JP2599687B2 - 組立て式遊戯用すべり板 - Google Patents
組立て式遊戯用すべり板Info
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- JP2599687B2 JP2599687B2 JP5309284A JP30928493A JP2599687B2 JP 2599687 B2 JP2599687 B2 JP 2599687B2 JP 5309284 A JP5309284 A JP 5309284A JP 30928493 A JP30928493 A JP 30928493A JP 2599687 B2 JP2599687 B2 JP 2599687B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、幼児が登ったり、す
べったりして遊ぶことができる組立て式の遊戯用すべり
板に関するものである。
べったりして遊ぶことができる組立て式の遊戯用すべり
板に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、家庭用のすべり台に使
用されているすべり板は、幼児が乗って暴れても壊れな
いように、合成樹脂や合板等の一枚の連続する板体によ
って形成されている。
用されているすべり板は、幼児が乗って暴れても壊れな
いように、合成樹脂や合板等の一枚の連続する板体によ
って形成されている。
【0003】したがって、従来のすべり板は、分解して
形状を他の形状に組替えて遊ぶということができない。
形状を他の形状に組替えて遊ぶということができない。
【0004】また、運搬や保管の際には、一枚の連続す
る大きな板体のまま取扱う必要があるため、嵩が高く、
運搬や保管に不便であるという問題がある。
る大きな板体のまま取扱う必要があるため、嵩が高く、
運搬や保管に不便であるという問題がある。
【0005】そこで、この発明は、種々の形状に組替え
ることができ、また、運搬や保管にも便利な分解可能な
組立て式のすべり板を提供しようとするものである。
ることができ、また、運搬や保管にも便利な分解可能な
組立て式のすべり板を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るすべり板
は、平面形状がほぼ正方形で、前後の辺と平行な軸を軸
にして湾曲する単位構成板と、2枚の単位構成板を同じ
方向に弧状に湾曲するように前後の端面相互を突き合わ
せた状態で、両単位構成板の両側面に沿わせられる弧状
連結板と、2枚の単位構成板を異なる方向にS字状に湾
曲するように前後の端面相互を突き合わせた状態で、両
単位構成板の左右の両側面に沿わせられるS字状連結板
と、弧状連結板およびS字状連結板を単位構成板の左右
の側面に対して着脱自在に固定する固定部材との組合わ
せからなり、上記単位構成板の側面と対面する弧状連結
板およびS字状連結板の上下縁に、単位構成板の左右両
側縁を上下両面から挟む鍔部を一体に形成した構成を採
用している。
は、平面形状がほぼ正方形で、前後の辺と平行な軸を軸
にして湾曲する単位構成板と、2枚の単位構成板を同じ
方向に弧状に湾曲するように前後の端面相互を突き合わ
せた状態で、両単位構成板の両側面に沿わせられる弧状
連結板と、2枚の単位構成板を異なる方向にS字状に湾
曲するように前後の端面相互を突き合わせた状態で、両
単位構成板の左右の両側面に沿わせられるS字状連結板
と、弧状連結板およびS字状連結板を単位構成板の左右
の側面に対して着脱自在に固定する固定部材との組合わ
せからなり、上記単位構成板の側面と対面する弧状連結
板およびS字状連結板の上下縁に、単位構成板の左右両
側縁を上下両面から挟む鍔部を一体に形成した構成を採
用している。
【0007】さらに、上記単位構成板の両端面に半円筒
形の溝を形成し、上記弧状連結板およびS字状連結板の
中央部分に、2枚の単位構成板を突き合せた際に、端面
の上記半円筒形の溝によって形成される円形孔に対応す
る円形の貫通孔を形成する構成を採用するとよい。
形の溝を形成し、上記弧状連結板およびS字状連結板の
中央部分に、2枚の単位構成板を突き合せた際に、端面
