JP2600302Y2 - グースネック加熱体 - Google Patents
グースネック加熱体Info
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- JP2600302Y2 JP2600302Y2 JP1993009089U JP908993U JP2600302Y2 JP 2600302 Y2 JP2600302 Y2 JP 2600302Y2 JP 1993009089 U JP1993009089 U JP 1993009089U JP 908993 U JP908993 U JP 908993U JP 2600302 Y2 JP2600302 Y2 JP 2600302Y2
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- General Induction Heating (AREA)
Description
【0001】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】例え
ば、Mg,Zn合金等のダイキャストには図2に示すよ
うな構造のグース1が広く用いられている。
ば、Mg,Zn合金等のダイキャストには図2に示すよ
うな構造のグース1が広く用いられている。
【0002】グース1のグース本体2の内部には中空部
が形成されている。この中空部は上部中空部3と下部中
空部4とからなり、上部中空部3はピストンの挿入部と
なり、下部中空部4は溶湯の溜まり部となる。
が形成されている。この中空部は上部中空部3と下部中
空部4とからなり、上部中空部3はピストンの挿入部と
なり、下部中空部4は溶湯の溜まり部となる。
【0003】また、グースのグース本体2の内部には、
湯道7と吐出口5が形成されており、湯道7の一端は下
部中空部4と連通しており、他方の端は吐出口5に連通
している。また、グース本体2には、下部中空部4と外
部とを連通する溶湯流入口6が設けられている。
湯道7と吐出口5が形成されており、湯道7の一端は下
部中空部4と連通しており、他方の端は吐出口5に連通
している。また、グース本体2には、下部中空部4と外
部とを連通する溶湯流入口6が設けられている。
【0004】このグースは下方を溶湯11に浸漬した状
態で用いられる。
態で用いられる。
【0005】グース本体2の下方をるつぼ(図示せず)
内の溶湯11に浸漬すると、グース本体2に設けられた
溶湯流入口6を介して溶湯11は下部中空部4に流入し
そこに溶湯11’が溜められる。この状態で上部中空部
3にピストン(図示せず)を押し込むと、下部中空部4
内の溶湯11’は圧送され、湯道7を介して吐出口5か
らグースの外部に溶湯11’は吐出する。
内の溶湯11に浸漬すると、グース本体2に設けられた
溶湯流入口6を介して溶湯11は下部中空部4に流入し
そこに溶湯11’が溜められる。この状態で上部中空部
3にピストン(図示せず)を押し込むと、下部中空部4
内の溶湯11’は圧送され、湯道7を介して吐出口5か
らグースの外部に溶湯11’は吐出する。
【0006】吐出口5の先端にはノズル(図示せず)が
設けられており、吐出口5から吐出した溶湯11’はノ
ズルを介して製品型内に送られ、ダイキャストが行われ
る。
設けられており、吐出口5から吐出した溶湯11’はノ
ズルを介して製品型内に送られ、ダイキャストが行われ
る。
【0007】ところで、鋳造作業中は、グースネックは
加熱されているため溶湯は凝固することなく湯道7内を
流れるが、鋳造を停止した場合には、溶湯は凝固し、湯
道7、吐出口5には凝固した合金が残存してしまうこと
になる。従って、鋳造を再開する場合にはこの残存した
凝固合金を溶解しなければならない。
加熱されているため溶湯は凝固することなく湯道7内を
流れるが、鋳造を停止した場合には、溶湯は凝固し、湯
道7、吐出口5には凝固した合金が残存してしまうこと
になる。従って、鋳造を再開する場合にはこの残存した
凝固合金を溶解しなければならない。
【0008】そこで、従来は、ネック部13の外周をガ
スバーナにより加熱して凝固金属の溶解を行っていた。
スバーナにより加熱して凝固金属の溶解を行っていた。
【0009】しかし、ガスバーナによる加熱には次のよ
うな問題がある。
うな問題がある。
【0010】環境上の問題として、 ・騒音をもたらす ・ガスバーナの火のため環境(作業者環境)温度の上昇
をもたらす ・火傷事故の原因となる ・大気汚染の原因となるなどが挙げられる。
をもたらす ・火傷事故の原因となる ・大気汚染の原因となるなどが挙げられる。
【0011】ネック部における温度の正確な制御が困
難であり、たとえ、温度センサーを設け温度の制御を行
ったとしても、昇温・降温のレスポンスが遅いため、過
加熱あるいは加熱不足の状態をまねき、ひいては、鋳造
製造の歩留り低下をまねいてしまう。
難であり、たとえ、温度センサーを設け温度の制御を行
ったとしても、昇温・降温のレスポンスが遅いため、過
加熱あるいは加熱不足の状態をまねき、ひいては、鋳造
製造の歩留り低下をまねいてしまう。
【0012】例えば、加熱不足の場合は溶湯の温度低下
の原因ともなり、湯回り不良をまねき欠肉製品の原因と
もなる。一方、過加熱の場合は、溶湯の温度が所定値よ
り高くなり、ひけの発生をまねいたり、あるいは結晶粒
