JPH10196103A - リブ付樹脂製コンクリート打設用型枠、型枠連結具および型枠組み立て方法 - Google Patents

リブ付樹脂製コンクリート打設用型枠、型枠連結具および型枠組み立て方法

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JPH10196103A
JPH10196103A JP9005035A JP503597A JPH10196103A JP H10196103 A JPH10196103 A JP H10196103A JP 9005035 A JP9005035 A JP 9005035A JP 503597 A JP503597 A JP 503597A JP H10196103 A JPH10196103 A JP H10196103A
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plate
rib
ribs
formwork
slit
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Application number
JP9005035A
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English (en)
Inventor
Koji Yamatsuta
浩治 山蔦
Yoshinori Omura
吉典 大村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumika Plastech Co Ltd
Original Assignee
Sumika Plastech Co Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G9/00Forming or shuttering elements for general use
    • E04G9/02Forming boards or similar elements
    • E04G2009/028Forming boards or similar elements with reinforcing ribs on the underside

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】リブ付樹脂製コンクリート打設用型枠を縦方向
あるいは横方向にさらには直角方向の組み合わせにおい
ても容易に結合することができるリブ付樹脂製コンクリ
ート打設用型枠および型枠連結具を提供する。 【解決手段】四角形からなるせき板の全外周1に外周板
状リブ2が設けられるとともに、せき板の縦および/ま
たは横の辺に平行に両端の外周板状リブ2を結ぶ補強用
板状リブ3が設けられ、かつ外周板状リブ2の板面に直
角方向に内接するように連結用補助板状リブ4が複数設
けられ、連結用補助板状リブ4の一部または全部に型枠
連結用の貫通孔Bが設けられてなる。スリットおよび2
個の突起が設けられたプレートからなるコンクリート型
枠連結具により、型枠同士を、並列的または直角方向に
連結することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリブ付樹脂製コンク
リート打設用型枠、型枠連結具および型枠組み立て方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】建築、土木工事等などの建設分野におい
て、コンクリートやモルタル打ちなどにコンクリート打
設用型枠が多く使用されていることはよく知られてい
る。かかるコンクリート打設用型枠の材質としては、木
製、金属製などの各種材質が知られているが、木製の型
枠は使用を重ねるうちに表面状態が悪くなって数回の転
用使用しかできなかったり、近年の地球環境問題からそ
の代替が強く要望され、また金属製の型枠は錆の問題が
あって保管性が悪く、また重いので取扱性に劣るという
問題があった。
【0003】かかる問題を解決するものとして、近年リ
ブ付の樹脂製コンクリート打設用型枠が開発され(例え
ば開平6−129094号公報)、広く利用されるよう
になった。このようなリブ付樹脂製コンクリート打設用
型枠は、例えば図1にリブ側からみた斜視図で示すよう
に、四角形からなるせき板(1)の全外周に外周板状リ
