JP2598057B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2598057B2
JP2598057B2 JP62330639A JP33063987A JP2598057B2 JP 2598057 B2 JP2598057 B2 JP 2598057B2 JP 62330639 A JP62330639 A JP 62330639A JP 33063987 A JP33063987 A JP 33063987A JP 2598057 B2 JP2598057 B2 JP 2598057B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は画像記録装置に関し、特に、レーザー光を用
いて感光体に静電潜像を形成する画像記録装置に関す
る。
(従来の技術) レーザー光を用いて感光体に静電潜像を形成して画像
を記録する画像記録装置においては、装置のケース(カ
バー)を開けた時、安全を確保するため、インターロッ
クスイッチを介してレーザー駆動手段に電源を供給し、
このインターロックスイッチをケースの開閉に伴って開
閉させてレーザーの発光を停止させている。
また、近時、メンテナンスの容易化等のため、感光体
をマガジン化した画像記録装置が出現しており、このよ
うな画像記録装置にあっては、感光体マガジンがセット
されずに画像記録装置のケースが閉じられレーザーが発
光すると、レーザー光がケース外に漏れるため、感光体
マガジンにもインターロックスイッチを設ける必要があ
る。
このような従来の画像記録装置としては、例えば、第
13図に示すようなものがある。第13図において、画像記
録装置1は下ケース2と上ケース3によりその外観が形
成されており、上ケース3は支持部材4により下ケース
2に開閉可能に取り付けられている。下ケース2には、
現像部5および記録紙搬送路6に沿って設けられた転写
部7や定着部8が収納されているとともに、記録紙9aを
収納した記録紙カセット9がセットされ、記録紙カセッ
ト9内の記録紙9aは送出ローラ10により一枚づつ送り出
されるとともに、搬送ローラ11により記録紙搬送路6上
を搬送される。また、下ケース2には電源ユニット12と
コントロールユニット13が収納されており、下ケース2
の上端部にはインターロックスイッチ14のソケット部14
aが設けられている。
一方、上ケース3内には、レーザー駆動装置15、ポリ
ゴンミラー16、f−θレンズ17、ミラー18、レンズ19、
感光体マガジン20、帯電部21および除電部22が収納され
ており、感光体マガジン20内には感光体23がローラ24、
25、26に案内されて収納されている。上ケース3には前
記インターロックスイッチ14のソケット部14aと対向す
る位置にプラグ部14bが設けられており、上ケース3の
閉時、プラグ部14bはソケット部14aと接合する。また、
感光体マガジン20は図中上下方向に所定量移動可能に上
ケース3に取り付けられるとともに、取り外し可能に取
り付けられており、上ケース3が下ケース2とのロック
が解除されて図中矢印方向に開かれると、その自重によ
り、所定量下方に移動してメンテナンスを容易にしてい
る。この感光体マガジン20はインターロックスイッチ27
のソケット部27aが取り付けられており、上ケース3に
はソケット部27aと接合するプラグ部27bが取り付けられ
ている。上ケース3が開かれると、感光体マガジン20が
前記所定量だけ下方に移動して、ソケット部27aとプラ
グ部27bが離れる。前記レーザー駆動装置15には電源ユ
ニット12からインターロックスイッチ14およびインター
ロックスイッチ27を介して電源が供給されており、上ケ
ース3が開かれると、インターロックスイッチ14のソケ
ット部14aとプラグ部14bが開となるとともに、インター
ロックスイッチ27のソケット部27aとプラグ部27bが開と
なってレーザー駆動装置15への電源が遮断される。ま
た、感光体マガジン20が取り外された状態で上ケース3
が閉じられたとき、インターロックスイッチ27が開とな
ってレーザー駆動装置15への電源の供給が遮断され、レ
ーザー光が下ケース2と上ケース3の間から漏れること
を防止している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の画像記録装置にあっ
ては、画像記録装置のケースの開閉によりそのソケット
とプラグが離接するインターロックスイッチと、感光体
マガジンの取り外しによりそのソケットとプラグが離接
するインターロックスイッチと、により、ケースの開時
