JP2600842Y2 - 封かん用シール - Google Patents

封かん用シール

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JP2600842Y2
JP2600842Y2 JP1990103801U JP10380190U JP2600842Y2 JP 2600842 Y2 JP2600842 Y2 JP 2600842Y2 JP 1990103801 U JP1990103801 U JP 1990103801U JP 10380190 U JP10380190 U JP 10380190U JP 2600842 Y2 JP2600842 Y2 JP 2600842Y2
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JP
Japan
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packaging sheet
sealing seal
edge
sealing
seal
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JP1990103801U
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JPH0459874U (ja
Inventor
豊 松口
Original Assignee
大阪シーリング印刷 株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は封かん用シールに関し、特にたとえば固型
状食品などの包装された物を包装シートで封かんするた
めの封かん用シールに関する。
(従来技術) 第6図は従来の封かん用シール1を使用して、固型状
食品が包装シート2で包装された状態を示す斜視図であ
る。封かん用シール1は、4つの辺1a,1b,1c,1dを含
む。封かん用シール1によって包装シート2の合わせ目
が封かんされる。この封かん用シール1の包装シート2
からの剥離方法を説明する。
まず、包装シート2の端部を矢印Aの方向に引っ張る
と、封かん用シール1の辺1aおよび1bが引き裂かれる。
次に、包装シート2の他の端部を矢印Bの方向に引っ張
ると、封かん用シール1の辺1cが引き裂かれる。このよ
うにして、封かん用シール1は包装シート2から剥離さ
れる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、従来の封かん用シール1では、たとえ
ば包装シート2の端部を矢印Aの方向に引っ張っても、
封かん用シール1の辺1aおよび1bが容易に引き裂かれな
い。
そのため、封かん用シール1を引き裂くのに、余分な
手間がかかった。また、封かん用シール1が手際よく引
き裂けないと、封かん用シール1の裏の糊が手などにつ
くばあいがあった。あるいは、最初に封かん用シール1
を剥がしてから、包装シート2を開けなければならなか
った。
それゆえに、この考案の主たる目的は、包装シートの
端部を所定の方向に引っ張れば、容易に引き裂かれる封
かん用シールを提供することである。
(課題を解決するための手段) この考案は、包装シートによって包装された物の包装
シートの合わせ目を封かんする封かん用シールにおい
て、包装シートを開けるときに、包装シートの端縁に沿
って容易に引き裂かれるように、合わせられた包装シー
トの端縁を跨いで包装シートの表面に貼着され、且つ包
装シートの合わせ目を形成する包装シートの端縁と交差
する基材の端縁における包装シートの端縁と近接した位
置に複数の切込が形成され、包装シートの端縁に沿って
基材が切込から引き裂かれることによって分離されるよ
うに形成された、封かん用シールである。
(作用) 封かん用シールの周囲に切込が入れられることによっ
て、包装シートの端部を所定の方向に引っ張ると、封か
ん用シールが容易に引き裂かれる。
(考案の効果) この考案によれば、包装シートの端部を所定の方向に
引っ張ると、包装シートの合わせ目に位置する切込によ
り、封かん用シールが容易に引き裂かれる。したがっ
て、封かん用シールを引き裂くのが簡単である。
この考案の上述の目的,その他の目的,特徴および利
点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図であり、第
2図はその線II−IIにおける断面図である。封かん用シ
ール10は、基材12を含む。基材12の表面には、感熱発色
剤層14が形成される。また、基材12の裏面には、粘着剤
層16が形成される。
封かん用シール10は、4つの辺10a,10b,10c,10dを含
む。辺10aおよび10dは、たとえば54mmの長さとされる。
10bおよび10cは、たとえば36mmの長さとされる。辺10a,
10b,10cには、たとえば両端に8〜10mmが開けられて、2
mm間隔で0.5mmの切込18が入れられる。