ブ(2)が設けられるとともに、せき板の縦および/ま
たは横の辺に平行に両端の外周板状リブを結ぶ補強用板
状リブ(3)が設けられており、外周板状リブ(2)に
は適宜の間隔で型枠連結用の連結孔(A)が設けられて
いる。かかる型枠は、複数の型枠を外周板状リブの外側
面が隣接するように、かつ、外周板状リブに設けられた
連結孔の位置が同じになるように隣接させて連結孔同士
を連通させ、これに連結具を貫挿して型枠同士を結合さ
せて組み立てられて使用されている。
【0004】しかし、このような型枠は、外周板状リブ
に連結具を貫挿させるための連結孔が多数設けられてい
るため、型枠をコーナー部やスラブ部などのように直角
方向に組み合わせて使用する場合には、連結孔が設けら
れた外周板状リブ面がコンクリートの打設面となるた
め、コンクリート打設時にコンクリートが連結孔に流入
し、コンクリート硬化後の型枠の取り外しが困難となっ
たり、コンクリート打設面に連結孔由来の突起が残存し
てその表面が平滑に仕上がらないという問題があった。
また、このような型枠は、型枠同士をこのような直角方
向に組み合わせた場合の結合手段を有していないため、
前記したような直角方向の結合それ事体が極めて困難で
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなことから、
本発明者らは上記の問題を解決し、リブ付樹脂製コンク
リート打設用型枠を縦方向あるいは横方向あるいはその
任意の組み合わせで並列的に組み合わせて使用すること
はもちろんのこと、コーナー部やスラブ部などにも適用
できるような直角方向の組み合わせにおいても容易に結
合することができ、コンクリート打設面も平滑になるよ
うなリブ付樹脂製コンクリート打設用型枠および該型枠
を連結して固定するための型枠連結具を開発すべく検討
の結果、本発明に至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1は、四角形
からなるせき板の全外周に外周板状リブが設けられると
ともに、せき板の縦および/または横の辺に平行に両端
の外周板状リブを結ぶ補強用板状リブが設けられ、かつ
外周板状リブと同じ高さの連結用補助板状リブが、外周
板状リブの板面に直角方向に内接するように複数設けら
れ、該連結用補助板状リブの一部または全部に型枠連結
用の貫通孔が設けられてなることを特徴とするリブ付樹
脂製コンクリート打設用型枠を提供するものであり、本
発明の第2は、このようなリブ付樹脂製コンクリート打
設用型枠同士を、 並列的または直角方向に連結するため
の、スリットおよび2個の突起が設けられたプレートか
らなるコンクリート型枠連結具であって、該スリットが
プレート端からプレート中央部に向けて直角方向に、隣
接する2枚のリブ付樹脂製コンクリート打設用型枠の外
周板状リブが挿入可能な幅と長さで設けられており、2
個の突起がスリットをはさんで左右に、 かつ外周板状リ
ブをスリットに挿入した際に各突起が板状リブに設けた
それぞれの貫通孔に貫挿可能に設けられてなることを特
徴とするリブ付樹脂製コンクリート打設用型枠の型枠連
結具を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明のリブ付樹脂製コンクリート打設用型枠は、たと
えば図2にリブ側からみた斜視図で示すように、四角形
からなるせき板(1)の全外周に外周板状リブ(2)が
設けられるとともに、せき板の縦および/または横の辺
に平行に両端の外周板状リブ(2)を結ぶ補強用板状リ
ブ(3)が適宜設けられており、この点については従来
より公知の樹脂製コンクリ−トと同様であるが、さら
に、外周板状リブの板面に直角方向に内接するように連
結用補助板状リブ(4)が複数設けられ、該連結用補助
板状リブの一部または全部に型枠連結用の貫通孔(B)
が設けられている点にその特徴を有している。
【0008】ここで、補強用板状リブ(3)はせき板
(1)の縦の辺(長さ方向)に平行に設けられていても
よいし、せき板(1)の横の辺(幅方向)に平行に設け
られていてもよいが、通常は強度向上のためにその両方
に設けられる。かかる補強用板状リブ(3)を設ける場
合、通常はそれぞれの方向に複数本設けられるが、その
数はせき板(1)の大きさや厚み、所望の強度等に応じ
て適宜選ばれ、その数は任意である。
【0009】このようなリブ付樹脂製コンクリ−ト型枠
において、せき板と各リブは同一材料により同時一体的