の上記半円筒形の溝によって形成される円形孔に対応す
る円形の貫通孔を形成する構成を採用するとよい。
【0008】
【作用】2枚の単位構成板を同じ方向に湾曲するよう
に、その端面相互を突き合せ、突き合せ部分の側面に弧
状連結板を沿わせて、単位構成板と弧状連結板とを固定
部材によって固定すれば、太鼓橋のように反ったすべり
板を形成することができる。
に、その端面相互を突き合せ、突き合せ部分の側面に弧
状連結板を沿わせて、単位構成板と弧状連結板とを固定
部材によって固定すれば、太鼓橋のように反ったすべり
板を形成することができる。
【0009】また、2枚の単位構成板を異なる方向にS
字状に湾曲するように、その端面相互を突き合せ、突き
合せ部分の側面にS字状連結板を沿わせて、単位構成板
とS字状連結板とを固定すれば、側面から見てS字状に
湾曲する形状のすべり板を形成することができる。
字状に湾曲するように、その端面相互を突き合せ、突き
合せ部分の側面にS字状連結板を沿わせて、単位構成板
とS字状連結板とを固定すれば、側面から見てS字状に
湾曲する形状のすべり板を形成することができる。
【0010】したがって、複数枚の単位構成板を、弧状
連結板とS字状連結板を使用して適宜連結することによ
り、所望の湾曲面を有する種々の形状のすべり板を形成
することができる。
連結板とS字状連結板を使用して適宜連結することによ
り、所望の湾曲面を有する種々の形状のすべり板を形成
することができる。
【0011】そして、弧状連結板とS字状連結板の上下
縁には、単位構成板の両側縁を上下両面から挟む鍔部が
一体に形成されているため、単位構成板が連結される突
き合せ部分の強度が高く、幼児が乗って暴れても壊れ
ず、安全である。
縁には、単位構成板の両側縁を上下両面から挟む鍔部が
一体に形成されているため、単位構成板が連結される突
き合せ部分の強度が高く、幼児が乗って暴れても壊れ
ず、安全である。
【0012】さらに、上記単位構成板の両端面に半円筒
形の溝を形成し、上記弧状連結板およびS字状連結板の
中央部分に、2枚の単位構成板を突き合せた際に、端面
の上記半円筒形の溝によって形成される円形孔に対応す
る円形の貫通孔を形成した場合、弧状連結板又はS字状
連結板の貫通孔と、2枚の単位構成板の突き合せ面の円
形孔に、円形パイプを差し入れることによって連結部分
がより強化される。
形の溝を形成し、上記弧状連結板およびS字状連結板の
中央部分に、2枚の単位構成板を突き合せた際に、端面
の上記半円筒形の溝によって形成される円形孔に対応す
る円形の貫通孔を形成した場合、弧状連結板又はS字状
連結板の貫通孔と、2枚の単位構成板の突き合せ面の円
形孔に、円形パイプを差し入れることによって連結部分
がより強化される。
【0013】
【実施例】以下、この発明に係るすべり板の一例につい
て説明する。
て説明する。
【0014】図1には、図2に示すように、多数の合成
樹脂製の円形パイプ1を、合成樹脂製の各種コーナージ
ョイント2によって組立てたジャングルジムAに取付け
られるすべり板Bが示されている。
樹脂製の円形パイプ1を、合成樹脂製の各種コーナージ
ョイント2によって組立てたジャングルジムAに取付け
られるすべり板Bが示されている。
【0015】このすべり板Bは、3枚の同一形状の単位
構成板3を、一組の弧状連結板4と、一組のS字状連結
板5とによって連結したものであり、その両端の両側面
にはそれぞれ端部連結板6が取付けられている。
構成板3を、一組の弧状連結板4と、一組のS字状連結
板5とによって連結したものであり、その両端の両側面
にはそれぞれ端部連結板6が取付けられている。
【0016】上記単位構成板3は、平面形状がほぼ正方
形で、前後の辺と平行な軸を軸にして湾曲している。こ
の単位構成板3は、合成樹脂製の中空体になっている。
形で、前後の辺と平行な軸を軸にして湾曲している。こ
の単位構成板3は、合成樹脂製の中空体になっている。
【0017】上記単位構成板3の両端面には、上記ジャ
ングルジムAを組立てる円形パイプ1が丁度半分嵌まる
大きさの半円筒形の溝7が形成されている。また、単位
構成板3の両側面には、両端寄りの部分にそれぞれ長円
形の突部8が形成され、この両突部8の間にはネジ挿込