第3図はこの封かん用シール10を使用して、おにぎり
等の固型状食品が包装シート20で包装された状態を示す
斜視図である。第4図に示すような固型状食品を包装シ
ート20で包装したものが、包装シート20の合わせ目を封
かん用シール10によって封かんされる。このとき、封か
ん用シール10の切込18の入れられた辺10a,10b,10cは、
包装シート20の合わせ目である端部に位置する。包装シ
ート20を開けるときに、包装シート20の端縁に沿って容
易に引き裂かれるように、合わせられた包装シート20の
端縁を跨いで包装シート20の表面に貼着され、且つ包装
シート20の合わせ目を形成する包装シート20の端縁と交
差する基材12の端縁における包装シート20の端縁と近接
した位置に複数の切込18が形成され、包装シート20の端
縁に沿って基材12が切込18から引き裂かれることによっ
て分離されるように形成される。なお、包装シート20に
は、紙,合成樹脂製シート,合成樹脂製フィルム等が含
まれる。
封かん用シール10の包装シート20からの剥離方法を説
明する。まず、包装シート20の端部を矢印A′の方向に
引っ張ると、封かん用シール10の辺10aおよび10bが引き
裂かれる。辺10aおよび10bには切込18が入れられている
ため、辺10aおよび10bは、容易に引き裂かれる。
次に、包装シート20の他の端部を矢印B′の方向に引
っ張ると、封かん用シール10の辺10cが引き裂かれる。
辺10cには切込18が入れられているため、辺10cは容易に
引き裂かれる。このようにして、封かん用シール10は包
装シート20から剥離される。
なお、封かん用シール10のいずれの辺に切込18を入れ
るかは、包装シート20の端部を所定の方向に引っ張る
と、どの辺が引き裂かれるかによって決めればよい。
この考案によれば、封かん用シール10の少なくとも1
辺に切込18が入れられているため、包装シート20の端部
を所定の方向に引っ張ると、封かん用シール10が容易に
引き裂かれる。そのため、封かん用シール10を引き裂く
のに、余分な手間がかからない。また、封かん用シール
10が手際よく引き裂けるので、封かん用シール10の裏の
糊が手などにつくことがない。
第5図はこの考案の他の実施例を示す斜視図である。
この実施例では、封かん用シール10の辺10dにたとえば
両端に10mmが開けられて、2mm間隔で0.5mmの切込18が入
れられる。辺10a,10b,10cには、切込は入れられない。
このように、封かん用シール10の使用される状況に応
じて、封かん用シール10のいずれかの辺に切込18を入れ
ればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図であり、第2
図はその線II−IIにおける断面図である。 第3図は封かん用シールを使用して、固型状食品が包装
シートで包装された状態を示す斜視図である。 第4図は固型状食品を包装シートで包装した状態を示す
斜視図である。 第5図はこの考案の他の実施例を示す斜視図である。 第6図は従来の封かん用シールを使用して、固型状食品
が包装シートで包装された状態を示す斜視図である。 図において、10は封かん用シール、10a,10b,10c,10dは
辺、18は切込、20は包装シートを示す。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09F 3/03

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】包装シートによって包装された物の前記包
    装シートの合わせ目を封かんする封かん用シールにおい
    て、 前記包装シートを開けるときに、前記包装シートの端縁
    に沿って容易に引き裂かれるように、合わせられた包装
    シートの端縁を跨いで包装シートの表面に貼着され、且
    つ前記包装シートの合わせ目を形成する包装シートの端
    縁と交差する基材の端縁における包装シートの端縁と近
    接した位置に複数の切込が形成され、前記包装シートの
    端縁に沿って基材が切込から引き裂かれることによって
    分離されるように形成されたことを特徴とする、封かん
    用シール。
JP1990103801U 1990-10-01 1990-10-01 封かん用シール Expired - Lifetime JP2600842Y2 (ja)

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JPH0459874U JPH0459874U (ja) 1992-05-22
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JPS55127056U (ja) * 1979-03-05 1980-09-08
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