JP2602683Y2 - タイル施工用具 - Google Patents
タイル施工用具Info
- Publication number
- JP2602683Y2 JP2602683Y2 JP1993031175U JP3117593U JP2602683Y2 JP 2602683 Y2 JP2602683 Y2 JP 2602683Y2 JP 1993031175 U JP1993031175 U JP 1993031175U JP 3117593 U JP3117593 U JP 3117593U JP 2602683 Y2 JP2602683 Y2 JP 2602683Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- tile
- tiles
- spring
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は,壁体表面に多数のタイルを所定の目地間隔で
張り付けるために使用するタイル施工用具に関する 〔従来の技術〕 従来は,壁体表面に多数のタイルを張り付ける場合は,
壁体のコーナー部からゲージ糸を緊締して、該ゲージ糸
に沿ってタイルを張り合せて施工されていたそのため大
変な手間を要していたので,本考案者は,予めパネルに
タイルを装着してタイルを施工する方法を提案した。本
考案はタイル張り施工方法(平成4年2月特許願P04
−075402)に使用するタイル施工用具に関するも
のである。
張り付けるために使用するタイル施工用具に関する 〔従来の技術〕 従来は,壁体表面に多数のタイルを張り付ける場合は,
壁体のコーナー部からゲージ糸を緊締して、該ゲージ糸
に沿ってタイルを張り合せて施工されていたそのため大
変な手間を要していたので,本考案者は,予めパネルに
タイルを装着してタイルを施工する方法を提案した。本
考案はタイル張り施工方法(平成4年2月特許願P04
−075402)に使用するタイル施工用具に関するも
のである。
予めパネルにタイルを装着して壁面体に押し当ててタイ
ル施工する際に,タイルをパネルに当間隔に装着する必
要があり,また,パネルに装着されたタイルはパネルか
ら脱落しないように固定されていなければならない。し
かし,パネルへの固着が強すぎると壁面体に押し当てて
タイルを張り合せ施工する際にタイルがパネルから剥離
しなくてタイルを張り合せできなくなる恐れもある。タ
イルはパネルに適度の強度で装着する必要がある。
ル施工する際に,タイルをパネルに当間隔に装着する必
要があり,また,パネルに装着されたタイルはパネルか
ら脱落しないように固定されていなければならない。し
かし,パネルへの固着が強すぎると壁面体に押し当てて
タイルを張り合せ施工する際にタイルがパネルから剥離
しなくてタイルを張り合せできなくなる恐れもある。タ
イルはパネルに適度の強度で装着する必要がある。
〔課題を解決するための手段〕 パネルに装着されたクイルが適度の強度でもって固定さ
れるように,パネルに所定間隔でスプリング3を固定ピ
ン2で固着し,固定ピンで支持されたタイルをスプリン
グでタイルを固定するようにした。
れるように,パネルに所定間隔でスプリング3を固定ピ
ン2で固着し,固定ピンで支持されたタイルをスプリン
グでタイルを固定するようにした。
タイル両端部を手指で持って,タイル上端部をスプリン
グ下面に押し当てながら固定ピン間にタイルを装着す
る。装着されたタイルは,スプリングで適度に固定され
ているのでパネルから脱落することはない。次ぎに,セ
メント等の接着剤が半乾燥状態の時にパネルを壁面体よ
り引離せば,タイルはパネルから剥離されて壁面に張り
合せられる。
グ下面に押し当てながら固定ピン間にタイルを装着す
る。装着されたタイルは,スプリングで適度に固定され
ているのでパネルから脱落することはない。次ぎに,セ
メント等の接着剤が半乾燥状態の時にパネルを壁面体よ
り引離せば,タイルはパネルから剥離されて壁面に張り
合せられる。
本考案の実施例を説明すると,図1はタイル縦張り用パ
ネル1の斜視図で,図2は上記パネル1を2枚組合せた
壁面体のコーナー部に使用するコーナータイル施工専用
具の斜視図である。図3はタイル横張り用パネル1の斜
視図で,階段の立上りに使用する施工用具である。 図
1は長尺パネルに左右対象に等間隔で長手方向に穴をあ
けて,その穴にパネルの外側面から小ネジ部分を先端に
もつゲージ糸結締ピン4を差し込み,内側面に突出した
前記小ネジに,左右両端に小穴を有する薄板バネの小穴
をその小ネジにはめこんで,その小ネジのナットである
固定ピンでその小ネジをしめつけて,薄板バネ3をパネ
ル1に強固に固定する。パネル1に長手方向に等間隔で
あけられた穴6ははパネル1を壁面に固定するための釘
穴である。タイル5の重量は固定ピン2によってささえ
られるので薄板バネ3は最も作業性の良い着脱容易な状
態で使用できる,また薄板バネの強弱は左右対象の固定
ピン2が近くなるほどバネは強くなる図3は長尺パネル
に等間隔で長手横方向に2列穴をあけて,ネジを切り左
