JP2601012B2 - ディスクチェンジャーの昇降装置 - Google Patents

ディスクチェンジャーの昇降装置

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隆 鈴木
昌和 柏川
聡 河田
成二 名嘉真
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数枚のディスクから所定のディスクを選
択して再生するディスクチェンジャーのマガジン移動装
置に関する。
従来の技術 従来より複数のディスクを収納したマガジンから所定
のディスクを引き出して再生するディスクチェンジャー
が知られている。この種のディスクチェンジャーでは、
マガジンを載せる昇降台を上下動させるため、又はディ
スク引き出し機構、ディスク回転駆動機構、ディスクク
ランプ機構等が設けられた昇降台を上下動させる昇降機
構が具備されている。従来の昇降台の昇降機構は、基台
に回転自在に支持された複数の長いネジを昇降台に設け
られた複数のナットにそれぞれ螺合させ、上記複数の長
いネジをモータの回転駆動力で同時に回転させ、昇降台
を上下動させるものであった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら複数の長いネジを使用する昇降機構は、
その構成が複雑であるとともに、昇降台の上下動のスピ
ードが遅くディスク交換に時間を要する問題があった。
本発明は、上記従来の問題を解決するものであり、構
成が簡単で昇降台の上下動のスピードが早くディスク交
換が短時間で行えるディスクチェンジャーの昇降装置を
提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、一端が基台に軸
支されるとともに他端が昇降台に形成された長孔を摺動
する第1のアームと、一端が上記昇降台に軸支されると
ともに他端が上記基台に形成された長孔を摺動する第2
のアームと、上記第1、第2のアームを連結する軸に回
転自在に支持された歯車と、上記昇降台に固定されたモ
ータと、上記モータの回転駆動力を上記歯車に伝達する
回転駆動力伝達機構とを具備したことを特徴とするもの
である。
作用 本発明は上記のような構成であり、モータの回転駆動
力が回転駆動力回転機構を介して第1のアームと第2の
アームとを連結する軸に回転自在に支持された歯車に伝
達され、この歯車が回転し、この歯車の回転力で直接上
記第1のアームを駆動する。第1のアームの回転に伴っ
て第1のアームに軸で連結された第2のアームも回転
し、昇降台が基台に対して平行を維持したまま上下動す
るものである。
実施例 以下に本発明の一実施例について第1図〜第5図とと
もに説明する。第1図〜第3図はディスクチェンジャ用
マガジン(以下マガジンと言う)を示している。第1図
〜第3図において、1は前面が開口した筐体であり、こ
の筐体1内の両側壁面及び開口面に対向する奥面には複
数の仕切り板2,3,4,5が平行に形成されている。6は上
記筐体1の仕切り板2,3,4,5間に収納されるトレイ、7
はトレイ6の上面に形成されたディスク載置用の凹部、
8は凹部7の底面9に形成された孔、10は上記トレイ6
の前部に形成された係止片、11はトレイ6の側面に形成
されたV字状の切欠部であり、この切欠部11は、筐体1
内の内側壁に設けられた弾性片が係合し、筐体1内に挿
入されたトレイ6を保持するためのものである。12はト
レイ6の下面に回動可能に支持された保持アームであ
り、この保持アーム12の先端は上記凹部7の外周壁13の
切欠部14を介して上記凹部7に突出可能である。この保
持アーム12はトレイ6の裏面に設けられたバネ(図示せ
ず)で付勢されて凹部7内に突出する。トレイ6の凹部
7に載置されたディスクの外周面及びディスクの上面の
一部は上記保持アーム12の先端部で付勢され、凹部7の
外周壁13に押圧され、凹部7からの抜けが防止される。
15はトレイ6の上面の左右にトレイ6と一体に形成され
た押圧片であり、この押圧片15の遊端には半球状の突起
16が形成されている。
上記マガジンはディスクチェンジャーのマガジン挿入
