JP2603831Y2 - 熱交換器におけるブラケットの取付け構造 - Google Patents

熱交換器におけるブラケットの取付け構造

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JP2603831Y2
JP2603831Y2 JP1996002269U JP226996U JP2603831Y2 JP 2603831 Y2 JP2603831 Y2 JP 2603831Y2 JP 1996002269 U JP1996002269 U JP 1996002269U JP 226996 U JP226996 U JP 226996U JP 2603831 Y2 JP2603831 Y2 JP 2603831Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、車体側にパラレル
フロータイプの熱交換器を取付けるブラケットと熱交換
器との取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パラレルフロータイプの熱交換
器を車体側に取付ける際に、ブラケットを用いて取付け
るものとして例えば実開平2−100080号に記載さ
れたものが知られている。この種の熱交換器1は、図6
に示すように、偏平チューブ2と波状フィン3とが交互
に積層され、積層されたチューブ2の両端にはそれぞれ
ヘッダタンク4が接続され、ヘッダタンク4に取付けら
れた入口パイプ5と出口パイプ6との間で熱交換媒体が
通流される。また、熱交換器1の上下端、すなわち積層
方向での両側には積層された偏平チューブ2を補強する
ために横断面形状がU字状でアルミニウム製の端板7が
配設されており、各端板7に設けられたボルト挿通穴8
を介して図7に示すブラケット9が取付けられ、このブ
ラケット9を介して車体側に熱交換器1が固設される。
前記ブラケット9は、図8に示すように、前記U字状の
端板7の内側に嵌合するよう同様に横断面形状がU字状
に形成された端板取付け部9Aと、この端板取付け部9
Aに連なって延在され車体側に取付けられる車体側取付
け部9Bとからなり、一般にスチールにより形成されて
いる。前記端板取付け部9Aには前記端板7の挿通穴8
に対応する穴10が設けられ、図8に示すように、これ
らの穴8及び10にボルト11を挿通しナット12を締
結することにより、端板取付け部9Aが端板7に取付け
られる。他方、車体側取付け部9Bには取付け穴13と
この穴13にウェルドナット14が固着されており、こ
のナット14にボルトを締結することにより車体側に取
付けられる構造となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の熱交換器におけるブラケットの取付け構造によれ
ば、端板が一般にアルミニウム製であることから、ボル
トを強く締めると、図9に示すように、端板7及びブラ
ケット9の端板取付け部9Aが撓み、これらの取付け時
の強度が確保できない欠点を有していた。
【0004】そこで、本考案はブラケットを端板に取付
ける際に強度を確保できる熱交換器におけるブラケット
の取付け構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願第1請求項に記載し
た考案は、複数のチューブが互いに平行に積層され、こ
れら複数のチューブの両端にヘッダタンクが接続され、
前記積層されたチューブの積層方向での両側に端板が設
けられ、この端板が前記チューブの長手方向に沿う両側
板部をチューブ積層方向に屈曲させた横断面U字状に形
成され、車体側に固設されるブラケットを前記端板に取
付ける熱交換器におけるブラケットの取付け構造におい
て、前記ブラケットは、端板取付け部と車体側取付け部
とを備え、前記端板取付け部は、前記横断面U字状の開
口部に対向して設けられる基板部と、この基板部に連設
され前記端板の両側板部と面当接するように当該端板の
長手方向に屈曲されボルト挿通孔を有する一対の取付け
片部と、前記基板部に連設され前記端板の両側板部の間
に介装するように当該端板の長手方向と直交する方向で
且つ前記取付け片部と同方向に屈曲された介装片部とを