右両端に小穴を有する薄板バネの小穴に先端に小ネジ部
を有する固定ピンを差し込みパネル1のネジ穴に薄板バ
ネ3を固定ピンでネジ止めする,縦目地位置ぎめピン8
も上下2列でパネル1にとりつけられている,左端のタ
イル縦目地位置ぎめ片9も上下2枚ある,タイル支持片
7は下段のタイルの重量をささえているタイルの寸法に
よって固定ピン2と縦目地位置ぎめピン8の穴の位置が
違ってくるのでパネル1に数種類ものタイル目地寸法穴
をあけておくことによってピンとバネをそのタイル目地
寸法穴に移動すれば数種のタイルを施工することができ
る 〔考案の効果〕 施工用具にタイルのはめこみとりはずしが容易になっ
た。
ネル1の斜視図で,図2は上記パネル1を2枚組合せた
壁面体のコーナー部に使用するコーナータイル施工専用
具の斜視図である。図3はタイル横張り用パネル1の斜
視図で,階段の立上りに使用する施工用具である。 図
1は長尺パネルに左右対象に等間隔で長手方向に穴をあ
けて,その穴にパネルの外側面から小ネジ部分を先端に
もつゲージ糸結締ピン4を差し込み,内側面に突出した
前記小ネジに,左右両端に小穴を有する薄板バネの小穴
をその小ネジにはめこんで,その小ネジのナットである
固定ピンでその小ネジをしめつけて,薄板バネ3をパネ
ル1に強固に固定する。パネル1に長手方向に等間隔で
あけられた穴6ははパネル1を壁面に固定するための釘
穴である。タイル5の重量は固定ピン2によってささえ
られるので薄板バネ3は最も作業性の良い着脱容易な状
態で使用できる,また薄板バネの強弱は左右対象の固定
ピン2が近くなるほどバネは強くなる図3は長尺パネル
に等間隔で長手横方向に2列穴をあけて,ネジを切り左
右両端に小穴を有する薄板バネの小穴に先端に小ネジ部
を有する固定ピンを差し込みパネル1のネジ穴に薄板バ
ネ3を固定ピンでネジ止めする,縦目地位置ぎめピン8
も上下2列でパネル1にとりつけられている,左端のタ
イル縦目地位置ぎめ片9も上下2枚ある,タイル支持片
7は下段のタイルの重量をささえているタイルの寸法に
よって固定ピン2と縦目地位置ぎめピン8の穴の位置が
違ってくるのでパネル1に数種類ものタイル目地寸法穴
をあけておくことによってピンとバネをそのタイル目地
寸法穴に移動すれば数種のタイルを施工することができ
る 〔考案の効果〕 施工用具にタイルのはめこみとりはずしが容易になっ
た。
〔図1〕クイル縦張り用パネルの斜視図 〔図2〕コーナータイル施工専用具の斜視図 〔図3〕階段立ちあがり施工専用具の斜視図 〔符合の説明〕 1 パネル 2 固定ピン 3 スプリング 4 ゲージ糸結締ピン 5 タイル 6 タイル固定穴 7 タイル支持片 8 縦目地位置ぎめピン 9 端のタイル縦目地位置ぎめ板片
Claims (1)
- 【請求項1】パネル1に、両端が固定ピン2.2によっ
て該パネル1に固定されているスプリング3.3・・・
・を所定間隔で互にほぼ平行させて設け、スプリング3
とこれに隣接しているスプリング3をパネル1に固定し
ている固定ピン2.2との間にタイル5を挾持させてな
るタイル施工用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993031175U JP2602683Y2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | タイル施工用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993031175U JP2602683Y2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | タイル施工用具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0678488U JPH0678488U (ja) | 1994-11-04 |
JP2602683Y2 true JP2602683Y2 (ja) | 2000-01-24 |
Family
ID=12324114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993031175U Expired - Lifetime JP2602683Y2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | タイル施工用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2602683Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-15 JP JP1993031175U patent/JP2602683Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0678488U (ja) | 1994-11-04 |
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