孔9が二つ所定の間隔をあけて形成されている。
ングルジムAを組立てる円形パイプ1が丁度半分嵌まる
大きさの半円筒形の溝7が形成されている。また、単位
構成板3の両側面には、両端寄りの部分にそれぞれ長円
形の突部8が形成され、この両突部8の間にはネジ挿込
孔9が二つ所定の間隔をあけて形成されている。
【0018】次に、弧状連結板4は、上記2枚の単位構
成板3を同じ方向に弧状に湾曲するように端面相互を突
き合わせた状態において、その両側面に沿わせられる弧
状板10と、この弧状板10の両面の上下縁に形成され
た鍔部11とからなり、単位構成板3の側面に対面する
側の上下の鍔部11の間に、単位構成板3の左右両側縁
が上下両面から挟まれるようになっている。この弧状連
結板4の弧状板10と鍔部11とは、合成樹脂によって
一体に形成されている。上記弧状連結板4は、その中央
部分が、弧状に突き合わせた2枚の単位構成板3の突き
合せ部分に位置するように沿わせられ、弧状連結板4の
端部が両単位構成板3の側面の丁度半分の位置に達する
全長を有している。また、弧状連結板4の弧状板10に
は、中央部分に2枚の単位構成板3の半円筒形の溝7に
よって形成される円形孔に対応する円形の貫通孔12が
形成され、その両側に両単位構成板3の長円形の突部8
が嵌まる長円形の貫通孔13が一つずつ形成され、その
両側に、両単位構成板3のネジ挿込孔9に対応するネジ
挿込孔14が一つずつ形成されている。
成板3を同じ方向に弧状に湾曲するように端面相互を突
き合わせた状態において、その両側面に沿わせられる弧
状板10と、この弧状板10の両面の上下縁に形成され
た鍔部11とからなり、単位構成板3の側面に対面する
側の上下の鍔部11の間に、単位構成板3の左右両側縁
が上下両面から挟まれるようになっている。この弧状連
結板4の弧状板10と鍔部11とは、合成樹脂によって
一体に形成されている。上記弧状連結板4は、その中央
部分が、弧状に突き合わせた2枚の単位構成板3の突き
合せ部分に位置するように沿わせられ、弧状連結板4の
端部が両単位構成板3の側面の丁度半分の位置に達する
全長を有している。また、弧状連結板4の弧状板10に
は、中央部分に2枚の単位構成板3の半円筒形の溝7に
よって形成される円形孔に対応する円形の貫通孔12が
形成され、その両側に両単位構成板3の長円形の突部8
が嵌まる長円形の貫通孔13が一つずつ形成され、その
両側に、両単位構成板3のネジ挿込孔9に対応するネジ
挿込孔14が一つずつ形成されている。
【0019】上記弧状連結板4は、突き合わせた2枚の
単位構成板3の両側面に、弧状板10の長円形の貫通孔
13に単位構成板3の突部8を嵌め入れて沿わせ、その
後に、弧状板10と単位構成板3のネジ挿込孔9、14
に樹脂ネジ15を挿し入れることによって、単位構成板
3に対して固定される。上記樹脂ネジ15は、図5及び
図6に示すように、先端が複数に割られたネジ筒16
と、このネジ筒16に螺合されるネジ本体17とからな
り、ネジ筒16をネジ挿込孔9、14に当てて、ネジ筒
16内にネジ本体17を強く挿し入れると、ネジ挿通孔
9、14内でネジ筒16の先端が広がって、ネジ挿込孔
9、14にネジ筒16が固定されるようになっている。
したがって、樹脂ネジ15をネジ挿通孔9、14に固定
する際に、いちいちネジ本体17をネジ筒16にねじ込
む必要がなく、ネジ筒16に対してネジ本体17を強く
挿し入れればよい。そして、ネジ本体17をネジ筒16
に対して緩めれば、ネジ筒16の先端が細く狭まるの
で、それによって樹脂ネジ15をネジ挿込孔9、14か
ら抜き取ることができる。
単位構成板3の両側面に、弧状板10の長円形の貫通孔
13に単位構成板3の突部8を嵌め入れて沿わせ、その
後に、弧状板10と単位構成板3のネジ挿込孔9、14
に樹脂ネジ15を挿し入れることによって、単位構成板
3に対して固定される。上記樹脂ネジ15は、図5及び
図6に示すように、先端が複数に割られたネジ筒16
と、このネジ筒16に螺合されるネジ本体17とからな
り、ネジ筒16をネジ挿込孔9、14に当てて、ネジ筒
16内にネジ本体17を強く挿し入れると、ネジ挿通孔
9、14内でネジ筒16の先端が広がって、ネジ挿込孔
