JP2602214B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2602214B2
JP2602214B2 JP61264001A JP26400186A JP2602214B2 JP 2602214 B2 JP2602214 B2 JP 2602214B2 JP 61264001 A JP61264001 A JP 61264001A JP 26400186 A JP26400186 A JP 26400186A JP 2602214 B2 JP2602214 B2 JP 2602214B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子機器、特に電源として電池を使用してい
る小型電子機器に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の小型電子機器にあっては、使用後のス
イッチの切り忘れによって、機器に装着した電池が無駄
に消費されるのを防ぐために、使用後一定の時間を越え
た場合には、自動的に電源が遮断されるようにしたもの
が知られている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記時間は一率であるため、たとえ使
用者が小型電子機器に対し、次の操作を思考するために
入力作業を中断している場合であっても、一定時間経過
すると自動的に電源が切れることとなり甚だ不便であっ
た。しかも、この電源が切れる際、中断前に入力してい
た情報も同時に消えてしまうので、電源を再投入しても
情報は再度入力し直さざるを得ず不都合であった。
本発明の目的は、上記問題を解消し、必要な情報の消
失を極力防ぐと共に、従来に比べ総合的にみて不必要な
電池の消耗を防ぎ、より使い易く、より電池の消耗の少
ない小型電子機器を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、複数のキース
イッチを有する入力手段と、前記複数のキースイッチを
複数のグループに分け、入力されたキースイッチが何れ
のグループに属するのかを判断する判断手段と、前記キ
ースイッチが入力されてから当該入力キースイッチが属
するグループに応答する所定の時間が経過するまでの間
に、前記複数のキースイッチの何れからも入力がない場
合、電源をオフする電源制御手段と、前記キースイッチ
が入力された際に、前記判断手段の判断結果に基づいて
当該入力キースイッチの属するグループが当該入力の直
前に入力されたキースイッチの属するグループと異なる
場合、前記所定の時間を変更する変更手段とを有し、前
記各グループ毎に前記所定の時間が異なることを特徴と
する。
[作用] 本発明によれば、キースイッチの種類に応じて電源が
切られるまでの時間が異なるようになる。このため、操
作者の動作に応じて、例えば、思考中の中断のような場
合には電源が切れることがなく、情報の消失が防止でき
るようになる。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例につき、添附図面を参照して説
明する。
第1図は、本発明の実施例の一態様を示すブロック図
であり、10はキーボード等からなる入力手段、20は入力
手段10の入力操作の種類を判別する入力操作種類判別手
段、30はこの入力操作種類判別手段20の判別結果に応じ
て、入力操作後所定時間内に電源遮断手段40を作動させ
るための時間を設定する所定時間設定手段、50は出力手
段である。
第2図に、本発明を適用した小型電子機器の一例とし
ての電子計算機の外観を示す。
第2図において、11は入力手段10の一部を構成するキ
ーボード部、12は電源スイッチ、14は電源のオン状態,
オフ状態を保持するフリップフロップである。
51は出力手段50の一部を構成する液晶等からなる表示
部である。
第3図は、上述したキーボード部11の詳細であり、グ
ループ別に破線で囲み、キースイッチ群を分類化した例
を示す。
すなわちAグループに分類されるキースイッチは、操
作者が比較的演算の途中で用いる可能性の高いもので、
加減乗除等を指示する演算キースイッチ等がこれに該当
する。
また、Bグループに分類されるキースイッチは、演算
の区切り時に用いられるもので、例えば、イコールキ
ー,クリアキー,クリアオールキー等がこれに該当す
る。
さらに、Cグループに分類されるキースイッチは、そ
の他残りのもので、演算の区切りにも途中にも同じ割合
で使用される可能性のあるもので、例えば、テンキー等
がこれに該当する。
上述したキーボード部11で入力操作を行うと、入力操
作種類判別手段20が、いかなるグループに属するキース
イッチからの入力であるかの判別を行い、このグループ
毎に異った時間が所定時間設定手段30により設定される
が、Aグループの場合には、演算途中で思考の為中断し
ている可能性が高いので、従来の10分弱程度の時間に対
し長い時間、例えば、15分程度とする。
Bグループの場合には、操作者が求める情報が得ら
れ、その結果操作した可能性が高いので、従来の10分弱
程度の時間よりも短い時間、例えば、5分程度とする。
Cグループの場合には、操作者による操作の中断が演
算の途中の思考によるのか、演算の終了による区切りに
よるのか判別しにくいものであるため、従来の値と同程
度である10分弱とする。
次に、第4図に電子計算機の内部構成を加えた実施例
を示す。
前述したキーボード部11、電源スイッチ12および表示
部51は図示しないI/Oインターフェイスを介してCPU22と
接続される。
24はROMであり、電子計算機としての制御プログラム
の他に、たとえば第5図につき後述するフローチャート
に沿った制御手順の一例に従うプログラムを格納するエ
リア、およびA、B、Cにグループ化されたキースイッ