備え、前記一対の取付け片部及び前記介装片部は、前記
基板部の両端側にそれぞれ設けられており、前記車体側
取付け部は、前記端板取付け部に連接して形成されると
ともに、車体側に取付ける固設部を備え、前記端板取付
け部の前記一対の取付け片部のボルト挿通孔にボルトを
挿通しボルト締結により当該端板取付け部を前記端板に
取付ける構成の熱交換器におけるブラケットの取付け構
造である。
【0006】本願第1請求項に記載した考案において、
ブラケットを熱交換器に取付けるには、ブラケットの端
板取付け部を端板にセットし、端板とこの端板の両側板
部に面当接する一対の取付け片部に予め設けられたボル
ト挿通孔にボルトを挿通しナット締結することにより固
設される。また、ブラケットは、車体側取付け部の固設
部が車体側に取付けられることにより車体側に固設され
る。
【0007】この場合、ブラケットの端板取付け部の基
板部に連設された介装片部の端面がボルト挿通方向に端
板の両側板部の内面に当接するように介装片部が介装さ
れるので、ボルト締結時に強く締めつけても介装片部に
よりボルト挿通方向での端板及び端板取付け部の強度が
確保され、従来見られていたような端板等が撓むことを
防止でき、熱交換器との取付けを確実なものとすること
が可能となる。この介装片部は、基板部の両端側に設け
られている。また、ブラケットの前記取付け片部と前記
介装片部は同方向に屈曲されているので、これらをプレ
ス加工する場合は、一度に屈曲形成することが容易にで
きる。
【0008】本願第2請求項に記載した考案は、複数の
チューブが互いに平行に積層され、これら複数のチュー
ブの両端にヘッダタンクが接続され、前記積層されたチ
ューブの積層方向での両側に端板が設けられ、この端板
が前記チューブの長手方向に沿う両側板部をチューブ積
層方向に屈曲させた横断面U字状に形成され、車体側に
固設されるブラケットを前記端板に取付ける熱交換器に
おけるブラケットの取付け構造において、前記ブラケッ
トは、端板取付け部と車体側取付け部とを備え、前記端
板取付け部は、前記横断面U字状の開口部に対向して設
けられる基板部と、この基板部に連設され前記端板の両
側板部に面当接するように当該端板の長手方向に屈曲さ
れボルト挿通孔を有する一対の取付け片部と、前記基板
の、前記双方の端板のそれぞれの長手方向に沿う位置
に打抜き形成されその端面が前記端板の側板部の内面に
当接するように設けられた保持部とを備え、前記車体側
取付け部は、固設部を備え、前記端板取付け部の前記一
対の取付け片部のボルト挿通孔にボルトを挿通しボルト
締結により当該端板取付け部を前記端板に取付ける構成
の熱交換器におけるブラケットの取付け構造である。
【0009】本願第2請求項に記載した考案において、
ブラケットを熱交換器に取付けるには、ブラケットの端
板取付け部を端板にセットし、端板とこの端板の両側板
部に面当接する一対の取付け片部に予め設けられたボル
ト挿通孔にボルトを挿通しナット締結することにより固
設される。また、ブラケットは、車体側取付け部の固設
部が車体側に取付けられることにより車体側に固設され
る。
【0010】この場合、ブラケットの端板取付け部の基
板部に打抜き形成されその端面が前記端板の側板部の内
面に当接するように設けられた保持部が存在するので、
ボルト締結時に強く締めつけても保持部によりボルト挿
通方向での端板及び端板取付け部の強度が確保され、従
来見られていたような端板等が撓むことを防止でき、熱
交換器との取付けを確実なものとすることが可能とな
る。
【0011】
【考案の実施の形態】以下に本考案の一具体例を図面に
基づいて説明する。本具体例の熱交換器20は、図1に
示すように、複数の偏平チューブ21が波状フィン22
を介して互いに平行に積層され、これら積層された偏平
チューブ21の両端にはヘッダタンク23が接続されて
いる。そして、入側のヘッダタンク23に設けられた入
口パイプ24と出側のヘッダタンク23に設けられた出
口パイプ25との間で、積層された偏平チューブ21を
通じて熱交換媒体がパラレルに通流される。
【0012】また、熱交換器20の上下端には、積層さ
れた偏平チューブ21を補強する端板(サイドプレー
ト)26が設けられ、これらの両端はヘッダタンク23