9、14にネジ筒16が固定されるようになっている。
したがって、樹脂ネジ15をネジ挿通孔9、14に固定
する際に、いちいちネジ本体17をネジ筒16にねじ込
む必要がなく、ネジ筒16に対してネジ本体17を強く
挿し入れればよい。そして、ネジ本体17をネジ筒16
に対して緩めれば、ネジ筒16の先端が細く狭まるの
で、それによって樹脂ネジ15をネジ挿込孔9、14か
ら抜き取ることができる。
【0020】上記弧状連結板4と単位構成板3とを着脱
自在に固定する固定部材は、上記樹脂ネジ15に限られ
ず、ネジ挿込孔9、14にナットを埋め込み、このナッ
トにボルトを螺合するように構成してもよい。
自在に固定する固定部材は、上記樹脂ネジ15に限られ
ず、ネジ挿込孔9、14にナットを埋め込み、このナッ
トにボルトを螺合するように構成してもよい。
【0021】次に、S字状連結板5は、2枚の単位構成
板3を異なる方向に、側面から見てS字状に湾曲するよ
うに端面相互を突き合わせた状態において、その両側面
に沿わせられるS字状板18と、このS字状板18の両
面の上下縁に形成された鍔部19とからなり、単位構成
板3の側面に対面する側の上下の鍔部19の間に、単位
構成板3の左右両側縁が上下両面から挟まれるようにな
っている。このS字状連結板5のS字状板18と鍔部1
9とは、合成樹脂によって一体に形成されている。上記
S字状連結板5は、その中央部分が、S字状に突き合わ
せた2枚の単位構成板3の突き合せ部分に位置するよう
に沿わせられ、S字状連結板5の端部が両単位構成板3
の側面の丁度半分の位置に達する全長を有している。ま
た、S字状連結板5のS字状板18には、中央部分に2
枚の単位構成板3の半円筒形の溝7によって形成される
円形孔に対応する円形の貫通孔20が形成され、その両
側に両単位構成板3の長円形の突部8が嵌まる長円形の
貫通孔21が一つずつ形成され、その両側に、両単位構
成板3のねじ挿込孔9に対応するネジ挿通孔22が一つ
ずつ形成されている。
板3を異なる方向に、側面から見てS字状に湾曲するよ
うに端面相互を突き合わせた状態において、その両側面
に沿わせられるS字状板18と、このS字状板18の両
面の上下縁に形成された鍔部19とからなり、単位構成
板3の側面に対面する側の上下の鍔部19の間に、単位
構成板3の左右両側縁が上下両面から挟まれるようにな
っている。このS字状連結板5のS字状板18と鍔部1
9とは、合成樹脂によって一体に形成されている。上記
S字状連結板5は、その中央部分が、S字状に突き合わ
せた2枚の単位構成板3の突き合せ部分に位置するよう
に沿わせられ、S字状連結板5の端部が両単位構成板3
の側面の丁度半分の位置に達する全長を有している。ま
た、S字状連結板5のS字状板18には、中央部分に2
枚の単位構成板3の半円筒形の溝7によって形成される
円形孔に対応する円形の貫通孔20が形成され、その両
側に両単位構成板3の長円形の突部8が嵌まる長円形の
貫通孔21が一つずつ形成され、その両側に、両単位構
成板3のねじ挿込孔9に対応するネジ挿通孔22が一つ
ずつ形成されている。
【0022】上記S字状連結板5は、S字状に突き合わ
せた2枚の単位構成板3の両側面に、S字状板18の長
円形の貫通孔21に単位構成板3の突部8が嵌まるよう
に沿わせ、その後に、S字状板19と単位構成板3のネ
ジ挿込孔9、22に樹脂ネジ15を挿し入れることによ
って、2枚の単位構成板3に対して固定される。
せた2枚の単位構成板3の両側面に、S字状板18の長
円形の貫通孔21に単位構成板3の突部8が嵌まるよう
に沿わせ、その後に、S字状板19と単位構成板3のネ
ジ挿込孔9、22に樹脂ネジ15を挿し入れることによ
って、2枚の単位構成板3に対して固定される。
【0023】上記のようにして連結された単位構成板3
の両端の両側面には、それぞれ端部連結板6が取付けら
れるようになっている。
の両端の両側面には、それぞれ端部連結板6が取付けら
れるようになっている。
【0024】上記端部連結板6は、単位構成板3の長さ
の約半分の長さを有し、端面板23と、この端面板23
の上下縁と先端縁を囲む鍔部24とからなる。この端面
板23と鍔部24とは、合成樹脂によって一体に形成さ
れている。上記端面板6には、単位構成板3の長円形の
