JP2600761B2 - 酸化亜鉛ウイスカー - Google Patents

酸化亜鉛ウイスカー

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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、核部から伸びた複数の針状結晶軸を有し、
外観形状としていわゆるテトラポッド状構造を示す長寸
法性の酸化亜鉛ウイスカーに関するものであり、バリス
タ、フェライト等の電子部品やゴムの加硫促進剤、塗料
等の顔料、インク、合成樹脂、絵具、化粧品、窯業製品
等の添加剤として利用されたり、単結晶性、特異形状
性、長寸法性の特長を活かして金属、セラミック、樹脂
等の補強材やフィルター材、触媒担体、温度センサ、ガ
スセンサ、電磁波シールド材、導電体等に利用されたり
することができる。
従来の技術 現在、一般的工業素材として使用される酸化亜鉛は、
いわゆるフランス法によるもので、粒子の形状、大きさ
がまちまちの団塊状粒子の集合体である。また、細くて
短い針状結晶粒子を高収率で形成させる方法(例えば特
公昭60−5529号公報、窯業協会誌93〔2〕1985 P53〜5
5)があるが、これらは上記フランス法の改良法で金属
亜鉛蒸気を急速に冷却するものであり、このために微小
寸法(長さ0.5〜1.5μm)の針状結晶となる。このよう
な針状結晶体は、現在市販されている各種工業用ウイス
カーと比較すると寸法面で約2桁小さい。このため、前
記ウイスカーの共通的特徴である金属、セラミックス、
樹脂等への補強効果は前記の団塊状酸化亜鉛粒子の水準
となり、ウイスカー的な顕著な効果は認められない。即
ち、繊維状の単結晶であるウイスカーは同じ物質の団塊
状粒子より格段と機械的強度が大で、これを他の物質中
に混入して高い機械的強度を得るための強化物質として
注目されており、現在では炭化ケイ素、窒化ケイ素、チ
タン酸カリウム等の工業用ウイスカーが市販されてる。
しかし、これらのウイスカーにも問題点がある。その1
つは高価格であること、他の1つは形状が単純な繊維状
であるために樹脂や金属等のマトリックス材に混入した
場合、三次元的に均一に分散させることが難しく、一方
向に揃い易いため、複合材の特性に異方性を生じること
である。
酸化亜鉛においても長さがmm級のウイスカーの例(特
開昭50−5597号公報)があるが、これはわざわざ亜鉛の
合金を用いて下地基板上に成長させたもので、形状面で
は棒状であり、合金を用いるため結晶中には不純物も含
んでおり、工業的には多くの問題点がある。
発明が解決しようとする課題 本発明は、工業用ウイスカー級の大きさを有する酸化
亜鉛ウイスカーを提供することを目的とする。また、本
発明は、テトラポッド状構造の酸化亜鉛ウイスカーを提
供するものである。
課題を解決するための手段 本発明の酸化亜鉛ウイスカーは、核部と、この核部か
ら異なる4軸方向に伸びた針状結晶部からなり、前記針
状結晶部の基部の径が0.7〜14μm、好ましくは1〜14
μm、特に1.5〜14μmであり、前記針状結晶部の基部
から先端までの長さが3〜200μm、好ましくは10〜200
μm、特に30〜200μmである。
作用 本発明の酸化ウイスカーは、表面に酸化皮膜を有する
金属亜鉛粉末を、酸素を含む雰囲気下で加熱処理するこ
とによって得られる。
金属亜鉛粉末の表面に酸化皮膜を形成する方法として
は、例えば、水共存下で乳鉢式擂潰機あるいはロール等
で粉末に機械的圧力を加え、更にこれを水中に24時間か
ら100時間放置すれば良い。水共存下で機械的圧力を加
えることにより、表面に酸化皮膜が形成されるが、後の
