係合し、操作部本体5と電極ユニット
6が組合される。(第3図参照)そして、ピン85を細径
部64の左右のピン孔66に挿通した後にキャップ部材67を
操作部本体5の細径部64に嵌込む。キャップ部材67の凹
部76に操作部本体5の爪部65が係合することでキャップ
部材67は操作部本体5に固定される。また、Oリング56
はOリング止め部材55とキャップ部材67に嵌まれ固定さ
れる。このOリング56の取付けは前記Oリング17と同様
に簡単な取付け方法であり、組立て時間の削減に貢献し
ている。
尚、キャップ部材67が操作部本体5に接続され、ピン
85を外から覆うようにしているためピン85が脱落しない
ようになっており、従来ピンの固定に用いていた接着を
やめることができ、この部分も組立て性が向上している
部分である。また、ばね軸83も本体接続部9とキャップ
部材67の間に挟まれ、接着等を行うことなく組込まれて
おり、更に、本体接続部9のばね軸取付け部11の内径に
対して、細径部84の外径を一回り程度小さくしておけば
ばね軸83は多少上下左右に移動可能であり、スライダ54
がねじれたり上下左右に振れた場合でも、後スライダ41
のばね軸挿通孔43に噛み込んでしまうことがない。こう
して操作部3が組み上る。
前記Aコード34の先端部には口金86が取付けられてお
り、この口金86をアダプタ87の口金挿入部88に差込みね
じ89にて固定することができる。
尚、本実施例に示したレゼクトスコープ装置1では操
作部本体5と本体接続部9とOリング押え18と前スライ
ダ29と後スライダ41とOリング止め部材55とキャップ部
材67とばね軸83等主要な部品は射出成形によりプラスチ
ックで形成されている。
次に本実施例におけるレゼクトスコープ装置1の使用
方法について述べる。
まず、シース2に図示しないマンドリンを挿入した状
態で、これを本腔内、例えば尿道を通して謗胱内に挿入
する。そして、マンドリンを抜去した後光学視管4を組
み合せた操作部3をシース2に挿入する。光学視管4は
接続ピン70の溝部に操作部3のピン85が係止されること
により操作部3に着脱自在に固定される。また、この場
合に操作部3のAコード34に取付けられたアダプタ87は
図示されていない高周波焼灼電源装置に接続され、ま
た、光学視管4にはやはり図示しない光源装置に接続さ
れたライトガイドが接続されている。
今、人差し指を上指掛け61に、親指をスライダ54の後
面親指掛け52の下方に、その他の指を下指掛け62に掛け
て、レゼクトスコープ装置1を保持する。この状態では
スライダ54はばね82によって後方に付勢されており、電
極21の先端部のループ24はシース2内に引込まれた位置
に有る。
次に光学視管4で視野を確認しながらスライダ54を親
指で前方に押し出し、ループ24をシース2の先端から突
出され、ループ24を切除部位に押し当てる。そして、高
周波焼灼電流をループ24に供給しながら親指の力を抜い
てやればばね82によってスライダ54が後方に押し戻さ
れ、同時にループ24は組織を切除しながらシース2内に
引込まれる。
本実施例では電極ユニット6を組立てた後に、この電
極ユニット6を操作部本5に組込むために電極21の位置
を正確に決めることができ電極21の位置の調整手段を設
ける必要がない。したがって、部品数を少なくすること
ができ、コストの低減を行うことができる。
ここで示したレゼクトスコープ装置1は電極21,スラ
イダ54、Aコード34を一体化して電気的接続部をなくし
たと共に多くの部分が絶縁部材から形成されており、電
気安全性が非常に高い。また、組立て性も向上してい
る。
尚、本実施例ではAコード34とスライダ54を一体化し
たが、これをスライダ54と着脱自在にしても良いし、多
くの部品をプラスチックで形成してあるが、これらを金
属やセラミック等の他の部材で形成することも可能であ
る。更に、本体接続部9やキャップ部材67の組立はプラ
スチックの弾性を利用したスナップフィット式を採用し
ているが接着や半田ねじ止め等にしてもよい。
第15図および第16図は本発明の第2実施例に係り、第
15図はレゼクトスコープ装置の横断面図、第16図は第15
図においてG−G方向断面図である。
本実施例では案内管101に取付けられている本体接続
部102と、シース2を接続するためのテーパ部103とを一
体化したものである。その他の部分の構成は第1実施例
と同様であり、同じ符号を付して説明を省略する。
第1実施例を含め本発明におけるレゼクトスコープ装
置ではシースと操作部との位置関係を決める重要な部分
がテーパ部であり、したがってテーパ部と電極の先端部
との位置関係が出し易い方が電極先端とシース先端との