に取付けられている。この端板26は、図2に示すよう
に、底板部27と両側板部28とからなり、底板部27
が波状フィン22に一体ろう付けされている。また、両
側板部28は、底板部27の両側をチューブ長手方向に
沿い且つチューブ積層方向へ折り起こされ、横断面形状
がU字状に形成されている。この端板26の側板部28
の左右の所定箇所に図2に示すブラケット31が取付け
られ、このブラケット31を介して車体側に取付けられ
る。
【0013】前記ブラケット31は、端板26に取付け
る端板取付け部32と、車体側に取付ける車体側取付け
部33とから構成されている。端板取付け部32は、U
字状の端板26の開口部を覆う大きさに形成された基板
部34を有している。更に、基板部34に一対の取付け
片部35と、介装片部36と、車体側取付け部33とが
連設されている。前記一対の取付け片部35は、端板2
6の双方の側板部28の外側面に面当接できるように基
板部34に対し略直角に折曲げられている。本具体例で
は、図3に示すように、基板部34の両端側にそれぞれ
一対の取付け片部35が設けられている。また、図4に
示すように、各々一対の取付け片部35のうち、一方の
取付け片部35にはボルト挿通孔37が設けられ、他方
の取付け片部35には、ナットが不要となるように、バ
ーリングを立ててねじ山を形成したねじ穴(タッピング
スクリュ)38が設けられている。更に、双方の一対の
取付け片部35の挿通孔37及びねじ穴38に対応する
ように、端板26の双方の側板部28にボルト挿通用の
穴39が設けられ、前記挿通孔38、ねじ穴38、穴3
9にボルト40を挿通し、ねじ穴38に螺着することに
より取付け片部35が端板26の側板部28に固設され
る。
【0014】また、前記基板部34であって端板26の
長手方向に沿う各々の端部には、端板26の長手方向に
直交する方向に折曲された介装片部36が設けられてい
る。つまり、各一対の取付け片部35の近傍に設けられ
る。この介装片部36は端板26の両側板部28の内側
間隔と略同一の幅寸法に形成され、その左右の端面が両
側板部28の内面に前記一対の取付け板部35の近傍で
当接する。従って、ボルト40を挿通して締結される一
対の取付け片部35と両側板部28の近傍の間に介装片
部36が介装されることになり、ボルト締結時に端板の
側板部及び取付け片部が撓むことが防止でき、締結時の
強度を確保できる。また、介装片部により強度が確保さ
れるので、端板を薄く形成でき端板の軽量化を図ること
が可能となる。更に、スチール製のブラケットの取付け
片が端板の側板部の外側に位置することになり、ボルト
等により端板に傷が付くことが防止できる。
【0015】更に、前記基板部34であって、前記2組
の取付け片部35の間の側部には車体側取付け部33が
設けられている。この取付け部33の先端側にはボルト
挿通孔42が設けられ、このボルト挿通孔42にはナッ
ト43が一体に固着され、このボルト挿通孔42と車体
側のブラケット等のボルト挿通孔にボルトを挿通して締
結することにより、この車体側取付け部33が車体側に
取付けられる。
【0016】また、本具体例では、各々一対の端板取付
け片部35が基板部34の両側に2組設けられているこ
とから、基板部34であって前記2組の取付け片部35
の間には一対の保持部45が設けられている。この保持
部45は、図2〜図5に示すように、平面形状が細長い
四辺形に形成され、これらの四辺のうち、端板26の長
手方向に沿う辺部を打抜き、プレスによりV字状に端板
26の底板部27へ向けて膨出させて形成されている。
更に、各々の保持部45の一方の端面で端板26の片方
の側板部28の内面にそれぞれ当接するように形成され
ている。従って、上述した介装片部36と同様に、一方
の保持部45で片方の側板部28の強度が確保され、他
方の保持部45でもう片方の側板部28の強度が確保さ
れ、各々の取付け片部35をボルト締結しても端板26
の中間部分の両側板部28の強度を確実に確保できる構
造となっている。尚、このようなブラケットはプレス加
工により容易に作成できる。
【0017】
【考案の効果】本願第1請求項に記載した考案は、複数
のチューブが互いに平行に積層され、これら複数のチュ
ーブの両端にヘッダタンクが接続され、前記積層された