に形成されていてもよいし、せき板と各リブをそれぞれ
別個に形成し、両者を接着剤や溶着等により接合されて
いてもよい。このようなリブ付樹脂製コンクリ−ト型枠
において、せき板(1)の厚さは型枠としての機械的強
度や重量などの点から通常2〜10mmの範囲である。
また、型枠としての厚さ、すなわち、外周板状リブの高
さとせき板の厚さの合計は、従来から使用されている合
板型枠との併用の観点から55〜75mmの範囲にある
ことが好ましいが、それぞれの使用条件に応じて適宜決
定すればよく、特に限定されるものではない。各リブの
厚みは、リブ先端部の厚みとして通常2〜5mmの範囲
であり、その厚みはせき板との付け根部分と同一であっ
てもよいが、せき板とリブを同一材料により同時一体的
に形成させる場合には、製造時における金型からの抜け
をよくする上で、リブ先端部からリブの付け根部に向か
って2度以下、好ましくは1度以下、より好ましくは
0.5度以下の勾配を設け、リブの付け根部の厚みがリ
ブ先端部の厚みよりも若干厚くなるようにされることも
ある。
【0010】本発明のリブ付樹脂製コンクリート打設用
型枠は、このような補強用板状リブ(3)が設けられた
コンクリート打設用型枠を基本形状として、更に、せき
板(1)の幅方向および長さ方向にせき板の連結に用い
るための連結用補助板状リブ(4)が設けられている。
この連結用補助板状リブ(4)は、外周板状リブ(2)
の板面に直角方向に内接するように複数設けられてお
り、該連結用補助板状リブの一部または全部に型枠連結
用の貫通孔(B)が設けられている。かかる連結用補助
板状リブ(4)の形状は特に限定されず、その高さも任
意であるが、型枠としての使用性、連結のための作業性
などの点で、外周板状リブ(2)と同じないしはそれよ
り低いことが好ましく、特に外周板状リブと同じ高さで
あることが好ましく、外周板状リブより低い高さの場合
であっても、後述するように該リブに貫通孔(B)が設
けられる範囲の高さは必要である。また、この連結用補
助板状リブ(4)は、その長さの全ての部分において同
じ高さである必要はなく、貫通孔(B)を設ける部分以
外はその高さを低くした図2および図3に示すような切
り欠き形状であってもよい。
【0011】連結用補助板状リブ(4)は、前記したよ
うに外周板状リブ(2)の板面に直角方向に内接するよ
うに複数設けられ、該連結用補助板状リブ(4)の一部
または全部に型枠を連結するための連結具の突起部を挿
入するための貫通孔(B)が設けられるが、該貫通孔を
設けた連結用補助板状リブは型枠の縦方向および幅方向
のそれぞれにおいて、左右対称に設けることが必要であ
り、また、上下対称に設けることが好ましい。貫通孔
(B)を設けた連結用補助板状リブ(4)を左右対称に
設けない場合には、複数の型枠を連結するときに連結用
補助板状リブの位置が各型枠によって異なり、該連結用
補助板状リブを利用することによる型枠の連結ができな
くなる。また、上下対称でない場合には、連結用補助板
状リブ(4)の位置を合わせるために、型枠の上下を逆
さまにする場合が生じるなど、作業性が劣る。更に、型
枠を縦方向と横方向とで連結するいわゆる縦横併用使い
を可能とするためには、型枠の縦方向および横方向にお
ける貫通孔(B)を設けた各連結用補助板状リブ(4)
が左右および上下に対象であると共に、各リブ間が等間
隔であることが好ましい。尤も、この場合には、縦方向
に設ける全ての連結用補助板状リブ(4)の間隔を同じ
にする必要はなく、少なくとも型枠の縦方向における上
下両端から該型枠の幅に相当する長さの部分における連
結用補助板状リブを、幅方向に設けた連結用補助板状リ
ブと同じ間隔で設ければよい。すなわち、型枠の長尺方
向(縦方向)に設けた貫通孔を設けた連結用補助板状リ
ブの配列が、短尺方向(幅方向)に設けた貫通孔を設け
た連結用補助板状リブの配列と同じ配列の繰り返しにな
るように設ければよい。
【0012】尚、前記した連結用補助板状リブ(4)
は、必ずしもその全部が連結のためだけの独立したリブ
である必要はなく、補強用板状リブ(3)の配置がその
一部又は全部において前記した連結用補助板状リブの位
置と一致するような場合には、これら補強用板状リブの
一部又は全部を連結用補助板状リブを兼ねて使用しても
よく、特に縦方向の補強用板状リブは連結用補助板状リ
ブを兼ねて使用されることが多い。
【0013】連結用補助板状リブ(4)に設けられる貫