のレーザーの発光と、感光体マガジン取り外し時のレー
ザーの発光と、を防止しているため、インターロックス
イッチを2個設ける必要があり、電気的接点の数が多く
信頼性に改善の余地があるだけでなく、部品点数が多く
回路構成が複雑で、コスト高となる。また、2個のイン
ターロックスイッチを経由してレーザー駆動装置に電源
を供給しているため、配線が長くなり、外部への電波障
害や外部からの電波障害の影響が大きいという問題があ
った。
(発明の目的) そこで、本発明は、一つのスイッチ手段をマガジンに
設け、ケースの開閉時にマガジンが移動するのを規制し
てスイッチ手段が閉じるのを防止する安全手段を設ける
ことにより、ケースを開いて作業しているときに不用意
にスイッチ手段が接合されてレーザーが発光するのを防
止するとともに、一つのスイッチ手段により、ケースの
開時および感光体マガジン取り外し時にレーザーが発光
することを防止して、部品点数と電気的接点を減少する
とともに、電源線の配線を短くし、コストの低減、信頼
生の向上および電波障害の低減を図ることを目的として
いる。
(発明の構成) 本発明は、上記目的を達成するため、装置本体に対し
て開閉可能なカバー体に収納された光書込ユニットによ
りマガジンに収納された感光体に対してレーザ光を照射
し、画像を記録する画像記録装置において、前記カバー
体の開閉に連動してマガジンが移動することにより、カ
バー体の開放時に該マガジンに設けられた接点とカバー
体側に設けられた接点が離間して電源ユニットから光書
込ユニットに電源を供給するのを停止するとともに、カ
バー体の閉塞時に前記接点同士が接合して電源ユニット
から光書込ユニットに電源を供給するスイッチ手段と、
前記カバー体の開放時、マガジンが移動するのを規制し
て前記スイッチ手段が閉じるのを防止する安全手段と、
を備えたことを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示す図であり、
レーザープリンタに適用したものである。
第1図において、31は画像記録装置としてのプリンタ
であり、レーザープリンタ31は下ケース32とカバー体と
しての上ケース33によりその外観が形成されている。
下ケース32には記録紙34の収納された記録紙カセット
35がセットされ、記録紙カセット35内の記録紙34は送出
ローラ36により一枚づつ送り出される。送出ローラ36に
より送り出された記録紙34は搬送ローラ37により搬送路
38上に転写部39を送られ、さらに定着部40を介して排出
ローラ41により下ケース32外に排出される。また、下ケ
ース32には現像部42が収納されており、現像部42は現像
ローラ42aとトナーを備えている。下ケース32には、さ
らに、電源ユニット43とコントロールユニット44が収納
されており、コントロールユニット44およびレーザープ
リンタ31の電気部品には電源ユニット43から電源が供給
されている。
一方、上ケース33は支持軸45を介して下ケース32に第
1図中矢印方向に開閉可能に取り付けられており、上ケ
ース33は閉時図外のロック機構により下ケース32にロッ
クされる。上ケース33には、光書込ユニット46、感光体
マガジン47、除電部48、帯電部49、インターロックスイ
ッチ50および安全手段200が設けられており、光書込ユ
ニット46はレーザー発生装置52、ポリゴンミラー53、f
−θレンズ54、ミラー55およびレンズ56を備えている。
また、感光体マガジン47内には閉ループ状の感光体57が
収納されており、感光体57はローラ58、59、60により案
内されている。レーザー発生装置53には前記電源ユニッ
ト43からスイッチ手段としてのインターロックスイッチ
50を介して電源が供給され、レーザー発生装置52はコン
トロールユニット44からのレーザー発生信号により駆動
してレーザー光をポリゴンミラー53に発射する。ポリゴ
ンミラー53に投射されたレーザー光は一定速度で回転す
るポリゴンミラー5で等角速度運動に変換され、f−θ
レンズ54で等速直線運動に変換されてミラー55、レンズ
56を介して感光体57上に照射される。感光体57にはレー
ザー光が主走査方向に振られつつ照射され、感光体57は
時計方向に回転する。感光体57は帯電部49により一様に
帯電され、レーザー光が照射されると、照射された部分
の電荷が消失して静電潜像が形成される。静電潜像が形
成された感光体57に現像部42でトナーが付着されて現像
され、感光体57に付着されたトナーは転写部39で搬送路
38上に記録紙カセット35から搬送されてきた記録紙34に
転写される。トナーの転写された記録紙34は定着部40で
