JP2599139B2 - 2サイクルエンジンの排気装置 - Google Patents

2サイクルエンジンの排気装置

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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Characterised By The Charging Evacuation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば自動二輪車用2サイクルエンジンの
排気装置に関する。
〔従来技術〕
2サイクルエンジンでは、掃気効率を高めるため、掃
気口が閉じてから排気口が閉じられるまでの間に、この
排気口の周辺に正圧の反射波を作用させ、排気口からの
新気の吹き抜けを防止することが行なわれている。
この反射波が排気口に戻るタイミングは、排気管の管
長や口径に大きく影響されることが知られており、一般
に、この排気管の形状寸法は、エンジンの仕様や自動二
輪車の使用目的に応じて、その最高出力が得られる回転
領域に合わせて決められている。
すなわち、高回転域で高トルクを得ようとするエンジ
ンでは、排気管の管長を短く設計し、逆に低中回転域で
高トルクを得ようとするエンジンでは、排気管の管長を
長く設計している。
しかしながら、排気管の管長を長くすれば、低速トル
クは向上するものの、その反面、高回転域でのトルクが
急激に低下してしまい、逆に排気管の管長を短くする
と、低速トルクが不足するといった相反する問題が生じ
てくる。
この問題を解決するため、従来、排気管の途中に、こ
の排気管が貫通する膨張室を有する外箱を設置した排気
装置が開発されている。この排気装置では、上記排気管
における膨張室に臨む部分が、排気下流側に進むに従っ
て口径が漸次縮小するテーパ管部をなしており、このテ
ーパ管部の周面に膨張室に開口する多数の小孔が開設さ
れているとともに、上記膨張室内には、グラスウールや
スチールウール等の吸音材が充填されている。そのた
め、排気管のテーパ管部は、吸音材によって取り囲まれ
ている。
このような排気装置によると、排気管の途中のテーパ
管部は小孔を備えているので、見掛け上、排気管は、こ
れら小孔の開口部分で通路断面が急激に拡大されている
ことになる。この際、例えばスロットル開度が小さく、
しかも、スロットルを徐々に開いた時のように、排気管
内を流れる排気流量や流量変化が少ない場合には、テー
パ管部の周囲に充填された吸音材が、小孔からの排気圧
力の拡散を防止する抵抗体として機能し、排気の正圧の
脈動波は、排気管の下流端開口部で反転することにな
る。
したがって、見掛け上、排気管の管長が長くなり、充
分な低速トルクを得ることができる。
一方、テーパ管部は、排気下流側に進むに従って口径
が絞られているから、テーパ管部の下流程、管路抵抗が
大きくなる。このため、スロットルを急激に全開にした
時のように、排気管内を流れる排気流量が増大して圧力
が高まると、この排気の圧力は小孔から吸音材を通過し
て膨張室内に拡散する。この際、小孔の開口部分は、上
述のように排気管の通路断面が急激に拡大する箇所でも
あるため、排気の正圧の脈動波は、膨張室への入口とな
るテーパ管部の上流端で反転することになる。
したがって、排気管の管長が、見掛け上テーパ管部の
上流端にまで短縮されたことになり、高回転域において
も高トルクを得ることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、この種の2サイクルエンジンでは、スロッ
トルの急激な開閉を繰り返すと、構造上、排気口から吹
き付ける新気の量がどうしても多くなる傾向にある。こ
の新気中にはミスト状となった潤滑オイルが含まれてい
るので、テーパ管部の周囲に直接吸音材が充填された従
来の排気装置では、排気が膨張室内で膨張する際に、潤
滑オイル分が吸音材に浸透してしまい、タール状の粘着
質となって吸音材に付着する。
この結果、吸音材が比較的短期間のうちにタール状に
汚損されてしまい、排気が膨張室内で膨張する際の抵抗
値が変化して、エンジン性能が低下したり、吸音材の重
量が増大するといった不具合がある。
本発明は、このような事情にもとづいてなされたもの