通孔(B)は、前記したように併設された型枠を連結す
るための連結具のピンを挿入するためのものであり、そ
の断面形状は特に限定されずに任意であるが、作業性に
すぐれることから円形が好ましい。貫通孔(B)の位置
は、特にスラブ、コ−ナ−部等に用いる際に、該型枠同
士を直角に接合するために、貫通孔の中心から外周板状
リブ(2)の高さ方向の先端位置までの垂直距離と外周
板状リブの外側面までとの水平距離が等しくなるように
設けることが好ましい。貫通孔(B)の大きさは、これ
に挿入される連結具の突起部の大きさとも関係して特に
限定されないが、例えば貫通孔の断面形状が円形であ
り、連結具の突起部が円柱状であるような場合におい
て、貫通孔の直径D(mm)は連結具の突起部の直径を
d(mm)としたとき、Dがdと同じかそれより小さい
ときには連結具の突起部が実際上貫通孔に挿入されず、
またDがdより大きすぎると連結具による型枠の位置決
めが不正確になり、コンクリ−ト打設後のコンクリ−ト
表面に目違いが生じるなどの不都合が生じるため、d<
D<d+5、特にd+0.5<D<d+3の関係にある
ことが好ましい。
【0014】このような貫通孔(B)を有する連結用補
助板状リブ(4)を設けたリブ付コンクリ−ト打設用型
枠は、たとえば図7に示すように連結用補助板状リブの
貫通孔を利用して型枠同士を連結することができる。か
かる目的で使用される型枠連結具(12)は、スリット
(6)および2個の突起(7)が設けられたプレ−ト
(8)からなり、該スリットがプレート端からプレート
中央部に向けて直角方向に、隣接する2枚のリブ付樹脂
製コンクリート打設用型枠の外周板状リブ(2)が挿入
可能な幅と長さで設けられており、2個の突起がスリッ
トをはさんで左右対称に、 かつ外周板状リブをスリット
に挿入した際に各突起が補強用補助板状リブ(4)に設
けたそれぞれの貫通孔(B)に貫挿可能に設けられた構
造となっている。
【0015】連結具(12)の材質は特に限定されない
が、軽量性や取り扱いの容易性などの点で、使用対象と
なる樹脂性コンクリ−ト打設用型枠の材質と同様に各種
の樹脂が好ましく使用される。かかる樹脂としては、ポ
リエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹
脂、ポリ塩化ビニル、ABS樹脂、ポリアミド、ポリカ
−ボネ−ト、ポリエチレンテレフタレ−ト、アクリル樹
脂などの一般的な熱可塑性樹脂、これらの変性物やポリ
マ−アロイ、あるいはこれらの混合物が挙げられ、その
他、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フェノ−
ル樹脂、メラミン樹脂などの熱硬化性樹脂が挙げられる
が、可撓性に富むところから熱可塑性樹脂が好ましく使
用される。もちろん、このような樹脂中には、通常用い
られる各種安定剤、紫外線防止剤などの各種の添加剤や
着色剤、無機充填材などが必要に応じて配合されていて
もよいし、強度等の向上のためにガラス繊維、炭素繊
維、アラミド繊維など各種の強化繊維が配合されていて
もよい。
【0016】かかる連結具において、プレ−ト(8)の
形状は長方形、三角形、台形など任意であるが、好まし
い形態として軽量化や作業性などの点で図4〜図6に示
されるような台形状があげられる。また、プレ−トはそ
の全体が平板状であってもよいが、型枠解体時の作業
性、すなわち連結具の突起(7)の貫通孔(B)からの
取り外しを容易にするために、突起を設けた面とは反対
方向に、スリット周端部近傍において10〜45度程度
の角度で折り曲げて屈曲形状とし(図5、図6)、屈曲
部をてこ部(9)として利用することが好ましい。プレ
−トの厚みは材質によっても異なり、連結具としての強
度を有する限り特に限定されないが、プレ−ト基材が熱
可塑性樹脂である場合には、通常2〜10mmの範囲で
ある。
【0017】プレ−トに設けられるスリット(6)は、
該プレ−トに連結すべき型枠の外周板状リブ(2)を挿
入し、これを挟み込むためのものであって、プレ−トの
一辺からプレ−トの中心方向に向けて設けられている。
かかるスリット(6)は、通常、プレ−トの一辺の中央
部からプレ−トの中心方向に向けて辺と直角に設けら
れ、該スリットをプレ−トのどの辺に設けるかはプレ−
トの形状に応じて適宜決定されるが、例えば図5、図6
に示されるような台形状である場合には通常その底辺に
開口するように設けられる。スリット幅は、少なくとも