口に挿入されディスクチェンジャー内にロックされる。
ディスクチェンジャー内にロックされたマガジン内のト
レイ6は、第4図、第5図に示す昇降機構の昇降台17に
設けられたトレイ引き出し機構の引き出しレバーにより
昇降台17上に引き出され、このトレイ6に載置されたデ
ィスクは、昇降台17に設けられたターンテーブル、クラ
ンプ機構により挟持されて再生されるものである。
次に昇降台17を昇降させる昇降機構について第4図、
第5図とともに説明する。第4図、第5図において、18
はディスクチェンジャー内に固定された基台であり、こ
の基台18の側板19には長孔20が形成されている。21は一
端が上記側板19に軸22で軸支されたアームであり、この
アーム21の他端に支持されたローラ23は、昇降台17の側
板24に形成された長孔25に挿入されている。26は一端が
上記昇降台17の側板24に軸27で回転可能に支持されたア
ームであり、このアーム27の他端に支持されたローラ28
は基台18の側板19の長孔20に挿入されている。29は上記
アーム21とアーム26のほぼ中央部を連結する軸である。
上記アーム21,26、軸29、長孔20,25等からなるX状のリ
ンク機構は上記基台18、昇降台17の背面及び右側面(第
5図)の合計3面に形成されている。なお、第4図、第
5図においてX状のリンク機構を構成する各部品は同一
番号で表示し、X状のリンク機構が設けられている各面
の区別を番号に付記した英文字で表示している。第4図
において、30は上記軸29Aに回転自在に支持された半円
形の歯車であり、この歯車30に植設されたピン31はアー
ム21Aに形成された孔32に挿入されている。33は上記昇
降台17に固定されたモータ、34はモータ33の回転軸に固
定されたウォーム歯車、35は昇降台17に固定されたL字
状の基板であり、この基板35には傘歯車37が一体に形成
されたハスバ歯車36が軸支されている。このハスバ歯車
36は上記ウォーム歯車34に噛合している。38は上記軸27
に回転自在に支持された傘歯車であり、この傘歯車38は
上記傘歯車37に歯合している。39は傘歯車38に一体に形
成された歯車、40はアーム26に軸支された歯車であり、
この歯車40の径大な歯車40aは上記歯車39に歯合し、ま
た歯車40の径小な歯車40bは上記半円形の歯車30に歯合
している。上記モータ33の回転駆動力は、ウォーム歯車
34→ハスバ歯車36→傘歯車37→傘歯車38→歯車39→歯車
40a→歯車40bを介して半円形の歯車30に伝達され、半円
形の歯車30は軸29を中心にして回転する。半円形の歯車
30が回転すると、この半円形の歯車30に植設されたピン
31がアーム21を軸22を中心に時計方向又は半時計方向に
回動する。アーム21の回動に伴ってアーム26も反時計方
向又は時計方向に回動する。このアーム21,26の回動に
伴いローラ23,28がそれぞれ長孔25,20内を摺動する。こ
のため昇降台17は基台18に対して平行に上昇又は下降す
る。
次に上記昇降機構の動作について説明する。マガジン
をディスクチェンジャーの挿入口に挿入し、所定箇所に
ロックした状態で、操作釦を操作して再生するディスク
を指定すると、モータ33が回転する。このモータ33の回
転駆動力が、ウォーム歯車34,ハスバ歯車36、傘歯車3
7、38、歯車39歯車40からなる減速機構を介して半円形
の歯車30に伝達され、この歯車30が軸29を中心にして回
転する。歯車30が回転すると、歯車30に植設されたピン
30がアーム21を押圧するため、アーム21は軸22を中心に
して回転する。アーム21の回転に伴いアーム21に軸29を
介して連結されたアーム26も回転しアーム21,26のロー
ラ23,26が長孔24,20内を摺動する。この結果、昇降台17
が基台18に対して平行関係を維持したまま上方または下
方に移動し、昇降台17が指定されたディスクが載置され
たトレイ6と同一の高さに達した状態で停止する。ここ
で、昇降台17に設けられたドレイ引き出し機構の係合片
がトレイ6の係止片10に係合し、トレイ6を昇降台17上
に引き出し、このトレイ6を位置規制する。次に昇降台
17に設けられたディスク回転駆動機構のターンテーブル