の粗大化をおこしたりしてしまう。
の原因ともなり、湯回り不良をまねき欠肉製品の原因と
もなる。一方、過加熱の場合は、溶湯の温度が所定値よ
り高くなり、ひけの発生をまねいたり、あるいは結晶粒
の粗大化をおこしたりしてしまう。
【0013】また、グースネック自体が過加熱となった
場合、グースネックの寿命が短くなるという問題もあ
る。
場合、グースネックの寿命が短くなるという問題もあ
る。
【0014】最も重要な問題として、溶湯の不安定化
をまねくという問題がある。
をまねくという問題がある。
【0015】Mgを例としてこの点を説明する。
【0016】図2に示すように、グース1の下方は溶湯
11に浸漬されており、るつぼ内の溶湯11の表面には
その酸化を防止するために、例えば、SF6 ガス10等
で覆うとともに、遮蔽板9により、外部(大気)と溶湯
11との遮断を図っている。さらに、遮蔽板9とグース
本体2との間の隙間12をシールすることにより溶湯の
より一層の密閉化を図っている。
11に浸漬されており、るつぼ内の溶湯11の表面には
その酸化を防止するために、例えば、SF6 ガス10等
で覆うとともに、遮蔽板9により、外部(大気)と溶湯
11との遮断を図っている。さらに、遮蔽板9とグース
本体2との間の隙間12をシールすることにより溶湯の
より一層の密閉化を図っている。
【0017】しかし、シール本体2の外部形状は必ずし
も平坦・平滑ではなく、このシールを完全にすることは
難しく、その結果、シール部からバーナの炎が入り、さ
らにSF6ガス10を9を貫いて溶湯の酸化をまねいて
しまう。
も平坦・平滑ではなく、このシールを完全にすることは
難しく、その結果、シール部からバーナの炎が入り、さ
らにSF6ガス10を9を貫いて溶湯の酸化をまねいて
しまう。
【0018】なお、酸化物が発生するが、その酸化物を
除去する事は面倒なものであり、、また完全な除去は期
しがたい。従って、酸化物が不純物として溶湯中に混入
し、非金属介在物として製品中に巻き込まれてしまい不
良品の原因となってしまう。
除去する事は面倒なものであり、、また完全な除去は期
しがたい。従って、酸化物が不純物として溶湯中に混入
し、非金属介在物として製品中に巻き込まれてしまい不
良品の原因となってしまう。
【0019】なお、上述した製品中への非金属介在物の
巻き込みの一因がガスバーナ加熱にあるということは本
考案者が初めて知見したものであり、本考案はかかる知
見に基づいてなされたものである。
巻き込みの一因がガスバーナ加熱にあるということは本
考案者が初めて知見したものであり、本考案はかかる知
見に基づいてなされたものである。
【0020】また、ガスバーナによる加熱では、凝固
した合金を溶解するための時間がかかり操業性が悪いと
いう問題もある。
した合金を溶解するための時間がかかり操業性が悪いと
いう問題もある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本考案の要旨は、凹部の内周面が、グースのネック部
の外周面に当接可能な形状を有する非導電性耐火材料か
らなるキャップ状体の内部に、渦巻状に巻回された誘導
コイルを埋設し、グースネックのネック部の外周に被着
可能としたことを特徴とするグースネック加熱体に存在
する。
の本考案の要旨は、凹部の内周面が、グースのネック部
の外周面に当接可能な形状を有する非導電性耐火材料か
らなるキャップ状体の内部に、渦巻状に巻回された誘導
コイルを埋設し、グースネックのネック部の外周に被着
可能としたことを特徴とするグースネック加熱体に存在
する。
【0022】
【実施例】本考案の実施例を図1に基づいて以下に説明
する。
する。
【0023】本例におけるグースネック加熱体20は、
凹部24の内周面24aが、グース1のネック部13の
外周面13aに当接可能な形状を有する非導電性耐火材
料からなるキャップ状体21の内部に、渦巻状に巻回さ
れた誘導コイル22を埋設し、グース1のネック部13
の外周に被着可能となっている。なお、23はノズルを
通すための開口である。
凹部24の内周面24aが、グース1のネック部13の
外周面13aに当接可能な形状を有する非導電性耐火材
料からなるキャップ状体21の内部に、渦巻状に巻回さ
れた誘導コイル22を埋設し、グース1のネック部13
の外周に被着可能となっている。なお、23はノズルを
通すための開口である。
【0024】以下に本実施例をより詳細に説明する。た
だ、本考案の範囲は、以下の実施例により限定されるも
のでないことはいうまでもない。
だ、本考案の範囲は、以下の実施例により限定されるも
のでないことはいうまでもない。
【0025】本例では、上記グースネック加熱体20を
次のように作製した。
次のように作製した。
【0026】まず、グース1のネック部13の外周面1
3aに対応した形状の鋳型を用意し、適度の回数巻回し
た誘導コイル22を、その両端部26を外部に露出させ
て鋳型内に配設した。なお、本例においては、誘導コイ
ル22は、耐熱絶縁チューブ26を銅パイプ27に被覆
して構成した。もちろん銅パイプに限らず例えば超耐熱
電線でもよいことはいうまでもない。また、誘導コイル
22の巻数、巻方は、特に限定されず、より効率的にグ
ース1のネック部近傍を加熱・昇温し得るようにグース