定着され、排出ローラ41によりレーザープリンタ31外に
排出される。一方、転写部39で転写の完了した感光体57
は除電部48で残ったトナーが除去され、帯電部49で再び
一様に帯電される。
インターロックスイッチ50は、第2図に示すように、
共に接点を構成するソケット部100とプラグ部110とを備
えており、ソケット部100は感光体マガジン47に取り付
けられ、プラグ部110は上ケース33に取り付けられてい
る。ソケット部100は基軸101に固定されて図中上下方向
に延在する一対のアーム102a、102bを有しており、アー
ム102a、102bには図中上下方向に所定長さの溝(図示
略)が形成されている。このアーム102a、102bと溝内に
は保持部材103の両端部が挿入されており、保持部材103
の両端部はスプリング104a、104bにより図中上方に付勢
されている。保持部材103は一対の電極105a、105bを保
持しており、電極105a、105bは線106a、106bを介して電
源ユニット43に接続されている。ソケット部100は基軸1
01を介して感光体マガジン47に固定されている。
プラグ部110は、一対の電極111a、111bと、電極111
a、111bを保持する保持部材112と、を備えており、保持
部材112を介して上ケース33に固定されている。電極111
a、111bはソケット部100の電極105a、105bと接合する。
電極111a、111bは線113a、113bによりレーザー発生装置
52に接続されている。すなわち、第3図に示すように、
電源ユニット43は外部電源を整流、安定化および電圧調
整等を行って、コントロールユニット44に供給するとと
もに、線106a、106b、インターロックスイッチ50および
線113a、113bを介してレーザー発生装置52に供給してい
る。
再び、第1図において、上ケース33には感光体マガジ
ン47およびインターロックスイッチ50に近接して安全手
段200が設けられており、安全手段200は、第4、5図に
示すように構成されている。すなわち、安全手段200は
スライダ201を備えており、スライダ201には図中上下方
向(感光体マガジン47の移動方向)に2個の長穴201a、
201bが形成されている。長穴201a、201bには支持ピン20
2a、202bが挿入されており、支持ピン202a、202bは上ケ
ース33に固設されている。スライダ201はこの支持ピン2
02a、202bにより上下方向に移動可能に支持されてお
り、スライダ201と上ケース33との間に設けられたスプ
リング203により図中下方(感光体マガジン47方向)に
付勢されている。スライダ201の一方の側面には歯201c
が形成されており、この歯201cにはセクタギア204の歯2
04cが歯合している。セクタギア204は軸205を介して上
ケース33に回転可能に支持されており、セクタギア204
には、第5図に示すように、ストッパー206が形成され
ている。スライダ201には、第4図に示すように、上ケ
ース33を閉じたとき、その下端部に下ケース32に形成さ
れた押板(第1図参照)207が当接し、上方に押され
て、第4図に示す位置に保持される。このとき、セクタ
ギア204は第4図に示すように反時計方向に回転し、ス
トッパー206も上方に移動する。一方、上ケース33が開
かれると、スライダ201は押板207から離れ、スライダ20
1がスプリング203に付勢されて下方に移動する。このス
ライダ201の下方への移動に伴ってセクタギア204が時計
方向に回転し、第4図中破線で示す位置に停止する。こ
のとき、第5図に示すように、ストッパー206が感光体
マガジン47の上面に当接し、感光体マガジン47の上方へ
の移動を規制する。すなわち、感光体マガジン47は上ケ
ース33に第1図中上下方向に所定量だけ移動可能に取り
付けられており、上ケース33が開かれたとき、所定量だ
け下方に移動してメンテナンス等の便宜性を向上させて
いる。したがって、上ケース33が開かれ、感光体マガジ
ン47が所定量下方に移動すると、インターロックスイッ
チ50が開(離間)くとともに、この下方へ移動した位置
でのストッパー206が感光体マガジン47の上面に当接
し、感光体マガジン47の上方への移動ストッパー206に
より規制される。また、感光体マガジン47は上ケース33
に着脱可能に取り付けられており、適宜取り外されて交
換される。
次に、作用を説明する。
レーザープリンタ31は記録紙34のジャム発生時やメン
テナンス時に、下ケース32と上ケース33とのロックを解
除して上ケース33を第1図中矢印方向に開く。このと
き、安全確保のために、上ケース33の解放とともに、レ