で、吸音材の汚損やこの吸音材の充填量のばらつきを防
止でき、長期に亘りエンジン性能を良好に維持できると
ともに、消音効果をより一層高めることができる2サイ
クルエンジンの排気装置の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、 排気口に連なる排気管と; この排気管の途中に設置され、排気管が貫通する膨張
室を有する中空状の外箱と;を備えており、 上記排気管は、上記外箱の膨張室を貫通する部分に、
排気下流側に進むに従い口径が縮小するテーパ管部を有
し、このテーパ管部の周面に上記膨張室に開口する多数
の小孔を開設するとともに、上記膨張室内に排気と接す
る吸音材を充填してなる2サイクルエンジンの排気装置
を前提としている。
上記テーパ管部は、上記膨張室に臨む上流端と下流端
とを有し、このテーパ管部の上流端と下流端との間の中
間部分の外周部に、多数の連通孔を有する第1の外管を
同軸状に装着し、 この第1の外管の外周部には、上記膨張室に開口され
た多数の連通孔を有する第2の外管を、上記外箱の内面
から距離を隔てて同軸状に装着し、これら第1の外管と
第2の外管との間に、上記テーパ管部の周方向に連続す
る空間を形成するとともに、この空間に上記吸音材を充
填し、 また、上記テーパ管部の外周部に、上記第1および第
2の外管よりも下流側に位置して、上記膨張室に開口さ
れた多数の連通孔を有する第3の外管を同軸状に装着し
たことを特徴としている。
〔作 用〕
この構成によれば、テーパ管部の外周は、多数の連通
孔を有する第1および第2の外管で覆われているから、
これら外管が小孔からの排気圧力の拡散を防止する抵抗
体として機能することになる。このため、ミスト状の潤
滑オイル分が排気と共にテーパ管部に導かれて、ここで
一気に膨張したとしても、この潤滑オイル分は、小孔か
ら外筒の連通孔を通過する過程で、外筒の内面や連通孔
の開口縁部に接触して付着し、排気中から分離されるこ
とになる。
したがって、ミスト状の潤滑オイル分は、吸音材に接
する以前にある程度除去されるから、従来に比べて吸音
材がタール状に汚損される割合が少なくなり、その分、
排気が膨張室内で膨張する際の抵抗変化も少なくなる。
また、タール状の異物の付着量が減ることから、吸音材
の重量増大も防止することができる。
また、吸音材は、第1の外管と第2の外管との間の限
られた空間に充填されるのみであるから、吸音材を外箱
とテーパ管部との間に充填している従来に比べて、吸音
材を収容する空間の容積が少なくなる。そのため、吸音
材の充填量のばらつきが少なくなり、排気が膨張する際
の抵抗値が製品毎に大幅に変動することはない。
さらに、上記構成によると、第1および第2の外管
は、テーパ管部の上流端よりも下流側に位置され、この
テーパ管部の上流端に位置する小孔は、膨張室に直接連
なっているため、排気がテーパ管部に導かれた時点で、
その排気圧力が上記小孔を通じて膨張室に拡散される。
しかも、第2の外管は、外箱の内面から離れているた
め、テーパ管部の上流端で拡散された排気圧力は、第2
の外管の外側から吸音材に導かれ、ここで減衰される。
そのため、膨張室に直接拡散された排気圧力を効率良く
減衰させることができ、消音効果が向上する。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を、自動二輪車に適用した図面
にもとづいて説明する。
第4図中符号1で示す自動二輪車のフレームには、2
サイクル単気筒エンジン2が搭載されている。このエン
ジン2の排気口3には、排気管5が接続されており、こ
の排気管5の下流端部には、消音器6が設けられてい
る。
第3図に示すように、排気管5の途中には、中空の外
箱8が設置されている。この外箱8は、排気管5が貫通
する膨張室9を有している。そして、排気管5のうち、
上記膨張室9を貫通する部分は、排気下流側に進むに従
って口径Lが段階的に縮小するテーパ管部7をなしてい
る。このテーパ管部7の周面には、膨張室9内に開口す
る多数の小孔10が開口されている。これら小孔10は、テ
ーパ管部7の全長に亘って配置されている。
ところで、第1図に示すように、テーパ管部7は、膨
張室9に臨む上流端7aおよび下流端7bを有している。こ