距離を正確に設定しやすい。
本実施例のレゼクトスコープ装置100の本体接続部102
は操作部本体5の前端面を貫通するテーパ部103を有し
ている。このテーパ部103はシース2を着脱自在に接続
できるようになっている。その他の構成は第1実施例と
同様である。
本実施例におけるレゼクトスコープ装置100において
は本体接続部102にテーパ部103が設けられているために
第1実施例に比べてテーパ部103と電極ユニット6の先
端部の正確な位置決めが行い易いという利点が有る。
他の効果は第1実施例と同様である。
第17図ないし第19図は本発明の第3実施例に係り、第
17図は電極の外観図、第18図は電極の部分断面図、第19
図は操作部に組込まれた電極の説明図である。
本実施例の電極111は左右2本の互いに平行な軸112a,
112bからなり、その中心にはワイヤ113が挿通されてい
る。このワイヤ113は軸112a,112bの一方の端部から突出
しており、この突出した部分で左右が連結されて半円状
に形成されたループ114となっている。ワイヤ113の外周
はパイプ材からなるIパイプ115a,115b、更に、その外
周には樹脂等の絶縁部材からなる絶縁チューブ116a,116
bが覆っている。
尚、ワイヤ113とIパイプ115a,115bの後端は略同じ長
さになるように切断されていると共に、軸112aにおいて
はその端面は絶縁チューブ116aの後端より内部にあり、
逆に軸112bにおいてはワイヤ113およびIパイプ115bの
端面が絶縁チューブ116bの端面より突出している。そし
て、絶縁チューブ116aの後端には接着剤やシール材等を
塗布した埋め込み部材117が水密を保つようにして取付
けられている。更に、絶縁チューブ116a,116bの外側に
はOパイプ118が被覆されており、この2本のパイプ118
は外周の一部を切取った円筒状のガイドパイプ119に対
称位置に半田やレーザ溶接等により固定されている。
尚、軸112aでは埋め込み部材117がOパイプ118の内側
になるような長さにワイヤ113、Iパイプ115aそして絶
縁チューブ116aが切断されているが、軸112bではワイヤ
113、Iパイプ115b、絶縁チューブ116bが後方へ延出さ
れており、この軸112bが操作部120の図示しないスライ
ダに固定されている。そして、Oパイプ118から突出し
た絶縁チューブ116bの外周に、更に、絶縁チューブ116c
が被せてある。また、軸112a,112bのガイドパイプ119か
ら前方へ突出した部分は一度斜め上方へ曲げられた後に
また元の軸方向になるように曲げられている。この2つ
の曲げ部により各々のパイプ材やチューブが抜けたり外
れたりすることが防止される。そして第1実施例と同様
に先端部の形状が様々な電極が用意されている。
第19図は電極111を操作部120に組込んだ状態を示して
いる。
操作部120は第1実施例および第2実施例で示したも
のとほぼ同じであるが、本体接続部9,102に設けてある
電極挿入孔13が1箇所であることと、案内管121の先端
部にスタビライザ8が設けられていないことが異なる。
本実施例のレゼクトスコープ装置110の組立て方法は
ガイドパイプ119に案内管121を挿通した後は、第1実施
例と同様である。
電極111を組込んだレゼクトスコープ装置110ではスラ
イダの前後動に合せて電極111が前後に動きながらガイ
ドパイプ119が案内管121の外周をスライドする。すなわ
ち、ガイドパイプ119によって電極111を安定した状態で
動かすことができる。
本実施例での大きな特徴は電極111の2本の軸112a,11
2bのうち、軸112bのみがスライダ54に接続されているこ
とである。
一般に、レゼクトスコープ装置においては高周波焼灼
電流がどうしても電極からシースや操作部に漏れてしま
い、もし多大な漏れ電流が生じた場合には術者や患者が
火傷をしてしまうという危険を持っている。そして、2
軸電極に比較して1軸電極の方がこの漏れ電流が少なく
なることが実験的に明らかにされている。したがって、
本実施例におけるレゼクトスコープ装置110では漏れ電
流を減少させ、電気安全性を高めるという効果が有る。
その他の構成、作用および効果は第1実施例と同様で
ある。
第20図ないし第24図は本発明の第4実施例に係り、第
20図は操作部の部分断面図、第21図はスライダの斜視
図、第22図は電極後端部の説明図、第23図はCリングの
説明図、第24図はAコードの説明図である。
本実施例におけるるレゼクトスコープ装置119Aの操作
部3はスライダ120Aの構造、電極121Aとスライダ120Aの
接続方法、Aコード122が着脱式になっているところが