スリット開口部(10)からスリット終端部(11)ま
での適宜の部分(スリット中央部分)において前記した
リブ付樹脂製コンクリ−ト打設用型枠の外周板状リブ
(2)の厚みの2倍と同等ないしはそれより3mm程度
狭くなっていることが好ましい。スリット幅が前記範囲
より狭いと該スリットに外周板状リブを挿入することが
難しくなったり、場合によってはプレ−トが損傷して連
結具として使用できなくなり、また、この範囲より広す
ぎる場合にはスリットによる外周板状リブの固定力が弱
くなって、型枠連結時の位置精度に劣るという問題が生
じる。
【0018】スリットの開口部からスリット後端部まで
のスリットの長さ(プレ−ト面を上面から下面に向けて
見たときの投影長さ)は、せき板のリブ側面から外周板
状リブの先端までの距離と同等ないしはそれより短く、
かつ、連結用補助板状リブに設けた貫通孔のせき板側外
周端から外周板状リブの先端位置までの垂直距離と同等
ないしはそれより長いことが必要である。スリットの形
状は、スリット開口部からスリット終端部までの全ての
部分で前記の要件を満たすような同じ幅の長方形状であ
ってもよいし、スリット開口部からスリット終端部まで
の適宜の部分(スリット中央部分)で部分的に前記の要
件を満たすようにその幅が狭くなっていてもよい。スリ
ット終端部は直線による角部を有しないようにすること
が好ましい。また、スリット幅が重ねられた2枚の外周
板状リブ(2)の厚みと同等ないしはそれより狭い場合
に、スリット終端部を支点としてスリット部分にバネ機
能を持たせて外周板状リブの挿入を容易ならしめるとと
もに、その保持能力を高めるために、スリット終端部を
スリットの中央部分の幅よりも広げ、例えば図4〜図6
に示すようなキノコ状に広がった形状にすることは非常
に有効である。この場合、スリット終端部が直線による
角部を有しないようにすることが好ましい。さらに、ス
リットへの外周板状リブの挿入を容易にするために、ス
リットの開口部をスリットの中央部分よりも広く、かつ
なだらかな曲線状に開口した形状とすることも有効であ
る。また、スリットを形成している部分について、図6
に示すようにスリットの長さ方向の中心線を中心とし
て、左右に、好ましくは折り曲げ部が曲線になるように
折り曲げてスリット側端を連続した突起状(5)の形状
とすることにより、スリットの側端が当該折り曲げ部に
よってバネとしての機能を有することになり、該スリッ
トに挿入された外周板状リブをより強固に保持すること
ができる。この場合、折り曲げ方向はプレ−トに後述す
る突起を設けていない面側であることが必要である。
【0019】スリットの両側には、スリットの長さ方向
の中心線を中心として、左右対称に連結用補助板状リブ
(4)に設けた貫通孔(B)に挿入するための突起
(7)が設けられている 突起(7)の位置は、プレ−トのスリット開口部をもつ
辺からの距離として、突起の外周端が該辺と接するよう
に設けてもよいし(図4、図5)、それより内側になる
ように設けてもよい(図6)が、当該辺と突起の辺側外
周端の距離が、連結用補助板状リブに設けた貫通孔のせ
き板(1)側外周端とせき板のリブ側表面との垂直距離
より短いことが必用であり、これより長くなると突起を
貫通孔に挿入することができなくなる。また、突起の位
置は連結用補助板状リブに設けた貫通孔の位置とも関係
し、2個の突起の中心を結ぶ線とスリット最終端までの
水平最短距離が、(連結用補助板状リブに設けた貫通孔
の中心から外周板状リブの先端高さまでの距離)+0〜
3mmの範囲となるように設けられる。さらに、2個の
突起間の距離は、2個の突起の中心間の距離が、(連結
用補助板状リブに設けた貫通孔の中心と外周板状リブの
外側面との最短距離)×2─(0〜1.5)mmの範囲
にあることが好ましい。
【0020】突起(7)の形状は円柱状、角柱形(三角
柱、四角柱、六角柱形など)など、連結用補助板状リブ
に設けた貫通孔に挿入しうる形状であれば任意である
が、作業性などの点で概ねその断面形状が貫通孔の形状
と対応した形状であることが好ましく、特に、連結用補
助板状リブに設けた貫通孔を円形とし、突起を円柱状と
した組み合わせが好ましい。突起の大きさは、それが貫
通孔(B)に挿入しうる大きさであればよいが、貫通孔
より小さすぎる場合には、型枠連結時に型枠間に緩みが
生じるため、たとえば貫通孔が円形であり、突起が円柱
状である場合には、突起の直径は貫通孔の直径より0.