チ群に対応する所定時間値TA,TB,TCを格納するエリアを
も有している。
26はRAMであり、通常のワークエリアの他に、内部メ
モリ値Mt、カウンタのカウント値Ctを保持するエリアを
有する。
上記構成になる電子計算機の制御手順の一例を第5図
に示すフローチャートに基づき説明する。
制御が開始されると、まずステップS1においては、フ
リップフロップ14の出力を判断して、それにより、電源
スイッチ12(あるいはオールクリアキーにオフ状態解除
機能を持たせた場合にはオールクリアキーも含み)によ
るオン動作があったか否かが判断される。電源がオン状
態であるときには、ステップS2に進み、内部メモリ値Mt
をグループBにおける所定時間値TBに書き換える。
これは、電源のみ投入されて何等のキー入力がされな
い場合、電源遮断機能を確保するためである。
電源投入動作がなければ、ステップS3に進みカウント
値Ctを0にリセットする。
次に、ステップS4に進みカウント値Ctが内部メモリ値
Mtに等しくなったか否か判断し、さらに、ステップS5に
進みキー入力があったか否か判断する。キー入力があっ
たときには、ステップS7に進み、ここでキー入力の種類
が判別され、キー入力操作の種類に応じて、以下のステ
ップS8,S9,S10のいずれかへ進む。キー入力が、Aグル
ープに属するときには、ステップS8へ進み内部メモリ値
MtをTAに、Bグループに属するときには、ステップS9へ
進み内部メモリ値MtをTBに、Cグループに属するときに
はステップS10へ進み内部メモリ値MtをTCに書き換える
のである。
そして、ステップS11に進み、上述したいずれかのグ
ループのキー入力に対応したキー処理が行なわれる。
上述した制御は順次繰返して行なわれるが、今、Aグ
ループに属するキー入力操作がなされた後、所定時間内
に入力されない場合を代表例としてさらに説明する。
すなわち、ステップS1からステップS4までは前述の通
りであり、ステップS5において再度のキー入力が有った
か否か判断される。キー入力は当然なされないので、ス
テップS6に進み、カウンタのカウント値Ctがカウントア
ップされる。そして、ステップS4で、このカウント値Ct
がAグループの所定の時間値TAに書き換えられた内部メ
モリ値Mtと比較され、キー入力がない限り、ステップS4
におけるカウント値Ctと内部メモリ値Mtとが等しくなる
迄、ステップS4,ステップS5,ステップS6の閉ループで処
理が行なわれる。
キー入力がないまま所定時間TA経過すると、カウンタ
値Ctが内部メモリ値Mt(=TA)となりステップS12に進
み、電源をオフする。それと共に、フリップフロップ14
も電源オフ状態を保持するように切換えられる。
最後のキー入力処理がBグループあるいはCグループ
に属する場合にも同様に行なわれるものであり、以下で
は重複する説明を避ける。
尚、前記実施例にあっては、キースイッチをA,B,Cの
3つのグループに分けて電源を切るまでの時間値を3通
りに設定したが、簡略化して2グループとしてもよく、
逆に多グループ化してきめ細かく設定してもよい。
また、キーボード上のキースイッチで一義的に分類を
行うのではなく、モード切換え等により、キースイッチ
の用途の性格の変化に伴いキースイッチの分類の切換え
を可能としたり、ユーザによるキースイッチの性格付け
を行い、夫々のユーザの目的に合わせた時間に、自動的
に電源が切れるように設定できるようにしてもよい。
さらに、本実施例では、計時方法を、内部メモリ値を
変更し、その値とカウント値との一致でもって判断する
ようにしたが、これに限るものではなく、例えば、内部
メモリにセットする値を一定とし、計時カウンタの増加
値を変化させるようにしてもよいものである。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、操
作者の動作に対応して電源がオフされるまでの時間が適
切に設定される。このため、例えば、次の操作の思考中
での不意の情報の消失を防ぎ、また、演算終了後の無駄
な電源の消耗を効果的に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の一態様を示すブロック図、 第2図は、本発明を適用した電子計算機の外観斜視図、 第3図は、そのキーボード部を拡大して示す平面図、 第4図は、電子計算機の内部構成を加えた実施例を示す
ブロック図、 第5図は、上記実施例の制御手順の一例を示すフローチ
ャートである。 10……入力手段、 11……キーボード部、 12……電源スイッチ、 14……電源状態保持用フリップフロップ、 20……入力操作種類判別手段、 22……CPU、 24……ROM、 26……RAM、 30……所定時間設定手段、 40……電源遮断手段、 50……出力手段、 51……表示部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のキースイッチを有する入力手段と、 前記複数のキースイッチを複数のグループに分け、入力
    されたキースイッチが何れのグループに属するのかを判
    断する判断手段と、 前記キースイッチが入力されてから当該入力キースイッ
    チが属するグループに応答する所定の時間が経過するま
    での間に、前記複数のキースイッチの何れからも入力が
    ない場合、電源をオフする電源制御手段と、 前記キースイッチが入力された際に、前記判断手段の判
    断結果に基づいて当該入力キースイッチの属するグルー
    プが当該入力の直前に入力されたキースイッチの属する
    グループと異なる場合、前記所定の時間を変更する変更
    手段とを有し、 前記各グループ毎に前記所定の時間が異なることを特徴
    とする電子機器。
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