チューブの積層方向での両側に端板が設けられ、この端
板が前記チューブの長手方向に沿う両側板部をチューブ
積層方向に屈曲させた横断面U字状に形成され、車体側
に固設されるブラケットを前記端板に取付ける熱交換器
におけるブラケットの取付け構造において、前記ブラケ
ットは、端板取付け部と車体側取付け部とを備え、前記
端板取付け部は、前記横断面U字状の開口部に対向して
設けられる基板部と、この基板部に連設され前記端板の
両側板部と面当接するように当該端板の長手方向に屈曲
されボルト挿通孔を有する一対の取付け片部と、前記基
板部に連設され前記端板の両側板部の間に介装するよう
に当該端板の長手方向と直交する方向で且つ前記取付け
片部と同方向に屈曲された介装片部とを備え、前記一対
の取付け片部及び前記介装片部は、前記基板部の両端側
にそれぞれ設けられており、前記車体側取付け部は、前
記端板取付け部に連接して形成されるとともに、車体側
に取付ける固設部を備え、前記端板取付け部の前記一対
の取付け片部のボルト挿通孔にボルトを挿通しボルト締
結により当該端板取付け部を前記端板に取付ける構成の
熱交換器におけるブラケットの取付け構造である。
【0018】従って、ブラケットの端板取付け部の基板
部に連設された介装片部の端面がボルト挿通方向に端板
の両側板部の内面に当接するよう介装片部が介装される
ので、ボルト締結時に強く締めつけても介装片部により
ボルト挿通方向での端板及び端板取付け部の強度が確保
され、従来見られていたような端板等が撓むことを防止
でき、熱交換器との取付けを確実なものとすることが可
能となる。また、ブラケットの前記取付け片部と前記介
装片部は同方向に屈曲されているので、これらをプレス
加工する場合は、一度に屈曲形成することが容易にでき
る。
【0019】本願第2請求項に記載した考案は、複数の
チューブが互いに平行に積層され、これら複数のチュー
ブの両端にヘッダタンクが接続され、前記積層されたチ
ューブの積層方向での両側に端板が設けられ、この端板
が前記チューブの長手方向に沿う両側板部をチューブ積
層方向に屈曲させた横断面U字状に形成され、車体側に
固設されるブラケットを前記端板に取付ける熱交換器に
おけるブラケットの取付け構造において、前記ブラケッ
トは、端板取付け部と車体側取付け部とを備え、前記端
板取付け部は、前記横断面U字状の開口部に対向して設
けられる基板部と、この基板部に連設され前記端板の両
側板部に面当接するように当該端板の長手方向に屈曲さ
れボルト挿通孔を有する一対の取付け片部と、前記基板
の、前記双方の端板のそれぞれの長手方向に沿う位置
に打抜き形成されその端面が前記端板の側板部の内面に
当接するように設けられた保持部とを備え、前記車体側
取付け部は、固設部を備え、前記端板取付け部の前記一
対の取付け片部のボルト挿通孔にボルトを挿通しボルト
締結により当該端板取付け部を前記端板に取付ける構成
の熱交換器におけるブラケットの取付け構造である。
【0020】従って、ブラケットの端板取付け部の基板
部に打抜き形成されその端面が前記端板の側板部の内面
に当接するように設けられた保持部が存在するので、ボ
ルト締結時に強く締めつけても保持部によりボルト挿通
方向での端板及び端板取付け部の強度が確保され、従来
見られていたような端板等が撓むことを防止でき、熱交
換器との取付けを確実なものとすることが可能となる。
【0021】このように、本考案によれば、ボルト締結
時に介装片部や保持部により端板の強度が確保され、従
来のような端板等が撓むことを防止でき、ブラケットの
熱交換器との取付けを確実なものとすることができる。
また、端板の強度が確保できるので端板を薄く形成で
き、端板の軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一具体例に係る熱交換器の斜視図であ
る。
【図2】端板に取付けられるブラケットの斜視図であ
る。
【図3】ブラケット及び端板の正面図である。
【図4】ブラケット及び端板の左側面図である。
【図5】ブラケット及び端板の平面図である。
【図6】従来例に係る熱交換器の斜視図である。
【図7】ブラケットの斜視図である。
【図8】端板に取付けられたブラケットの横断面図であ
る。