2〜3mm短い程度であることが好ましい。型枠連結時
に突起の貫通孔への挿入を容易にするために、図4、図
5に示されるように突起先端の角部を曲線状にしたり、
先端部全面を曲面状にすることも有効であり、また、図
7に示すように突起の先端部分を細くしたり、突起全体
について先細りの形状となるようにすることも有効であ
るが、この場合にも挿入後に貫通孔の側壁と接する突起
部分(根元部分)の大きさは上記の範囲であることが好
ましい。突起は、図4、図5に示されるようにその長さ
方向が通常プレ─トと直角になるように設けられるが、
貫通孔に挿入後の連結をより強固にしたり、挿入後の脱
落を防止するために、いずれか一方または両方の突起を
スリット側に内向きの方向に傾けて、両突起の先端間の
距離が挿入すべき二つの貫通孔の中心間の距離より若干
短くなるように斜め方向に設けることも有効である。こ
の場合、両突起をそれぞれに対応する貫通孔に挿入する
には、プレ─トの弾力性を利用して、プレ─トのスリッ
ト部分を突起を設けた面とは反対面を内側にしてやや折
り曲げるようにして突起の先端間を広げて挿入すればよ
い。突起の長さは、連結用補助板状リブの厚みによって
も異なるが、貫通孔に挿入して型枠を支障なく連結しう
る長さがあればよく、通常5〜30mm程度である。
【0021】このようなリブ付樹脂製コンクリ─ト打設
用型枠および連結具を用いることにより、該型枠を平面
同士で、あるいは直角方向に容易に連結し、これを組み
立てることができる。組み立て方法としては、リブ付樹
脂製コンクリート打設用型枠同士を、 それぞれの型枠に
設けた貫通孔を有する連結用補助板状リブの平面部が同
一平面状になるように並列または直角方向に配置し、連
結具のスリットに外周板状リブが挿入されるように差し
込みながら、該連結具の2個の突起をそれぞれの連結用
補助板状リブに設けた貫通孔に貫挿して、型枠同士を並
列または直角方向に連結固定することにより行われる。
図8はリブ付樹脂製コンクリ─ト打設用型枠を並列的に
連結して型枠を組み立てた例であり、図8は図7におけ
る連結部の部分拡大図である。この例の場合、組み立て
に当たっては、それぞれの型枠が同じ向きとなるよう
に、かつそれぞれの外周板状リブの外側面同士が接する
ように配置する。このとき、それぞれの型枠の連結用補
助板状リブに設けた貫通孔の位置はその高さが一致する
ようになっている。この状態で、隣接した2枚の外周板
状リブに連結具のスリット部を挿入し、連結具に設けた
2個の突起を、隣接する2枚の型枠の連結用補助板状リ
ブに設けた貫通孔のそれぞれに挿入して連結する。同様
の操作を必要に応じて異なる連結用補助板状リブを対象
として複数回繰り返し、複数箇所で連結する。図7では
型枠の上下端および中央部の2ケ所の合計4ケ所で連結
しており、これにより、併設した型枠は左右および前後
方向ともに強固に連結されて、型枠同士の目違いや段差
が生じることなく、容易に型枠を組み立てることができ
る。組み立てられた型枠を解体する場合には、突起を貫
通孔から引き抜いて連結状態を解除すればよい。同様の
手法によって型枠の縦/横連結や直角連結を容易に行う
ことができる。図9に型枠を直角方向に連結して組み立
てた場合の連結部を示すが、この場合には、一方の型枠
の外周板状リブの外側面が他方の型枠の補強用板状リブ
の先端面の上になるように、かつ両型枠のせき板の表面
同士が直角面を形成するように配置し、補強用板状リブ
の先端面の上に配置された他方の型枠の外周板状リブを
連結具のスリットに挿入しながら、連結具の突起を二つ
の型枠の連結用補助板状リブに設けた貫通孔にそれぞれ
挿入することにより、容易に結合することができる。
【0022】尚、型枠の組み立てにあたって、一般にこ
のようなリブ付樹脂製コンクリ─ト打設用型枠は大量生
産され、そのサイズもたとえば600×1800mmな
どある程度標準化されるため、かかる標準品のみでは設
計寸法に対して型枠の組み立てに寸法不足が生じ、設計
寸法に合わすために標準品を切断して継ぎ足すことがよ
く行われている。かかる問題を解消するために、たとえ
ば短尺側のサイズを150mmとし、長尺側のサイズを
前記標準品の長尺側のサイズと同じとするか短尺側のサ
イズと同じとするなど、寸法不足に対応するための汎用
性のあるサイズの補助型枠を用いることは実用上非常に
有効である。かかる目的で使用する補助型枠は、基本的
に先に述べたリブ付樹脂製コンクリ─ト打設用型枠と同
等の構造であることが必要であり、各リブの厚み、高
さ、連結用補助板状リブの配置や貫通孔の位置などもこ
れと組み合わせて使用するリブ付樹脂製コンクリ─ト打
設用型枠と同等であることが必要である。しかし、該補
助型枠の幅が非常に狭い場合など場合によっては補強用
板状リブは設けなくてもよい。このような補助型枠の例