水中での放置によりこの皮膜が成長する。
このようにして形成した酸化皮膜は、ウイスカーの生
成に特別の効果を与える。即ち空気中で通常亜鉛表面に
形成される不動態的皮膜を有する粉末では、焼成すると
団塊状の酸化亜鉛粒子となるが、上記の成長した酸化皮
膜を有する亜鉛粉末では、酸化亜鉛ウイスカーに成長す
る。このウイスカーは、従来の酸化亜鉛ウイスカーに見
られる単純な繊維状単結晶体ではなく、核部から複数方
向、主として4軸方向に成長した針状結晶構造でいわゆ
るテトラポッド状構造を呈する。そして生成するウイス
カーの大きさは、前述した水共存下での機械的圧力を加
える時間によって変えることができる。これを擂潰処理
と呼ぶ。
第3〜4図は、この擂潰処理時間のみを異ならせ、他
は同一条件で製造した酸化亜鉛ウイスカーの電子顕微鏡
写真を示す。
第3図では、小さいもので75μm、大きいもので200
μmの長さを有するテトラポッド状構造のウイスカーが
認められる。径は7〜14μmである。
ここで、長さとはテトラポッド状構造の針状結晶部の
基部から先端までの長さであり、径は針状結晶部の基部
の太さである。
第4図では、小さいもので40μm、大きいもので70μ
mの長さを有し、径が2〜8μmのテトラポッド状構造
のウイスカーが認められる。
第5図では、小さいもので3μm、大きいもので17μ
mの長さを有し、径が0.7〜1μmのテトラポッド状構
造のウイスカーが認められる。
実施例 以下、本発明の実施例について説明する。
実施例1 まず、純度99.99%の純亜鉛線を、アーク放電方式に
よる溶射法で空気中に溶射し、その粉末(金属亜鉛粉
末)1kgを回収し、これをイオン交換水500g中に投入
し、乳鉢形擂潰機で約20分間撹拌する。次に温度26℃の
水中に72時間放置する。この水中放置後、150℃で30分
間の乾燥を行なうことにより、粉末表面の水分を除去す
る。次にこの粉末をアルミナ磁器製るつぼ中に入れ、こ
れを1000℃に保たれた炉内に入れ、1時間の加熱処理を
行う。
この結果、上記るつぼ内の下層部には団塊状酸化亜鉛
が生成され、上層部には、みかけ嵩比重0.09の酸化亜鉛
ウイスカーが生成された。生成酸化亜鉛中ウイスカーの
割合は86wt%であった。
上記で得られた酸化亜鉛ウイスカーの電子顕微鏡写真
を第1図に示す。核部と、この核部から異なる4軸方向
に伸びた針状結晶部からなるテトラポッド状の結晶体が
明確に認められる。上記の針状結晶部は、その基部の径
が1〜10μmであり、長さは10〜200μmである。針状
結晶部が3軸あるいは2軸のものも認められるが、これ
らは4軸のものの一部が折損したものと思われる。ま
た、板状晶のものも認められた。いずれにしても、上記
の方法によると、テトラポッド状のものが約80%を占め
る。
第2図は上記ウイスカーのX線回折図を示す。すべて
酸化亜鉛のピークを示し、電子線回折の結果も転移、格
子欠陥の少ない単結晶性を示した。また、不純物含有量
も少なく、原子吸光分析の結果、酸化亜鉛が99.98%で
あった。
実施例2 純度99.99%の純亜鉛を溶湯式溶射法で空気中に溶射
し、その粉末を回収してふるいに掛け、粉末の粒子径を
50〜300μmに揃えた。この亜鉛粉末1kgをイオン交換水
500g中に投入し、乳鉢形の石川式擂潰機で35分間擂潰処
理した。次に温度26℃の水中に72時間放置した。この水
中放置後、粉末表面の水分を除去するため150℃で30分
間乾燥した。
次にこの粉末をアルミナ磁器製るつぼに入れ、これを
1000±10℃に保たれた炉内に入れ、60分間の加熱処理を
行った。
この結果、上記るつぼ内の上層部に、みかけ嵩比重0.