のテーパ管部7の上流端7aと下流端7bとの間の中間部分
の外側には、パンチングメタルからなる第1の外管11が
同軸状に配置されている。第1の外管11は、その全長が
テーパ管部7よりも短く形成されており、この第1の外
管11の周面には、多数の小径な連通孔12が開口されてい
る。そして、第1の外管11は、その両端開口部のフラン
ジ部13をテーパ管部7の外周面に溶接することで固定さ
れており、この第1の外管11とテーパ管部7との間に
は、周方向に連続する第1の空間14が形成されている。
第1の外管11の外側には、同じくパンチングメタルか
らなる第2の外管15が同軸状に配置されている。第2の
外管15は、その全長が第1の外管11よりも短く形成され
ている。第2の外管15は、その両端開口部に設けたフラ
ンジ部17を第1の外管11の外周面に溶接することで固定
されている。これら第1の外管11と第2の外管15との間
には、テーパ管部7の周方向に連続する第2の空間18が
形成されており、この第2の空間18にグラスウールやス
チールウールのような吸音材24が密に充填されている。
第2の外管15は、外箱8の内面から距離を隔てて配置
されており、この第2の外管15の外周面は、膨張室9に
露出されている。そして、第2の外管15の周面には、膨
張室9と第2の空間18とを連通させる多数の小径な連通
孔16が開口されている。
また、テーパ管部7の外側には、第1の外管11の下流
側に位置して、パンチングメタルからなる第3の外管20
が同軸状に配置されている。この第3の外管20の周面に
は、膨張室9に連なる多数の小径な連通孔21が開口され
ている。この第3の外管20は、第1の外管11と同様に、
その両端開口部に設けたフランジ部22を、テーパ管部7
の外周面に溶接することで固定されており、この第3の
外管20とテーパ管部7との間には、周方向に連続する第
3の空間23が形成されている。
したがって、テーパ管部7は、膨張室9の内側におい
て、その中間部分が三重管構造をなしているとともに、
下流部分が二重構造をなしている。
なお、排気管5の下流端部は、第3図に示すように、
消音器6内に一定長さ入り込んでいる。
このような構成によれば、排気管5のテーパ管部7
は、多数の連通孔12,16,21を備えたパンチングメタル製
の第1ないし第3の外管11,15,20で覆われているから、
これら外管11,15,20が排気流量の少ない低回転域におい
ては、小孔10からの排気圧力の拡散を抑える抵抗体とし
て機能することになる。
このため、例えばスロットルを急激に開閉した時のよ
うに、排気口4から吹き抜けたミスト状の潤滑オイルを
含む新気がテーパ管部7に導かれて、ここで膨張した際
には、潤滑オイル分は、排気と共に小孔10から第1の空
間14内に流れ込むとともに、連通孔12を通じで第2の空
間18内に流れ込み、吸音材24および連通孔21を通過して
膨張室9内に拡散する。
すなわち、潤滑オイル分は、吸音材24に接する以前
に、第1の空間14内に流れ込むので、第1の外管11の内
面や連通孔12の開口縁部に付着し、排気中から分離され
ることになる。
この結果、潤滑オイル分は、吸音材24に接する以前に
ある程度除去されるから、従来に比べて吸音材24がター
ル状に汚損する割合が少なくなり、その分、排気が膨張
する際の抵抗の増大が抑えられる。したがって、長期に
亘り排気が膨張する際の抵抗変化を少なく抑えることが
でき、エンジン性能のばらつきは勿論のこと、エンジン
性能の低下を確実に防止できる。
それとともに、吸音材24に潤滑オイル分が付着し難く
なるから、吸音材24ひいては膨張室9の重量の増大を防
止することができる。
また、吸音材24は、膨張室9内において、第1の外管
11と第2の外管15との間の限られた第2の空間18に充填
されているのみであるから、膨張室9の容量に比べて吸
音材24を充填する容積が少なくて済み、この吸音材24の
充填量がばらつき難くなる。
すなわち、排気が膨張室9内で膨張する際の抵抗値
は、吸音材24の充填量に影響されるため、製品毎に吸音
材24の充填量に違いがあると、排気が膨張する際の抵抗
が異なったものとなり、製品毎にエンジン性能にばらつ
きが生じてしまう。
しかるに、上記のように、吸音材24の充填量のばらつ
きが少なくなれば、排気が膨張する際の抵抗値が製品毎