を図3に示すが、もちろん、このような補助型枠も本発
明のリブ付樹脂製コンクリ─ト打設用型枠の範疇に含ま
れるものであることはいうまでもない。このような、例
えば幅が150mm、長さが600mmである補助型枠
と、上記した例えば幅が600mm、長さが1800m
mである標準的なサイズの型枠を組み合わせることによ
って、多くの場合に設計寸法に対応した型枠の組み立て
が可能となる。たとえば、上記サイズ例において、標準
的な型枠に補助型枠を縦方向に3枚つなげば150mm
幅での幅の調整が可能となり、長さ方向につなげば15
0mm高さの単位で高さを調整することが可能となる。
【0023】
【発明の効果】本発明のリブ付樹脂製コンクリート打設
用型枠は、本発明の連結具と組み合わせて使用すること
により、型枠の縦/横方向や直角方向に容易に、しかも
強固に連結されるため、型枠の組み立てにおける作業性
が向上し、またコーナー部やスラブ部等のための型枠組
み立てにも容易に適用することができる。また、外周板
状リブに連結孔を有していないため、コンクリート打設
面に該連結孔に起因する突起もなく、表面が平滑とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知のリブ付樹脂製コンクリート打設用型枠を
示す。
【図2】本発明のリブ付樹脂製コンクリート打設用型枠
の例を示す。
【図3】本発明のリブ付樹脂製コンクリート打設用型枠
の例を示す。
【図4】本発明の型枠連結具の例を示す。
【図5】本発明の型枠連結具の例を示す。
【図6】本発明の型枠連結具の例を示す。
【図7】本発明のリブ付樹脂製コンクリート打設用型枠
を型枠連結具を用いて並列的に連結して組み立てた例を
示す。
【図8】図7における連結部分の拡大図である。
【図9】本発明のリブ付樹脂製コンクリート打設用型枠
を型枠連結具を用いて直角に連結して立てた例を示す。
【符号の説明】
1:せき板 2:外周板状リブ 3:補強用板状リブ 4:連結用補助板
状リブ 5:スリット側端突起部 6:スリット 7:突起 8:プレート 9:てこ部 10:スリット開口
部 11:スリット終端部 12:型枠連結具 A:連結孔 B:貫通孔

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】四角形からなるせき板の全外周に外周板状
    リブが設けられるとともに、せき板の縦および/または
    横の辺に平行に両端の外周板状リブを結ぶ補強用板状リ
    ブが設けられ、かつ外周板状リブの板面に直角方向に内
    接するように連結用補助板状リブ複数設けられ、該連結
    用補助板状リブの一部または全部に型枠連結用の貫通孔
    が設けられてなることを特徴とするリブ付樹脂製コンク
    リート打設用型枠。
  2. 【請求項2】貫通孔が円形である請求項1に記載のリブ
    付樹脂製コンクリート打設用型枠。
  3. 【請求項3】貫通孔を、その中心から外周板状リブの高
    さ方向の先端までの垂直距離と外周板状リブの外側面ま
    でとの水平距離が等しくなるように設けてなる請求項1
    または2に記載のリブ付樹脂製コンクリート打設用型
    枠。
  4. 【請求項4】せき板の長尺方向の長さが短尺方向の長さ
    と同等ないしは整数倍である請求項1に記載のリブ付樹
    脂製コンクリート打設用型枠。
  5. 【請求項5】長尺方向に設けた貫通孔を有する連結用補
    助板状リブの配列が、短尺方向に設けた貫通孔を有する
    連結用補助板状リブの配列と同じ配列の繰り返しになる
    ように貫通孔を有する板状リブを設けてなる請求項1、
    2または3に記載のリブ付樹脂製コンクリート打設用型
    枠。
  6. 【請求項6】四角形からなるせき板の全外周に外周板状
    リブが設けられるとともに、せき板の縦および/または
    横の辺に平行に両端の外周板状リブを結ぶ補強用板状リ
    ブが設けられ、かつ外周板状リブの板面に直角方向に内
    接するように連結用補助板状リブ複数設けられ、該連結
    用補助板状リブの一部または全部に型枠連結用の貫通孔
    が設けられてなるリブ付樹脂製コンクリート打設用型枠
    同士を、 並列的または直角方向に連結するための、スリ
    ットおよび2個の突起が設けられたプレートからなるコ
    ンクリート型枠連結具であって、該スリットがプレート
    端からプレート中央部に向けて直角方向に、隣接する2
    枚のリブ付樹脂製コンクリート打設用型枠の外周板状リ
    ブが挿入可能な幅と長さで設けられており、2個の突起
    がスリットをはさんで左右に、 かつ外周板状リブをスリ
    ットに挿入した際に各突起が連結用補助板状リブに設け