とクランプ機構によってトレイ6に載置されたディスク
を挟持し、ターンテーブルを回転させ、昇降台17に設け
られた光ピックアップによりディスクに記録されたデー
タを読出して再生動作を行うものである。再生動作が終
了すると、ディスクがトレイ6に載置され、このトレイ
6が筐体1内に収納される。さらに別のディスクが指定
されると、昇降機構が再度上昇又は下降し、指定された
ディスクが載置されているトレイ6と同一高さに達して
停止し、前記と同様の動作を行うものである。
このように、上記実施例によれば、比較的径が大きい
歯車30の回転で直接アームを駆動するため、昇降台17の
上下動のスピードが早く、ディスク交換が短時間で行え
る利点を有する。また上記実施例によれば、昇降機構が
簡単でスペースをとらない利点を有する。
なお、上記実施例は、ディスクチェンジャー内にマガ
ジンを固定し、ディスク引き出し機構、ディスク回転駆
動機構、ディスククランプ機構、光ピックアップ等を昇
降台17に設けているが、上記昇降台17にマガジンを載
せ、マガジンを上下動させるようにしてもよい。この場
合には、ディスク引き出し機構、ディスク回転駆動機
構、ディスククランプ機構、光ピックアップ等を上下動
させる必要はないものである。
発明の効果 本発明は、上記のような構成であり、簡単な構成で昇
降台の上下動のスピードが早くディスク交換が短時間で
行える利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるディスクチェンジャ
ーの昇降装置に利用するマガジンの斜視図、第2図は同
マガジンの正面図、第3図は同マガジンに収納されるト
レイの上面図、第4図は本発明の一実施例におけるディ
スクチェンジャーの昇降装置の正面図、第5図は同装置
の側面図である。 17……昇降台、18……基台、19……側板、20……長孔、
21……アーム、22……軸、23……ローラ、24……側板、
25……長孔、26……アーム、27……軸、28……ローラ、
29……軸、30……歯車、31……ピン、32……孔、33……
モータ、34……ウォーム歯車、35……基板、36……ハス
バ歯車、37……傘歯車、38……傘歯車、39……歯車、40
……歯車、40a,40b……歯車。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河田 聡 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 名嘉真 成二 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−34374(JP,A) 実開 平1−159257(JP,U) 実開 平2−132350(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端が基台に軸支されるとともに他端が昇
    降台に形成された長孔を摺動する第1のアームと、一端
    が上記昇降台に軸支されるとともに他端が上記基台に形
    成された長孔を摺動する第2のアームと、上記第1、第
    2のアームを連結する軸に回転自在に支持された歯車
    と、上記昇降台に固定されたモータと、上記モータの回
    転駆動力を上記歯車に伝達する回転駆動力伝達機構とを
    具備し、上記歯車の回転駆動力により上記第1のアーム
    を回動して上記昇降台を上下動させることを特徴とする
    ディスクチェンジャーの昇降装置。
  2. 【請求項2】第2のアームを軸支する軸に回転自在に支
    持された歯車を含む回転駆動力伝達機構を具備する請求
    項第1項記載のディスクチェンジャーの昇降装置。
  3. 【請求項3】第1のアーム、第2のアーム、基台及び昇
    降台に形成された長孔、第1のアームと第2のアームと
    を連結する軸とからなるX字状のリンク機構を上記基
    台、昇降台の少なくとも2面に設けてなる請求項1項記
    載のディスクチェンジャーの昇降装置。
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