ーザー発生装置52への電源の供給が停止され、レーザー
の発光が停止される必要がある。そこで、本実施例で
は、上ケース33を開くとともにインターロックスイッチ
50が作動して電源ユニット43からポリゴンミラー53への
電源の供給を停止し、さらに、上ケース33を開いている
とき、不用意にインターロックスイッチ50が接合してレ
ーザーが発光するのを安全手段200により防止してい
る。
すなわち、上ケース33が開かれると、感光体マガジン
47が下方に移動し、インターロックスイッチ50のソケッ
ト部100とプラグ部110が離れてオフとなる。したがっ
て、上ケース33を開くことにより、電源ユニット43から
レーザー発生装置52へ供給されていた電源がインターロ
ックスイッチ50で遮断され、レーザー発生装置52により
レーザーが駆動されてレーザー光が照射されるのを防止
することができる。また、上ケース33が開かれると、ス
ライダ201の下端部が押板207から離れ、スライダ201は
スプリング203に付勢されて第4図中下方に移動する。
スライダ201が下方へ移動すると、そのスライダ201に噛
合するセクタギア204が時計方向に回転し、セクタギア2
04のストッパー206が、第5図に示すように下方に移動
した感光体マガジン47の上端に当接する。したがって、
感光体マガジン47はストッパー206により上方への移動
が規制され、ソケット部100とプラグ部110とは離れたま
ま保持される。その結果、仕業中感光体マガジン47等に
触れても不用意にソケット部100がプラグ部110と接合す
ることを防止することができ、作業中不用意にレーザー
が発光することを防止することができる。したがって、
作業者の安全を確保することができる。
さらに、感光体マガジン47が取り外されたまま、上ケ
ース33が閉じられても、インターロックスイッチ50がオ
ンとなることがなく、レーザー光が発光して外部に漏れ
ることを防止することができる。
なお、上記実施例においては、スライダ201とストッ
パー206付のセクタギア204により感光体マガジン47の移
動を規制してインターロックスイッチ50のソケット部10
0とプラグ部110との接合を防止しているが、これに限る
ものではなく、例えば、ソケット部100とプラグ部110と
の間に遮閉板を挿入するようにしてもよく、また、ソケ
ット部100あるいはプラグ部110の一方を接合可能位置か
ら移動させてもよい。
前者の方法によるものとしては、例えば、第6図〜第
9図に示すようなものを発明した。
第6図では、軸301に回転自在に支持されたL型アー
ム302の一端にシャフト303を取り付け、シャフト303を
押板207に当接させる。このシャフト303をスプリング30
4で押板207方向に付勢し、アーム302の他端に遮閉板305
を取り付ける。したがって、上ケース33が開かれると、
感光体マガジン47が下がってソケット部100とプラグ部1
10が開くとともに、押板207がシャフト303から離れ、シ
ャフト303がスプリング304に付勢されて下方に移動す
る。したがって、アーム302が時計方向(矢印方向)に
回動して遮閉板305がソケット部100とプラグ部110の間
に入り込む。その結果、ソケット部100とプラグ部110が
不用意に接合するのを防止することができる。
第7図(a)(b)では、遮閉板307を軸308に固定
し、上ケース33の開閉に伴って軸308を回転させる。こ
の軸308の回転に伴って遮閉板307が矢印方向に回転して
ソケット部100とプラグ部110の間に遮閉板307が入り込
み、ソケット部100とプラグ部110の接合を防止する。
第8図では、上ケース33に軸310を介して遮閉板311を
回転可能な取り付け、遮閉板311にシャフト312を取り付
ける。シャフト312をスプリング313により押板207方向
に付勢し、押板207をシャフト312の下端に当接させる。
したがって、上ケース33が開かれて押板207がシャフト3
12の下端から離れると、シャフト312がスプリング313に
付勢されて下方に移動し、このシャフト312の移動に伴
って遮閉板311が矢印方向に回動してソケット部100とプ
ラグ部110の間に入り込む。
また、第9図では、遮閉板315をコ字型に形成し、第
8図と同様に軸316を中心に矢印方向に回動させて遮閉
板315ソケット部100とプラグ部110の間に挿入する。
後者の方法によるものとしては、例えば、第10図〜第
12図に示すようなものを発明した。
第10図では、アーム320を軸312を介して上ケース33に
回動自在に取り付け、アーム320の一端にインターロッ