の大きさ、形状等により適宜決定すればよい。なお、誘
導コイル22の巻方としては、例えば、最初、誘導コイ
ルを蚊取線香状に渦巻状にし、ついで、中心線を折り曲
げ線として、図1(b)に示すように曲げ加工すること
により、ネック部のほぼ外周全体を巻回するようにして
もよい。なお、図1(b)はグースのネック部を正面か
ら見た図である。
3aに対応した形状の鋳型を用意し、適度の回数巻回し
た誘導コイル22を、その両端部26を外部に露出させ
て鋳型内に配設した。なお、本例においては、誘導コイ
ル22は、耐熱絶縁チューブ26を銅パイプ27に被覆
して構成した。もちろん銅パイプに限らず例えば超耐熱
電線でもよいことはいうまでもない。また、誘導コイル
22の巻数、巻方は、特に限定されず、より効率的にグ
ース1のネック部近傍を加熱・昇温し得るようにグース
の大きさ、形状等により適宜決定すればよい。なお、誘
導コイル22の巻方としては、例えば、最初、誘導コイ
ルを蚊取線香状に渦巻状にし、ついで、中心線を折り曲
げ線として、図1(b)に示すように曲げ加工すること
により、ネック部のほぼ外周全体を巻回するようにして
もよい。なお、図1(b)はグースのネック部を正面か
ら見た図である。
【0027】次いで、この型内に非導電性耐火材料を充
填した。非導電性耐火材料としては、例えば、アルミナ
質あるいはシリカ質のコイルセメントを用いればよく、
本例ではアルミナ質コイルセメントを用いた。なお、キ
ャップ状体21の内周面24a側には、耐熱性等を目的
として、例えば、セラミックファイバー、マイカなどに
よる熱絶縁層25を設けておくことが好ましく、本例に
おいてもセラミックファイバーからなる熱絶縁層25を
設けた。
填した。非導電性耐火材料としては、例えば、アルミナ
質あるいはシリカ質のコイルセメントを用いればよく、
本例ではアルミナ質コイルセメントを用いた。なお、キ
ャップ状体21の内周面24a側には、耐熱性等を目的
として、例えば、セラミックファイバー、マイカなどに
よる熱絶縁層25を設けておくことが好ましく、本例に
おいてもセラミックファイバーからなる熱絶縁層25を
設けた。
【0028】非導電性耐火材料が固化した時点で型バラ
シを行い、型バラシ後、乾燥を行うことにより水分を蒸
発させてグースネック加熱体20を作製した。
シを行い、型バラシ後、乾燥を行うことにより水分を蒸
発させてグースネック加熱体20を作製した。
【0029】一方、グースとしては図2に示す構造のも
のを用いた。DIN12886とし、ネック部13の外
径約140mmφ、開口5の内径65mmφ、ネック部
13のR100mmとした。このグース1は、Mg合金
のダイキャストに一旦使用したものであり、その湯道7
には凝固したMg合金が残存している。
のを用いた。DIN12886とし、ネック部13の外
径約140mmφ、開口5の内径65mmφ、ネック部
13のR100mmとした。このグース1は、Mg合金
のダイキャストに一旦使用したものであり、その湯道7
には凝固したMg合金が残存している。
【0030】前記したようにして作製したグースネック
加熱体20をグース1のネック部13にかぶせるように
して被着せしめ、グースネック加熱体20を被着したグ
ースを図2に示すようにしてMg溶湯中に設置した。
加熱体20をグース1のネック部13にかぶせるように
して被着せしめ、グースネック加熱体20を被着したグ
ースを図2に示すようにしてMg溶湯中に設置した。
【0031】キャップ状体21の外部に露出せしめた誘
導コイルの両端部28はインバータに接続し、10KW
の電力を誘導コイルへ入力した。なお、グースのネック
部に温度センサーを設け、その温度センサーからの信号
により電力の入力量の制御を行った。
導コイルの両端部28はインバータに接続し、10KW
の電力を誘導コイルへ入力した。なお、グースのネック
部に温度センサーを設け、その温度センサーからの信号
により電力の入力量の制御を行った。
【0032】また、銅パイプ27の内部には冷却水とし
て純水を3l/分供給した。
て純水を3l/分供給した。
【0033】安全を考慮し、吸引ポンプにて、負圧力水
を使用している。
を使用している。
【0034】誘導コイルへの電力入力後、図3に示す位
置の各点に設けた熱電対により、該各点における温度分
布の測定を経時的に行った。その測定結果を図3に併せ
て示す。
置の各点に設けた熱電対により、該各点における温度分
布の測定を経時的に行った。その測定結果を図3に併せ
て示す。
【0035】図3に示すように、凝固合金が残存する測
定点32においては、約1.5時間で、凝固合金を溶解
し、かつ、ダイキャストを行うに十分な温度まで上昇し
た。この時間は、ガスバーナによる加熱の場合の約半分
の時間である。
定点32においては、約1.5時間で、凝固合金を溶解
し、かつ、ダイキャストを行うに十分な温度まで上昇し
た。この時間は、ガスバーナによる加熱の場合の約半分
の時間である。
【0036】また、鋳造可能温度到達後において、温度
のバラツキはガスバーナの場合よりはるかに少なかっ
た。
のバラツキはガスバーナの場合よりはるかに少なかっ
た。
【0037】次にダイキャストを行った。
【0038】ダイキャスト途中においてドロス量を観測
したところドロス量は、ガスバーナの場合に比べ半分以
下であった。