    たそれぞれの貫通孔に貫挿可能に設けられてなることを
    特徴とするリブ付樹脂製コンクリート打設用型枠の型枠
    連結具。
  7. 【請求項7】型枠同士を、 外周板状リブの外側面同士を
    隣接させ、かつ貫通孔を有する連結用補助板状リブの平
    面部が外周板状リブをはさんで同一平面状になるように
    配置して並列的に連結するための、または一方の型枠の
    せき板外側面と他方の型枠の外周板状リブの外側面とで
    同一平面を形成せしめて両型枠のせき板が直角になるよ
    うに、かつ貫通孔を有する連結用補助板状リブの平面部
    が一方の型枠の外周板状リブをはさんで同一平面状にな
    るように配置して型枠を直角に連結するための、請求項
    6に記載のリブ付樹脂製コンクリート打設用型枠の型枠
    連結具。
  8. 【請求項8】突起が円柱状であり、その直径が円形の貫
    通孔の直径より0. 5〜3mm短い請求項6または7に記
    載の型枠連結具。
  9. 【請求項9】スリットの幅が、少なくともスリットの中
    央部分において(リブ付樹脂製コンクリート打設用型枠
    の外周板状リブの厚み×2)−(0〜3)mmである請求
    項6、7または8に記載の型枠連結具。
  10. 【請求項10】スリット開口部より最終端までのスリッ
    ト長さが、せき板のリブ側表面から外周板状リブの先端
    までの距離と同等ないしはそれより短く、連結用補助板
    状リブに設けた貫通孔のせき板側外周端から外周板状リ
    ブ先端高さまでの距離より長い請求項6、7、8または
    9に記載の型枠連結具。
  11. 【請求項11】2個の突起の中心を結ぶ線とスリットの
    最終端までの水平最短距離が、連結用補助板状リブに設
    けた貫通孔の中心から外周板状リブ先端高さまでの距離
    +0〜3mmとなるように突起を設けてなる請求項6、
    7、8、9または10に記載の型枠連結具。
  12. 【請求項12】2個の突起の中心間の距離が、(連結用
    補助板状リブに設けた貫通孔の中心と外周板状リブの外
    側面との最短距離)×2─(0〜1.5)mmの範囲に
    ある請求項6、7、8、9、10または11に記載の型
    枠連結具。
  13. 【請求項13】スリット終端部がスリット中央部分の幅
    よりも広く、キノコ状に広がった形状である請求項6、
    7、8、9、10、11または12に記載の型枠連結
    具。
  14. 【請求項14】スリット開口部がスリット中央部分の幅
    よりも広く、かつなだらかに開口した形状である請求項
    6乃至13に記載の型枠連結具。
  15. 【請求項15】プレートが、スリット終端部近傍におい
    て、突起が設けられた面とは反対方向に、10〜45℃
    の角度をもって屈曲した形状である請求項6乃至14に
    記載の型枠連結具。
  16. 【請求項16】プレートが合成樹脂からなる請求項6ま
    たは7に記載の型枠連結具。
  17. 【請求項17】合成樹脂が熱可塑性樹脂である請求項1
    6に記載の型枠連結具。
  18. 【請求項18】請求項1に記載のリブ付樹脂製コンクリ
    ート打設用型枠同士を、 それぞれの型枠に設けた貫通孔
    を有する連結用補助板状リブの平面部が同一平面状にな
    るように、並列または直角方向に配置し、請求項6乃至
    17に記載の型枠連結具を、スリットに外周板状リブが
    挿入されるように差し込みながら、該連結具の2個の突
    起をそれぞれの連結用補助板状リブに設けた貫通孔に貫
    挿して、型枠同士を並列または直角方向に連結固定する
    ことを特徴とするリブ付樹脂製コンクリート打設用型枠
    組み立て方法。
JP9005035A 1997-01-14 1997-01-14 リブ付樹脂製コンクリート打設用型枠、型枠連結具および型枠組み立て方法 Pending JPH10196103A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104763137B (zh) * 2015-04-13 2016-09-07 河北润林新材料科技有限公司 一种阴阳角塑料模板
CN108979146A (zh) * 2018-09-06 2018-12-11 河北润林新材料科技有限公司 建筑模板的对接连接件以及建筑模板的对接连接方法
CN113227514A (zh) * 2018-12-17 2021-08-06 巴斯夫欧洲公司 包括至少一个成型元件附接至其后侧的模板衬砌的模板系统

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