【図9】ボルト締結時に撓んだ端板を示す横断面図であ
る。
【符号の説明】
20 熱交換器 21 チューブ 23 ヘッダタンク 26 端板 27 底板部 28 側板部 31 ブラケット 32 端板取付け部 33 車体側取付け部 34 基板部 35 取付け片部 36 介装片部 37 ボルト挿通孔 38 ボルト挿通孔 40 ボルト 45 保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 阿部 一夫 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番 地 株式会社ゼクセル江南工場内 (72)考案者 牧野 和仁 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番 地 株式会社ゼクセル江南工場内 (56)参考文献 特開 昭50−111743(JP,A) 実開 平2−100080(JP,U) 実開 平5−8270(JP,U) 実開 平8−1444(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F28F 9/00 321

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のチューブが互いに平行に積層さ
    れ、これら複数のチューブの両端にヘッダタンクが接続
    され、前記積層されたチューブの積層方向での両側に端
    板が設けられ、この端板が前記チューブの長手方向に沿
    う両側板部をチューブ積層方向に屈曲させた横断面U字
    状に形成され、車体側に固設されるブラケットを前記端
    板に取付ける熱交換器におけるブラケットの取付け構造
    において、 前記ブラケットは、端板取付け部と車体側取付け部とを
    備え、 前記端板取付け部は、前記横断面U字状の開口部に対向
    して設けられる基板部と、この基板部に連設され前記端
    板の両側板部と面当接するように当該端板の長手方向に
    屈曲されボルト挿通孔を有する一対の取付け片部と、前
    記基板部に連設され前記端板の両側板部の間に介装する
    ように当該端板の長手方向と直交する方向で且つ前記取
    付け片部と同方向に屈曲された介装片部とを備え、前記一対の取付け片部及び前記介装片部は、前記基板部
    の両端側にそれぞれ設けられており、 前記車体側取付け部は、前記端板取付け部に連接して形
    成されるとともに、車体側に取付ける固設部を備え、 前記端板取付け部の前記一対の取付け片部のボルト挿通
    孔にボルトを挿通しボルト締結により当該端板取付け部
    を前記端板に取付けることを特徴とする熱交換器におけ
    るブラケットの取付け構造。
  2. 【請求項2】 複数のチューブが互いに平行に積層さ
    れ、これら複数のチューブの両端にヘッダタンクが接続
    され、前記積層されたチューブの積層方向での両側に端
    板が設けられ、この端板が前記チューブの長手方向に沿
    う両側板部をチューブ積層方向に屈曲させた横断面U字
    状に形成され、車体側に固設されるブラケットを前記端
    板に取付ける熱交換器におけるブラケットの取付け構造
    において、 前記ブラケットは、端板取付け部と車体側取付け部とを
    備え、 前記端板取付け部は、前記横断面U字状の開口部に対向
    して設けられる基板部と、この基板部に連設され前記端
    板の両側板部に面当接するように当該端板の長手方向に
    屈曲されボルト挿通孔を有する一対の取付け片部と、前
    記基板部の、前記双方の端板のそれぞれの長手方向に沿
    う位置に打抜き形成されその端面が前記端板の側板部の
    内面に当接するように設けられた保持部とを備え、 前記車体側取付け部は、固設部を備え、 前記端板取付け部の前記一対の取付け片部のボルト挿通
    孔にボルトを挿通しボルト締結により当該端板取付け部
    を前記端板に取付けることを特徴とする熱交換器におけ
    るブラケットの取付け構造。
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