突部8とネジ挿込孔9に対応する位置にそれぞれ、長円
形の貫通孔25とネジ挿込孔26とが形成されている。
の約半分の長さを有し、端面板23と、この端面板23
の上下縁と先端縁を囲む鍔部24とからなる。この端面
板23と鍔部24とは、合成樹脂によって一体に形成さ
れている。上記端面板6には、単位構成板3の長円形の
突部8とネジ挿込孔9に対応する位置にそれぞれ、長円
形の貫通孔25とネジ挿込孔26とが形成されている。
【0025】また、端面板23の先端部分には、単位構
成板3の端面の半円形の溝7に、ジャングルジムAを組
立てる円形パイプ1を側方から嵌め入れることができる
ように、円形の貫通孔27が形成されている。
成板3の端面の半円形の溝7に、ジャングルジムAを組
立てる円形パイプ1を側方から嵌め入れることができる
ように、円形の貫通孔27が形成されている。
【0026】上記端部連結板6は、単位構成板3の端部
の両側に、端面板23の長円形の貫通孔25に、単位構
成板3の側面の長円形の突部8を嵌め入れるようにして
沿わせ、樹脂ネジ15を、単位構成板3と端面板23の
ネジ挿込孔9、26に挿し入れることによって、単位構
成板3に対して固定されるようになっている。そして、
端面板23の先端の貫通孔27に側方から円形パイプ1
を挿し入れて、円形パイプ1を単位構成板3の端面の半
円形の溝7に嵌め、その後、円形パイプ1内に、両端に
ねじ山が形成されたねじ棒28を挿し入れ、このねじ棒
28の両端にナット29を螺合することにより、円形パ
イプ1と端部連結板6を単位構成板3に対してしっかり
と固定できるようにしている。
の両側に、端面板23の長円形の貫通孔25に、単位構
成板3の側面の長円形の突部8を嵌め入れるようにして
沿わせ、樹脂ネジ15を、単位構成板3と端面板23の
ネジ挿込孔9、26に挿し入れることによって、単位構
成板3に対して固定されるようになっている。そして、
端面板23の先端の貫通孔27に側方から円形パイプ1
を挿し入れて、円形パイプ1を単位構成板3の端面の半
円形の溝7に嵌め、その後、円形パイプ1内に、両端に
ねじ山が形成されたねじ棒28を挿し入れ、このねじ棒
28の両端にナット29を螺合することにより、円形パ
イプ1と端部連結板6を単位構成板3に対してしっかり
と固定できるようにしている。
【0027】次に、上記単位構成板3の前後方向の長さ
は、両端面の半円筒形の溝7の中心を結ぶ長さが丁度、
円形パイプ1を組立てたジャングルジムAの一つの平行
な円形パイプ1の中心を結ぶ長さと同一にしてある。ま
た、上記単位構成板3の左右方向の幅は、単位構成板3
の両側面に、弧状連結板4、S字状連結板5又は端部連
結板6を沿わせたときの合計幅が丁度、円形パイプ1を
組立てたジャングルジムAの一つの平行な円形パイプ1
間に嵌まる長さにしてある。
は、両端面の半円筒形の溝7の中心を結ぶ長さが丁度、
円形パイプ1を組立てたジャングルジムAの一つの平行
な円形パイプ1の中心を結ぶ長さと同一にしてある。ま
た、上記単位構成板3の左右方向の幅は、単位構成板3
の両側面に、弧状連結板4、S字状連結板5又は端部連
結板6を沿わせたときの合計幅が丁度、円形パイプ1を
組立てたジャングルジムAの一つの平行な円形パイプ1
間に嵌まる長さにしてある。
【0028】したがって、図2に示すように、上方の端
部連結板6の先端の円形の貫通孔27と、弧状連結板4
の中央部分の円形の貫通孔12に、ジャングルジムAの
平行な円形パイプ1を挿通するようにすれば、組立てた
すべり板BをジャングルジムAに対して簡単に取付ける
ことができる。
部連結板6の先端の円形の貫通孔27と、弧状連結板4
の中央部分の円形の貫通孔12に、ジャングルジムAの
平行な円形パイプ1を挿通するようにすれば、組立てた
すべり板BをジャングルジムAに対して簡単に取付ける
ことができる。
【0029】また、上記のように、弧状連結板4の円形
の貫通孔12に円形パイプ1を挿通すると、二つの単位
構成板3の突き合わせ面の半円筒形の溝7に円形パイプ
1がぴったりと嵌まるので、突き合わせ部分が補強され
る。
の貫通孔12に円形パイプ1を挿通すると、二つの単位
構成板3の突き合わせ面の半円筒形の溝7に円形パイプ
