JP2600379B2 - シャワー装置 - Google Patents
シャワー装置Info
- Publication number
- JP2600379B2 JP2600379B2 JP1143719A JP14371989A JP2600379B2 JP 2600379 B2 JP2600379 B2 JP 2600379B2 JP 1143719 A JP1143719 A JP 1143719A JP 14371989 A JP14371989 A JP 14371989A JP 2600379 B2 JP2600379 B2 JP 2600379B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathroom
- water
- shower
- outside
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、温水シャワーを備えたシャワー装置に関す
るものである。
るものである。
従来の技術 従来のこの種のシャワー装置は、第３図に示すよう
に、温水シャワー用の湯水混合機器21、水抜き逆止栓22
およびその配管類23を浴室24外に配し、浴室24の内外を
壁面材25,上面材26,底面材27,天井28,ドア29,床パン30,
点検フタ31などで仕切っていた。
に、温水シャワー用の湯水混合機器21、水抜き逆止栓22
およびその配管類23を浴室24外に配し、浴室24の内外を
壁面材25,上面材26,底面材27,天井28,ドア29,床パン30,
点検フタ31などで仕切っていた。
温水シャワー使用時の湿気はドア29の下部のガラリ32
より吸気し、天井28に設けた換気扇33により、排気させ
浴室24の隣接等の外部の湿度上昇を防止する構成を持つ
ものであった。
より吸気し、天井28に設けた換気扇33により、排気させ
浴室24の隣接等の外部の湿度上昇を防止する構成を持つ
ものであった。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、水抜き逆止栓22よりのド
レン水や凍結防止用水抜き水は底面材27と床パン30の接
合部隙間Ａより床パン30の底部に流れることになる。し
かし上記水抜き水などが多量発生する際には、床面材27
の近傍に滞留したり、床パン30の上縁よりオーバフロー
することになり、家屋に腐食やかび発生などの悪影響を
及ぼすという問題があった。
レン水や凍結防止用水抜き水は底面材27と床パン30の接
合部隙間Ａより床パン30の底部に流れることになる。し
かし上記水抜き水などが多量発生する際には、床面材27
の近傍に滞留したり、床パン30の上縁よりオーバフロー
することになり、家屋に腐食やかび発生などの悪影響を
及ぼすという問題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、温水シャ
ワーを備えた浴室において発生する水抜き水などを浴室
内にもどし、床パン上縁よりのオーバフロー水や底面材
近傍の滞留などによる家屋におよぼす悪影響を防止する
ことを目的としたものである。
ワーを備えた浴室において発生する水抜き水などを浴室
内にもどし、床パン上縁よりのオーバフロー水や底面材
近傍の滞留などによる家屋におよぼす悪影響を防止する
ことを目的としたものである。
課題を解決するための手段 本発明のシャワー装置は、浴室外に湯水混合機器やそ
の配管類を配し、水抜き水などを浴室内に戻すための通
水口を浴室を仕切る壁面材下部に設けるようにしたもの
である。
の配管類を配し、水抜き水などを浴室内に戻すための通
水口を浴室を仕切る壁面材下部に設けるようにしたもの
である。
作 用 本発明のシャワー装置は、浴室外で発生する水抜き逆
止栓よりのドレン水や凍結防止用水抜き水を、浴室を仕
切る壁面材下部に設けた通水口を通じて浴室内に戻すこ
とにより、浴室外での滞留水やオーバフロー水をなく
し、家屋に対する悪影響を防止するものである。
止栓よりのドレン水や凍結防止用水抜き水を、浴室を仕
切る壁面材下部に設けた通水口を通じて浴室内に戻すこ
とにより、浴室外での滞留水やオーバフロー水をなく
し、家屋に対する悪影響を防止するものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について、第１図を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
第１図において、温水シャワー用の湯水混合機器１、
水抜き栓２およびその配管類３を浴室４外に配し、浴室
４内外を壁面材5,天井6,ドア7,床パン8,点検フタ９など
で仕切っている。
水抜き栓２およびその配管類３を浴室４外に配し、浴室
４内外を壁面材5,天井6,ドア7,床パン8,点検フタ９など
で仕切っている。
湯水混合機器１、水抜き栓２およびその配管類３の下
部位置に、床パン８の上部を延長し水受けとしている。
床パン８の上部と壁面材５下端の一部の間に通水口10を
設ける。
部位置に、床パン８の上部を延長し水受けとしている。
床パン８の上部と壁面材５下端の一部の間に通水口10を
設ける。
この状態で、ドア７下部には従来あった通気用ガラリ
をなくし、通水口10より吸気し、排気扇11を介して排気
する場合、42℃１時間通水のシャワー停止後における湯
水混合機器１部の絶対湿度は表１に示すようになり、シ
ャワーを停止してから10分後には初期状態になる。通水
口10以外にドア７中のガラリなどの通気口がある時は換