に大幅に変動することはなく、エンジン性能のばらつき
が少なくなる。
加えて、上記構成によると、テーパ管部7の上流端7a
に位置する小孔10は、第1および第2の外管11,15によ
って覆われることなく膨張室9に直接開口されているた
め、排気がテーパ管部7に導かれた時点で、この排気圧
力が上記小孔10を通じて膨張室9の上流端に拡散され
る。そして、この場合、第2の外管15は、外箱8の内面
から離れているので、膨張室9の上流端に拡散された排
気圧力は、第2の外管15の外側から連通孔16を通じて吸
音材24に導かれる。そのため、膨張室9に直接拡散され
た排気圧力を、第2の外管15の内側の吸音材24を利用し
て減衰させることができ、その分、排気の消音効果が向
上するといった利点がある。
なお、上述した実施例では、排気管のテーパ管部を段
階的に縮径させたが、本発明はこれに限らず、このテー
パ管部を排気下流側に向って連続的に縮径させるように
しても良い。
〔発明の効果〕
以上詳述した本発明によれば、吸音材に潤滑オイル分
がタール状となって付着する割合が少なくなるので、膨
張室部分の重量増大を防止できるのは勿論のこと、長期
に亘り排気が膨張する際の抵抗変化を少なく抑えること
ができる。しかも、吸音材は、第1の外管と第2の外管
との間の限られた空間に充填されているのみであるか
ら、膨張室の容量に比べて吸音材を充填する部分の容積
が少なくて済み、その分、吸音材の充填量のばらつきが
少なくなって、排気が膨張する際の抵抗値が製品毎に大
幅に変動することはない。そのため、エンジン性能のば
らつきや性能の低下を確実に防止することができる。
加えて、テーパ管部の上流端に位置する小孔は、膨張
室に直接開口されているため、排気がテーパ管部に導か
れた時点で、この排気圧力が膨張室の上流端に拡散さ
れ、この排気圧力は、第2の外管の外側から連通孔を通
じて吸音材に導かれる。そのため、膨張室に直接拡散さ
れた排気圧力を、第2の外管の内側の吸音材を利用して
減衰させることができ、排気の消音効果が向上するとい
った利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、 第1図は、排気装置の膨張室部分の断面図、 第2図は、第1図中II−II線に沿う断面図、 第3図は、排気装置全体の断面図、 第4図は、自動二輪車の側面図である。 2……2サイクルエンジン、 3……排気口、 5……排気管、 7……テーパ管部、 7a……上流端、 7b……下流端、 8……外箱、 9……膨張室、 10……小孔、 11……第1の外筒、 15……第2の外筒、 18……空間(第2の空間)、 20……第3の外筒、 12,16,21……連通孔、 24……吸音材。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】排気口に連なる排気管と; この排気管の途中に設置され、排気管が貫通する膨張室
    を有する中空状の外箱と;を備えており、 上記排気管は、上記外箱の膨張室を貫通する部分に、排
    気下流側に進むに従い口径が縮小するテーパ管部を有
    し、このテーパ管部の周面に上記膨張室に開口する多数
    の小孔を開設するとともに、上記膨張室内に排気と接す
    る吸音材を充填してなる2サイクルエンジンの排気装置
    において、 上記テーパ管部は、上記膨張室に臨む上流端と下流端と
    を有し、このテーパ管部の上流端と下流端との間の中間
    部分の外周部に、多数の連通孔を有する第1の外管を同
    軸状に装着し、 この第1の外管の外周部には、上記膨張室に開口された
    多数の連通孔を有する第2の外管を、上記外箱の内面か
    ら距離を隔てて同軸状に装着し、これら第1の外管と第
    2の外管との間に、上記テーパ管部の周方向に連続する
    空間を形成するとともに、この空間に上記吸音材を充填
    し、 また、上記テーパ管部の外周部に、上記第1および第2
    の外管よりも下流側に位置して、上記膨張室に開口され
    た多数の連通孔を有する第3の外管を同軸状に装着した
    ことを特徴とする2サイクルエンジンの排気装置。
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