1がぴったりと嵌まるので、突き合わせ部分が補強され
る。
【0030】また、組立てたすべり板BのS字状連結板
5の円形の貫通孔20にも、円形パイプ1を挿通し、こ
の円形パイプ1内にねじ棒28を挿通し、このねじ棒2
8の両端にナット29をねじ込めば、二つの単位構成板
3の突き合わせ面の半円筒形の溝7に円形パイプ1が嵌
まるので、突き合わせ部分が補強されることになる。
5の円形の貫通孔20にも、円形パイプ1を挿通し、こ
の円形パイプ1内にねじ棒28を挿通し、このねじ棒2
8の両端にナット29をねじ込めば、二つの単位構成板
3の突き合わせ面の半円筒形の溝7に円形パイプ1が嵌
まるので、突き合わせ部分が補強されることになる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、種々
の形状に組替えることができ、また、運搬や保管にも便
利な組立て式の遊戯用すべり板が得られる。
の形状に組替えることができ、また、運搬や保管にも便
利な組立て式の遊戯用すべり板が得られる。
【図1】この発明に係るすべり板の一実施例を示す分解
斜視図
斜視図
【図2】同上の使用状態を示す斜視図
【図3】先端の端部連結板の部分を示す側面図
【図4】図3のA−A線の断面図
【図5】図3のB−B線の断面図
【図6】図3のC−C線の断面図
A ジャングルジム B すべり板 1 円形パイプ 3 単位構成板 4 弧状連結板 5 S字状連結板 7 溝 12、19 鍔部
Claims (2)
- 【請求項1】 平面形状がほぼ正方形で、前後の辺と平
行な軸を軸にして湾曲する単位構成板と、2枚の単位構
成板を同じ方向に弧状に湾曲するように前後の端面相互
を突き合わせた状態で、両単位構成板の両側面に沿わせ
られる弧状連結板と、2枚の単位構成板を異なる方向に
S字状に湾曲するように前後の端面相互を突き合わせた
状態で、両単位構成板の左右の両側面に沿わせられるS
字状連結板と、弧状連結板およびS字状連結板を単位構
成板の左右の側面に対して着脱自在に固定する固定部材
との組合わせからなり、上記単位構成板の側面と対面す
る弧状連結板およびS字状連結板の上下縁に、単位構成
板の左右両側縁を上下両面から挟む鍔部を一体に形成し
たことを特徴とする組立て式遊戯用すべり板。 - 【請求項2】 上記単位構成板の両端面に半円筒形の溝
を形成し、上記弧状連結板およびS字状連結板の中央部
分に、2枚の単位構成板を突き合せた際に、端面の上記
半円筒形の溝によって形成される円形孔に対応する円形
の貫通孔を形成したことを特徴とする請求項1記載の組
立て式遊戯用すべり板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5309284A JP2599687B2 (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 組立て式遊戯用すべり板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5309284A JP2599687B2 (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 組立て式遊戯用すべり板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07155473A JPH07155473A (ja) | 1995-06-20 |
JP2599687B2 true JP2599687B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=17991145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5309284A Expired - Fee Related JP2599687B2 (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 組立て式遊戯用すべり板 |
Country Status (1)
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