異なっており、その他は第1実施例と同様である。
電極121Aの後端部は第22図のように両側とも絶縁チュ
ーブ123からIパイプ124が突出していると共に、突出し
たIパイプ124の下側には切欠き部125が設けられてい
る。
スライダ120Aは第21図に示すように操作部本体126の
内側に挿入される側面が緩かな曲面を形成している上部
127と、長方形の下部128とからなっており、下部128の
後面には親指掛け129が設けられている。また、上部127
の前面には円筒状の案内管挿通部130と、この案内管挿
通部130および上部127を貫通する案内管挿通孔131が設
けられている。スライダ120Aの手元側端面には第24図に
示すAコード122のスライダ接続部132が挿入可能な開口
部をであるAコード接続部133が設けられている。更
に、案内管挿通孔131の下方両側に平行して案内管挿通
部130および上部127を貫通するようにして電極121Aの後
端が挿入可能な電極挿入孔134,134が設けられている。
Aコード122のスライダ接続部132には電極121Aの後端
が挿入可能な電極挿入孔135が得られており、また、A
コード122の他端には図示しない電源装置に接続可能な
プラグ136が設けられている。
電極121Aとスライダ120Aの接続方法は電極121Aの後端
をスライダ120Aの前面側から電極挿入孔134に挿入した
後、ばね部材からなるCリング137をAコード接続部133
の奥に嵌入する。するとCリング137が電極121Aの後端
の切欠き部125に嵌合し、電極121Aとスライダ120Aは接
続される。尚、電極挿入孔134と電極121Aの軸との隙間
には水密を守るためにシリコンゴムなどのシール剤が注
入されている。
本実施例の操作部を用いて処理を行おうとする場合は
Aコード122のスライダ接続部132をスライダ120AのAコ
ード接続部133に接続し、電極121Aの後端のIパイプ124
をスライダ接続部132の電極挿入孔135に挿入して、電極
121AとAコード122の電気的接続を行えば良い。
その他の使用方法は第1実施例と同様である。
本実施例による操作部においては第1実施例に比較し
て電極とスライダの組立てがより簡単である。また、仮
に第1実施例における操作部を用いていた場合、処置を
している最中に電極先端部の種類を変えようとすると
(例えばループ型からローラ型)、Aコードが操作部に
取付けられている為にAコードを電源装置から引き抜い
て操作部を取替える必要がある。ところが術者は不潔域
に属する電源装置側のアダプタやコードに触れることが
できず、コードの抜去や接続を助手にまかせなければな
らず非常に面倒である。このような際には本実施例にお
ける操作部であれば操作部とAコードが着脱可能になっ
ているために術者自身が操作部のみを交換することで対
処でき能率的である。
その他の構成,作用および効果は第1実施例と同様で
ある。
第25図ないし第28図は本発明の第5実施例に係り、第
25図は操作部の部分断面図、第26図は前スライダの斜視
図、第27図は後スライダの斜視図、第28図は第25図のH
−H方向断面図である。
本実施例のレゼクトスコープ装置139の操作部3にお
ける前スライダ140および後スライダ141の構造、電極14
2とスライダ143との接続方法、および操作部とAコード
144が着脱式になっている以外は第1実施例と同様であ
る。
スライダ143は前スライダ140と後スライダ41とによっ
て構成されている。後スライダ141は操作部本体145に挿
入可能な、側面が緩かな曲面を形成する上部146と、長
方形で箱型の下部147より形成されている。上部146の前
面には円筒状の案内管挿通部148が設けられ、その外周
には3つのリブ149が設けられている。また、案内管挿
通部148の下側から上部146および下部147にかけて2本
の電極挿入溝150,150が設けられている。下部147の前面
は開口していると共に、側面には4箇所の係止用の凹部
151,151,…が、下面の内側には電極受け152およびAコ
ード接続部153を形成するリブ154が設けられている。下
部147の後面には親指掛け155が設けられている。
前スライダ140は長方形の下部156と、前記下部156と
後スライダ141とを組み合せた際に、後スライダ141の上
部146の電極挿入溝150を覆い隠す上部157とからなる板
状部材であり、その後面には後スライダ141の4箇所の
凹部151,151,…に係合する4つの爪部158,158,…を持つ
リブ159が設けられている。更に、下部156の下側には後
スライダ141の電極受け152およびAコード接続部153に