クスイッチ50のプラグ部110を取り付ける。アーム320の
他端にはシャフト322を取り付け、シャフト322をスプリ
ング323により押板207方向に付勢する。したがって、上
ケース33が開閉されると、ソケット部100が矢印方向に
移動し、上ケース33の開時、感光体マガジン47が所定の
許容量移動してもプラグ部110とソケット部100が接合す
ることを防止することができる。
第11図では、L型アーム325を軸326を介して回動自在
に上ケース33に取り付け、アーム325の一端にその先端
部にソケット部100を取り付けたアーム327を取り付け
る。アーム325の他端にシャフト328を取り付け、シャフ
ト328をスプリング329により押板207方向に付勢する。
したがって、上ケース33の開閉により、アーム327が軸3
26を中心に回動し、ソケット部100がアーム327とともに
矢印方向に移動する。その結果、上ケース33の開時、感
光体マガジン47が上下方向に移動してもソケット部100
とプラグ部110が接合することを防止することができ
る。
第12図では、アーム331が軸332を介して上ケース33に
取り付けられており、アーム331の先端にはソケット部1
00が取り付けられている。このアーム331は上ケース33
の開閉に伴って図中矢印方向回動し、上ケース33の開
時、アーム331は図示の位置に移動する。したがって、
感光体マガジン47の上下方向の移動によりソケット部10
0とプラグ部110が接合することを防止することができ
る。
(効果) 本発明によれば、一つのスイッチ手段により、ケース
の開時および感光体マガジン取り外し時にレーザーが発
光することを防止することができるとともにケースを開
いて作業しているときに不用意にスイッチ手段が接合さ
れてレーザーが発光するのを防止することができ、部品
点数と電気的接点の数を減らすことができるとともに、
電源線の配線を短くすることができる。したがって、コ
ストを低減し、信頼性を向上させ、さらに電波障害を低
減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の画像記録装置をレーザープリ
ンタに適用した一実施例を示す図であり、第1図はその
正面断面図、第2図はそのインターロックスイッチの正
面図、第3図はそのレーザー発生装置への電源供給路を
示すブロック図、第4図はその安全手段の正面図、第5
図はその安全手段の側面図である。 第6図〜第12図はそれぞれ本発明の画像記録装置の安全
手段の他の例を示す図であり、第6図、第7図(a)
(b)、第8図および第9図はそれぞれ遮閉板をインタ
ーロックスイッチの間に挿入する例を示す図、第10図、
第11図および第12図はそれぞれインターロックスイッチ
のソケット部を移動させる例を示す図である。 第13図は従来の画像記録装置の一例を示す正面図であ
る。 31……レーザープリンタ(画像記録装置)、 32……下ケース、 33……上ケース(カバー体)、 43……電源ユニット、 44……コントロールユニット、 45……支持軸、 47……感光体マガジン、 50……インターロックスイッチ(スイッチ手段)、 52……レーザー発生装置、 57……感光体、 100……ソケット部、 110……プラグ部、 200……安全手段、 201……スライダ、 204……セクタギア、 206……ストッパー、 305、307、311、315……遮閉板。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体に対して開閉可能なカバー体に収
    納された光書込ユニットによりマガジンに収納された感
    光体に対してレーザ光を照射し、画像を記録する画像記
    録装置において、 前記カバー体の開閉に連動してマガジンが移動すること
    により、カバー体の開放時に該マガジンに設けられた接
    点とカバー体側に設けられた接点が離間して電源ユニッ
    トから光書込ユニットに電源を供給するのを停止すると
    ともに、カバー体の閉塞時に前記接点同士が接合して電
    源ユニットから光書込ユニットに電源を供給するスイッ
    チ手段と、 前記カバー体の開放時、マガジンが移動するのを規制し
    て前記スイッチ手段が閉じるのを防止する安全手段と、
    を備えたことを特徴とする画像成形装置。
JP62330639A 1987-12-25 1987-12-25 画像記録装置 Expired - Lifetime JP2598057B2 (ja)

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