気扇を50分以上運転して初期状態に戻ることになる。
をなくし、通水口10より吸気し、排気扇11を介して排気
する場合、42℃１時間通水のシャワー停止後における湯
水混合機器１部の絶対湿度は表１に示すようになり、シ
ャワーを停止してから10分後には初期状態になる。通水
口10以外にドア７中のガラリなどの通気口がある時は換
気扇を50分以上運転して初期状態に戻ることになる。
上記構成において、第２図ａに示すように、通水口10
に、浴室の外からは吸気でき、内から外へは空気が流通
しない逆止装置12を設けたり、第２図ｂに示すように、
通水口10に水は通り空気は流通しないトラップ機構13を
設けることにより、浴室外で発生する水抜き水などを浴
室内に戻す一方、シャワー使用時における湿気の浴室外
移動を防止する。
に、浴室の外からは吸気でき、内から外へは空気が流通
しない逆止装置12を設けたり、第２図ｂに示すように、
通水口10に水は通り空気は流通しないトラップ機構13を
設けることにより、浴室外で発生する水抜き水などを浴
室内に戻す一方、シャワー使用時における湿気の浴室外
移動を防止する。
なお、上記実施例では、逆止装置12やトラップ機構13
を設け、浴室内湿気の流出を防止したが、これに限定さ
れるものでなく、逆止装置12やトラップ機構13のかわり
に、水は通し、空気や湿気は透過しない機能膜を使用し
ても本発明の効果を達成するものである。
を設け、浴室内湿気の流出を防止したが、これに限定さ
れるものでなく、逆止装置12やトラップ機構13のかわり
に、水は通し、空気や湿気は透過しない機能膜を使用し
ても本発明の効果を達成するものである。
発明の効果 以上実施例の説明より明らかなように、本発明によれ
ば、次のような効果を奏するものである。
ば、次のような効果を奏するものである。
シャワー装置においては、浴室外で発生する水抜き
水などを浴室内にもどし、底面材近傍の滞留水などによ
る腐食やかびなどの家屋におよぼす悪影響を防止でき
る。
水などを浴室内にもどし、底面材近傍の滞留水などによ
る腐食やかびなどの家屋におよぼす悪影響を防止でき
る。
シャワー使用時における湿気の浴室外移動を防止で
きる。
きる。
第１図ａは本発明の一実施例を示すシャワー装置の要部
縦断面図、第１図ｂは第１図ａに示すＸ−Ｘ′線での断
面図、第２図a,bはそれぞれ異った本発明の他の実施例
における通水口部の詳細断面図、第３図は従来のシャワ
ー装置の縦断面図である。 １……湯水混合機器、２……水抜き栓、３……配管類、
４……浴室、５……壁面材、10……通水口、12……逆止
装置、13……トラップ機構。
縦断面図、第１図ｂは第１図ａに示すＸ−Ｘ′線での断
面図、第２図a,bはそれぞれ異った本発明の他の実施例
における通水口部の詳細断面図、第３図は従来のシャワ
ー装置の縦断面図である。 １……湯水混合機器、２……水抜き栓、３……配管類、
４……浴室、５……壁面材、10……通水口、12……逆止
装置、13……トラップ機構。
Claims (3)
- 【請求項１】浴室外に湯水混合機器を配し、ドレン水お
よび凍結防止の水抜き水を浴室内に戻すための通水口を
浴室の壁面材下部に設けたシャワー装置。 - 【請求項２】浴室下部に設けた通水口に浴室の外から内
へは吸気でき、内から外へ空気の流通しない逆止装置を
設けた特許請求の範囲第１項に記載のシャワー装置。 - 【請求項３】浴室下部に設けた通水口に水は通り空気は
流通しないトラップ機構を設けた特許請求の範囲第１項
に記載のシャワー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1143719A JP2600379B2 (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | シャワー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1143719A JP2600379B2 (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | シャワー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH037130A JPH037130A (ja) | 1991-01-14 |
| JP2600379B2 true JP2600379B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=15345400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1143719A Expired - Lifetime JP2600379B2 (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | シャワー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2600379B2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-06 JP JP1143719A patent/JP2600379B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH037130A (ja) | 1991-01-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961119 |