嵌込まれる電極押え160およびU字型突起部161が設けら
れている。
次にスライダ143と電極142の組立て方法を説明する。
第1実施例において前スライダ29の電極挿通孔32に電
極21の軸22を挿通してから軸22を折曲げたり、埋め込み
部材33の取付けを行い、その後、後スライダ41を組み合
せていた。しかし、本実施例では、電極142の曲げおよ
び埋め込み部材33の取付けを先に行い、これを後スライ
ダ141の電極挿入溝150に嵌込んでから前スライダ140を
後スライダ141に取付けてやれば良い。前スライダ140の
上部157が後スライダ141の凹部151に係合して両者が固
定されるのは第1実施例と同様である。このように前ス
ライダ140に電極142を通さず、電極142の曲げ可能が行
えるので第1実施例のように前スライダ140に邪魔され
ず正確な曲げ位置を出し易い。
この場合、電極142の後端の一方は電極受け152と電極
押え160に挟まれてスライダ143に固定され、また、電極
142の後端の金属部162はAコード接続部153内に突出し
ている。また、電極挿入溝150に嵌込まれた部分が前ス
ライダ140の上部157で押えられ固定されている。
処理を行う際にはAコード144のスライダ接続部163を
スライダ143のAコード接続部153に挿入して電極142と
Aコード144を電気的に接続する。また、本実施例では
Aコード144がスライダ143の下側から出ているために第
4実施例に比べ操作中に邪魔になり難いという効果が有
る。
その他の構造、作用および効果は第1実施例と同様で
ある。尚、本実施例を第2および第3実施例に適用して
もよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、電極の調整手段
を必要とせず、電気漏れや接触不良を起こすようなこと
がなく、電気安全性が高く、且つ、組立て性を良好なも
のとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第14図は本発明の第1実施例に係り、第1
図はレゼクトスコープ装置操作部の外観図、第2図はシ
ース、操作部、光学視管を組合せた状態の部分横断面
図、第3図は第2図のA−A方向断面図、第4図は第2
図のB−B方向断面図(シースおよび光学視管は省略し
ている)、第5図は左側が第2図のC−C方向断面図、
右側がレゼクトスコープ装置の操作部後面の外観図、第
6図は第5図のD−D方向断面図、第7図は第2図のE
−E方向断面図、第8図は第7図のF−F方向断面図、
第9図はレゼクトスコープ装置の操作部のユニット別分
解組立て図、第10図は電極先端部の説明図、第11図は接
続部本体の分解組立て図、第12図は電極の部分組立て
図、第13図はスライダ前部の斜視図、第14図はスライダ
後部の斜視図、第15図および第16図は本発明の第2実施
例に係り、第15図はレゼクトスコープ装置の横断面図、
第16図は第15図においてG−G方向断面図、第17図ない
し第19図は本発明の第3実施例に係り、第17図は電極の
外観図、第18図は電極の部分断面図、第19図は操作部に
組込まれた電極の説明図、第20図ないし第24図は本発明
の第4実施例に係り、第20図は操作部の部分断面図、第
21図はスライダの斜視図、第22図は電極後端部の説明
図、第23図はCリングの説明図、第24図はAコードの説
明図、第25図ないし第28図は本発明の第5実施例に係
り、第25図は操作部の部分断面図、第26図は前スライダ
の斜視図、第27図は後スライダの斜視図、第28図は第25
図のH−H方向断面図である。 1……レゼクトスコープ装置 2……シース、3……操作部 4……光学視管、5……操作部本体 6……電極ユニット、29……前スライダ 41……後スライダ、54……スライダ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】体腔内に挿入される細長で中空のシース
    と、このシースに着脱自在に接続され、高周波焼灼電流
    を用いて体腔内の組織の切除や凝固等の処理を行う電極
    と、この電極を体外から操作するスライダを有する操作
    部と、前記シース内に挿通され、体腔内を観察可能な光
    学系を有するレゼクトスコープ操作において、 前記操作部は、前記電極と前記スライダとを一体化した
    電極スライダユニットと、前記電極スライダユニットを
    前後方向に移動自在に収納する操作部本体とから構成さ
    れていることを特徴とするレゼクトスコープ装置。
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