したところドロス量は、ガスバーナの場合に比べ半分以
下であった。
【0039】また、ダイキャスト製品を、X線により検
査するとともに、切断後顕微鏡により検査したところ、
非金属介在物は、ガスバーナを使用した場合に比べ激減
していた。
査するとともに、切断後顕微鏡により検査したところ、
非金属介在物は、ガスバーナを使用した場合に比べ激減
していた。
【0040】また、引巣、欠肉等の発生もガスバーナを
使用した場合に比べ激減した。さらに、結晶粒度も安定
した大きさのものが得られ、機械的特性も安定したもの
であった。
使用した場合に比べ激減した。さらに、結晶粒度も安定
した大きさのものが得られ、機械的特性も安定したもの
であった。
【0041】
【考案の効果】本考案によれば以下のもろもろの効果が
得られる。
得られる。
【0042】環境汚染がない。
【0043】製品歩留まりを向上させることができる。
【0044】鋳造の作業性の向上を図ることができる。
【0045】自動化が容易にできる。
【0046】溶湯中のドロスの量を低減させることがで
き、ドロス除去作業の回数をへらすことができる。
き、ドロス除去作業の回数をへらすことができる。
【0047】なお、本考案は、Mg合金の鋳造において
最も顕著な効果が認められるが、他の合金の鋳造におい
ても適用可能である。例えば、Al合金、Zn合金の鋳
造についても適用可能である。
最も顕著な効果が認められるが、他の合金の鋳造におい
ても適用可能である。例えば、Al合金、Zn合金の鋳
造についても適用可能である。
【図1】本考案の実施例に係るグースネック加熱体を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】グースネックの一例を示す概念断面図である。
【図3】実施例における温度分布状態を示すグラフであ
る。
る。
1 グースネック、 2 本体、 3 上部中空部、 4 下部中空部、 5 吐出口、 6 溶湯流入口、 7 湯道、 9 遮蔽板、 10 SF6 ガス、 11,11’ 溶湯、 12 隙間、 13 ネック部、 13a 外周面、 21 キャップ状体、 22 誘導コイル、 23 開口、 24 凹部、 24a 内周面、 25 熱絶縁層、 26 耐熱絶縁チューブ、 27 銅パイプ 28 誘導コイル端部、 31,32,33,34,35 測定点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−62847(JP,A) 実開 昭56−112053(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B22D 17/02 B22D 17/20
Claims (2)
- 【請求項1】 凹部の内周面がグースネック部の外周面
に当接可能な形状を有する非導電性耐火材料からなるキ
ャップ状体の内部に、渦巻状に巻回された誘導コイルを
埋設し、グースネックのネック部の外周に被着可能とし
たことを特徴とするグースネック加熱体。 - 【請求項2】 前記キャップ状体の内周面には熱絶縁層
を設けたことを特徴とする請求項1記載のグースネック
加熱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993009089U JP2600302Y2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | グースネック加熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993009089U JP2600302Y2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | グースネック加熱体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0726052U JPH0726052U (ja) | 1995-05-16 |
JP2600302Y2 true JP2600302Y2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=18528866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993009089U Expired - Fee Related JP2600302Y2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | グースネック加熱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2600302Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-05 JP JP1993009089U patent/JP2600302Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0726052U (ja) | 1995-05-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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