09の酸化亜鉛ウイスカーが生成され、下層部には団塊状
酸化亜鉛が生成された。生成酸化亜鉛中、ウイスカーの
割合は85wt%であった。このウイスカーの電子顕微鏡写
真を第3図に示す。
酸化亜鉛ウイスカーの形状は、核部と、この核部から
4軸方向に伸びた針状結晶部からなるテトラポッド状構
造のものが95%以上を占め、その他は針状結晶部が2
軸,3軸,あるいは5軸のものが占めた。
また、ウイスカーの大きさは、針状結晶部の基部の径
が7〜14μm、基部から先端までの長さが75〜200μm
であった。
実施例3 実施例2と同じ方法で亜鉛粉末を用意し、石川式擂潰
機で20分間擂潰処理し、温度26℃の水中に72時間放置し
た。この水中放置後、実施例1と同様に乾燥したのち10
00±10℃に保たれた炉内に入れ、60分間の加熱焼成を行
った。
この結果、るつぼの上層部に酸化亜鉛ウイスカー、下
層部に団塊状酸化亜鉛が生成され、ウイスカーの割合は
86wt%であった。
酸化亜鉛ウイスカーの形状は、実施例1と同様のテト
ラポッド状構造であり、大きさは、針状結晶部の径が2
〜8μm、基部から先端まで長さが20〜100μmであっ
た。
実施例4 実施例2と同じ方法で亜鉛粉末を用意し、石川式擂潰
機で5分間擂潰処理し、温度26℃の水中に72時間放置し
た。この水中放置後、実施例1と同様に乾燥したのち、
1000±10℃に保たれた炉内に入れ、60分間の加熱焼成を
行った。
この結果、実施例2,3とほぼ同様の割合(85wt%)で
酸化亜鉛ウイスカーが生成された。形状は実施例2,3と
同様にテトラポッド状であり、大きさは、針状結晶部の
基部の径が0.7〜1μm、基部から先端までの長さが3
〜20μmであった。
実施例2〜4で得られた酸化亜鉛ウイスカーについて
も、X線回折では、全て酸化亜鉛のピークを示し、電子
線回折の結果も転移,格子欠陥の少い単結晶性を示し
た。また、原子吸光分析では、不純物含有量も少なく、
酸化亜鉛が99.98%であった。
実施例5 実施例1で得られたテトラポッド状構造の針状ZnOをA
BS樹脂に混入して複合物の機械的特性を測定し、針状Zn
Oの補強効果を調べた。
針状ZnOの混入量を変え、JIS規定に準じた試験片を作
製し、縦方向及び横方向の引張り強度試験を行った結果
を次表に示す。
発明の効果 本発明の酸化亜鉛ウイスカーは、異方性のない立体構
造を有しているため、各種材料の強化材として用いる場
合や電子材料として用いる場合に、機械的,電気的特性
に異方性を生じないこと、また、従来の酸化亜鉛の微細
針状結晶に比べて寸法的にはるかに大きく、金属や樹脂
と複合させてそれらの機械的強度を強化できるなどの効
果のほか、他の同種目的の炭化ケイ素や窒化ケイ素等に
比べて安価に製造できる利点を有しており、工業的にも
経済的にも極めて大きな効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図,第3図,第4図及び第5図は、本発明の酸化亜
鉛ウイスカーの結晶の構造を示す電子顕微鏡写真、第2
図はX線回折図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北野 基 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 ▲吉▼田 英行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】核部と、この核部から異なる4軸方向に伸
    びた針状結晶部から成り、前記針状結晶部の基部の径が
    0.7〜14μmであり、前記針状結晶部の基部から先端ま
    での長さが3〜200μmである酸化亜鉛ウイスカー。
  2. 【請求項2】核部と、この核部から異なる4軸方向に伸
    びた針状結晶部から成り、前記針状結晶部の基部の径が
    1〜14μmであり、前記針状結晶部の基部から先端まで
    の長さが10〜200μmである酸化亜鉛ウイスカー。
  3. 【請求項3】核部と、この核部から異なる4軸方向に伸
    びた針状結晶部から成り、前記針状結晶部の基部の径が
    1.5〜14μmであり、前記針状結晶部の基部から先端ま
    での長さが30〜200μmである酸化亜鉛ウイスカー。
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DE3889319T DE3889319T2 (de) 1987-12-29 1988-12-28 Zinkoxid-Whisker mit tetraedrischer kristalliner Form und Verfahren zu ihrer Herstellung.
EP88121808A EP0325797B1 (en) 1987-12-29 1988-12-28 Zinc oxide whiskers having a tetrapod crystalline form and method for making the same
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